JPH11268377A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11268377A
JPH11268377A JP10074766A JP7476698A JPH11268377A JP H11268377 A JPH11268377 A JP H11268377A JP 10074766 A JP10074766 A JP 10074766A JP 7476698 A JP7476698 A JP 7476698A JP H11268377 A JPH11268377 A JP H11268377A
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sheet
duct
image forming
main body
forming apparatus
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JP10074766A
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Shigeru Hoashi
滋 帆足
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体外装上面部を兼ねるトレイ上に排出
されたシートの持つ熱により本体内部ユニットが昇温す
るのを防止すること。 【解決手段】 装置本体の外装上面部が装置本体から排
出されたシートPを積載するトレイ20を兼ねる画像形成
装置において、前記トレイ20とブラック現像器2B、ス
キャナ部8、像担持体1等の本体内部ユニット(画像形
成部4)との間にダクト31を設けて通風路を形成したこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体の外装上
面部が装置本体から排出されたシートを積載する積載ト
レイを兼ねるプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例として、図8
に電子写真記録方式を採用したレーザービームプリンタ
(LBP)を示す。
【0003】従来のレーザービームプリンタ200 は、図
8に示すように、シートパスがS字状に形成されてお
り、シートPは給紙カセット201 又はマルチ給紙トレイ
202 から送り出される。
【0004】給紙カセット201 から給紙ローラ203 によ
り送り出されたシートPは、搬送ガイド204 に沿って反
転されレジストローラ対205 に送られる。その後、画像
形成部206 にて形成された画像が転写ベルト207 により
転写され、該画像が定着装置208 にて定着される。定着
を終えたシートPは、装置本体の操作パネル(不図示)
からの指示に応じて、装置外装上面を利用したフェイス
ダウントレイ209 又は装置側面に設けたフェイスアップ
トレイ210 のどちらかに選択的に排出される。
【0005】フェイスダウン排紙の場合は、定着を終え
たシートPは、フラッパ211 を介して搬送ガイド212 に
沿って反転され排紙ローラ対213 により前記フェイスダ
ウントレイ209 上に排出される。また、フェイスアップ
排紙の場合は、フラッパ211を介して排紙ローラ対214
により前記フェイスアップトレイ210 上に排出される。
【0006】また、マルチ給紙トレイ202 からマルチ給
紙ローラ215 により送り出されたシートPは、搬送ガイ
ド216 に沿ってレジストローラ対205 に送られる。それ
以後は前述した動作と同様の動作が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
プリンタでは、図を見てもわかるように、装置外装上面
を兼ねたフェイスダウントレイ209 と、その下方に配置
されているブラック現像器217 B、スキャナ部218 、像
担持体219 等の本体内部ユニットとの間に、特に介在す
るユニットは配置されていない。
【0008】そして、使用者によってフェイスダウン排
紙が選択された場合には、フェイスダウントレイ209 上
にシートPが排紙積載されるが、この時、シートPは定
着装置208 を通過した直後で熱を持っている。
【0009】更に、前記シートPが連続して排紙された
場合は、フェイスダウントレイ209上で熱を持っている
シートPが放熱する前に、該シートP上に次のシートP
が排出され積載されるため、シートPが持っている熱の
逃げ場がなくなり、徐々にフェイスダウントレイ209 が
熱せられてしまう。
【0010】また、連続排紙によりフェイスダウントレ
イ209 上に積載されるシートPの枚数が増えて、例えば
数百枚という枚数になると、フェイスダウントレイ209
