JP2003114687A - コンテンツ再生配信システム、コンテンツ再生/配信装置、コンテンツ再生/配信方法、コンテンツ再生/配信プログラム及びコンテンツ再生/配信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

コンテンツ再生配信システム、コンテンツ再生/配信装置、コンテンツ再生/配信方法、コンテンツ再生/配信プログラム及びコンテンツ再生/配信プログラムを記録した記録媒体

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JP2003114687A
JP2003114687A JP2001307363A JP2001307363A JP2003114687A JP 2003114687 A JP2003114687 A JP 2003114687A JP 2001307363 A JP2001307363 A JP 2001307363A JP 2001307363 A JP2001307363 A JP 2001307363A JP 2003114687 A JP2003114687 A JP 2003114687A
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Application number
JP2001307363A
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English (en)
Inventor
Yuriko Terada
由利子 寺田
Tatsuya Sakai
達也 酒井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の再生が所定範囲内の過去に行われ
た利用者に対してのみコンテンツを配信するコンテンツ
再生/配信装置及びコンテンツ再生/配信方法を提供す
る。 【解決手段】 コンテンツ再生装置は、再生出力手段に
より記録媒体を再生出力した旨を示す通知コードに、記
録内容を識別するコードとサービス利用者であることを
識別するコードとを付与したコンテンツ配信要求をコン
テンツ配信装置に送信し、コンテンツ配信装置は、コン
テンツ再生装置から記憶媒体を再生出力した旨を示す通
知コードを予め受信しておき、コンテンツ再生装置から
コンテンツの配信要求を受信した際、配信要求コンテン
ツと同等のコンテンツに対する、再生出力した旨を示す
通知コードが、過去の一定期間内に出力されていた場合
は、コンテンツ再生手段に対して、要求されたコンテン
ツを配信し、出力されていなっかた場合は、要求された
コンテンツを配信しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
に代表される通信ネットワーク施設を用いて、記録媒体
の再生が過去の一定期間内に行われた利用者に対しての
みコンテンツを配信するコンテンツ再生配信システム、
コンテンツ再生/配信装置、コンテンツ再生/配信方
法、コンテンツ再生/配信プログラム及びコンテンツ再
生/配信プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽や映像等のデジタルコンテン
ツをインターネット等に代表される通信ネットワーク施
設を用いて、配信、販売するサービスが普及しつつあ
る。これらのデジタルコンテンツ配信サービスにおける
最大の課題は、著作権保護に係わるものである。例え
ば、著作権問題に対応した、最も分かりやすい現状のシ
ステムとしては、通信カラオケシステムに代表される、
【0003】(1) MD等のリムーバルな記録媒体に
記録ができない再生専用の端末のみを対象とするもの。 (2) 1曲の配信ごと、または、コンテンツ配信サー
ビスセンタヘのアクセス時間単位で、サービス料金を徴
収するもの。 (3) 配信したコンテンツの著作権者に、サービス料
金の一部(配信サービス者の取分を除外した分)を分配
するシステムが挙げられる。
【0004】しかし、上記システムの欠点は、サービス
を利用する者(特に個人を対象とした場合)が、同一の
コンテンツを何回も再生する(配信サービスを受ける)
ような場合に発生し、1回にかかる配信サービス料金が
よほど安価でない限り、記録媒体(音楽コンテンツの場
合、音楽CD)を購入した方が、利用者の費用負担が安
くなる、すなわち、再生される機会が多いコンテンツほ
ど、ユーザは、記録媒体としてのコンテンツの購入を選
択し、配信サービスを利用する機会が少なくなる。この
ような理由により、個人ユーザを対象とすることは、配
信サービスする側にとってみれば、あまりメリットがな
いものと言えるであろう。従って、デジタルコンテンツ
の配信サービスは、例えば、カラオケBOX、喫茶店、
スナック等のサービス業者、すなわち、個人ではなく、
企業/法人/団体を、主な配信サービスの利用対象者と
しているのが一般的である。
【0005】なお、カラオケシステムの端末側(コンテ
ンツを受信する側)の技術的課題である、リクエストの
度ごとに、コンテンツが送信されると、通信費用がかさ
むため、一般的には、一度受信した楽曲データが蓄積・
記録されているが、過去に受信した楽曲データをすべて
蓄積し続けたら、すぐに、記録装置の空き容量がなくな
ってしまうと言う問題を解決しようとした、本発明に関
連する公知技術として、データ蓄積装置(特開平8−2
35051)が知られている。これは、コンテンツ配信
サービスセンタから楽曲データが公衆回線で配信される
とともに、後に、所定曲数分がCD−ROM等での記録
媒体で配布される形態のサービスに好適なデータ蓄積装
置に関するものである。
【0006】また、MD等のリムーバルな記録媒体に記
録できるようなシステムの場合には、違法コピー等によ
る著作権問題が表面化することから、著作権問題に対し
て、コピー可能な枚数や媒体種を限定する等のさまざま
な技術的解決手段が提案されており、例えば、音楽配信
システム(特開2000−358003)が、その一例
で、これは、音楽コンテンツを、他人(購入者以外の
者)に、著作権を保護した形態でプレゼント(コンテン
ツの譲渡)を可能とするための音楽配信システムに関す
るものである。
【0007】さらに、近年では、違法コピーを完全に監
視、抑止することが不可能であることから、デジタルコ
ンテンツを再生、記録する機器に対して、一定の課税等
をすることにより、デジタルコンテンツの製作者(アー
チスト)や、版権、販売権を保有するプロダクションに
分配する等の政治的解決方法が、国家/地方レベルでは
検討がなされてはいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たデジタルコンテンツの配信サービス/システムの実状
(著作権保護、コンテンツ配信サービスにおける諸問
題)から、例えば、個人が音楽を楽しむというレベルで
は、音楽ショップで購入又はレンタルしたCD等のリム
ーバルな記録媒体を、オーディオ機で再生し、聴くとい
う利用形態をとるのが一般的である。
【0009】ところが、CD等の記録媒体となっている
コンテンツを再生するという利用形態には、CD等のコ
ンテンツが記録されている記録媒体が、再生機器のそば
になければ、すぐに再生できない、すなわち、楽しむこ
とができないという問題がある。
【0010】そこで、このような場合、具体的には、 (1)車で、とあるCDショップに、音楽CDを買いに
行く。 (2)パッケージを開けて、カーオーディオに挿入、再
生し、自宅に戻る。 (3)自宅に入り、何らかの用事を片づける。 (4)さて、用事が済んだので、さっき買ってきた音楽
CDを、部屋のオーディオ機で再生しようと思ったら、
車の中に置きっ放しであることに気づいた等のよう
に(。
【0011】上記シーンで、自宅に駐車スペースがあっ
て、そこに、車を駐車しているのであれば、それほど、
手間でもないかもしれないが、それであっても、おそら
く大抵の人が、面倒くさいから、次、車で出かける時に
…と、以前に購入/レンタルした、部屋にある(オーデ
ィオの近くに置いてある)音楽CDを聴くであろう。
【0012】上記で、例えば、しばらく車で出かける機
会がなかった場合、(1)レンタル期限が切れてしまっ
て、結局、自宅とCDショップの行き帰りしか、そのC
Dを聴かなかった場合や、(2)ラジオやTVの音楽番
組で、同じ楽曲を、何回も聴いたため、聴き飽きてしま
って、ほとんど、CDでは聴かなかった場合等、わざわ
ざ、購入又はレンタルした意味があまりなかったと感じ
てしまうことに成りかねないであろう。
【0013】本発明は、上記のような従来技術の課題を
解決するためになされたものであって、記録媒体に記録
されたコンテンツの再生が過去の一定期間内に行われた
利用者に対してのみコンテンツを配信し、再生できるよ
うにする、コンテンツ再生配信システム、コンテンツ再
生/配信装置、コンテンツ再生/配信方法、コンテンツ
再生/配信プログラム及びコンテンツ再生/配信プログ
ラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、リムーバルな記録媒体に記
録されたコンテンツを再生出力するコンテンツ再生装置
と、前記コンテンツ再生装置に通信ネットワークを介し
てコンテンツを配信するコンテンツ配信装置とで構成さ
れ、前記コンテンツ再生装置は、前記記録媒体に記録さ
