JPH11252859A - 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 - Google Patents
電動機及びそれを用いたヒートシンク装置Info
- Publication number
- JPH11252859A JPH11252859A JP10046975A JP4697598A JPH11252859A JP H11252859 A JPH11252859 A JP H11252859A JP 10046975 A JP10046975 A JP 10046975A JP 4697598 A JP4697598 A JP 4697598A JP H11252859 A JPH11252859 A JP H11252859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- electric motor
- shaft
- frame
- fixing ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/06—Lubrication
- F04D29/063—Lubrication specially adapted for elastic fluid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D25/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D25/0606—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
- F04D25/0613—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
- F04D25/062—Details of the bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D25/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D25/0606—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump
- F04D25/0613—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven the electric motor being specially adapted for integration in the pump the electric motor being of the inside-out type, i.e. the rotor is arranged radially outside a central stator
- F04D25/0626—Details of the lubrication
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
- H02K5/1675—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
電動機を得ることを目的とする。 【解決手段】 カップ状のフレームハウジング1aを備
えたフレーム1と、フレームハウジング1aの外周部に
取り付けられたステータ3と、フレームハウジング1a
内に形成された受け座1bに一方端が支持されるように
してはめ込まれたスリーブ6と、スリーブ6に回転自在
にはめ込まれた軸9、およびステータ3に対向配置され
たマグネット11を備えたロータ16と、軸9とスリー
ブ6との隙間に充填されたオイル14と、フレームハウ
ジング1a内に挿入され、スリーブ6を受け座1bに向
けて押圧する固定リング7とを有する電動機とする。
Description
を用いた電動機及びそれを用いたヒートシンク装置に関
するものである。
を用いたヒートシンク装置の構成を図7および図8に示
す。
トシンク装置を示す断面図、図8は図7のヒートシンク
装置に用いる電動機の軸受け部を示す断面図、図9は図
7の電動機におけるスリーブの変形状態を示すグラフで
ある。
出形成されたカップ状のフレームハウジング1aの周囲
には、コイル2の巻かれたステータ3にホール素子等が
備え付けられた駆動回路基板4が設置されている。ステ
ータ3はフレームハウジング1aの外周部に固定されて
おり、駆動回路基板4とフレーム1との間には絶縁シー
ト20が設置されている。また、フレームハウジング1
aの底面には樹脂等で作られたスラスタ5が固定され、
さらに、フレーム1の外周には空気の流れをスムーズに
するためのベルマウス19が固定されている。フレーム
ハウジング1aにはスリーブ6が圧入固定されてステー
タユニット15を構成している。
はファン8の抜け防止用のワッシャ10が取り付けられ
ている。そして、軸9はスラスタ5に当接してスリーブ
6に回軸自在にはめ込まれている。また、ファン8に
は、環状のステータ3と対向するようにマグネット11
およびマグネットヨーク12が固定され、ロータ16を
構成している。
はボール転造等により動圧発生溝13が形成され、さら
に、ボール転造により発生した突起を除去してスリーブ
内径を±2μm以下の高精度で仕上げるためにサイジン
グが実施されている。
ル14が注油され、ラジアル軸受け17を構成してい
る。また、軸9のファン8と反対側の端面は球面に仕上
げられており、スラスタ5と接触してスラスト軸受け1
8を構成している。
うな従来の電動機では、次のような問題点を有してい
た。
品においてはダウンサイジングが進んでおり、それに伴
い、電子機器等に取り付けられるヒートシンク装置及び