だけに止まらず、本体内部のブラック現像器217 B、ス
キャナ部218 、像担持体219等の本体内部ユニットが昇
温し、トナー融着等の問題を引き起こす可能性があっ
た。
【0011】そこで、本発明の目的は、装置本体外装上
面部を兼ねるトレイ上に排出されたシートの持つ熱によ
り本体内部ユニットが昇温するのを防止することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、装置本体の外装上面部が装
置本体から排出されたシートを積載する積載トレイを兼
ねる画像形成装置において、前記積載トレイと本体内部
ユニットとの間にダクトを設けて通風路を形成したこと
を特徴とする。
【0013】更には、前記ダクトの装置本体背面側に該
ダクト内の空気を排気するファンを設けると共に、該装
置本体正面側に外気を取り込むための切欠穴を設けたこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用した画像形成装置の実施の形態について具体的に説
明する。
【0015】〔第1実施形態〕第1実施形態に係る画像
形成装置について図1及び図2を用いて詳しく説明す
る。尚、本実施形態では、画像形成装置の一形態とし
て、カラーレーザービームプリンタを例示している。
【0016】以下の説明の順序としては、まずカラーレ
ーザービームプリンタの全体構成を説明し、次に本発明
の特徴部分である排熱ダクト部について説明する。
【0017】まず、カラーレーザービームプリンタは、
図1に示すように、一定速度で回転する像担持体1、固
定のブラック現像器2B、回転可能な3つのカラー現像
器2Y,2M,2C、クリーニング器3等からなる画像
形成部4や、該画像形成部4で現像され多重転写された
カラー画像を保持する中間転写体5、該中間転写体5で
保持しているカラー画像をシートPに転写する転写ベル
ト6、前記シートPにカラー画像を定着する定着装置7
等により構成されている。
【0018】尚、上記回転可能なカラー現像器2Y,2
M,2C及び固定のブラック現像器2Bは装置本体に対
して個別に着脱可能(交換可能)に構成されている。
【0019】上記画像形成部4への露光はスキャナ部8
から送られる。即ち、画像信号がレーザーダイオード
(図示せず)に送られると、このレーザーダイオードは
画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー9へ照射す
る。このポリゴンミラー9で反射した画像光が結像レン
ズ10及び反射ミラー11を介して像担持体1の表面を選択
的に露光し、その結果、像担持体1上に静電潜像を形成
する。
【0020】次に上記装置によって画像形成を行う場合
の動作について説明する。まず、給紙ローラ13により給
紙カセット12内のシートPを繰り出し、フィードローラ
14及びリタードローラ15により一枚に分離し、搬送ガイ
ド16に沿って反転されレジストローラ対17へと搬送す
る。
【0021】一方、像担持体1と中間転写体5とが図示
矢印方向へ回転し、帯電手段18によって像担持体1表面
を均一に帯電すると共に、スキャナ部8によりイエロー
画像の光照射を行い、像担持体1上にイエロー潜像を形
成する。この潜像形成と同時にイエロー現像器2Yを駆
動し、像担持体1上の潜像にイエロートナーが付着する
ように像担持体1の帯電極性と同極性で略同電位の電圧
を印加してイエロー現像を行う。同時に中間転写体5に
上記イエロートナーと逆極性の電圧を印加して像担持体
1上のイエロートナーを中間転写体5上に一次転写す
る。
【0022】上記の如くイエロートナーの中間転写体5
への一次転写が終了すると、現像ロータリ19が回転して
次のマゼンタ現像器2Mが回転移動し、像担持体1に対
向した位置に位置決めされ、イエローと同様にマゼンタ
トナーが現像され、次いでシアン、ブラックの潜像形
成、現像及び中間転写体5へのトナー転写を4回順次行
い、中間転写体5の表面にイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの4種のトナーでなるカラー画像を形成す
る。
【0023】そして、中間転写体5表面のカラー画像が
形成された後、レジストローラ対17で待機させておいた
シートPを搬送し、転写ベルト6にてシートPを中間転
写体5に圧接すると同時に転写ベルト6にトナーと逆特
性のバイアスを印加することで、中間転写体5上のカラ
ー画像をシートPに二次転写する。
【0024】転写工程を経たシートPは中間転写体5か
ら剥離され定着装置7へ搬送され、該定着装置7にてト
ナー定着が行われる。そして、定着を終えたシートP
は、装置本体の操作パネル(不図示)からの指示に応じ
て、装置本体外装上面部を兼ねるフェイスダウントレイ
