JPH11263087A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

Info

Publication number
JPH11263087A
JPH11263087A JP10088318A JP8831898A JPH11263087A JP H11263087 A JPH11263087 A JP H11263087A JP 10088318 A JP10088318 A JP 10088318A JP 8831898 A JP8831898 A JP 8831898A JP H11263087 A JPH11263087 A JP H11263087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concealment
information
infrared
recording medium
information recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10088318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3953628B2 (ja
Inventor
Katsusuke Hashimoto
遂右 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP08831898A priority Critical patent/JP3953628B2/ja
Publication of JPH11263087A publication Critical patent/JPH11263087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3953628B2 publication Critical patent/JP3953628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の情報記録媒体は、隠蔽したい情報の
記載部に隠蔽ラベルを貼り付けることで目視による情報
の読み取りを不能とし、該情報を読み取る際に、該隠蔽
ラベルを貼り付けたままの状態で機械的に読み取ること
を可能とした。 【解決手段】 赤外線透過性と可視光線不透過性または
赤外線反射性と可視光線不透過性を有する部材12の裏
面に接着剤層11が形成された隠蔽ラベル13と、該隠
蔽ラベル13の該接着剤層11の一端縁を除いた面に剥
離可能に接着した離型紙14と、隠蔽情報記入シート4
の少なくとも隠蔽情報記入欄6上に該隠蔽ラベル13が
重合され、かつ該接着剤層11の前記一端縁と該隠蔽情
報記入シート4とが接着一体化してなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、隠蔽情報を隠蔽し
て伝達することができる情報記録媒体に関し、特に隠蔽
ラベルを情報記録媒体から剥がすことなく、貼り付けた
ままの状態で、隠蔽情報を読み取ることが可能な情報記
録媒体に関するものである。本発明の情報記録媒体は、
銀行、クレジットカード、保険等の加入時に暗証番号を
葉書で通知したり、また通信販売における購入商品の申
し込みを葉書で通知したりする際に、葉書表面に通知事
項を記入後、肉眼では識別出来ないが、その他の手段で
読み取り可能にする種々の通信媒体に有用である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の情報記録媒体は、葉書等の
郵送媒体に広く用いられ、封書よりも郵便料金が安く、
しかも封書と同様の親展性を有するため普及されてい
る。これらの情報記録媒体は、葉書等の基材表面に他人
に知られると不都合な各種情報を、記入や印字または印
刷した後、これらの情報記載面上に隠蔽ラベルを貼り付
けることで覆い隠し、一旦外部から読み取り不能に隠蔽
化した後、郵送する。その後、この葉書の受取人は、隠
蔽ラベルを剥離することで隠蔽情報記載面に記載された
情報を目視により読み取ることで、隠蔽情報の伝達を行
っている。また、別の従来例として、情報記録媒体の基
材表面に剥離可能な感圧接着剤層を設け、2つ折り,3
つ折り可能な構造として隠蔽情報を隠蔽できる情報記録
媒体も知られている。この場合も、隠蔽化された情報記
録媒体の受取人は、折り重ねて密着化した情報記録媒体
の各基材片を剥離し、見開き状態にして、基材内部に記
載された隠蔽情報を読み取ることで、隠蔽情報の伝達を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
隠蔽葉書はいずれも、葉書基材から隠蔽ラベルを剥がし
たり、または隠蔽のために積層化した葉書基材を剥離し
なければ隠蔽情報を読み取ることができず、剥がす手間
が必要である。特に隠蔽ラベルの場合は、葉書基材から
剥がした隠蔽ラベルがゴミとなるので、邪魔である。ま
