JPH11266544A - 電動工具充電システム - Google Patents

電動工具充電システム

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JPH11266544A
JPH11266544A JP10068619A JP6861998A JPH11266544A JP H11266544 A JPH11266544 A JP H11266544A JP 10068619 A JP10068619 A JP 10068619A JP 6861998 A JP6861998 A JP 6861998A JP H11266544 A JPH11266544 A JP H11266544A
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弘毅 兵藤
Manabu Sugimoto
学 杉本
Shinichi Nakane
慎一 中根
Shingo Umemura
新吾 梅村
Kazuyoshi Horikawa
和義 堀川
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0042Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by the mechanical construction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電式電動工具に係る操作性や作業性を向上
させる。 【解決手段】 電動工具充電システムに用いられるイン
パクトドライバ1は、ハンドル4にバッテリーユニット
を内蔵し、その充電用の端子を突出部7の端面に露出さ
せている。一方、充電器20は、本体ケース21とケー
スカバー22とを組み付けてなる函体内に充電回路を備
える他、インパクトドライバ1の工具先端側を支持可能
な第一収容部29と、突出部7を支持可能な第二収容部
30とを形成してインパクトドライバ1ごとセット可能
となっており、第二収容部30には、インパクトドライ
バ1のセットと同時に、突出部7の端子に電気的接続可
能な充電回路の端子43を弾性を付与して突出させてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源として充電可
能なバッテリーを利用する充電式電動工具と、その充電
式電動工具に充電を行うための充電器とからなる電動工
具充電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、充電式電動工具(以下単に「電動
工具」という)は、バッテリーを単独で着脱可能なバッ
テリーパックとしてハンドル下端等に装着したものが一
般的で、充電時には、バッテリーパックを取り外してバ
ッテリーパックのみを外部の充電器に差し込み、充電終
了によりハンドルに再装着して使用可能としている。よ
って、例えば自動車工場の製造ライン等で電動工具を長
時間使用する場合は、予備のバッテリーパックを予め充
電器に差し込んで充電しておき、電動工具側で使用中の
ものの残容量がなくなると、バッテリーパックを充電器
側と取り替えることで、これを繰り返して電動工具の使
用を継続させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記バッテリーパック
は、一回の満充電で比較的長く使用できるように、最大
容量の大きなものが使用されることが多い。よって、バ
ッテリーパックの形状や重量が大きくなって作業者への
負担が増大し、操作性や作業性を低下させる虞れがあ
る。特に上記製造ライン等で長時間使用する場合は、こ
の操作性や作業性の低下による影響が大きく、全体的な
生産性の低下に繋がってしまう。又、バッテリーパック
を外してつけ替える作業による時間のロスも無視でき
ず、これも作業性低下の原因となっていた。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、バッテ
リーパックの着脱を不要として電動工具の取扱を簡単に
すると共に、充電器による充電もより簡単にして充電に
係る手間をなくし、電動工具による作業性を一層向上さ
せることができる電動工具充電システムを提供すること
を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、充電式電動工具のハンド
