JP4492136B2 - パンチプレス用プログラム作成装置およびそのパンチプレス - Google Patents

パンチプレス用プログラム作成装置およびそのパンチプレス Download PDF

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この発明は、パンチプレスを制御するNCプログラムを作成する装置、およびそのパンチプレスに関し、特に工具パラメータとしてNC装置に設定する工具番号の工具ステーション番号との対応関係処理の工夫に関する。
タレット式等のパンチプレスでは、工具を保持可能な複数の工具ステーションを有し、任意の工具ステーションを選択することで工具選択を行う。NCプログラムの工具選択命令において、古くは、工具ステーションを直接に指定する手法がとられているが、各工具ステーションに装備される工具は、段取り替えによって種々交換されるため、工具ステーションを直接に指定するNCプログラムは、確認が行い難い。
すなわちパンチプレスにおける工具ステーションの個数は限られているため、多彩な加工を可能とするために工具は多種類のものが準備され、希望の加工によって工具ステーションに装備する工具を段取り替えで種々交換する。そのため、NCプログラムにおいて工具ステーションを指定したのでは、その工具ステーションにどの工具が装備されているかがわかり難い。
このため、最近では、NCプログラムの工具選択命令は、工具番号で記述されることが多い。NC装置には、工具番号で記述した工具選択命令を理解できるように、工具ステーション番号に対応させてパラメータとして工具番号を登録しておく。
この工具番号の登録は、タレット等における工具ステーションに装備する工具の交換を行ったときに、オペレータがNC装置のパラメータ入力手段で切り換えることで行っていた。
また、NC装置は、各工具番号毎にその工具の属性を登録した工具マスタファイル等を有していて、工具形態により必要な制御が可能される。工具の属性は、例えば丸型や角型の区別,工具サイズ、シャーの有無、パンチとダイ間のクリアランス、パンチ回数、パンチ動作後の上昇待機高さ等である。
なお、カートリッジ式のパンチプレスでは、カートリッジ自体に情報記憶手段を付しておいて、カートリッジの交換時にその情報記憶手段の情報をデータベースと照合して各工具ステーションの工具番号を識別するものが提案されている(例えば特許文献1)。カートリッジの情報記憶手段への入力はオペレータが行う。
特開平11−188430号公報
上記のように、従来はNC装置への工具ステーションに対する工具番号の登録をオペレータが行うようにしていたため、工具番号の切換操作が煩わしいという問題点があった。また、工具番号の登録内容が間違っていても加工されてしまうため、間違い工具の使用による誤加工が発生するだけなく、孔から工具が抜けなかったり、無駄に加工速度を遅くして生産性の低下を招いたり、またパンチ工具の上昇時にワークと衝突したりするという問題点があった。
この発明の目的は、工具の段取り交換時に必要であった工具番号のオペレータによる入力操作が不要で、工具交換の際の段取り時間が短縮でき、かつ工具番号の入力ミスを無くすことができるパンチプレス用プログラム作成装置、およびそのパンチプレスを提供することである。
この発明の他の目的は、工具交換忘れ等による工具番号の登録内容の間違いによる誤動作の発生を未然に防止できるものとすることである。
この発明のパンチプレス用プログラム作成装置(1)は、工具(6)を保持可能な複数の工具ステーション(7)を有し、任意の工具ステーション(7)の工具(6)を選択使用してパンチ加工を行うパンチプレス(2)の制御用のNCプログラム(5)を作成する装置であって、次の工具マスタ記憶手段(31)、工具セット情報記憶手段(32)、工具割り付け手段(34)、NCプログラム化手段(35)、および工具セット情報登録命令付加手段(36)を有する。
工具マスタ記憶手段(31)は、各工具番号(M0001,…)に工具図形データおよび工具属性データを対応させて記憶した手段である。
工具セット情報記憶手段(32)は、パンチプレス(1)の各工具ステーション(7)の番号(ST01,…)にそれぞれ工具番号(M0001,…)を割り付けた工具セットの情報(IS)を少なくとも一つ記憶した手段である。
