JP2007075961A - 段取工具情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の単位スケジュールに渡り、どの工具の段取がいつ必要かが作業者に分かり易く、段取が少ないスケジュールへの組替に役立つ段取工具情報表示装置を提供する。
【解決手段】使用する工具情報F1を含む単位スケジュールSchを複数集合させた加工スケジュールSに従い、加工機械1の管理装置に設けられる。スケジュール記憶手段12、搭載工具情報記憶手段14、段取工具情報抽出手段15、および段取表示出力手段16を備える。搭載工具情報記憶手段14は、工具の工具情報F2を記憶する。段取工具情報抽出手段15は、工具情報F1,F2を比較し、加工機械1に搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な工具情報を抽出する。段取表示出力手段16は、段取が必要な工具情報F3を、段取が必要でない工具情報F4と共に、表示装置17の同じ画面上に、識別可能に表示させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、パンチプレス等を用いて複数の単位スケジュールの加工を行う場合に、工具段取が必要かどうかを作業者が確認し易くするように表示装置に表示する段取工具情報表示装置に関する。
従来、パンチプレスで複数の単位スケジュールの加工を行う場合に、操作盤や管理装置における画面上に、図3に示すように表示を行うものがある。これは、各単位スケジュールの加工プログラムにおけるファイル名の並びの表示51と、どの単位スケジュールが実行中であるかをファイル名の表示51上に示すカーソルKと、実行中の単位スケジュールで使用される使用工具の表示52とを示したものである。
使用工具の表示52は、単位スケジュールの加工プログラム中における各工具命令の工具種類(工具形状および工具サイズ)を時系列で並べたものである。工具種類の情報は、工具支持部のステーション番号(T01,T02,…)と対応して表示される。また、この使用工具の表示52において、段取の必要となる工具については、カラー表示による段取発生の表示53を付して、段取の予定を作業者に知らせるようにしている。
しかし、図3に示す従来の段取発生の表示53は、実行中の単位スケジュールにつき、その使用工具の時系列並びの中で行うものであり、複数の単位スケジュールを実行する間に、いつ工具の段取を行えば良いかが分かり難い。カーソルKを別の単位スケジュールのファイル名上に移動させると、その単位スケジュールに対応した使用工具の表示52および段取発生の表示53が示されるが、個々の単位スケジュール毎にしか表示されないため、多数の単位スケジュールに渡って、何時どの工具の段取を行うかを確認することは、図3のような表示では困難である。
この発明の目的は、複数の単位スケジュールに渡って、工具段取が必要かどうか、またどの工具の段取をいつ頃行うかが作業者に分かり易く、段取が少なくなるようなスケジュールの組み替え等に役立てることのできる段取工具情報表示装置を提供することである。 この発明の他の目的は、表示をすっきりと見やすくすることである。
この発明の他の目的は、個々の単位スケジュールにおいて、工具段取が必要どうかを作業者が確認し易くできる段取工具情報表示装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、識別可能に表示させる情報の表示が、見易く明確に識別できるものとすることである。
この発明における第1の発明を、実施形態に対応する図1と共に説明する。この段取工具情報表示装置(11)は、加工に使用する工具情報(F1)を含む単位スケジュール(Sch)を複数集合させた加工スケジュール(S)に従い加工機械(1)を管理する管理装置(10)に設けられる段取工具情報表示装置(11)であって、
前記加工スケジュール(S)を記憶するスケジュール記憶手段(12)と、
前記加工機械(1)に搭載された工具の工具情報(F2)を記憶する搭載工具情報記憶手段(14)と、
この搭載工具情報記憶手段(14)に記憶された工具情報(F2)と前記スケジュール記憶手段(12)に記憶された単位スケジュール(Sch)の工具情報(F1)とを比較し、前記加工機械(1)の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュール(Sch)の工具情報を抽出する段取工具情報抽出手段(15)と、