れたコンテンツを再生出力する第1の再生出力手段と、
前記第1の再生出力手段により前記記録媒体に記録され
たコンテンツを再生出力した旨を示す通知コードと、前
記記録媒体に記録されたコンテンツ内容を識別するコー
ドと、サービス利用者であることを識別するコードとを
含むコンテンツ配信要求を、前記コンテンツ配信サービ
スセンタに送信する送信手段と、前記送信手段からのコ
ンテンツの配信要求に対して、前記コンテンツ配信サー
ビスセンタより配信されるコンテンツを受信する受信手
段と、前記配信されたコンテンツを記録する記録手段
と、前記配信されたコンテンツを再生出力する第2の再
生出力手段とを有し、前記コンテンツ配信装置は、前記
コンテンツ再生装置から前記記憶媒体に記録されたコン
テンツを再生出力した旨を示す通知コードを受信する受
信手段と、前記コンテンツ再生装置にコンテンツを配信
する送信手段と、複数のコンテンツを保存するコンテン
ツデータベースと、前記コンテンツデータベースに保存
されたコンテンツに関する通知コードの受信情報を含む
管理情報を記録する記録管理手段と、前記コンテンツ再
生装置からコンテンツ配信要求を受信した際、配信要求
されたコンテンツと同一のコンテンツに対して再生出力
した旨を示す通知コードが、過去の一定期間内に出力さ
れていたか否かを判断し、前記一定期間内に出力されて
いた場合には、前記配信要求されたコンテンツを前記コ
ンテンツデータベースから抽出し、前記送信手段を介し
て、前記コンテンツ再生装置に対して配信するように制
御し、出力されていなかった場合は、前記配信要求され
たコンテンツを配信しないように制御する制御手段とを
有する、ことを特徴とするコンテンツ再生配信システム
である。
【0015】ここに、リムーバルな記録媒体とはCD
(Compact Disc)、DVD(Digita
l Video Disc)、ビデオカセット、ICカ
ード、着脱可能なRAM(Random Access
Memory)等の携帯可能な記録媒体をいう。ま
た、コンテンツ再生装置において、第1の再生出力手段
と第2の再生出力手段とは一体化されていても良い。ま
た、送信手段と受信手段とは一体化された通信手段であ
っても良い。また、コンテンツ配信要求は3つのコード
を含んで配信要求する旨の文を送信しても良く、コンテ
ンツ配信要求様式で定めてあれば文がなくても良い。ま
た、コンテンツ配信装置において、コンテンツデータベ
ースは、音楽、映画、TV画像、アニメ、写真集、その
他様々な内容のコンテンツを蓄積したデータベースであ
る。本発明により、通信ネットワーク施設を用いて、記
録媒体の再生が過去の一定期間内に行われた利用者に対
してのみコンテンツを配信するコンテンツ再生配信シス
テムを提供できる。
【0016】また、請求項2記載の発明は、通信ネット
ワークを介してコンテンツ配信サービスセンタからコン
テンツ配信サービスを受ける、リムーバルな記録媒体に
記録されたコンテンツを再生出力するコンテンツ再生装
置であって、記録媒体に記録されたコンテンツを再生出
力する第1の再生出力手段と、第1の再生出力手段によ
り記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力した旨を
示す通知コードと、記録媒体に記録されたコンテンツ内
容を識別するコードと、サービス利用者であることを識
別するコードとを含むコンテンツ配信要求を、コンテン
ツ配信サービスセンタに送信する送信手段と、送信手段
からのコンテンツの配信要求に対して、コンテンツ配信
サービスセンタより配信されるコンテンツを受信する受
信手段と、配信されたコンテンツを記録する記録手段
と、配信されたコンテンツを再生出力する第2の再生出
力手段とを有することを特徴とするコンテンツ再生装置
である。
【0017】本発明によれば、過去に記録媒体に記録さ
れたコンテンツを再生出力していた場合、当該コンテン
ツについて配信サービスセンタに配信要求を行い、当該
コンテンツを再生出力することができる。また、請求項
3記載の発明は、記録媒体に記録されたコンテンツ内容
を識別するコードは、コンテンツ内容を区別するために
付与した、記録媒体のタイトル毎に異なる或いはコンテ
ンツ内容毎に異なる識別コード、コンテンツ数や記録場
所を示すインデックス情報、又は前記記録媒体内に記録
されているコンテンツの全情報のいずれかであることを
特徴とするコンテンツ再生装置である。同じ歌手の複数
の曲や同じレコード会社の複数の曲を収めているCD等
の記録媒体について、CD(記録媒体)のタイトル毎に
異なる識別コードを用いて管理する場合があり、或い
は、CD内の曲数や記録場所を示すインデックス情報を
識別コードとして用いて曲(コンテンツ)毎に管理する
場合もある。また、カラオケやポピュラーについてはC
Dのタイトルや曲(コンテンツ)のタイトル毎に識別コ
ードを付与する場合が多いが、クラッシクでは同じタイ
トルでも指揮者や演奏者が異なることもあるので、この
ような場合はコンテンツ内容毎に異なる識別コードを用
いることがある。また、コンテンツ内容毎にコンテンツ
のタイトルを識別できるような場合(指揮者や演奏者の
違いを識別できるようにしたり、同じタイトルで指揮者
や演奏者の異なるコンテンツを持たない等)は、コンテ
ンツのタイトル毎に異なる識別コードはコンテンツ内容
毎に異なる識別コードとして機能する。ここで、記録媒
体毎に異なる識別コードとしなかったのは、通常、同じ
コンテンツ内容を記録した記録媒体が複数作製されるか
らである。
【0018】また、請求項4記載の発明は、サービス利
用者であることを識別するコードは、利用者コード又は
/及びパスワードであることを特徴とするコンテンツ再
生装置である。配信の可否を端末を識別するコードでは
なく、利用者を識別するコードで判断しているため当該
記憶媒体を再生した以外の再生装置でも再生することが
できる。
【0019】また、請求項5記載の発明は、再生出力し
た旨を示す通知コードは、記録媒体のタイトル毎に異な
る識別コードであり、コンテンツ配信サービスセンタよ
り配信されるコンテンツは記録媒体のタイトルを単位と
して受信、記録、再生出力されることを特徴とするコン
テンツ再生装置である。また、請求項6記載の発明は、
再生出力した旨を示す通知コードは、コンテンツ内容毎
に異なる識別コードであり、コンテンツ配信サービスセ
ンタより配信されるコンテンツはコンテンツ内容を単位
として受信、記録、再生出力されることを特徴とするコ
ンテンツ再生装置である。記録媒体のタイトル或いはコ
ンテンツ内容を単位として、再生、配信、管理できるの
で、管理者及び利用者双方にとっても便宜である。
【0020】また、請求項7記載の発明は、再生した旨
を示すコードは、再生出力手段が再生を開始してから、
規定時間、再生が継続した時に出力されることを特徴と
するコンテンツ再生装置である。規定時間、再生が継続
したときに出力されるため、使用許諾権を持たない者
が、たった一瞬きりの再生で、永遠に配信サービスを受
けて、コンテンツを入手することができない。請求項8
記載の発明は、記録媒体がコンパクトディスク又はデジ
タルオーディオディスクであり、コンテンツが音楽に関
するコンテンツであることを特徴とする。
【0021】請求項9記載の発明は、通信ネットワーク
を介してリムーバブルな記録媒体に記録されたコンテン
ツを再生出力するコンテンツ再生装置にコンテンツを配
信するコンテンツ配信装置であって、コンテンツ再生装
置から記憶媒体に記録されたコンテンツを再生出力した
旨を示す通知コードを受信する受信手段と、コンテンツ
再生装置にコンテンツを配信する送信手段と、複数のコ
ンテンツを保存するコンテンツデータベースと、コンテ
ンツデータベースに保存されたコンテンツに関する通知
コードの受信情報を含む管理情報を記録する記録管理手
段と、コンテンツ再生装置からコンテンツ配信要求を受
信した際、配信要求されたコンテンツと同一のコンテン
ツに対して再生出力した旨を示す通知コードが、過去の
一定期間内に出力されていたか否かを判断し、一定期間
内に出力されていた場合には、配信要求されたコンテン
ツをコンテンツデータベースから抽出し、送信手段を介
して、コンテンツ再生装置に対して配信するように制御
し、出力されていなかった場合は、配信要求されたコン
テンツを配信しないように制御する制御手段とを有する
ことを特徴とするコンテンツ配信装置である。
【0022】本発明によれば、記録媒体に記録されたコ
ンテンツの再生が過去の一定期間内に行われた利用者に
対してのみコンテンツを配信できる。また、過去に再生
した記録媒体を、統括的に管理することが可能になる。
請求項10記載の発明は、さらに、受信手段は、コンテ
ンツ再生装置から通知コードを受信した際、記録媒体に
記録されたコンテンツ内容を識別するコード及びサービ
ス利用者を識別するコードをともに受信し、さらに、コ
ンテンツ再生装置からコンテンツリスト配信要求を受信
し、記録管理手段は前記3つのコードを記録し、制御手
段は、コンテンツリスト配信要求に応じて、コンテンツ
再生装置に、コンテンツ内容を識別するコード、ならび
に、当該コンテンツ内容を識別するコードを基に得られ
るコンテンツのタイトル名やアーチスト名等を掲載した
コンテンツリストを配信するよう制御することを特徴と
するコンテンツ配信装置である。利用者からコンテンツ
の配信要求があったときに、利用者に便宜なコンテンツ
リストを配信することができる。
【0023】請求項11記載の発明は、再生出力した旨
を示す通知コードは、記録媒体のタイトル毎に異なる識
別コードであり、コンテンツ配信サービスセンタより配
信されるコンテンツは記録媒体のタイトルを単位として
前記記録管理手段に記録され、コンテンツ再生装置に配
信されることを特徴とするコンテンツ配信装置である。
また、請求項12記載の発明は、再生出力した旨を示す
通知コードは、コンテンツ内容毎に異なる識別コードで
あり、コンテンツ配信サービスセンタより配信されるコ
ンテンツはコンテンツ内容を単位として記録管理手段に
記録され、コンテンツ再生装置に配信されることを特徴
とするコンテンツ配信装置である。記録媒体のタイトル
或いはコンテンツ内容を単位として、再生、配信、管理
できるので、管理者及び利用者双方にとっても便宜であ
る。
【0024】請求項13記載の発明は、コンテンツデー
タベースが音楽に関するデータベースであり、コンテン
ツが音楽に関するコンテンツであることを特徴とするコ
ンテンツ配信装置である。請求項14記載の発明は、通
信ネットワークを介してコンテンツ配信サービスセンタ
からコンテンツ配信サービスを受ける、リムーバルな記
録媒体に記録されたコンテンツを再生出力するコンテン
ツ再生方法であって、記録媒体に記録されたコンテンツ
を再生出力するステップと、記録媒体に記録されたコン
テンツを再生出力した旨を示す通知コードと、記録媒体
に記録されたコンテンツ内容を識別するコードと、サー
ビス利用者であることを識別するコードとを付与したコ
ンテンツ配信要求を、コンテンツ配信サービスセンタに
送信するステップと、コンテンツ配信要求に対して、コ
ンテンツ配信サービスセンタより配信されるコンテンツ
を受信し、記録し、再生出力するステップとを含むこと
を特徴とするコンテンツ再生方法である。請求項2記載
のコンテンツ再生装置に対応するコンテンツ再生方法で
ある。
【0025】請求項15記載の発明は、通信ネットワー
クを介してリムーバブルな記録媒体に記録されたコンテ
ンツを再生出力するコンテンツ再生装置にコンテンツを
配信するコンテンツ配信方法であって、コンテンツ再生
装置から記憶媒体に記録されたコンテンツを再生出力し
た旨を示す通知コードを受信するステップと、コンテン
ツ再生装置からコンテンツ配信要求を受信した際、配信
要求されたコンテンツと同一のコンテンツに対して再生
出力した旨を示す通知コードが、過去の一定期間内に出
力されていたか否かを判断するステップと、一定期間内
に出力されていた場合には、配信要求されたコンテンツ
をコンテンツデータベースから抽出し、送信手段を介し
てコンテンツ再生装置に対して配信し、出力されていな
かった場合には、配信要求されたコンテンツを配信しな
いように制御するステップとを含むことを特徴とするコ
ンテンツ配信方法である。請求項9記載のコンテンツ配
信装置に対応するコンテンツ配信方法である。また、請
求項16記載の発明は、請求項14又は15記載のコン
テンツ再生方法又はコンテンツ配信方法をコンピュータ
に実行させるためのプログラムであり、請求項17記載
の発明は、当該プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明のコ
ンテンツ配信システム全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のコンテンツ配信システ
ムは、コンテンツ再生装置100,200と、コンテン
ツ配信サービスセンタ300とから構成され、コンテン
ツ再生装置100,200とコンテンツ配信サービスセ
ンタ300との間は、インターネットに代表される通信
ネットワーク400を介して接続されている。本実施形
態では、リムーバブルな記録媒体がCDであり、コンテ
ンツが音楽コンテンツであり、コンテンツ内容を識別す
るコードはCDのタイトル(CDに付与されたタイト
ル)毎に異なる識別コードであり、再生出力した旨を示
す通知コードはCDのタイトル毎に異なる識別コードで
あり、コンテンツ配信サービスセンタより配信されるコ
ンテンツはCDのタイトルを単位として受信、記録、再
生出力される例を示す。
【0027】まず、コンテンツ再生装置100の構成要
素について説明する。通信手段103は、コンテンツ配
信サービスセンタ300より受信した(配信された)コ
ンテンツデータを後述する制御部101へ出力したり、
制御部101より出力されたコンテンツの配信要求コマ
ンドをコンテンツ配信サービスセンタ300へ出力する
等の、制御部101とコンテンツ配信サービスセンタ3
00間との各種データやコマンドの通信(送受信)を行
う手段である。
【0028】入力手段104は、コンテンツ再生装置1
00にコネクタ接続されているキーボードやマウス等を
示し、キーボードや表示画面上の各種ボタン等を介して
利用者の操作内容を入力データとして制御部101に出
力する手段である。表示手段105は、コンテンツ再生
装置100にコネクタ接続されているLCDやCRT等
を示し、コンテンツ配信サービスセンタ300内で管理
されている音楽CD(音楽コンテンツ)、すなわち、C
Dに付与されたタイトルやCDに記録されている曲(コ
ンテンツ)のタイトル等を一覧表示するためや、制御時
におけるエラー発生等を利用者に通知するための手段で
ある。
【0029】計時手段106は、時間間隔を計測するた
めに、規定の時間単位で、制御部101に信号出力する
デバイスで、CDドライブ109内に挿入されている音
楽CD(音楽コンテンツ)を再生している時間を計測す
る際に利用される。再生部107は、CDドライブ10
9に挿入されている音楽CD、もしくは、コンテンツ記
録用RAM110に記録されている音楽コンテンツ(デ
ジタルデータ)を、アナログの音声データに変換し、音
声データを、スピーカ、アンプ等に代表される音声出力
手段108に再生出力する。この再生部107へのデー
タや信号の入力、データ変換、再生出力は制御部101
によって、コントロールされる。
【0030】制御部101は、コンテンツ配信サービス
センタ300より通信手段103を介して受信した(配
信を受けた)コンテンツ情報を記録するために、コンテ
ンツ記録用RAM110と接続されている。制御部10
1は、CDドライブ109内に音楽CDが挿入された時
や、CDドライブ109内の音楽CDが取り出された
時、すなわち、「EJECT」ボタンが押下された時等
の検出を目的として、CDドライブ109と接続されて
いる。さらに、制御部101は、上述した個々の手段
(通信手段103、入力手段104、表示手段105、
計時手段106、CDドライブ109、コンテンツ記録
用RAM110)、再生部107、及び、変数・定数記
録手段102と接続されている。
【0031】変数・定数記録手段102には、コンテン
ツ再生装置内の制御時に使用される変数・定数の記録領
域が確保されており、これら変数・定数が記録されてい
る各手段を制御することにより、記録媒体の再生が過去
の一定期間内に行われた利用者に対してのみコンテンツ
配信サービスセンタ300より配信されるコンテンツの
再生を行うコンテンツ再生装置を実現している。
【0032】尚、本実施形態では、音楽に関するコンテ
ンツを対象としていることから、再生部107と音声出
力手段108とが接続され、再生部107で音声出力手
段108を制御するようにしている。その他例えば、映
像系のコンテンツを対象とする場合は、表示手段105
を制御する必要があるなど、再生対象とするコンテンツ
の種類によって、制御するデバイスは異なることにな
る。また、送信手段と受信手段は通信手段103として
一体化されており、さらに、記録手段はコンテンツ記録
用RAM110により構成されており、さらに、計時手
段106は再生時の継続時間を測定する時に使用され
る。
【0033】なお、本実施形態では、便宣上、コンテン
ツ再生装置100と200とを同一構成としているが、
設置場所や商品コンセプト等によって、詳細は若干異な
る。例えば、自動車内に設置されるカーオーディオを想
定した場合には、通信手段103は、無線系である必要
があるが、自宅の居間に置かれるCDコンポを想定した
場合には、たとえ、設置場所の変更が可能であるもので
あったとしても、有線系の一般公衆回線に接続可能な通
信手段でも十分であろう。また、上述したとおり、本実
施形態では、コンテンツ再生装置200は、コンテンツ
再生装置100と同一構成であるので、説明は割愛す
る。
【0034】次に、コンテンツ配信サービスセンタ30
0の構成要素について説明する。通信手段304は、各
コンテンツ再生装置100,200…より受信した(要
求された)コマンドの制御部301への出力や、制御部
301より出力されたコンテンツデータを、要求元のコ
ンテンツ再生装置100,200…に出力する等の、制
御部301と、各コンテンツ再生装置100,200…
間との各種データやコマンドの通信(送受信)を行う手
段である。
【0035】計時手段305は、現在日付時刻を出力す
るデバイスで、要求されたコンテンツ配信コマンドに対
して、制御部301がコンテンツ配信すべきか否かを判
断するために、配信対象のコンテンツの再生通知が発生
してから、すなわち、コンテンツ再生装置100、20
0…から記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力し
た旨を示す通知コードを受信してから、一定期間内のコ
ンテンツ配信要求か否かを計測する際に利用される。
【0036】管理DB302は、各コンテンツ再生装置
100、200…よりコンテンツ登録要求(出力された
指定コンテンツの追加を意味する)されたコンテンツに
関する情報を記録管理するデータベースである。コンテ
ンツを再生出力した旨を示す通知コードを受信した各C
Dについて、配信サービス期限を記録する。この配信サ
ービス期限は各コンテンツ再生装置100、200…よ
りコンテンツ配信要求された際に計時手段305が出力
した現在日付時刻と比較される。
【0037】音楽コンテンツDB303は、音楽コンテ
ンツの実データが記録されているデータベースである。
制御部301は、上述した個々の手段(通信手段30
4、計時手段305、管理DB302、音楽コンテンツ
DB303)と接続されており、これら各手段を制御す
ることにより、記録媒体の再生が過去の一定期間内に行
われた利用者に対してのみ、要求されたコンテンツを配
信する配信サービスを実現している。
【0038】尚、本実施形態では、音楽に関するコンテ
ンツを再生するコンテンツ再生装置へのコンテンツ配信
を対象としている。すなわち、コンテンツ配信装置サー
ビスセンタ300とは、コンテンツ配信装置に相当する
ものである。送信手段と受信手段は通信手段304とし
て一体化されている。また、コンテンツデータベースは
音楽コンテンツDB303で、記録管理制御手段は管理
DB302で、制御手段は制御部301で構成される。
計時手段305は現在時刻を出力し、再生出力をした旨
の通知コードが過去の一定期間内に行われたか否かを判
断する際に使用される。
【0039】図2は、管理DB(ManDB)のフォー
マット(データ形式)を示す表である。利用者毎に管理
No.が付与され、ユーザ識別ID、パスワードが付与
される。変数UCNTは本サービスの登録者数を意味す
る変数で、本実施形態では、明確化していないが、管理
DB302内に、別途、本変数領域が確保されているも
のと想定している。また、UCNTの設定等について
は、サービス受付窓口等で、本サービスの登録が成され
る度に、コンテンツ配信サービスセンタ300のシステ
ム管理者によって更新(インクリメント)される場合を
想定しており、本実施形態のポイントであるコンテンツ
の配信制御とは、直接関係のないことから、本実施形態
では割愛している。「UserID」は利用者を識別す
るコードで、変数UCNTと同様、サービス登録時に設
定される。「PW」はデータアクセスや配信要求時に、
正当な利用者か否かを判別するために利用されるパスワ
ードであり、同様にサービス登録時に設定される。「C
DCNT」は各利用者毎に登録管理されているコンテン
ツの数である。「CD1.CDID」は管理されている
第1番目のコンテンツの識別コードである。「CD1.
PRD」は第1番目のコンテンツの配信可能な期限であ
る。「CDn.CDID」は管理されている第n番目の
コンテンツの識別コードである。「CDn.PRD」は
第n番目のコンテンツの配信可能な期限である。管理D
B(ManDB)は、これらの情報記録域を持つ配列変
数で構成されている。
【0040】図3は、音楽コンテンツDB(Conte
ntsDB)303のフォーマット(データ形式)を示
す表である。変数CCNTは音楽コンテンツDB303
に蓄積されたコンテンツ(曲)数を示す値であり、「C
DID」はコンテンツの識別コードである。「TYP
E」はコンテンツのタイプ(シングル:0、アルバム:
1)である。「TITLE」はコンテンツのタイトル名
である。「ARTIST」はコンテンツのアーティスト
(歌手、演奏者等の実演者)名である。「INDEX.
n、INDEX.Tr1〜Tm」は記録されているコン
テンツの数量、記録位置等が記録されているコンテンツ
のインデックス情報である。「CONTENTS_T.
Title1〜Titlen」および「CONTENT
S_T.TLyric1〜Lyricn」は個々のコン
テンツのテキストデータで、本実施形態では、曲のタイ
トルと歌詞が本フィールドに記録されているものとして
いる。「CONTENTS_M.Music1〜Mus
icn」は個々のコンテンツ実データで、本実施形態で
は、音楽コンテンツDB303は、音楽データの情報記
録域を持つ配列変数で構成される。
【0041】図4は、サービス要求/通知命令のパラメ
ータ一覧を示す表である。図4に示すように、「CDの
ドライブ再生通知」はコンテンツ再生装置100でCD
ドライブ109内の音楽CD(コンテンツ)を再生出力
した旨の通知である。「CD(コンテンツ)の配信要
求」はコンテンツ配信サービスセンタ300内で管理さ
れているコンテンツの配信の要求である。「CD(コン
テンツ)の登録要求」はコンテンツ配信サービスセンタ
300内の管理コンテンツとして指定したコンテンツを
追加する旨の要求である。「登録コンテンツのリスト配
信要求」はコンテンツ配信サービスセンタ300内に管
理されているコンテンツのリストの配信(出力)要求で
ある。このようにサービス要求/通知命令は4種存在
し、当然、「CD(コンテンツ)の配信要求」、「CD
(コンテンツ)の登録リスト配信要求」については、本
コマンド出力に対する返答、すなわち、「CD(コンテ
ンツ)の配信要求」については、コンテンツデータが、
「登録コンテンツのリスト配信要求」については、管理
されているコンテンツのリストが、コンテンツ配信サー
ビスセンタ300より出力されることになる。
【0042】図5は、制御部101より再生部107に
対して出力されるコマンド一覧を示す表である。図5に
示すように、「Play」,「Stop」,「Nex
t」,「Front」の4コマンド(実システムでは、
「Pause」コマンド等も存在すべきであろうが、再
生部107のスペックは、直接、本発明と関係しないた
め、本実施形態では、最低限のスペックとしている)が
ある。
【0043】「Play」コマンドは、音楽コンテンツ
の再生を指示するコマンドで、再生すべきコンテンツが
記録されている記録媒体(0:CD、1値:RAM)を
パラメータとして出力する。「Stop」コマンドは再
生出力を停止させるコマンドである。「Next」コマ
ンドは、再生中の曲の、次の曲にスキップする(例え
ば、現在、3曲目を再生中であるのなら、次の4曲目の
先頭より再生を始める)コマンドである。「Fron
t」コマンドは、再生中の曲の、前の曲にスキップする
(例えば、現在、3曲目を再生中であるなら、前の2曲
目の先頭より再生を始める)コマンドである。これらの
3コマンドはパラメータをもたない。
【0044】実システムでは、例えば、「Pause」
コマンドが存在したり、「Front」コマンドの仕様
は、若干、異なる(本来は、3曲目を再生中なら3曲目
の先頭から、3曲目を今まさに再生しようとしている状
況の時は、2曲目に移行する)が、再生部のスペック
は、本発明に直接関係しない点であることから、簡単に
説明している。次に、まず、コンテンツ再生装置100
の制御部301の制御内容について、図6〜7を参照し
ながら説明する。
【0045】図6は、主に、CDがCDドライブ109
に挿入されている時の再生処理の制御内容を示すフロー
チャートである。コンテンツ再生装置100の主電源
(図示せず)が投入されると、制御が開始される。ま
ず、ステップでS100でCDドライブ109にCDが
挿入されているか否かをチェックし、挿入されていない
場合は、後述するステップS200(図7)へ移行す
る。CDがドライブ109に挿入されている場合は、ス
テップS101でコンテンツの識別番号(本実施形態で
は、CD内に、CDタイトルを識別するためのID/番
号が記録されているものとしている)を読み出し、その
番号を変数・定数記録手段102に領域が確保されてい
る変数CDID(現在、再生中CDの識別コードが記録
されている変数)欄に格納する。
【0046】次に、ステップS102でパラメータpe
r4を0値で、すなわち、CDドライブ内のCD再生を
目的に、再生部107に「Play」コマンドを出力
し、ステップS103で現在時刻を計時手段106より
読み出し、変数・定数記録手段102に領域確保されて
いる変数STに格納する。
【0047】次に、ステップS104〜S107で入力
手段104のおのおののボタン(「停止」ボタン、「次
曲」ボタン、「前曲」ボタン)押下、もしくは、CDを
取り出す操作(具体的には、利用者の複数操作、例え
ば、1.「EJECT」ボタンを押下、2.CDの取
出、3.「EJECT」ボタンを押下、等の操作の結果
として、CDがドライブ内に存在しなかった時に、CD
が取り出されたと判断することになるが、ここでは、詳
細は割愛している)が行われたかをチェックし、操作に
応じた個々の制御を行う。
【0048】まず、「停止」ボタンが押下された時に
は、ステップSl10で再生部107に「Stop」コ
マンドを出力し、次に、ステップS111でCDの取出
操作が行われたかをのチェックし、ステップS112で
「再生」ボタンが押下されたかのチェックを行い、CD
の取出操作が行われた時は、後述するステップS210
(変数CDIDで識別されるCDコンテンツをコンテン
ツ配信サービスセンタから配信要求せずに、CDコンテ
ンツの選択制御からはじめるエントリ)に移行し、「再
生」ボタンの押下(CD入替は、取出に含めていないの
で、入替られて「再生」ボタンが押下される場合もあり
得るものとしている)された時には、ステップS101
に戻り、変数CDIDの再設定処理から制御される。
【0049】次に、ステップS105で「次曲」ボタン
が押下された時には、ステップS120で再生部107
に「Next」コマンドを出力し、ステップS104に
戻って、再度、利用者の操作待ち状態になる。また、
「前曲」ボタンが押下された時には、ステップS130
で再生部107に「Front」コマンドを出力し、ス
テップS104に戻って、再度、利用者の操作待ち状態
をする。さらに、CDの取出操作が行われた時には、ス
テップS140で「Stop」コマンドを再生部107
に出力し、ステップS210へ移行する。
【0050】さらに、上記いずれの操作も行われなかっ
た時には、ステップS150で変数ST値と現在時刻と
を比較チェックすることで、再生実行してから一定時間
が経過したかをチェックし、一定時間の経過があった場
合には、ステップS151でコンテンツ配信サービスセ
ンタ300に、パラメータper1に変数CDID値を
設定し、また、パラメータper2、per3には、あ
らかじめ利用者が、変数・定数記録手段102内に設定
記録した、サービス契約登録時にサービス会社より与え
られたユーザ識別コードと、コンテンツ配信サービスセ
ンタ300アクセスの際の本人(契約者)であることを
識別するためのパスワードを設定して、「CDのドライ
ブ再生」を通知する。
【0051】なお、現在再生中のCDの「CDのドライ
ブ再生」通知が、過去に一度もなかった場合には、ステ
ップS152で本通知によって、「コンテンツ未管理」
を意味するエラーが発生するので、エラーが発生したか
をチェックし、エラーが発生した時には、ステップS1
53でコンテンツ配信サービスセンタ300に、同じ
く、パラメータperlに変数CDID値を設定して、
また、パラメータper2、per3には、あらかじめ
利用者が、変数・定数記録手段102内に設定記録し
た、サービス契約登録時にサービス会社より与えられた
ユーザ識別コードと、コンテンツ配信サービスセンタ3
00アクセスの際の本人(契約者)であることを識別す
るためのパスワードを設定して、「CDの管理登録要
求」コマンドを出力し、ステップS104に戻って、再
度、利用者の操作待ち状態になる。この場合、次のルー
プにおいて本曲が選定され、一定時間経過後にコンテン
ツ配信サービスセンタ300に「CDのドライブ再生」
の通知が行われる。次に、図7を用いて、記録媒体がC
Dドライブ109に挿入されていない時の制御内容につ
いて、説明する。
【0052】図7は、CDがCDドライブに挿入されて
いない時の再生処理制御内容を示すフローチャートであ
る。まず、本処理へは、上述のとおり、再生装置100
の電源投入直後のチェックステップS100(図6)
で、CDがCDドライブ109に挿入されていない時に
移行し、まず、ステップS200でパラメータper1
に変数CDID値を設定して、また、パラメータper
2、per3には、あらかじめ利用者が、変数・定数記
録手段102内に設定記録した、サービス契約登録時に
サービス会社より与えられたユーザ識別コードと、コン
テンツ配信サービスセンタ300アクセスの際の本人
(契約者)であることを識別するためのパスワードを設
定して、「CDの配信要求」コマンドを出力する。
【0053】なお、本実施形態では、少なくとも、変数
CDIDは、不揮発性(再生装置100の電源がオフ状
態でも記録されている内容は消失しない)記録媒体に保
存されており、さらに、出荷時設定は、この世に存在し
ないCDを示す値(ステップS200の結果は必ずエラ
ーになる値)であるものとしている。すなわち、ステッ
プS200は、CDの配信をコンテンツ配信サービスセ
ンタ300に要求しているステップである。なお、電源
投入時には、デフォルトとして直前(電源投入以前)に
聴いていたCDのCDIDが設定されており、利用者は
希望するCDのCDIDを設定して配信を要求する。
【0054】次に、ステップS201で上記ステップS
200に対するコンテンツ配信サービスセンタ300か
らエラー通知があったか否かをチェックし、エラー(変
数CDIDのコンテンツがコンテンツ配信サービスセン
タ300に存在しない/管理されていない等)が発生し
た時、または、上述したステップS111やS107
(図6)で、CDがCDドライブから取り出された時の
ステップS210に移行した時には、ステップS210
でコンテンツ配信サービスセンタ300に管理登録され
ているコンテンツのリストを配信要求するために、パラ
メータper2、per3には、あらかじめ利用者が、
変数・定数記録手段102内に設定記録した、サービス
契約登録時にサービス会社より与えられたユーザ識別コ
ードと、コンテンツ配信サービスセンタ300アクセス
の際の本人(契約者)であることを識別するためのパス
ワードを設定して、コンテンツ配信サービスセンタ30
0に「登録コンテンツリストの配信要求」コマンドを出
力し、ステップS211〜S212で本コマンドに対す
るコンテンツ配信サービスセンタ300からの出力され
たコンテンツリストを、表示手段105に表示し、利用
者に、いずれかのコンテンツを選択させ、利用者が選択
したコンテンツのIDを変数CDIDに格納して、コン
テンツ配信要求ステップS200に戻る。
【0055】次に、上記のステップS201で、エラー
が発生しなかった時には、ステップS220でコンテン
ツ配信サービスセンタ300から配信されたコンテンツ
をコンテンツ記録用RAM110に記録し、パラメータ
per4を1値で、すなわち、コンテンツ記録用RAM
110の内容を再生することを目的に、再生部107に
「Play」コマンドを出力する。
【0056】次に、ステップS221〜S224で入力
手段104のおのおののボタン(「停止」ボタン、「次
曲」ボタン、「前曲」ボタン)押下、もしくは、CDを
挿入する操作(具体的には、利用者の操作、例えば、
1.「EJECT」ボタンを押下、2.CDの挿入、
3.「EJECT」ボタンを押下、等の操作の結果とし
て、CDがドライブ内に存在する時に、CDが挿入され
たと判断することになるが、ここでは、詳細は割愛して
いる)が行われたかをチェックし、操作に応じた個々の
制御を行う。
【0057】まず、「停止」ボタンが押下された時に
は、ステップS230で再生部107に「Stop」コ
マンドを出力し、次に、ステップS231でCDの挿入
操作が行われたかをチェックし、ステップS232で
「再生」ボタンが押下されたかのチェックを行い、CD
の挿入操作が行われた時は、前述したステップS101
(図6)に移行し、「再生」ボタンが押下された時に
は、ステップS221に戻り、再度、再生出力を始め
る。次に、「次曲」ボタンが押下された時には、ステッ
プS240で再生部107に「Next」コマンドを出
力し、ステップS221に戻って、再度、利用者の操作
待ち状態になる。
【0058】また、「前曲」ボタンが押下された時に
は、ステップS250で再生部107に「Front」
コマンドを出力し、ステップS221に戻って、再度、
利用者の操作待ち状態になる。いずれも次のループで希
望する曲が選定され、配信要求したCDの希望する曲が
コンテンツ記録用RAM110から音声出力手段108
を介して再生される。さらに、CDの挿入操作が行われ
た(「EJECT」ボタンの押下により、ドライブが開
かれた)時には、ステップS260で「Stop」コマ
ンドを再生部107に出力し、CDの挿入を確認後、ス
テップS100(図6)へ移行する。最後に、コンテン
ツ配信サービスセンタ300の制御部310の制御内容
について、図8〜12を用いて説明する。
【0059】図8は、コンテンツ配信サービスセンタ3
00の制御部310の初期制御部分の制御内容を示すフ
ローチャートである。配信サービス稼動によって(正確
には、図示されていないコンテンツ配信サービスセンタ
300の主電源が投入されると)、処理が開始し、ステ
ップS500でネットワーク400を介して、コンテン
ツ配信サービスセンタ300に接続されているコンテン
ツ再生装置から、まず、「CD再生通知」が出力された
か否かのチェックし、次に、ステップS501で「コン
テンツ配信要求」コマンドが出力されたか否かのチェッ
クし、ステップS502で「コンテンツ登録要求」コマ
ンドが出力されたか否かのチェックし、ステップS50
3で「登録リスト配信要求」コマンドが出力されたか否
かをチェックし、いずれかの通知/要求があった場合に
は、後述するおのおののステップS510(図9)、ス
テップS530(図10)、ステップS550(図1
1)、ステップS570(図12)へ移行し、いずれの
通知/要求もなかった時は、ステップS500に戻っ
て、本チェックを繰り返す。次に、「CD再生通知」が
出力された時の制御内容について、図9を用いて説明す
る。
【0060】図9は、CD再生通知が通知された時の制
御内容を示すフローチャートである。まず、ステップS
510で管理DB302を参照し、「CD再生通知」出
力時の第2パラメータper2とフィールドUsrID
値とが一致する管理No(配列No)を検索し、ステッ
プS511で一致する管理データが存在するかどうか判
定し、存在しなければ、ステップS512でエラー
(「ユーザ未登録エラー」)を「CD再生通知」を出力
したコンテンツ再生装置に出力した後、ステップS50
0(図8)に移行する。
【0061】一致する管理データが存在する時は、次
に、ステップS513で「CD再生通知」出力時の第3
パラメータper3と、ステップS510で見つかった
管理データのフィールドPW値と一致するか否かをチェ
ックし、一致しなければ、ステップS514でエラー
(「パスワード不一致エラー」)を「CD再生通知」を
出力したコンテンツ再生装置に出力した後、テップS5
00(図8)に移行する。
【0062】次に、ステップS513のチェックで、パ
スワードが一致した時(YES時)には、ステップS5
15で「CD再生通知」出力時の第1パラメータper
1と同一値である、ステップS510で見つかった管理
データ内のCD管理データ(CD1〜CDn)のフィー
ルドCDIDを検索し、一致するCD管理データが存在
しなければ、ステップS517でエラー(「コンテンツ
未登録エラー」)を「CD再生通知」を出力したコンテ
ンツ再生装置に出力した後、ステップS500(図8)
に移行する。
【0063】また、ステップS516で、CD管理デー
タが見つかった時(YES時)には、ステップS518
でそのCD管理データのフィールドPRD値を、現行日
付(計時手段305を利用して、現行日付を取得)に規
定期間(例えば、1ヶ月)を加算した値に更新し、ステ
ップS500(図8)に移行する。次に、「コンテンツ
配信要求」コマンドが出力された時の制御内容につい
て、図10を用いて説明する。
【0064】図10は、コンテンツ配信要求が出力され
た時の制御内容を示すフローチャートである。まず、ス
テップS530で管理DB302を参照し、「コンテン
ツ配信要求」コマンド出力時の第2パラメータper2
とフィールドUsrID値とが一致する管理No(配列
No)を検索し、一致する管理データが存在しなけれ
ば、ステップS532でエラー(「ユーザ未登録エラ
ー」)を「コンテンツ配信要求」コマンドを出力したコ
ンテンツ再生装置に出力した後、ステップS500(図
8)に移行する。
【0065】一致する管理データが存在する時は、次
に、ステップS533で「コンテンツ配信要求」コマン
ド出力時の第3パラメータper3と、ステップS53
0で見つかった管理データのフィールドPW値と一致す
るか否かをチェックし、一致しなければ、ステップS5
34でエラー(「パスワード不一致エラー」)を「コン
テンツ配信要求」コマンドを出力したコンテンツ再生装
置に出力した後、ステップS500(図8)に移行す
る。
【0066】次に、ステップS533のチェックで、パ
スワードが一致した時(YES時)には、ステップS5
35で「コンテンツ配信要求」コマンド出力時の第1パ
ラメータper1と同一値である、ステップS530で
見つかった管理データ内のCD管理データ(CD1〜C
Dn)のフィールドCDIDを検索し、一致するCD管
理データが存在しなければ、ステップS537でエラー
(コンテンツ未登録エラー)を「CD再生通知」を出力
したコンテンツ再生装置に出力した後、ステップS50
0(図8)に移行する。
【0067】次に、ステップS536で、CD管理デー
タが見つかった時(YES時)には、ステップS538
でそのCD管理データのフィールドPRD値と現行日付
(計時手段305を利用して、現行日付を取得)とを比
較し、現行日付が配信期限をオーバーしている時には、
ステップS539でエラー(「コンテンツ未登録エラ
ー」)を「コンテンツ配信要求」コマンドを出力したコ
ンテンツ再生装置に出力した後、ステップS500(図
8)に移行し、また、期限内(ステップS538YE
S)の時は、ステップS540でコンテンツDB303
(ContentsDB)を利用し、「コンテンツ配信
要求」コマンド出力時の第1パラメータper1と同一
値であるコンテンツデータが管理されている管理No
(配列No)を検索し、ステップS541でステップS
540で見つかったコンテンツデータのフィールドCD
ID、INDEX等のコンテンツの管理情報(特に、I
NDEX内に記録されている情報は、コンテンツ再生装
置内での再生処理制御の際に必要となる)を付与して、
フィールドCONTENTS_Mに記録されている内容
(音楽データ)を、「コンテンツ配信要求」コマンドを
出力したコンテンツ再生装置に出力(配信)した後、ス
テップS500(図8)に移行する。次に、「コンテン
ツ登録要求」コマンドが出力された時の制御内容につい
て、図11を用いて説明する。
【0068】図11は、コンテンツ登録要求が出力され
た時の制御内容を示すフローチャートである。まず、ス
テップS550〜S554で上述した「CD再生通知」
が出力された時、「コンテンツ配信要求」コマンドが出
力された時と同様、「コンテンツ登録要求」コマンドの
第2パラメータper2のユーザがサービス登録者か否
か、ならびに、登録者の場合、第3パラメータper3
のパスワードが正しいか否かのチェック、サービス登録
者でなかった場合やパスワードが誤っている場合のエラ
ー出力制御を行う。
【0069】上記チェックで、正しいユーザ(コンテン
ツ再生装置)からの「コンテンツ登録要求」であった場
合には、まず、ステップS555〜S556で「コンテ
ンツ登録要求」コマンド出力時の第1パラメータper
l(管理登録要求のあったコンテンツの識別コード)の
コンテンツがコンテンツDB303内に存在するか否か
をチェックし、存在しなければ、ステップS557でエ
ラー(「コンテンツ配信サービスセンタ300では、指
定のコンテンツを保有していない旨を意味するエラ
ー」)を「コンテンツ登録要求」コマンドを出力したコ
ンテンツ再生装置に出力した後、ステップS500(図
8)に移行する。
【0070】なお、上記エラー処理は、以後、本コンテ
ンツ配信サービスセンタ300に出力(要求)されるで
あろう「コンテンツ配信要求」コマンドに対してのエラ
ー処理(コンテンツ配信サービスセンタ300側でコン
テンツを保有していなければ、コンテンツ配信ができな
い)に対する前処理制御である。
【0071】次に、上記ステップS556で、コンテン
ツを保有していると判断した場合には、ステップS55
8で、ステップS550で見つかった管理データ内のこ
の時点の最終(CDCNT+1番目)のCD管理フィー
ルドのCDIDの設定(per1値と同値を格納)やP
RDの設定(現行日付に1ヶ月を加算した日付)、さら
に、CDCNTのインクリメント処理、すなわち、指定
のコンテンツを追加管理登録した後、ステップS500
(図8)に移行する。
【0072】なお、コンテンツ再生装置側の制御内容に
も依存するが、本実施形態(上記制御S558)では、
すでに、指定のコンテンツが登録されている場合を一
切、考慮していない(上述したコンテンツ再生装置の制
御内容では、本制御内容でも問題は発生しない)が、本
来は、システム側(コンテンツ配信サービスセンタ30
0)でも、何らかの配慮/制御が必要となるであろう。
【0073】参考までに、すでに、登録されているコン
テンツに対して、「コンテンツ登録要求」コマンドが出
力された場合、「何もしない(エラー出力する)」と
「フィールドPRDを現行日付+1ヶ月で更新する」の
2つが考えられるが、どちらの制御とすべきかも、コン
テンツ再生装置側の制御内容に依存、すなわち、この点
は、取り決め(規格化)されている必要があるであろ
う。最後に、「登録リスト配信要求」コマンドが出力さ
れた時の制御内容について、図12を用いて説明する。
【0074】図12は、登録リスト配信要求が出力され
た時の制御内容を示すフローチャートである。まず、上
述した「CD再生通知」が出力された時、ステップS5
70〜S574で「コンテンツ配信要求」コマンドが出
力された時等と同様、「登録リスト配信要求」コマンド
の第2パラメータper2のユーザがサービス登録者か
否か、ならびに、登録者の場合、第3パラメータper
3のパスワードが正しいか否かのチェック、サービス登
録者でなかった場合やパスワードが誤っている場合のエ
ラー出力制御を行う。
【0075】上記チェックで、正しいユーザ(コンテン
ツ再生装置)からの「登録リスト配信要求」であった場
合には、ステップS575で、ステップS570で見つ
かった管理データのフィールドCDCNTが0値か否
か、すなわち、管理登録されているコンテンツが存在す
るか否かをチェックし、1つのコンテンツも管理登録さ
れていない時は、ステップS576でエラー(「登録コ
ンテンツなしエラー」)を「登録リスト配信要求」コマ
ンドを出力したコンテンツ再生装置に出力した後、ステ
ップS500(図8)に移行する。
【0076】また、上記ステップS575で、管理登録
されているコンテンツが存在する場合には、ステップS
577で管理登録されている個々のコンテンツのタイト
ルやアーチスト(実演者)名を、コンテンツDB(Co
ntentsDB)を利用し、検索取得し、「登録リス
ト配信要求」コマンドを出力したコンテンツ再生装置に
出力後、ステップS500(図8)に移行する。
【0077】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は、上記の実施形態に限定されず、本発明の精神と
範囲を逸脱しない範囲内で、種々の変形及び変更を加え
ることが可能である。例えば、単に音楽コンテンツだけ
に留まらず、さらに発展させて、「例えば、前見た続き
を、前見た時と別の端末で」と、いう要求に応える映像
コンテンツに対しても有効であることは言うまでもな
い。また、携帯電話の爆発的な普及を考慮して、本発明
の機能を携帯電話或いは携帯端末に搭載して利用できる
ようにしてもよい。
【0078】さらに、以上の実施形態では、プログラム
は制御部101,301のROM(図示せず)に格納し
て使用する例を説明したが、このプログラムは、コンピ
ュータで読み取り可能な記録媒体に格納されていてもよ
い。この記録媒体として、図1に示される制御部10
1,301のROMそのものがプログラムメディアであ
ってもよいし、またCD−ROMドライブ等のプログラ
ム読み出し部が設けられ、そこに記憶媒体をを挿入する
ことで読み取り可能なCD−ROM等のプログラムメデ
ィアであってもよい。いずれの場合においても、格納さ
れているプログラムは制御部101,301がアクセス
して実行させる構成であってもよいし、プログラム読み
出し部、読み出されたプログラムは、制御部101,3
01のプログラム記録エリアにダウンロードされて、そ
のプログラムが実行される方式であってもよい。このダ
ウンロード用のプログラムは予め本体装置100,30
0に格納されているものとする。ここで上記プログラム
メディアは、本体と分離可能に構成される記録媒体であ
り、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッ
ピィディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD
−ROM/ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク
のディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光
カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であってよい。
【0079】さらに、通信ネットワークプログラムから
プログラムをダウンロードするように、流動的にプログ
ラムを担持する媒体であってよい。なお、このように通
信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合
には、そのダウンロード用プログラムは予め装置本体に
格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストー
ルされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納さ
れている内容としてはプログラムに限定されず、データ
であってもよい。この場合であっても上記実施形態と同
様の作用、効果を奏する。
【0080】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録媒体
の再生が過去の一定期間内に行われた利用者に対しての
みコンテンツを配信するコンテンツ配信システム、コン
テンツ配信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生
方法、コンテンツ再生プログラム及びコンテンツ再生プ
ログラムを記録した記録媒体を提供できる。
【0081】また、コンテンツ製作者、出荷者の立場か
らは、利用を過去に利用されたものに限定しており、著
作権保護が可能となる点で、コンテンツを再生する側の
利用者の立場からは、すでに使用許諾権を持つ記録媒体
を保有しているにもかかわらず、著作権にかかわる費用
を支払う必要がなく、配信サービスそのものの費用のみ
を支払えば良い。その上、配信サービスを安価で利用で
きるという点で、配信サービス者の立場から考えると、
面倒な利用者から得たサービス料金の分配等が不必要と
なる。本発明は、何度も繰り返し再生するものであると
きに、最も顕著な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ配信システム全体構成の一
例を示す図である。
【図2】管理DB(ManDB)のフォーマット(デー
タ形式)を示す表である。
【図3】音楽コンテンツDB(contentsDB)
のフォーマット(データ形式)を示す表である。
【図4】サービス要求/通知命令のパラメータ一覧を示
す表である。
【図5】再生部に対するコマンド一覧を示す表である。
【図6】CDがCDドライブに挿入されている時の再生
処理の制御内容を示すフローチャートである。
【図7】CDがCDドライブに挿入されていない時の再
生処理の制御内容を示すフローチャートである。
【図8】コンテンツ配信サービスセンタ300の制御部
301の初期制御部分の制御内容を示すフローチャート
である。
【図9】権CD再生通知が出力された時の制御内容を示
すフローチャートである。
【図10】コンテンツ配信要求が出力された時の制御内
容を示すフローチャートである。
【図11】コンテンツ登録要求が出力された時の制御内
容を示すフローチャートである。
【図12】登録リスト配信要求が出力された時の制御内
容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100,200 コンテンツ再生装置 101,301 制御部 102 変数・定数記録手段 103,304 通信手段 104 入力手段 105 表示手段 106,305 計時手段 107 再生部 108 音声出力手段 109 CDドライブ 110 コンテンツ記録用RAM 300 コンテンツ配信サービスセンタ 302 管理DB 303 音楽コンテンツDB 400 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302E 330 330 ZEC ZEC // G07F 17/00 G07F 17/00 B Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 KK43 KK54 KK63 ND14 ND20 ND23 PQ04 PR03 UU40

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リムーバルな記録媒体に記録されたコン
    テンツを再生出力するコンテンツ再生装置と、前記コン
    テンツ再生装置に通信ネットワークを介してコンテンツ
    を配信するコンテンツ配信装置とで構成され、 前記コンテンツ再生装置は、 前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力する第
    1の再生出力手段と、 前記第1の再生出力手段により前記記録媒体に記録され
    たコンテンツを再生出力した旨を示す通知コードと、前
    記記録媒体に記録されたコンテンツ内容を識別するコー
    ドと、サービス利用者であることを識別するコードとを
    含むコンテンツ配信要求を、前記コンテンツ配信サービ
    スセンタに送信する送信手段と、 前記送信手段からのコンテンツの配信要求に対して、前
    記コンテンツ配信サービスセンタより配信されるコンテ
    ンツを受信する受信手段と、 前記配信されたコンテンツを記録する記録手段と、 前記配信されたコンテンツを再生出力する第2の再生出
    力手段とを有し、 前記コンテンツ配信装置は、 前記コンテンツ再生装置から前記記憶媒体に記録された
    コンテンツを再生出力した旨を示す通知コードを受信す
    る受信手段と、 前記コンテンツ再生装置にコンテンツを配信する送信手
    段と、 複数のコンテンツを保存するコンテンツデータベース
    と、 前記コンテンツデータベースに保存されたコンテンツに
    関する通知コードの受信情報を含む管理情報を記録する
    記録管理手段と、 前記コンテンツ再生装置からコンテンツ配信要求を受信
    した際、配信要求されたコンテンツと同一のコンテンツ
    に対して再生出力した旨を示す通知コードが、過去の一
    定期間内に出力されていたか否かを判断し、前記一定期
    間内に出力されていた場合には、前記配信要求されたコ
    ンテンツを前記コンテンツデータベースから抽出し、前
    記送信手段を介して、前記コンテンツ再生装置に対して
    配信するように制御し、出力されていなかった場合は、
    前記配信要求されたコンテンツを配信しないように制御
    する制御手段とを有する、 ことを特徴とするコンテンツ再生配信システム。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークを介してコンテンツ配
    信サービスセンタからコンテンツ配信サービスを受け
    る、リムーバルな記録媒体に記録されたコンテンツを再
    生出力するコンテンツ再生装置であって、 前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力する第
    1の再生出力手段と、 前記第1の再生出力手段により前記記録媒体に記録され
    たコンテンツを再生出力した旨を示す通知コードと、前
    記記録媒体に記録されたコンテンツ内容を識別するコー
    ドと、サービス利用者であることを識別するコードとを
    含むコンテンツ配信要求を、前記コンテンツ配信サービ
    スセンタに送信する送信手段と、 前記送信手段からのコンテンツの配信要求に対して、前
    記コンテンツ配信サービスセンタより配信されるコンテ
    ンツを受信する受信手段と、 前記配信されたコンテンツを記録する記録手段と、 前記配信されたコンテンツを再生出力する第2の再生出
    力手段とを有することを特徴とするコンテンツ再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体に記録されたコンテンツ内
    容を識別するコードは、コンテンツ内容を区別するため
    に付与した、前記記録媒体のタイトル毎に異なる或いは
    コンテンツ内容毎に異なる識別コード、コンテンツ数や
    記録場所を示すインデックス情報、又は前記記録媒体内
    に記録されているコンテンツの全情報のいずれかである
    ことを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
  4. 【請求項4】 前記サービス利用者であることを識別す
    るコードは、利用者コード又は/及びパスワードである
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のコンテンツ再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記再生出力した旨を示す通知コード
    は、前記記録媒体のタイトル毎に異なる識別コードであ
    り、前記コンテンツ配信サービスセンタより配信される
    コンテンツは前記記録媒体のタイトルを単位として受
    信、記録、再生出力されることを特徴とする請求項2な
    いし4記載のコンテンツ再生装置。
  6. 【請求項6】 前記再生出力した旨を示す通知コード
    は、前記コンテンツ内容毎に異なる識別コードであり、
    前記コンテンツ配信サービスセンタより配信されるコン
    テンツは前記コンテンツ内容を単位として受信、記録、
    再生出力されることを特徴とする請求項2ないし4記載
    のコンテンツ再生装置。
  7. 【請求項7】 前記再生出力した旨を示す通知コード
    は、前記再生出力手段が再生を開始してから、規定時
    間、再生が継続した時に出力されることを特徴とする請
    求項2ないし6記載のコンテンツ再生装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体がコンパクトディスク又は
    デジタルオーディオディスクであり、前記コンテンツが
    音楽に関するコンテンツであることを特徴とする請求項
    2ないし7記載のコンテンツ再生装置。
  9. 【請求項9】 通信ネットワークを介してリムーバブル
    な記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力するコン
    テンツ再生装置にコンテンツを配信するコンテンツ配信
    装置であって、 前記コンテンツ再生装置から前記記憶媒体に記録された
    コンテンツを再生出力した旨を示す通知コードを受信す
    る受信手段と、 コンテンツ再生装置にコンテンツを配信する送信手段
    と、 複数のコンテンツを保存するコンテンツデータベース
    と、 前記コンテンツデータベースに保存されたコンテンツに
    関する通知コードの受信情報を含む管理情報を記録する
    記録管理手段と、 前記コンテンツ再生装置からコンテンツ配信要求を受信
    した際、配信要求されたコンテンツと同一のコンテンツ
    に対して再生出力した旨を示す通知コードが、過去の一
    定期間内に出力されていたか否かを判断し、前記一定期
    間内に出力されていた場合には、前記配信要求されたコ
    ンテンツを前記コンテンツデータベースから抽出し、前
    記送信手段を介して、前記コンテンツ再生装置に対して
    配信するように制御し、出力されていなかった場合は、
    前記配信要求されたコンテンツを配信しないように制御
    する制御手段とを有することを特徴とするコンテンツ配
    信装置。
  10. 【請求項10】 前記受信手段は、前記コンテンツ再生
    装置から前記通知コードを受信した際、前記記録媒体に
    記録されたコンテンツ内容を識別するコード及びサービ
    ス利用者を識別するコードをともに受信し、さらに、前
    記コンテンツ再生装置からコンテンツリスト配信要求を
    受信し、 記録管理手段は前記3つのコードを記録し、 前記制御手段は、前記コンテンツリスト配信要求に応じ
    て、前記コンテンツ再生装置に、コンテンツ内容を識別
    するコード、ならびに、当該コンテンツ内容を識別する
    コードを基に得られるコンテンツのタイトル名やアーチ
    スト名等を掲載したコンテンツリストを配信するよう制
    御することを特徴とする請求項9記載のコンテンツ配信
    装置。
  11. 【請求項11】 前記再生出力した旨を示す通知コード
    は、前記記録媒体のタイトル毎に異なる識別コードであ
    り、前記コンテンツ配信サービスセンタより配信される
    コンテンツは前記記録媒体のタイトルを単位として前記
    記録管理手段に記録され、前記コンテンツ再生装置に配
    信されることを特徴とする請求項9又は10記載のコン
    テンツ配信装置。
  12. 【請求項12】 前記再生出力した旨を示す通知コード
    は、前記コンテンツ内容毎に異なる識別コードであり、
    前記コンテンツ配信サービスセンタより配信されるコン
    テンツは前記コンテンツ内容を単位として前記記録管理
    手段に記録され、前記コンテンツ再生装置に配信される
    ことを特徴とする請求項9又は10記載のコンテンツ配
    信装置。
  13. 【請求項13】 前記コンテンツデータベースが音楽に
    関するデータベースであり、前記コンテンツが音楽に関
    するコンテンツであることを特徴とする請求項9ないし
    12記載のコンテンツ配信装置。
  14. 【請求項14】 通信ネットワークを介してコンテンツ
    配信サービスセンタからコンテンツ配信サービスを受け
    る、リムーバルな記録媒体に記録されたコンテンツを再
    生出力するコンテンツ再生方法であって、 前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力するス
    テップと、 前記記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力した旨
    を示す通知コードと、前記記録媒体に記録されたコンテ
    ンツ内容を識別するコードと、サービス利用者であるこ
    とを識別するコードとを含むコンテンツ配信要求を、前
    記コンテンツ配信サービスセンタに送信するステップ
    と、 前記コンテンツ配信要求に対して、前記コンテンツ配信
    サービスセンタより配信されるコンテンツを受信し、記
    録し、再生出力するステップとを含むことを特徴とする
    コンテンツ再生方法。
  15. 【請求項15】 通信ネットワークを介してリムーバブ
    ルな記録媒体に記録されたコンテンツを再生出力するコ
    ンテンツ再生装置にコンテンツを配信するコンテンツ配
    信方法であって、 前記コンテンツ再生装置から前記記憶媒体に記録された
    コンテンツを再生出力した旨を示す通知コードを受信す
    るステップと、 前記コンテンツ再生装置からコンテンツ配信要求を受信
    した際、配信要求されたコンテンツと同一のコンテンツ
    に対して再生出力した旨を示す通知コードが、過去の一
    定期間内に出力されていたか否かを判断するステップ
    と、前記一定期間内に出力されていた場合には、前記配
    信要求されたコンテンツをコンテンツデータベースから
    抽出し、送信手段を介して前記コンテンツ再生装置に対
    して配信し、出力されていなかった場合には、前記配信
    要求されたコンテンツを配信しないように制御するステ
    ップとを含むことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータに、請求項14記載のコ
    ンテンツ再生方法又は請求項15記載コンテンツ配信方
    法を実行させるためのプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のプログラムを記録し
    たことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014240A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Kyocera Corp 携帯端末装置
US9131062B2 (en) 2004-06-29 2015-09-08 Kyocera Corporation Mobile terminal device

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