JPH11259202A - 習熟度判定手段を有する対話型コンピュータ・システム - Google Patents

習熟度判定手段を有する対話型コンピュータ・システム

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JPH11259202A
JPH11259202A JP6170198A JP6170198A JPH11259202A JP H11259202 A JPH11259202 A JP H11259202A JP 6170198 A JP6170198 A JP 6170198A JP 6170198 A JP6170198 A JP 6170198A JP H11259202 A JPH11259202 A JP H11259202A
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JP
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user
message
speed
terminal device
display screen
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JP6170198A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Makino
宏明 牧野
Masaki Saka
正樹 坂
Atsushi Ohashi
敦 大橋
Masaki Suzuki
雅城 鈴木
Yoshikatsu Ukawa
佳克 宇川
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のユーザを対象とした対話型システムに
おいて、一人のユーザ当たりの処理速度を上げてシステ
ムの効率を向上させる。 【解決手段】 対話型端末装置と通信し対話型端末装置
にデータを送る対話型コンピュータシステムにおいて、
対話型端末装置から送られてくる情報に基づいて操作者
のシステム習熟度を判定する判定手段を備え、判定手段
による判定に応じて対話型端末装置との対話プロセスの
メッセージ表示形態を選択する。具体的には、端末装置
の操作者の反応速度、操作速度および利用頻度の少なく
とも1つに基づいて操作者のシステム習熟度を判定し、
この判定に応じて表示されるメッセージの内容または表
示時間を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザがコンピ
ュータシステムと対話する対話型システムに関し、より
具体的にはキャッシュディスペンサなどの銀行端末、図
書館の図書データベース検索システム、商品カタログの
案内検索システムなど、多数のユーザが特定の目的でコ
ンピュータと対話するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数のユーザを対象とした対話型
システムは、初心者でも間違いなく利用することができ
るように初心者を対象としたシステム構成をとってい
る。たとえば、本出願人による先願である特願平9−0
58689号には、複数の車両を複数の登録された利用
者が車両を共同利用するシステムが記載されている。利
用者は、交通ターミナル付近の駐車場に設置されたポー
ト端末装置にICカードを挿入してポート端末装置に表
示されるメッセージ、入力プロンプトなどに応じて入力
ボタンを押し、あるいはキーパッドを押して必要事項を
入力する。
【0003】メッセージ、入力プロンプトなどの内容は
システムに不慣れな利用者が間違いなく理解することが
できるように作成されており、その表示時間もシステム
に不慣れな利用者がシステムを間違いなく操作すること
ができるよう設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような先行するシ
ステムにおいては、システムに習熟したユーザにとって
はプロセスの進行が遅く感じられるという欠点があっ
た。また、多数のユーザを対象とした対話型システムに
おいては、一人のユーザ当たりの処理速度を上げてシス
テムの効率を向上させたいという要求が存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、対話型入出力装置から入
力される情報に基づいて操作者のシステム習熟度を判定
