JPH11256817A - コンクリート成形用型枠材 - Google Patents

コンクリート成形用型枠材

Info

Publication number
JPH11256817A
JPH11256817A JP10065246A JP6524698A JPH11256817A JP H11256817 A JPH11256817 A JP H11256817A JP 10065246 A JP10065246 A JP 10065246A JP 6524698 A JP6524698 A JP 6524698A JP H11256817 A JPH11256817 A JP H11256817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
pair
concrete
form material
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10065246A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Hayakawa
義行 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LONG HOME KK
Original Assignee
LONG HOME KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LONG HOME KK filed Critical LONG HOME KK
Priority to JP10065246A priority Critical patent/JPH11256817A/ja
Priority to TW088101998A priority patent/TW386128B/zh
Priority to EP99103687A priority patent/EP0943754B1/en
Priority to DE69900826T priority patent/DE69900826T2/de
Priority to AT99103687T priority patent/ATE212687T1/de
Priority to US09/260,002 priority patent/US6296224B1/en
Priority to CA002264512A priority patent/CA2264512C/en
Priority to CNB991040198A priority patent/CN1143042C/zh
Priority to KR10-1999-0008804A priority patent/KR100419442B1/ko
Publication of JPH11256817A publication Critical patent/JPH11256817A/ja
Priority to HK00102400A priority patent/HK1023170A1/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G9/00Forming or shuttering elements for general use
    • E04G9/02Forming boards or similar elements
    • E04G9/05Forming boards or similar elements the form surface being of plastics
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G9/00Forming or shuttering elements for general use
    • E04G9/02Forming boards or similar elements
    • E04G2009/028Forming boards or similar elements with reinforcing ribs on the underside

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型軽量化を図るとともに、コンクリート打
込み時の不都合な変形を抑制することを可能にしたコン
クリート成形用型枠材を提供する。 【解決手段】 型枠材本体20は、少なくとも表側表面
が平坦な帯状の主板部21と、主板部21の両側端から
裏面側に、主板部21と直角をなして張出した左右1対
の帯状の側板部22a,22bと、主板部21の裏面か
ら左右1対の側板部22a,22bと略平行に張出すよ
うに設けられた補強板23a,23bとを備え、側板部
22a,22bおよび補強板23a,23bのそれぞれ
には、その開放端から所定幅に渡って、拡大端部25
a,25b,26a,26bを含む。この型枠材本体2
0の端部には、それとちょうど嵌合する形状の嵌合部3
2を有する端板体30が嵌合して、1本の型枠材を構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば建築工事
や土木工事におけるコンクリートの打設あるいはコンク
リート二次製品の成形に用いられるコンクリート型枠を
組立てるためのコンクリート成形用型枠材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンクリート成形用型枠
材としては、ベニヤ板に桟木を釘止めした木製型枠材、
鉄板やアルミニウム板に金属製リブを固着した金属製型
枠材が知られている。従来の木製型枠材の典型的な例と
して、図11(a)に示すように、たとえばベニヤ板か
らなる平板71を複数本の補強用桟木72に釘73で打
付けて固定した型枠材70が挙げられる。この型枠材7
0を用いてコンクリート成形用型枠を組立てる場合に
は、隣接する型枠材70のそれぞれの補強用桟木72同
士を釘73によって打付けることによって相互に連結固
定される。このようにして組立てられた、十字状のコン
クリート成形部74を有するコンクリート成形用型枠の
例を図11(b)に示す。なお、平板71としては、ベ
ニヤ板のほかにたとえばプラスチック製の板も用いられ
る。