工具割り付け手段(34)は、板材加工図形データ(F2)に、加工に必要な工具番号(M0001,…)を割り付ける手段である。
NCプログラム化手段(35)は、前記工具割り付けの結果と前記工具セットの情報(IS)とを用いて、工具割出命令(RT)が工具番号(M0001,…)で指定されたNCプログラム(5)を作成する手段である。
工具セット情報登録命令付加手段(36)は、作成するNCプログラム(5)の先頭部に、前記工具セット情報(IS)である各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)の情報を、前記パンチプレス(2)のNC装置(4)の工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に対して登録させる命令(RS)を付加する手段である。
この構成のプログラム作成装置(1)によると、工具割り付け手段(34)およびNCプログラム化手段(35)により、板材加工図形データ(F2)に対するパンチ加工のNCプログラム(5)を作成する。この作成するNCプログラム(5)中に、工具セット情報登録命令付加手段(36)により、工具セット情報(IS)を登録させる命令(RS)が付加される。この命令(RS)は、各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)の情報をNC装置(4)の工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に対して登録させる命令である。
そのため、パンチプレス(2)のNC装置(4)は、NCプログラム(5)の実行時に、この登録命令(RS)を読んで、各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)の情報を工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に対して自動登録することができる。したがって、パンチプレス(2)に装備する工具(6)の交換が必要であった場合でも、工具番号(M0001,…)のオペレータによる入力操作が不要で、工具交換の際の段取り時間が短縮でき、かつ工具番号(M0001,…)の入力ミスを無くすことができる。
このプログラム作成装置(1)における前記工具マスタ記憶手段(31)や工具セット情報記憶手段(32)は、上記登録命令(RS)を付加するか否かにかかわらず、NCプログラム(5)を作成する上で必要な記憶手段である。上記工具セット情報登録命令付加手段(36)は、このようにNCプログラム作成の必要上でプログラム作成装置(1)が持っている情報を利用し、その登録された情報である工具セット情報(IS)をNC装置(4)に登録させる命令(RS)を生成するだけで良いため、簡素な構成で済む。
この発明のパンチプレス(2)は、このように付加される工具セット情報の登録命令(RS)を利用するものである。
このパンチプレス(2)は、工具(6)を保持可能な複数の工具ステーション(7)を有し、任意の工具ステーション(7)の工具(6)を選択使用してパンチ加工を行うNC装置(4)付きのパンチプレスである。前記NC装置(4)は、NCプログラム(5)における工具番号(M0001,…)で指定される工具割出命令(RT)を実行して前記工具ステーション(7)の工具(6)の選択動作を制御する工具割出制御手段(26)と、パンチプレス(2)の各工具ステーション番号(ST01,…)に対応して工具番号(M0001,…)を記憶する工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)とを備えるものである。
この前提構成において、工具番号登録処理手段(28)を設け、実行するNCプログラム(5)は工具セット情報登録命令(RS)を先頭部に有するものとしたことを特徴とする。この工具番号登録処理手段(28)は、NCプログラム(5)に記述された工具セット情報登録命令(RS)、つまり各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)の情報を登録する命令(RS)を実行して前記工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に登録する手段である。