ル部に、バッテリーを内蔵させて前記バッテリーへの充
電用端子を設ける一方、充電器に、前記充電式電動工具
のハンドル部と駆動部とをセット可能な2つの収容部
と、それらの収容部の間にあって前記セットされたハン
ドル部の周囲を開放する凹部とを夫々設けると共に、前
記ハンドル部のセット側の収容部に、前記充電式電動工
具のセット状態でその充電用端子と電気的接続される前
記充電回路の端子を備えて、前記充電式電動工具の前記
ハンドル部と駆動部とを前記充電器の収容部に夫々セッ
トしてそのまま充電可能としたことを特徴とするもので
ある。又、請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に
加えて、電動工具ごと充電器にセットすることから、そ
のセット時の衝撃から電動工具や充電器を保護するため
に、充電器の収容部に、充電式電動工具のセット方向に
対応する弾性を付与可能な所望の弾性手段を設けたもの
である。又、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
の目的に加えて、充電器側の端子を容易に交換可能とす
ると共に、充電式電動工具のセット状態での端子間の電
気的接続を確保するために、充電回路の端子を、夫々収
容部へ単独で着脱可能に設けると共に、前記端子ごとに
充電式電動工具のセット方向へ弾性変形可能として前記
収容部の表面から突出させ、前記端子を前記充電式電動
工具のセット状態で充電用端子に圧接させるものであ
る。又、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何
れかの目的に加えて、充電中の端子の発熱に伴う弊害を
効果的に防止するために、充電器に、充電式電動工具へ
の充電中に駆動し、取り込んだ空気を収容部における充
電回路の端子部分から排出させるファンを設けたもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、電動工具充電システムに
用いる充電式電動工具としてのインパクトドライバ1の
説明図で、インパクトドライバ1は、モータ2から図示
しない減速機構を介して伝達されるトルクを、オイルユ
ニット3により負荷に応じて断続的に増加するトルクと
して、駆動部となる工具先端に装着したビットでのネジ
締めやボルト締め等を可能とするものである。又、イン
パクトドライバ1のハンドル4の下端部には、複数の蓄
電池からなるバッテリーユニット5が内蔵されて、モー
タ2の駆動回路の電源としている。6は、ハンドル4下
面にネジ止めされるカバーである。更に、ハンドル4下
端における工具先端側には、突出部7が形成されると共
に、その端面に、周面を底が小径のテーパ面とする凹部
9を形成した端子台8が組み込まれ、端子台8における
凹部9の底面に、図2に示す如く、4つの端子10,1
0・・がテーパ面を周方向に分断する格好で放射状に配
置されている。これらの端子10,10・・は、2つが
バッテリーユニット5と接続される充電用の正負の電極
で、他の1つが、ハンドル4内で凹部9の反対側に配置
されるコントローラ11と接続された充放電データの通
信用の端子、残りの1つが、図3にも示すようにバッテ
リーユニット5の側方へ接触状態で配置される温度セン
サ12(ここではサーミスタが使用される)と接続され
た温度検出用の端子である。加えて、端子台8における
凹部9の底面には、各端子10の間を仕切る十字状の突
条13が形成されて、端子10間での短絡を生じにくく
させている。
【0007】尚、コントローラ11は、CPUの他周知
の積算回路、記憶回路等を備え、バッテリーユニット5
における充放電量を算出及び記憶する機能を有する他、
バッテリーの残容量が予め設定された基準値(ここでは
30%)以上あると、コントローラ11に設けたLED
ランプ14を点灯させ、ハンドル4に組み込まれたレン
ズ15を介して外部へ報知する一方、基準値を下回る
と、LEDランプ14を消灯させて作業者に充電が必要
な時期を報知させることで、充放電量のデータに応じた
表示を行う報知機能が備えられている。
【0008】次に、上記インパクトドライバ1に充電を
行うための充電器を説明する。図4は充電器20の全体
図で、充電器20は、商用電源を電源とし、充電回路を
構成する制御基板23やトランス24、ファン25等を
載置した本体ケース21にケースカバー22を被着し、