【0003】上述した型枠材70を用いてコンクリート
成形用型枠を組立てる際に、1対の型枠材70をコンク
リート打込面を挟んで所定の間隔を隔てて固定するため
の、従来の型枠材間隔保持具の一例を、図12および図
13に基づいて説明する。このような従来の型枠材間隔
保持具は、図12を参照して、主としてセパレータ2
1、アタッチメント122および締付部材123によっ
て構成される。セパレータ121は、図13(a)に示
すように、棒材の両端に1対の雄ねじ121aが形成さ
れている。それぞれの雄ねじ121aは、図13(b)
に示すアタッチメント122の一端側に設けられた雌ね
じ122cと螺合する。アタッチメント122は、その
他端側において雌ねじ122cとほぼ同軸に形成された
雄ねじ122dが、型枠材70に設けられたセパレータ
取付穴76を貫通し、アタッチメント本体部122bの
外周に嵌合された略円錐台形状を有する樹脂製の押え部
122aの端部が、型枠材70のコンクリート打込面と
当接している。アタッチメント122の雄ねじ122d
には、締付部材123の一端側に設けられた雌ねじ12
3aが螺合し、これによってアタッチメント122が型
枠材70に締付固定されている。
【0004】締付部材123の他端側には雄ねじ123
bが設けられており、この雄ねじ123bに取付けられ
た支持部材124およびナット125によって、金属製
の薄肉円筒状型枠支持部材126が、横方向に並べられ
た複数の型枠材70を橋渡すように固定されている。
【0005】従来の金属製型枠の典型的な例としては、
図14(a)に示すように、金属製の平板81に側板8
2および補強板83を接合固定した型枠材80が挙げら
れる。この金属製の型枠材80を複数個用いて十字状の
コンクリート形成部84を有するコンクリート成形用型
枠を組立てた例を図14(b)に示す。この型枠におい
ては、十字状のコンクリート形成部84の交差部におい
ては、型枠材80以外の金属製の補助材85が用いられ
ている。
【0006】また、従来の合成樹脂製型枠材としては、
実開昭62−54149号公報に示すものが知られてい
る。同公報に示す合成樹脂製型枠材は、プラスチックを
素材として正面方形の板状体の背面部の4点に、補強用
の突縁が一体に連設されている。この突縁には連結金具
の挿入用受け穴が形成され、板状体の所定箇所にもセパ
レータ用の受け穴が穿設されている。
【0007】ところで、上述した従来技術のうち木製型
枠材は、軽量で施工上の自由度があるが、ベニヤ板が強
アルカリ性水分を吸収して数回の使用で端部から剥離し
始めるために、3〜4回という少ない回数しか再使用が
できないこと、組立施工に熟練を要すること、原材料で
あるラワン材を消費する一方、使用済後は産業廃棄物に
なるため、地球環境保護に適さないこと、さらには、強
度が低くバイブレータの使用が制限されるために、低ス
ランプ、高強度の高級コンクリートには使用できないこ
となどの欠点がある。
【0008】またベニヤ板の場合、吸水性が高いため、
打込コンクリートのベニヤ板に接する表面の水分が吸収
されて、その部分のコンクリートの理想的な水セメント
比が失われ、その結果コンクリート外表面の仕上り肌が
荒れた状態となる。このような場合、コンクリートに硬
化不良が生じたものと誤って判断される場合があるた
め、ベニヤ板表面に所定の塗装を施してその吸水性を低
下させることが行なわれている。しかしながらこのよう
な塗装付のベニヤ板は高価であるため、コスト面におい
て好ましくないという問題がある。
【0009】次に金属製型枠は、強度は高いが、加工の
自由度が少ないために施工可能な範囲も制限されてしま
い、一般建築工事にはほとんど使用できない。また重い
ために小型の型枠材にせざるを得ず、そのために施行能
率が悪い。さらに、管理が不十分であると錆が発生した
り、変形して使用不可能になることが多く、しかもその
ような状態に一旦なってしまうとその修理が非常に困難
である。
【0010】上記従来のコンクリート成形用型枠材の問
題点を解消するものとして、本願発明者は、特開平8−
13792号公報(特許第2717514号)におい
て、図15〜図17に示されたコンクリート型枠材の構
造をすでに提案した。
【0011】上記公報において提案された改良されたコ
ンクリート成形用型枠材1は、図15および図16に示
すように、主板部3が、その幅方向両端3A,3A間の
長さに対して長手方向両端3B,3B間の長さを約10
倍に設定した長尺の平板からなっており、その表面3C
および裏面3Dは平坦に形成されている。一対の側板部
4,4は主板部3の幅方向両端縁3A,3Aから裏面3
D側に互いに対面するように直角に張出した長尺の帯状
体をなしており、その表面4Aは平坦に形成されてい
る。さらに一対の後板部5,5は、側板部4,4の各幅
方向先端4Bから直角方向内向きに張出し、主板部3の
裏面3Dと対面した長尺の帯状体をなしている。その表
面5Aは平坦に形成されているとともに、先端側は内側
に突出して補強肉厚部5Bになっている。
【0012】型枠材本体の主板部3には、その幅方向中
央に、かつ長手方向に所定の間隔をあけて、複数個の取
付穴6が穿設されている。また一対の側板部4,4に
は、主板部3の各取付穴6の位置に対応して、複数個の
取付穴7が穿設されており、これらの取付穴7は主板部
3の表面3Cから幅方向に所定の距離Lの位置に配され
ている。さらに一対の後板部5,5には、主板部3の取
付穴6の位置に対応して、複数個の取付穴8が穿設され
ており、各取付穴8は側板部4の表面から幅方向に取付
穴7の中心から主板部3の表面への距離Lと同じ距離L
の位置に配されている。
【0013】また、図17および図18に示すように、
型枠材本体2の長手方向両端部に嵌合された端板体9,
9は、型枠材本体2の長手方向両端部を遮閉する平板状
の水平端板部10と、この水平端板部の前端および後端
から垂直に延びる一対の鉛直端板部11,12とから構
成されており、略コ字形の断面を有する。水平端板部1
0は、主板部3、一対の側板部4,4および一対の後板
部5,5によって包囲される矩形状の平面形状を有する
空間に嵌合するように形成されている。一対の鉛直端板
部11,12のうち前方側の鉛直端板部11はその前端
面が主板部3の裏面3Dと当接させて固定されており、
後方の鉛直端板部12は、鉛直端板部11と対面しかつ