た、従来の隠蔽葉書は、一旦隠蔽ラベルを剥がしたり、
また積層化した葉書基材を剥離してしまうと、誰でも葉
書表面を見れば隠蔽情報を読むことが可能な状態になる
ので、隠蔽情報の漏洩防止のためにもその葉書自体を他
人に見られないようにするための確実な保管管理が必要
になる。しかも、その葉書を捨てる際にも、シュレッダ
ーにかけて細切れ状態にしたり、焼却することで情報の
漏洩を防ぐ必要がある。また、従来の隠蔽ラベルは、葉
書等の隠蔽情報記入シートと別体であることが多く、隠
蔽情報記入後に隠蔽ラベルを貼り付ける際の位置合わせ
を慎重にしないと、隠蔽ラベルがずれたり、曲がったり
して正確な貼り付けができにくいという不便があった。
従って、本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、隠蔽情報記載部材に記載
した隠蔽情報を隠蔽ラベルで目視不能の状態として隠蔽
化した後、隠蔽情報を読み取る際にも隠蔽ラベルを剥離
することなく、隠蔽ラベルを隠蔽情報記載部材に貼り付
けたままの状態として、外部から読取装置により隠蔽情
報を読み取ることのできる情報記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に係る本発明の情報記録媒体は、赤外線
透過性と可視光線不透過性または赤外線反射性と可視光
線不透過性を有する部材12の裏面に接着剤層11が形
成された隠蔽ラベル13と、該隠蔽ラベル13の該接着
剤層11の一端縁部を除いた面に剥離可能に接着された
離型紙14と、隠蔽情報記入シート4の少なくとも隠蔽
情報記入欄6上に該隠蔽ラベル13が重合され、かつ該
接着剤層11の前記一端縁と該隠蔽情報記入シート4と
が接着一体化して成ることを特徴としているので、隠蔽
情報を赤外線吸収性(不透過性)のインキを用いた筆記
具で記入することにより、隠蔽ラベルの外部から赤外線
を照射することで、その記載情報を読み取ることが可能
となる。
【0005】請求項2に係る本発明の情報記録媒体は、
前記隠蔽情報記入シート4の基材上の少なくとも一部
に、加圧されることで被加圧部が少なくとも赤外線領域
で識別可能になる感圧部を有することを特徴としている
ので、筆記具のインキの種類に制約されることなく、筆
記具等の加圧により、被加圧部が赤外線領域で識別可能
になるので、赤外線を照射することで、その記載情報を
読み取ることが可能となる。
【0006】請求項3に係る本発明の情報記録媒体は、
前記隠蔽情報記入シート4の基材と前記感圧部との間、
または前記隠蔽情報記入シート4の前記感圧部と反対側
の面上に、赤外線透過性で可視光線不透過性の隠蔽層、
赤外線反射性層及び赤外線反射性で可視光線不透過性の
隠蔽層の少なくとも1つを有することを特徴としている
ので、前記感圧部を筆記具等で加圧し、被加圧部が赤外
線領域で識別可能な状態になるので、前記被加圧部に赤
外線を照射することにより、記録情報の読み取りを行う
ことができる。
【0007】請求項4に係る本発明の情報記録媒体は、
前記感圧部が、互いに隔離されかつ加圧により混在状態
となる電子供与性発色剤と電子受容性物質とを含み、前
記電子供与性発色剤と電子受容性物質とは混在状態とな
ることで赤外線吸収性を示すようにしたものである。前
記電子供与性発色剤とは、電子受容性物質に電子を供与
して、赤外領域に吸収を有する発色体を生じる物質を意
味し、前記感圧部を筆記具等の加圧により、電子供与性
発色剤と電子受容性物質とを混在状態とすることで、被
加圧部が赤外線領域で識別可能になり赤外線を照射する
ことにより、記録情報の検知が可能となる。
【0008】請求項5に係る本発明の情報記録媒体は、
前記感圧部が少なくともマイクロカプセルに包含された
電子供与性発色剤を含む層とからなることを特徴として
いるので、筆記具等の加圧によりマイクロカプセルを簡
単に破壊することができるので、被加圧部において電子
供与性発色剤と電子受容性物質とを混在状態にすること
が簡単にできるものである。
【0009】請求項6に係る本発明の情報記録媒体は、
前記隠蔽情報記入シート4の基材が可視光線不透過性の
紙、樹脂又は紙−樹脂複合体からなることを特徴として
いるものである。
【0010】請求項7に係る本発明の情報記録媒体は、
前記隠蔽情報記入シート4が、葉書として構成されてい
ることを特徴とするので、隠蔽情報を隠蔽ラベルで隠蔽
し、そのまま郵送で送付することができる。
【0011】請求項7に係る本発明の情報記録媒体は、
前記隠蔽情報記入シート4を申込書として構成し、前記
隠蔽情報記入シート4の一側縁に、切り取りミシン目2
を介して申し込み内容の説明を記載した紙片3を連接し
て構成したことを特徴とするとするので、申し込みの説
明内容を知らせるために、別紙の説明書を隠蔽情報記入
シートを新たに添付する手間もいらず、一枚のシートへ
の印刷によって、申し込み説明書付きの隠蔽情報記入シ
ート4を作成することができるものであり、また申し込
み説明書の内容を読んだ後、速やかに申込書である隠蔽