する判定手段を備え、該判定手段による判定に応じて対
話型入出力装置との対話プロセスのメッセージ表示形態
が選択されるという構成をとる。
【0006】この発明によると、対話型入出力装置から
送られてくる情報に基づいて操作者すなわちユーザのシ
ステム習熟度を判定し、この判定に応じて対話プロセス
のメッセージ表示形態が選択されるので、対話プロセス
の速度を向上させるなど効率的なシステム運用が可能に
なる。
【0007】請求項2に記載される発明は、請求項1の
システムにおいて、対話型入出力装置の操作者の反応速
度、操作速度および利用頻度の少なくとも1つに基づい
て操作者のシステム習熟度を判定し、この判定に応じて
表示されるメッセージの内容または表示時間を選択する
構成をとる。
【0008】この発明によると、操作者のシステムへの
反応速度、操作者による入出力装置の操作速度および操
作者によるシステムの利用頻度の少なくとも1つに基づ
いて操作者のシステム習熟度を判定し、この判定に応じ
て表示されるメッセージの内容または表示時間が選択さ
れるので習熟度の高い利用者に対しては簡潔なメッセー
ジを表示しまたはメッセージの表示時間を短くして端末
装置の操作を迅速に行うことが可能になるので、システ
ムの利用効率が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、車両共用シ
ステムにこの発明を適用した実施の形態を説明する。図
1は、実施形態の全体的なシステム構成を示す図で、端
末装置1は、多数のユーザが共用車両の貸出返却手続き
をするための端末装置(対話型入出力装置)で、カード
挿入口4は、会員に発行されたICカードを読みとり、
これに記録するためのものである。端末装置1にはユー
ザに情報を示すための表示画面2およびユーザが情報を
入力するための入力部3が設けられている。表示画面2
にタッチパネルを使用するときは表示画面2が入力部3
を兼ねる。
【0010】端末装置1は、構内配線、電話回線、無線
など任意の手段によりホストコンピュータ10に接続さ
れこれと情報のやりとりをする。ホストコンピュータ1
0は、演算を行う中央演算装置(CPU)、プログラム
実行時の作業領域を提供するランダムアクセスメモリ
(RAM)、複数の端末装置1と通信するための通信制
御部を備えており、典型的には磁気ディスク記憶装置で
ある大容量の記憶装置50に格納されている各種データ
ファイルおよびプログラムと連携して車両共用システム
の運行を管理するデータベース・システムを構築してい
る。
【0011】記憶装置50に記憶されている会員マスタ
ーテーブル20は、この車両共用システムを利用する会
員に関する情報を格納するテーブルであり、車両マスタ
ーテーブル21は、この車両共用システムで使用される
車両に関する情報を格納するテーブルである。課金テー
ブル22は、このシステムの利用者に対する課金情報を
格納するテーブルである。プログラムファイル23は、
この車両共用システムの稼働を行うためのプログラムの
ファイルである。
【0012】貸出返却管理部11は、このシステムが走
るときにプログラムファイル23から必要なプログラム
がコンピュータ10内のRAMに読み出されて形成され
る仮想上のユニットで、必要に応じて会員マスターテー
ブル20、車両マスターテーブル21および課金マスタ
ーテーブル22からデータを取り出して利用し、またこ
れらのテーブルのデータを更新し、または新たなデータ
を追加する。
【0013】習熟度判定部12は、貸出返却管理部11
と同様にこのシステムが走るときにプログラムファイル
23から習熟度判定プログラムがコンピュータのRAM
に読み出され、コンピュータ10に含まれるCPUその
他の手段と連携して形成される仮想上のユニットであ
る。習熟度判定部12には、端末装置1を使用するユー
ザが表示画面2に表示されるメッセージに反応する速度
を判定する反応速度判定部13、端末装置1を使用する
ユーザが入力を行う速度を判定する操作速度判定部1
4、および現在端末装置1を使用中のユーザが端末装置
を利用する頻度を会員マスターテーブル20のデータに
基づいて判定する利用頻度判定部15が含まれている。
【0014】これら3つの判定部からの判定が貸出返却
管理部11に送られる。貸出返却管理部11は、この判
定データに応じて端末装置1におけるユーザとの対話プ
