JP2001160156A - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びに記録媒体

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JP2001160156A
JP2001160156A JP34439499A JP34439499A JP2001160156A JP 2001160156 A JP2001160156 A JP 2001160156A JP 34439499 A JP34439499 A JP 34439499A JP 34439499 A JP34439499 A JP 34439499A JP 2001160156 A JP2001160156 A JP 2001160156A
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貴之 宇佐美
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗車券を購入する際、コンテンツの提供を受
けることができるようにする。 【解決手段】 自動券売機1は、新幹線に乗車するため
に必要な、特急券付き乗車券を券売する装置で、新幹線
が到着出発する駅の構内(新幹線のりばの近辺)に設け
られている。自動券売機1により発券される乗車券A
は、紙製で、その裏面には、磁気記録面が設けられてい
る。乗車券Aの磁気記録面には、自動改札機2が読み取
り可能な、出発駅および目的駅を示す区間データ、およ
び乗車券有効期間を示す有効期間データなどの利用者の
乗り降りを管理するためのデータの他、楽曲データが記
録されている。再生装置3は、利用者により携帯され、
乗車券Aに記録されている楽曲データを再生する。利用
者は、再生された楽曲を、イヤホン31を介して聴くこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びに記録媒体に関し、特に、提供するサービ
スに対応させて、コンテンツを供給することができるよ
うにした情報処理装置および方法、並びに記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して、楽曲デー
タなど、それ自体に価値があるデータ(以下、コンテン
ツと称する)を提供するコンテンツ提供システムが存在
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、コンテンツ提供
システムにおけるコンテンツの提供は、いわゆるパーソ
ナルコンピュータを介して行われる。利用者は、提供さ
れたコンテンツを、そのパーソナルコンピュータまたは
他の装置を介して、例えば再生する。
【0004】しかしながら、例えば、電車の乗車券を買
うときに利用される自動券売機など、コンピュータ以外
の装置を介してコンテンツを提供するコンテンツ提供シ
ステムは、提案されておらず、その結果、変化に富んだ
サービスを提供することができない課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、変化に富んだサービスを提供することがで
きるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、第1のサービスを選択する第1の選択手段
と、第1の選択手段により選択された第1のサービスに
基づいて決定された条件の範囲内で使用可能な第2のサ
ービスを選択する第2の選択手段と、第1の選択手段に
より選択された第1のサービスに対応した第1のデー
タ、および前第2の選択手段により選択された第2のサ
ービスに対応した第2のデータを取得する取得手段と、
取得手段により取得された第1のデータおよび第2のデ
ータを、第2のデータの読み出しが許容されているか否
かを判定するために必要な第3のデータが記録される記
録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】情報処理装置は、自動券売機とし、記録媒
体は、乗車券とし、第1のデータは、切符データとし、
第2のデータは、楽曲データとし、第3のデータは、再
生可能フラグまたは再生禁止フラグとすることができ
る。
【0008】請求項3に記載の情報処理方法は、第1の
サービスを選択する第1の選択ステップと、第1の選択
ステップの処理で選択された第1のサービスに基づいて
決定された条件の範囲内で使用可能な第2のサービスを
選択する第2の選択ステップと、第1の選択ステップの
処理で選択された第1のサービスに対応した第1のデー
タ、および前第2の選択ステップの処理で選択された第
2のサービスに対応した第2のデータを取得する取得ス
