JPH11259118A - 板材加工機の自動プログラミング装置 - Google Patents

板材加工機の自動プログラミング装置

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JPH11259118A
JPH11259118A JP10057913A JP5791398A JPH11259118A JP H11259118 A JPH11259118 A JP H11259118A JP 10057913 A JP10057913 A JP 10057913A JP 5791398 A JP5791398 A JP 5791398A JP H11259118 A JPH11259118 A JP H11259118A
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JP
Japan
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product
processing
work holder
plate material
arrangement
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JP10057913A
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Atsushi Momokita
淳 百北
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークホルダ近傍における迂回動作等の干渉
防止制御回数を減らすことができ、加工時間の短縮、生
産効率の向上が図れるようにする。 【解決手段】 ワークホルダ3と加工手段4とを相対移
動させて板材Wの所望の部位を加工する板材加工機の自
動プログラミングに適用される。ワークホルダ3の近傍
での加工を可能な限り少なくして、必要な製品が得られ
るように板材Wに対して製品図形30を配置する製品配
置手段23を設ける。この製品配置手段23は、例え
ば、板材Wに対する歩留りを考慮して製品図形30を配
置する製品配置基本手段27と、別配置パターン生成手
段28とで構成する。別配置パターン生成手段28は、
製品配置基本手段27で配置された配置パターンよりも
ワークホルダ近傍での加工が少なくなる配置パターンが
ある場合に、その配置パターンを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチプレスや
レーザ加工機等の板材加工機の加工プログラムを作成す
る板材加工機の自動プログラミング装置に関し、特に板
材に対する製品図形の配置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】パンチプレスやレーザ加工機等の板材加
工機では、テーブル上の板材の送りに、板材の縁部を把
持して移動するワークホルダが一般に用いられる。この
ため、自動プログラミング装置等で板取りやネスティン
グと呼ばれる処理を行う場合、すなわち板材に対して製
品図形を配置する場合、ワークホルダによる把持部分を
除いた部分に、歩留り良くなるように配置が行われてい
る。一方、ワークホルダを用いる板材加工機では、板材
送り時に加工手段の加工ヘッドとワークホルダとが干渉
することを回避する必要がある。このため、加工ヘッド
とワークホルダの周囲に、セフティーゾーンと呼ばれる
制御上の認識領域を設定し、両セフティーゾーンが干渉
すると、板材送りを停止し、そのまま機械停止とする
か、あるいは板材送りの迂回動作を行うことが一般にな
されている。
【0003】例えば、図7に実線で示すような、加工ヘ
ッド位置P,板材Wの加工希望部位a,およびワークホ
ルダ50の位置関係にある場合、干渉の問題がなれば、
そのままワークホルダ50を横方向(破線矢印方向)に
移動させることで、加工希望部位aを加工ヘッド位置P
に移動させることができる。しかし、実際は、そのまま
横移動させたのでは、ワークホルダ50の周囲に設定さ
れたセフティーゾーンSHと、加工ヘッド位置Pの周囲
に設定されたセフティーゾーンSPとが移動途中で干渉
するため、矢印b〜dのように、一旦、後退させ、横移
動させた後に前進させるような迂回動作させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のように単にワー
クホルダによる把持部分を除いた部分に、歩留り良くな
るように製品図形を配置したのでは、ワークホルダの近
くの加工が多くなる場合がある。その場合、セフティー
ゾーンの干渉回避のための制御として、迂回動作を頻繁
に行うことが必要になる。こうした迂回動作は、多くな
ると、それだけ加工時間が長くなる。
【0005】この発明の目的の一つは、上記課題を解消
し、ワークホルダ近傍における迂回動作等の干渉防止制
御回数を減らすことができ、加工時間の短縮、生産効率
の向上が図れる板材加工機の自動プログラミング装置を
提供することである。この発明の他の目的は、従来の自
動プログラミング装置における加工図形配置のアルゴリ
ズムを出来るだけ生かせるようにすることである。この
発明のさらに他の目的は、最も良い製品図形の配置が得
易いようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図1を参照して説明する。この発明の板材
加工機の自動プログラミング装置(20)は、板材
(W)を把持するワークホルダ(3)と、前記板材
(W)に加工を施す加工手段(4)とを有し、前記ワー
クホルダ(3)と加工手段(4)とを相対移動させて板
材(W)における所望の部分を加工する板材加工機に適
用されるものである。この装置において、前記加工手段
(4)とワークホルダ(3)との干渉を回避させる必要
のある前記ワークホルダ近傍での加工を可能な限り少な
くして、必要な製品が得られるように板材(W)に対し
て製品図形(30)を配置する製品配置手段(23)を
設ける。この構成よると、製品配置手段(23)によ
り、板材(W)に対して製品図形(30)が配置され
る。この場合に、加工手段(4)とワークホルダ(3)
との干渉を回避させる必要が生じるようなワークホルダ
近傍での加工を可能な限り少なくし、かつ必要な製品が
得られるように、製品図形(30)の配置が行われる。
そのため、このように製品図形(30)の配置された加
工プログラム(17)で加工した場合、ワークホルダ近
傍における迂回動作等の干渉防止制御回数が減り、加工
時間が短縮される。
【0007】この発明において、前記製品配置手段(2
3)は、板材(W)に対する歩留りを考慮して製品図形
(30)を配置する製品配置基本手段(27)と、別配
置パターン生成手段(28)とよりなるものとしても良
い。別配置パターン生成手段(28)は、製品配置基本
手段(27)で配置された配置パターンよりもワークホ
ルダ近傍での加工が少なくなる配置パターンがある場合
に、その配置パターンを生成するものである。この構成
の場合、まず製品配置基本手段(27)により、歩留り
を考慮した製品図形(30)の配置が一旦なされる。こ
の後、この一旦配置された製品図形(30)の配置パタ
ーンよりもワークホルダ近傍での加工が少なくなる配置
パターンがあるか否かが、別配置パターン生成手段(2
8)で調べられ、少なくなる配置パターンがある場合
は、その配置パターンが生成される。この構成では、製
品配置基本手段(27)には、従来の自動プログラミン
グ装置における製品図形配置の一般的なアルゴリズムが
そのまま利用できる。
【0008】また、別の実施形態に対応する図6を参照
して説明するように、この発明において、前記製品配置
手段(23)は、板材(W)に対する歩留りを考慮して
製品図形(30)を配置する配置パターンを複数準備す
る製品配置準備手段(29)と、この手段(29)で準
備された複数の配置パターンから前記ワークホルダ
(3)の近傍での加工が最も少ない配置パターンを選択
するパターン選択手段(31)とよりなるものとしても
良い。この構成の場合、まず製品配置準備手段(29)
により、板材(W)に対する歩留りを考慮して製品図形
(30)を配置した配置パターンが複数準備される。こ
の後、その準備された複数の配置パターンから、ワーク
ホルダ(3)の近傍での加工が最も少ない配置パターン
がパターン選択手段(31)により選択される。このた
め、最も良い配置パターンが選べる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図5共に説明する。まず、この自動プログラミング装
置で作成された加工プログラムにより制御される板材加
工機の例を図2,図3と共に説明する。この板材加工機
1は、テーブル2上の板材Wを把持するワークホルダ3
と、板材Wに加工を施す加工手段4とを有し、加工手段
4の加工ヘッド位置Pとワークホルダ3とを相対移動さ
せて板材Wにおける所望の部位を加工するものである。
加工手段4の加工ヘッド位置Pはフレーム5に対して位
置固定とし、ワークホルダ3を板材送り手段6で横方向
(X方向)および前後方向(Y方向)に移動させるよう
にしてある。
【0010】板材送り手段6は、フレーム5のベッド部
分5aのレール7上を前後移動するキャリッジ8に、ク
ロススライド9を左右移動自在に設置し、クロススライ
ド9に複数のワークホルダ3を取付けたものである。テ
ーブル2は、中央の固定テーブル2aと両側の可動テー
ブル2bとからなり、可動テーブル2bはキャリッジ8
と共に前後移動する。キャリッジ8およびクロススライ
ド9の進退は、送りねじを介して各軸のサーボモータ
(図示せず)により行われる。板材加工手段4は、パン
チ10およびダイ11によりパンチ加工を施すパンチ機
構からなり、パンチ10およびダイ11は、金型保持手
段である上下のタレット12,13に複数並べて保持さ
れている。パンチ10は、所定の加工ヘッド位置Pで昇
降自在なラム14を介して、駆動源15により駆動され
る。
【0011】制御装置16は、加工プログラム17に従
って板材加工機1を制御する手段であり、コンピュータ
式の数値制御装置およびプログラマブルコントローラで
構成される。制御装置16には干渉時処理手段18が設
けられている。干渉時処理手段18は、ワークホルダ3
および加工ヘッド位置Pの周囲に設定認識領域である所
定のセフティーゾーンS1,S2を設定すると共に、ワ
ークホルダ3の移動に伴って両セフティーゾーンS1,
S2が干渉した場合に、板材送りの所定の迂回動作また
は機械停止を行うものとしてある。
【0012】図1の自動プログラミング装置20は、素
材データ21および製品加工図形データ22に基づい
て、所定の処理により前記加工プログラム17を自動生
成する手段である。自動プログラミング装置20は、図
2の制御装置16とは独立したコンピュータ装置で構成
されていても、制御装置16で兼用されるものであって
も良い。製品加工図形データ22は、製品の形状を所定
の形式で示したデータであり、ベクトル化データ等で構
成される。製品として、外形を切り抜く加工およびその
製品の内部に加工を施す場合は、製品加工図形データ2
2として、製品図形30の外形形状部30aおよび内部
形状部30bの図形データが準備される。外形の切り抜
き加工を行わない場合は、内部形状部30bのみの図形
データが準備され、また外形切り抜き加工のみを行う場
合は外形形状部30aのみの図形データが準備される。
【0013】自動プログラミング装置20には、製品配
置手段23、製品配置結果記憶手段24、工具割付手段
25、および実行NCデータ化手段26が設けられてい
る。製品配置手段23は、素材データ21および製品加
工図形データ22から、素材となる板材Wに対して製品
図形30を所定の規則に従って配置する手段である。こ
の例では、製品配置手段23は、板材加工機1における
加工手段4とワークホルダ3との干渉を回避させる必要
のある前記ワークホルダ3の近傍での加工を可能な限り
少なくして、必要な製品が得られるように板材Wに対し
て製品図形30を配置するものとしてある。
【0014】製品配置手段23は、より具体的には、製
品配置基本手段27と、別配置パターン生成手段28と
で構成される。製品配置基本手段27は、板材Wに対す
る歩留りを考慮して製品図形30を板材Wに配置する手
段であり、歩留りが最小となるように製品図形30を配
置するものとしてある。この製品配置基本手段27に
は、従来の一般的な自動プログラミング装置による歩留
り最小とする板取りのアルゴリズムがそのまま利用でき
る。別配置パターン生成手段28は、製品配置基本手段
27で配置された配置パターンよりもワークホルダ3の
近傍での加工が少なくなる配置パターンがある場合に、
その配置パターンを生成する手段である。別配置パター
ン生成手段28は、前記の加工が少なくなる配置パター
ンが一つ生成できればその配置パターンに決定するもの
としても良く、複数の配置パターンを生成して選択する
ものとしても良い。別配置パターン生成手段28による
別の配置パターンの生成は、例えば、製品配置基本手段
27で配置された製品図形30を、図心等の所定の中心
回りに回転させるものとされる。
【0015】製品配置手段23で定められた製品図形3
0の配置結果は、配置結果記憶手段24に記憶される。
工具割付手段25は、この配置結果記憶手段24に記憶
された製品図形30の配置結果に対して、個々のパンチ
工具の割付けを行う。このように工具割付けが行われた
中間データから、実行NCデータ化手段26により、加
工条件等を加味して実行可能な加工プログラム17が自
動生成される。
【0016】上記構成の自動プログラミング装置20に
よる製品図形30の配置処理を、図形例と共に説明す
る。図1(A)に示すように、製品加工図形データ22
で示される製品図形30が、矩形の外形形状部30a
と、その一辺側に偏った複数の内部形状部30bであっ
たとする。この場合、製品配置手段23における製品配
置基本手段27は、内部形状部30bを無視して、素材
となる板材Wに対して、歩留り最小となるように製品図
形30を配置する。図1(B)はこの配置結果例を示
し、板材Wに複数の製品図形30が配置されている。こ
の場合に、板材Wに対する各製品図形30の方向は、製
品加工図形データ22で示された方向と同じであり、そ
のためこの例ではワークホルダ3側に内部形状部30b
が偏るように製品図形30が配置されている。この製品
図形30の配置結果に対して、別配置パターン生成手段
28は、図1(B)に示すように、各製品図形30を回
転させた製品図形30の配置パターンを仮に生成する。
その結果、図形回転前の製品図形30の配置パターンよ
りも、ワークホルダ3の近くの内部形状部30bの配置
が少なくなる場合は、別配置パターン生成手段28は、
その回転した配置パターンに決定する。
【0017】製品配置手段23の別配置パターン生成手
段28は、ワークホルダ3の近くの加工(内部形状部3
0b等)が少なくなるか否かは、例えば図4に示すよう
に、ワークホルダ3側に所定の領域Rを設定し、この領
域Rに含まれる加工部位、例えば内部形状部30bの数
が多いか少ないかで判断する。図4は、製品図形30の
外形形状部30bが種々の大きさである場合の例であ
る。この場合も、製品配置手段23の製品配置基本手段
27および別配置パターン生成手段28により、前記と
同じ処理、すなわち歩留り最小の製品図形30の配置、
およびその後の個々の製品図形30の回転により、所定
の領域R内に内部形状部30bが少なくなるように、製
品図形30の配置パターンの生成が行われる。
【0018】なお、別配置パターン生成手段28は、図
4の例のように各製品図形30の外形形状部30bが種
々の大きさであったり、また各製品図形30が互いに異
なる配置の内部形状部30bを有する場合、各製品図形
30の位置の変更によって、あるいは位置の変更と前記
の図形回転との両方によって、所定の領域R内に内部形
状部30bが少なくなるように、製品図形30の配置パ
ターンの生成を行うものとしても良い。
【0019】図5に示すように、外形加工を行わない場
合、すなわち製品図形30が内部形状部30bのみであ
る場合は、製品配置手段27は、入力された製品加工図
形データ22に従って板材Wにその各内部形状部30b
のみからなる製品図形30を配置した後、各内部形状部
30bを板材Wの所定の点(例えば図心)を中心として
回転させた製品図形30の配置パターンを設定する(図
5(B))。その結果、図形回転後の製品図形30の配
置パターンの方が、ワークホルダ3側に設定した所定の
領域(図示せず)内に内部形状部30bの数が少ない場
合は、図形回転後の製品図形30の配置パターンに決定
する。
【0020】この板材加工機の自動プログラミング装置
によると、このように加工手段4とワークホルダ3との
干渉を回避させる必要が生じるようなワークホルダ近傍
での加工を可能な限り少なくし、かつ必要な製品が得ら
れるように、製品図形30の配置が行われる。そのた
め、このように製品図形30の配置された加工プログラ
ム17で加工した場合、ワークホルダ近傍における迂回
動作等の干渉防止制御回数が減り、加工時間が短縮され
る。
【0021】図6は、この発明の他の実施形態を示す。
この実施形態は、図1に示した実施形態において、製品
配置手段23を、図6のように製品配置準備手段29と
パターン選択手段31とでなるものに変えたものであ
る。その他の構成は、図1の実施形態と同じである。製
品配置準備手段29は、板材Wに対する歩留りを考慮し
て製品図形30を配置する配置パターンを複数準備する
手段である。パターン選択手段31は、製品配置準備手
段29で準備された複数の配置パターンからワークホル
ダ3の近傍での加工が最も少ない配置パターンを選択す
る手段である。
【0022】この構成の場合、同図(A)に示すよう
に、自動プログラミング装置1に入力される製品加工図
形データ22に対して、例えば同図(B),(C)に示
すように製品図形30の配置パターンが複数準備され
る。パターン選択手段31は、このように準備された複
数の配置パターン(同図(B)のパターンまたは同図
(C)のパターン)から、所定の基準で、ワークホルダ
3の近傍での加工が最も少ない配置パターンを選択す
る。同図の例では、同図(B)の配置パターンが選択さ
れることになる。
【0023】
【発明の効果】この発明の板材加工機の自動プログラミ
ング装置は、加工手段とワークホルダとの干渉を回避さ
せる必要のある前記ワークホルダ近傍での加工を可能な
限り少なくして、必要な製品が得られるように板材に対
して製品図形を配置する製品配置手段を設けたものであ
るため、ワークホルダ近傍における迂回動作等の干渉防
止制御回数を減らすことができ、加工時間の短縮、生産
効率の向上が図れる。前記製品配置手段が、板材に対す
る歩留りを考慮して製品図形を配置する製品配置基本手
段と、この手段で配置された配置パターンよりも前記ワ
ークホルダ近傍での加工が少なくなる配置パターンがあ
る場合に、その配置パターンを生成する別配置パターン
生成手段とよりなる場合は、従来の自動プログラミング
装置における製品図形配置のアルゴリズムを出来るだけ
利用することができる。また、前記製品配置手段が、板
材に対する歩留りを考慮して製品図形を配置する配置パ
ターンを複数準備する製品配置準備手段と、この手段で
準備された複数の配置パターンから前記ワークホルダの
近傍での加工が最も少ない配置パターンを選択するパタ
ーン選択手段とよりなる場合は、最も良い配置パターン
を選ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる自動プ
ログラミング装置の概念構成を示すブロック図、
(B),(C)は配置パターン例の説明図である。
【図2】板材加工機の一例の平面図とその制御系のブロ
ック図とを組み合わせて示す説明図である。
【図3】同板材加工機の側面図である。
【図4】他の配置パターン例の説明図である。
【図5】さらに他の配置パターン例の説明図である。
【図6】(A)はこの発明の他の実施形態にかかる自動
プログラミング装置の概念構成を示すブロック図、
(B),(C)は配置パターン例の説明図である。
【図7】従来の配置パターンの場合の迂回動作を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…板材加工機 27…製品配置基本手
段 3…ワークホルダ 28…別配置パターン
生成手段 4…加工手段 29…製品配置準備手
段 6…板材送り手段 30…製品図形 10…パンチ 30a…外形形状部 16…制御装置 30b…内部加工部 17…加工プログラム 50…ワークホルダ 20…自動プログラミング装置 S1,S2…セフテ
ィーゾーン 22…製品加工図形データ P…加工ヘッド位
置 23…製品配置手段 W…板材 24…製品配置結果記憶手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を把持するワークホルダと、前記板
    材に加工を施す加工手段とを有し、前記ワークホルダと
    加工手段とを相対移動させて板材における所望の部分を
    加工する板材加工機に適用される自動プログラミング装
    置であって、 前記加工手段とワークホルダとの干渉を回避させる必要
    のある前記ワークホルダ近傍での加工を可能な限り少な
    くして、必要な製品が得られるように板材に対して製品
    図形を配置する製品配置手段を設けた板材加工機の自動
    プログラミング装置。
  2. 【請求項2】 前記製品配置手段は、板材に対する歩留
    りを考慮して製品図形を配置する製品配置基本手段と、
    この手段で配置された配置パターンよりも前記ワークホ
    ルダ近傍での加工が少なくなる配置パターンがある場合
    に、その配置パターンを生成する別配置パターン生成手
    段とよりなる請求項1記載の板材加工機の自動プログラ
    ミング装置。
  3. 【請求項3】 前記製品配置手段は、板材に対する歩留
    りを考慮して製品図形を配置する配置パターンを複数準
    備する製品配置準備手段と、この手段で準備された複数
    の配置パターンから前記ワークホルダの近傍での加工が
    最も少ない配置パターンを選択するパターン選択手段と
    よりなる請求項1記載の板材加工機の自動プログラミン
    グ装置。
JP10057913A 1998-03-10 1998-03-10 板材加工機の自動プログラミング装置 Pending JPH11259118A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009282802A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Murata Mach Ltd ネスティング装置および板材加工方法
JP2015011602A (ja) * 2013-07-01 2015-01-19 株式会社アマダ 自動プログラミング装置及びその方法

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