このパンチプレス(2)によると、NCプログラム(5)の実行時にそのNCプログラム(5)に記述された登録命令(RS)を工具番号登録処理手段(28)により実行することで、各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)の登録命令(RS)を、工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に登録する。このため、パンチプレス(2)に装備する工具(6)の交換が必要であった場合でも、工具番号(M0001,…)のオペレータによる入力操作が不要で、工具交換の際の段取り時間が短縮でき、かつ工具番号(M0001,…)の入力ミスを無くすことができる。
この発明のパンチプレス(2)において、前記工具ステーション(7)の工具(6)の交換に伴ってオン操作される工具交換報知スイッチ(17)と、前記NC装置(4)に設けられた段取り確認手段(29)とを備え、この段取り確認手段(29)は、工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に登録されている各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)と、現在実行するNCプログラム(5)の前記登録命令(RS)に記述された各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)とに相違があって、かつ前記工具交換報知スイッチ(17)がオン操作されていない場合にアラームを発生させるものとしても良い。
この構成の場合、工具ステーション(7)の工具(6)の交換の後、工具交換報知スイッチ(17)がオン操作されるように運用する。工具交換報知スイッチ(17)はオペレータが操作するようにしても、工具交換のときに開閉されるドアやシャッタ類によって自動的にオン操作されるものとしても良い。段取り確認手段(29)は、工具ステーション・工具番号対応記憶手段(23)に登録されている各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)と、現在実行するNCプログラム(5)の登録命令(RS)に記述された各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)とに相違があるのに工具交換報知スイッチ(17)がオン操作されていない場合はアラームを発生させる。
工具交換報知スイッチ(17)がオン操作されていると、上記工具番号(M0001,…)の相違はあって当然であるが、工具交換報知スイッチ(17)がオン操作されていないのに相違がある場合は、何かの誤りがある場合である。例えば、工具交換が行われずに、交換後のNCプログラム(5)を実行しようとした場合である。このような場合は、工具番号登録処理手段(28)による登録を行わずにアラームを発生させる。これにより、工具交換忘れ等による工具番号(M0001,…)の登録内容の間違いによる誤動作の発生が未然に防止される。
この発明のパンチプレス用プログラム作成装置は、工具割出命令が工具番号で指定されたNCプログラムを作成する装置であって、作成するNCプログラムの先頭部に、工具セット情報である各工具ステーション番号に対応する工具番号の情報を、パンチプレスのNC装置の工具ステーション・工具番号対応記憶手段に対して登録させる命令を付加する工具セット情報登録命令付加手段を設けたため、装備する工具の交換時に必要であった工具番号のオペレータによる入力操作が不要で、工具交換の際の段取り時間が短縮でき、かつ工具番号の入力ミスを無くすことができる。
この発明のパンチプレスは、NCプログラムの先頭部に記述された各工具ステーション番号に対応する工具番号を登録する命令を実行して前記工具ステーション・工具番号対応記憶手段に登録する工具番号登録処理手段を備えるため、装備する工具の交換時に必要であった工具番号のオペレータによる入力操作が不要で、工具交換の際の段取り時間が短縮でき、かつ工具番号の入力ミスを無くすことができる。
この発明のパンチプレスにおいて、工具交換報知スイッチと、前記NC装置に設けられ段取り確認手段とを備え、この段取り確認手段は、登録されている工具ステーション番号対応の具番号とNCプログラムの登録しようとする工具番号とに相違があって、かつ前記工具交換報知スイッチがオン操作されていない場合にアラームを発生させるものとしたため、工具交換忘れ等による工具番号の登録内容の間違いによる誤動作の発生を未然に防止できる。
