JPH11260067A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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Abstract
ジシェアリングの回避を可能にするCAMを提供する。 【解決手段】 1ビット毎にデータを記憶するN個のデ
ータ保持回路と、前記データ保持回路内のNビットデー
タとNビット入力データとをビット単位で比較するN個
の比較回路と、前記各比較回路の比較結果を1本のマッ
チ線上に出力するN個のワイヤードオア論理回路とを有
し、前記各比較回路による比較動作後の前記マッチ線上
の電位により、前記データ保持回路内のNビットデータ
と前記Nビット入力データとの一致、不一致を判定する
半導体記憶装置において、前記各比較回路による比較動
作前に、それぞれ前記各ワイヤードオア論理回路を非活
性状態に設定するようにした。
Description
ent Addressable Memory)等の
半導体記憶装置に関する。
ビット単位で比較し、その比較結果を1本のマッチ線上
に出力して、これらのデータの一致、不一致を判定する
CAMは、従来より知られている。
を示す回路図である。
部160、ビット線111A,111B、及び比較デー
タ入力線112A,112Bを備えている。メモリセル
部150は、パストランジスタ151,152(Nチャ
ネルトランジスタ)を含む6個のトランジスタで構成さ
れている。比較部160は、4つのNチャネルトランジ
スタ161,162,163,164で構成されてい
る。トランジスタ161は、そのゲートがメモリセル部
150の内部ノードN11に、ドレインがマッチ線11
3にそれぞれ接続され、トランジスタ162は、ゲート
がメモリセル部150の内部ノードN12に、ドレイン
がマッチ線113にそれぞれ接続している。さらに、ト
ランジスタ163及び164は、その各ゲートがそれぞ
れ比較データ入力線112Aと112Bに接続されてい
る。そして、マッチ線113にはプリチャージトランジ
スタ114が接続されている。
に示すようになる。
期間でマッチ線113をプリチャージし、後半で比較デ
ータを入力して実際の比較を行う。例えばメモリセル部
150の内部ノードN11が“High”でノードN1
2が“Low”であった場合、比較部160のトランジ
スタのうちのトランジスタ161がオン、トランジスタ
162はオフとなる。このとき、比較データ入力線11
2Aが“High”になると(図12(a)のP1
1)、マッチ線113を“Low”にして不一致を検出
する(図12(a)のP12)。逆に、比較データ入力
線112Aが“Low”ならばマッチ線113を“Hi
gh”にして一致を検出し、マッチ線113につながる
全ビットのCAMがこの状態であるときに一致状態とす
る。
モリセルの書き込みと同じである。すなわち、図12
(b)に示すようにワード線110を“High”にし
て、パストランジスタ151,152をオンさせ、ビッ
ト線111A,111Bの変化をラッチ内部に取り込む
というものである。
来のCAMでは、マッチ線113に、1ビットのCAM
につき2個のトランジスタのドレイン容量が付加される
ことになる。そのため、比較対象とするビットが増える
ほど比較結果を出力するマッチ線113の動作速度が遅
くなるという問題があった。さらには、比較部160内
のトランジスタのうち常にトランジスタ161または1
62がオンの状態であるため、チャージシェアリングを
避けることができないという問題もある。
路面積を抑える方法が考えられる。CAMの回路面積を
抑えることはマッチ線113を短くすることにつなが
り、その結果、動作速度を速くすることになる。CAM
の動作を考えたとき、比較と書き込みの動作は同時に起
こり得ないことが分かる。それは、書き込みと比較を同
時に行うと比較データは書き込み前のデータと比較する
のか、書き込み後のデータと比較するのか分からなくな
るからである。比較と書き込みの動作は同時に起こり得
ないことから、周辺回路となるライトバッファと比較デ
ータ入力バッファとを共通のビット線に結合して回路面
積を抑制する方法が可能である(図13(a),(b)
のビット線111,112を参照)。また、ビット線と
比較データ線を共用することにより、配線間のカップリ
ングが無くなり高速化も実現できる。
期状態として“High”または“Low”にしてお
く。しかし、初期状態としてビット線を“High”に
固定した場合、メモリセル部150はビット線の“Lo
w”を検出して書き込むが、比較部160のトランジス
タは初期状態で常にオン状態であり、マッチ線113を
プリチャージしている期間中、リーク電流が流れて消費
電流が増えてしまう。
w”に固定する場合は、図13(a)に示すように、メ
モリセル部150のパストランジスタ部分をPチャネル
トランジスタ201,202とすることにより実現でき
るが、書き込みにかかる時間がNチャネルトランジスタ
を用いた場合より遅くなるという問題が生じる。