この段取工具情報抽出手段(15)で抽出された複数の単位スケジュール(Sch)における段取が必要な工具情報(F3)を、段取が必要でない工具情報(F4)と共に、表示装置(17)の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる段取表示出力手段(16)とを備えることを特徴とする。
この構成によると、段取工具情報抽出手段(15)による抽出処理、および段取表示出力手段(16)の処理により、複数の単位スケジュール(Sch)における段取が必要な工具情報(F3)が、段取が必要でない工具情報(F4)と共に、表示装置(17)の同じ画面上にかつ識別可能に表示される。そのため、複数の単位スケジュール(Sch)に渡って、工具段取が必要かどうか、またどの工具の段取をいつ頃行うかが作業者に分かり易い。このため、段取が少なくなるような加工スケジュール(S)の組み替えや、その組み替えの有無の判断等に役立てることができる。
この発明において、前記段取表示出力手段(16)は、前記加工機械(1)の各工具を支持する工具支持部(3)別に工具情報を表示するものであって、前記加工スケジュール(Sch)の全体を通して段取のない工具支持部(3)については工具情報(F4)を表示しないものとしても良い。
このように、段取のない工具支持部(3)について表示を行わない場合、画面の表示が簡素化される。そのため、段取の必要な工具情報(F3)が見易くなる。
この発明における第2の発明を、実施形態に対応する図2と共に説明する。この段取工具情報表示装置(11A)は、加工に使用する工具情報(F1)を含む単位スケジュール(Sch)を複数集合させた加工スケジュール(S)に従い加工機械(1)を管理する管理装置(10)に設けられる段取工具情報表示装置(11A)であって、
前記加工スケジュール(S)を記憶するスケジュール記憶手段(12)と、
前記加工機械(1)に搭載された工具の工具情報(F2)を記憶する搭載工具情報記憶手段(14)と、
この搭載工具情報記憶手段(14)に記憶された工具情報(F2)と前記スケジュール記憶手段(12)に記憶された単位スケジュール(Sch)の工具情報(F1)とを比較し、前記加工機械(1)の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュール(Sch)の工具情報(F1)を抽出する段取工具情報抽出手段(15)と、 この段取工具情報抽出手段(15)で抽出された工具情報に基づき、一つの単位スケジュール(Sch)毎に、段取が必要な工具の情報(35)を、段取が必要でない工具の情報(34)と共に、表示装置(17)の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる段取表示出力手段(16A)とを備えることを特徴とする。
表示装置(17)に表示させる工具の情報(34,35)は、具体的には、工具ホルダ(6)をアイコンと工具ホルダ番号等で表示するものであっても良い。
この構成の場合、段取表示出力手段(16A)は、一つの単位スケジュール(Sch)毎に、段取が必要な工具の情報(35)を、段取が必要でない工具の情報(34)と共に、表示装置(17)の同じ画面上に識別可能に表示させる。そのため、個々の単位スケジュール(Sch)において、工具段取りが必要どうかを、作業者が容易に確認できる。
この発明における第1および第2の発明において、前記段取表示出力手段(16,161A)は、前記識別可能に表示させる情報(F3,F4,34,35)を、色分けによって識別可能に表示するものとしても良い。色分けで識別されるようにすると、一目で識別が行え、識別可能に表示させる情報の表示が、見易く明確に識別できる。
この発明の第1の発明における段取工具情報表示装置は、加工に使用する工具情報を含む単位スケジュールを複数集合させた加工スケジュールに従い加工機械を管理する管理装置に設けられる段取工具情報表示装置であって、前記加工スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、前記加工機械に搭載された工具の工具情報を記憶する搭載工具情報記憶手段と、この搭載工具情報記憶手段に記憶された工具情報と前記スケジュール記憶手段に記憶された単位スケジュールの工具情報とを比較し、前記加工機械の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュールの工具情報を抽出する段取工具情報抽出手段と、この段取工具情報抽出手段で抽出された複数の単位スケジュールにおける段取が必要な工具情報を、段取が必要でない工具情報と共に、表示装置の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる段取表示出力手段とを備えるため、複数の単位スケジュールに渡って、工具段取が必要かどうか、またどの工具の段取をいつ頃行うかが作業者に分かり易く、段取が少なくなるようなスケジュールの組み替え等に役立てることができる。