冷却ファンモータ等の電動機も小型化・薄型化が要求さ
れている。
軸受け部のスペースが非常に小さくなっており、必然的
にスリーブ6の肉厚も薄くせざるを得なくなっている。
また、スリーブ6とフレームハウジング1aの圧入締め
代は加工のバラツキを考慮して最大20μm以上とな
り、図9に示すように、スリーブ6の圧入固定の際、ス
リーブ6の内径に変形等の影響が発生していた。このス
リーブ6の内径の変形により、軸9とスリーブ6との隙
間が不均一となり、動圧発生溝13のポンピング力の低
下、軸9の振れ回わりの増大、軸9とスリーブ6の接
触、オイル14の流出などを引き起こし、軸受けの信頼
性の低下を招いていた。
り発熱量が増大しており、それに伴い、電子機器等に取
り付けられるヒートシンク装置及び冷却ファン等に用い
られる電動機は、冷却効果を高めるために高速回転が必
要となってきている。
表面張力で保持された軸受けのオイル14は、高速回転
化により遠心力に耐えきれずに余剰オイル分が流出し、
さらにその余剰オイル分の流出に引き連られて必要なオ
イル分も軸9やロータを伝わり流出するようになった。
このため、最終的には軸受けのオイル不足が発生して回
転数の低下や電流値が増加したり異音が発生したりし、
さらには、ロータのロックが発生して信頼性を損なって
いた。
防止することのできる電動機を提供することを目的とす
る。
らのオイル流出を防止することのできる電動機を提供す
ることを目的とする。
効率の高いヒートシンク装置を提供することを目的とす
る。
に、本発明の電動機は、カップ状のフレームハウジング
を備えたフレームと、フレームハウジングの外周部に取
り付けられたステータと、フレームハウジング内に形成
された受け座に一方端が支持されるようにしてはめ込ま
れたスリーブと、スリーブに回転自在にはめ込まれた
軸、およびステータに対向配置されたマグネットを備え
たロータと、軸とスリーブとの隙間に充填されたオイル
と、フレームハウジング内に挿入され、スリーブを受け
座に向けて押圧する固定リングとを有するものである。
グに挟まれて固定されるようになるので、スリーブのラ
ジアル方向にかかる応力が減少し、スリーブ内径の変形
を防止することができる。
において、軸の基部の周囲に、軸とスリーブとの間から
飛散するオイルを受け止めるオイルプールが形成された
ものである。
イルプールにプールされるので、回転時における軸受け
からのオイル流出を防止することができる。
は、カップ状のフレームハウジングを備えたフレーム
と、フレームハウジングの外周部に取り付けられたステ
ータと、フレームハウジング内に形成された受け座に一
方端が支持されるようにしてはめ込まれたスリーブと、
スリーブに回転自在にはめ込まれた軸、およびステータ
に対向配置されたマグネットを備えたロータと、軸とス
リーブとの隙間に充填されたオイルと、フレームハウジ
ング内に挿入され、スリーブを受け座に向けて押圧する
固定リングとを有する電動機であり、スリーブが受け座
と固定リングに挟まれて固定されるようになるので、ス
リーブのラジアル方向にかかる応力が減少し、スリーブ
内径の変形を防止することができるという作用を有す
る。
1記載の発明において、スリーブは、フレームハウジン
グに対して、0.1mm以下の隙間を持って挿入され、
または締め代5μm以下で圧入されている電動機であ
り、スリーブのラジアル方向にかかる応力が減少し、ス
リーブ内径の変形を防止することができるという作用を
有する。
状のフレームハウジングを備えたフレームと、フレーム
ハウジングの外周部に取り付けられたステータと、フレ
ームハウジング内に取り付けられた軸と、カップ状のロ
ータハウジングおよびステータに対向配置されたマグネ
ットを備えたロータと、ロータハウジング内に形成され
た受け座に一方端が支持されるようにして取り付けられ
るとともに軸に回転自在にはめ込まれたスリーブと、軸
とスリーブとの隙間に充填されたオイルと、ロータハウ
ジング内に挿入され、スリーブを受け座に向けて押圧す
る固定リングとを有する電動機であり、スリーブが受け
座と固定リングに挟まれて固定されるようになるので、
スリーブのラジアル方向にかかる応力が減少し、スリー
ブ内径の変形を防止することができるという作用を有す
る。
3記載の発明において、スリーブは、ロータハウジング
に対して、0.1mm以下の隙間を持って挿入され、ま
たは締め代5μm以下で圧入されている電動機であり、
スリーブのラジアル方向にかかる応力が減少し、スリー
ブ内径の変形を防止することができるという作用を有す
る。
1〜4の何れか一項に記載の発明において、固定リング
のスリーブと接触する側の端面が凸凹形状となっている
電動機であり、固定リングの凸部がスリーブに食い込ん
でスリーブの固着力が増すので、スリーブと軸との共回
り、振動の増大、軸受けの焼き付き等を効果的に防止す
ることができるという作用を有する。
1〜5の何れか一項に記載の発明において、固定リング
の挿入側の周囲は内側に傾斜している電動機であり、固
定リングを容易にハウジング内に挿入することができる
という作用を有する。
1〜6の何れか一項に記載の発明において、軸の外周面
またはスリーブの内周面の何れか一方には、オイルを保
持する動圧発生溝が形成されている電動機であり、軸の
回転がスムーズになるという作用を有する。
1〜7の何れか一項に記載の発明において、軸の基部の
周囲には、軸とスリーブとの間から飛散するオイルを受
け止めるオイルプールが形成されている電動機であり、
回転中に飛散するオイルがオイルプールにプールされる
ので、回転時における軸受けからのオイル流出を防止す
ることができるという作用を有する。
8記載の発明において、オイルプールの外周で固定リン
グの内側には、固定リングとの間に所定の隙間を持って