スタを1ビット当たり1個にし(Nチャネルトランジス
タ301)、ビット線からの入力で比較する例も、図1
3(b)に示すような構成で既にある。しかし、この場
合では、ビット線の初期状態を“High”とすると、
メモリセルの内部ノードで選択されるパスゲート31
1,312のいずれかがスルー状態となり、マッチ線1
13が著しく不安定な状態になり、余分な消費電力が発
生するという問題がある。
するためになされたもので、その目的は、高速な比較動
作、低消費電力化、及びチャージシェアリングの回避を
可能にする半導体記憶装置を提供することである。
に、第1の発明の特徴は、1ビット毎にデータを記憶す
るN個のデータ保持回路と、前記データ保持回路内のN
ビットデータとNビット入力データとをビット単位で比
較するN個の比較回路と、前記各比較回路の比較結果を
1本のマッチ線上に出力するN個のワイヤードオア論理
回路とを有し、前記各比較回路による比較動作後の前記
マッチ線上の電位により、前記データ保持回路内のNビ
ットデータと前記Nビット入力データとの一致、不一致
を判定する半導体記憶装置において、前記各比較回路に
よる比較動作前に、それぞれ前記各ワイヤードオア論理
回路を非活性状態に設定するようにしたことにある。
いて、前記各データ保持回路は、第1のビット線より書
き込みデータを取り込む第1のデータ保持部と、第2の
ビット線より書き込みデータを取り込む第2のデータ保
持部とで構成し、前記各比較回路は、電源と出力ノード
との間にそれぞれ直列接続された2組の第1及び第2の
Pチャネルトランジスタと第3及び第4のPチャネルト
ランジスタと、前記出力ノードと接地との間に直列接続
された第1及び第2のN−MOSとを有し、前記第1の
Pチャネルトランジスタのゲートに前記第1のデータ保
持部の記憶データを入力し、前記第2のPチャネルトラ
ンジスタのゲートに前記第1のビット線を接続し、前記
第3のPチャネルトランジスタのゲートに前記第2のデ
ータ保持部の記憶データを入力し、前記第4のPチャネ
ルトランジスタのゲートに前記第2のビット線を接続し
て構成し、前記各比較回路の出力ノードの電位に基づい
て、それぞれ前記各ワイヤードオア論理回路の活性/非
活性状態を制御するようにしたことにある。
施形態について説明する。
1ビットの構成を示す回路図である。 このCAMは、
ワード線1とビット線2A,3Aとの交差箇所に接続さ
れたメモリセル部10と、比較データ入力線2B,3B
の間に接続された比較部20と、トランジスタ51から
成るワイヤード・OR論理部とを備えている。メモリセ
ル部10は、従来と同じ構成であり、パストランジスタ
(Nチャネルトランジスタ)11,12と、Pチャネル
トランジスタ13,14と、Nチャネルトランジスタ1
5,16とで構成されている。
チャネルトランジスタ21,23、22,24と、1組
のNチャネルトランジスタ25,26とからなり、ワイ
ヤード・OR論理部は、比較部20の出力ノードNOU
Tをゲートに、マッチ線50をドレインに接続するNチ
ャネルトランジスタ51からなる。また、各エントリの
マッチ線50には初期状態を作るプリチャージトランジ
スタ52が接続されている。
は、メモリセル部10の内部ノードN1がゲートに接続
され、トランジスタ22はメモリセル部10の内部ノー
ドN2がゲートに接続されている。さらに、トランジス
タ23及び25は、比較データ入力線2Bがそれぞれの
ゲートに、トランジスタ24及び26にはもう一方の比
較データ入力線3Bがそれぞれのゲートに接続されてい
る。
動作波形図を参照しつつ説明する。なお、図中CLKは
クロック、DFは比較データの有効期間を示している。
状態は“High”で、このとき、直列に接続された2
つのNチャネルトランジタ25,26がオンするため、
出力ノードNOUTは“Low”である。
ている内容と比較データ入力線2Bまたは3B上の比較
データとが異なる場合は、2組ある直列に接続されたP
チャネルトランジスタ21,23、22,24のうち一
方の組のトランジスタが共にオンする。例えば、内部ノ
ードN1が“High”、内部ノードN2が“Low”
のときは、トランジスタ21はオフ、トランジスタ22
はオンの状態にある。ここで比較データ入力線3Bに
“Low”の信号が入力されると(図2のP1)、トラ
ンジスタ24がオンになり、トランジスタ26はオフに
なる。そのため、出力ノードNOUTが“High”と
なり(図2のP2)、トランジスタ51をオンさせ、マ
ッチ線50を“Low”にして不一致を検出する(図2
のP3)。
容と比較データが一致した場合は、2組ある直列に接続
されたPチャネルトランジスタのうち2つはオンしな
い。例えば、内部ノードN1が“High”、内部ノー
ドN2が“Low”のとき、トランジスタ21はオフ、
トランジスタ22はオンの状態にある。ここで、比較デ
ータ入力線2Bに“Low”、比較データ入力線3Bに
“High”の信号が入力されると、トランジスタ23
がオンに、トランジスタ24がオフになる。つまり直列
に接続されたトランジスタ21と23またはトランジス