一対の後板部5,5間に嵌合するように形成されてい
る。水平端板部10の表面10A、一対の鉛直端板部1
1,12のそれぞれの表面11A,12Aは、いずれも
平坦に形成されている。
【0014】水平端板部10の長手方向中央には、取付
穴13が穿設されており、この取付穴13は、図3に示
すように、主板部3の表面3Cから水平端板部10の幅
方向に、取付穴7の中心から主板部3の表面までの距離
Lとほぼ同じ距離に配されている。また後方側の鉛直端
板部12の長手方向中央には取付穴14が穿設されてお
り、この取付穴14の中心は、水平端板部10の表面1
0Aから鉛直端板部12の幅方向に、上記距離Lとほぼ
同じ距離に配されている。
【0015】このような改良された従来のコンクリート
型枠材により、型枠本体、端板体のそれぞれを、繊維強
化プラスチックの一体成形によって形成可能となって、
比較的軽量でかつ強度の高い型枠材が実現し、組立時の
作業性も向上することから、上述の従来技術の問題点を
解消するという目的を達成していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記改
良された従来のコンクリート型枠材の構造では、コンク
リート打込み時におけるコンクリートから受ける圧力に
より、型枠材本体の主板部3が凹上に撓んで、一対の側
板部4,4が開く方向に変形し易いために、成形される
コンクリート表面の平坦度を確保する目的で、型枠を組
立てる際に別途補強部材部材を当接させて締結する必要
があるという問題があった。
【0017】上記従来の問題点を解消するため本発明
は、上記改良された従来のコンクリート成形用型枠材よ
りもさらに薄型軽量化を図るとともに、コンクリート打
込み時の不都合な変形を抑制することを可能にしたコン
クリート成形用型枠材を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の本発明のコンクリート成形用型枠材は、少
なくとも表側表面が平坦な帯状の主板部と、主板部の両
側端から裏面側に、主板部と直角をなして張出した左右
1対の帯状の側板部と、主板部の裏面から左右1対の側
板部と略平行に張出すように設けられた補強板とを備
え、1対の側板部の各々には、その開放端から所定幅に
渡って、内側に向かって厚さを拡大した側板拡大端部を
含み、補強板には、その開放端から所定幅に渡って、少
なくとも一方の側板部側に向かって厚さを拡大した補強
板拡大端部を含む。
【0019】このような構造のコンクリート成形用型枠
材によれば、1対の側板部の間に補強板を設け、さら
に、各側板部および補強板のそれぞれの開放端に拡大部
を設けたことにより、補強板のリブとしての補強効果に
より、主板部の中央縦断面に平行な面内における型枠材
の曲げ変形に対する剛性が高まり、そのような曲げ変形
による型枠材の湾曲を抑制することができる。
【0020】本発明の好ましい実施例においては、請求
項2に記載のように、補強板拡大端部が、1対の側板部
の両方の側に向かって厚さを拡大した形状を有するこト
により、補強板のリブ効果をより強化することができ
る。
【0021】また、上記請求項1または2に記載の構造
において、さらに好ましくは、請求項3に記載のよう
に、側板拡大端部の基端側端面および補強板拡大端部の
基端側端面の各々に、開放端側に向かって凹状をなすと
ともに主板部の長手方向に延びる溝が設けられている。
【0022】さらに、上記各請求項に記載のコンクリー
ト成形用型枠材を、請求項4に記載のように、主板部、
一対の側板部および一対の後板部が一体的に形成された
繊維強化プラスチックにより構成することが好ましい。
このような材料によって形成することにより、薄型で軽
量のコンクリート成形用型枠材を、生産性よく製造する
ことができ、型枠組立時の操作性および型枠材の生産コ
ストの両面において優れたコンクリート成形用型枠材を
提供することができる。
【0023】本願発明には、請求項5に記載のように、
主板部、1対の側板部および補強板を型枠材本体とし、
さらに、主板部および1対の側板部に囲まれた、横断面
が矩形状の空間の長手方向端部を遮閉するように、型枠
材本体の長手方向の両端の少なくとも一方に配される遮
蔽板部と、遮蔽板部から該遮蔽板部に対して略垂直に、
所定長さ延びるとともに、主板部の裏面、1対の側板部
の内側面および補強板の表面に当接することにより、型
枠材本体の端部に嵌合するように設けられた嵌合部とを
有する端板体を備えた構成のものが含まれる。
【0024】このように、型枠材本体の端部に端板体を
嵌合させることにより、型枠材本体の1対の側板部およ
び補強板の長手方向端部近傍の曲げ変形に対する剛性が
強化される。その結果、型枠材全体としての曲げ剛性も
高くなり、コンクリートを打込んだ状態でのコンクート
圧力による主板部の湾曲変形が抑制され、成形されるコ
ンクリートの表面の平坦性が向上する。
【0025】このような構成のコンクリート成形用型枠
材においては、請求項6に記載のように、端板体の嵌合
部の、1対の側板の開放端近傍および補強板の開放端近
傍と当接する部分において、側板拡大端部および補強板
拡大端部に設けられた溝と係合するように設けられた凸
条を含むことが好ましい。
【0026】このような形状を有する型枠材本体および
端板体を組合せて、型枠材本体の端部に端板体の嵌合部
を嵌合することにより、型枠材本体の溝と端板体の凸条
との係合の効果によって、側板同士の開きおよび補強板
の変形が抑制され、その結果として、型枠材本体の横断
面に平行な面内における主板部の曲げ変形がさらに抑制
されるため、コンクリート打込み時の圧力による主板部
の湾曲の発生が抑えられ、成形されるコンクリート表面
の平坦性がさらに優れたものとなる。。
【0027】請求項5または6に記載の本発明のコンク
リート成形用型枠材においては、請求項7に記載のよう
に、端板体の嵌合部が、主板部の裏面、1対の側板部の
内側面および補強板の表面に外周面が当接する、複数の
筒状体を含むことにより、型枠材本体の端部近傍におい
て、端板体の当該筒状部が型枠材本体の内側表面に当接
することにより、型枠材本体の端部の補強効果を得るこ
とができる。
【0028】端板体についても、請求項8に記載のよう
に、一体的に成形された繊維強化プラスチックで構成す