前記段取表示出力手段が、前記加工機械の各工具を支持する工具支持部別に工具情報を表示するものであって、前記加工スケジュールの全体を通して段取のない工具支持部については工具情報を表示しないものとした場合は、表示をすっきりと見やすくすることができる。
この発明における第2の発明の段取工具情報表示装置は、加工に使用する工具情報を含む単位スケジュールを複数集合させた加工スケジュールに従い加工機械を管理する管理装置に設けられる段取工具情報表示装置であって、前記加工スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、前記加工機械に搭載された工具の工具情報を記憶する搭載工具情報記憶手段と、この搭載工具情報記憶手段に記憶された工具情報と前記スケジュール記憶手段に記憶された単位スケジュールの工具情報とを比較し、前記加工機械の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュールの工具情報を抽出する段取工具情報抽出手段と、この段取工具情報抽出手段で抽出された工具情報に基づき、一つの単位スケジュール毎に、段取が必要な工具の情報を、段取が必要でない工具の情報と共に、表示装置の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる段取表示出力手段とを備えるため、個々の単位スケジュールにおいて、工具段取りが必要どうかを作業者が確認し易くできる。
これら第1および第2の発明において、前記段取表示出力手段を、前記識別可能に表示させる情報を、色分けによって識別可能に表示するものとした場合は、識別可能に表示させる情報の表示が、見易く明確に識別できる。
この発明の第1の実施形態を図1と共に説明する。この実施形態は第1の発明に対応する。段取工具情報の表示の対象となる加工機械1は、タレット式のパンチプレスであり、タレットからなる工具支持体2に設けられた複数の工具支持部3に、それぞれパンチ加工の工具(図示せず)が支持される。各工具支持部3には、制御や段取り上の識別情報として、ステーション番号T01,T02,…T08が付される。なお、タレットからなる工具支持体2は、上下に一対設けられ、上下それぞれの工具支持体2にパンチ工具およびダイ工具が支持されるが、ここでは上下の工具支持体2を代表して一つで示す。
加工機械1は、加工機制御装置4により、加工プログラム5を実行して制御される。加工機制御装置4は、コンピュータ式の数値制御装置およびプログラマブルコントローラ等からなる。
この段取工具情報表示装置11は、加工に使用する工具情報F1を含む単位スケジュールSch(Sch1〜Schn(nは任意の自然数))を複数集合させた加工スケジュールSに従い、加工機械1を管理する管理装置10に設けられるものである。単位スケジュールSchは、一本の加工プログラム5で加工するスケジュールのことである。
管理装置10は、加工機制御装置4の一部として設けられたものであっても、また加工機制御装置4とは別に設けられたコンピュータ等からなるものであっても良い。
段取工具情報表示装置11は、スケジュール記憶手段12、工具マスタファイル13、搭載工具情報記憶手段14、段取工具情報抽出手段15、および段取表示出力手段16を備える。
スケジュール記憶手段12は、上記加工スケジュールSを記憶した手段である。スケジュール記憶手段12に記憶する単位スケジュールSchは、加工に使用する全ての工具の工具情報F1が含まれていれば良く、工具情報F1として加工プログラム5ごと記憶するものであっても、加工プログラム5とは別にその加工プログラム5から抽出される使用工具の情報だけを使用順等に示す情報であっても良い。
スケジュール記憶手段12において、工具情報F1は、例えば工具番号(t001,t002,…)で示される。
また、スケジュール記憶手段12の記憶する工具情報F1は、使用する工具の工具番号(t001,t002,…)だけでなく、その工具番号の工具が、加工機械1のどの工具支持部3(ステーション番号T01,T02,…T08)にあるかの情報を含むものであっても良い。