タ22と24が同時にオンしないため、出力ノードNO
UTは初期状態の“Low”のままでNチャネルトラン
ジスタ51はオフのままである。全ビットについてこの
状態が起きた場合にのみ、マッチ線50はプリチャージ
した状態のままであり、一致を検出する。
線2B,3Bの初期状態が“High”であるため、比
較部20の出力ノードNOUTが“L”レベルで安定し
ている。また、マッチ線50につながるトランジスタが
1ビット当たり1個(トランジスタ51)であるため、
チャージシェアリングの問題がなくなる。従来のCAM
のトランジスタ数が10個であるのに対し、本実施形態
のCAMは13個であるが、図3に示すように、実際の
レイアウトパターンの面積は、従来回路61が4.0×
11.3[μm]であるのが、本実施形態の回路62で
は4.0×11.9[μm]で高さが0.6[μm]増
えたにすぎない。
4エントリのCAMのシミュレーション結果から比較の
速度は、従来回路では1.52[nsec]に対して本
実施形態は1.26[nsec]と速くなっている。さ
らに消費電力(平均)では従来回路が36mAであった
のが、本実施形態では30mAとなり、低消費電力化が
図られている。
具体的に説明する。
構成例を示す回路図であり、図5は、図1のCAMを図
4のバッファ回路で動作させる場合の構成図である。ま
た、図6及び図7はそのときの動作波形図である。
について説明する。
1,72と2つのNANDゲート73,74及び2つの
セレクタ75,76からなる。図13(a)の従来例と
同様にCAM内部のメモリセル用のビット線と比較デー
タ入力線を信号線2,3で共通化している。上記第1実
施形態で説明したように、この信号線2,3は初期状態
が“High”である。すなわち、書き込みイネーブル
信号WEnと比較イネーブル信号CEnが共に“Lo
w”であれば、セレクタ75の出力は“Low”とな
り、信号線2,3に出力する2つのNANDゲート7
3,74の出力レベルは“High”のままである。
間で比較イネーブル信号CEnが“High”のとき、
セレクタ76は比較データCDを選択する。もし、比較
データCDが“High”であった場合は、NANDゲ
ート73の出力が“Low”になり、もう一方のNAN
Dゲート74の出力は“High”のままである。逆
に、比較データCDが“Low”の場合は、インバータ
71を通してNANDゲート74が“Low”になる。
た期間で書き込みイネーブル信号WEnが“High”
のときは、インバータ72を通してNANDゲート74
が“High”になる。このとき、セレクタ76は書き
込みデータWDを選択しており、これが“High”で
あった場合はNANDゲート73が“Low”に、逆に
書き込みデータWDが“Low”の場合はインバータ7
1を通してNANDゲート74が“Low”になる。
線2,3うち所望する一方の線を“Low”にすること
により、比較または書き込みのための信号が生成され
る。
な動作を説明する。なお、図6は比較動作時の要部波形
図、図7は書き込み動作時の要部波形図である。
されたCAM80(図1のCAM)と、バッファ90
(図4のバッファ回路)と、ビット線2,3をプリチャ
ージするプリチャージ回路100と、マッチ線50のプ
リチャージトランジスタ52とを備えている。
h”のときに(図6のt1)比較イネーブルCEnが
“High”になると、比較データCDが“High”
ならばビット線2が“Low”にビット線3は“Hig
h”になる。CAMのメモリセル部80の内部ノードN
1が“Low”、内部ノードN2が“High”なら
ば、比較部20のトランジスタ21は、内部ノードN1
が“Low”のためオンしており、さらに直列につなが
っているトランジスタ23がビット線2の“Low”を
受けてオンする。これによって出力ノードNOUTが
“High”となり、マッチ線50につながるトランジ
スタ51をオンさせ、マッチ線50を“Low”にして
不一致を検出する(図6参照)。
igh”、内部ノードN2が“Low”ならば、比較ト
ランジスタ22は“Low”の内部ノードN2でオンし
ているが、それに直列につながっているトランジスタ2
4はビット線3が“High”のままであるのでオフと
なる。これによって出力ノードNOUTは“Low”の
ままとなり、マッチ線50につながるトランジスタ51
もオフのままで、マッチ線50につながる全ビットのト
ランジスタがオフの場合に一致を検出する。なお、この
期間中はビット線プリチャージ信号PRは“Hig
h”、マッチ線プリチャージ信号MPRは“High”
になる。
w”のときに(図7のt2)書き込みイネーブルWEn
が“High”になると、書き込みデータWDが“Hi
gh”ならば、ビット線2が“Low”に、ビット線3
は“High”になる。ワード線1が“High”にな
ると、メモリセル部10のパストランジスタ11,12
がオンする。そのとき、内部ノードN1に“High”
が、内部ノードN2に“Low”が保持される。
らば、ビット線2が“High”にビット線3は“Lo
w”になる。パストランジスタ11,12がオンになれ