この発明の一実施形態を図1ないし図7と共に説明する。このパンチプレス用プログラム作成装置1は、パンチプレス2のNC装置4に実行させるNCプログラム5を作成する装置ある。パンチプレス2は、パンチプレス本体3とこのパンチプレス本体3を制御するNC装置4とで構成される。パンチプレス本体3は、工具6を保持可能な複数の工具ステーション7を有し、任意の工具ステーション7の工具6を選択使用してパンチ加工を行うものである。工具ステーション7は、タレット等の工具支持体8に設けられる。
図2,図3は、パンチプレス2におけるパンチプレス本体3の一例を示す。このパンチプレス本体3は、フレーム9にタレットからなる上下一対の工具支持体8を設け、上下の工具支持体8に対応して設けられた各工具ステーション7に、パンチおよびダイとなる工具6を着脱自在に装備したものである。工具支持体8は割出機構10によって任意の工具ステーション7を所定のパンチ位置Pに旋回等によって割出可能であり、パンチ位置Pに割りだされた工具6がパンチ駆動装置11によってパンチ駆動される。パンチ駆動装置11は、サーボモータ11aにより回転・直線移動変換手段11bを介してラム11cを昇降させるものとしてあるが、油圧シリンダであっても良い。
板材Wは、テーブル12上で板材送り機構13によって直交2軸(X軸,Y軸)方向に送り可能であり、板材Wの任意部位がパンチ位置Pに移動させられる。板材送り機構13は、前後方向(Y軸方向)に移動自在なキャリッジ14に、左右(X軸方向)に移動自在なクロススライド15を設置し、このクロススライド15に板材Wを把持するワークホルダ16を取付けたものである。
図1において、NC装置4は、NCプログラム5を演算制御部21によって実行してパンチプレス本体3を制御するものであり、工具マスタ記憶手段22および工具ステーション・工具番号対応記憶手段23を有している。NC装置4は、コンピュータ式のものであり、数値制御機能部とプログラマブルコントローラ等によるシーケンス制御機能部(いずれも図示せず)とで構成される。
工具マスタ記憶手段22は、工具支持体8に交換して設置する全ての工具6について、その工具番号と、属性情報とを登録した手段である。工具番号は、アルファベット等の符号で表示されたものであっても良いが、この実施形態では「M0001」,「M0002」等のように、アルファベットの頭文字「M」とその下位に続く所定桁の数字とで表示さている。属性情報は、工具6のパンチ孔を開ける部分の形状情報(例えば,丸,角等の区別の情報)や、パンチ,ダイ間のクリアランス寸法、シャーの有無等である。連続加工を行う所定の工具6については、連続パンチを行うパンチ回数等の情報も、属性情報として登録される。
工具ステーション・工具番号対応記憶手段23は、パンチプレス本体3の工具支持体8における各工具ステーション7にどの工具番号の工具6を装着してあるかの情報を登録しておく手段である。工具ステーション・工具番号対応記憶手段23には、各工具ステーション番号(ST01,ST02,…)に対応して、工具番号(M0001,M0002,…)が登録される。
演算制御部21は、このNC装置4において演算や処理を行う手段を総称したものであり、CPU(中央処理装置)および所定の制御プログラム(図示せず)等からなる。演算制御部21は、その機能達成手段として、基本処理手段24、板材移動制御手段25、工具割出制御手段26、工具属性対応制御手段27、工具番号登録処理手段28、および段取り確認手段29を有している。演算制御部21は、この他にパンチ動作制御手段(図示せず)を有している。
基本処理手段24は、NCプログラム5における各命令を順次読み出し、命令の種類に応じて演算制御部21の各構成手段25にその命令の転送等を行う手段である。
板材移動制御手段26は、NCプログラム5における移動命令RFに応じてパンチプレス本体3の板材送り機構13(図2)に移動指令を与える手段である。移動命令RFは、「X−,Y−」等のように、移動軸を示す符号「X」,「Y」と、これに続く移動量「−」とで示される。
工具割出制御手段26は、NCプログラム5における工具割出命令RTに従って、パンチプレス本体3の割出機構10に工具支持体8の旋回移動等による工具ステーション7の割出を行わせる手段である。