工具マスタファイル13は、各工具番号(t001,t002,…)に対応して、その工具の工具形状およびサイズを示す情報を登録したテーブルからなる。工具形状は、丸や長方形等の打ち抜き形状であり、工具マスタファイル13は、その工具形状を概略的に示す記号からなる工具形状情報を有している。工具のサイズは、長方形では打ち抜き形状の縦横の辺の寸法、丸形では半径または直径寸法である。
搭載工具情報記憶手段14は、加工機械1に搭載された工具の工具情報F2を記憶する手段である。具体的には、加工機械1の各工具支持部3に、現在支持されている工具の種類の情報を、各工具支持部のステーション番号T01,T02,…T08と対応させて記憶した手段である。工具種類の情報は、例えば工具番号(t001,t002,…)で示される。 搭載工具情報記憶手段14に記憶される工具情報F2の変更は、所定の入力手段(図示せず)から工具番号の入力と、段取を行った旨を示す情報の入力とを行うことで、変更可能とされる。この変更の処理は、工具の段取完了毎に、その完了後に作業者が行うようにする。なお、搭載工具情報記憶手段14に記憶される工具情報F2は、各工具に識別情報のコード等による表示手段(図示せず)を設けておき、自動で行うようにしても良い。
段取工具情報抽出手段15は、搭載工具情報記憶手段14に記憶された工具情報F2とスケジュール記憶手段12に記憶された単位スケジュールSchの工具情報F1とを比較することで、加工機械1の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュールSchの工具情報を抽出する手段である。すなわち、単位スケジュールSchの工具情報F1に含まれる工具の中で、搭載工具情報記憶手段14に記憶された工具情報F2に含まれない工具がある場合は、その工具を抽出する。
段取工具情報抽出手段15は、この抽出処理と共に、その抽出した工具をどの工具支持部3(ステーション番号T01,T02,…T08)に入れるかの処理を設定規則に従って行うものとする。
なお、スケジュール記憶手段12に記憶された単位スケジュールSchの工具情報F1として、工具番号等の工具識別情報を工具支持部3のステーション番号T01,T02,…T08と対応して記憶している場合は、段取工具情報抽出手段15は、次のように処理を行うものとしても良い。すなわち、抽出した工具を単位スケジュールSchの工具情報F1に示された工具支持部3のステーション番号T01,…に入れるものとする。
段取表示出力手段16は、段取工具情報抽出手段15で抽出された複数の単位スケジュールSchにおける段取が必要な工具情報F3を、段取が必要でない工具情報F4と共に表示装置17の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる手段である。上記複数の単位スケジュールSchは、例えば加工スケジュールSの全体とされる。
段取表示出力手段16は、加工機械1の各工具を支持する工具支持部3別に工具情報F3,F4を表示するものであって、加工スケジュールSの全体を通して表示するものとされ、また加工スケジュールSの全体を通して段取のない工具支持部3については工具情報F3,F4を表示しないものとしている。すなわち、加工スケジュールSの全体を通し、いずれかの単位スケジュールSchで段取のある工具支持部3についてのみ、工具情報F3,F4を表示するものとしている。
図1の画面例において、左上隅の「番号」とあるのは、その下の各行の見出しが単位スケジュールSchの番号であることを示している。列見出しの「T01,…」は、工具支持部3のステーション番号である。
図示の例では、ステーション番号T01,T03,T05,T06,T08の工具支持部3については、加工スケジュールSの全体を通してどこかで段取が生じるため、画面上に表示しているが、残りのステーション番号T02,T04,T07の工具支持部3については、段取りが生じないため、画面に表示されないようにしている。
この画面例において、各単位スケジュールSchで使用される工具であって、ステーション番号T01,…が表示されたものについては、全て工具情報(F3またはF4)を表示している。この工具情報F3,F4は、各工具の形状を示す記号とサイズの表示とされている。段取工具情報抽出手段15で抽出された工具情報は工具番号で示されるが、段取表示出力手段16は、その工具番号を工具マスタファイル13と照合して上記の形状を示す記号とサイズの情報を得るものとしている。