情報記入シート4を使用して、申し込みに必要な記入事
項を記入した後、記入事項を隠蔽状態として申し込みを
することができる。
【0012】
【作用】本発明の情報記録媒体は、隠蔽情報を記入後、
離型紙を剥離するだけで直ちに隠蔽情報記入シートにお
ける隠蔽情報記入欄に対して、正確な位置に隠蔽ラベル
を貼着でき、隠蔽ラベルを隠蔽情報記入シートに貼着後
に隠蔽情報の読み取りを行う際にも、隠蔽ラベルを剥離
することなく隠蔽ラベルを貼着したままの状態で赤外線
を照射することで、隠蔽情報の読み取りを行うことがで
き隠蔽情報の漏洩を防止できるものである。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る情報記録媒体の好ましい
一実施例について、図面に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明の一実施例を示し、クレジットカード申込用
紙の斜視図、図2は図1のクレジットカード申込用紙に
隠蔽すべき情報を記入した状態の斜視図、図3はクレジ
ットカード申込用紙の断面図、図4はクレジットカード
申込書の断面図、図5はクレジットカード申込書に隠蔽
ラベルを貼り付けた状態を示す斜視図、図6はクレジッ
トカード申込書に筆記具で記入した際の状態を示す断面
図、図7は赤外線スキャナーでクレジットカード申込書
の隠蔽情報を読み取る状態を示す斜視図を示している。
【0014】図1,図2に示すように、クレジットカー
ド申込用紙1は、切り取り用のミシン目2を介してクレ
ジットカード申込案内書3と隠蔽情報記入シートである
クレジットカード申込書4とが連接されている。クレジ
ットカード申込案内書3の表裏面には、クレジットカー
ドの申し込みに際して、申込者に知らせたい詳細な規約
や説明内容が記載されている。また、隠蔽情報記入シー
トであるクレジットカード申込書4には、申込者の住
所、氏名、電話番号を記入するための申込者表示欄5、
及び特に隠蔽情報15である暗証番号を記入するための
隠蔽情報記入欄6、及びクレジット取引における振替銀
行名とその口座番号を記入するための振替銀行表示欄7
が設けられている。これらの各表示欄5,6,7は、申
込者自身によって所定事項を記入する。クレジットカー
ド申込書4は、郵便葉書としても使用できるように、上
記の各表示欄5,6,7の記載面の裏面に、図7に示す
ように郵便番号表示欄8、宛先表示部9、宛名表示部1
0が設けてある。
【0015】隠蔽情報記入シートであるクレジットカー
ド申込書4の基材は、可視光透過性の材料、例えば透明
または半透明の樹脂製シート等であっても良く、また可
視光不透過性の材料、例えば紙、不透明樹脂製シート、
紙−樹脂複合体等であってもよい。また、該基材は、エ
ンボス加工をすることで筆圧による跡を見えにくくする
こともできる。しかし、該基材に可視光透過性の材料を
用いた場合は、該基材面に可視光不透過性であって、赤
外線透過性の隠蔽層を設ける必要がある。これらの隠蔽
層としては、可視光不透過性、赤外線透過性の層であれ
ばいかなる層でも良いが、例えば、フォーマット墨(シ
アン6、マゼンタ6、イエロー9)、フタロシアニンブ
ルー、ブリリアントカーミン6B等の赤外線透過性染料
を塗布することにより形成し得る。着色層は、単色で形
成してもよいが、地紋、彩紋等を形成すると、隠蔽効果
が高い。また、赤外線照射を反射光を用いた方式により
行う場合は、赤外線反射性の隠蔽層、例えば金属粒子、
金属酸化物、赤外線反射性顔料等の赤外線反射性粒子を
コーティングしたもの、金属箔等を設ける。
【0016】また、クレジットカード申込書4の少なく
とも各表示欄5,6,7の領域は、加圧されることで被
加圧部が少なくとも赤外線領域で識別可能になる感圧部
を有している。前記の「加圧されることで被加圧部が少
なくとも赤外線領域で識別可能になる感圧部」(以下、
感圧部と記す)とは、例えば、筆記具等により加圧され
た部分が赤外線吸収性となり、赤外線照射時の赤外線の
反射率により、他の部分と区別される状態になる部分で
ある。例えば、感圧部は、図6に示すように、互いに隔
離され、かつ、加圧により混在状態となる電子供与性発
色剤17と電子受容性物質18とを含み、前記電子供与
性発色剤17と電子受容性物質18とが混在状態となる
ことで赤外線吸収性を示すように構成することができ
る。そのような構成は、マイクロカプセルに包含された
電子供与性発色剤17を含む層と電子受容性物質18を
含む層であり得る。この場合、マイクロカプセルに包含
された電子供与性発色剤17を含む層と電子受容性物質
18を含む層との間にバリアー層を設けても良い。
【0017】本発明において、「電子供与性発色剤1
7」とは、電子受容性物質18に電子を供与して、赤外
領域に吸収を有する発色体を生じる物質を意味する。そ
のような物質は公知であり、例えば特開平6−3204
8号、特開平6−48021号、特開平6−17984
3号に記載されたものであり得る。電子受容性物質18