対向されたリブが形成されている電動機であり、オイル
をオイルプールに確実にプールすることができるという
作用を有する。
項9記載の発明において、リブと固定リングとの隙間は
300μm以下50μm以上とされている電動機であ
り、リブと固定リングとの隙間に流れたオイルの流出が
有効に防止されるとともに軸受けに効率的にオイルが供
給されるという作用を有する。
項1〜請求項10のいずれか記載の電動機を備えた冷却
用ファンモータであって、前記電動機のフレームには発
熱体を取付可能としたヒートシンク装置であり、発熱体
の熱を直接電動機のフレームで伝導しそしてフレームが
放熱作用を行うとともに、ファンが起こす空気流が効率
よくフレームに当り放熱効果を高める作用を有する。
ームに板状かもしくはピン状のフィンを立設した請求項
11記載のヒートシンク装置であり、フィンにより放熱
効率を高める作用を有する。
機のフレームの側壁には一以上の開口部が設けられてい
る請求項11記載のヒートシンク装置であり、開口部の
位置、大きさ、数を最適に行うことで、空気の流れを他
の発熱体に当てたり、高温の空気をスムーズに排気する
作用を有する。
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
態1によるヒートシンク装置を示す断面図、図2は図1
のヒートシンク装置に用いる電動機の軸受け部を示す断
面図、図3は図1の電動機に取り付けられた固定リング
を示す断面図、図4は図1の電動機と従来の電動機とに
おけるスリーブ内径の変形量を示すグラフである。
施の形態における電動機は半導体冷却用のヒートシンク
装置に用いられるものであり、図1に示すように、フレ
ーム1の凹部に突出形成されたカップ状のフレームハウ
ジング1aの周囲には、コイル2の巻かれたステータ3
にホール素子等が備え付けられた駆動回路基板4が設置
されている。フレーム1の凹部には板状かもしくはピン
状のフィン21が立設され、側壁には空気流の通る開口
部(図示せず)が所定の数、所定の大きさで所定の方向
に向けて設けられている。また、フレームハウジング1
aが設けられていない側のフレーム1の底部は半導体素
子等の発熱体が取付可能な平面領域を有している。ステ
ータ3はフレームハウジング1aの外周部に固定されて
おり、駆動回路基板4とフレーム1との間には絶縁シー
ト20が設置されている。また、フレームハウジング1
aの底面には樹脂等で作られたスラスタ5が固定され、
さらに、フレーム1の側壁には空気の流れをスムーズに
するためのベルマウス19が固定されている。
が形成されて、このフレームハウジングにはめ込まれた
スリーブ6の一方端を支持している。スリーブ6はフレ
ームハウジング1aと0.1mm以下の隙間を持って挿
入されるか、もしくは締め代5μm以下の軽い圧入がな
されている。フレームハウジング1aには、はめ込まれ
たスリーブ6を受け座1bに押さえ付ける固定リング7
(図3)が挿入されており、ステータユニット15を構
成している。
えば10°程度の傾斜をもって内側に向いており、容易
にフレームハウジング1aに圧入できるように配慮され
ている。
9のファン8と反対側には、ファン8の抜け防止のため
スリットの入ったワッシャ10が圧入されている。そし
て、軸9はスラスタ5に当接してスリーブ6に回転自在
にはめ込まれている。また、ファン8には、環状のステ
ータ3と対向するようにして、マグネット11およびマ
グネットヨーク12が接着等で固定され、ロータ16を
構成している。
周囲には、回転時にスリーブ6と軸9との間から飛散し
たオイルを受け止めるための凹形状のオイルプール8a
が形成されている。このオイルプール8aの容積は、ス
リーブ6と軸9の隙間の容積と同等以上とされている。
また、オイルプール8aの外周で固定リング7の内側に
は、固定リング7に対して、ギャップがたとえば50μ
m〜300μm、オーバーラップ長さがたとえば0.3
mm以上となるリブ8bが形成されている。
は、軸9の回転をスムーズに行うための動圧発生溝13
がボール転造等により2ヶ所形成され、さらに、ボール
転造により発生した突起を除去してスリーブ内径を±2
μm以下の高精度で仕上げるためにサイジングが実施さ
れている。この動圧発生溝13には潤滑油としてオイル
14が注油され、軸9と片側2〜12μmの軸受け隙間
を保ちラジアル軸受け17を構成している。なお、動圧
発生溝は軸9の外周面に形成してもよい。
ァン8と反対側の端面は球面に仕上げられており、スラ
スタ5と接触してスラスト軸受け18を構成している。
や転造性を考慮してC3604、BC6C等の銅合金が
用いられ、軸9には、耐摩耗性や取り扱い性を考慮して
SUS420J2等のステンレス鋼が用いられている。
また、オイル14はこのファンモータが半導体に直接取
り付けられことが多く熱源に近いことから、高温に耐え
ることができるようにフッ素系合成油が用いられてお
り、極圧性を若干改善するために添加剤が加えられてい
る。
スリーブ6は受け座1bと固定リング7とでサンドイッ
チ状態で固定されているので、スリーブ6のラジアル方
向にかかる応力が減少される。これにより、図4に示す
ように、従来のファンモータに比べてスリーブ内径の変
形量を約1/4に減少させることができる。
aとの嵌合は、両者の間に0.1mm以上の隙間を取る
と、スリーブ6とステータ3との芯ずれが発生して回転
ムラ等を引き起こす。また、締め代5μm以上の圧入を
行うと、スリーブ6の内径に0.6μm以上の変形を引
き起こす(図9参照)。このため、前述のように、加工
のバラツキも考慮し、スリーブ6とフレームハウジング
1aの嵌合は0.1mm以下の隙間を持って挿入される
か、もしくは、締め代5μm以下の軽い圧入がなされて
いる。
リーブ6と軸9の隙間の容積以上となるオイルプール8