20又は装置側面に設けたフェイスアップトレイ21のどち
らかに選択的に排出される。
【0025】即ち、定着を終えたシートPは、フェイス
ダウン排紙の場合は、フラッパ22を介して、搬送ガイド
23に沿って反転され排出ローラ対24,25,26により前記
フェイスダウントレイ20上に排出される。また、フェイ
スアップ排紙の場合は、フラッパ22を介して、排出ロー
ラ対27により前記フェイスアップトレイ21上に排出され
る。
【0026】次に本発明の特徴部分である排熱ダクト部
の構成について図1及び図2を用いて説明する。
【0027】図1において、31は排熱ダクトであり、装
置本体外装上面部を兼ねるフェイスダウントレイ20と本
体内部のブラック現像器2B、スキャナ部8、像担持体
1等の本体内部ユニット(画像形成部4)との間を占め
る空間に配置されている。また、排熱ダクト31の装置本
体外装正面部(図の手前側)には、外部のフレッシュエ
アを取り込む切欠穴(不図示)が設けてあり、更に装置
本体後面部(図の奥側)には排熱ダクト31内の空気を排
気するファン(不図示)が設置されている。
【0028】上述の構成により、フェイスダウントレイ
20と本体内部のブラック現像器2B、スキャナ部8、像
担持体1等の本体内部ユニットとの間にフレッシュエア
が通る通風路を形成することができ、排熱ダクト31内の
温度を下げるため、フェイスダウントレイ20上のシート
Pからの熱を遮断し、本体内部のユニットが昇温するの
を防止することができる。
【0029】また、図2に示すように、シートP以外の
定着装置7や電源(不図示)等の発熱源による本体内部
ユニットの昇温を防止するために、前記排熱ダクト31に
前述の切欠穴の他に、例えば本体内部のスキャナ部8の
熱気を取り入れる吸入口32、ブラック現像器2B、像担
持体1近傍の熱気を取り入れる吸入口33、定着装置7の
熱気を取り入れる吸入口34を設け、前記ファンにより熱
気を排気するように構成している。
【0030】上述の構成により、本体内部のユニットの
昇温を総合的に防止することができる。
【0031】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る画像
形成装置について図3及び図4を用いて詳しく説明す
る。尚、装置全体の概略構成は前述した実施形態と略同
等であるので、同様の機能を有する部材には同一符号を
付し、詳しい説明は省略する。
【0032】図3は装置本体外装上面部を兼ねるフェイ
スダウントレイ20の一部を上方から見た図である。図4
は装置本体上面部を兼ねるフェイスダウントレイ20の一
部の部分断面図である。
【0033】図3において、41はストッパであり、フェ
イスダウントレイ20上に積載されるシートPが連続排紙
中に押し出されたり、捲かれたりしてフェイスダウント
レイ20から落下するのを防止する機能を有している。こ
のストッパ41は、シート排出方向(図3の矢印方向)に
スライド移動可能なスライド板42に対して、支点43を中
心に回動可能に支持されている。また、ストッパ41のシ
ートPが突き当たらない側の表面形状は、図4に示すよ
うに折り畳んだ状態でフェイスダウントレイ20の外装表
面と滑らかにつながるような形状に成形されている。
【0034】また、図4に示すように、スライド板42は
フェイスダウントレイ20下部のガイドレール44にシート
排出方向(図4の矢印方向)にスライド自在に支持され
ている。そして、前記ストッパ41及びスライド板42は排
紙されるシートPのサイズに応じてその位置を調整可能
に構成されている。
【0035】上述の構成により、フェイスダウントレイ
20上に排紙積載されるシートPはその先端がストッパ41
の突き当て面41aに突き当たるので、シートサイズにか
かわらずフェイスダウントレイ20上に安定した排紙積載
が行える。
【0036】また、図4及び図5に示すように、スライ
ド板42はフェイスダウントレイ20の下部に垂直に延びる
仕切板45を有しており、該仕切板45の奥行き方向の大き
さは図5に示す排熱ダクト31の全域に及んでいる。この
ため、使用者が通紙するシートPのサイズに合わせてス
トッパ41をスライドさせる動作に連動して、排熱ダクト
31の大きさを変更することができる。
【0037】例えば、使用者が通紙するシートPのサイ
ズが小サイズである場合には、フェイスダウントレイ20
上に積載されるシートPから発せられる熱は、図5に示
す如く小さい範囲(図5中ハッチング部)に限られるの
で、フレッシュエアの通風路(排熱ダクト31のサイズ)
はシートPがフェイスダウントレイ20上を占める小範囲
(図5中ハッチング部)にのみ限定しても、本体内部の
ユニットの昇温を充分防止することができる。