としては、通常このような目的に用いられる物質、例え
ばフェノール樹脂系化合物、サリチル酸系金属化合物、
サリチル酸樹脂系化合物、固体酸系金属化合物等を用い
ることができる。電子供与性発色剤17を含むマイクロ
カプセルの製造方法は、特に限定されないが、例えば界
面重合法、in situ重合法、微生物マイクロカプ
セル化法等を用いることができる。
【0018】クレジットカード申込書4の各表示欄5,
6,7への記入時の加圧は、例えば筆圧により行われ
る。即ち、ボールペン等の筆記具19により行われる。
筆記具19は、感圧層において、電子供与性発色剤17
と電子受容性物質18とを混合を可能にするように加圧
し得るものであれば、種類を問わない。また、インキの
種類も問わないが、上記の感圧部を設けない場合におい
ては、筆記具19のインキを赤外線吸収性を有するイン
キとする必要がある。また、感圧部を設ける場合におい
ては、赤外線吸収性の記録を筆記具19のインキではな
く、感圧層の電子供与性発色剤17と電子受容性物質1
8により行うので、インキの赤外線透過性、不透過性を
問わない。また、インキを出さない棒のようなものでも
よい。
【0019】次に、図3に示すように、隠蔽情報記入シ
ートであるクレジットカード申込書4の上部には、裏面
に接着剤層11を有する隠蔽ラベル13を重ね合わせ、
前記隠蔽ラベル13の一端縁の接着剤層11によって、
クレジットカード申込用紙1の切り取り用のミシン目2
付近に沿う位置において、隠蔽情報記入シートであるク
レジットカード申込書4と一部領域で接着されている。
前記隠蔽ラベル13は、赤外線透過性と可視光線不透過
性または赤外線反射性と可視光線不透過性を有する部材
12(以下、隠蔽部材12と記す)と、該隠蔽部材12
の裏面に形成された接着剤層11により構成されてい
る。本発明において、隠蔽ラベル13に用いられる隠蔽
部材12は、赤外線を透過し可視光線を透過しない任意
の部材、または、赤外線を反射し可視光線を透過しない
任意の部材であり、後述するように赤外線の検知方法に
応じてそのいずれかを用いる。また、隠蔽ラベル13の
接着剤層11の内、隠蔽情報記入シートであるクレジッ
トカード申込書4と接着されていない接着剤層面には、
離型紙14が剥離可能に接着されている。上記実施例の
構成においては、クレジットカード申込者が申し込みの
際に隠蔽情報記入シートであるクレジットカード申込書
4に記入する情報の全ての情報を隠蔽化するために、上
記の各表示欄5,6,7の記載面全部を覆う大きさの隠
蔽ラベル13を、隠蔽情報記入シートであるクレジット
カード申込書4の上部に設けているが、記載情報の内、
特に秘密にしたい記入領域、例えば暗証番号記入部だけ
の部分を覆う大きさの隠蔽ラベル13としてもよい。ま
た、隠蔽情報記入シートであるクレジットカード申込書
4の上部に2つ以上の隠蔽ラベル13を設けてもよい。
【0020】赤外線を透過し可視光線を透過しない隠蔽
部材12は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂
に赤外線透過性の色料を分散してなる樹脂シートがあ
る。また、上記のような樹脂よりなる基材の表面または
裏面に、赤外線透過性着色層を設けたものでもよい。赤
外線透過性着色層は、例えば、フタロシアニンブルー、
ブリリアントカーミン6B、フォーマット墨(シアン
6、マゼンタ6、イエロー9)等の赤外線透過性染料を
塗布することにより形成し得る。着色層は、単色で形成
してもよいが、地紋、彩紋等を形成すると、隠蔽効果が
高い。赤外線を反射し可視光線を透過しない隠蔽部材1
2は、例えば樹脂シートの少なくとも一方の面に赤外線
反射性着色層を設けたものであり得る。赤外線反射性着
色層は、例えば、酸化チタン、アルミペースト、ITO
等の赤外線反射性着色層を塗布することにより形成し得
る。可視光線不透過性としたものが挙げられる。隠蔽部
材12の厚さは、0.01〜5mm、より好ましくは
0.1〜1mmである。適度な厚みを持たせることによ
り、記録部が記録後保存中に圧力を受けて、情報以外の
線図が記録されて、情報の読み取りに支障を来すのを防
止しうる。
【0021】また、接着剤層11は、赤外線透過性を有
する天然系接着剤及び合成系接着剤のいずれを用いて形
成することもできる。接着剤の樹脂は、ラベルの用途に
より適宜選択することができる。天然系接着剤の例とし
ては、デンプン系、蚕白系、天然ゴム、アスファルト系
が挙げられる。また、合成系接着剤(例えば、熱可塑性
接着剤、熱硬化性接着剤、合成ゴム系接着剤)及び無機
系接着剤(例えば、珪酸ソーダ)を例示できる。また、
着色層を隠蔽ラベルの基材の表面に設けた場合は、着色
層の上に更に保護層を設けるのが好ましい。保護層は、
例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂等の樹脂により形成することができる。
【0022】以上の如く形成されたクレジットカード申