aが形成され、さらに固定リング7とオイルプール8a
の外周に形成されたリブ8bとが非常に狭い隙間をもっ
て対向しているので、回転時に軸受けから飛散した余剰
なオイル分が確実にオイルプール8aにプールされる。
これにより、必要なオイル分が流出することが防止され
る。
になっても、余剰オイル分がスリーブ近傍のオイルプー
ル8aにプールされているので、表面張力のより高い軸
受け隙間に余剰オイル分が随時供給されることとなり、
軸受けのオイル不足を防止することができる。
を、300μm以上にすると、この隙間に流れたオイル
14の表面張力が低くなってオイル14がこの隙間を突
破する。逆に50μm以下にすると、この隙間の表面張
力が強くなってオイル14を吸い上げる現象が起こり、
軸受けのオイル不足およびオイルの摩擦トルクの増大を
招く。このため、オイルプール8aの外周のリブ8bと
固定リング7とは、ギャップ50μm〜300μmの間
で配置されて効果的にオイル14の流出防止を行ってい
る。
動作について説明する。電動機が回転すると、ファン8
も回転を行い電動機の軸9方向にそって空気を吸い込
み、フィン21によって形成された空気の流路に従って
ながれ、フレーム1の側壁に設けられた開口部から排気
される。このとき空気流は発熱体の熱が伝導されたフレ
ーム1、フィン21から熱を奪い冷却作用を行う。側壁
の開口部の方向はヒートシンク装置から排気された空気
を他の発熱素子に当てるため、また高温になった空気を
電子機器装置からスムーズに排気するため、ヒートシン
ク装置を用いる電子機器装置に合わせて一方向あるいは
複数の方向に開けて用いる。
れるものではなく、三角状、翼状、渦巻状、円状、放射
状等同様の作用、効果を呈するものであればよい。な
お、ヒートシンク装置が所定の大きさ(40mm角)よ
り小さくなる場合には、電動機の大きさも必然的に小さ
くなり、その結果電動機の出力も小さくなる。従って、
上記の場合、電動機とファンによって発生させられる風
力が小さくなり、フィンを立設すると放出される風量が
小さくなり、かえって放熱効果を悪くすることがある。
このようにヒートシンク装置の大きさが上記の範囲の場
合には、フィンを立設せず、放出される風量を多くして
放熱効果を向上させることが好ましい。
態2による電動機に取り付けられた固定リングを示す断
面図である。
形態1におけるそれと異なりスリーブ6と接触する側の
端面が、凸凹形状となっている。
ことにより、固定リング7を圧入した際に固定リング7
の凸部がスリーブ6に食い込むようになる。したがっ
て、よりスリーブ6の固着力が増し、熱衝撃や振動・落
下衝撃によるスリーブ6の緩みがなくなって、スリーブ
6の軸9との共回り、振動の増大、軸受けの焼き付き等
が効果的に防止されるようになる。
び加工性を考慮し、さらにスリーブ6より硬くスリーブ
6へ食い込み易くすることを配慮して、たとえばSUS
304等のステンレス鋼が用いられている。
態3によるヒートシンク装置を示す断面図である。
出形成されたカップ状のフレームハウジング1aの周囲
には、コイル2の巻かれたステータ3にホール素子等が
備え付けられた駆動回路基板4が設置されている。ステ
ータ3はフレームハウジング1aの外周部に固定されて
おり、駆動回路基板4とフレーム1との間には絶縁シー
ト20が設置されている。また、フレーム1の外周に
は、空気の流れをスムーズにするためのベルマウス19
が固定されている。さらに、フレームハウジング1a内
には軸9が固定されている。そして、軸9にはスリーブ
6が回転自在にはめ込まれている。軸9の先端にはファ
ン8の抜け防止のためスリットの入ったワッシャ10が
圧入されて取り付けられ、ステータユニット15を構成
している。
対向するようにしてマグネット11およびマグネットヨ
ーク12が接着等で固定され、スリーブ6がファン8に
突出形成されたカップ状のロータハウジング8cにはめ
込まれるようにして取り付けられている。
9の先端に当接して固定されている。ファン8のロータ
ハウジング8c内には受け座8dが形成されて、このロ
ータハウジング8cにはめ込まれたスリーブ6の一方端
を支持している。そして、スリーブ6はロータハウジン
グ8cに0.1mm以下の隙間を持って挿入、もしくは
締め代5μm以下の軽い圧入がなされている。
スリーブ6を受け座8dに押さえ付ける固定リング7が
挿入されており、ロータ16を構成して、軸受けを介し
て回転自在に取り付けられている。
えば10°程度の傾斜をもって内側に向いており、容易
にフレームハウジング1aに圧入できるように配慮され
ている。
実施の形態1の場合と同様、スリーブ6は受け座8dと
固定リング7とでサンドイッチ状態で固定されているの
で、スリーブ6のラジアル方向にかかる応力が大幅に減
少して、スリーブ内径の変形を防止することができる
(図4参照)。
に用いられる電動機の構造、電動機の形式、軸受けの構
造、オイル等はこれらの実施の形態の内容に限定される
ものではなく、様々な設計変更が可能であることは言う
までもない。また、前述した実施の形態において、動圧
発生溝13はスリーブ6の内周面に形成されているが、
軸9の外周面に形成してもよい。
ブが受け座と固定リングに挟まれて固定されるようにな
るので、スリーブのラジアル方向にかかる応力が減少
し、スリーブ内径の変形を防止することができるという
有効な効果が得られる。
い信頼性と長寿命をもった電動機得ることが可能になる
という有効な効果が得られる。
を凸凹形状にすることで、固定リングの凸部がスリーブ
に食い込んでスリーブの固着力が増すので、スリーブと
軸との共回り、振動の増大、軸受けの焼き付き等を効果
的に防止することができるという有効な効果が得られ
る。
せることで、固定リングを容易にハウジング内に挿入す
ることができるという有効な効果が得られる。