両者をネジ止めしてなる函体で、ケースカバー22の被
着と同時に、ケースカバー22の裏面に突設されたリブ
26やボス27(図5,6,9,10に図示)が、制御
基板23やトランス24及びファン25の上面に当接
し、これらの固定を可能としている。又、充電器20に
は、電源スイッチ28の他、インパクトドライバ1をそ
のままセットできるように、工具先端側を差し込む第一
収容部29と、ハンドル4の突出部7を差し込む第二収
容部30とが形成されている。
【0009】まず、第一収容部29は、図4〜6に示す
ように、ケースカバー22に形成され、周縁に下方へ狭
まるテーパ状のガイド部32を周設した平面U字状の開
口31と、本体ケース21に形成され、開口31の下方
に位置する受け底33とからなる。受け底33は、ビッ
トを装着したままインパクトドライバ1が差し込みでき
るように、ファン25側の半分を透孔とした半円状を呈
しており、当該半円状部分の表面に、同形状の緩衝用ゴ
ム34が設けられて、ここで工具先端を支持可能となっ
ている。又、ガイド部32におけるファン25側には、
受け底33の貫通孔に達する帯状のガード部材35が下
方に延設されて、インパクトドライバ1を差し込む際に
ビットがファン25等に接触するのを防止している。一
方、第二収容部30において、ケースカバー22には、
図4,5及び7に示すように、インパクトドライバ1の
突出部7が嵌入可能で、周面をテーパ状のガイド部37
とした受け筒36が形成され、受け筒36の下方に位置
する本体ケース21の底面には、図8にも示す如く、二
段径を有する4つのボス38,38・・が同心円上に立
設され、各ボス38によって端子板40、ガイドプレー
ト41が夫々支持されている。端子板40は、各ボス3
8の小径部39に貫通されて大径部上にセットされる四
角形状のプレートで、中央には透孔42が形成され、裏
面には、L字状に折曲形成される4つの端子43,43
・・の各水平部44が、端子板40のコーナー際に爪4
5,45・・によってかしめ固定され、垂直部46を透
孔42を通して夫々上方に突出させている。これらの端
子43,43・・は、インパクトドライバ1と同様に、
2つが充電用の正負の電極で、他はインパクトドライバ
1の温度センサ12からの温度検出用と充放電データの
通信用との端子で、夫々水平部44の先端に制御基板2
3からのリード線をリセクタプル47で差し込み結合し
ている。
【0010】次に、各ボス38の小径部39には、端子
板40の表面を押さえる格好でゴムリング48が夫々嵌
着されており、ガイドプレート41は、裏面の位置決め
孔49,49・・に夫々小径部39を挿通させて各ゴム
リング48の上面に載置されている。ガイドプレート4
1は、中央に、側面をテーパ状とし、インパクトドライ
バ1の突出部7に形成された凹部9に嵌合可能な円形の
凸部50を突設して、その凸部50に夫々端子43の垂
直部46を貫通させる4つの透孔51,51・・を放射
状に形成したもので、この貫通状態で、垂直部46の上
端に折返し形成された接点部46aが僅かに突出し、イ
ンパクトドライバ1のセット時には、充電用、通信用、
温度検出用の各端子と対応して接触するものとなる。更
に、凸部50以外の表面には、放射状に突条52,52
・・が突設されて高低差が付与されている。こうして端
子板40,ガイドプレート41がセットされた状態でケ
ースカバー22を組み付けると、ガイドプレート41
は、受け筒36の下端の開口に凸部50を中央に位置さ
せて露出する。尚、受け筒36の下端には、4つのラバ
ーピン53,53・・が下方に突設されて、ケースカバ
ー22の組付け状態では、各ラバーピン53のみがガイ
ドプレート41の表面に当接するようになっている。
【0011】一方、ケースカバー22において、第一収
容部29と第二収容部30との間は、図4,5で明らか
な如く大きく切除された凹部54に形成されており、イ
ンパクトドライバ1のセット状態では、この凹部54に
よってハンドル4の周りが広く開放される。又、凹部5
4の下面には、近接センサ55が設けられて、当該位置
から真上に位置するハンドル4までの空間で物体の侵入
を検知して、その検知信号を制御基板23の充電回路に
送信可能としている。充電回路はこの検知信号を受けて
インパクトドライバ1への充電を停止するものとなって
いる。又、ファン25は、電源スイッチ28のONによ