込用紙1において、クレジットカードの申し込み希望者
は、まずクレジットカード申込案内書3に記載された説
明内容や規約内容を読むことで、クレジットサービスの
詳細内容を確認した後、隠蔽情報記入シートであるクレ
ジットカード申込書4の申込者表示欄5、特に隠蔽情報
15を記入する隠蔽情報記入欄6、振替銀行表示欄7に
所定事項を記入した後、図4,図5に示したように、隠
蔽ラベル13から離型紙14を剥離し、隠蔽ラベル13
を隠蔽情報記入シートであるクレジットカード申込書4
の上面の各表示欄5,6,7を覆い隠すようにして重合
し接着する。隠蔽情報記入シートであるクレジットカー
ド申込書4の各表示欄5,6,7への記入時に使用する
筆記具は、ボールペン等を使用するが、それらボールペ
ン等に使用されるインキは、前記隠蔽情報記入シート4
の基材上の一部に、加圧されることで被加圧部が少なく
とも赤外線領域で識別可能になる感圧部を有する構造と
した場合は、特にインキに制約されることがない。しか
しながら、上記の感圧部を設けない場合は、赤外線吸収
性を有するインキを使用する必要がある。その後、隠蔽
情報記入シートであるクレジットカード申込書4を、切
り取り用のミシン目2によってクレジットカード申込案
内書3から切り離すことで、隠蔽情報15等を含んだ伝
達情報を外部から読み取り不能に隠蔽化した郵便葉書が
形成され、クレジットカード申込希望者は、この郵便葉
書を郵送してクレジットカードの申し込みを行うことが
できる。また、クレジットカードの申し込みは、必ずし
も郵送で行う必要はなく、外務員に対して直接手渡しし
たり、店頭の窓口において申し込みを行う場合がある。
【0023】次にクレジットカード会社において、上記
のように記載情報を隠蔽化したクレジットカード申込書
4を上記各種の方法で受け取るが、いずれの場合も、受
け取る段階において、隠蔽情報記入シートであるクレジ
ットカード申込書4に記入した隠蔽情報15等を含んだ
伝達情報は、隠蔽ラベル13によって外部から読み取り
不能に隠蔽化してあるため、クレジットカード会社の店
頭の窓口担当者や外務員または郵便物受け取り担当者等
には隠蔽情報記入シートであるクレジットカード申込書
4上に記入してある情報を判読することが不可能であ
る。
【0024】次に、隠蔽ラベル13で隠蔽化したクレジ
ットカード申込書4の隠蔽情報15の読み取りについて
以下に説明する。本発明の情報記録媒体に記録された情
報を読み取るための赤外線の照射は、隠蔽ラベル13の
隠蔽部材側から行っても、その反対側から行ってもよい
が、赤外線の照射をいずれの側から行うか、また基材が
赤外線透過性であるか赤外線反射性であるかにより、さ
らに赤外線反射層等を設けるのが好ましい。以下、赤外
線の照射を隠蔽部材側から行う場合と基材の裏面側から
行う場合についてそれぞれ説明する。
【0025】まず、赤外線の照射を隠蔽ラベル13の隠
蔽部材側から行う場合、隠蔽部材は上述した材料のうち
赤外線透過性と可視光不透過性を有するものを用いる。
さらに、基材が赤外線透過性の場合は、基材と感圧部と
の間または基材と感圧部の面上、即ち基材裏面に赤外線
反射層を設ける。但し、隠蔽層として赤外線反射性の隠
蔽層を設ける場合は、赤外線反射層を設けなくても良
い。赤外線反射層は、金属粒子、金属酸化物、赤外線反
射性顔料等の赤外線反射性粒子をコーティングしたも
の、金属箔等であり得る。感圧層に記録された情報が基
材裏面から透けて読み取れる恐れがある場合は、基材と
感圧部との間または基材の感圧部と反対側の面上に、可
視光線不透過性の隠蔽層を設けても良い。この場合、隠
蔽層は赤外線透過性でも、赤外線反射性でも良い。
【0026】次に、赤外線の照射を隠蔽情報記入シート
であるクレジットカード申込書4の基材裏面から行う場
合、隠蔽部材は上述した材料のうち赤外線反射性かつ可
視光線不透過性のものを用いる。この場合、隠蔽情報記
入シートの基材は、赤外線透過性でなければならない。
なお、上記と同様に感圧層に記録された情報が基材裏面
から透けて読み取れる恐れがある場合は、基材と感圧部
との間または基材の感圧部と反対側の面上に、可視光線
不透過性の隠蔽層を設けることができるが、この場合
は、隠蔽層は赤外線透過性でなければならない。
【0027】そして、クレジットカード申し込み担当者
がクレジットカード申込書4を受け取った後、図6に示
す如く、赤外線スキャナー16に隠蔽情報記入シートで
あるクレジットカード申込書4をセットし、赤外線を照
射することで、隠蔽情報記入シートであるクレジットカ
ード申込書4の各表示欄5,6,7に記入された情報を
読み取ることができる。本発明における情報記録媒体の
隠蔽情報の読み取りに際しては、赤外線スキャナー16
等で情報記録媒体の隠蔽情報15が記録された位置に赤
外線を照射し、赤外線を照射したのと同じ側で反射光を
検知する。この検知された値を電気信号に変換し、CR
Tに記録された画像を表示し、これを読み取る。また、
読み取った情報を赤外線スキャナー16からコンピュー