段取が必要な工具情報F3と、段取が必要でない工具情報F4とは、色分けによって識別可能に表示する。この例では、工具情報F3,F4を表示するセル(すなわち、表における枡目)の全体を着色表示し、その色を互いに異ならせるものとしている。図示の例では、ハッチングを施したセルが、段取が必要な工具情報F3を表示した箇所である。
この画面の表示内容例を具体的に説明すると、ステーション番号T08の工具支持部3では、加工スケジュールSの開始前の支持工具が、単位スケジュールSch7で用いる丸形で9mmサイズ(「90」と表示)のものである。そのため、この丸形で9mmサイズの工具情報は段取り不要の工具情報F4として表示され、同ステーション番号T08における他の各工具、つまり丸形で7.2mmサイズの工具、および長方形でサイズ「100−9」の工具については段取が必要な工具情報F3として表示されている。
この構成の段取工具情報表示装置11によると、このように、複数の単位スケジュールSchにおける段取が必要な工具情報F3が、段取が必要でない工具情報F4と共に、表示装置17の同じ画面上にかつ識別可能に表示される。そのため、複数の単位スケジュールSchに渡って、工具段取が必要かどうか、またどの工具の段取をいつ頃行うかが作業者に分かり易い。このため、段取が少なくなるような加工スケジュールSの組み替えや、その組み替えの有無の判断等に役立てることができる。
画面例では、単位スケジュールSch7を最初に実行すると、丸形で9mmサイズの工具の段取りが不要となり、加工スケジュールSの全体を通して段取を減らすことが可能なことが分かる。
また、この実施形態では、段取のない工具支持部3(ステーション番号T02,T04,T07)については表示を行わないため、画面の表示が簡素化される。そのため、段取の必要な工具情報F3が見易くなる。
段取が必要な工具情報F3と、段取が必要でない工具情報F4とは、色分けによって識別可能に表示しているため、一目で識別が行え、識別可能に表示させる情報F3,F4の表示が、見易く明確に識別できる。
図2は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態は第2の発明に対応する。この実施形態において、特に説明する事項の他は、図1に示す第1の実施形態と同じであり、その重複する説明を省略する。
この実施形態では、加工機械1は、加工機械本体1Aと、プリセッタ1Bと、チェンジャー1Cとでなる。加工機械本体1Aは、図1と共に説明した加工機械1と同じタレット式のパンチプレスであるが、チェンジャー1Cによって、プリセッタ1Bに支持された工具と加工機械本体1Aの持つ工具支持体2の工具との交換が可能とされている。プリセッタ1Bは、加工機械本体1Aの持つ工具支持体2と同様なタレット式の工具支持体2Bを有するものである。チェンジャー1Cは、加工機械本体1Aの工具支持体2における所定位置に割り出された工具支持部3と、プリセッタ1Bの工具支持体2Bにおける所定位置に割り出された工具支持部3との間で、工具の交換を行う装置である。プリセッタ1Bの各工具支持部3に、制御上および段取上で識別するためのステーション番号M01〜M08が付されている。
また、工具支持部3に支持される工具のうち、いずか一つまたは複数のものは、図中に拡大して示すように、マルチツールMTとされる。マルチツールMTは、工具ホルダ6に複数の単位工具UTを搭載したものである。一般の工具は、工具ホルダ6に1本の単位工具UTを搭載したものである。マルチツールMTおよび一般工具のいずれも、工具ホルダ6に対して、搭載する単位工具UTを、形状,寸法等が異なる別の単位工具UTに交換可能とされる。なお、工具ホルダ6に搭載する単位工具UTの交換が不可の工具が含まれていても良い。マルチツールMTおよび一般工具のいずれについても、各工具ホルダ6につき、識別のための工具ホルダ番号S01,S02,…が付される。
この実施形態の場合、搭載工具情報記憶手段14は、加工機械本体1Aの各工具支持部3だけでなく、プリセッタ1Bの各工具支持部3、およびチェンジャー1Cについても、工具情報F2を記憶するものとされる。