ば、内部ノードN1に“Low”が、内部ノードN2に
“High”が保持される。なお、この期間中はビット
線プリチャージ信号PRは“High”、マッチ線プリ
チャージ信号MPRはワイヤドオア トランジスタのリ
ークを押さえるため“high”とする。
なりビット線の初期状態が“High”であるため、メ
モリセル部のパストランジスタをPチャネルトランジス
タに換える必要がなく、そのため書き込み動作が遅くな
るという問題が生じない。また、ビット線の読み出しス
タンバイ時及び初期状態においてマッチ線50につなが
るトランジスタ51の入力が“Low”となるため、マ
ッチ線50の不安定な動作がなくなり、余分な消費電力
が減ることなる。
タ51は1ビットにつき1個となるため、従来回路の場
合よりもトランジスタの接合容量による配線容量が減
り、さらにはビット線と比較データ入力線を共用したこ
とで、これらの配線間のカップリングがなくなり、高速
に動作できる。
用いた応用例を説明する。
et Buffer)を持つRISCプロセッサの要部
ブロック図であり、図9はその動作を示すタイムチャー
トである。
御によりプログラムカウンタ120のアドレスをCAM
アレイに入力し、内容の一致したエントリにあるRAM
セルに含まれるターゲットアドレスTADを出力する。
このときCAMは比較動作を行う。この動作は、プログ
ラムカウンタ120が動作する限り毎サイクル行う。
場合、またはターゲットアドレスに変更が生じた場合、
そのエントリとターゲットアドレスをそれぞれCAMと
RAMに書き込む必要がある。BTBの性能を向上させ
るためには、毎サイクルのアクセスと、CAMでの一致
を検出しなかった値の書き込みを同一サイクルで行うこ
とが必要である。
BTB110はDステージでプログラムカウンタ120
からのアドレスを比較して、ターゲットアドレスを出力
し、Bステージでミスを起こした場合のリフィルを行う
ものとする。
ク3でBTBをアクセスしたにもかかわらず1つも一致
したエントリがない場合はミス信号を出力し(図9のW
1)、分岐先アドレスが確定したクロック5のBステー
ジで(図9のW2)、BTB110のCAMにミスを生
じたプログラムカウンタ120のアドレスから得られた
ターゲットアドレスをRAMに書き込む。しかし、クロ
ック5では4番目の命令がBTB110にアクセスす
る。すなわち同一クロックにおいてCAMの比較動作と
書き込み動作が生じることになる。
路の構成を用い、図10に示すタイミングで動作を行う
ことで、1サイクルで比較と書き込みを実行できる。す
なわち、比較イネープルCEnをアクティブして、クロ
ックCLKの前半でプリチャージPRを“Low”にし
(時刻t1)、比較すべきデータCDをバッファ90に
入力する。
ット線2が“Low”にビット線3は“High”にな
る。CAM80にあるメモリセル部の内部ノードN1が
“Low”、内部ノードN2が“High”ならば、比
較トランジスタ21が内部ノードN1でオンしており、
さらに直列につながっているトランジスタ23がビット
線2の“Low”を受けてオンする。これによって出力
ノードNOUTが“High”となり、マッチ線50に
つながるトランジスタ51をオンさせ、マッチ線50を
“Low”にして不一致を検出する。
igh”、内部ノードN2が“Low”ならば、比較ト
ランジスタ22が内部ノードN2でオンしているが、直
列につながっているトランジスタ24はビット線3が
“High”のままであるのでオフとなる。これによっ
て出力ノードNOUTは“Low”のままとなり、マッ
チ線50につながるトランジスタ51もオフのままであ
る。もし、マッチ線50につながる全ビットのトランジ
スタ51がオフならば一致を検出する。
中、書き込みイネーブルWEnを“High”にする。
このとき、書き込みデータWDが“High”ならばビ
ット線2が“Low”に、ビット線3は“High”に
なる。CAM80にあるメモリセルのバストランジスタ
11,12がオンすれば、内部ノードN1に“Hig
h”が、内部ノードN2に“Low”が保持される。
らばビット線2が“High”に、ビット線3は“Lo
w”になる。CAM80にあるメモリセルのパストラン
ジスタ11,12がオンになれば、内部ノードN1に
“Low”が、内部ノードN2に“High”が保持さ
れる。
両方の動作を行うことができる。
れば、各比較回路による比較動作前に、それぞれ各ワイ
ヤードオア論理回路を非活性状態に設定するようにした
ので、例えばビット線の読み出しスタンバイ時や初期状
態においてマッチ線が不安定な状態になることがなくな
り、余分な消費電力が減少する。さらに、従来のCAM
で問題になっていたチャージシェアリングも回避でき
る。
タ用信号線とデータ保持回路の書き込みデータ用信号線
とをビット線で共用するので、入力データ用信号線と書
き込みデータ用信号線を個別に設けた場合にこれらの信
号線間に生じるカップリングがなくなり、配線が減るば
かりか低消費電力、高速化が可能になる。さらに、マッ
チ線につながる各ワイヤードオア論理回路を1ビット当
