JP2006338147A - 文書管理装置、文書管理方法およびプログラム - Google Patents

文書管理装置、文書管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 入力した文書のセキュリティレベルを設定する際に、文書のキーワードを指定することで、かかるキーワードに基づき自動的にセキュリティレベルを計算し、文書と共に蓄積することのできる文書管理装置、文書管理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 キーワードレベル蓄積部6では、キーワードレベル設定部5で入力された<キーワード、セキュリティレベル>の組を蓄積する。セキュリティレベル計算部4からの検索要求によりキーワード検索を行い、キーワードレベル蓄積部6は、セキュリティレベル計算部4からキーワードを一つ受信する。かかるキーワードをキーとして、DBに蓄積された組から検索し、セキュリティレベルの値を求め、検索結果をセキュリティレベル計算部4へ返信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文書管理装置、文書管理方法およびプログラムに関し、特に文書データのセキュリティレベルを与える文書管理装置、文書管理方法およびプログラムに関する。
従来、文書データにセキュリティ情報やプライバシに関する情報が含まれる場合に、これら重要な情報を不用意に印刷、表示させないために出力制限を行う技術が提案されてきた(特許文献1)。その他、印刷禁止情報をもつことで文書およびその複製の印刷や表示をコントロールしようという技術(特許文献2)、セキュリティレベルを設定した後に利用できる技術(特許文献3、特許文献4)、文書を画像化してDBに登録する際にキーワード抽出するという技術(特許文献5)も提案されている。
特開2003−303063号公報 WO00/51338号公報 特開2002−288161号公報 特開2004−152263号公報 特開2003−308325号公報
しかしながら、上記のような技術では、印刷・表示の際に制約を加えるだけで、機密レベルにあった読み出しや修正の権限などに対応しておらず、また、セキュリティを自動的に設定することができず手間がかかるという問題がある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、係る不具合を解決することを前提とし、文書登録等の際につけられる検索や分類用途のキーワードを利用して、ユーザが意識せずに文書のセキュリティレベルを設定できる文書管理装置、文書管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、文書入力手段と、文書蓄積手段と、キーワードを入力し、登録するキーワード入力手段と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを設定するキーワードレベル設定手段と、文書登録ないしは編集する際、前記キーワードから前記文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、キーワードレベル蓄積手段と、を有することを特徴とする文書管理装置である。
請求項2記載の発明は、文書入力手段と、文書蓄積手段と、前記入力した文書内容からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを設定するキーワードレベル設定手段と、文書登録ないしは編集する際、前記キーワードから前記文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、キーワードレベル蓄積手段と、を有することを特徴とする文書管理装置である。
請求項3記載の発明は、文書入力手段と、文書蓄積手段と、前記入力した文書と同程度のセキュリティレベルである文書をいくつか選択し、指定できる類似文書指定手段と、文書を登録ないしは編集する際、前記ユーザに選択された文書のセキュリティレベルから登録ないし編集する文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、を有することを特徴とする文書管理装置である。
請求項4記載の発明は、文書入力手段と、文書蓄積手段と、前記入力した文書内容と類似の文書を検索する類似文書検索手段と、前記類似文書のセキュリティレベルから当該文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、を有することを特徴とする文書管理装置である。
請求項5記載の発明は、文書入力手段と、文書蓄積手段と、前記入力した文書内容からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記入力した文書内容と類似の文書を検索する類似文書検索手段と、前記抽出されたキーワードと前記検索結果の類似文書とから当該文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、キーワードレベル設定手段と、キーワードレベル蓄積手段と、を有することを特徴とする文書管理装置である。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の装置において、前記セキュリティレベル計算手段は、複数のセキュリティレベルを得た場合に、最も高いセキュリティレベルを計算結果とすることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、文書を入力する工程と、キーワードを入力する工程と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する工程と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項8記載の発明は、文書を入力する工程と、キーワードを抽出する工程と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する工程と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項9記載の発明は、文書を入力する工程と、前記文書と類似の文書を指定する工程と、前記類似文書のセキュリティレベルを計算する工程と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項10記載の発明は、文書を入力する工程と、前記文書と類似の文書を検索する工程と、前記類似文書のセキュリティレベルを計算する工程と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項11記載の発明は、文書を入力する工程と、キーワードを抽出する工程と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する工程と、前記文書と類似の文書を検索する工程と、前記類似文書のセキュリティレベルを計算する工程と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法である。