か一方に、オイルを保持する動圧発生溝を形成すること
で、軸の回転がスムーズになるという有効な効果が得ら
れる。
ら飛散するオイルを受け止めるオイルプールを形成する
ことで、回転中に飛散するオイルがオイルプールにプー
ルされるので、回転時における軸受けからのオイル流出
を防止することができるという有効な効果が得られる。
足気味になっても、余剰オイル分がオイルプールから表
面張力のより高い軸受け隙間に随時供給されることにな
り、軸受け隙間のオイル不足を防止することができると
いう有効な効果が得られる。
に、固定リングとの間に所定の隙間を持って対向された
リブを形成することで、オイルをオイルプールに確実に
プールすることができるという有効な効果が得られる。
下50μm以上とすることで、リブと固定リングとの隙
間に流れたオイルの流出が有効に防止されるとともに軸
受けに効率的にオイルが供給されるという有効な効果が
得られる。
を示す断面図
け部を示す断面図
す断面図
ブ内径の変形量を示すグラフ
られた固定リングを示す断面図
を示す断面図
断面図
け部を示す断面図
すグラフ
Claims (13)
- 【請求項1】フレームハウジングを備えたフレームと、 前記フレームハウジングの外周部に取り付けられたステ
ータと、 前記フレームハウジング内に形成された受け座に一方端
が支持されるようにしてはめ込まれたスリーブと、 前記スリーブに回転自在にはめ込まれた軸、および前記
ステータに対向配置されたマグネットを備えたロータ
と、 前記軸と前記スリーブとの隙間に充填されたオイルと、 前記フレームハウジング内に挿入され、前記スリーブを
前記受け座に向けて押圧する固定リングとを有すること
を特徴とする電動機。 - 【請求項2】前記スリーブは、前記フレームハウジング
に対して、0.1mm以下の隙間を持って挿入され、ま
たは締め代5μm以下で圧入されていることを特徴とす
る請求項1記載の電動機。 - 【請求項3】フレームハウジングを備えたフレームと、 前記フレームハウジングの外周部に取り付けられたステ
ータと、 前記フレームハウジング内に取り付けられた軸と、 カップ状のロータハウジングおよび前記ステータに対向
配置されたマグネットを備えたロータと、 前記ロータハウジング内に形成された受け座に一方端が
支持されるようにして取り付けられるとともに前記軸に
回転自在にはめ込まれたスリーブと、 前記軸と前記スリーブとの隙間に充填されたオイルと、 前記ロータハウジング内に挿入され、前記スリーブを前
記受け座に向けて押圧する固定リングとを有することを
特徴とする電動機。 - 【請求項4】前記スリーブは、前記ロータハウジングに
対して、0.1mm以下の隙間を持って挿入され、また
は締め代5μm以下で圧入されていることを特徴とする
請求項3記載の電動機。 - 【請求項5】前記固定リングの前記スリーブと接触する
側の端面が凸凹形状となっていることを特徴とする請求
項1〜4の何れか一項に記載の電動機。 - 【請求項6】前記固定リングの挿入側の周囲は内側に傾
斜していることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項
に記載の電動機。 - 【請求項7】前記軸の外周面または前記スリーブの内周
面の何れか一方には、前記オイルを保持する動圧発生溝
が形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れ
か一項に記載の電動機。 - 【請求項8】前記軸の基部の周囲には、前記軸と前記ス
リーブとの間から飛散する前記オイルを受け止めるオイ
ルプールが形成されていることを特徴とする請求項1〜
7の何れか一項に記載の電動機。 - 【請求項9】前記オイルプールの外周で前記固定リング
の内側には、前記固定リングとの間に所定の隙間を持っ
て対向されたリブが形成されていることを特徴とする請
求項8記載の電動機。 - 【請求項10】前記リブと前記固定リングとの隙間は3
00μm以下50μm以上とされていることを特徴とす
る請求項9記載の電動機。 - 【請求項11】請求項1〜請求項10のいずれか記載の
電動機を備えた冷却用ファンモータであって、前記電動
機のフレームには発熱体を取付可能としたことを特徴と
するヒートシンク装置。 - 【請求項12】フレームに板状かもしくはピン状のフィ
ンを立設したことを特徴とする請求項11記載のヒート
シンク装置。 - 【請求項13】電動機のフレームの側壁には一以上の開
口部が設けられていることを特徴とする請求項11記載
のヒートシンク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04697598A JP3815028B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
US09/253,142 US6084328A (en) | 1998-02-27 | 1999-02-19 | Motor and a heat sink apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04697598A JP3815028B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004036370A Division JP3941784B2 (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
JP2004036366A Division JP4036196B2 (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11252859A true JPH11252859A (ja) | 1999-09-17 |