たりトランジスタ1個で構成することができるので、配
線容量を減らすことでき、より高速に比較動作を行うこ
とが可能になる。
イクルで比較と書き込みが必要となるような回路におい
て、低消費電力及び高速化が可能になる。
成を示す回路図である。
る。
比較図である。
回路図である。
る場合の構成図である。
部ブロック図である。
ングチャートである。
である。
る。
路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 1ビット毎にデータを記憶するN個のデ
ータ保持回路と、前記データ保持回路内のNビットデー
タとNビット入力データとをビット単位で比較するN個
の比較回路と、前記各比較回路の比較結果を1本のマッ
チ線上に出力するN個のワイヤードオア論理回路とを有
し、前記各比較回路による比較動作後の前記マッチ線上
の電位により、前記データ保持回路内のNビットデータ
と前記Nビット入力データとの一致、不一致を判定する
半導体記憶装置において、 前記各比較回路による比較動作前に、それぞれ前記各ワ
イヤードオア論理回路を非活性状態に設定するようにし
たことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記各データ保持回路は、 第1のビット線より書き込みデータを取り込む第1のデ
ータ保持部と、第2のビット線より書き込みデータを取
り込む第2のデータ保持部とで構成し、前記各比較回路
は、 電源と出力ノードとの間にそれぞれ直列接続された2組
の第1及び第2のPチャネルトランジスタと第3及び第
4のPチャネルトランジスタと、前記出力ノードと接地
との間に直列接続された第1及び第2のN−MOSとを
有し、前記第1のPチャネルトランジスタのゲートに前
記第1のデータ保持部の記憶データを入力し、前記第2
のPチャネルトランジスタのゲートに前記第1のビット
線を接続し、前記第3のPチャネルトランジスタのゲー
トに前記第2のデータ保持部の記憶データを入力し、前
記第4のPチャネルトランジスタのゲートに前記第2の
ビット線を接続して構成し、 前記各比較回路の出力ノードの電位に基づいて、それぞ
れ前記各ワイヤードオア論理回路の活性/非活性状態を
制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の半
導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05851398A JP3923642B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05851398A JP3923642B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11260067A true JPH11260067A (ja) | 1999-09-24 |
JP3923642B2 JP3923642B2 (ja) | 2007-06-06 |
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ID=13086521
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JP (1) | JP3923642B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030034748A (ko) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | 삼성전자주식회사 | 멀티 연관 기억장치의 추가/삭제방법 |
WO2010050283A1 (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | メモリセル及びそれを用いた連想記憶装置 |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP05851398A patent/JP3923642B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030034748A (ko) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | 삼성전자주식회사 | 멀티 연관 기억장치의 추가/삭제방법 |
WO2010050283A1 (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-06 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | メモリセル及びそれを用いた連想記憶装置 |
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JP3923642B2 (ja) | 2007-06-06 |
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