JP2006119814A - コンテンツ転送システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子辞書等に記録されているコンテンツを、容易に他の装置へ転送することのできるコンテンツ転送システムの提供を目的とする。
【解決手段】
コンテンツ転送システムはコンテンツ提供装置11およびコンテンツ取得装置13から構成される。コンテンツ記録手段101は、コンテンツを構成する所定のコンテンツ項目ごとにその内容を記録する。二次元コード記録手段103は項目の意味内容の全部またはその一部を表現するための二次元コードを記録する。二次元コード表示手段105は、二次元コードを画面上に表示する。二次元コード読取手段107は画面に表示された二次元コードを読み取る。コンテンツ取得手段109は二次元コードを解読して実データを取得する。コンテンツ出力手段111はコンテンツの実データを所定の形式で出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、所定のコンテンツを表現する識別コードを用いて当該コンテンツを転送するコンテンツ転送システムおよびその方法に関する。
書籍としての辞書に代わるものとして電子辞書が知られている。電子辞書とは、
辞書コンテンツを電子的に格納したものであり、例えば、ユーザは目的の単語を入力してその単語の意味等を容易に調べることができる。特に、IC辞書と呼ばれる電卓大の本体を有する電子辞書においては、辞書コンテンツがROM化して格納されているため、起動時間をかけずに辞書を使用することができる。このため、ユーザが本体上のキーで単語を入力すると、即時にその検索結果を液晶画面に表示することができる。
一方、所定のデータをコード化する方法として、二次元コードが知られている。二次元コードとは、水平方向と垂直方向の二次元の方向にコード化したデータを表現したものであり、省スペースのコード表示領域を用いて比較的容量の大きいデータを格納することができる。例えば、URLや商品データを二次元コード化しておくことにより、URLの入力や商品情報の確認を容易に行うことができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−171417号
しかしながら、上述したIC辞書の多くはスタンドアロンで用いられることを前提に設計されており、また、そのデータ構造も処理の高速化等のために独自設計とされているため、他の装置とのデータ交換が容易ではないという問題があった。例えば、IC辞書で調べた単語の結果を、カットアンドペースト(切り取りと貼り付け)等の操作で他の装置へ容易に転送することができなかった。
また、二次元コードの多くは、商品タグに付されて商品の詳細情報を示すデータの表示やURLの簡易入力等のため程度にしか用いられることはなく、その機能が有効に活用されていないという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、IC辞書等に記録されているコンテンツを、容易に他の装置へ転送することのできるコンテンツ転送システムの提供を目的とし、併せて、二次元コードの機能を有効に活用することのできるコンテンツ転送システムの提供を目的とする。
(1)(2)(3)(4)(5)(16)この発明にかかるコンテンツ転送システムは、 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を備えたコンテンツ転送システムであって、 前記コンテンツ提供装置は、 (a)転送対象のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、 (b)前記コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを構成する各構成単位ごとに作成された少なくとも1以上の識別コードを、画面上に表示する識別コード表示手段とを備え、 前記コンテンツ取得装置は、 (c)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを、間接的に読み取る識別コード読取手段と、 (d)前記識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードすることによって前記コンテンツを構成する各構成単位を取得し、取得した各構成単位に基づいて所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、 (e)前記コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを転送対象のコンテンツとして出力するコンテンツ出力手段とを備えたこと を特徴とする。したがって、識別コードの機能を有効に活用して、記録されたコンテンツを容易に他の装置へ転送することができる。
(6)この発明にかかるコンテンツ転送システムにおいては、 コンテンツ提供装置は、コンテンツの構成単位に対応付けて識別コードを記録する識別コード記録手段を備えることを特徴とする。したがって、コンテンツにおけるユーザ所望の箇所のみを選択して、容易に他の装置へ転送することができる。
(7)この発明にかかるコンテンツ転送システムにおいては、 コンテンツ提供装置は、コンテンツの構成単位に対応付けて識別コードを生成する識別コード生成手段を備えることを特徴とする。したがって、コンテンツにおける所定の構成単位ごとに、容易に他の装置へ転送することができる。
(8)この発明にかかるコンテンツ転送システムにおいては、 コンテンツ提供装置における識別コード表示手段は、識別コードを転送対象のコンテンツの近傍に表示することを特徴とする。したがって、ユーザは所望のコンテンツにかかる識別コードを容易に選択するとともに、当該コンテンツを容易に他の装置へ転送することができる。
(9)この発明にかかるコンテンツ転送システムにおいては、
識別コードは、二次元コードであることを特徴とする。したがって、コンテンツに対応する識別コードの表示範囲を小さくすることができる。また、コンテンツ取得装置において識別コードを簡単に読み取ることができる。
(10)(11)(12)この発明にかかるコンテンツ転送システムは、 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を備えたコンテンツ転送システムであって、 前記コンテンツ提供装置は、 (a)少なくとも1以上のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、 (b)コンテンツ記録手段に記録された各コンテンツに対応する識別コードを、それぞれのコンテンツに対応付けて記録する識別コード記録手段と、 (c)コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを画面上に表示する際に、当該コンテンツに対応する識別コードを識別コード記録手段から読み出して当該コンテンツの近傍に表示する識別コード表示手段とを備え、 前記コンテンツ取得装置は、 (d)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを間接的に読み取る識別コード読取手段と、 (e)識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードして、所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、 (f)コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを出力するコンテンツ出力手段とを備えたこと を特徴とする。したがって、識別コードの機能を有効に活用して、記録されたコンテンツを容易に他の装置へ転送することができる。また、ユーザは所望のコンテンツにかかる識別コードを容易に選択するとともに、当該コンテンツを容易に他の装置へ転送することができる。
(13)この発明にかかるデータ構造は、 所定のコンテンツを記録するためのデータ構造であって、 少なくとも1以上のコンテンツと、当該各コンテンツの内容を表現するための識別コードとを、それぞれ対応付けて記録したことを特徴とする。したがって、識別コードの機能を有効に活用して、記録されたコンテンツを容易に他の装置へ転送することができる。
(14)この発明にかかるデータ構造においては、 識別コードは、前記コンテンツの構成要素ごとに作成されており、当該構成要素に対応付けて記録されていることを特徴とする。したがって、コンテンツにおけるユーザ所望の箇所のみを選択して、容易に他の装置へ転送することができる。
(15)この発明にかかるコンテンツ転送システムは、 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を備えたコンテンツ転送システムであって、 前記コンテンツ提供装置は、 (a)ユーザの通話を録音することによって取得した音声データを記録する音声データ記録手段と、 (b)音声データ記録手段に記録された音声データを所定間隔ごとに分割し、分割した各音声データに基づいて識別コードを生成する識別コード生成手段と、 (c)前記識別コード生成手段において生成した識別コードを画面上に表示する識別コード表示手段とを備え、 前記コンテンツ取得装置は、 (d)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを間接的に読み取る識別コード読取手段と、 (e)識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードして、所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、 (f)コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えたこと を特徴とする。
したがって、コンテンツ提供装置において取得された音声データを、間接的にコンテンツ取得装置に取り込んで容易に再生することができる。
この発明において、識別コードとは、データを別の形態で表現するための符号であって、例えば、バーコードや二次元コード等がこれに該当する。
以下、本発明における実施形態について、図面を参照して説明する。
1.第1の実施形態
本実施形態においては、スタンドアローンの電子辞書(コンテンツ提供装置)に表示された百科事典のコンテンツにかかる二次元コードを、携帯電話(コンテンツ取得装置)を用いて読み取り、前記コンテンツを携帯電話の画面上に表示する場合の例について説明する。
1−1.機能ブロック図
図1に、本実施形態にかかるコンテンツ転送システムの機能ブロック図を示す。この図においてコンテンツ転送システムは、コンテンツ提供装置11およびコンテンツ取得装置13から構成される。コンテンツ提供装置11は、コンテンツ記録手段101、二次元コード記録手段103および二次元コード表示手段105を備えている。コンテンツ取得装置13は、二次元コード読取手段107、コンテンツ取得手段109およびコンテンツ出力手段111を備えている。
コンテンツ記録手段101は、所定のコンテンツ全体を記録するものであって、当該コンテンツを構成する所定のコンテンツ項目ごとに、その内容(コンテンツ)を記録する。例えば、辞書コンテンツの場合には、単語ごとにその意味内容がコンテンツとして記録されている。二次元コード記録手段103は、前記項目の意味内容の全部またはその一部を表現するための二次元コードを、前記項目に対応付けて記録する。例えば、辞書コンテンツの場合には、各単語に対応する意味内容としてのコンテンツを表現するための二次元コードが各単語に付けられて記録されている。二次元コード表示手段105は、前記二次元コード記録手段103に記録された二次元コードを、画面上に表示するものである。例えば、画面上において、コンテンツの近傍にその二次元コードが表示される。
二次元コード読取手段107は、コンテンツ提供装置において表示された二次元コードを読み取る。コンテンツ取得手段109は、二次元コード読取手段107において読み取った二次元コードを解読して表現されるコンテンツの実データを取得する。コンテンツ出力手段111は、コンテンツ取得手段109において取得したコンテンツの実データを所定の形式で出力する。
1−2.ハードウェア構成
1−2−1.電子辞書
図1に示したコンテンツ提供装置11を、CPUを用いて実現したコンピュータ装置のハードウェア構成の一例を図2に示す。図2に示すように、コンテンツ提供装置11は、スタンドアローン型の電子辞書であって、ディスプレイ201、CPU203、キーボード207およびメモリ209を備えている。メモリ209は、コンテンツ提供プログラム2091およびコンテンツ・二次元コードデータベース2093を記録している。コンテンツ記録手段101および二次元コード記録手段103は、コンテンツ・二次元コードデータベース2093によって実現され、二次元コード表示手段105はCPU203がメモリ209を用いて実行するコンテンツ提供プログラム2091によって実現される。
1−2−2.携帯電話
図1に示したコンテンツ取得装置13を、CPUを用いて実現したコンピュータ装置のハードウェア構成の一例を図3に示す。図3に示すように、コンテンツ取得装置13は、カメラ機能付き携帯電話であって、ディスプレイ301、CPU303、テンキー307、メモリ309、カメラ311および通信回路315を備えている。メモリ309は、コンテンツ取得プログラム3091を記録している。二次元コード読取手段107は、カメラ311およびCPU303がメモリ309を用いて実行するコンテンツ取得プログラム3091によって実現され、コンテンツ取得手段109およびコンテンツ出力手段111は、CPU303がメモリ309を用いて実行するコンテンツ取得プログラム3091によって実現される。
1−3.処理詳細
図4〜図10を用いて、本実施形態における処理の詳細を説明する。図4は、コンテンツ提供装置11である電子辞書において実行されるコンテンツ提供プログラム2091におけるコンテンツ表示処理のフローチャートの例である。図5は、コンテンツ取得装置13である携帯電話において実行されるコンテンツ取得プログラム3091におけるコンテンツ取得処理のフローチャートの例である。