【0038】上述の構成により、通紙するシートPのサ
イズに応じて、使用者がストッパ41を前記シートPのサ
イズに合わせてスライドさせることにより排熱ダクト31
の大きさ(サイズ)を変更できるので、非常に効率の良
い排気が行える。
【0039】また、図3に示すように、前記ガイドレー
ル44には各シートサイズ毎に嵌合穴46が設けられてお
り、スライド板42の両側に設けた突起47が調節時に入り
込み係止されるように構成されている。また、図4にお
いて、48a〜48dはフォトセンサであり、ガイドレール
44のどちらか一方のレール下部に、嵌合穴46を設けた位
置と同位置になるように各々取り付けられている。
【0040】更に、スライド板42のフォトセンサ側には
スライダ49が設けてあり、該スライダ49はスライド板42
のスライド動作に伴ってフォトセンサ48a〜48dのスリ
ット部を通過する。例えば、ストッパ41の位置を大サイ
ズシートから小サイズシートへと移動(例えば、A3→
B4→A4→B5→A5等)させていくと、スライダ49
はフォトセンサ(例えば、48a→48b→48c→48d等)
のスリット部を順に移動していく。そして、フォトセン
サがスライダ49を検知すると、その検知情報(シートサ
イズ)に応じた電流量が前述の排気ファンに送られるよ
うに制御されており、これにより前記排気ファンはシー
トサイズに応じた回転数に自動的に変更される構成とな
っている。
【0041】尚、ストッパ41の移動によるシートサイ
ズ、排気ファンの回転数、騒音レベルの関係の一例を図
6のグラフに示している。また、図7は本実施形態に係
る制御系のブロック図であり、CPU等からなる制御手
段50が前記フォトセンサ48a〜48dからの検知情報に応
じて前記排気ファン51の回転数を制御する構成となって
いる。
【0042】上述のように、ストッパ41のスライド動作
に連動して排熱ダクト31の大きさを調節し、且つ、前記
排気ファン(不図示)の回転数を自動的に調整可能に制
御することにより、その時点の排熱ダクト31の大きさに
応じた排気風量を実現できるので、シートサイズが小さ
い場合には排気ファンが発する騒音を低減することがで
きる。
【0043】また、前記排気ファンを複数個設置した場
合には、図5中の排熱ダクト31のハッチング部に位置す
る排気ファンのみを作動させることにより、前述と同様
に装置本体が発する騒音を低減することができる。
【0044】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えばスキャナ、複写
機、ファクシミリ等の他の画像形成装置であっても良
く、該画像形成装置に本発明を適用することにより同様
の効果を得ることができる。
【0045】また前述した実施形態では、装置外装上面
部を兼ねるトレイ上に画像形成部を通過した記録対象の
シート(記録紙等)を排出積載する画像形成装置を例示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、装置外装上面部を兼ねるトレイ上に読取対象のシー
ト(原稿等)を排出積載する画像形成装置に適用しても
同様の効果を得ることができる。
【0046】また前述した実施形態では、記録方式とし
て電子写真記録方式を例示したが、これに限定されるも
のではなく、例えばインクジェット記録方式等の他の記
録方式であっても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置本体の外装上面部を兼ねる積載トレイと本体内部ユ
ニットとの間にダクトを設け、更には前記ダクトの装置
本体背面側に該ダクト内の空気を排気するファンを設け
ると共に、該装置本体正面側に外気を取り込むための切
欠穴を設けることにより、前記積載トレイと本体内部ユ
ニットとの間に外気(外部のフレッシュエア)が通る通
風路を形成しているので、前記積載トレイに対して連続
排出を行った場合でも、該積載トレイ上に積載されたシ
ートからの熱を遮断し、本体内部ユニットが昇温するの
を防止することができる。
【0048】更に、前記ダクトに本体内部ユニット近傍
の熱気を取り入れる吸入口を設けることにより、本体内
部ユニットの昇温を総合的に防止することができる。
【0049】また、前記ダクトのサイズを積載トレイ上
に排出されるシートのサイズに応じて調整可能に構成す
ることにより、例えば具体的には、前記積載トレイにシ
ートの落下を防止するためのストッパを設け、該ストッ
パを積載トレイ上に排出されるシートのサイズに応じて
シート排出方向に移動可能に構成し、該ストッパの移動
に連動して前記ダクトのサイズを調整するように構成す
ることにより、例えば、シートサイズが小サイズである
場合には前記ダクトの大きさを小さく変更できるので、