JP3815028B2 JP3815028B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=12762253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04697598A Expired - Lifetime JP3815028B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6084328A (ja) |
JP (1) | JP3815028B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002136056A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Aichi Electric Co Ltd | ブラシレスモータ |
WO2003087601A1 (fr) * | 2002-04-16 | 2003-10-23 | Citizen Watch Co., Ltd. | Palier et moteur utilisant ce palier |
JP2004176815A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
JP2005282779A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
US9366263B2 (en) | 2013-01-16 | 2016-06-14 | Nidec Corporation | Bearing apparatus, motor, and blower fan |
JP2017022801A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | ミネベア株式会社 | モータ |
WO2018012186A1 (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | Ntn株式会社 | 流体動圧軸受装置及びこれを備えるモータ |
JP2018017393A (ja) * | 2016-07-14 | 2018-02-01 | Ntn株式会社 | 流体動圧軸受装置及びこれを備えるモータ |
JP2019060472A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | 日本電産株式会社 | 軸受装置、モータおよびファンモータ |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE38382E1 (en) * | 1996-04-04 | 2004-01-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Heat sink and electronic device employing the same |
JPH11252858A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
JP3767192B2 (ja) * | 1998-09-01 | 2006-04-19 | 松下電器産業株式会社 | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 |
GB2357322B (en) * | 1999-12-17 | 2004-05-19 | Sunonwealth Electr Mach Ind Co | Bearing structures for a motor rotor |
JP2002079179A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-19 | Mabuchi Motor Co Ltd | 振動発生用小型モータ |
JP3994673B2 (ja) * | 2001-02-28 | 2007-10-24 | 松下電器産業株式会社 | ブラシレスモータ |
US6354162B1 (en) * | 2001-05-30 | 2002-03-12 | General Electric Company | Sensor mounting assembly and method |
TW519259U (en) * | 2001-08-31 | 2003-01-21 | Asia Vital Components Co Ltd | Improved structure of DC fan bearing fixation device |
US20040227416A1 (en) * | 2002-05-07 | 2004-11-18 | Shih-Ming Huang | Heat-dissipated mechanism for outer-rotor type brushless DC fan motor |
TW568192U (en) * | 2003-01-27 | 2003-12-21 | Datech Technology Co Ltd | Metal bushing motor to fix in a fan |
JP2005027431A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Nippon Densan Corp | モータ |
US7659648B2 (en) * | 2004-03-10 | 2010-02-09 | Comair Rotron Inc. | Motor with raised rotor |