1−3−1.コンテンツ表示処理
図6のAおよびBは、上記電子辞書60を模式的に示したものである。ユーザは、65に示すキーボード207を用いて意味内容を調べたい単語を入力欄61に入力する。例えば、図6のAにおいては、単語「ヒマワリ」を入力している。単語の入力後において、ユーザが検索ボタン63を押下すると、電子辞書60のコンテンツ提供プログラムがCPU203によって実行され、CPU203は、入力欄61に入力されている単語を検索キーとして取得する(ステップS401、図4)。例えば、単語「ヒマワリ」が検索キーとして取得される。
CPU203は、取得した検索キーを用いてコンテンツ・二次元コードデータベース2093を検索する(ステップS403)。図7に、コンテンツ・二次元コードデータベース2093の例を示す。このデータベースには、コンテンツ項目71ごとに、当該コンテンツを構成するためのコンテンツ要素として、画像72、テキスト1_74、テキスト2_76、動画78等のデータが記録されている。また、画像72、テキスト1_74、テキスト2_76には、画像コード73、テキスト1コード75、テキスト2コード77等のデータがそれぞれに対応付けて記録されている。
なお、画像72、テキスト1_74、テキスト2_76は、それぞれ電子辞書のディスプレイ201上においてユーザが認識可能なデータ(テキストデータまたは画像データ)であり、画像コード73、テキスト1コード75、テキスト2コード77、動画78は、解析処理によって、これらのデータを表現することのできる二次元コードを表示するための画像データである。例えば、二次元コードとしてQRコード(商標)、PDF417(商標)、DataMatrix(商標)、 Maxi Code(商標) 等があるが、本実施形態においてはQRコード(商標)を用いて説明する。
CPU203は、コンテンツ・二次元コードデータベース2093を検索し、取得した検索キーに一致するコンテンツ項目の属するデータベースレコードを抽出し、記録されているコンテンツ要素を1つずつディスプレイ201に表示する(ステップS405)。例えば、単語「ヒマワリ」に基づいてデータベースレコード710(図7)を抽出すると、コンテンツ要素である画像72に基づいて、図6のBに示すようなコンテンツ画面における画像64を電子辞書60のディスプレイ201に表示する。なお、この時同時に、コンテンツ項目71「ヒマワリ」に基づいて、コンテンツタイトル62を表示する。
CPU203は、上記ステップS405において表示したコンテンツ要素に対応付けてデータベースレコードに記録されている二次元コードを、当該コンテンツ要素の近傍に表示する(ステップS407)。例えば、図6のBにおいては、図7に示した画像72に対応付けて記録されている画像コード73を、二次元コード640として「ヒマワリ」に関する画像64の近傍に表示している。
二次元コードの表示を終えると、CPU203は、未表示のコンテンツ要素があるか否かを判断し(ステップS409)、あれば(YES)ステップS405に戻り、次のコンテンツ要素およびこれに対応する二次元コードを表示する処理を、上記と同様に繰り返す。また、なければ(NO)当該処理を終了する。例えば、図7のデータベースレコード710においては、コンテンツ要素であるテキスト1_74およびテキスト2_76が未表示であるので、これらのコンテンツ要素を図6のBに示すテキスト66およびテキスト68として表示する。また、図7のテキスト1_74およびテキスト2_76にそれぞれ対応する二次元コードであるテキスト1コード_75およびテキスト2コード_77を、それぞれのコンテンツ要素であるテキスト66およびテキスト68の近傍に、二次元コード660および680として表示する。
また、CPU203は、データベースレコードに記録された動画78が存在すれば、同時にこの二次元コードも表示する。例えば、図6のBにおいては、データベースレコード701の動画78が記録されているため、動画エリア69に動画を表現するための二次元コード690が表示されている。
1−3−2.コンテンツ取得処理
電子辞書60において、ユーザが入力した検索キーに基づいて所定のコンテンツにかかるコンテンツ要素およびこれらの二次元コードが表示されると、ユーザは、カメラ機能付き携帯電話を用いて所望のコンテンツ要素にかかる二次元コードを撮影して当該コンテンツを携帯電話に取り込むことができる。
1−3−2−1.連結データ以外の解読処理
ユーザが、コンテンツ取得装置13である携帯電話のカメラ311(図3)の対物レンズ部分を、図6のBに示した電子辞書のディスプレイ201に表示された所望のコンテンツ要素の近傍に表示された二次元コードに向けて撮影ボタンを押下すると、携帯電話のCPU303は、当該二次元コードを撮影する(ステップS501)。例えば、ユーザは、携帯電話のカメラ311を用いて二次元コード660を撮影する。また、CPU303は、撮影した二次元コードの画像データをメモリ309のワークエリアに記録する。
ユーザ操作によって撮影終了の指示を受けると(ステップS503、YES)、CPU303は、二次元コードの解読処理を行い、データ列を取得する(ステップS505)。なお、図6のBにおける二次元コード690に示すように1つのコンテンツ要素を表現するための二次元コードが分割して表示されている場合(連結データの場合)には、ステップS501の撮影処理を二次元コードの個数分だけ繰り返す(ステップS503、NO)。なお、二次元コードとしてQRコードを用いる場合においては、ISO/IEC18004またはJISX0510等において制定された規格に基づいて解読処理を行えばよい。
二次元コードの解読処理を行った場合におけるデータ種類81とデータ列83の関係の例を、図8に示す。データ種類81は、二次元コードが表現するデータの形式を示すものであり、データ列83は、二次元コードが表現するデータ自体を示すものである。本実施形態においては、原則としてデータ列83は、デリミタを「:」とした識別文字列と実データの組合せである。例えば、データ種類81が「テキスト」の場合には、識別文字列「TEXT」と実データ「キク科の大形一年草である。…」の組合せで表現されている。
なお、図においては、データ列83は解読結果のデータをシフトJISコードを用いて表示している。このため、テキスト以外のデータ列83(画像データ、動画データ、音声データ等)においては、先頭の識別文字列以下のバイナリデータがテキストに変換されて表示されている。
図8の810に示すように、例えば、図6のBの二次元コード660を解読することにより、CPU303は、データ列「TEXT:キク科の大形一年草である。…」を取得することができる。
二次元コードの解読処理を終えると、CPU303は、取得したデータ列が連結データであるか否かを判断する(ステップS507)。連結データとは、1つのコンテンツ要素を複数の二次元コードに分割して表現する場合に作成されたデータ列である。例えば、連結データの判断は、識別文字列「CHAIN」が存在するか否かで行うことができる。なお、連結データの例については後述するものとする。
取得したデータ列が連結データでなければ(ステップS507、NO)、当該データ列を所定の表示プログラムに出力することにより(ステップS519)、コンテンツ要素をディスプレイに表示する(ステップS521)。例えば、識別文字列が「TEXT」である場合、テキストを表示させるための表示プログラム(例えば、テキスト用のビューワ等。)を起動させ、図10のAに示すように、携帯電話のディスプレイ301に、実データ「キク科の大形一年草である。…」101を表示する。
なお、識別文字列が「IMAGE」である場合、画像を表示させるための表示プログラム(例えば、画像用のビューワ等。)を起動させればよい。識別文字列が「MOVIE」である場合、動画を表示・出力させるための表示・出力プログラム(例えば、動画用のビューワ等。)を起動させればよい。識別文字列が「SOUND」である場合、音声を出力させるための出力プログラム(例えば、音声用の出力プログラム等。)を起動させればよい。
1−3−2−2.連結データの解読処理
上記において、ユーザが、連結データを示す複数の二次元コードを撮影した場合について以下説明する。ユーザが携帯電話の撮影ボタンを押下すると、CPU303は、当該二次元コードを撮影する(ステップS501)。例えば、ユーザは、携帯電話のカメラ311を用いて二次元コード690(図6)を1つずつ撮影し、合計4つの二次元コードの画像データがメモリ309のワークエリアに記録される。
ユーザ操作によって撮影終了の指示を受けると(ステップS503、YES)、CPU303は、ワークエリアに記録した二次元コードの中から、任意の1つの二次元コードの解読処理を行いデータ列を取得する(ステップS505)。
二次元コードの解読処理を終えると、CPU303は、取得したデータ列が連結データであるか否かを判断する(ステップS507)。上述したように、CPU303は、データ列の識別文字列が「CHAIN」であるか否かによって、連結データであるか否かの判断を行う。例えば、取得したデータ列が「CHAIN:01/04:IMAGE:52494646320000…」(図8,815)であった場合には、連結データであると判断する。
取得したデータ列が連結データであれば(ステップS507、YES)、当該データ列のデータに基づいて、メモリ309上にワークテーブルを生成する(ステップS509)。例えば、識別文字列「CHAIN」に続く位置文字列「01/04」は、連結データにおける当該データ列の位置および全データ列の個数を示している。すなわち、文字列「01/04」は、「『01』番目の位置」および「全データ列の個数は『04』個である」旨を示すものである。したがって、この場合、CPU303は、「04」個の格納領域を有するワークテーブル900(図9のA)を生成する。
ワークテーブル900を生成すると、CPU303は、連結データのデータ列から識別文字列および位置文字列を除いたデータ列をワークテーブル900の所定位置に記録する(ステップS511)。例えば、上記の場合には、図9のAに示すように、二次元コード910を解析して取得したデータ列911に基づいて、データ列「IMAGE:52494646320000…」を、ワークテーブル900の1番目の位置に格納する。
CPU303は、ワークテーブル900のデータ格納領域が満杯であるか否かを判断し(ステップS513)、満杯でなければ(NO)、次の二次元コードをメモリのワークエリアから読み出しステップS505と同様の解読処理を行う(ステップS515)。また、解読処理を行った後、CPU303は、データ列を上記において生成したワークテーブル900に記録する(ステップS511)。例えば、図9のBに示すように、二次元コード920を解析して取得したデータ列921に基づいて、データ列「D0B6343219A…」を、ワークテーブル900の2番目の位置に格納する。
CPU303は、同様にして、上記ステップS511〜515をワークテーブル900のデータ格納領域が満杯になるまで繰り返す。例えば、図9のDに示すように、二次元コード940を解析して取得したデータ列941に基づいて、データ列「49BCD78D10…」を、ワークテーブル900の4番目の位置に格納して、ワークテーブルの格納領域を満杯にする。
CPU303は、ワークテーブル900が満杯になると、ワークテーブルのデータ93に格納された各データ列を位置91に基づいて連結する(ステップS517)。例えば、図9のDにおいて示したワークテーブル900の各データ列901〜904を順に連結して、実データ905を取得する。なお、図9のEに示す実データ905は、識別文字列「MOVIE」を有する動画データである。
上述したように、CPU303は、取得した実データを所定の表示プログラムに出力することにより(ステップS519)、コンテンツ要素をディスプレイに表示する(ステップS521)。例えば、識別文字列が「MOVIE」である場合、動画を表示・出力させるための表示・出力プログラム(例えば、動画用のビューワ等。)を起動させ、図10のBに示すように、携帯電話のディスプレイ301に、実データである「ヒマワリ」に関する動画データ103を再生する。なお、動画データ103の再生時には、音声105も同時に再生される。
1−4.まとめ
以上説明したように、この発明によれば、二次元コードの機能を有効に活用して、スタンドアローンの電子辞書等に記録されているコンテンツを、容易に携帯電話等の他の装置へ転送することができる。特に、電子辞書におけるコンテンツの中からユーザ所望のコンテンツ要素のみを任意に選択して、携帯電話に転送することができる。これにより、電子辞書のコンテンツを他の装置において容易に利用することができる。また、コンテンツの形式や大きさによらず、コンテンツの転送が可能であるため、より汎用性を高めることができる。
2.第2の実施形態
第1の実施形態においては、コンテンツ・二次元コードデータベース2093に記録された二次元コードを読み出して、対応するコンテンツ要素の近傍に二次元コードを表示させる例について説明したが、本実施形態においては、ユーザ操作によって指定されたコンテンツ要素またはその一部分に基づいて二次元コードを生成し、当該生成した二次元コードを指定コンテンツの近傍に表示させる例について説明する。なお、第1の実施形態においては、コンテンツ提供装置として電子辞書を用いて説明したが、本実施形態においては、コンテンツ提供装置としてPC(パーソナルコンピュータ)を用いて説明する。
2−1.機能ブロック図
図1aに、本実施形態にかかるコンテンツ転送システムの機能ブロック図を示す。この図においてコンテンツ転送システムは、第1の実施形態と同様に、コンテンツ提供装置11およびコンテンツ取得装置13から構成される。コンテンツ提供装置11は、コンテンツ記録手段101、二次元コード表示手段105および二次元コード生成手段104を備えている。コンテンツ取得装置13は、二次元コード読取手段107、コンテンツ取得手段109およびコンテンツ出力手段111を備えている。
コンテンツ記録手段101は、所定のコンテンツ全体を記録するものであって、当該コンテンツを構成する所定のコンテンツ項目ごとに、その内容(コンテンツ)を記録する。例えば、辞書コンテンツの場合には、単語ごとにその意味内容がコンテンツとして記録されている。二次元コード生成手段104は、ユーザによって指定されたコンテンツに基づいて二次元コードを生成する。例えば、辞書コンテンツの場合には、各単語に対応する意味内容を示すテキストが指定されれば、これを入力して二次元コードを生成する。二次元コード表示手段105は、前記二次元コード生成手段104によって生成された二次元コードを、画面上に表示するものである。例えば、画面上において指定されたコンテンツの近傍にその二次元コードが表示される。なお、コンテンツ取得装置13の機能ブロック図は、第1の実施形態の図1に示したものと同様である。
2−2.ハードウェア構成
図1aに示したコンテンツ提供装置11を、CPUを用いて実現したコンピュータ装置のハードウェア構成の一例を図2aに示す。図2aに示すように、コンテンツ提供装置11は、PC(パーソナルコンピュータ装置)であって、ディスプレイ201、CPU203、キーボード/マウス207、メモリ209およびハードディスク205を備えている。ハードディスク205は、コンテンツ提供プログラム2091およびコンテンツデータベース2094を記録している。コンテンツ提供プログラム2091およびコンテンツデータベース2094は、それぞれCD−ROMドライブ211を介してCD−ROM212等に記録されたデータを読み出してインストールされたものである。なお、上記インストールは、通信回路215を用いてインターネット216等からダウンロードしたデータを使用して行うようにしてもよい。
コンテンツ記録手段101は、コンテンツデータベース2094によって実現され、二次元コード生成手段104および二次元コード表示手段105は、CPU203がメモリ209を用いて実行するコンテンツ提供プログラム2091によって実現される。なお、コンテンツ取得装置13(携帯電話)のハードウェア構成は、第1の実施形態の図3に示したものと同様である。
2−3.処理詳細
図4a〜図10aを用いて、本実施形態における処理の詳細を説明する。図4aは、コンテンツ提供装置11であるPCにおいて実行されるコンテンツ提供プログラム2091におけるコンテンツ表示処理のフローチャートの例である。なお、コンテンツ取得装置13である携帯電話において実行されるコンテンツ取得プログラム3091におけるコンテンツ取得処理のフローチャートは、第1の実施形態の図5に示したものと同様である。
2−3−1.コンテンツ表示処理
図6aのAおよびBは、上記PCのディスプレイ201に表示されるコンテンツ画面を模式的に示したものである。ユーザは、キーボード/マウス207を用いて意味内容を調べたい単語を所定の入力欄に入力する。例えば、第1の実施形態の図6のAに示したように、単語「ヒマワリ」を入力して検索ボタンを押下すると、PCのコンテンツ提供プログラムがCPU203によって実行され、CPU203は、入力欄に入力されている単語を検索キーとして取得する(ステップS431、図4a)。例えば、単語「ヒマワリ」が検索キーとして取得される。
CPU203は、取得した検索キーを用いてコンテンツデータベース2094を検索する(ステップS433)。図7aに、コンテンツデータベース2094の例を示す。このデータベースには、コンテンツ項目71ごとに、当該コンテンツを構成するためのコンテンツ要素として、画像72、テキスト1_74、テキスト2_76等のデータが記録されている。
CPU203は、コンテンツデータベース2094を検索し、取得した検索キーに一致するコンテンツ項目の属するデータベースレコードを抽出し、記録されているコンテンツ要素をすべてディスプレイ201に表示する(ステップS435)。例えば、単語「ヒマワリ」に基づいてデータベースレコード711(図7a)を抽出すると、コンテンツ要素である画像72に基づいて、図6aのAに示すようなコンテンツ画面における画像64をPC60のディスプレイ201に表示する。また、テキスト1_74およびテキスト2_76に基づいて、図6aのAに示すようなコンテンツ画面におけるテキスト66およびテキスト68を、PCのディスプレイ201に表示する。なお、この時同時に、コンテンツ項目71「ヒマワリ」に基づいて、コンテンツタイトル62を表示する。
ユーザは、ディスプレイ201に表示されたコンテンツ画面において、キーボード/マウス207を用いて所望のコンテンツを選択し、選択した範囲のコンテンツに対応する二次元コードを作成させるための指示をPCに対して行うことができる。例えば、図6のAに示すように、テキスト2_68に示すコンテンツの一部である「ヒマワリが線路わきなどで大きな頭花をもたげている姿は、盛夏そのものだ。」をマウスを用いて選択し、その選択位置で右クリック等することによりコンテキストメニューを表示させ、二次元コード作成指示を行うための「コード作成」685を選択する。
「コード作成」685の選択を受けて(ステップS437、YES)、CPU203は、二次元コードを作成する処理を行う(ステップS439)。例えば、二次元コードの生成には、所定の二次元コード作成プログラムをAPIを経由して利用すればよい。例えば、QRmaker(商標)やQRdraw(商標)がこれに該当する。なお、二次元コードの生成においては、図8に示したデータ種類81とデータ列83の関係の例に基づいて生成すればよい。例えば、テキスト2_68において選択されているコンテンツはテキストであるので、810に示す形式でデータ列が作成され、これに基づいてQRコード(商標)等の二次元コードが生成される。
二次元コードの生成を終えると、CPU203は、生成した二次元コードをディスプレイ201のコンテンツ画面上に表示する(ステップS441)。例えば、図6aのBに示すように、二次元コード681をテキスト2_68において選択したコンテンツの近傍に表示する。なお、CPU203は、画像64を選択した場合には、画像64に基づいて生成した二次元コードを画像64の近傍に表示する。
2−3−2.コンテンツ取得処理
PCにおいてユーザが選択したコンテンツ範囲に基づく二次元コードが表示されると、第1の実施形態と同様に、ユーザは、カメラ機能付き携帯電話を用いて所望のコンテンツ要素にかかる二次元コードを撮影して当該コンテンツを携帯電話に取り込むことができる。なお、携帯電話に二次元コードを取り込んでコンテンツを取得する例については、第1の実施形態において示した「連結データ以外の解読処理」および「連結データの解読処理」と同様である。例えば、図6aにおいて選択したコンテンツ範囲を、携帯電話に取り込んだ場合には、図10aに示すように、実データとして、テキスト2_68(図6a)において選択されたテキストコンテンツ106が表示される。
2−4.まとめ
以上説明したように、この発明によれば、二次元コードの機能を有効に活用して、PC等に記録されているコンテンツの中からユーザが任意に選択したコンテンツに基づいて動的に二次元コードを生成し、生成した二次元コードを携帯電話等の他の装置へ転送することができる。これにより、ユーザ所望のコンテンツを容易に他の装置において利用することができる。
3.第3の実施形態
第1および第2の実施形態においては、コンテンツ・二次元コードデータベース2093またはコンテンツデータベース2094に記録されたコンテンツに基づいて生成された二次元コードを用いてコンテンツ転送システムを構成する例について説明したが、本実施形態においては、リアルタイムに発生したデータに基づいて生成された二次元コードを用いる例について説明する。なお、第1の実施形態においては、コンテンツ提供装置として電子辞書を用いて説明したが、本実施形態においては、コンテンツ提供装置として固定電話機を用いて説明する。
3−1.機能ブロック図
本実施形態にかかるコンテンツ転送システムの機能ブロック図は、第2の実施形態の図1aにおいて示したものと同様である。コンテンツ記録手段101は、ユーザの通話を音声データとして録音するものである。例えば、電話機の通話録音機能がこれに該当する。二次元コード生成手段104は、ユーザの指令を受けて録音された音声データに基づいて二次元コードを生成するものである。二次元コード表示手段105は、前記二次元コード生成手段104によって生成された二次元コードを、画面上に表示するものである。例えば、電話機のディスプレイ上に二次元コードを表示する。なお、コンテンツ取得装置13の機能ブロック図は、第1の実施形態の図1に示したものと同様である。
3−2.ハードウェア構成
図1aに示したコンテンツ提供装置11を、CPUを用いて実現したコンピュータ装置のハードウェア構成の一例を図2bに示す。図2bに示すように、コンテンツ提供装置11は、電話機であって、ディスプレイ201、CPU203、テンキー206およびメモリ209を備えている。メモリ209は、コンテンツ提供プログラム2091を記録している。コンテンツ記録手段101は、メモリの通話録音機能によって実現され、二次元コード生成手段104および二次元コード表示手段105は、CPU203がメモリ209を用いて実行するコンテンツ提供プログラム2091によって実現される。なお、コンテンツ取得装置13(携帯電話)のハードウェア構成は、第1の実施形態の図3に示したものと同様である。
3−3.処理詳細
図4b〜図10bを用いて、本実施形態における処理の詳細を説明する。図4bは、コンテンツ提供装置11である電話機において実行されるコンテンツ提供プログラム2091におけるコンテンツ表示処理のフローチャートの例である。なお、コンテンツ取得装置13である携帯電話において実行されるコンテンツ取得プログラム3091におけるコンテンツ取得処理のフローチャートは、第1の実施形態の図5に示したものと同様である。
3−3−1.コンテンツ表示処理
図6bのAおよびBは、上記電話機のディスプレイ201に表示されるコンテンツ画面を模式的に示したものである。ユーザは、受話器を上げて電話を掛け、所望の通話相手との通話を開始する。例えば、電話機のディスプレイ621に示すような通話先の電話番号をプッシュボタンを用いて入力して通話を開始する。
通話中において、ユーザが電話機の録音ボタン623を押下すると、これを受けて(ステップS451、YES)、電話機のCPU203は通話の録音を開始する(ステップS453)。例えば、通話内容が、メモリ209の所定領域に音声データとして記録される。
CPU203は、録音の開始から時間を計測するためのタイマーを起動しておき、所定時間が経過すると(ステップS455、YES)、メモリ209に記録された音声データを取得する(ステップS457)。例えば、60秒を経過したときに、60秒分の通話を録音した音声データを取得する。
音声データを取得すると、CPU203は、音声データに基づいて二次元コードを生成する(ステップS459)。なお、二次元コードの生成方法は、第2に実施形態において示した方法と同様である。例えば、通話として録音されたデータは、音声データの形式でデータ列(例えば、図8の814。)が作成され、これに基づいてQRコード(商標)等の二次元コードが生成される。
二次元コードの生成を終えると、CPU203は、生成した二次元コードをディスプレイ201の画面621上に表示する(ステップS460)。例えば、図6bのBに示すように、二次元コード627を電話機の画面621上に表示する。
二次元コードの表示を終えると、CPU203は、ステップS455に戻り、上記と同様の処理を繰り返す。例えば、さらに60秒経過した場合には、ステップS457〜S460を繰り返し、画面621上に次の二次元コードを並べて表示する。
通話の終了を検知した場合または停止ボタンがユーザによって押下された場合には(ステップS461、YES)、CPU203は録音を停止する(ステップS463)。なお、録音の停止時点において、メモリ209上に二次元コードがまだ作成されていない音声データが残存している場合には、残存した音声データについて上記ステップS457〜S460の処理を行えばよい(図示せず)。
3−3−2.コンテンツ取得処理
電話機においてユーザが通話した内容を表現する音声データに基づく二次元コードが表示されると、第1の実施形態と同様に、ユーザは、カメラ機能付き携帯電話を用いて所望のコンテンツ要素にかかる二次元コードを撮影して当該音声データを携帯電話に取り込むことができる。なお、携帯電話に二次元コードを取り込んでコンテンツを取得する例については、第1の実施形態において示した「連結データ以外の解読処理」および「連結データの解読処理」と同様である。例えば、図6bにおいて表示した二次元コードを、携帯電話に取り込んだ場合には、図10bに示すように、実データとして、携帯電話の音声再生プログラムによって通話内容の音声データ107が生成処理される。
3−4.まとめ
以上説明したように、この発明によれば、二次元コードの機能を有効に活用して、電話機等の通話録音機能によって取得した音声データを、容易に携帯電話等の他の装置へ転送することができる。これにより、ユーザ所望の音声データを他の装置において容易に再生することができる。
4.その他の実施形態
第1の実施形態においては、コンテンツ記録手段と二次元コード記録手段とを同一のデータベースを用いて説明したが、それぞれ独立したデータベースを用いてもよい。
上記実施形態においては、コンテンツ提供装置として、電子辞書、PCまたは電話機を用いて説明したが、これに限定されることはなく、二次元コードを画面上に表示できる装置であれば同様のシステムを構成することができる。また、コンテンツ取得装置として、携帯電話を用いて説明したが、二次元コードを読み取り可能な他の装置であれば同様のシステムを構成することができる。
上記実施形態においては、図1および図1aに示す機能を実現する為に、CPUを用い、ソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、オペレーティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
この発明の第1の実施形態におけるコンテンツ転送システムの機能ブロック図の例を示す図である。 この発明の第2および第3の実施形態におけるコンテンツ転送システムの機能ブロック図の例を示す図である。 この発明の「電子辞書」におけるハードウェア構成図の例を示す例である。 この発明の「PC」におけるハードウェア構成図の例を示す例である。 この発明の「電話機」におけるハードウェア構成図の例を示す例である。 この発明の「携帯電話」におけるハードウェア構成図の例を示す図である。 この発明の第1の実施形態の「コンテンツ表示処理」におけるフローチャートの例を示す図である。 この発明の第2の実施形態の「コンテンツ表示処理」におけるフローチャートの例を示す図である。 この発明の第3の実施形態の「コンテンツ表示処理」におけるフローチャートの例を示す図である。 この発明の「コンテンツ取得処理」におけるフローチャートの例を示す図である。 この発明の「電子辞書」における操作画面の例を示す図である。 この発明の「PC」における操作画面の例を示す図である。 この発明の「電話機」における操作画面の例を示す図である。 この発明の「コンテンツ・二次元コードデータベース」の例を示す図である。 この発明の「コンテンツデータベース」の例を示す図である。 この発明の「データ種類とデータ列の関係」の例を示す図である。 この発明の「二次元コードの連結」の例を示す図である。 この発明の第1の実施形態の「携帯電話」における画面の例を示す図である。 この発明の第2の実施形態の「携帯電話」における画面の例を示す図である。 この発明の第3の実施形態の「携帯電話」における画面の例を示す図である。
符号の説明
101 コンテンツ記録手段
103 二次元コード記録手段
105 二次元コード表示手段
107 二次元コード読取手段
109 コンテンツ取得手段
111 コンテンツ出力手段

Claims (16)

  1. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を備えたコンテンツ転送システムであって、
    前記コンテンツ提供装置は、
    (a)転送対象のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、
    (b)前記コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを構成する各構成単位ごとに作成された少なくとも1以上の識別コードを、画面上に表示する識別コード表示手段とを備え、
    前記コンテンツ取得装置は、
    (c)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを、間接的に読み取る識別コード読取手段と、
    (d)前記識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードすることによって前記コンテンツを構成する各構成単位を取得し、取得した各構成単位に基づいて所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    (e)前記コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを転送対象のコンテンツとして出力するコンテンツ出力手段とを備えたこと
    を特徴とするコンテンツ転送システム。
  2. コンテンツを取得するコンテンツ取得装置とともにコンテンツ転送システムを構成するためのコンテンツ提供装置であって、
    (a)転送対象のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、
    (b)前記コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを構成する各構成単位ごとに作成された少なくとも1以上の識別コードを、画面上に表示する識別コード表示手段とを備えたこと
    を特徴とするコンテンツ提供装置。
  3. コンテンツを取得するコンテンツ取得装置とともにコンテンツ転送システムを構成するためのコンテンツ提供装置を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、コンピュータに以下の手段を構成させることを特徴とするプログラム:
    (a)転送対象のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段、
    (b)前記コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを構成する各構成単位ごとに作成された少なくとも1以上の識別コードを、画面上に表示する識別コード表示手段。
  4. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置とともにコンテンツ転送システムを構成するためのコンテンツ取得装置であって、
    (c)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを、間接的に読み取る識別コード読取手段と、
    (d)前記識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードすることによって前記コンテンツを構成する各構成単位を取得し、取得した各構成単位に基づいて所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    (e)前記コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを転送対象のコンテンツとして出力するコンテンツ出力手段とを備えたこと
    を特徴とするコンテンツ取得装置。
  5. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置とともにコンテンツ転送システムを構成するためのコンテンツ取得装置を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、コンピュータに以下の手段を構成させることを特徴とするプログラム:
    (c)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを、間接的に読み取る識別コード読取手段、
    (d)前記識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードすることによって前記コンテンツを構成する各構成単位を取得し、取得した各構成単位に基づいて所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段、
    (e)前記コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを転送対象のコンテンツとして出力するコンテンツ出力手段。
  6. 請求項1〜3のいずれかのコンテンツ転送システム、コンテンツ提供装置またはそのプログラムにおいて、
    前記コンテンツ提供装置は、コンテンツの構成単位に対応付けて識別コードを記録する識別コード記録手段を備えることを特徴とするもの。
  7. 請求項1〜3のいずれかのコンテンツ転送システム、コンテンツ提供装置またはそのプログラムにおいて、
    前記コンテンツ提供装置は、コンテンツの構成単位に対応付けて識別コードを生成する識別コード生成手段を備えることを特徴とするもの。
  8. 請求項1〜3、6、7のいずれかのコンテンツ転送システム、コンテンツ提供装置またはそのプログラムにおいて、
    前記コンテンツ提供装置における識別コード表示手段は、識別コードを転送対象のコンテンツの近傍に表示することを特徴とするもの。
  9. 請求項1〜8のいずれかのコンテンツ転送システム、コンテンツ提供装置、コンテンツ取得装置またはこれらのプログラムにおいて、
    前記識別コードは、二次元コードであることを特徴とするもの。
  10. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を備えたコンテンツ転送システムであって、
    前記コンテンツ提供装置は、
    (a)少なくとも1以上のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、
    (b)コンテンツ記録手段に記録された各コンテンツに対応する識別コードを、それぞれのコンテンツに対応付けて記録する識別コード記録手段と、
    (c)コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを画面上に表示する際に、当該コンテンツに対応する識別コードを識別コード記録手段から読み出して当該コンテンツの近傍に表示する識別コード表示手段とを備え、
    前記コンテンツ取得装置は、
    (d)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを間接的に読み取る識別コード読取手段と、
    (e)識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードして、所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    (f)コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを出力するコンテンツ出力手段とを備えたこと
    を特徴とするコンテンツ転送システム。
  11. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置であって、
    (a)少なくとも1以上のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段と、
    (b)コンテンツ記録手段に記録された各コンテンツに対応する識別コードを、それぞれのコンテンツに対応付けて記録する識別コード記録手段と、
    (c)コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを画面上に表示する際に、当該コンテンツに対応する識別コードを識別コード記録手段から読み出して当該コンテンツの近傍に表示する識別コード表示手段とを備えたこと、
    を特徴とするコンテンツ転送システム。
  12. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置を、コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、コンピュータに以下の手段を構成させることを特徴とするプログラム:
    (a)少なくとも1以上のコンテンツを記録するコンテンツ記録手段、
    (b)コンテンツ記録手段に記録された各コンテンツに対応する識別コードを、それぞれのコンテンツに対応付けて記録する識別コード記録手段、
    (c)コンテンツ記録手段に記録されたコンテンツを画面上に表示する際に、当該コンテンツに対応する識別コードを識別コード記録手段から読み出して当該コンテンツの近傍に表示する識別コード表示手段。
  13. 所定のコンテンツを記録するためのデータ構造であって、
    少なくとも1以上のコンテンツと、当該各コンテンツの内容を表現するための識別コードとを、それぞれ対応付けて記録したことを特徴とするコンテンツのためのデータ構造。
  14. 請求項13のデータ構造において、
    前記識別コードは、前記コンテンツの構成要素ごとに作成されており、当該構成要素に対応付けて記録されていることを特徴とするもの。
  15. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を備えたコンテンツ転送システムであって、
    前記コンテンツ提供装置は、
    (a)ユーザの通話を録音することによって取得した音声データを記録する音声データ記録手段と、
    (b)音声データ記録手段に記録された音声データを所定間隔ごとに分割し、分割した各音声データに基づいて識別コードを生成する識別コード生成手段と、
    (c)前記識別コード生成手段において生成した識別コードを画面上に表示する識別コード表示手段とを備え、
    前記コンテンツ取得装置は、
    (d)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを間接的に読み取る識別コード読取手段と、
    (e)識別コード読取手段において読み取られた識別コードをデコードして、所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
    (f)コンテンツ取得手段において取得されたコンテンツを再生するコンテンツ再生手段とを備えたこと
    を特徴とするコンテンツ転送システム。
  16. 所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供装置と、前記コンテンツ提供装置からコンテンツを取得するコンテンツ取得装置と、を用いて行うコンテンツ転送方法であって、
    前記コンテンツ提供装置は、
    (a)転送対象のコンテンツを記録するコンテンツ記録ステップと、
    (b)前記コンテンツ記録ステップに記録されたコンテンツを構成する各構成単位ごとに作成された少なくとも1以上の識別コードを、画面上に表示する識別コード表示ステップとを実行し、
    前記コンテンツ取得装置は、
    (c)前記コンテンツ提供装置の画面上に表示された識別コードを、間接的に読み取る識別コード読取ステップと、
    (d)前記識別コード読取ステップにおいて読み取られた識別コードをデコードすることによって前記コンテンツを構成する各構成単位を取得し、取得した各構成単位に基づいて所定のコンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、
    (e)前記コンテンツ取得ステップにおいて取得されたコンテンツを転送対象のコンテンツとして出力するコンテンツ出力ステップとを実行すること
    を特徴とするコンテンツ転送方法。
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