って駆動し、ケースカバー22の側面に形成されたスリ
ット56,56・・(図5,6に示す)から取り込んだ
空気を真後ろの第一収容部29へ送り出す一方、本体ケ
ース21とケースカバー22とに夫々対向状に立設さ
れ、組付け状態で第一収容部29を仕切る仕切壁57,
58の両外側から夫々本体ケース21内部へ進入し、凹
部54の下を潜るルートと凹部54を回り込むルートと
から夫々第二収容部30の下方に達し、端子板40の透
孔42からガイドプレート41の4つの透孔51を通っ
て外部へ流出する2つの空気流を夫々生じさせる。尚、
第一収容部29におけるガード部材35には、第一収容
部29への空気流の整流板59が、平面方向でファン2
5に向けて鋭角状に突設されている。更に、本体ケース
21の底部には、図5〜7に示すように、ケースカバー
22の組付け状態でその内面に突設された押えボス6
0,60に上面を固定される六角ナット61,61が、
回り止め状態で嵌入されており、これを図7のように充
電器20の載置台62とボルト63で固定すれば、充電
器20の安定が図られ、インパクトドライバ1のセット
時に充電器20が移動するのを防止可能となっている。
【0012】そして、充電器20の制御基板23に構成
される充電回路は、インパクトドライバ1への充電を行
う他、インパクトドライバ1のバッテリーユニット5の
充放電量が通信用端子から、バッテリーユニット5の温
度が温度検出用端子から夫々入力されることで、得られ
た充放電量のデータや温度データに応じて、例えば満充
電近くでバッテリーの温度が急上昇することを利用し
て、満充電を検知して充電を停止させたり、或は残容量
が80%以上あるインパクトドライバ1がセットされて
も発熱防止のために充電しない等の充電制御機能を備
え、又、充電時には、制御基板23上に配列された複数
のLEDランプの点灯数を徐々に増加することで、充電
状況を報知可能としている。尚、ここでは、図9に示す
如く、ケースカバー22に装着したアクリルピン64の
下端をLEDランプ65の先端に当接させて、充電器2
0外部からLEDランプ65の点滅状態を視認させてい
る。
【0013】以上の如く構成された電動工具充電システ
ムにおいては、インパクトドライバ1に充電する際、ま
ず、電源スイッチ28をONにして商用電源を投入した
後、インパクトドライバ1を横にして、工具先端側を第
一収容部29に、ハンドル4基端の突出部7を第二収容
部30に夫々差し込むようにセットすれば、図10の如
く、工具先端側の前面が受け底33の緩衝用ゴム34に
当接して開口31内で支持される一方、突出部7の凹部
9がガイドプレート41の凸部50に嵌合してその姿勢
のまま支持される。この差込の際、工具先端側や突出部
7の差込方向が多少ずれていても、各収容部の入口に形
成されたガイド部32及び37によって夫々受け底33
及びガイドプレート41まで確実にガイドされるため、
差込操作はスムーズに行える。特にガイドプレート41
上には、突条52により表面に高低差を付与しているた
め、ここにゴミ等が侵入しても突条52間の低い面に落
ち込みやすく、突条52により支持される突出部7の姿
勢には影響を与えない。そして、第一収容部29では、
工具先端を支持する受け底33に緩衝用ゴム34が設け
られ、第二収容部30では、ガイドプレート41がゴム
リング48とラバーピン53とで挟持されて弾性支持さ
れているため、各収容部においてインパクトドライバ1
のセット時の衝撃が吸収される。
【0014】こうしてインパクトドライバ1が充電器2
0にセットされると同時に、インパクトドライバ1側の
各端子10によってガイドプレート41から突出する各
端子43の接点部46aが押し下げられて、図10の二
点鎖線で示すように、端子43が僅かに撓み、その弾性
による圧接で端子10,43同士の電気的接続が維持さ
れ、充電が開始される。このとき、凹部9が凸部50の
形状にならって所定の位置におさまるので、セットされ
るインパクトドライバ1の自重と合わせて、端子同士の
接触状態が安定する。尚、ゴミ等の侵入等により凸部5
0と凹部9との位置が多少ずれても、端子43ごとに端
子板40に取り付けられて弾性が付与されているため、
突出部7の多少の傾きには追従して端子同士の電気的接
続は確保される。一方、電源スイッチ28のONによ
り、ファン25が回転し、先述の空気流が発生する。第
一収容部29では、セットされたインパクトドライバ1
のオイルユニット3がファン25の真後ろに位置するた
め、使用により発熱したオイルユニット3を充電中に冷
却できる。同時に、仕切壁57,58の外側を通って夫
々ガイドプレート41の透孔51から流出する空気流に
より、端子10及び43も冷却され、発熱による接触抵
抗の増加を抑制できる。又、凹部54を回り込んでガイ
ドプレート41へ達する空気流は、途中でトランス24
や制御基板23も冷却可能となる。
【0015】所定の充電が終了すると、LEDランプ6
5が点灯しアクリルピン64を介して外部から確認でき
るため、作業者は、ハンドル4を把持してそのまま上方
へ持ち上げることで、インパクトドライバ1を充電器2
0から簡単に取り外して使用することができる。このと
き、ハンドル4周囲の広い凹部54により、ケースカバ
ー22が邪魔になることがなく、スムーズに取り外しが
行える他、近接センサ55が凹部54へ侵入する手を検
知すると、充電回路がインパクトドライバ1への充電を
直ちに停止させるため、取り外しの際に端子10と43
同士が通電状態で離反されることによるアークの発生が
防止され、端子10及び43の寿命低下を防止すること
ができる。
【0016】このように上記電動工具充電システムによ
れば、インパクトドライバ1をそのまま充電器20にセ
ットするだけで自動的に充電が可能となり、取り外しは
ハンドル4の周囲を開放する凹部54によってスムーズ
に行える。よって、充電開始時と充電終了後との操作が
インパクトドライバ1ごとの置き外しという非常に単純
な動作で済むため、充電に係る手間が解消でき、インパ
クトドライバ1による作業性の向上が期待できる。これ
は特に自動車工場の製造ライン等で長時間使用する場合
に有効で、例えば充電器20が作業者の傍にある場合
は、作業の合間でインパクトドライバ1を使用しない間
は充電器20にセットするようにすれば、短時間でも充
電が簡単に行えてインパクトドライバ1を長時間連続使
用できるし、充電器20が作業者から離れている場合で
も、2つのインパクトドライバ1を用いて、一方を充電
器20にセットしたまま他方を使用し、残容量がなくな
ると、充電が終了した充電器20側のインパクトドライ
バ1と置き換えるという使用形態とすれば、時間のロス
なく作業を継続することができる。従って、作業性や全
体の生産性に影響を与えることがない。一方、インパク
トドライバ1側では、バッテリーユニット5を内蔵し、
これを取り外すことなく直接充電する形態としたこと
で、従来のバッテリーパックの着脱等が不要となって充
電に係る作業が簡略化し、取扱が簡単となる。又、充電
作業の簡略化により、充電頻度を増やしても支障がなく
なるため、その分バッテリーユニット5の最大容量を小
さくすることができる。よって、バッテリーユニット5
を内蔵してもバッテリーパックを装着したものより形状
や重量が小さくなって作業者への負担が抑えられ、イン
パクトドライバ1の操作性や作業性の一層の向上に繋が
る。
【0017】そして、充電器20においては、第一、第
二収容部29,30にはガイド部32,37が、両収容
部の間には凹部54が夫々設けられているから、充電開
始時にはガイド部32,37による適正位置への確実な
セットが、充電終了後には凹部54によるスムーズな取
り外しが夫々可能となり、充電器20への置き外しに係
る操作性が好適となる。又、第一収容部29には緩衝用
ゴム34が設けられ、第二収容部30にはゴムリング4
8、ラバーピン53によってガイドプレート41が弾性
支持されて、衝撃を効果的に吸収可能としているため、
インパクトドライバ1ごと充電器20にセットする本形
態でも、衝撃による充電器20や工具側への影響は生じ
ない。更に、充電器20側の端子43は夫々単独で端子
板40に固定され、弾性を付与された状態でガイドプレ
ート41から突出しているため、インパクトドライバ1
側が多少傾動しても追従でき、電気的接続は確保され
る。又、各端子43は単にゴムリング48で抑えられる
1枚の端子板40にかしめ固定され、リード線との結合
もリセクタプル47によっているから、端子43の交換
も簡単に行うことができる。加えて、ファン25の採用
により、セットされたインパクトドライバ1の冷却、端
子10及び43の冷却、充電器20内部のトランス24
や制御基板23等の冷却が夫々可能となるため、各構成
部の発熱による弊害の発生も効果的に防止できる。
【0018】尚、電動工具としては、上記インパクトド