ロセスに使われるメッセージの表示形態を選択する。具
体的には、ユーザの習熟度が高いときには、習熟度の高
いユーザ用の簡潔なメッセージを表示画面2に表示する
ようにし、メッセージを表示する時間も短くする。ま
た、特定のプロセスをバイパスして先のプロセスにスキ
ップさせることもできる。
【0015】次に図1および図2を参照して習熟度検出
の手法を説明する。習熟度判定の指標として反応速度、
操作速度、利用頻度の3つを使用する。習熟度判定部1
2の利用頻度判定部15は、端末装置1のカード挿入口
4にユーザが挿入するICカードから読みとられコンピ
ュータ10に転送されるユーザの識別情報をキーとして
会員マスターテーブル20から読みとられるこのユーザ
の過去の使用状況データに基づいてこのユーザによる車
両共用システムの利用頻度を判定する。たとえば、ユー
ザの最近2ヶ月間の利用回数が20回以上のときは利用
回数が多い(Q)と判定し、20回未満のときは、利用
回数が少ない(L)と判定する。ここでは、単純にQと
Lの2段階に判定しているが、3段階、5段階などより
多くの段階に分類してきめ細かい制御を行うことも可能
である。
【0016】習熟度判定部12の反応速度判定部13
は、ユーザが端末装置1の表示画面2にメッセージが表
示される時点から、ユーザがこのメッセージに応じて回
答を入力するまでの時間を計測して、このシステムで想
定しているユーザの反応速度と比較し、速いときは速い
(Q)と判定し、遅いときは遅い(L)と判定する。こ
の判定も多段階に分類してもよい。
【0017】操作速度判定部14は、ユーザが端末装置
1の入力部3に自己の暗証番号等を入力する速度を計測
し、このシステムが想定した所定の速度より速いとき
は、速い(R)と判定し、遅いときは遅い(S)と判定
する。この判定は、3段階以上のレベルに分けて判定す
るようにしてもよい。
【0018】貸出返却管理部11は、反応速度判定部1
3、操作速度判定部14および利用頻度判定部15から
の判定を受け取り、図2に示すようにRL、SL、R
Q、およびSQの4つの習熟度に分類する。このとき反
応速度判定部13および利用頻度判定部15の両方から
L、Q信号が送られてきているときは、反応速度判定部
13からの信号を優先する。同じ頻度でシステムを利用
している複数のユーザの間でも習熟度は個人差があり、
利用頻度が多いことが必ずしも習熟度が高いことを意味
しない。これに対し、反応速度は、現時点で実際に計測
される速度であるから習熟度を判定する指標として信頼
性が高い。
【0019】4つに分類される習熟度に応じて貸出返却
管理部11は、次の表に示すように表示画面の表示およ
び操作手順を選択する。
【0020】
【表1】
【0021】図3は、車両共用システムの車両貸出返却
手続き用の端末装置1の一例を示す。表示画面2は、タ
ッチパネルになっていて入力部3を兼ねている。会員で
あるユーザは、ICカードをカード挿入口4に挿入し、
表示画面2に表示されるメッセージおよびプロンプトに
従って表示画面2に指で触れて必要事項を入力し車両の
貸出および返却手続きを行う。
【0022】図4を参照してこのプロセスを説明する。
ユーザが端末装置1を使用していないとき、表示画面2
には初期画面が表示されている(101)。この初期画面
は、単に画像であってもよく、ICカード挿入口4への
カード挿入をうながすメッセージが表示されていてもよ
い。カード挿入口4にICカードが挿入されると、カー
ド挿入口4に結合しているカード読取書込装置がカード
情報を読み(103)、返却処理済みの情報が記録されて
いるかどうか点検する(104)。返却処理済みであれ
ば、図5に詳細を示す貸出処理プロセスに移る(10
5)。
【0023】返却処理済みでなければ、貸出処理済みの
情報が記録されているかどうか点検し(106)、貸出処
理済みであれば、「あなたに貸出中です。返却しない
と、次の貸出をすることができません。」というメッセ
ージを表示画面2に表示する。これと同時にカードのリ
ジェクト・ボタンが表示画面2に表示される。この表示
がされてから、所定の時間をおいて(108)、「何かお
問い合わせがありましたら、画面をタッチしてくださ
い。」の表示と共に問い合わせボタンが表示画面に表示
される(109)。予め設定された所定の時間の経過後(1
10)、問い合わせボタンが押されたかどうか判定し(11
1)、問い合わせボタンが押されているならば、現在こ