テップと、取得ステップの処理で取得された第1のデー
タおよび第2のデータを、第2のデータの読み出しが許
容されているか否かを判定するために必要な第3のデー
タが記録される記録媒体に記録する記録ステップとを含
むことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の記録媒体は、第1のサー
ビスを選択する第1の選択ステップと、第1の選択ステ
ップの処理で選択された第1のサービスに基づいて決定
された条件の範囲内で使用可能な第2のサービスを選択
する第2の選択ステップと、第1の選択ステップの処理
で選択された第1のサービスに対応した第1のデータ、
および前第2の選択ステップの処理で選択された第2の
サービスに対応した第2のデータを取得する取得ステッ
プと、取得ステップの処理で取得された第1のデータお
よび第2のデータを、第2のデータの読み出しが許容さ
れているか否かを判定するために必要な第3のデータが
記録される記録媒体に記録する記録ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0010】請求項1に記載の情報処理装置、請求項3
に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の記録媒
体においては、第1のサービスが選択され、選択された
第1のサービスに基づいて決定された条件の範囲内で使
用可能な第2のサービスが選択され、選択された第1の
サービスに対応した第1のデータ、および選択された第
2のサービスに対応した第2のデータが取得され、取得
された第1のデータおよび第2のデータが、第2のデー
タの読み出しが許容されているか否かを判定するために
必要な第3のデータが記録される記録媒体に記録され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した楽曲デ
ータ提供システムの利用例を示している。自動券売機1
は、新幹線に乗車するために必要な、特急券付き乗車券
(以下、単に、乗車券Aと称する)を券売する装置で、
通常、新幹線が到着出発する駅の構内(新幹線のりばの
近辺)に設けられている。自動券売機1により券売され
る乗車券Aは、紙製で、その裏面には、磁気記録面が設
けられている。乗車券Aの磁気記録面には、自動改札機
2が読み取り可能な、出発駅および目的駅を示すデータ
(以下、区間データと称する)、および乗車券有効期間
を示すデータ(以下、有効期間データと称する)など、
利用者の乗り降りを管理するために必要なデータ(以
下、区間データおよび有効期間データを含む、利用者の
乗り降りを管理するために必要なデータを切符データと
称する)の他、コンテンツのデータ(この例の場合、楽
曲の楽曲データ)およびその楽曲データの再生を許可す
るフラグ(以下、再生許可フラグ)またはその再生を禁
止するフラグ(以下、再生禁止フラグ)が記録されてい
る。
【0012】自動改札機2は、利用者が新幹線に乗車す
るときに、その入力部21から入力された乗車券Aに、
乗車開始を示すフラグ(乗車開始フラグと称する)、お
よび乗車券Aに記録された(正確には、その裏面に設け
られた磁気記録面に記録された)楽曲データの再生を許
可する再生許可フラグを設定して、出力部22から出力
する。このとき自動改札機2のゲート23は、開かれ
る。
【0013】自動改札機2は、利用者が新幹線から下車
するときに、入力部21から入力された乗車券Aに、乗
車終了を示すフラグ(以下、乗車終了フラグと称す
る)、および乗車券Aに記録されている楽曲データの再
生を禁止する再生禁止フラグを設定して、出力部22か
ら出力する。自動改札機2はまた、利用者が途中下車す
るときに、入力部21から入力された乗車券Aに、途中
下車を示すフラグ(以下、途中下車フラグを称する)、
および再生禁止フラグを設定して、出力部22から出力
する。
【0014】再生装置3は、利用者により携帯され、乗
車券Aに記録されている楽曲データを再生する。利用者
は、再生された楽曲を、イヤホン31を介して聴くこと
ができる。
【0015】次に、自動券売機1の外観の構成例を説明
する。自動券売機1の正面には、料金投入部11、操作
部12、表示部13、および発券部14等が設けられて
いる。
【0016】料金投入部11には、乗車券Aの料金およ
び楽曲の料金分の金銭が投入される。操作部12は、目
的地および料金(自動券売機1が設置されている駅か
ら、目的地の駅までの料金)が示される複数の区間ボタ
ン12A、購入する楽曲を選択するときに操作される選
択ボタン12B、および楽曲の購入を中止するときに操
作される中止ボタン12C等から構成されている。表示