ることにより、量産に適したプラスチック成形加工によ
って効率的に生産可能であるとともに、軽量かつ強度の
高いコンクリート成形用型枠材を提供することができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図10に基づいて説明する。
【0030】(実施の形態1)本発明の実施の形態1の
コンクリート型枠材の型枠材本体20の端部近傍の斜視
図を図1(a)に、その型枠材本体20の端部に嵌合さ
れる端板体30の斜視図を図1(b)に示し、端板体3
0を型枠材本体20に嵌合した状態の斜視図を図2に示
している。本実施の形態の型枠材本体20は、図1
(a)に示すように、平坦な帯状の主板部21と、この
主板部21の両側端から裏面(図1(a)における上
面)側に、主板部21と直角をなして張出した左右1対
の帯状の側板部22a,22bとを備えている。左右1
対の側板部22a,22bの間には、主板部21の裏面
から側板部22a,22bと略平行に張出すように、補
強板23a,23bが設けられている。
【0031】1対の側板部22a,22bの各々には、
その開放端(図1(a)における上端)から所定幅に渡
って、内側に向かって厚さを拡大した側板拡大端部25
a,25bを有しており、補強板23a,23bのそれ
ぞれには、その開放端から所定幅に渡って、側板部22
a,22bのうちの少なくとも一方側に向かって厚さを
拡大した補強板拡大端部26a,26bを有している。
これらの側板拡大端部25a,25bのそれぞれの下方
端面には、図3(a)(b)示すように、側板部22
a,22bの開放端側に向かって凹状をなすとともに主
板部21の長手方向に延びる溝27a,27bが設けら
れている。また、補強板拡大端部25a,25bのそれ
ぞれの下方端面にも、溝27a,27bと同様の溝28
a,28bが設けられている。
【0032】このような形状の型枠材本体20は、横断
面が一様であることから、連続引抜き成形法を用いて、
繊維強化プラスチックによって一体的に成形可能であ
る。強化繊維としてはガラス繊維が好ましいが、炭素繊
維,アラミド(商標名)繊維などを用いてもよい。ま
た、プラスチック成分としてはポリエステル系の熱硬化
性樹脂が好ましが、熱可塑性樹脂を用いてもよい。
【0033】このような形状を有する本実施の形態の型
枠材本体によれば、補強板23a,23bを設けたこと
によって、そのリブとしての補強効果により、コンクリ
ート打込み時のコンクリートの圧力による型枠材本体の
中央縦断面に平行な面内における湾曲変形を大幅に抑制
することができ、型枠材本体の薄型軽量化を図ることが
できる。
【0034】本実施の形態の端板体30は、図1
(b),図4(a)(b)(c)および図5に示すよう
に、遮蔽板部31と嵌合部32とを備え、遮蔽板部31
は、主板部21および1対の側板部22a,22bによ
って囲まれた、横断面が矩形状の空間の長手方向端部を
遮閉するような形状を有している。また嵌合部32は、
補強板23a,23bによって仕切られる3つの横断面
が矩形状の空間のそれぞれに嵌合する3つの筒状体32
a,32b,32cにより構成される。隣接する筒状体
32a,32b,32cの間には、スロット状の間隙3
3a,33bが設けられており、図2に示す型枠材本体
20との嵌合状態において、これらの間隙33a,33
bに型枠材本体20の補強板23a,23bがちょうど
嵌り合う形状となっている。
【0035】端板体30の中央の筒状体32bの上面中
央部および遮蔽板部31の中央部には、他の型枠材やそ
れに嵌合された端板体と接合する際に締結部材を取付け
る取付け穴34,35が設けられている。これらの取付
け穴34,35は、本実施の形態の型枠材を、たとえば
図11に示した十字状のコンクリート成形部74を有す
るコンクリート成形用型枠を組立てる際等に利用され
る。このような形状の端板体30も、型枠材本体20と
同様の繊維強化プラスチックの一体成形により形成可能
である。
【0036】端板体30のスロット状の嵌合部32の筒
状体32a,32b,32cのそれぞれの上端部には、
型枠材本体20との嵌合状態においてその溝27a,2
7b,28a,28bとちょうど嵌り合うように、凸条
37a,37b,38a,38bが設けられている。こ
のように、型枠材本体20と端板体30との嵌合後退に
おいて溝27a,27b,28a,28bと凸条37
a,37b,38a,38bとがちょうど嵌り合うこと
により、型枠材本体20の側板部22a,22bが互い
に開く方向に変形することを抑制する。その結果、組立
てられた型枠にコンクリートを打込んだ時のコンクリー
トの圧力による、図6(c)に示したような型枠材本体
20の湾曲変形が抑制されるため、型枠を組立てる際に
別途補強部材部材を当接させることなく、成形されるコ
ンクリート表面の平坦度を確保することができる。
【0037】本実施の形態のコンクリート成形用型枠材
は、図7に示すように、1対の型枠材本体20,20を
対向して配置して、本発明者が特開昭9−125697
号公報において既に提案した型枠対向間隔保持固定具を
適用して締結することにより、コンクリート成形用型枠
を組立てることができる。図7に示す組立てに用いられ
ている型枠対向間隔保持固定具は、セパレータ51,ア
タッチメント52および締結部材53から構成されてい
る。この型枠対向間隔保持固定具を用いて1対の型枠材
本体20,20を相対的に保持固定する際には、図7に
示すように、それぞれの型枠材本体20の主板部21の
中央に設けられた取付け穴24に締結部材53の一端が
挿入され、セパレータ51の両端の雄ねじ部にアタッチ
メント52の雌ねじ部を螺合した状態で、セパレータ5
1の両端の雄ねじ部の端部を、締結部材53の一端に設
けられた雌ねじ部に螺合して締結する。
【0038】また、本実施の形態のコンクリート成形用
型枠材は、特開平8−291623号公報において本発
明者がすでに提案した図8(a)に示す型枠材連結具を
用いて、図8(b)に示す態様で、型枠材本体20を2
個横にならべて、型枠を組立てる際の仮止めのための連
結固定を容易に行なうことができる。
【0039】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2のコンクリート成形用型枠材について、図9を用い
て説明する。本実施の形態のコンクリート成形用型枠材
の型枠材本体220は、図9(a)からわかるように、
その主板部221および1対の側板部222a,222
bについては、上記実施の形態1の型枠材本体20の主
板部21および1対の側板部22a,22bと同一形状
であるが、補強板223a,223bの開放端の補強板
拡大端部226a,226bの形状が、上記実施の形態
1とは異なっている。より具体的には、上記実施の形態
1の型枠材本体20の補強板23a,23bのそれぞれ
の補強板拡大端部26a,26bにおいて、溝28a,
28bが、近い方の側板部22a,22bに対向する側
のみに設けられていたのに対して、本実施の形態の型枠
材本体220の補強板223a,223bの補強板拡大
端部226a,226bには、溝28a,28bに対応
する溝228a,228bのそれぞれが、左右対称に1
対ずつ設けられている点である。
【0040】型枠材本体220がそのような形状を有し
ていることに対応して、本実施の形態の端板体230に
おいては、図9(b)に示すように、嵌合部232の隣
接する筒状体232a,232b,232cの間の間隙
233a,233bの上端において、凸条238a,2
38bがそれぞれ左右対称に1対ずつ設けられており、
型枠材本体220の端部とちょうど嵌合するようになっ
ている。
【0041】本実施の形態のように、型枠材本体220
の補強板223a,223bの補強板拡大端部226
a,226bに、溝228a,228bのそれぞれが左
右対称に1対ずつ設けられていることにより、補強板2
23a,223bのリブとしての補強効果がさらに高く
なり、型枠材本体220の中央縦断面に平行は面内にお
ける湾曲変形抑制の効果がより向上する。
【0042】また、型枠材本体220の端部に端板部2
30が嵌合した状態での、側板部222a,222bお
よび補強板223a,223bの変形防止の効果がより
高くなり、型枠材本体220の横断面に平行な面内にお
ける湾曲変形抑制の効果もより顕著なものとなる。
【0043】なお、本実施の形態の型枠材本体220に
おいては、1対の側板222a,222bの間に2枚の
補強板223a,223bを設けたが、一変形例とし
て、図10(a)に示す型枠材本体320のように、1
対の側板部322a,322bの間のほぼ中央に1枚の
み補強板323を設けることも可能である。この場合の
端板体330の嵌合部332は、図10(b)示すよう
に、型枠材本体320の端部とちょうど嵌合するよう
に、2つの筒条体332a,332bから構成される。
【0044】また、今回開示した実施の形態はすべての
点で例示であって制限的なものではないと考えられるべ
きである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施の形態1のコンクリー
ト成形用型枠材の型枠材本体20の長手方向端部近傍を
示す部分斜視図、(b)は、型枠材本体20の端部に嵌
合する端板体30を示す斜視図である。
【図2】図1(a)に示した型枠材本体20の端部に図
1(b)に示した端板体30を嵌合させた状態の部分斜
視図である。
【図3】(a)は、図1(a)に示した型枠材本体20
の横断面図、(b)および(c)は、(a)に示した型
枠材本体20の側板部あるいは補強板の開放端近傍を拡
大して示す部分断面図である。
【図4】(a)は、図1(b)に示した端板体30を、
嵌合部32の開放端側から見た図、(b)は(a)のI
VB−IVB断面図、(c)は(a)のIVC−IVC
断面図である。
【図5】図4(a)のV−V断面図である。
【図6】(a)は、本発明の実施の形態1の型枠材本体
20の端部に端板体30を嵌合させた状態の部分平面
図、(b)は(a)のVIB−VIB断面図、(c)
は,端板体30を嵌合させない状態での、コンクリート
圧力による型枠材本体20の変形モードを説明するため
の、型枠材本体20の図3(a)に対応する断面図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態1の型枠材本体20を2本
相互に対向させて、特開昭9−125697号公報に開
示された型枠対向間隔保持固定具を用いてコンクリート
成形用型枠を組立てた状態を説明するための図である。
【図8】(a)は、特開平8−291623号公報に示
された型枠材連結具の斜視図、(b)は、その型枠材連
結具を用いて、本発明の実施の形態1の型枠材本体を2
個横にならべて連結固定した状態を示す、部分斜視図で
ある。
【図9】(a)は、本発明の実施の形態2のコンクリー
ト成形用型枠材の型枠材本体220の長手方向端部近傍
を示す部分斜視図、(b)は、型枠材本体220の端部
に嵌合する端板体230を示す斜視図である。
【図10】(a)は、本発明の実施の形態2のコンクリ
ート成形用型枠材の一変形例の型枠材本体320の長手
方向端部近傍を示す部分斜視図、(b)は、型枠材本体
320の端部に嵌合する端板体330を示す斜視図であ
る。
【図11】(a)は従来の木製型枠材の典型的な例を示
す斜視図、(b)は(a)に示した型枠材を用いて十字
状のコンクート成形部を有する型枠を形成した状態の平
面図である。
【図12】従来の1対の木製型枠材同士を従来の型枠材
間隔保持具を用いて連結固定した状態を示す、部分断面
斜視図である。
【図13】図12に示した木製型枠材同士の連結固定に
用いている従来の型枠材間隔保持具の角部品を示す図で
あり、そのうち(a)はセパレータ121を一部省略し
て示す図、(b)はアタッチメント122を示す部分断
面図、(c)は締付部材123を示す部分断面図であ
る。
【図14】(a)は従来の金属製型枠材の典型的な例を
示す斜視図、(b)は(a)に示した金属製型枠材を用
いて十字状のコンクート成形部を有する型枠を組立てた
例を示す平面図である。
【図15】特開平8−13792号公報(特許第271
7514号)において本発明者らが提案した、改良され
た従来のコンクリート成形用型枠材を示す斜視図であ
る。
【図16】図15に示された従来のコンクリート成形用
型枠材の、取付け穴が設けられた位置における横断面図
である。
【図17】図15に示された従来のコンクリート成形用
型枠材の中央縦断面図である。
【図18】図15に示された従来のコンクリート成形用
型枠材の端部近傍を一部破断して示す部分拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
20,220,320 型枠材本体 21 主板部 22a,22b 側板部 23a,23b 補強板 25a,25b 側板拡大端部 26a,26b 補強板拡大端部 30,230,330 端板部 32 嵌合部 32a,32b,32c 筒状体 27a,27b,28a,27b 溝 37a,37b,38a,37b 凸条
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表側表面が平坦な帯状の主板
    部と、 前記主板部の両側端から裏面側に、前記主板部と直角を
    なして張出した左右1対の帯状の側板部と、 前記主板部の裏面から前記左右1対の側板部と略平行に
    張出すように設けられた補強板とを備え、 前記1対の側板部の各々には、その開放端から所定幅に
    渡って、内側に向かって厚さを拡大した側板拡大端部を
    含み、 前記補強板には、その開放端から所定幅に渡って、少な
    くとも一方の側板部側に向かって厚さを拡大した補強板
    拡大端部を含む、コンクリート成形用型枠材。
  2. 【請求項2】 前記補強板拡大端部が、前記1対の側板
    部の両方の側に向かって厚さを拡大した形状を有する、
    請求項1記載のコンクリート成形用型枠材。
  3. 【請求項3】 前記側板拡大端部の基端側端面および前
    記補強板拡大端部の基端側端面の各々に、開放端側に向
    かって凹状をなすとともに前記主板部の長手方向に延び
    る溝が設けられた、請求項1または2に記載のコンクリ
    ート成形用型枠材。
  4. 【請求項4】 前記主板部、前記一対の側板部および前
    記一対の後板部が一体的に形成された繊維強化プラスチ
    ックからなる、請求項1から3のいずれかに記載のコン
    クリート成形用型枠材。
  5. 【請求項5】 前記主板部、前記1対の側板部および前
    記補強板を型枠材本体とし、さらに、 前記主板部および前記1対の側板部に囲まれた、横断面
    が矩形状の空間の長手方向端部を遮閉するように、前記
    型枠材本体の長手方向の両端の少なくとも一方に配され
    る遮蔽板部と、 前記遮蔽板部から該遮蔽板部に対して略垂直に、所定長
    さ延びるとともに、前記主板部の裏面、前記1対の側板
    部の内側面および前記補強板の表面に当接することによ
    り、前記型枠材本体の端部に嵌合するように設けられた
    嵌合部とを有する端板体を備えた、請求項1から4のい
    ずれかに記載のコンクリート成形用型枠材。
  6. 【請求項6】 前記端板体の前記嵌合部の、前記1対の
    側板の開放端近傍および前記補強板の開放端近傍と当接
    する部分において、前記側板拡大端部および前記補強板
    拡大端部に設けられた前記溝と係合するように設けられ
    た凸条を含む、請求項5記載のコンクリート成形用型枠
    材。
  7. 【請求項7】 前記端板体の前記嵌合部が、前記主板部
    の裏面、前記1対の側板部の内側面および前記補強板の
    表面に外周面が当接する、複数の筒条体を含む、請求項
    5または6記載のコンクリート成形用型枠材。
  8. 【請求項8】 前記端板体が、一体的に成形された繊維
    強化プラスチックからなる、請求項5から7のいずれか
    に記載のコンクリート成形用型枠材。
JP10065246A 1998-03-16 1998-03-16 コンクリート成形用型枠材 Pending JPH11256817A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10065246A JPH11256817A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 コンクリート成形用型枠材
TW088101998A TW386128B (en) 1998-03-16 1999-02-09 Concrete form member
EP99103687A EP0943754B1 (en) 1998-03-16 1999-02-25 Concrete form member
DE69900826T DE69900826T2 (de) 1998-03-16 1999-02-25 Schalungselement
AT99103687T ATE212687T1 (de) 1998-03-16 1999-02-25 Schalungselement
US09/260,002 US6296224B1 (en) 1998-03-16 1999-03-02 Concrete form member
CA002264512A CA2264512C (en) 1998-03-16 1999-03-04 Concrete form member
CNB991040198A CN1143042C (zh) 1998-03-16 1999-03-15 混凝土模板构件
KR10-1999-0008804A KR100419442B1 (ko) 1998-03-16 1999-03-16 콘크리트 성형용 거푸집
HK00102400A HK1023170A1 (en) 1998-03-16 2000-04-20 Concrete form member

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10065246A JPH11256817A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 コンクリート成形用型枠材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11256817A true JPH11256817A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13281373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10065246A Pending JPH11256817A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 コンクリート成形用型枠材

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6296224B1 (ja)
EP (1) EP0943754B1 (ja)
JP (1) JPH11256817A (ja)
KR (1) KR100419442B1 (ja)
CN (1) CN1143042C (ja)
AT (1) ATE212687T1 (ja)
CA (1) CA2264512C (ja)
DE (1) DE69900826T2 (ja)
HK (1) HK1023170A1 (ja)
TW (1) TW386128B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012507A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Funaki Shoji Kk 型枠パネルの隅部構造及びコンクリート型枠の構築方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10007995C2 (de) * 2000-02-22 2002-03-07 Airbus Gmbh Strukturbauteil, insbesondere für ein Flugzeug und Verfahren zur Herstellung eines Strukturbauteils
DE10160441B4 (de) * 2001-12-08 2006-07-06 Max Frank Gmbh & Co. Kg Säulenschalung
CA2451639A1 (en) * 2002-12-03 2004-06-03 Francesco Mulas Modular system for building structures
US8065848B2 (en) 2007-09-18 2011-11-29 Tac Technologies, Llc Structural member
US8266856B2 (en) 2004-08-02 2012-09-18 Tac Technologies, Llc Reinforced structural member and frame structures
US7721496B2 (en) * 2004-08-02 2010-05-25 Tac Technologies, Llc Composite decking material and methods associated with the same
KR100743841B1 (ko) * 2005-10-14 2007-07-30 박정진 조립식 거푸집패널, 그 연결구조 및 이를 이용한 대형벽체거푸집
CA2551250A1 (en) * 2005-11-18 2007-05-18 Polyform A.G.P. Inc. Stackable construction panel intersection assembly
MY168491A (en) * 2006-11-15 2018-11-09 Wendy Yong A system of formwork and connecting means
US9458637B2 (en) * 2012-09-25 2016-10-04 Romeo Ilarian Ciuperca Composite insulated plywood, insulated plywood concrete form and method of curing concrete using same
CN103912115A (zh) * 2012-12-31 2014-07-09 王淼 建筑模板
US10065339B2 (en) 2013-05-13 2018-09-04 Romeo Ilarian Ciuperca Removable composite insulated concrete form, insulated precast concrete table and method of accelerating concrete curing using same
CA2911409C (en) 2013-05-13 2021-03-02 Romeo Ilarian Ciuperca Insulated concrete battery mold, insulated passive concrete curing system, accelerated concrete curing apparatus and method of using same
WO2015035409A2 (en) 2013-09-09 2015-03-12 Ciuperca Romeo Llarian Insulated concrete slip form and method of accelerating concrete curing using same
CN103758337A (zh) * 2013-11-20 2014-04-30 大连大学 新型施工用定型板
CN104481136A (zh) * 2014-12-12 2015-04-01 新疆生产建设兵团第五建筑安装工程公司 一种多用途平板变形塑料建筑模板
US10280622B2 (en) 2016-01-31 2019-05-07 Romeo Ilarian Ciuperca Self-annealing concrete forms and method of making and using same
WO2018137728A1 (de) * 2017-01-27 2018-08-02 Meva Schalungs-Systeme Gmbh Abdichtung einer durchführung eines ankerstabs durch ein rahmenschalelement

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE637297A (ja) *
CH294607A (de) * 1951-08-23 1953-11-30 Aeberli Albert Demontierbare Konstruktion.
FR1219287A (fr) * 1958-12-22 1960-05-17 Pour La France Et L Etranger S Perfectionnements aux dispositifs de coffrage
JPS6254149A (ja) 1985-09-03 1987-03-09 Mitsubishi Electric Corp 核磁気共鳴映像法
DE3703935A1 (de) * 1986-11-21 1988-06-01 Stefan Biffar Geruestbrett und verfahren zu dessen herstellung
DE4009425A1 (de) * 1990-03-23 1991-09-26 Hollmann Niels Betonierungs-schaltafel
US5537797A (en) * 1993-11-22 1996-07-23 The Salk Institute For Biological Studies Modular concrete form system and method for constructing concrete walls
JP2717514B2 (ja) 1994-04-28 1998-02-18 義行 早川 コンクリート成形用型枠材
JP2952181B2 (ja) 1995-04-21 1999-09-20 義行 早川 コンクリート成形用型枠材連結具
JP2750846B2 (ja) 1995-08-30 1998-05-13 義行 早川 コンクリート型枠対向間隔保持固定用具
DE19622149A1 (de) * 1996-06-01 1997-12-04 Stewing Nachrichtentechnik Bauelement, insbesondere Schalplatte zur Herstellung von Betonschalungen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012507A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Funaki Shoji Kk 型枠パネルの隅部構造及びコンクリート型枠の構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69900826D1 (de) 2002-03-14
CA2264512A1 (en) 1999-09-16
CN1233701A (zh) 1999-11-03
KR19990077926A (ko) 1999-10-25
EP0943754B1 (en) 2002-01-30
ATE212687T1 (de) 2002-02-15
CA2264512C (en) 2004-11-23
KR100419442B1 (ko) 2004-02-19
EP0943754A1 (en) 1999-09-22
HK1023170A1 (en) 2000-09-01
TW386128B (en) 2000-04-01
CN1143042C (zh) 2004-03-24
US6296224B1 (en) 2001-10-02
DE69900826T2 (de) 2002-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11256817A (ja) コンクリート成形用型枠材
US5632923A (en) Concrete molding form member
JPH08333891A (ja) 型枠用中空パネルおよびこれを用いた型枠システム
KR20190020545A (ko) 조립식 알루미늄 거푸집 패널
JPH11148226A (ja) コンクリート型枠およびその締結金具
KR200169470Y1 (ko) 콘크리트 거푸집.
JPH08218624A (ja) 建築用型枠
KR200292763Y1 (ko) 일체형 알루미늄 단위 거푸집판넬
KR200281439Y1 (ko) 건축용 보강판재
KR100472603B1 (ko) 콘트리트 측벽 거푸집 및 그의 결합구조
TWI805521B (zh) 鋼筋混凝土建築物系統化成型結構
KR200294794Y1 (ko) 콘트리트 측벽 거푸집 및 그의 결합구조
JPH06280334A (ja) コンクリート工事用永久型枠の接続構造及び接続金具
JP3026839U (ja) 樹脂製コンクリート打設用型枠
JP2583824B2 (ja) コンクリート型枠
JP3020217U (ja) リブ付樹脂製コンクリート打設用部分型枠
JP2570961Y2 (ja) 打込みパネルの打込み接続金物
JP4344278B2 (ja) 補強パネル体
JP3038895U (ja) コンクリート壁成形型材
JP3011037U (ja) リブ付コンクリート型枠切断端面封止用部品
KR960002475Y1 (ko) 건축용 패널
JPH06280329A (ja) コンクリート工事用永久型枠
KR20050113358A (ko) 건축용 패널
KR920004959Y1 (ko) 표면돌조 형성용 거푸집
JP2003184272A (ja) 出隅柱及びその製造方法並びに出隅部施工構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041026

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041026

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061121