ライバに限らず、電動ドリルや電動ドライバ等も採用す
ることができ、充電器もその形態に合わせて適宜変更可
能である。又、セット姿勢は、上記形態では電動工具を
工具先端を下にした横置き姿勢で充電器20にセット
し、第二収容部30の底面に設けた端子43で電気的接
続させる構造を採用している。この場合、置き外しの操
作が容易となる他、電動工具の自重を利用して充電時の
安定や端子同士の接触圧も簡単に得ることができ、好ま
しいが、斜めに傾いた姿勢でセットする構造としても略
同じ効果が得られる。更に、充電器は、一組の収容部で
複数種類の電動工具をセット可能とすることの他、収容
部を複数組設けて、複数の電動工具を同時にセットして
充電できるようにしたり、電源や充電回路を備えた本体
と1又は2以上の収容部とを夫々別体のケーシングに形
成して、収容部のみを夫々離れた場所にセット可能とし
たりすることも含むものである。
【0019】一方、充電器20側の弾性手段としては、
第一収容部29ではサイズの小さい緩衝用ゴムを複数配
置したり、受け底33をガイドプレート41のように別
体にしてゴムやコイルバネ、板バネ等で弾性支持したり
でき、第二収容部30では、ゴムリング48やラバーピ
ン53の数や形状を適宜変更する他、ゴムリング48に
代えてコイルバネや板バネ等、他の弾性体を利用した
り、ゴムリング48等をなくしてガイドプレート41の
表面或は全部をゴム等の弾性体で形成したりすることが
できる。又、端子構造においては、各端子43は電動工
具のセット方向で弾性を生じさせるものであれば、上記
L字状以外の折曲形状であっても差し支えないし、充電
器と電動工具間で通信を行わないものであれば、単に充
電用の正負の電極のみ用いるに止めても良い。勿論圧接
により電気的接続を維持する上記形態の他、プラグ等の
差込端子とすることもでき、作業性を損なわなければ、
電動工具側と充電器側との端子部分を夫々開閉可能なキ
ャップ等で覆って充電時以外での端子の保護を図っても
良い。更に、ファン25による冷却構造においては、電
動工具の種類や載置の形態によっては、第一収容部29
側への送風は行わなくても良い。又、凹部54を回り込
む空気流は、トランス24等を冷却することで温度上昇
し、排出される端子43側での冷却効果が少なくなる虞
れがあるため、第二収容部30側と、トランス24,制
御基板23側との間を壁体等で仕切って、トランス24
等を冷却する空気流を別の出口から排出させ、端子43
側の冷却と別々に行うようにすることもできる。尚、フ
ァン25は、電源スイッチ28のONにより通電して駆
動する構成の他、例えば近接センサ55を利用して電動
工具のセットを検知して駆動させる等、駆動タイミング
も変更可能である。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、電動工
具のハンドル部と駆動部とを収容部へセットするだけで
バッテリーへの充電が可能となり、取り外しはハンドル
部の周囲を開放する凹部によってスムーズに行える。よ
って、充電開始時と充電終了後との操作が電動工具ごと
の置き外しという非常に単純な動作で済むため、充電に
係る手間が解消され、電動工具による作業性の向上が期
待できる。特にこれは自動車工場の製造ライン等で長時
間使用する場合に有効で、作業の合間の短時間でも充電
が簡単に行える他、電動工具ごとの取り替えにより時間
のロスなく作業を継続することもでき、作業性や生産性
に影響を与えない。一方、電動工具側では、ハウジング
に内蔵したバッテリーを取り外すことなく直接充電する
構成であるから、従来のバッテリーパックの着脱等が不
要となって電動工具の取扱が簡単となる。又、充電作業
の簡略化により、充電頻度を増やしても支障がなくなる
ため、その分バッテリーの最大容量を小さくすることが
できる。よって、工具全体の小型化と軽量化とが図られ
て作業者への負担が減少し、電動工具の操作性や作業性
の一層の向上に繋がるものとなる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加えて、充電器の収容部に所望の弾性手段を設
けたことで、電動工具のセット時に伴う衝撃を収容部に
おいて効果的に緩和可能となり、電動工具や充電器が衝
撃から保護される。請求項3に記載の発明によれば、請
求項1又は2の効果に加えて、充電器における充電回路
の端子を、夫々収容部へ単独で着脱可能に設けると共