部13は、LCD等から構成され、料金投入部11から投
入された料金、不足額、または釣り銭額の他、購入可能
な楽曲のリストを表示する。発券部14は、乗車券Aを
発券する。
【0017】次に、再生装置3の外観の構成例を説明す
る。再生装置3の側面には、イヤホン31が接続される
端子32の他、乗車券Aが挿入される乗車券挿入口33
が設けられている。また、再生装置3の上面には、各種
情報が表示される表示部34、再生を開始するときに操
作される再生ボタン35、および再生を停止させるとき
に操作される停止ボタン36などが設けられている。
【0018】次に、図2を参照して、自動券売機1の内
部の構成例を説明する。
【0019】図2の自動券売機1の投入額検出部41
は、料金投入部11に投入された金銭の総額を検出し、
検出結果を制御部40に出力する。入力制御部42は、
利用者による操作部12の操作に対応した信号を、制御
部40に出力する。
【0020】出力制御部43は、投入額検出部41によ
り投入された金銭の総額や楽曲リストなどを、表示部1
3に表示させる。
【0021】乗車券生成部44は、制御部40を介して
入力された切符データや楽曲データを乗車券Aの裏面に
設けられている磁気記録面に記録し、発券部14から発
券させる。
【0022】楽曲データ記憶部45は、購入可能な楽曲
の楽曲データの他、その楽曲の曲名、歌手名、および料
金等の情報を含む楽曲リストを記憶している。切符デー
タ記憶部46は、切符データを記憶している。
【0023】制御部40は、投入額検出部41乃至切符
データ記憶部46の処理を制御する。制御部40はま
た、切符データを一時的に保持するメモリAおよび楽曲
データを一時的に保持するメモリBを内蔵している。
【0024】次に、自動券売機1の動作について、図3
のフローチャートを参照して説明する。
【0025】ステップS1において、利用者により、自
動券売機1の操作部12の区間ボタン12Aが操作され
て、利用区間が指定され、その利用区間の料金分の金銭
が、料金投入部11から投入される。これにより、投入
額検出部41は、投入された金銭の総額を検出し、制御
部40に出力し、入力制御部42は、操作部12の操作
に対応した信号(選択された利用区間を示す信号)を制
御部40に出力する。
【0026】ステップS2において、制御部40は、入
力制御部42から入力された、利用区間に対応する切符
データを、切符データ記憶部46から読み出し、メモリ
Aに記憶する。
【0027】次に、ステップS3において、制御部40
は、楽曲リストを、楽曲データ記憶部45から読み出す
とともに、読み出した楽曲リストを、出力制御部43を
制御して、表示部13に表示させる。これにより、表示
部13には、購入可能が楽曲の、曲名、歌手名、および
料金などが示される。
【0028】ステップS4において、制御部40は、利
用者により操作部12の選択ボタン12Bが操作され、
購入する楽曲が選択されたか、または中止ボタン12C
が操作され、楽曲の購入が中止されたかを判定し、選択
ボタン12Bが操作され、楽曲が選択されたと判定した
場合、ステップS5に進む。
【0029】ステップS5において、制御部40は、ス
テップS4で選択された楽曲のIDを、入力制御部42か
ら取得するとともに、そのIDを有する楽曲の楽曲データ
を、楽曲データ記憶部45から読み出し、メモリBに記
憶する。制御部40はまた、このとき、選択された楽曲
の料金を、出力制御部43を制御して、表示部13に表
示させたり、この表示に基づいて、料金投入部11から
投入された金銭の額や釣り銭の額などを表示部13に表
示させる。
【0030】ステップS6において、制御部40は、メ
モリAの内容(ステップS2で記憶された切符データ)
と、メモリBの内容(ステップS5で記憶された楽曲デ
ータ)を、乗車券生成部44に出力する。乗車券生成部
44は、制御部40から入力された切符データおよび楽
曲データを、乗車券Aの裏面に設けられている磁気記録
面に記録する。乗車券生成部44はまた、再生禁止フラ
グを、乗車券Aの磁気記録面に記録する。乗車券生成部
44は、このように、切符データ、楽曲データ、および
再生禁止フラグを記録した乗車券Aを、発券部14を介
して、発券する。
【0031】ステップS7において、制御部40は、メ
モリAおよびメモリBを初期化する。これにより、メモ
リAおよびメモリBには、所定の初期値が設定される。
その後、処理は終了する。
【0032】ステップS4において、楽曲の購入が中止
されたと判定された場合、ステップS5の処理はスキッ
プされて、ステップS6に進む。すなわち、この場合、
メモリBには、楽曲データが記憶されないので、ステッ
プS6において、楽曲データが記録されていない乗車券