のユーザに貸出中の車両の貸出日時、車両番号などのデ
ータを表示し、その返却の仕方についての説明を表示画
面2に表示する説明処理のプロセスに移る(112)。
【0024】ステップ110での所定時間が経過しても
表示画面2からのタッチ入力がないときは、「一旦カー
ドを戻します。」のメッセージが表示画面2に表示され
(116)、カードがカード挿入口4に排出される(11
7)。こうして、表示画面2の表示は初期画面表示にも
どる(118)。
【0025】ステップ106で貸出処理済みではないこ
とが判定されると、このユーザは初めてのシステム利用
者であるので、初心者の案内処理プロセスに入り(11
3)、「初めてのご利用ですね。画面の説明に従って画
面をタッチしてください。」のメッセージが表示画面2
に表示され(114)、これに続いて初心者用の車両貸出
プロセスに移る。
【0026】次に図5を参照して車両共用システムの車
両貸出処理にこの発明がどのように適用されるかを説明
する。ICカードがカード挿入口4に挿入されると、カ
ードから読みとられる識別コードが事業所の共用車両シ
ステムの管理コンピュータ50(図1)に送られ、習熟
度判定部12は、この識別コードをキーとして会員マス
ターテーブル20からこのユーザのたとえば過去2ヶ月
間の利用頻度情報を読み出し(230)、利用頻度判定部
15がこの利用頻度情報に基づいてこのユーザが初心者
か熟練者かを判定する(201)。貸出返却管理部11
は、判定が熟練者を示すとき、「貸出ですね」という簡
潔なメッセージを表示画面2に表示し(202)、判定が
初心者を示すとき、「車両の貸出ができます。貸出でよ
ければYES、取り消しの場合はNOをタッチしてくだ
さい。」のメッセージを表示画面2に表示する(20
3)。
【0027】ユーザがYESのボタンに触れると、貸出
返却管理部11は、ユーザの習熟度の判定が熟練者を示
すとき、暗証番号を入力するためのキーボードを表示画
面2に表示し(204)、習熟度の判定が初心者を示すと
き、暗証番号を入力するためのキーボードとともに「暗
証番号を入力してください」というメッセージを表示画
面2に表示する(205)。
【0028】反応速度判定部13は、このキーボード表
示と同時にユーザが表示に反応してキーボード入力を開
始するまでの反応時間を計測し(206)、計測された反
応時間データに基づいて反応が速い(Q)か遅い(L)
かを判定する。また、操作速度判定部14は、ユーザに
よるキーボード入力の速度を計測し(206)、操作が速
い(R)か遅い(S)かを判定する。これらのQまたは
L、およびRまたはSの信号が貸出返却管理部11に送
られ、ユーザの習熟度がSL、SQ、RLおよびRQの
1つに分類され(231)、これに応じて表示画面2に表
示されるメッセージの表示形態が選択される(232)。
【0029】貸出返却管理部11は、ユーザが入力する
暗証番号と、カード挿入口に挿入されたICカードから
読みとられた識別コードをキーとして会員マスターテー
ブル20から読み出されるコードとの整合性を点検し
(207)、一致していれば車両マスターテーブル21を
検索して引き当て車両の有無を判定する(209)。ステ
ップ207でコードが一致しないときは、リトライ(再
試行)の処理に移る(208)。また、ステップ209で
引き当て車両がないことが判定されると、予約処理のプ
ロセスに移る(210)。
【0030】ステップ209で引き当て車両があるとき
は、貸出返却管理部11は、表示画面に引き当て車両を
表示する(211)。このとき、ユーザの習熟度に応じて次
の表2の*1に示すようなメッセージの内容が表示画面
2に表示される。
【0031】
【表2】
【0032】続いて所定時間の経過後(212)、カード
がカード挿入口4から排出される(213)。ステップ2
12での所定時間は、ユーザの習熟度に応じて表2の*
2に示す時間である。また、カード排出の際、習熟度の
低いユーザに対しては、表2の*3に示すようにカード
の排出口の周囲に埋め込まれたLEDを点滅させる。ま
た、表示画面2には、ユーザの習熟度に応じて表2の*
4に示すようなメッセージが表示される(214)。
【0033】このメッセージの表示後、所定時間が経過
してから(215)、カードが取り出されたかどうかを点
検し(216)、取り出されているときは、ユーザの習熟
度に応じて表2の*5に示す内容のメッセージを表示画
面2に表示する(217)。ステップ216でカードが取
り出されていないときは、ステップ214にループし
(219)、所定時間経過してもカードが取り出されない
ときは、「カードをおとりください」というメッセージ
をスピーカからアナウンスする(221)。ステップ217で
挨拶メッセージを表示した後、所定時間が経過すると
(218)、貸出返却管理部11は、端末装置1の表示画
面2を初期画面にもどす(220)。
【0034】以上の実施形態では、ユーザが端末装置1
を使用する都度、ホストコンピュータがユーザの反応速
度および操作速度を計測するとしたが、このような計測
は、個々のユーザについて1ヶ月に1回、あるいは10
回の利用について1回計測するようにし、判定情報を会
員マスターテーブル20に記憶させておき、通常の利用
の際にはこの判定情報を読み出して使用するようにして
もよい。また、この判定情報をユーザのICカードに記
録しておき、通常の利用の際にはこれを読み出して使用
するようにすることもできる。このようにすることによ
り、ホストコンピュータの負担を軽減し、システムの処
理速度を高めることができる。
【0035】以上にこの発明の実施の形態を車両共用シ
ステムを例として説明したが、この発明はこのような実
施形態に限定されるものではなく、広く対話型のコンピ
ュータシステムに適用することができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によると、対話型端末装
置から送られてくる情報に基づいて操作者すなわちユー
ザのシステム習熟度を判定し、この判定に応じて対話プ
ロセスのメッセージ表示形態が選択されるので、対話プ
ロセスの速度を向上させるなど効率的なシステム運用が
可能になる。
【0037】請求項2の発明によると、操作者のシステ
ムへの反応速度、操作者による端末装置の操作速度およ
び操作者によるシステムの利用頻度の少なくとも1つに
基づいて操作者のシステム習熟度を判定し、この判定に
応じて表示されるメッセージの内容または表示時間が選
択されるので習熟度の高い利用者に対しては簡潔なメッ
セージを表示しまたはメッセージの表示時間を短くして
端末装置の操作を迅速に行うことが可能になるので、シ
ステムの利用効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のシステムの全体的構成
を示すブロック図。
【図2】この発明の一実施形態におけるユーザの習熟度
の分類を示す図。
【図3】この発明の一実施形態における端末装置の外観
を示す図。
【図4】この発明の一実施形態の処理プロセスを示す流
れ図。
【図5】この発明の一実施形態の処理プロセスを示す流
れ図。
【符号の説明】
1 端末装置(対話型入出力装置) 2 表示画面 3 入力部 4 カード挿入口 10 コンピュータ 11 貸出返却管理部 12 習熟度判定部 13 反応速度判定部 14 操作速度判定部 15 利用頻度判定部
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 雅城 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 宇川 佳克 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対話型入出力装置から入力される情報に
    基づいて操作者のシステム習熟度を判定する判定手段を
    備え、該判定手段による判定に応じて前記対話型入出力
    装置との対話プロセスのメッセージ表示形態が選択され
    るようにした対話型コンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記対話型入出力装置
    の操作者の反応速度、操作速度および利用頻度の少なく
    とも1つに基づいて該操作者のシステム習熟度を判定
    し、この判定に応じて表示されるメッセージの内容また
    は表示時間が選択される請求項1に記載の対話型コンピ
    ュータ・システム。
JP6170198A 1998-03-12 1998-03-12 習熟度判定手段を有する対話型コンピュータ・システム Pending JPH11259202A (ja)

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