NCプログラム5の工具割出命令RTは、工具割出命令であることを示す符号「T」とこれに続く工具番号(例えば「M0001」)によって表現されている。工具割出制御手段26は、工具割出命令RTにおける工具番号(例えば「M0001」)を工具ステーション・工具番号対応記憶手段23と照合して、対応する工具ステーション番号(「ST01」等)を認識する。この認識した工具ステーション番号の工具ステーション7がパンチ位置Pに来るように、工具支持体8を動作させる。なお、NC装置4には、工具ステーション番号と工具支持体8の旋回割出角度とを対応させた記憶手段(図示せず)を有しており、その記憶手段(図示せず)と照合して旋回割出角度を認識する。
工具属性対応制御手段26は、工具割出命令RTで指定された工具6が、基本的なパンチ動作の他に所定の動作を行うものである場合に、その工具6に応じた制御を行う手段である。工具属性対応制御手段26は、工具割出命令RTにおける工具番号(「M0001」等)を工具マスタ記憶手段22と照合してその工具の属性情報を認識し、得られた属性情報に応じて、予め設定されている所定の制御を行う。例えば、ある工具番号の工具6が所定パンチ回数のパンチ動作を行わせるものである場合は、NCプログラム5に特に複数回のパンチ動作の命令がなくても、その所定パンチ回数のパンチ動作を行わせるように制御を行う。また、工具6の属性情報として、上昇待機高さ位置が定められている場合に、その待機高さ位置となるように制御を行う。例えば、図7は、上死点TDCに対して上昇待機高さがHである場合、その高さHで停止するように上昇待機高さを制御する。
NCプログラム5につき説明する。NCプログラム5において、上記移動命令RFおよび工具割出命令RTは、単独で記述されていても良いが、図1に示すように、移動命令RFおよび工具割出命令RTを1行で一つの命令Rのように記述されていても良い。
また、NCプログラム5において、パンチ動作を行わせる命令(図示せず)は、単独の命令で記述されていても良いが、例えば移動命令RFがパンチ命令を兼ねるものとしても良い。その場合、移動命令RFおよび工具割出命令RTが1行で記述されている場合は、板材移動と工具割出が完了した後にパンチ動作を行わせる。また、板材の移動だけを行ってパンチ動作を行わせない場合は、例えば移動命令RFの前にパンチ動作を行わせないことを意味する指令(図示せず)を記述しておく。
このNCプログラム5において、この実施形態では、先頭部、例えばプログラムナンバーよりも後で、実際の動作命令が記述される領域よりも前に、次の工具セット情報登録命令RSを記述する。工具セット情報登録命令RSは、後に説明するように、パンチプレス用プログラム作成装置1において自動生成される。
工具セット情報登録命令RSは、各工具ステーション番号(T01,T02,…)に対応する工具番号(「M0001」,「M0002」,…)の情報を登録する命令である。この実施形態では、工具セット情報登録命令RSは、個々の工具ステーション番号毎の登録命令rsの集まりとされ、その登録命令rsを工具ステーション数だけ並べたものとされる。
個々の登録命令rsは、(工具ステーション番号)=(工具番号)の形式、例えば、「T01=M0001」として記述される。この登録命令rsは、工具番号「M0001」を工具ステーション番号「T01」で示されたアドレスの記憶領域に登録せよという命令である。この記憶領域は、工具ステーション・工具番号対応記憶手段23における記憶領域である。
なお、工具セット情報登録命令RSは、一つの命令中に、工具ステーション番号と工具番号の対応関係を、工具ステーション数分だけ列挙したものであっても良い。
上記工具番号登録処理手段28は、NCプログラム5における工具セット情報登録命令RSを読んで、工具ステーション・工具番号対応記憶手段23に工具番号を登録する手段である。この工具番号の登録は、既に登録されている内容を更新する処理とされる。工具番号登録処理手段28は、工具セット情報登録命令RSが上記のような個々の登録命令rsの集まりである場合、NC装置4に一般的に設けられる各種の情報の登録処理機能を使用するものであっても良い。
段取り確認手段29は、工具番号登録処理手段28で登録を行うときに、その登録処理の前に、工具ステーション・工具番号対応記憶手段23に登録されている各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)と、現在実行するNCプログラム5の工具セット情報登録命令RSに記述された各工具ステーション番号(ST01,…)に対応する工具番号(M0001,…)とに相違があって、かつ所定の工具交換報知スイッチ17がオン操作されていない場合に、アラームを発生する手段である。アラームを発生する場合、工具番号登録処理手段28による登録は行われないようにする。
工具交換報知スイッチ17は、工具ステーション7の工具6の交換に伴ってオン操作されスイッチであり、例えばパンチプレス本体3に設けられる。この工具交換報知スイッチ17は、オペレータが手で操作するものとしても良く、またパンチプレス本体3において工具6の交換用に所定の部位に設けられた扉類(図示せず)に設けられたものであっても良い。工具交換報知スイッチ17を扉類に設ける場合、例えばその扉類が一度開けられた後、閉められたときにオンするものとされる。
図1において、パンチプレス用プログラム作成装置1を説明する。このプログラム作成装置1は、工具セット情報登録命令付加手段36を有することを特徴とする。その他につては一般的な構成であるが、プログラム作成装置1の全体を説明する。プログラム作成装置1は、コンピュータ等からなり、NC装置4とは例えばネットワークで接続される。
このパンチプレス用プログラム作成装置1は、次の工具マスタ記憶手段31、工具セット情報記憶手段32、板取手段33、工具割り付け手段34、NCプログラム化手段35、および工具セット情報登録命令付加手段36を有する。
工具マスタ記憶手段31は、各工具番号(M0001,M0002,…)に工具図形データおよび工具属性データを対応させて記憶した手段である。工具図形データは、液晶表示装置等の画面に工具の形状を描画するためのデータであり、例えば工具割付け手段34による工具割り付け結果を画面に表示する場合に用いられる。工具マスタ記憶手段31において、工具図形データは工具属性データとは別の記憶領域に設けておいても良い。
工具属性データは、NC装置4の工具マスタ記憶手段22について述べた工具属性データと同じである。一部をさらに詳しく述べると、図4に示すように工具属性データとして形状の他に、サイズ1,サイズ2の情報が登録される。サイズ1,サイズ2は、例えば角型(矩形)の工具の場合、それぞれ横方向のサイズおよび縦方向のサイズである。丸型の工具のように、1つのサイズを示せばよい場合は、サイズ1の領域に登録される。
なお、プログラム作成装置1における工具マスタ記憶手段31の登録工具は、NC装置4における工具マスタ記憶手段22の登録工具と同じであっても良いが、別のNC装置用のプログラム作成のため等に、別の登録工具を含んでいても良い。
工具セット情報記憶手段32は、パンチプレス2における各工具ステーション7の番号(ST01,…)にそれぞれ工具番号(M0001,…)を割り付けた工具セットの情報ISを少なくとも一つ記憶した手段である。工具セット情報ISは一つであっても良いが、各種の加工を行う複数のNCプログラム5の作成のために、予め複数登録しておくことが便利である。工具セット情報ISは、例えばオペレータによる入力操作によって行うものとされる。
この登録例を具体的に説明する。図5(A),(B)に工具支持体8への各種工具セット例を示す。例えば、図5(A)では、工具支持体8の工具ステーション番号ST01にはM0001の工具6が、ST02にはM0002の工具6が、ST03にはM0005の工具が設置されるとする(他の各工具ステーションST04〜ST08については説明省略)。また、図5(B)では工具支持体8の工具ステーション番号ST01にはM0001の工具6が、ST02にはM0002の工具6が、ST03にはM0008の工具が設置されるとする。これら図5(A),(B)のような各工具6の設置の組み合わせ例である工具セット情報ISを、それぞれ識別のための名称(例えばA1,A2,等)を付して工具セット情報記憶手段32に登録しておく。
図1において、板取手段33は、例えば図6に示すように、素材情報F1に対して加工図形データF2を設定基準またはオペレータの入力によって割り付ける手段である。図6(A)は、加工図形データF2が、それぞれ切取製品となる複数の板材片Waの図形Gである場合を示す。同図(B)は、素材となる板材Wの形状に対して上記図形Gを配置した板取結果情報F3の図を示す。このような加工図形データF2の割り付けを行う。
図1の工具割り付け手段34は、板材加工図形データF2に、加工に必要な工具番号を割り付ける手段である。具体例を示すと、図6(B)のように板取りされた状態の板材加工図形データF2に対して、同図(C)のように工具6を割り付ける。同図は、板材片Waの周囲に各回のパンチを行う工具6の図形を示したものであり、この工具割付結果情報は表示装置の画面に表示される。工具割り付け手段34による工具割り付けは、設定基準に従って、どの工具番号の工具6を、板材加工図形データF2におけるどの図形Gのどの部位に配置するかを定めたデータであり、工具番号(M0001,…)と座標位置のデータを含む。工具割り付け手段34により工具割り付けを行う場合、例えばどの工具セット情報ISを用いるかを定めてから割り付けるようにされる。また、工具番号(M0001)を選択するにあたっては、工具マスタ記憶手段31に記憶された工具形状,寸法等の属性情報から適切な工具を選択し、その工具の工具番号(M0001)を選択する。
なお、この実施形態では板取り行ってから工具割付けを行う例を示したが、板材加工図形データF2の各図形G等に対して工具割り付け手段34による工具割付けを行い、その工具の割り付けられた板材加工図形データにより、素材情報の素材形状に対して板取手段33による板取りを行うようにしても良い。
図1のNCプログラム化手段35は、工具割り付けの結果と、その工具割り付けに使用した工具セット情報ISとを用いて、工具割り付け結果情報から実行可能な形式のNCプログラム5を作成する手段である。NCプログラム化手段35は、この他に、実行可能なNCプログラム5を作成するための所定の処理を行う。
以上のプログラム作成装置1の各処理は、一般的なパンチプレス用プログラム作成装置においても行われている処理であり、この実施形態は特徴的な構成として、次の工具セット情報登録命令付加手段36を設けている。
工具セット情報登録命令付加手段36は、作成するNCプログラム5の中に、前述の工具セット情報登録命令RSを付加する手段である。この工具セット情報登録命令RSには工具割り付け手段34で用いた工具セット情報ISを用いる。
この構成によると、パンチプレス2のNC装置4は、NCプログラム5の実行時に、そのNCプログラム5に記述された工具セット情報登録命令RSを工具番号登録処理手段28により実行することで、各工具ステーション番号ST01,…に対応する工具番号M0001,…を、工具ステーション・工具番号対応記憶手段23に登録する。
このため、パンチプレス1に装備する工具6の交換が行われた場合でも、工具番号M0001,…のオペレータによる入力操作が不要で、工具交換の際の段取り時間が短縮できる。また、工具番号M0001,…の入力ミスを無くすことができる。
プログラム作成装置1において、工具マスタ記憶手段31や工具セット情報記憶手段32は、工具セット情報登録命令RSを付加するか否かにかかわらず、NCプログラム5を作成する上で必要な記憶手段である。上記工具セット情報登録命令付加手段36は、このようにNCプログラム作成上必要なものとしてプログラム作成装置1が持っている情報を利用し、その登録された情報である工具セット情報ISを登録させる命令RSを生成するだけで良いため、簡素な構成のもので済む。
また、このパンチプレス1によると、段取り確認手段29は、工具ステーション・工具番号対応記憶手段23に登録されている各工具ステーション番号ST01,…に対応する工具番号M0001,…と、現在実行するNCプログラム5に記述された各工具ステーション番号ST01,…に対応する工具番号M0001,…とに相違があるか否かを判定し、相違があるのに工具交換報知スイッチ17がオン操作されていない場合はアラームを発生させる。
つまり一つ前のNCプログラム5の工具セット状態と今のNCプログラム5の工具セット状態とを比較して、工具番号が違うのに工具交換報知スイッチ17がオン操作されていないときはアラームにする。
このため、工具交換忘れ等による工具番号M0001,…の登録内容の間違いによる誤動作の発生が未然に防止される。