タ装置へ送り、コンピュータの記録装置へ顧客情報とし
て記録してもよい。照射する赤外線の波長は、通常、8
00〜1000nmとし、また好ましくは900〜95
0nm、特に940nmであることが適当である。光源
としては、例えば、発光ダイオード、半導体レーザー等
を使用することができる。なお、本明細書においては、
赤外線による情報の読み取りを、赤外線を照射し、反射
した赤外線を、記録媒体の赤外線照射側で検知すること
により行う場合について説明しているが、赤外線による
情報の読み取りを、赤外線を照射し、透過した赤外線
を、記録媒体の赤外線照射と反対の側で検知することに
より行うことも可能である。その場合、各基材、隠蔽層
等は全て赤外線透過性でなければならない。
【0028】本発明の情報記録媒体は、上記実施例のク
レジットカード申込用紙に限定されるものではなく、各
種の申込用紙,伝票,帳票,郵送媒体等、隠蔽にすべき
情報が表示された帳票であれば如何なるものでも適応で
きる。例えば、隠蔽情報記入シートを1枚シートの単体
で用いてもよいし、数枚綴りの冊子状の印刷物の中に隠
蔽情報記入シートを綴じ込んで用いてもよく、本発明の
情報記録媒体は、隠蔽にすべき情報を隠蔽化する際に広
く活用できるものである。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
情報記録媒体は、隠蔽すべき伝達情報を不透明な隠蔽ラ
ベルで外部から読み取り不能に隠蔽化でき、また隠蔽し
た伝達情報を読み取る際にも、隠蔽ラベルを隠蔽情報記
載部材に貼り付けたままの状態で赤外線スキャナーによ
り赤外線を照射することで、照射した赤外線が、隠蔽ラ
ベルを透過して、隠蔽情報を読み取るので、従来のよう
に目視によって簡単に伝達情報を読み取ることができな
いので、情報の漏洩の防止を確実に達成することがで
き、隠蔽情報を確実に隠蔽化して情報の伝達を行うこと
ができる。また、隠蔽すべき情報を記載した部材に隠蔽
ラベルを貼り付けた状態にままで、赤外線スキャナーに
より隠蔽情報を読み取ることができるので、従来のよう
に隠蔽ラベルを剥がす手間もなく、また剥がした隠蔽ラ
ベルがゴミになる心配もない。しかも、隠蔽ラベルを貼
り付けたままの状態で、情報記録媒体を保存した場合で
も、外部から隠蔽情報を簡単に目視で読み取ることがで
きないので、保存期間中に隠蔽情報を盗み読み取られる
危険も少ないという効果がある。また、隠蔽情報記入シ
ートと隠蔽ラベル裏面の接着剤層の一端縁とが、あらか
じめ接着一体化してあるので、隠蔽情報を記入後、隠蔽
ラベルを隠蔽情報記入シートに貼り付ける際に、目視に
よる位置合わせをしなくても隠蔽ラベルから離型紙を剥
離後、速やかに隠蔽情報記入位置上に正確に貼り付ける
ことができるものである。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】クレジットカード申込用紙の斜視図である。
【図2】図1のクレジットカード申込用紙に隠蔽情報を
記入した状態の斜視図である。
【図3】クレジットカード申込用紙の断面図である。
【図4】クレジットカード申込書の断面図である。
【図5】クレジットカード申込書に隠蔽ラベルを貼り付
けた状態を示す斜視図である。
【図6】クレジットカード申込書に筆記具で記入した際
の状態を示す断面図である。
【図7】赤外線照射装置でクレジットカード申込書の隠
蔽情報を読み取る状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 クレジットカード申込用紙 2 切り取り用ミシン目 3 クレジットカード申込案内書 4 隠蔽情報記入シートであるクレジットカード申込書 5 申込者表示欄 6 隠蔽情報記入欄 7 振替銀行表示欄 8 郵便番号表示欄 9 宛先表示欄 10 宛名表示欄 11 接着剤層 12 隠蔽部材 13 隠蔽ラベル 14 離型紙 15 隠蔽情報 16 赤外線スキャナー 17 電子供与性発色剤 18 電子受容性物質 19 筆記具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線透過性と可視光線不透過性または
    赤外線反射性と可視光線不透過性を有する部材12の裏
    面に接着剤層11が形成された隠蔽ラベル13と、該隠
    蔽ラベル13の該接着剤層11の一端縁部を除いた面に
    剥離可能に接着された離型紙14と、隠蔽情報記入シー
    ト4の少なくとも隠蔽情報記入欄6上に該隠蔽ラベル1
    3が重合され、かつ該接着剤層11の前記一端縁と該隠
    蔽情報記入シート4とが接着一体化して成ることを特徴
    とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記隠蔽情報記入シート4の基材上の少
    なくとも一部に、加圧されることで被加圧部が少なくと
    も赤外線領域で識別可能になる感圧部を有することを特