請求項12記載の発明は、請求項7から11のいずれか1項記載の方法において、前記セキュリティレベル計算工程は、セキュリティレベルを複数得た場合に、最も高いセキュリティレベルを計算結果とすることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、文書を入力する処理と、キーワードを入力する処理と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する処理と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラムである。
請求項14記載の発明は、文書を入力する処理と、キーワードを抽出する処理と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する処理と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラムである。
請求項15記載の発明は、文書を入力する処理と、前記文書と類似の文書を指定する処理と、前記類似文書のセキュリティレベルを計算する処理と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラムである。
請求項16記載の発明は、文書を入力する処理と、前記文書と類似の文書を検索する処理と、前記類似文書のセキュリティレベルを計算する処理と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラムである。
請求項17記載の発明は、文書を入力する処理と、キーワードを抽出する処理と、前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する処理と、前記文書と類似の文書を検索する処理と、前記類似文書のセキュリティレベルを計算する処理と、前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラムである。
請求項18記載の発明は、請求項13から17のいずれか1項記載のプログラムにおいて、前記セキュリティレベル計算処理は、セキュリティレベルを複数得た場合に、最も高いセキュリティレベルを計算結果とすることを特徴とする。
本発明によれば、文書登録等の際につけられる検索や分類用途のキーワードを利用して、ユーザが意識せずにセキュリティレベルを設定できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。図6から図11は、本実施形態に係る文書入力部1、キーワード入力部2、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4、キーワードレベル設定部5、キーワードレベル蓄積部6の動作をそれぞれ示すフローチャートである。本実施形態は、図1にあるように、文書入力部1、キーワード入力部2、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4、キーワードレベル設定部5、キーワードレベル蓄積部6から成る装置である。文書入力部1は、ユーザに文書(例えば、ファイル名)を入力するようメッセージを表示する(図6ステップS1)。ユーザが文書入力部1から入力した文書を読み込む(図6ステップS2)。かかる文書入力部1は、例えば、キーボードである。入力された文書は通常、コンピュータ上でひとつのファイルとなる。かかる入力された文書は文書蓄積部3に送られる(図6ステップS3)。次に、ユーザは文書に対応したキーワードをキーワード入力部2から入力する(図7ステップS5、S6)。キーワード入力部2は、文書入力部1と同じデバイスが使われることも考え得る。キーワードは一つには限らず、複数個でも可能である。キーワードの選択肢は管理者によって指定される場合と自由に設定できる場合とがある。自由に設定できる場合はUIとしてはキーワード入力部2から自由に入力できる入力フィールドが与えられる。管理者によって指定される場合は前もって管理者が設定しておいたキーワードのリスト一覧を表示して、その中から選択する形となる。管理者がキーワードを入力するUIは、ユーザが自由に設定できる場合と同様にキーワード入力部2から自由に入力できる入力フィールドが与えられる。入力されたキーワードは文書蓄積部3とセキュリティレベル計算部4とに送られる(図7ステップS7、S8)。
キーワードレベル設定部5とは、管理者が利用でき、<キーワード、セキュリティレベル>の組を入力する(図8ステップS10、S11)。キーワードがひとつ決まればセキュリティレベルがひとつ決まるという関数関係を作る。この表が関数をあらわすこととなる。この組の数はいくつでもよい(図8ステップS13/NO)。入力されたキーワードとセキュリティレベルの組のデータはキーワードレベル蓄積部6に送られる(図8ステップS12)。
<キーワード、セキュリティレベル>の組の例としては次の通り。
<特許、極秘>
<販売計画、秘>
<脆弱性、秘>
<社外発表、社外秘>
<人員計画、極秘>
<個人情報、秘>
キーワードレベル蓄積部6では、キーワードレベル設定部5で入力された<キーワード、セキュリティレベル>の組を蓄積する(図9(a)ステップS15)。例えば、DBMS等が利用される。
また、セキュリティレベル計算部4からの検索要求によりキーワード検索を行う(図9(b))。キーワードレベル蓄積部6は、セキュリティレベル計算部4からキーワードを一つ受信する(図9(b)ステップS16)。かかるキーワードをキーとして、DBに蓄積された組から検索し、セキュリティレベルの値を求める(図9(b)ステップS17)。検索結果(キーワードに対応するセキュリティレベル)をセキュリティレベル計算部4へ返信する(図9(b)ステップS18)。なお、セキュリティレベル計算部4からの次の検索要求に応える。
セキュリティレベル計算部4は、入力されたキーワードからキーワードレベル蓄積部6に検索要求を行い、セキュリティレベルを得る。キーワードが複数ある場合には複数のセキュリティレベルが返信されるが、その中で最も高いレベルを計算結果とする。すなわち、まずはlevel=0とする(図10ステップS20)。キーワード入力部2からキーワードが送信され(図10ステップS21)、これに対応するセキュリティレベルの検索をキーワード蓄積部に要求する(図10ステップS22)。キーワード蓄積部から返信された検索結果(レベル)が、セキュリティレベルに既にあるlevelより大きかった場合には(図10ステップS23/YES)、かかるレベルをlevel値とする(図10ステップS24)。他のキーワードがある場合には(図10ステップS25/NO)、ステップS21に戻る。したがって、複数のセキュリティレベルを得ることとなるが、既に得たlevel(セキュリティレベル)値よりもレベル(キーワード蓄積部からの検索結果レベル)が小さい場合には(図10ステップS23/NO)、level値は変更されない。これにより、最も大きい、すなわち最も高いセキュリティレベル(例えば、『極秘』)となる。最終的なlevel値を文書蓄積部3に送信する(図10ステップS26)。
文書蓄積部3は、文書入力部1からの文書内容(図11ステップS30)、キーワード入力部2からのキーワード(図11ステップS31)、セキュリティレベル計算部4からのセキュリティレベル(図11ステップS32)、を<文書ID、入力された文書、キーワード、セキュリティレベル>という形でDBに蓄積する(図11ステップS33)。文書IDは文書蓄積部3内で唯一になるように生成する。
図2は、本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。図12は、本実施形態に係るキーワード抽出部7の動作を示すフローチャートである。図2に示すように、本実施形態は、文書入力部1、キーワード抽出部7、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4、キーワードレベル設定部5、キーワードレベル蓄積部6から成る装置である。
文書入力部1、キーワードレベル設定部5、キーワードレベル蓄積部6は、上述の実施形態と同様の動作である。キーワード抽出部7は、文書の中から適当にキーワードを切り出す。キーワード抽出部7は、まず、文書入力部1からテキストデータを受け取る(図12ステップS35)。かかる文書中から適当にキーワードを抽出する(図12ステップS36)。抽出されたキーワードはセキュリティレベル計算部4と文書蓄積部3に送られる(図12ステップS37、S38)。セキュリティレベル計算部4は、キーワード抽出部7から送られてきたキーワードで(図10ステップS21「キーワード入力部2から」を「キーワード抽出部7から」に読み替える)キーワードレベル蓄積部6に検索要求を行い、セキュリティレベルを得る。キーワードが複数ある場合には複数のセキュリティレベルが返信されるが、その中で一番高いレベルを計算結果とする。導き出されたセキュリティレベルは文書蓄積部3に送られる。文書蓄積部3は、文書入力部1からの文書内容、キーワード抽出部7からのキーワード(図11ステップS31「キーワード入力部2から」を「キーワード抽出部7から」に読み替える)、セキュリティレベル計算部4からのセキュリティレベル、を<文書ID、入力された文書、キーワード、セキュリティレベル>という形でDBに蓄積する。文書IDは文書蓄積部3内で唯一になるように生成する。
図3は、本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。図13から図15は、本実施形態に係る類似文書指定部8、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4の動作をそれぞれ示すフローチャートである。図3に示すように、本実施形態は、文書入力部1、類似文書指定部8、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4から成る装置である。
文書入力部1は、上述の実施形態と同様の動作である。類似文書指定部8は、文書蓄積部3から文書の一覧を受け取り(図13ステップS45)、ユーザに表示し(図13ステップS46)、ユーザはその中から入力した文書と類似性が高いものをひとつ以上選択する(図13ステップS47)。選択された文書のIDをセキュリティレベル計算部4に送る(図13ステップS48)。
文書蓄積部3は、文書入力部1からの文書内容、セキュリティレベル計算部4からのセキュリティレベル、を<文書ID、入力された文書、セキュリティレベル>という形で蓄積する。文書蓄積部3は、類似文書指定部8から文書一覧要求がなされると(図14(a)ステップS50)、DBから文書IDと文書を取り出す(図14(a)ステップS51)。これらを用い〈ID、文書〉のリストすなわち文書蓄積部3内文書一覧のリストを返信する(図14(a)ステップS52)。文書IDは文書蓄積部3内で唯一になるように生成する。また、セキュリティレベル計算部4の要求に応じて(図14(b)ステップS53)、文書IDからセキュリティレベルを検索して(図14(b)ステップS54、S55)、セキュリティレベル計算部4へ返信する(図14(b)ステップS56)。
セキュリティレベル計算部4は、類似文書指定部8から送られてきた文書IDで文書蓄積部3に検索を行い、セキュリティレベルを得る(図15参照)。文書IDが複数ある場合には複数のセキュリティレベルが返るが、その中で最も高いレベルを計算結果とする。すなわち、まずは類似文書指定部8から文書IDを受け取る(図15ステップS60)。次に、level=0とする(図15ステップS61)。リストの先頭にポインタを当て、検索する文書IDを選択する(図15ステップS62)。選択された文書IDを文書蓄積部3に送り、レベルを受け取る(図15ステップS63)。文書蓄積部3から返信されたセキュリティレベルが、セキュリティレベル計算部4に既にあるlevelより大きかった場合には(図15ステップS64/YES)、かかるレベルをlevel値とする(図15ステップS65)。ポインタを一つ進め(図15ステップS66)、他の文書IDがある場合には(図15ステップS67/NO)、ステップS63に戻る。したがって、文書蓄積部3から複数のセキュリティレベルを得ることとなるが、既に得たlevel値よりもレベル(文書蓄積部3からの検索結果レベル)が小さい場合には(図15ステップS64/NO)、level値は変更されない。これにより、最も大きい、すなわち最も高いセキュリティレベル(例えば、『極秘』)となる。最終的なlevel値を文書蓄積部3に送信する(図15ステップS68)。
図4は、本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。図4に示すように、本実施形態は、文書入力部1、類似文書検索部9、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4から成る装置である。
文書入力部1は、上述の実施形態と同様の動作である。類似文書検索部9は、文書入力部1からの文書を用いて文書蓄積部3の中の文書を類似検索する。検索結果の文書IDをセキュリティレベル計算部4に送る。
文書蓄積部3は、文書入力部1からの文書内容、セキュリティレベル計算部4からのセキュリティレベルを<文書ID、入力された文書、セキュリティレベル>という形で蓄積する。文書IDは文書蓄積部3内で唯一になるように生成する。類似文書検索部9からの要求に応じて文書蓄積部3内文書の一覧を類似文書検索部9に送付する。また、セキュリティレベル計算部4の要求に応じて文書IDからセキュリティレベルを検索して返信する。
セキュリティレベル計算部4は、類似文書検索部9から送られてきた文書IDで文書蓄積部3に検索要求を行い、かかる文書のセキュリティレベルを得る。文書IDが複数ある場合には複数のセキュリティレベルが返信されるが、その中で最も高いレベルを計算結果とする。導き出されたセキュリティレベルを文書蓄積部3に送る。
図5は、本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。図16および図17は、本実施形態に係る類似文書検索部9、セキュリティレベル計算部4の動作をそれぞれ示すフローチャートである。図5に示すように、本実施形態は、文書入力部1、キーワード抽出部7、類似文書検索部9、文書蓄積部3、セキュリティレベル計算部4、キーワードレベル設定部5、キーワードレベル蓄積部6から成る装置である。
文書入力部1、キーワード抽出部7、キーワードレベル設定部5、キーワードレベル蓄積部6は、上述の実施形態と同様の動作である。
文書蓄積部3は、文書入力部1からの文書内容、キーワード抽出部7からのキーワード、セキュリティレベル計算部4からのセキュリティレベルを<文書ID、入力された文書、キーワード、セキュリティレベル>という形で蓄積する。文書IDは文書蓄積部3内で唯一になるように生成する。類似文書検索部9からの要求に応じて文書蓄積部3内文書の一覧が類似文書検索部9に送付される。セキュリティレベル計算部4の要求に応じて文書IDからセキュリティレベルを検索して返信する。
類似文書検索部9は、文書入力部1から対象文書を受け取る(図16ステップS70)。文書蓄積部3から、IDと文書の一覧を受け取る(図16ステップS71)。類似検索を行う(図16ステップS72)。検索結果の文書IDをセキュリティレベル計算部4に送信する(図16ステップS73)。
セキュリティレベル計算部4は、キーワード抽出部7から送られてきたキーワードでキーワードレベル蓄積部6に検索を行い、セキュリティレベル(level1)を得る(図17ステップS75)。類似文書検索部9から送られてきた文書IDで文書蓄積部3に検索を行い、セキュリティレベル(level2)を得る(図17ステップS76)。キーワードと文書IDが複数ある場合には複数のセキュリティレベルが返信されるが、その中で最も高いレベルを計算結果とする。導き出されたセキュリティレベルを文書蓄積部3に送る(図17ステップS77)。
本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る文書管理装置のブロック図である。 図1の文書管理装置に係る文書入力部の動作を示すフローチャートである。 図1の文書管理装置に係るキーワード入力部の動作を示すフローチャートである。 図1の文書管理装置に係るキーワードレベル設定部の動作を示すフローチャートである。 図1の文書管理装置に係るキーワードレベル蓄積部の動作を示すフローチャートである。 図1の文書管理装置に係るセキュリティレベル計算部の動作を示すフローチャートである。 図1の文書管理装置に係る文書蓄積部の動作を示すフローチャートである。 図2の文書管理装置に係るキーワード抽出部の動作を示すフローチャートである。 図3の文書管理装置に係る類似文書指定部の動作を示すフローチャートである。 図3の文書管理装置に係る文書蓄積部の動作を示すフローチャートである。 図3の文書管理装置に係るセキュリティレベル計算部の動作を示すフローチャートである。 図5の文書管理装置に係る類似文書検索部の動作を示すフローチャートである。 図1の文書管理装置に係るセキュリティレベル計算部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 文書入力部
2 キーワード入力部
3 文書蓄積部
4 セキュリティレベル計算部
5 キーワードレベル設定部
6 キーワードレベル蓄積部
7 キーワード抽出部
8 類似文書指定部
9 類似文書検索部

Claims (18)

  1. 文書入力手段と、
    文書蓄積手段と、
    キーワードを入力し、登録するキーワード入力手段と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを設定するキーワードレベル設定手段と、
    文書登録ないしは編集する際、前記キーワードから前記文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、
    キーワードレベル蓄積手段と、を有することを特徴とする文書管理装置。
  2. 文書入力手段と、
    文書蓄積手段と、
    前記入力した文書内容からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを設定するキーワードレベル設定手段と、
    文書登録ないしは編集する際、前記キーワードから前記文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、
    キーワードレベル蓄積手段と、を有することを特徴とする文書管理装置。
  3. 文書入力手段と、
    文書蓄積手段と、
    前記入力した文書と同程度のセキュリティレベルである文書をいくつか選択し、指定できる類似文書指定手段と、
    文書を登録ないしは編集する際、前記ユーザに選択された文書のセキュリティレベルから登録ないし編集する文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、を有することを特徴とする文書管理装置。
  4. 文書入力手段と、
    文書蓄積手段と、
    前記入力した文書内容と類似の文書を検索する類似文書検索手段と、
    前記類似文書のセキュリティレベルから当該文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、を有することを特徴とする文書管理装置。
  5. 文書入力手段と、
    文書蓄積手段と、
    前記入力した文書内容からキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    前記入力した文書内容と類似の文書を検索する類似文書検索手段と、
    前記抽出されたキーワードと前記検索結果の類似文書とから当該文書のセキュリティレベルを与えるセキュリティレベル計算手段と、
    キーワードレベル設定手段と、
    キーワードレベル蓄積手段と、を有することを特徴とする文書管理装置。
  6. 前記セキュリティレベル計算手段は、複数のセキュリティレベルを得た場合に、最も高いセキュリティレベルを計算結果とすることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  7. 文書を入力する工程と、
    キーワードを入力する工程と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する工程と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法。
  8. 文書を入力する工程と、
    キーワードを抽出する工程と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する工程と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法。
  9. 文書を入力する工程と、
    前記文書と類似の文書を指定する工程と、
    前記類似文書のセキュリティレベルを計算する工程と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法。
  10. 文書を入力する工程と、
    前記文書と類似の文書を検索する工程と、
    前記類似文書のセキュリティレベルを計算する工程と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法。
  11. 文書を入力する工程と、
    キーワードを抽出する工程と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する工程と、
    前記文書と類似の文書を検索する工程と、
    前記類似文書のセキュリティレベルを計算する工程と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する工程と、を有することを特徴とする文書管理方法。
  12. 前記セキュリティレベル計算工程は、セキュリティレベルを複数得た場合に、最も高いセキュリティレベルを計算結果とすることを特徴とする請求項7から11のいずれか1項記載の文書管理方法。
  13. 文書を入力する処理と、
    キーワードを入力する処理と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する処理と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  14. 文書を入力する処理と、
    キーワードを抽出する処理と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する処理と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  15. 文書を入力する処理と、
    前記文書と類似の文書を指定する処理と、
    前記類似文書のセキュリティレベルを計算する処理と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  16. 文書を入力する処理と、
    前記文書と類似の文書を検索する処理と、
    前記類似文書のセキュリティレベルを計算する処理と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  17. 文書を入力する処理と、
    キーワードを抽出する処理と、
    前記キーワードに対応するセキュリティレベルを計算する処理と、
    前記文書と類似の文書を検索する処理と、
    前記類似文書のセキュリティレベルを計算する処理と、
    前記文書と前記キーワードと前記セキュリティレベルを蓄積する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする文書管理プログラム。
  18. 前記セキュリティレベル計算処理は、セキュリティレベルを複数得た場合に、最も高いセキュリティレベルを計算結果とすることを特徴とする請求項13から17のいずれか1項記載の文書管理プログラム。
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