に、端子ごとに弾性を付与して収容部の表面から突出さ
せる圧接形態としたことで、端子の交換が容易となる
上、電動工具のセット時に多少傾動しても追従でき、電
気的接続が確保可能となる。請求項4に記載の発明によ
れば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、充電器
の収容部に、取り込んだ空気を収容部における充電回路
の端子部分から排出させるファンを設けたことで、充電
中の端子を冷却でき、端子の発熱に伴う弊害を効果的に
防止可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インパクトドライバの全体説明図である。
【図2】突出部の説明図である。
【図3】カバーを省略したハンドル内部の説明図であ
る。
【図4】充電器の斜視説明図である。
【図5】充電器の平面説明図である。
【図6】第一収容部の短手方向の断面説明図である。
【図7】第二収容部の短手方向の断面説明図である。
【図8】第二収容部の分解説明図である。
【図9】充電器におけるトランス及び制御基板(電気部
品は省略)部分の長手方向の断面説明図である。
【図10】インパクトドライバをセットした充電器の長
手方向の断面説明図である。
【符号の説明】
1・・インパクトドライバ、2・・モータ、4・・ハン
ドル、5・・バッテリーユニット、7・・突出部、9・
・凹部、10,43・・端子、11・・コントローラ、
20・・充電器、21・・本体ケース、22・・ケース
カバー、23・・制御基板、24・・トランス、25・
・ファン、29・・第一収容部、30・・第二収容部、
32,37・・ガイド部、33・・受け底、34・・緩
衝用ゴム、36・・受け筒、38・・ボス、40・・端
子板、41・・ガイドプレート、44・・水平部、46
・・垂直部、48・・ゴムリング、50・・凸部、53
・・ラバーピン、54・・凹部。
フロントページの続き (72)発明者 中根 慎一 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ内 (72)発明者 梅村 新吾 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ内 (72)発明者 堀川 和義 静岡県浜松市葵東一丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電可能なバッテリーと、ハンドル部
    と、前記バッテリーを電源として駆動する駆動部とを備
    えた充電式電動工具に、電源及び充電回路を備えた充電
    器を利用して充電する電動工具充電システムであって、 前記充電式電動工具のハンドル部に、前記バッテリーを
    内蔵させて前記バッテリーへの充電用端子を設ける一
    方、前記充電器に、前記充電式電動工具のハンドル部と
    駆動部とをセット可能な2つの収容部と、それらの収容
    部の間にあって前記セットされたハンドル部の周囲を開
    放する凹部とを夫々設けると共に、前記ハンドル部のセ
    ット側の収容部に、前記充電式電動工具のセット状態で
    その充電用端子と電気的接続される前記充電回路の端子
    を備えて、前記充電式電動工具の前記ハンドル部と駆動
    部とを前記充電器の収容部に夫々セットしてそのまま充
    電可能としたことを特徴とする電動工具充電システム。
  2. 【請求項2】 充電器の収容部に、充電式電動工具のセ
    ット方向に対応する弾性を付与可能な所望の弾性手段を
    設けた請求項1に記載の電動工具充電システム。
  3. 【請求項3】 充電器における充電回路の端子を、夫々
    収容部へ単独で着脱可能に設けると共に、前記端子ごと
    に充電式電動工具のセット方向へ弾性変形可能として前
    記収容部の表面から突出させ、前記端子を前記充電式電
    動工具のセット状態で充電用端子に圧接させるものとし
    た請求項1又は2に記載の電動工具充電システム。
  4. 【請求項4】 充電器に、充電式電動工具への充電中に
    駆動し、取り込んだ空気を収容部における充電回路の端
    子部分から排出させるファンを設けた請求項1乃至3の
    何れかに記載の電動工具充電システム。
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