CN100363630C (zh) * | 2004-08-13 | 2008-01-23 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 风扇改良结构 |
JP4400510B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2010-01-20 | パナソニック株式会社 | ディスク駆動装置 |
JP2007064240A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 軸受けスリーブ固定機構、それの製造方法及びそれを備えたファン装置 |
US7567003B2 (en) * | 2006-05-02 | 2009-07-28 | Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. | Cooling fan |
CN100554699C (zh) * | 2006-05-19 | 2009-10-28 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 风扇 |
TWI320624B (en) * | 2006-09-06 | 2010-02-11 | Sunonwealth Electr Mach Ind Co | Retaining structure for motor components |
TWI320623B (en) * | 2006-09-06 | 2010-02-11 | Sunonwealth Electr Mach Ind Co | Bearing positioning structure for a motor |
CN101392799B (zh) * | 2007-09-21 | 2010-05-26 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 含油轴承密封结构和采用该含油轴承密封结构的风扇 |
US8398307B2 (en) * | 2011-07-14 | 2013-03-19 | Asia Vital Components (Shen Zhen) Co., Ltd. | Bearing device |
KR101188096B1 (ko) * | 2012-02-27 | 2012-10-08 | 삼성전기주식회사 | 베어링 조립체 및 이를 이용하는 모터 |
JP5395216B2 (ja) * | 2012-04-18 | 2014-01-22 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | ブラシレス直流モータ |
US20140099200A1 (en) * | 2012-10-04 | 2014-04-10 | Adda Corp. | Fan structure |
TWI534352B (zh) * | 2013-10-23 | 2016-05-21 | 台達電子工業股份有限公司 | 薄型風扇 |
TW201522787A (zh) * | 2013-12-03 | 2015-06-16 | Ping-Ling Wang | 薄形散熱風扇扇框的整合性結構體及其製造方法 |
US11139722B2 (en) | 2018-03-02 | 2021-10-05 | Black & Decker Inc. | Motor having an external heat sink for a power tool |
IT201900000637A1 (it) | 2019-01-15 | 2020-07-15 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Una pompa con un sistema di lubrificazione dei cuscini |
TWM582998U (zh) * | 2019-05-16 | 2019-09-01 | 永動精密有限公司 | 塑膠框體與含油金屬粉末軸承一體成型之風扇的動壓結構 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271528A (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-12 | Fujitsu Ltd | バイポーラ半導体装置の製造方法 |
JP2744772B2 (ja) * | 1995-05-31 | 1998-04-28 | 山洋電気株式会社 | 送風機及び電子部品冷却用送風機 |
US5925949A (en) * | 1997-08-22 | 1999-07-20 | Samsung Electro Mechanics Co., Ltd. | Disc drive motor with means to center a disc and limit its axial movement |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP04697598A patent/JP3815028B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-02-19 US US09/253,142 patent/US6084328A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002136056A (ja) * | 2000-10-20 | 2002-05-10 | Aichi Electric Co Ltd | ブラシレスモータ |
WO2003087601A1 (fr) * | 2002-04-16 | 2003-10-23 | Citizen Watch Co., Ltd. | Palier et moteur utilisant ce palier |