すなわち、工具交換報知スイッチ17がオン操作されていると、工具番号の相違はあって当然であるが、工具交換報知スイッチ17がオン操作されていないのに相違がある場合は、何かの誤りがある場合である。例えば、工具交換が行われずに、交換後のNCプログラム5を実行しようとした場合である。このような場合は、工具番号登録処理手段28による登録を行わずにアラームを発生させる。
なお、上記実施形態では、パンチプレス1がタレット式のものである場合につき説明したが、この発明はカートリッジ式等のパンチプレスやそのプログラム作成装置にも適用することができる。
この発明の一実施形態にかかるパンチプレス用プログラム作成装置およびそのパンチプレスのNC装置の概念構成を示すブロック図である。 パンチプレス本体の平面図である。 パンチプレス本体の側面図である。 プログラム作成装置側の工具マスタ記憶手段の内容例説明図である。 パンチプレスの工具支持手段における各種工具セット例の説明図である。 板取りおよび工具割り付けの説明図である。 工具種類に応じた制御例の説明図である。
符号の説明
1…パンチプレス用プログラム作成装置
2…パンチプレス
3…パンチプレス本体
4…NC装置
5…NCプログラム
6…工具
7…工具ステーション
8…工具支持体
10…割出機構
17…工具交換報知スイッチ
22…機械側の工具マスタ記憶手段
23…工具ステーション・工具番号対応記憶手段
26…工具割出制御手段
27…工具属性対応制御手段
28…工具番号登録処理手段
29…段取り確認手段
31…作成装置側の工具マスタ記憶手段
32…工具セット情報記憶手段
34…工具割り付け手段
35…NCプログラム化手段
36…工具セット情報登録命令付加手段
F2…板材加工図形データ
IS…工具セット情報
M0001…工具番号
P…パンチ位置
RS…工具セット情報登録命令
rs…登録命令
ST01…工具ステーション番号
W…板材

Claims (3)

  1. 工具を保持可能な複数の工具ステーションを有し、任意の工具ステーションの工具を選択使用してパンチ加工を行うパンチプレスの制御用のNCプログラムを作成する装置であって、
    各工具番号に工具図形データおよび工具属性データを対応させて記憶した工具マスタ記憶手段と、
    パンチプレスの各工具ステーションの番号にそれぞれ工具番号を割り付けた工具セットの情報を少なくとも一つ記憶した工具セット情報記憶手段と、
    板材加工図形データに、加工に必要な工具番号を割り付ける工具割り付け手段と、
    前記工具割り付けの結果と前記工具セットの情報とを用いて、工具割出命令が工具番号で指定されたNCプログラムを作成するNCプログラム化手段と、
    作成するNCプログラムの先頭部に、前記工具セットの情報である各工具ステーション番号に対応する工具番号の情報を、前記パンチプレスのNC装置の工具ステーション・工具番号対応記憶手段に対して登録させる命令を付加する工具セット情報登録命令付加手段とを備えたパンチプレス用プログラム作成装置。
  2. 工具を保持可能な複数の工具ステーションを有し、任意の工具ステーションの工具を選択使用してパンチ加工を行うNC装置付きのパンチプレスであって、
    前記NC装置は、NCプログラムにおける工具番号で指定される工具割出命令を実行して前記工具ステーションの工具の選択動作を制御する工具割出制御手段と、
    パンチプレスの各工具ステーション番号に対応して工具番号を記憶する工具ステーション・工具番号対応記憶手段と、
    NCプログラムの先頭部に記述された各工具ステーション番号に対応する工具番号の情報を登録する命令を実行して前記工具ステーション・工具番号対応記憶手段に登録する工具番号登録処理手段
    とを備えるものとしたパンチプレス。
  3. 前記工具ステーションの工具の交換に伴ってオン操作される工具交換報知スイッチと、前記NC装置に設けられた段取り確認手段とを備え、この段取り確認手段は、工具ステーション・工具番号対応記憶手段に登録されている各工具ステーション番号に対応する工具番号と、現在実行するNCプログラムの前記登録する命令に記述された各工具ステーション番号に対応する工具番号とに相違があって、かつ前記工具交換報知スイッチがオン操作されていない場合にアラームを発生させるものとした請求項2記載のパンチプレス。
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