    徴とする請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記隠蔽情報記入シート4の基材と前記
    感圧部との間、または前記隠蔽情報記入シート4の前記
    感圧部と反対側の面上に、赤外線透過性で可視光線不透
    過性の隠蔽層、赤外線反射性層及び赤外線反射性で可視
    光線不透過性の隠蔽層の少なくとも1つを有することを
    特徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記感圧部は、互いに隔離されかつ加圧
    により混在状態となる電子供与性発色剤17と電子受容
    性物質18とを含み、前記電子供与性発色剤17と電子
    受容性物質18とは混在状態となることで赤外線吸収性
    を示す請求項2または請求項3記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記感圧部は少なくともマイクロカプセ
    ルに包含された電子供与性発色剤17を含む層とからな
    る請求項4記載の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記隠蔽情報記入シート4の基材が可視
    光線不透過性の紙、樹脂又は紙−樹脂複合体からなる請
    求項1〜5のいずれか1項に記載の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記隠蔽情報記入シート4が、葉書とし
    て構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記隠蔽情報記入シート4を申込書とし
    て構成し、前記隠蔽情報記入シート4の一側縁に、切り
    取りミシン目2を介して申し込み内容の説明を記載した
    紙片3を連接して構成したことを特徴とする請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の情報記録媒体。
JP08831898A 1998-03-18 1998-03-18 情報記録媒体 Expired - Fee Related JP3953628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08831898A JP3953628B2 (ja) 1998-03-18 1998-03-18 情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08831898A JP3953628B2 (ja) 1998-03-18 1998-03-18 情報記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11263087A true JPH11263087A (ja) 1999-09-28
JP3953628B2 JP3953628B2 (ja) 2007-08-08

Family

ID=13939585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08831898A Expired - Fee Related JP3953628B2 (ja) 1998-03-18 1998-03-18 情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3953628B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065266A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toppan Printing Co Ltd 機密情報隠蔽シール及び情報記載書類及び機密情報読取装置及び機密情報読取方法
JP2007118283A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Oji Tac Hanbai Kk 隠蔽用積層体
JP2010023255A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Dainippon Printing Co Ltd ラミネート物
JP2012153007A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Oji Tac Hanbai Kk 隠蔽用積層体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632048A (ja) * 1992-07-16 1994-02-08 Mitsubishi Paper Mills Ltd 感圧記録紙
JPH0715362U (ja) * 1993-08-23 1995-03-14 凸版印刷株式会社 機密保持書類
JPH0796656A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Toppan Printing Co Ltd 情報記録媒体
JPH10329458A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Dainippon Printing Co Ltd 赤外線により識別可能な記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632048A (ja) * 1992-07-16 1994-02-08 Mitsubishi Paper Mills Ltd 感圧記録紙
JPH0715362U (ja) * 1993-08-23 1995-03-14 凸版印刷株式会社 機密保持書類
JPH0796656A (ja) * 1993-09-29 1995-04-11 Toppan Printing Co Ltd 情報記録媒体
JPH10329458A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Dainippon Printing Co Ltd 赤外線により識別可能な記録媒体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065266A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toppan Printing Co Ltd 機密情報隠蔽シール及び情報記載書類及び機密情報読取装置及び機密情報読取方法
JP4715399B2 (ja) * 2005-08-31 2011-07-06 凸版印刷株式会社 機密情報隠蔽シール及び情報記載書類及び機密情報読取装置及び機密情報読取方法
JP2007118283A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Oji Tac Hanbai Kk 隠蔽用積層体
JP4630169B2 (ja) * 2005-10-26 2011-02-09 王子タック株式会社 隠蔽用積層体
JP2010023255A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Dainippon Printing Co Ltd ラミネート物
JP2012153007A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Oji Tac Hanbai Kk 隠蔽用積層体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3953628B2 (ja) 2007-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4459515B2 (ja) 隠蔽ラベル
US5029901A (en) Confidential information bearing article
JPH07214947A (ja) 隠蔽式ハガキ
JP3953628B2 (ja) 情報記録媒体
JPH0650226Y2 (ja) 情報書き込み量の大きい葉書
JP2006082237A (ja) 感熱複写帳票
JP4599238B2 (ja) 情報隠蔽シート組
US20090286052A1 (en) Printing carriers for transferring confidential information
JP3919289B2 (ja) 赤外線により識別可能な記録媒体
JP2010284798A (ja) 情報記載シート
JP2005024838A (ja) 隠蔽ラベル及びこの隠蔽ラベルを用いた隠蔽情報所持体
JP4641448B2 (ja) 隠蔽ラベル部材及び隠蔽ラベル
JP2800606B2 (ja) シール
EP3455680B1 (en) Dye-based time-indicating label without initial gray time
JP3868065B2 (ja) 配送伝票
JPH08254951A (ja) 情報表示ラベル
CN217261803U (zh) 药品检测用抽样密封袋
JP6043524B2 (ja) Ptp用の包装シートと包装体の製造方法
JP3898272B2 (ja) 申込書
JPH08156458A (ja) 盗視防止媒体
JPH04119387A (ja) 改ざん防止方法
JPH0673997B2 (ja) 感熱積層シート及びそれを用いた記録体
JP3433977B2 (ja) カード付き帳票
JP6028368B2 (ja) 情報記録媒体、葉書
JPH10261062A (ja) シート状媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140511

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees