JP3405176B2 - 板材加工機の自動プログラミング装置 - Google Patents

板材加工機の自動プログラミング装置

Info

Publication number
JP3405176B2
JP3405176B2 JP05791698A JP5791698A JP3405176B2 JP 3405176 B2 JP3405176 B2 JP 3405176B2 JP 05791698 A JP05791698 A JP 05791698A JP 5791698 A JP5791698 A JP 5791698A JP 3405176 B2 JP3405176 B2 JP 3405176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
order
die
interference
plate material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP05791698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11254060A (ja
Inventor
淳 百北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP05791698A priority Critical patent/JP3405176B2/ja
Publication of JPH11254060A publication Critical patent/JPH11254060A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405176B2 publication Critical patent/JP3405176B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材の各部に各
種の形状,大きさの成形加工を施すパンチプレス等の板
材加工機に適用される自動プログラミング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パンチプレス等の板材加工機で成形加工
を行う場合、板材の成形により突出した成形部分が板材
送りの障害とならないように、下金型であるダイ金型を
雄型とし、昇降駆動される上金型であるパンチ金型を雌
金型とする。前記の成形部分は、単に孔明け加工された
孔とは異なり、板材の上面に突出しているため、隣接す
る箇所を成形加工するときに、パンチ金型と干渉する可
能性がある。すなわち、パンチ金型は、雌型となる凹部
が形成されるものであるため、実際に成形される範囲よ
りも周囲に広がった形状となり、その広がり部分が先に
成形された部分と干渉することがある。このように干渉
した状態でパンチ加工を行うと、先に成形された部分を
潰すことになる。一方、パンチプレスでは、孔明け加工
も、成形加工も、加工中の板材の剛性を維持して加工精
度の低下を防止するため、小さい加工部(孔または成形
部分)から順に大きい加工部を加工するように、加工プ
ログラムが設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように加工順を設
定した場合、孔明け加工の場合は問題がないが、成形加
工の場合、次のような問題が生じていた。つまり、大き
い成形部分になるに従い、そのパンチ金型の実際の成形
範囲に対する外径の広がり範囲も大きくなるため、先に
成形された成形部分とパンチ金型との干渉の問題が発生
し易くなる。このため、成形加工の位置が大きなパンチ
金型の外径で制限され、短い距離で隣接する成形加工を
行うことができなかった。例えば、図4(A)に示すよ
うに板材Wに隣接する大小の成形部分Wa,Wbを成形
する場合、従来の一般的な加工順では、同図(B)のよ
うに小さい方の成形部分Waを加工した後、同図(C)
のように、大きい方の成形部分Wbを加工することにな
る。しかし、大きい方の成形部分Wbの成形に用いるパ
ンチ金型50の外径は、先に成形加工された小さい方の
成形部分Waに干渉するため、同図の成形部分Wa,W
b間の距離では、大きい方の成形部分Wbを成形加工す
ることができない。
【0004】この発明の目的は、上記の課題を解消し、
隣合う成形部分を加工するのに、先に加工された成形部
分が後に行われる成形加工によって潰されることを防ぐ
と伴に、これら成形部分の隣合う距離を小さくすること
を可能とし、成形加工の制限を緩和することである。こ
の発明の他の目的は、加工途中の板材の剛性を維持しな
がら、成形加工の制限緩和を可能とすることである。こ
の発明のさらに他の目的は、金型と成形部分がどのよう
な形状であっても、適切に干渉判定が行えるようにする
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明を実施形態に対
応する図1を参照して説明する。この発明の自動プログ
ラミング装置(20)は、板材送り装置により板材をテ
ーブル上で前後および左右に送り、複数種類のパンチ金
型およびダイ金型の組を選択して成形加工を行う板材加
工機に適用される自動プログラミング装置であって、次
の干渉判定手段(29)と順序入換手段(30)とを備
る。上記板材加工機における上記パンチ金型は成形面
となる凹部を有し、ダイ金型は成形面となる突部を有す
るものである。干渉判定手段(29)は、いずれかの判
定対象となる成形部分(342 )が、この成形部分(3
2 )に隣接する成形部分(343 )の成形時に、この
隣接成形部分(343 )のパンチ金型(2 3 と干渉す
るか否かを判定する手段である。この干渉判定手段(2
9)は、先に成形される成形部分(34 2 )に対して、
後で成形する成形部分(34 3 )のパンチ金型(2 3
が干渉するか否かを判定するものである。順序入換手段
(30)は、干渉する場合に、判定対象の成形部分(3
2 )と隣接する成形部分(343 )との成形順序を入
れ換える手段である。この構成によると、複数の成形部
分(341 〜343 )がある場合、各成形部分(341
〜343 )につき、その成形部分に隣接する成形部分の
成形時に、この隣接成形部分の金型と干渉するか否かが
干渉判定手段(29)で判定される。この判定の結果、
干渉すると判定された場合は、判定対象の成形部分(3
2 )と隣接する成形部分(343 )との成形順序が、
順序入換手段(30)により入れ換えられる。この入れ
換えにより、大きな成形部分(343 )の成形の後で小
さな形成部分(342 )を成形することになった場合、
後の成形に使用されるパンチ金型(22 )は、成形面部
が小さいことにより、その周囲の広がり範囲も一般に小
さくなっているため、干渉が回避される場合が生じる。
このため、先に加工された成形部分(343 )が後に行
われる成形加工によって潰されることを防ぎながら、こ
れら成形部分(342 ,343 )の隣合う距離を小さく
することが可能となり、成形加工の制限が緩和される。
【0006】この発明において、大きさが異なる複数の
成形部分(341 〜343 )がある場合に、小さい成形
部分(341 )から大きい成形部分(343 )へ成形順
を設定する基本加工順設定手段(28)を設け、前記順
序入換手段(30)は、この基本加工順設定手段(2
8)で設定された成形順序を、干渉判定手段(29)の
判定の結果によって入れ換えるものとしても良い。この
ように、基本的には、小さい成形部分から順次大きい成
形部分を成形し、必要な場合のみ成形順を入れ換えるよ
うにしたため、板材の加工中の剛性を維持し、加工精度
の低下を防止ぎながら、前記のように成形部分の隣合う
距離を小さくすることが可能となる。
【0007】また、この発明において、前記干渉判定手
段(29)は、前記判定対象となる成形部分(342
の形状,大きさ,および方向と、隣接する成形部分(3
3)の金型(23 )の形状とに基づいて干渉を判定す
るものとしても良い。このように、成形部分の形状,大
きさ,および方向と、隣接する成形部分の金型の形状と
に基づいて干渉判定を行うことにより、金型と成形部分
とがどのような形状であっても、適切な干渉判定が行え
る。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図3と共に説明する。まず、この自動プログラミング
装置で作成した加工プログラムで制御される板材加工機
につき、図2,図3と共に説明する。この板材加工機1
は、パンチプレスからなり、複数種類のパンチ金型2お
よびダイ金型3の組から任意のものを選択して、加工手
段6により板材Wに加工を施すものである。パンチ金型
2およびダイ金型3は、タレットからなる上下の金型保
持手段4,5に各々保持され、金型割出手段7で金型保
持手段4,5を回転させることにより、希望の金型2,
3の組が所定のパンチ位置Pに割出される。金型保持手
段4,5および加工手段6は、フレーム8に設置されて
いる。加工手段6は、昇降自在なラム9を介して駆動源
10によりパンチ金型2を叩くものである。駆動源9は
油圧式のものであっても、モータ駆動による機械式のも
のであっても良い。板材Wは、板材送り装置11によ
り、テーブル12上を前後(Y方向)および左右(X方
向)送られる。板材送り装置11は、フレーム8のレー
ル16上を前後移動するキャリッジ13に、クロススラ
イド14を横移動自在に設置し、板材Wの端部を把持す
る複数のワークホルダ15をクロススライド14に設け
たものである。キャリッジ13およびクロススライド1
4の進退駆動は、各々送りねじを介してサーボモータに
より行われる。
【0009】パンチ金型2およびダイ金型3のうち、幾
組かのものは成形用とされ、残りのものは孔明け用とさ
れる。成形用のパンチ金型2およびダイ金型3は、図3
(A)に示すようにパンチ金型2が成形面となる凹部2
aを有し、ダイ金型3が成形面となる突部3aを有する
ものとされている。ダイ金型3は、ストリッパ3bを上
面に有している。これら成形用の金型2,3により、同
図(B),(C)に示すようなカウンタシンク部やルー
バ部等の形成部分34が上面側に突出して成形される。
【0010】制御装置17は、加工プログラム18に従
って板材加工機1を制御するものであり、コンピュータ
式の数値制御装置(NC)と、プログラマブルコントロ
ーラ(PC)とで構成される。加工プログラム18は、
NCコード等で記述されたものであり、図1(A)に示
すように、金型選択指令Tと、板材送りおよびパンチ動
作の指令Uが記述されている。板材加工機1は、金型選
択指令Tで金型保持手段4,5の金型ステーションが指
定されることにより、その指定された金型ステーション
がパンチ位置Pに割り出され、パンチ金型2およびダイ
金型3の組が割り出されることになる。また、板材送り
およびパンチ動作の指令Uにより、その指令Uに記述さ
せれた送り位置あるいは送り距離だけ板材送り手段11
により板材送りが行われ、その後、加工手段6による加
工動作、すなわちパンチ金型2のパンチ動作が行われ
る。
【0011】図1の自動プログラミング装置20は、素
材データ21および製品加工図形データ22に対し、所
定の処理を行って加工プログラム18を自動生成する手
段である。自動プログラミング装置20は、コンピュー
タ装置で構成されるが、制御装置17と独立した装置で
あっても、制御装置17と共通のコンピュータ装置で構
成されたものであっても良い。また、生成した加工プロ
グラム18は、バスや、通信回線、可搬の記憶媒体等、
各種の手段で制御装置17の加工プログラムメモリ(図
示せず)に送られる。
【0012】自動プログラミング装置20は、板取り手
段23、金型割付け手段24、金型マスタファイル2
5、加工順設定手段26、実行NCデータ化手段27、
および異常情報発生手段31を備える。板取り手段23
は、素材となる板材Wに対して、製品加工図形データ2
2で与えられる各加工図形を、所定の規則に従って配置
する手段である。金型割付け手段24は、板取り手段2
3で配置された加工図形に対して、金型マスタファイル
25に登録されたパンチ金型2およびダイ金型3の組を
所定の規則に従って割り付ける手段である。加工順設定
手段26は、後に具体的に説明するが、各加工部分の加
工順を設定する手段である。実行NCデータ化手段27
は、このように金型2,3の割付けおよび加工順が設定
されたデータを、数値制御装置で実行可能なNCデータ
である加工プログラム18に変換する手段である。
【0013】加工順設定手段26は、基本加工順設定手
段28、干渉判定手段29、および順序入換手段30を
有する。基本加工順設定手段28は、一枚の板材Wに対
して各金型2,3を用いて行われる加工の順を設定する
手段であり、所定の設定基準に従って自動的に加工順を
設定するものとしてある。加工順の設定基準としては、
例えば次の各基準が設定される。 小さい孔から順に大きい孔を明ける(使用金型でな
く、実際に明ける孔の大きさで比較する。) 角形金型よりも丸形金型を先に使う(丸形の方が引っ
掛かり難いから)。 成形加工は、できるだけプログラムの最後とする。 成形加工でも、小さい成形部分から大きい成形部分へ
成形順を設定する(成形部分の大きさは、金型の大きさ
とする。) 切断加工は、できるだけプログラムの最後とする。
【0014】干渉判定手段29は、各成形部分が、その
成形部分に隣接する成形部分の成形時にこの隣接成形部
分の金型と干渉するか否かを判定する手段である。この
干渉判定の方法としては、種々の方法が採用できるが、
ここでは、判定対象となる成形部分の形状,大きさ,お
よび方向と、隣接する成形部分の金型2,3の形状とに
基づいて干渉を判定するものとしてある。順序入換手段
30は、干渉判定手段29により干渉すると判定された
場合に、判定対象の成形部分と、隣接する成形部分との
成形順序を入れ換える手段であり、基本加工順設定手段
28で設定された成形順序を入れ換えることになる。
【0015】なお、干渉判定手段29は、この成形順序
を入れ換えられた金型2,3についても、その入れ換え
後の加工順で加工した場合に、先に成形された成形部分
に対して、隣接する成形部分の成形時にこの隣接成形部
分の金型2,3と干渉するか否かを判定する。この判定
結果として干渉すると判定された場合に、異常情報発生
手段31が異常情報を発生する。この異常情報は、入力
された製品加工データ22では金型干渉のために加工プ
ログラムを作成することが不能なことを伝えるための情
報であり、自動プログラミング装置20におけるディス
プレイの画面に所定のメッセージを表す情報等とされ
る。
【0016】つぎに、図形例を用いて成形順序の設定お
よび入れ換え等の処理につき説明する。製品加工図形デ
ータ22で示される加工図形が、同図(A)に示すよう
に、外形切断部32、内部孔明け部33、および成形部
分34であったとする。この場合、金型割付け後、基本
加工順設定手段28により、加工順は、最小の内部孔明
け部33、順次大きい内部孔明け部33、最小の成形部
分34、順次大きい成形部分34、各外径切断部32の
順とされる。この順に加工することより、板材Wの加工
中の剛性低下が緩和され、加工精度の低下が防止され
る。
【0017】このうち、成形部分34が、図示の成形部
分341 〜343 の3か所であって、鎖線の円Bで囲ん
で示す二つの角形の成形部分342 ,343 が図示のよ
うに近接していたとする。この場合、基本加工順設定手
段28で設定された加工順では、小さい方の成形部分3
2 の成形後に、大きい方の成形部分343 が成形され
ることになる。しかし、この順では、同図(B)に示す
ように、先に加工される成形部分342 に対して、後で
成形する成形部分343 のパンチ金型23 が干渉するこ
とになる。干渉判定手段29は、この干渉の有無を判定
し、同図の場合は干渉有りの判定結果を出す。この干渉
有りの判定結果により、順序入換手段30は、大きい方
の成形部分343 を先に、その後に小さい方の成形部分
342 を成形するように成形順を入れ換える。同図
(C),(D)は、入れ換えた場合の成形部分342
343 を各々成形するときの成形部分342 ,343
パンチ金型22 ,23 との関係を示す。同図から分かる
ように、この例では、成形順を入れ換えることにより、
後の成形を行うパンチ金型22 は、先に成形された成形
部分343 に干渉しない。そのため、成形部分342
343 を潰すことなく、両成形部分342 ,343 の成
形が行える。このため、成形部分342 ,343 を近接
して配置することが可能となり、成形加工の制限が緩和
される。
【0018】図1(D)に示す両成形部分342 ,34
3 がさらに近接している場合は、先に成形される成形部
分343 に対して、後で成形する成形部分342 のパン
チ金型22 が干渉することになる。このような場合は、
加工順の変更によっても対処不能であり、順序入換え後
の干渉判定手段29による再度の判定の結果、干渉有り
と判定され、その判定結果により、異常情報発生手段3
1から異常情報を発生してオペレータに知らせる。
【0019】なお、上記の説明では、2か所の成形部分
342 ,343 の干渉判定のみを説明したが、干渉判定
手段29は全ての成形部分34につき、前記と同様にし
て順次干渉の判定を行い、その判定結果により順序入換
手段30による入れ換えが行われる。
【0020】
【発明の効果】この発明の板材加工機の自動プログラミ
ング装置は、いずれかの判定対象となる成形部分が、こ
の成形部分に隣接する成形部分の成形時にこの隣接成形
部分の金型と干渉するか否かを判定する干渉判定手段
と、干渉する場合に判定対象の成形部分と隣接する成形
部分との成形順序を入れ換える順序入換手段とを備えた
ものであるため、隣合う成形部分を加工するのに、先に
加工された成形部分が後に行われる成形加工によって潰
されることを防ぐと伴に、これら成形部分の隣合う距離
を小さくすることを可能とし、成形加工の制限を緩和す
ることができる。大きさが異なる複数の成形部分がある
場合に、小さい成形部分から大きい成形部分へ成形順を
設定する基本加工順設定手段を設け、前記順序入換手段
は、この基本加工順設定手段で設定された成形順序を、
干渉判定手段の判定の結果によって入れ換えるものとし
た場合は、加工途中の板材の剛性を維持しながら、成形
加工の制限緩和を可能とすることができる。また、前記
干渉判定手段が、前記判定対象となる成形部分の形状,
大きさ,および方向と、隣接する成形部分の金型の形状
とに基づいて干渉を判定するものである場合は、金型と
成形部分がどのような形状であっても、適切に干渉判定
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施形態にかかる板材加
工機の自動プログラミング装置の概念構成を示すブロッ
ク図、(B)〜(D)はその成形加工順と金型の干渉と
の関係を示す説明図である。
【図2】板材加工機の側面図である。
【図3】(A)は同板材加工機の金型の側面図、
(B),(C)は各成形加工例の断面図および斜視図で
ある。
【図4】従来の成形加工順の問題を示す説明図である。
【符号の説明】
1…板材加工機 2…パンチ金型 3…ダイ金型 6…加工手段 20…自動プログラミング装置 22…製品加工図形データ 23…板取り手段 24…金型割付け手段 26…加工順設定手段 28…基本加工順設定手段 29…干渉判定手段 30…順序入換手段 31…異常情報発生手段 32…外周切断部 33…内部孔明け部 34…成形部分 W…板材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 28/00 - 28/36 B21D 5/00 - 5/02 B23Q 15/00 301 G05B 19/4093

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材送り装置により板材をテーブル上で
    前後および左右に送り、複数種類のパンチ金型およびダ
    イ金型の組を選択して成形加工を行う板材加工機であっ
    て、上記パンチ金型が成形面となる凹部を有し、ダイ金
    型が成形面となる突部を有するものに適用される自動プ
    ログラミング装置であって、いずれかの判定対象となる
    成形部分が、この成形部分に隣接する成形部分の成形時
    にこの隣接成形部分のパンチ金型と干渉するか否かを判
    定する干渉判定手段と、干渉する場合に判定対象の成形
    部分と隣接する成形部分との成形順序を入れ換える順序
    入換手段とを備え、上記干渉判定手段は、先に成形され
    る成形部分に対して、後で成形する成形部分のパンチ金
    型が干渉するか否かを判定するものとした板材加工機の
    自動プログラミング装置。
  2. 【請求項2】 大きさが異なる複数の成形部分がある場
    合に、小さい成形部分から大きい成形部分へ成形順を設
    定する基本加工順設定手段を設け、前記順序入換手段
    は、この基本加工順設定手段で設定された成形順序を、
    干渉判定手段の判定の結果によって入れ換えるものであ
    る請求項1記載の板材加工機の自動プログラミング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記干渉判定手段は、前記判定対象とな
    る成形部分の形状,大きさ,および方向と、隣接する成
    形部分の金型の形状とに基づいて干渉を判定するもので
    ある請求項1または請求項2記載の板材加工機の自動プ
    ログラミング装置。
JP05791698A 1998-03-10 1998-03-10 板材加工機の自動プログラミング装置 Expired - Lifetime JP3405176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05791698A JP3405176B2 (ja) 1998-03-10 1998-03-10 板材加工機の自動プログラミング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05791698A JP3405176B2 (ja) 1998-03-10 1998-03-10 板材加工機の自動プログラミング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11254060A JPH11254060A (ja) 1999-09-21
JP3405176B2 true JP3405176B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=13069332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05791698A Expired - Lifetime JP3405176B2 (ja) 1998-03-10 1998-03-10 板材加工機の自動プログラミング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3405176B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210045563A (ko) 2019-10-16 2021-04-27 지엠 글로벌 테크놀러지 오퍼레이션스 엘엘씨 금형 설계 자동 검도 시스템 및 이를 이용한 방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6105943B2 (ja) * 2013-01-15 2017-03-29 株式会社アマダホールディングス 加工プログラム生成装置及びその方法
JP6145336B2 (ja) * 2013-07-01 2017-06-07 株式会社アマダホールディングス 自動プログラミング装置及びその方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210045563A (ko) 2019-10-16 2021-04-27 지엠 글로벌 테크놀러지 오퍼레이션스 엘엘씨 금형 설계 자동 검도 시스템 및 이를 이용한 방법
US11693999B2 (en) 2019-10-16 2023-07-04 GM Global Technology Operations LLC System for automatically inspecting a mold design, and method using such (method and system for checking a press)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11254060A (ja) 1999-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6344018B1 (en) Press machine
JP2011025309A (ja) ワークピースを打抜き加工するための打抜き工具セットを規定するための方法ならびにこのような形式の打抜き工具セットを備えた打抜き機械
JP3405176B2 (ja) 板材加工機の自動プログラミング装置
CN108646672B (zh) 一种数控冲切自动匹配方法及系统
CN100445908C (zh) 钣金整板下料系统及方法
JPS63180390A (ja) 素材、さらに詳しくは薄鉄板から加工物を製作する方法と装置
JP4766804B2 (ja) Nc工作機における金型段取り効率化方法及びそのシステム
JP2002233929A (ja) 汎用加工プログラムおよびそれを使用するnc加工機
JPH1128535A (ja) 工具識別媒体を備えたパンチング用工具
JP3208096B2 (ja) バーコードによる自動工作加工システム
JP6622603B2 (ja) プログラム作成装置及び加工順変更方法
JP4415754B2 (ja) 板材加工機用工具配置装置
JPH0561515A (ja) パンチプレス機の自動プログラミング方法
JP2009078281A (ja) 加工機の運転装置及びその方法
JP3269450B2 (ja) 複合加工機の自動プログラミング装置
JP4492136B2 (ja) パンチプレス用プログラム作成装置およびそのパンチプレス
JPH11259118A (ja) 板材加工機の自動プログラミング装置
JPH1128536A (ja) 工具識別媒体を備えたパンチング用工具および工具識別媒体読み取り装置を備えたパンチプレス
JP3500437B2 (ja) パンチプレス加工方法
JP3710999B2 (ja) パンチ
JP2000317539A (ja) パンチプレス用自動プログラミング装置における金型管理方法及びその装置
JP2005081405A (ja) パンチプレス用干渉チェック装置
JP4385724B2 (ja) 板材加工の干渉チェック装置
CN116100100A (zh) 入子及其加工方法
JP2005215720A (ja) パンチプレス用スケジューリング装置および自動プログラミング装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120307

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130307

Year of fee payment: 10