Aが発券される。
【0033】以上のようにいて、自動券売機1から乗車
券を購入する際、所定の楽曲データも同時に購入するこ
とができるが、例えば、各駅または各路線ごとに、利用
者が購入することができるコンテンツを設けることよ
り、各駅または各路線の特徴を生かしたサービスを提供
することができる。
【0034】次に、楽曲データが記録されている乗車券
Aを利用する方法について説明する。この例の場合、乗
車券Aには、楽曲Wの楽曲データWDおよび東京(東京
駅)から仙台(仙台駅)までの利用区間に対応する切符
データWCが記録されているものとする。
【0035】乗車券Aを購入した利用者が、新幹線に乗
車する際、東京駅の自動改札機2の入力部21に、乗車
券Aを入力すると、乗車券Aには、乗車開始フラグと再
生許可フラグが設定される。その後、乗車券Aは、出力
部22から出力される。
【0036】乗車開始フラグおよび再生許可フラグが設
定された乗車券Aを受け取った利用者は、新幹線に乗車
し、再生装置3の乗車券挿入口33に、乗車券Aを挿入
し、再生ボタン33を操作する。これにより、再生装置
3において、挿入された乗車券Aに、再生許可フラグが
記録されているか否かが判定され、この例の場合のよう
に、再生許可フラグが設定されている場合、乗車券Aに
記録されている楽曲データWDを再生するための処理が
開始される。その結果、利用者は、イヤホン31を介し
て楽曲Wを聴くことができるようになる。一方、再生禁
止フラグが記録されていると判定された場合、再生装置
3において、楽曲データWDを再生するための処理は開
始されず、このため、利用者は、楽曲Wを聴くことがで
きない。
【0037】新幹線が、仙台駅(目的駅)に到着し、利
用者Aが下車する際、仙台駅の自動改札機2の入力部2
1に、乗車券Aを入力すると、乗車券Aには、乗車終了
フラグおよび再生禁止フラグが設定される。乗車券A
は、このとき、自動改札機2により回収される。
【0038】以上のようにして、利用者は、利用区間の
間において、乗車券Aに記録された楽曲Wを聴くことが
できる。
【0039】次に、上述した例において、利用者Aが、
東京駅乃至仙台駅の途中の駅である、例えば、宇都宮駅
で下車した場合、すなわち、途中下車した場合について
説明する。利用者Aは、宇都宮駅に到着し、宇都宮駅の
自動改札機2の入力部21に、乗車券Aを入力すると、
乗車券Aには、途中下車フラグおよび再生禁止フラグが
設定される。乗車券Aは、出力部22から出力される。
すなわち、この場合、利用者が、乗車券Aを保持するこ
とになるが、乗車券Aには、再生禁止フラグが設定され
ているので、乗車券Aに記録されている楽曲データWD
は、再生装置3において再生されない。
【0040】その後、利用者が、新幹線に再び乗車する
ために、宇都宮駅の自動改札機2の入力部21に、乗車
券Aを入力すると、乗車券Aに設定された途中下車フラ
グが解除され、乗車開始フラグが設定されるとともに、
乗車券Aには、再生許可フラグが設定される。乗車券A
は、出力部22から出力される。これにより、乗車券A
に記録されている楽曲データの再生が可能となり、利用
者は、イヤホン31を介して、その楽曲Wを聴くことが
できる。
【0041】なお、以上においては、自動券売機1が、
新幹線に乗車するための乗車券Aを券売する場合を例と
して説明したが、他の電車(例えば、山手線)または地
下鉄などに乗車するための乗車券を券売することもでき
る。この場合においても、利用者は、利用区間におい
て、その乗車券に記録されたコンテンツ(楽曲データ)
を使用(再生)することができる。
【0042】また、以上においては、乗車券Aにコンテ
ンツが記録される場合を例として説明したが、同様に、
紙製で磁気記録面を有する、オレンジカード(商標)や
飛行機の搭乗券などにコンテンツを記録することもでき
る。さらに、紙製ではあるが、一般的に、磁気記録面が
設けられていない、例えば、コンサートの予約券や回数
券に、磁気記録面を設け、それにコンテンツを記録する
ようにすることもできる。
【0043】また、紙以外の材質、例えば、プラスチッ
ク等で作られたクレジットカードの磁気記録面に、また
は、ICカードやPCMCIAなどに組み込まれているメモリに
コンテンツを記録することもできる。さらに、リモート
カード(ferica)、ハードディスク(IBMマイクロデバ
イス(商標))、またはパーソナルコンピュータなどに
記録することもできる。
【0044】また、以上においては、提供されるコンテ
ンツが、楽曲データである場合を例として説明したが、
ゲームソフト、ナビゲーションソフト、旅行ガイド、ま
たは小説などとすることもできる。
【0045】さらに、以上においては、コンテンツが、
磁気記録面に記録される場合を例として説明したが、コ
ンテンツのデータをバーコードデータに変換して、記録
媒体に貼付することもできる。
【0046】また、以上においては、所定のフラグ(再
生許可フラグまたは再生禁止フラグ)を乗車券Aに設定
し、楽曲データの再生を制限する場合を例として説明し
たが、コンテンツ自体を消去するようにして、コンテン
ツの使用を制限することもできる。また、コンテンツを
使用する際に必要なパスワードを設けたりすることもで
きる。
【0047】また、以上においては、コンテンツが提供
される場合を例として説明したが、コンテンツの代わり
に、例えば、新幹線内の無線網にアクセスすることがで
きるアクセス権(例えば、URL)を提供するようにする
こともできる。これにより、利用者は、その無線網にア
クセスし、例えば、無線網が提供するサービス(ラジオ
放送)を利用することができるようになる。
【0048】また、以上においては、出発駅から目的駅
への移動中に限り、コンテンツの使用を可能とする場合
を例として説明したが、例えば、所定の時間または時刻
に限って、その使用を可能とすることもできる。
【0049】また、以上においては、所定の料金を支払
うことことで、だれでも、コンテンツを購入する場合を
例として説明したが、例えば、所定の駅を、一定回数以
上利用した利用者のみが、コンテンツを購入することが
できるようにするなど、コンテンツの購入にあたり、制
限を設けることもできる。
【0050】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行する自動券売機について説明する。
【0051】図4の自動券売機101は、例えばコンピ
ュータで構成される。CPU(CentralProcessing Unit)
111にはバス115を介して入出力インタフェース1
16が接続されており、CPU111は、入出力インタフ
ェース116を介して、ユーザから、キーボード、マウ
スなどよりなる入力部118から指令が入力されると、
例えば、ROM(Read Only Memory)112、ハードディ
スク114、またはドライブ120に装着される磁気デ
ィスク131、光ディスク132、光磁気ディスク13
3、若しくは半導体メモリ134などの記録媒体に格納
されているプログラムを、RAM(Random Access Memor
y)113にロードして実行する。さらに、CPU111
は、その処理結果を、例えば、入出力インタフェース1
16を介して、LCD(Liquid Crystal Display)などよ
りなる表示部117に必要に応じて出力する。なお、プ
ログラムは、ハードディスク114やROM112に予め
記憶しておき、自動券売機101と一体的にユーザに提
供したり、磁気ディスク131、光ディスク132、光
磁気ディスク133,半導体メモリ134等のパッケー
ジメディアとして提供したり、衛星、ネットワーク等か
ら通信部119を介してハードディスク114に提供す
ることができる。
【0052】なお、本明細書において、システムの用語
は、複数の装置、手段などより構成される全体的な装置
を意味するものとする。
【0053】また、本明細書において、記録媒体により
提供されるプログラムを記述するステップは、記載され
た順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必
ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個
別に実行される処理をも含むものである。
【0054】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
3に記載の情報処理方法、および請求項4に記載の記録
媒体によれば、選択した前記第1のサービスに基づいて
決定される条件の範囲内で使用可能な第2のサービスを
選択し、第1のサービスに対応した第1のデータ、およ
び第2のサービスに対応した第2のデータを取得し、第
2のデータの読み出しが許容されているか否かを判定す
るために必要な第3のデータが記録される記録媒体に記
録するようにしたので、変化に富んだサービスを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した楽曲データ提供システムの構
成例を示す図である。
【図2】図1の自動券売機1の内部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】自動券売機1の動作を説明するフローチャート
である。
【図4】自動券売機101の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 自動券売機, 2 自動改札機, 3 再生装置,
11 料金投入部,12 操作部, 13 表示部,
14 発券部, 21 入力部, 22出力部, 2
3 ゲート, 31 イヤホン, 32 端子, 33
乗車券挿入口, 34 表示部, 35 再生ボタ
ン, 36 停止ボタン, 40 制御部, 41 投
入額検出部, 42 入力制御部, 43 出力制御
部, 44 乗車券生成部, 45 楽曲データ記憶
部, 46 切符データ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 19/02 521 G11B 27/00 5D110 19/04 521 G06F 15/21 Z 27/00 G06K 19/00 Q W G11B 27/00 A Fターム(参考) 3E026 AA03 AA06 5B035 AA06 5B049 BB11 BB32 BB46 CC09 CC16 CC37 CC39 DD01 DD04 DD05 FF04 FF06 FF07 FF08 FF09 5B058 KA04 YA20 5D066 SA01 SF03 SG12 5D110 AA09 AA27 DA04 DA12 DA19 DC05 DE06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のサービスを選択する第1の選択手
    段と、 前記第1の選択手段により選択された前記第1のサービ
    スに基づいて決定された条件の範囲内で使用可能な第2
    のサービスを選択する第2の選択手段と、 前記第1の選択手段により選択された前記第1のサービ
    スに対応した第1のデータ、および前記第2の選択手段
    により選択された前記第2のサービスに対応した第2の
    データを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された前記第1のデータおよび
    前記第2のデータを、前記第2のデータの読み出しが許
    容されているか否かを判定するために必要な第3のデー
    タが記録される記録媒体に記録する記録手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、自動券売機であ
    り、 前記記録媒体は、乗車券であり、 前記第1のデータは、切符データであり、 前記第2のデータは、楽曲データであり、 前記第3のデータは、再生可能フラグまたは再生禁止フ
    ラグであり、前記自動券売機および自動改札機により設
    定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 第1のサービスを選択する第1の選択ス
    テップと、 前記第1の選択ステップの処理で選択された前記第1の
    サービスに基づいて決定された条件の範囲内で使用可能
    な第2のサービスを選択する第2の選択ステップと、 前記第1の選択ステップの処理で選択された前記第1の
    サービスに対応した第1のデータ、および前記第2の選
    択ステップの処理で選択された前記第2のサービスに対
    応した第2のデータを取得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得された前記第1のデータ
    および前記第2のデータを、前記第2のデータの読み出
    しが許容されているか否かを判定するために必要な第3
    のデータが記録される記録媒体に記録する記録ステップ
    とを含むことを特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 第1のサービスを選択する第1の選択ス
    テップと、 前記第1の選択ステップの処理で選択された前記第1の
    サービスに基づいて決定された条件の範囲内で使用可能
    な第2のサービスを選択する第2の選択ステップと、 前記第1の選択ステップの処理で選択された前記第1の
    サービスに対応した第1のデータ、および前記第2の選
    択ステップの処理で選択された前記第2のサービスに対
    応した第2のデータを取得する取得ステップと、 前記取得ステップの処理で取得された前記第1のデータ
    および前記第2のデータを、前記第2のデータの読み出
    しが許容されているか否かを判定するために必要な第3
    のデータが記録される記録媒体に記録する記録ステップ
    とを含むことを特徴とする処理をコンピュータに実行さ
    せるプログラムが記録されている記録媒体。
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