JPH11268761A - 詰め替え型容器 - Google Patents

詰め替え型容器

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JPH11268761A
JPH11268761A JP7057698A JP7057698A JPH11268761A JP H11268761 A JPH11268761 A JP H11268761A JP 7057698 A JP7057698 A JP 7057698A JP 7057698 A JP7057698 A JP 7057698A JP H11268761 A JPH11268761 A JP H11268761A
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Yasuhiro Yamanaka
康弘 山中
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HOKOKU JUSHI KOGYO
HOKOKU JUSHI KOGYO KK
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HOKOKU JUSHI KOGYO
HOKOKU JUSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持体を取り外すことなく、外装体に収納さ
れている内容器体を容易に取り替えられるようにするこ
とである。 【解決手段】 内容器体3の口部2に外方突出した係合
部10が設けられ、外装体4の挿通孔13の開口縁部
に、係合部10が通過可能な切欠凹部15が設けられ、
口部2を挿通孔13から外方突出した状態に保持するよ
うに係合部10を係合する係止部23が保持体に設けら
れ、保持体5が、外装体4に、係止部23が切欠凹部1
5を塞いで係合部10を係合する係合位置と、係止部2
3が切欠凹部15から外れて係合部10の係合を解除す
る係合解除位置とに、移動自在に装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容器体が外装体に着
脱されて、内容器体が取り替えられる詰め替え型容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】詰め替え型容器として、例えば、図23
に示すものがある。この詰め替え型容器50は、口部5
1を有する内容器体52と、両端が開口された外装体5
3と、内容器体52と外装体53とが保持される保持体
54とを備え、外装体53の上端部内周に複数の凹溝5
5を設け、内容器体52の肩部外周に外装体53の凹溝
55に係合可能な複数の凸状リブ56を設け、内容器体
52を外装体53内に着脱自在に収納可能とし、凹溝5
5と凸状リブ56とを係合させ、外装体の上端部外周に
保持体54を螺合させて、凹溝55と凸状リブ56とを
係合を解除させないようにして、口部51が外装体53
の上端開口部から外部に突出した状態に保持されるもの
がある(実開平6−13713号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる詰め替え型容器
50では、内容器体52を外装体53から取り外すに
は、螺合されている保持体54を外装体53から外し、
内容器体52の底部を押し上げる必要がある。また、内
容器52を外装体53に収納保持するには、内容器体5
2を外装体53の上端開口部から挿入し、凹溝55と凸
状リブ56とを係合させ、外装体53の上端外周に保持
体54を螺合させる必要がある。
【0004】従って、内容器体52を取り替える時に
は、外装体53から保持体54を必ず取り外し、また取
り付けなければならず、前記保持体54を紛失するおそ
れがあり、操作が面倒である。本発明は、上記問題点に
鑑み、保持体を外装体から取り外すことなく、外装体に
収納されている内容器体を容易に取り替えられる容器を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、口部2を有する内容器体3と、挿通孔13を有す
る外装体4と、内容器体3を外装体4に着脱自在に保持
する保持体5とを備え、外装体4内に内容器体3を詰め
替え自在に挿入して内容器体3の口部2を外装体4の挿
通孔13から、外部に突出させ、保持体5により、口部
2を挿通孔13から外部に突出した状態に保持するよう
にした詰め替え型容器1において、内容器体3の口部2
を外装体4の挿通孔13から、外部に突出した状態を保
持する係合位置と、前記外部にした状態を解除する係合
解除位置とに、保持体5が外装体4に対して、移動自在
に装着されている。
【0006】従って、保持体5を係合位置に移動させる
と、外装体4に収納された内容器体3の口部2が突出し
た状態に保持でき、また、保持体5を係合解除位置に移
動させると、内容器体3を外装体4から取り出せる状態
にできる。そのため、保持体5を係合位置又は係合解除
位置に移動させることにより、容易に外装体4から内容
器体3を取り替えることができる。
【0007】また、口部2を有する内容器体3と、挿通
孔13を有する外装体4と、内容器体3を外装体4に着
脱自在に保持する保持体5とを備え、外装体4内に内容
器体3を詰め替え自在に挿入して内容器体3の口部2を
外装体4の挿通孔13から、外部に突出させ、保持体5
により、口部2を挿通孔13から外部に突出した状態に
保持するようにした詰め替え型容器1において、前記内
容器体3の口部2に外方突出した係合部10が設けら
れ、内容器体3の口部2を挿通孔13から外方突出した
状態に保持するように係合部10を係合する係止部23
が、保持体5に設けられ、保持体5が、外装体4に、係
止部23が係合部10を係合する係合位置と、係止部2
3が係合部10を係合する位置から外れる係合解除位置
とに、移動自在に装着されている。
【0008】従って、内容器体3を外装体4に収納保持
する場合、内容器体3を外装体4に挿入して、内容器体
3の口部2を突出させ、保持体5を係合解除位置から係
合位置に移動させると、内容器体3の係合部10と保持
体5の係止部23とが係合し、内容器体3は外装体4か
ら外れないように収納保持される。また、内容器体3を
外装体4から取り外す場合、保持体5を係合位置から係
合解除位置に移動させると、内容器体3の係合部10と
保持体5の係止部23との係合が解除され、内容器体3
は外装体4から容易に取り外すことができる。このた
め、保持体5の係止部23を係合解除位置又は係合位置
に移動させるだけで、保持体5を取り外すことなく容易
に内容器体3を外装体4に着脱自在にできる。
【0009】また、前記外装体4の挿通孔13の開口縁
部に、口部2の挿通孔13からの出退移動を許すべく係
合部10が通過可能な切欠凹部15が設けられ、前記係
合位置は係止部23が切欠凹部15を塞いで係合部10
を係合する位置と、前記係合解除位置は係止部23が切
欠凹部15から外れる位置とされている。従って、内容
器体3の係合部10を外装体4の切欠凹部15から外方
突出させると、内容器体3の口部2が挿通孔13から外
方突出した状態になり、保持体5の係止部23が切欠凹
部15を塞ぐことにより、内容器体3の係合部10と保
持体5の係止部23とが係合し、内容器体3は外装体4
から外れないように収納保持される。また、保持体5の
係止部23を切欠凹部15から外すと、内容器体3の係
合部10と保持体5の係止部23との係合が解除され、
内容器体3は外装体4から容易に取り外すことができ
る。
【0010】また、前記外装体4に、挿通孔13を取り
囲むように、環状凸部14が設けられ、保持体5に、環
状凸部14に嵌合する嵌合部20が設けられ、嵌合部2
0と環状凸部14とが嵌合されることにより、保持体5
が、係合位置と係合解除位置とに移動するように、外装
体4に対して挿通孔13廻りに回動自在に装着されてい
る。
【0011】前記保持体5に、内容器体3の口部2が突
出自在な連通孔19が外装体4の挿通孔13に連通する
ように設けられ、保持体5の連通孔19の開口縁部に、
前記係止部23が設けられると共に、保持体5が係合解
除位置に位置するときに外装体4の切欠凹部15と連通
する連通凹部22が設けられている。従って、外装体4
と保持体5とが嵌着されていて、外装体4に対して保持
体5を挿通孔13廻りに回動させることにより、保持体
5の係止部23を係合位置と係合解除位置とに容易に移
動させることができ、保持体5を取り外すことなく容易
に内容器体3を外装体4に着脱自在にできる。
【0012】また、外装体4と保持体5との間に、外装
体4に対する保持体5の移動を、前記係合位置と係合解
除位置との範囲に規制する移動規制機構24が設けられ
ている。外装体4と保持体5との間に、外装体4に対し
て保持体5を、前記係合位置と係合解除位置とに位置決
めする位置決め機構29が設けられている。
【0013】従って、保持体5の移動を係合位置と係合
解除位置との範囲に規制し、保持体5が係合位置又は係
合解除位置に位置決めされることにより、保持体5が外
力を加えなければ移動することなくその位置に固定さ
れ、容易に保持体5を係合位置又は係合解除位置に合わ
せることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1〜4において、1は詰め替え型
容器で、口部2を有する内容器体3と、内容器体3の口
部2に着脱できるキャップ(図示省略)と、内容器体3
を着脱自在に収納する外装体4と、内容器体3を外装体
4内に収納保持する保持体5とから構成されている。
【0015】図5〜7に示すように、内容器体3は、化
粧品、食品、薬品、飲料等の内容物が充填される容器体
で、PET樹脂等の合成樹脂、瓶、缶等で形成されてい
る。底部を有する楕円形の筒状の胴部6を有すると共
に、その上端部に肩部7を介して小径の口部2が設けら
れている。口部2の上部外周には雄ねじ9が設けられて
おり、キャップが着脱自在に螺合されるようになってい
る。口部2に肩部7の楕円形の長軸方向に互いに対向し
た一対の係合部10が設けられている。
【0016】図8、9に示すように、外装体4は、AB
S樹脂等の合成樹脂、瓶、管等で形成されている。そし
て、底部が開放されていて、楕円形の筒状の胴部11が
設けられている。内容器体3を外装体4の底部から挿入
し、外装体4の胴部11に内容器体3の胴部6を内嵌で
きるようになっている。外装体4の胴部11の上端部に
肩部12を介して、内容器体3の口部2が出退移動でき
る挿通孔13を有し、挿通孔13を取り囲むように環状
凸部14が上方突出して設けられている。環状凸部14
に外方突出する環状係止部16が設けられている。外装
体4の肩部12から環状凸部14にわたって、各係合部
10を出退移動できる一対の切欠凹部15が設けられて
いる。
【0017】図10〜12に示すように、保持体5は、
ポリプロピレン等の合成樹脂等で形成されている。外装
体4の胴部11に対応する楕円形状の天壁17と周壁1
8とを有し、外装体4の挿通孔13に対応する連通孔1
9が天壁17に設けられている。連通孔19は内容器体
3の口部2が出退移動できるようになっている。天壁1
7に、環状突起21を有する嵌合部20が設けられてい
る。
【0018】保持体5の嵌合部20と外装体4の環状凸
部14とを嵌合させて、外装体4に対して挿通孔13廻
りに保持体5が回動できるようにしている。保持体5の
嵌合突起21と外装体4の環状係止部16とを係合させ
て、環状凸部14が嵌合部20から外れないようにして
いる。保持体5の連通孔19の開口縁部に、各切欠凹部
15を塞ぐ係止部23が設けられると共に、連通凹部2
2が一対設けられている。
【0019】そこで、保持体5の係止部23が外装体4
の各切欠凹部15を塞いで内容器体3の各係合部10と
係合する位置を係合位置(図13の実線)と、保持体5
の係止部23が外装体4の各切欠凹部15から外れて内
容器体3の各係合部10の係合を解除する位置を係合解
除位置(図13の二点鎖線)とする。前記各連通凹部2
2は、係合解除位置のとき、外装体4の各切欠凹部15
と連通し、内容器体3の各係合部10が通過できるよう
に設けられている。
【0020】保持体5が係合解除位置のとき、内容器体
3の口部2と各係合部10とが、外装体4の挿通孔13
と各切欠凹部15とを、そして保持体5の連通孔19と
各連通凹部22とを通過し、内容器体3の口部2が保持
体5から上方に突出し、内容器体3の係合部10が保持
体5の天壁17上に突出する。そして、保持体5を係合
位置に回動させると、外装体4の各切欠凹部15と内容
器体3の各係合部10との間を塞いで係合され、内容器
体3が外装体4から離脱できないようになっている。
【0021】また、図13に示すように、外装体4と保
持体5との間に、移動規制機構24が設けられている。
移動規制機構24は、係止突起26を有する係止片27
と、保持体5を係合位置までしか回動させない第一移動
規制体28aと、保持体5を係合解除位置までしか回動
させない第二移動規制体28bとで構成されている。係
止片27は、保持体5の嵌合部20外壁に下方突出し
て、一対設けられている。外装体4の環状凸部14縁部
に、第一移動規制体28a及び第二移動規制体28bは
係止片27に対応して、一対設けられている。
【0022】保持体5を回動させると、各係止片27が
各第一移動規制体28a又は各第二移動規制体28bと
接触し、保持体5が係合位置から係合解除位置までしか
回動できないようになっている。また、外装体4と保持
体5との間に、位置決め機構29が設けられている。位
置決め機構29は保持体5の係止片27と、保持体5を
係合位置に位置決めする第一位置決め体30aと、保持
体5を係合解除位置に位置決めする第二位置決め体30
bとで構成されている。第一位置決め体は第一移動規制
体28aと、第二位置決め体は第二移動規制体28bと
一体となって形成されている。
【0023】各係止片27が各第一移動規制体28a又
は各第二移動規制体28bに接触すると、各係止片27
の係止突起26が各第一位置決め体30a又は各第二位
置決め体30bと係合し、外力を加えなければ保持体5
が回動することなくその位置に固定されるため、容易に
保持体5を係合位置及び係合解除位置に合わせることが
できるようになっている。
【0024】尚、移動規制機構24及び位置決め機構2
9は上記のものに限定されるものでなく、また移動規制
体28と位置決め体30とが一体とせず別途設けてもか
まわない。図5〜8に示すように、内容器体3の肩部7
を介して口部2縁部に、肩部7の楕円形の短軸方向に互
いに対向した一対の第二係合部31を設けられている。
外装体4の環状凸部14内部に、各第二係合部31と係
合できる一対の第二係止部32が設けられている。各第
二係合部31と各第二係止部32とが係合することによ
り、外装体4と内容器体3とが回動不能とされている。
内容器体3が外装体4の収納される位置に容易に収納さ
れ、内容器体3の各係合部10が各切欠凹部15と各連
通凹部22とを容易に通過できるようになっている。
尚、第二係合部31はいくつであってもよい。上記実施
の形態によれば、内容器体3を外装体4に収納保持する
場合、保持体5を係合解除位置の状態にした後、内容器
体3を外装体4の開口されている底部から挿入して収納
すると、内容器体3の各第二係合部31と外装体4の各
第二係止部32とが係合して、内容器体3の各係合部1
0が、外装体4の各切欠凹部15と外装体4に嵌着され
ている保持体5の各連通凹部22とを容易に通過するこ
とができ、内容器体3の口部2が保持体5から上方突出
し、内容器体3の各係合部10が保持体5の天壁17上
に突出している状態になる。そこで、保持体5を係合位
置に回動させると、内容器体3の各係合部10と保持体
5の係止部23とが係合し、この係合により内容器体3
は、外装体4に収納保持される。
【0025】次に、内容器体3を外装体4から取り外す
場合、保持体5を係合解除位置に回動させて、内容器体
3の各係合部10、外装体4の各切欠凹部15及び保持
体5の各連通凹部22とが一致し、内容器体3の各係合
部10が係合を解除され、内容器体3の口部2を押し下
げると、内容器体3の各第二係合部31と外装体4の各
第二係止部との係合が解除され、内容器体3を外装体4
の底部から抜き取れて、内容器体3を外装体4から取り
外せる。
【0026】また、保持体5を回動させると、保持体5
の各係止片27が各第一移動規制体28a又は各第二移
動規制体28bに接触するため、係合位置又は係合解除
位置までしか回動しない。そして、各係止片27の係止
突起26が各第一位置決め体30a又は各第二位置決め
体30bと係合し、外力を加えなければ保持体が回動す
ることなくその位置に固定されるため、容易に保持体5
を係合位置及び係合解除位置に合わせることができるよ
うになっている。
【0027】従って、保持体5を、内容器体3が外装体
4から外せる係合解除位置又は内容器体3が外装体4に
保持できる係合位置に回動させるという一動作で、内容
器体3を外装体4に保持される状態又は外せる状態にす
ることができ、非常に簡単に内容器体3を外装体4から
取り替えできる。図14〜16は別の実施形態を示す。
内容器体3を外装体4に挿入した状態で、内容器体3の
係合部34が保持体5の天壁17から突出しないように
設けられると共に、保持体5に係合位置の範囲内にくぼ
み部33が設けられている。くぼみ部33が係止部23
とされ、係合部34とくぼみ部33とを係合させて、内
容器体3が外装体4から離脱できないようにしている。
【0028】また、くぼみ部33と連通凹部22の上面
を閉塞状態にし、係合部34、くぼみ部33及び連通凹
部22を見えないようにすることも可能である。図17
に示すように、内容器体3の係合部10の数は、いくつ
であってもよく、その係合部10の数により、切欠凹部
15及び連通凹部22、又は切欠凹部15及びくぼみ部
33の数が決定される。
【0029】そして、図18、19に示すように、内容
器体3の係合部10の形状も、四角形、円、三角形等そ
の他の形状であってもよく、係合部10の形状に対応し
て、切欠凹部15及び連通凹部22、又は切欠凹部22
及びくぼみ部33の形状が決定される。また、図20〜
22に示すように、内容器体3、外装体4及び保持体5
の形状も、円、四角形、多角形等その他の筒状であって
もよい。
【0030】尚、保持体5を外装体4の肩部7に装着す
るようにしているが、これに代え、保持体5を外装体4
の底部その他の位置に装着するようにしてもよい。ま
た、上記実施例は、保持体5を回動させることにより係
合位置又は係合解除位置に合わせるようにしているが、
これに代え、保持体5をスライド式に移動させることに
より係合位置又は係合解除位置に合わせるようにしても
かまわない。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のでない。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、保持体5を外装体4か
ら取り外すことなく、また外装体4を回動させることな
く、容易に外装体4に収納されている内容器体3を取り
替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す詰め替え型容器の係
合位置における斜視図である。
【図2】詰め替え型容器の係合解除位置における斜視図
である。
【図3】詰め替え型容器の係合位置における平面図であ
る。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】内容器体の平面図である。
【図6】内容器体の側面図である。
【図7】内容器体の側面図である。
【図8】外装体の平面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】保持体の底面図である。
【図11】図10のC−C線断面図である。
【図12】図10のD−D線断面図である。
【図13】図4のE−E線断面図である。
【図14】別の実施形態の係合位置での斜視図である。
【図15】図14の実施形態の係合解除位置での斜視図
である。
【図16】くぼみ部の斜視図である。
【図17】別の実施形態の平面図である。
【図18】別の実施形態の平面図である。
【図19】別の実施形態の平面図である。
【図20】別の実施形態の平面図である。
【図21】別の実施形態の平面図である。
【図22】別の実施形態の平面図である。
【図23】従来例を示す詰め替え型容器の半欠側面断面
図である。
【符号の説明】
1 詰め替え型容器 2 内容器体の口部 3 内容器体 4 外装体 5 保持体 10 係合部 13 挿通孔 14 環状凸部 15 切欠凹部 19 連通孔 20 嵌合部 22 連通凹部 23 係止部 24 移動規制機構 29 位置決め機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部(2)を有する内容器体(3)と、
    挿通孔(13)を有する外装体(4)と、内容器体
    (3)を外装体(4)に着脱自在に保持する保持体
    (5)とを備え、外装体(4)内に内容器体(3)を詰
    め替え自在に挿入して内容器体(3)の口部(2)を外
    装体(4)の挿通孔(13)から、外部に突出させ、保
    持体(5)により、口部(2)を挿通孔(13)から外
    部に突出した状態に保持するようにした詰め替え型容器
    (1)において、 内容器体(3)の口部(2)を外装体(4)の挿通孔
    (13)から、外部に突出した状態を保持する係合位置
    と、前記外部にした状態を解除する係合解除位置とに、
    保持体(5)が外装体(4)に対して、移動自在に装着
    されていることを特徴とする詰め替え型容器。
  2. 【請求項2】 口部(2)を有する内容器体(3)と、
    挿通孔(13)を有する外装体(4)と、内容器体
    (3)を外装体(4)に着脱自在に保持する保持体
    (5)とを備え、外装体(4)内に内容器体(3)を詰
    め替え自在に挿入して内容器体(3)の口部(2)を外
    装体(4)の挿通孔(13)から、外部に突出させ、保
    持体(5)により、口部(2)を挿通孔(13)から外
    部に突出した状態に保持するようにした詰め替え型容器
    (1)において、 前記内容器体(3)の口部(2)に外方突出した係合部
    (10)が設けられ、内容器体(3)の口部(2)を挿
    通孔(13)から外方突出した状態に保持するように係
    合部(10)を係合する係止部(23)が、保持体
    (5)に設けられ、保持体(5)が、外装体(4)に、
    係止部(23)が係合部(10)を係合する係合位置
    と、係止部(23)が係合部(10)を係合する位置か
    ら外れる係合解除位置とに、移動自在に装着されている
    ことを特徴とする詰め替え型容器。
  3. 【請求項3】 前記外装体(4)の挿通孔(13)の開
    口縁部に、口部(2)の挿通孔(13)からの出退移動
    を許すべく係合部(10)が通過可能な切欠凹部(1
    5)が設けられ、前記係合位置は係止部(23)が切欠
    凹部(15)を塞いで係合部(10)を係合する位置
    と、前記係合解除位置は係止部(23)が切欠凹部(1
    5)から外れる位置とされていることを特徴とする請求
    項2に記載の詰め替え型容器。
  4. 【請求項4】 前記外装体(4)に、挿通孔(13)を
    取り囲むように、環状凸部(14)が設けられ、保持体
    (5)に、環状凸部(14)に嵌合する嵌合部(20)
    が設けられ、嵌合部(20)と環状凸部(14)とが嵌
    合されることにより、保持体(5)が、係合位置と係合
    解除位置とに移動するように、外装体(4)に対して挿
    通孔(13)廻りに回動自在に装着されていることを特
    徴とする請求項2又は3に記載の詰め替え型容器。
  5. 【請求項5】 前記保持体(5)に、内容器体(3)の
    口部(2)が突出自在な連通孔(19)が外装体(4)
    の挿通孔(13)に連通するように設けられ、保持体
    (5)の連通孔(19)の開口縁部に、前記係止部(2
    3)が設けられると共に、保持体(5)が係合解除位置
    に位置するときに外装体(4)の切欠凹部(15)と連
    通する連通凹部(22)が設けられていることを特徴と
    する請求項2〜4のいずれかに記載の詰め替え型容器。
  6. 【請求項6】 外装体(4)と保持体(5)との間に、
    外装体(4)に対する保持体(5)の移動を、前記係合
    位置と係合解除位置との範囲に規制する移動規制機構
    (24)が設けられていることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載の詰め替え型容器。
  7. 【請求項7】 外装体(4)と保持体(5)との間に、
    外装体(4)に対して保持体(5)を、前記係合位置と
    係合解除位置とに位置決めする位置決め機構(29)が
    設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    かに記載の詰め替え型容器。
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