無駄なスペースの空気を排気する必要がなくなり、非常
に効率の良い排気動作が行える。
【0050】更に、前記ストッパの移動に連動して前記
ファンの回転数を調整するように構成することにより、
その時点での前記ダクトの大きさに応じた排気風量を実
現できるので、装置本体が発する騒音を低減することが
できる。また、ファンが複数個ある装置にあっては、排
気しないダクト部のファンを停止することにより、前述
と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像形成装置の全体構成を示
す模式断面図
【図2】本発明を適用した画像形成装置の全体構成を示
す模式断面図
【図3】装置本体外装上面部を兼ねるフェイスダウント
レイの一部を上方から見た図
【図4】装置本体上面部を兼ねるフェイスダウントレイ
の部分断面図
【図5】ストッパの移動による排熱ダクトの大きさの変
化を表す模式断面図
【図6】ストッパの移動によるシートサイズ、排気ファ
ンの回転数、騒音レベルの関係の一例を表す図
【図7】制御系の構成を示すブロック図
【図8】従来技術の説明図
【符号の説明】
P …シート 1 …像担持体 2B …ブラック現像器 2Y,2M,2C…カラー現像器 4 …画像形成部 5 …中間転写体 6 …転写ベルト 7 …定着装置 8 …スキャナ部 9 …ポリゴンミラー 10 …結像レンズ 11 …反射ミラー 12 …給紙カセット 13 …給紙ローラ 14 …フィードローラ 15 …リタードローラ 16 …搬送ガイド 17 …レジストローラ対 18 …帯電手段 19 …現像ロータリ 20 …フェイスダウントレイ 21 …フェイスアップトレイ 22 …フラッパ 23 …搬送ガイド 24,25,26…排出ローラ対 27 …排出ローラ対 31 …排熱ダクト 32 …吸入口 33 …吸入口 34 …吸入口 41 …ストッパ 41a …突き当て面 42 …スライド板 43 …支点 44 …ガイドレール 45 …仕切板 46 …嵌合穴 47 …突起 48a〜48d…フォトセンサ 49 …スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 550 B41J 29/00 A 21/20 G03G 21/00 534

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の外装上面部が装置本体から排
    出されたシートを積載する積載トレイを兼ねる画像形成
    装置において、 前記積載トレイと本体内部ユニットとの間にダクトを設
    けて通風路を形成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ダクトの装置本体背面側に該ダクト
    内の空気を排気するファンを設けると共に、該装置本体
    正面側に外気を取り込むための切欠穴を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ダクトに本体内部ユニット近傍の熱
    気を取り入れる吸入口を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ダクトのサイズを積載トレイ上に排
    出されるシートのサイズに応じて調整可能に構成したこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記積載トレイにシートの落下を防止す
    るためのストッパを設けたことを特徴とする請求項4に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ストッパを積載トレイ上に排出され
    るシートのサイズに応じてシート排出方向に移動可能に
    構成し、該ストッパの移動に連動して前記ダクトのサイ
    ズを調整するように構成したことを特徴とする請求項5
    に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記ストッパの移動に連動して前記ファ
    ンの回転数を調整するように構成したことを特徴とする
    請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記本体内部ユニットは、記録対象のシ
    ートに画像を形成するための画像形成部、若しくは読取
    対象のシートの画像を読み取るための画像読取部である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に
    記載の画像形成装置。
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