また、搭載工具情報記憶手段14は、工具情報F2として、加工機械1の加工機械本体1A,プリセッタ1Bの各工具支持部3、およびチェンジャー1Cについて、現在支持されている工具ホルダ6の工具ホルダ番号S01,S02,…を、各工具支持部のステーション番号T01,T02,…,M01,…と対応させて記憶する。また、工具ホルダ6毎に、その工具ホルダ6に搭載した単位工具UTの工具番号t001,t002,…を記憶するものとされる。マルチツールMTの場合は、一つの工具ホルダ番号S01,S02,…に対して、複数の工具番号t001,t002,…を記憶する。図2では図示を省略したが、マルチツールMTの場合、工具ホルダ6の各単位工具UTを支持する工具支持部毎に付したステーション番号毎に搭載単位工具UTの工具番号を記憶する。
この実施形態においても、搭載工具情報記憶手段14に記憶される工具情報F2の変更は、所定の入力手段(図示せず)から工具ホルダ番号および工具番号の入力と、段取を行った旨を示す情報の入力とを行うことで、変更可能とされる。この変更の処理は、工具の段取完了毎に、その完了後に作業者が行うようにする。また、搭載工具情報記憶手段14に記憶される工具情報F2は、各工具ホルダ6および工具に識別情報のコード等による表示手段(図示せず)を設けておき、自動で行うようにしても良い。
スケジュール記憶手段12の工具情報F1は、加工機本体1Aおよびプリセッタ1Bにどの工具を支持するかの情報を含むものとされる。この工具情報F1は、例えば工具番号t001,t002,…と、工具ホルダ番号S01,…の情報を含むものとされる。
段取表示出力手段16Aは、段取工具情報抽出手段15で抽出された工具情報に基づき、一つの単位スケジュールSch毎に、加工機械1の工具支持体2,2Bにおける個々の工具ホルダ6の別に、段取りが必要な工具ホルダ6の情報(35)を、段取が必要でない工具ホルダ6の情報(34)と共に、表示装置17の同じ画面上にかつ識別可能に表示させるものとしている。
表示装置17の画面例を説明すると、図の左部分が工具ホルダ表示部31、右部分が工具情報表示部32、上段部分がその他の情報表示部分33とされている。
工具ホルダ表示部31には、加工機械本体1Aおよびプリセッタ1B等にある各工具ホルダ6のアイコン34,35が、加工機械本体1A,チェンジャー1C,プリセッタ1Cをそれぞれ示すアイコン36〜38、および加工機械1の全体を示すアイコン40と共に、ツリー構造の階層表示として表示されている。工具ホルダ6のアイコン34,35については、その工具ホルダ6の識別番号である工具ホルダ番号S01,S02,…,の表示が付記される。
マルチツールMTの工具ホルダ6のアイコン34,35については、その中の個々の単位工具UTについてのアイコン39も表示される。
なお、上記各アイコン34〜40のうち、全体を示すアイコン40の他は、カーソル(図示せず)による選択と再クリック等による非選択との切換で、表示状態と非表示状態とに切換可能とされている。
工具情報表示部32には、工具ホルダ表示部31の工具ホルダ6を示すアイコン34,35のうち、カーソル(図示せず)等で選択されたアイコン34,35で示される工具ホルダ6に支持された工具についての情報が表示される。
その他の表示部33には、各種の処理を示すソフトウェアキー等のアイコンが表示される。
段取表示出力手段16Aは、工具ホルダ表示部31において、段取が必要な工具ホルダ6の情報(35)を、段取が必要でない工具ホルダ6の情報(34)と共に次のように表示するものとしている。
すなわち、工具ホルダ表示部31に表示された各工具ホルダ6のアイコン34,35につき、指定の単位スケジュールSchにおいて、段取の必要がないが、加工に使用される工具ホルダ6に対応するアイコン34ついては、所定の色(例えば緑)でアイコン34が表示される。
また、段取の必要のある工具ホルダ6に対応するアイコン35ついては、他の所定の色(例えば赤)でアイコンが表示される。
加工に必要のない工具ホルダ6に対応するアイコン34については、さらに他の色(例えばグレー)で表示される。なお、図2において、符号34は、加工の必要の有無を問わずに、段取りの必要がない工具ホルダ6について付した。
マルチツールMTの工具ホルダ6の場合は、この工具ホルダ6で支持する複数本中の1本の単位工具UTについても、スケジュール記憶手段12の工具情報F1と搭載工具情報記憶手段14の記憶情報F2とで違いがあると、マルチツールMTの全体として違うものとして段取工具抽出手段15で判断され、段取表示出力手段16Aにおけるアイコン34,35の色の表示が行われる。
この構成の段取工具情報表示装置1の場合、段取表示出力手段16Aは、一つの単位スケジュールSch毎に、加工機械1の各工具ホルダ6別に、段取が必要な工具ホルダ6の情報(アイコン35)を、段取が必要でない工具ホルダ6の情報(アイコン34)と共に、表示装置17の同じ画面上に、アイコン34,35の色の違いにより識別可能に表示させる。そのため個々の単位スケジュールSchにおいて、工具段取りが必要どうかを、作業者が容易に確認できる。
また、加工機械1が、上記のように加工機械本体1Aに対する周辺設備であるプリセッタ1Bに工具支持部3を有する場合は、このプリセッタ1Bの工具ホルダ6についても加工機械本体1Aと同様に、段取が必要な工具ホルダ6の情報(アイコン35)を、段取が必要でない工具ホルダ6の情報(アイコン34)と共に、アイコン34,35の色の違いで識別可能に表示している。このため、加工を止めずに段取ができるかどうかの判断が行える。
この発明の第1の実施形態にかかる段取工具情報表示装置の概念構成を示すブロック図である。 この発明の他の実施形態にかかる段取工具情報表示装置の概念構成を示すブロック図である。 従来例の説明図である。
符号の説明
1…加工機械
1A…加工機械本体
1B…プリセッタ
1C…チェンジャー
2…工具支持体
3…工具支持部
4…加工機制御装置
5…加工プログラム
6…工具ホルダ
10…管理装置
11…段取工具情報表示装置
12…スケジュール記憶手段
13…工具マスタファイル
14…搭載工具情報記憶手段
15…段取工具情報抽出手段
16…段取表示出力手段
16A…段取表示出力手段
17…表示装置
31…工具ホルダ支持部
32…工具情報表示部
33…その他の情報表示部分
34〜40…アイコン
F1〜F4…工具情報
S…加工スケジュール
Sch…単位スケジュール
Sch1〜Schn…単位スケジュール
S01,S02,…工具ホルダ番号
MT…マルチツール
UT…単位工具

Claims (4)

  1. 加工に使用する工具情報を含む単位スケジュールを複数集合させた加工スケジュールに従い加工機械を管理する管理装置に設けられる段取工具情報表示装置であって、
    前記加工スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
    前記加工機械に搭載された工具の工具情報を記憶する搭載工具情報記憶手段と、
    この搭載工具情報記憶手段に記憶された工具情報と前記スケジュール記憶手段に記憶された単位スケジュールの工具情報とを比較し、前記加工機械の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュールの工具情報を抽出する段取工具情報抽出手段と、
    この段取工具情報抽出手段で抽出された複数の単位スケジュールにおける段取が必要な工具情報を、段取が必要でない工具情報と共に、表示装置の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる段取表示出力手段とを備えることを特徴とする段取工具情報表示装置。
  2. 前記段取表示出力手段は、前記加工機械の各工具を支持する工具支持部別に工具情報を表示するものであって、前記加工スケジュールの全体を通して段取のない工具支持部については工具情報を表示しないものとした請求項1記載の段取工具情報表示装置。
  3. 加工に使用する工具情報を含む単位スケジュールを複数集合させた加工スケジュールに従い加工機械を管理する管理装置に設けられる段取工具情報表示装置であって、
    前記加工スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
    前記加工機械に搭載された工具の工具情報を記憶する搭載工具情報記憶手段と、
    この搭載工具情報記憶手段に記憶された工具情報と前記スケジュール記憶手段に記憶された単位スケジュールの工具情報とを比較し、前記加工機械の搭載した工具と異なる工具を用いるための段取が必要な単位スケジュールの工具情報を抽出する段取工具情報抽出手段と、
    この段取工具情報抽出手段で抽出された工具情報に基づき、一つの単位スケジュール毎に、段取が必要な工具の情報を、段取が必要でない工具の情報と共に、表示装置の同じ画面上にかつ識別可能に表示させる段取表示出力手段とを備えることを特徴とする段取工具情報表示装置。
  4. 前記段取表示出力手段は、前記識別可能に表示させる情報を、色分けによって識別可能に表示するものとした請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の段取工具情報表示装置。
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