JP2004176815A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
JP2005282779A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Ntn Corp | 流体軸受装置 |
US9366263B2 (en) | 2013-01-16 | 2016-06-14 | Nidec Corporation | Bearing apparatus, motor, and blower fan |
JP2017022801A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | ミネベア株式会社 | モータ |
WO2018012186A1 (ja) * | 2016-07-14 | 2018-01-18 | Ntn株式会社 | 流体動圧軸受装置及びこれを備えるモータ |
JP2018017393A (ja) * | 2016-07-14 | 2018-02-01 | Ntn株式会社 | 流体動圧軸受装置及びこれを備えるモータ |
JP2019060472A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-18 | 日本電産株式会社 | 軸受装置、モータおよびファンモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3815028B2 (ja) | 2006-08-30 |
US6084328A (en) | 2000-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11252859A (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP3767192B2 (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP3206436B2 (ja) | ヒートシンク装置 | |
US20080031722A1 (en) | Fan unit | |
JPH11252858A (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP4006810B2 (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
US20060108883A1 (en) | Motor | |
US8134263B2 (en) | Bearing unit, motor using the bearing unit, and electronic equipment using the motor | |
US7922446B2 (en) | Cooling fan with balance structure | |
US20090010578A1 (en) | Bearing unit, and motor and electronic apparatus having bearing unit | |
US8235650B2 (en) | Cooling fan with balance structure | |
JP3864942B2 (ja) | 軸受ユニット及びこの軸受ユニットを用いたモータ | |
JP2000009090A (ja) | 冷却ファン及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP4036196B2 (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
US20070044312A1 (en) | Bearing sleeve fixing mechanism, manufacturing method thereof and fan device having the same | |
JP3941784B2 (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP2005147265A (ja) | 軸受ユニット、軸受ユニットを有するモータ及び電子機器 | |
JP2000004556A (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP2000078794A (ja) | 電動機及びそれを用いたヒートシンク装置 | |
JP4992642B2 (ja) | 含油軸受機構及びブラシレスモータ | |
US10158269B1 (en) | Electric motor and heat sink apparatus using the same | |
KR101328203B1 (ko) | 모터용 베이스 어셈블리 및 이를 포함하는 팬 모터 | |
JP2007511194A (ja) | 流体動圧軸受モータ | |
JPH0937516A (ja) | 冷却用ファンモータ | |
JP4692919B2 (ja) | 送風装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040213 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060529 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616 Year of fee payment: 7 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |