JPH11251488A - セラミックパッケージ - Google Patents
セラミックパッケージInfo
- Publication number
- JPH11251488A JPH11251488A JP10073585A JP7358598A JPH11251488A JP H11251488 A JPH11251488 A JP H11251488A JP 10073585 A JP10073585 A JP 10073585A JP 7358598 A JP7358598 A JP 7358598A JP H11251488 A JPH11251488 A JP H11251488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- component mounting
- ceramic substrate
- lead pad
- mounting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッケージの小型化を図ることができ,かつ
電気特性に優れたセラミックパッケージを提供する。 【解決手段】 セラミック基板3に設けた電子部品搭載
部36と,電子部品搭載部の周囲に設けたキャップ接合
用のコバーリング1と,リード2を接合するためのリー
ドパッド52と,電子部品搭載部に搭載される電子部品
6とリードパッド52との間の電気的接続を行うための
導体パターン5及びビアホール53とからなる。リード
パッド52は,セラミック基板3におけるコバーリング
1を設けた側と反対側に設けられている。リードパッド
52の内周端はコバーリング1の外周端よりも電子部品
搭載部36に近い位置に設けられている。
電気特性に優れたセラミックパッケージを提供する。 【解決手段】 セラミック基板3に設けた電子部品搭載
部36と,電子部品搭載部の周囲に設けたキャップ接合
用のコバーリング1と,リード2を接合するためのリー
ドパッド52と,電子部品搭載部に搭載される電子部品
6とリードパッド52との間の電気的接続を行うための
導体パターン5及びビアホール53とからなる。リード
パッド52は,セラミック基板3におけるコバーリング
1を設けた側と反対側に設けられている。リードパッド
52の内周端はコバーリング1の外周端よりも電子部品
搭載部36に近い位置に設けられている。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,リードを接合したセラミックパ
ッケージに関する。
ッケージに関する。
【0002】
【従来技術】従来,セラミックパッケージとしては,例
えば,図7,図8に示すごとく,セラミック基板93に
設けた凹状の電子部品搭載部936と,導体パターン9
5とを有するものがある。セラミック基板93の上面に
は,セラミック枠911によりキャップ接合用のコバー
リング91が設けられている。また,導体パターン95
は,電子部品搭載部936の周縁からセラミック基板9
3の基板周縁まで延設されている。そして,導体パター
ン95は,セラミック基板93の基板周縁において,リ
ード92を接合するための幅広のリードパッド952を
設けている。
えば,図7,図8に示すごとく,セラミック基板93に
設けた凹状の電子部品搭載部936と,導体パターン9
5とを有するものがある。セラミック基板93の上面に
は,セラミック枠911によりキャップ接合用のコバー
リング91が設けられている。また,導体パターン95
は,電子部品搭載部936の周縁からセラミック基板9
3の基板周縁まで延設されている。そして,導体パター
ン95は,セラミック基板93の基板周縁において,リ
ード92を接合するための幅広のリードパッド952を
設けている。
【0003】セラミック基板93の下面には,電子部品
搭載部936の底部を覆うようにして,ヒートスラグ9
7が接合されている。電子部品搭載部936には,電子
部品96が搭載されている。電子部品96は,導体パタ
ーン95とボンディングワイヤー961により電気的に
接続されている。電子部品搭載部936は,コバーリン
グ91に接合されたキャップにより封止される。
搭載部936の底部を覆うようにして,ヒートスラグ9
7が接合されている。電子部品搭載部936には,電子
部品96が搭載されている。電子部品96は,導体パタ
ーン95とボンディングワイヤー961により電気的に
接続されている。電子部品搭載部936は,コバーリン
グ91に接合されたキャップにより封止される。
【0004】近年,セラミックパッケージの小型化の傾
向の中,リードをセラミック基板93の周縁部ではな
く,それよりも内方に接合して,セラミックパッケージ
を小さくすることが望まれている。
向の中,リードをセラミック基板93の周縁部ではな
く,それよりも内方に接合して,セラミックパッケージ
を小さくすることが望まれている。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のセ
ラミックパッケージにおいては,セラミック基板93の
上面に設けたコバーリング91が障害となり,リードパ
ッド952をコバーリング91よりも内部に設けること
ができなかった。このため,リード92の接合箇所が制
限され,セラミックパッケージの小型化が制約されてい
た。
ラミックパッケージにおいては,セラミック基板93の
上面に設けたコバーリング91が障害となり,リードパ
ッド952をコバーリング91よりも内部に設けること
ができなかった。このため,リード92の接合箇所が制
限され,セラミックパッケージの小型化が制約されてい
た。
【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,パッケージの小型化を図ることができる
セラミックパッケージを提供しようとするものである。
されたもので,パッケージの小型化を図ることができる
セラミックパッケージを提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,セラミック基板と,該セ
ラミック基板に設けた電子部品搭載部と,該電子部品搭
載部の周囲に設けたキャップ接合用のコバーリングと,
リードを接合するためのリードパッドと,上記電子部品
搭載部に搭載される電子部品と上記リードパッドとの間
の電気的接続を行うための導体回路とからなるセラミッ
クパッケージにおいて,上記リードパッドは,上記セラ
ミック基板における上記コバーリングを設けた側と反対
側に設けられ,かつ上記リードパッドの内周端は上記コ
バーリングの外周端よりも電子部品搭載部に近い位置に
設けられていることを特徴とするセラミックパッケージ
である。
ラミック基板に設けた電子部品搭載部と,該電子部品搭
載部の周囲に設けたキャップ接合用のコバーリングと,
リードを接合するためのリードパッドと,上記電子部品
搭載部に搭載される電子部品と上記リードパッドとの間
の電気的接続を行うための導体回路とからなるセラミッ
クパッケージにおいて,上記リードパッドは,上記セラ
ミック基板における上記コバーリングを設けた側と反対
側に設けられ,かつ上記リードパッドの内周端は上記コ
バーリングの外周端よりも電子部品搭載部に近い位置に
設けられていることを特徴とするセラミックパッケージ
である。
【0008】本発明のセラミックパッケージには,セラ
ミック基板におけるコバーリングを設けた側と反対側に
リードパッドが設けられている。そのため,コバーリン
グに制約されることなく,リードパッドをセラミック基
板における電子部品搭載部に近い位置に設けることがで
きる。このため,リードパッドの内周端を,コバーリン
グの外周端よりも電子部品搭載部に近い部位に配置する
ことができ,パッケージサイズの小型化を図ることがで
きる。
ミック基板におけるコバーリングを設けた側と反対側に
リードパッドが設けられている。そのため,コバーリン
グに制約されることなく,リードパッドをセラミック基
板における電子部品搭載部に近い位置に設けることがで
きる。このため,リードパッドの内周端を,コバーリン
グの外周端よりも電子部品搭載部に近い部位に配置する
ことができ,パッケージサイズの小型化を図ることがで
きる。
【0009】次に,本発明の詳細について説明する。リ
ードパッドは,セラミック基板におけるコバーリング接
合側と反対側に設けられている。リードパッドの内周端
は,コバーリングの外周端よりも電子部品搭載部に近い
部位に設けられている。リードパッドは,リードが接合
される部位であり,他の導体回路よりも若干幅広の形状
を有していることが多い。
ードパッドは,セラミック基板におけるコバーリング接
合側と反対側に設けられている。リードパッドの内周端
は,コバーリングの外周端よりも電子部品搭載部に近い
部位に設けられている。リードパッドは,リードが接合
される部位であり,他の導体回路よりも若干幅広の形状
を有していることが多い。
【0010】上記セラミック基板は,単層又は複数層で
ある。上記セラミック基板は,例えば,セラミックス粉
を主成分とするグリーンシートを焼成した基板である。
上記電子部品搭載部とは,集積回路基板,半導体などの
電子部品が搭載される部位をいい,セラミック基板の表
面又は凹部に設けられている。
ある。上記セラミック基板は,例えば,セラミックス粉
を主成分とするグリーンシートを焼成した基板である。
上記電子部品搭載部とは,集積回路基板,半導体などの
電子部品が搭載される部位をいい,セラミック基板の表
面又は凹部に設けられている。
【0011】上記導体パターンは,電子部品搭載部に搭
載した電子部品と電気の導出入を行うための導体回路を
いい,セラミック基板の表面又は内部に設けられてい
る。導体回路には,導体パターン,ビアホールなどの構
造のものがあり,これらは信号用,接地用,電源用など
に用いられる。
載した電子部品と電気の導出入を行うための導体回路を
いい,セラミック基板の表面又は内部に設けられてい
る。導体回路には,導体パターン,ビアホールなどの構
造のものがあり,これらは信号用,接地用,電源用など
に用いられる。
【0012】導体パターンは,一般に,導電性のよい材
料,例えば銅,銀,パラジウムなどを用いて,めっき
法,印刷法,金属箔のエッチングなどにより形成され
る。ビアホールは,例えば,セラミック基板焼成前にパ
ンチング法により孔明けし,焼成した後に印刷法などに
より孔内に導体を充填して形成される。
料,例えば銅,銀,パラジウムなどを用いて,めっき
法,印刷法,金属箔のエッチングなどにより形成され
る。ビアホールは,例えば,セラミック基板焼成前にパ
ンチング法により孔明けし,焼成した後に印刷法などに
より孔内に導体を充填して形成される。
【0013】コバーリングは,キャップを接合するため
の部材であり,一般に,電子部品搭載部の周囲を囲むよ
うに枠状に設けられている。キャップは,電子部品を搭
載した電子部品搭載部を封止して保護するための部材で
ある。
の部材であり,一般に,電子部品搭載部の周囲を囲むよ
うに枠状に設けられている。キャップは,電子部品を搭
載した電子部品搭載部を封止して保護するための部材で
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例に係るセラミックパッケージについ
て,図1〜図6を用いて説明する。本例のセラミックパ
ッケージは,図1に示すごとく,セラミック基板3と,
セラミック基板3に設けた凹状の電子部品搭載部36及
び導体パターン5と,電子部品搭載部36の周囲に設け
たキャップ接合用のコバーリング1とからなる。セラミ
ック基板3におけるコバーリング1を設けた側と反対側
には,リードパッド52が設けられている。リードパッ
ド52は,コバーリング1よりも電子部品搭載部36側
に近い位置に設けられている。リードパッド52とコバ
ーリング1の外周壁との間の距離Lは,約1.1mmで
ある。リードパッド52には,リード2がろう付けされ
ている。
て,図1〜図6を用いて説明する。本例のセラミックパ
ッケージは,図1に示すごとく,セラミック基板3と,
セラミック基板3に設けた凹状の電子部品搭載部36及
び導体パターン5と,電子部品搭載部36の周囲に設け
たキャップ接合用のコバーリング1とからなる。セラミ
ック基板3におけるコバーリング1を設けた側と反対側
には,リードパッド52が設けられている。リードパッ
ド52は,コバーリング1よりも電子部品搭載部36側
に近い位置に設けられている。リードパッド52とコバ
ーリング1の外周壁との間の距離Lは,約1.1mmで
ある。リードパッド52には,リード2がろう付けされ
ている。
【0015】また,導体パターン5は,電子部品搭載部
36の周囲にボンディングパッド51を有している。ボ
ンディングパッド51は,電子部品搭載部36に搭載さ
れる電子部品とボンディングワイヤー61で電気的に接
続される。ボンディングワイヤー61の長さを短くして
電気特性を高めるために,電子部品搭載部36は,電子
部品6の頭部がボンディングパッド51とほぼ同じ高さ
に位置させる程度の深さを有する。
36の周囲にボンディングパッド51を有している。ボ
ンディングパッド51は,電子部品搭載部36に搭載さ
れる電子部品とボンディングワイヤー61で電気的に接
続される。ボンディングワイヤー61の長さを短くして
電気特性を高めるために,電子部品搭載部36は,電子
部品6の頭部がボンディングパッド51とほぼ同じ高さ
に位置させる程度の深さを有する。
【0016】導体パターン5は,図2,図3に示すごと
く,電子部品へ信号を供給(INPUT)したり電子部
品から信号を取出す(OUTPUT)ための信号用パタ
ーン5sと,電子部品を接地するための接地用パターン
5gと,電子部品に電気を供給する(POWER)ため
の電源用パターン5pとからなる。
く,電子部品へ信号を供給(INPUT)したり電子部
品から信号を取出す(OUTPUT)ための信号用パタ
ーン5sと,電子部品を接地するための接地用パターン
5gと,電子部品に電気を供給する(POWER)ため
の電源用パターン5pとからなる。
【0017】信号用パターン5s,電源用パターン5p
は,それぞれセラミック基板3の上面から信号用ビアホ
ール53s,53pを通じて下面へ細帯状に続き,下面
に設けたリードパッド52においてリード2に電気的に
接続している。接地用パターン5gは,セラミック基板
3の上面及び下面において,ほぼ全面に形成されてお
り,上面と下面のそれは接地用ビアホール53gにより
電気的に接続されている。下面の接地用パターン5g
は,リードパッド52においてリード2に電気的に接続
されている。
は,それぞれセラミック基板3の上面から信号用ビアホ
ール53s,53pを通じて下面へ細帯状に続き,下面
に設けたリードパッド52においてリード2に電気的に
接続している。接地用パターン5gは,セラミック基板
3の上面及び下面において,ほぼ全面に形成されてお
り,上面と下面のそれは接地用ビアホール53gにより
電気的に接続されている。下面の接地用パターン5g
は,リードパッド52においてリード2に電気的に接続
されている。
【0018】図4に示すごとく,信号用パターン5sの
幅xは0.125mmであり,周囲を囲む接地用パター
ン5gと0.14mmの絶縁間隔wを有している。ま
た,セラミック基板3の厚みtは0.15mmであり,
その両面に設けた接地用パターン5gは該厚みtと同一
間隔で隔離されている。そして,上記x,w,tは,信
号用パターン5sの特性インピーダンスは,50Ωにな
るように調整されている。
幅xは0.125mmであり,周囲を囲む接地用パター
ン5gと0.14mmの絶縁間隔wを有している。ま
た,セラミック基板3の厚みtは0.15mmであり,
その両面に設けた接地用パターン5gは該厚みtと同一
間隔で隔離されている。そして,上記x,w,tは,信
号用パターン5sの特性インピーダンスは,50Ωにな
るように調整されている。
【0019】また,図2,図5に示すごとく,セラミッ
ク基板3には,信号用パターン5s,接地用パターン5
gとそれぞれ電気的に接続された,信号用ビアホール5
3s,接地用ビアホール53gを設けている。信号用ビ
アホール53sと接地用ビアホール53gとの距離z
は,信号用ビアホール53sの特性インピーダンスが5
0Ωになるように調整されている。
ク基板3には,信号用パターン5s,接地用パターン5
gとそれぞれ電気的に接続された,信号用ビアホール5
3s,接地用ビアホール53gを設けている。信号用ビ
アホール53sと接地用ビアホール53gとの距離z
は,信号用ビアホール53sの特性インピーダンスが5
0Ωになるように調整されている。
【0020】また,図1に示すごとく,セラミック基板
3の下面には,電子部品搭載部36の底部を被覆するよ
うにヒートスラグ7が接着されている。ヒートスラグ7
は,銅とタングステンとからなる金属部材である。セラ
ミック基板3は,約7mm平方の正方形である。コバー
リング1は,セラミック基板3の外周側壁に沿って枠状
に接着されている。コバーリング1の幅は,約0.3m
mである。
3の下面には,電子部品搭載部36の底部を被覆するよ
うにヒートスラグ7が接着されている。ヒートスラグ7
は,銅とタングステンとからなる金属部材である。セラ
ミック基板3は,約7mm平方の正方形である。コバー
リング1は,セラミック基板3の外周側壁に沿って枠状
に接着されている。コバーリング1の幅は,約0.3m
mである。
【0021】セラミック基板3は,1枚のグリーンシー
ト,または複数枚のグリーンシートからなる積層体より
なり,これらは,CaO−Al2 O3 −SiO2 −B2
O3系ガラスとα−アルミナとよりなる混合物,PbO
−SiO2 −B2 O3 系ガラスとα−アルミナまたはム
ライトよりなる混合物,或いはMgO−Al2 O3 −S
iO2 −B2 O3 系結晶化ガラス等を用いている。
ト,または複数枚のグリーンシートからなる積層体より
なり,これらは,CaO−Al2 O3 −SiO2 −B2
O3系ガラスとα−アルミナとよりなる混合物,PbO
−SiO2 −B2 O3 系ガラスとα−アルミナまたはム
ライトよりなる混合物,或いはMgO−Al2 O3 −S
iO2 −B2 O3 系結晶化ガラス等を用いている。
【0022】セラミック基板3の上面には上記コバーリ
ング1が接着されている。セラミック基板3の上面及び
下面には上記導体パターン5が,また内部には上記ビア
ホール53が設けられている。導体パターン5は,C
u,Ag−Pd系などの導体が用いられている。ビアホ
ール53には,Ag−Pd系,W−Sb2 O3 系等の導
体が充填されている。
ング1が接着されている。セラミック基板3の上面及び
下面には上記導体パターン5が,また内部には上記ビア
ホール53が設けられている。導体パターン5は,C
u,Ag−Pd系などの導体が用いられている。ビアホ
ール53には,Ag−Pd系,W−Sb2 O3 系等の導
体が充填されている。
【0023】次に,本例の作用及び効果について説明す
る。本例のセラミックパッケージにおいては,図1,図
6(a)に示すごとく,コバーリング1を設けた側と反
対側にリードパッド52が設けられている。そのため,
コバーリング1に制約されることなく,リードパッド5
2をセラミック基板3の電子部品搭載部36側に近い位
置に設けることができる。
る。本例のセラミックパッケージにおいては,図1,図
6(a)に示すごとく,コバーリング1を設けた側と反
対側にリードパッド52が設けられている。そのため,
コバーリング1に制約されることなく,リードパッド5
2をセラミック基板3の電子部品搭載部36側に近い位
置に設けることができる。
【0024】従って,本例のセラミックパッケージにお
いては,図6(b)の比較例に示すコバーリング1の外
周にリードパッド52の内周端を配置する場合よりも,
該内周端を電子部品搭載部36に幅S分だけ近づけるこ
とができ,これにより,コバーリング1の外周に設けら
れるリードパッド52の占有幅が減少し,パッケージの
小型化を図ることができる。なお,図6(b)に示す符
号911はセラミック枠である。
いては,図6(b)の比較例に示すコバーリング1の外
周にリードパッド52の内周端を配置する場合よりも,
該内周端を電子部品搭載部36に幅S分だけ近づけるこ
とができ,これにより,コバーリング1の外周に設けら
れるリードパッド52の占有幅が減少し,パッケージの
小型化を図ることができる。なお,図6(b)に示す符
号911はセラミック枠である。
【0025】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,パッケ
ージの小型化を図ることができ,かつ電気特性に優れた
セラミックパッケージを提供することができる。
ージの小型化を図ることができ,かつ電気特性に優れた
セラミックパッケージを提供することができる。
【図1】実施形態例1のセラミックパッケージの断面
図。
図。
【図2】実施形態例1のセラミックパッケージの平面
図。
図。
【図3】実施形態例1のセラミックパッケージの裏面
図。
図。
【図4】実施形態例1の信号回路,接地回路の配置状態
を示すためのセラミックパッケージの要部断面図。
を示すためのセラミックパッケージの要部断面図。
【図5】実施形態例1の信号用ビアホールと接地用ビア
ホールとの配置状態を示すためのセラミックパッケージ
の要部平面図。
ホールとの配置状態を示すためのセラミックパッケージ
の要部平面図。
【図6】実施形態例1(a)の作用及び効果を示すため
の,比較例(b)との対比説明図。
の,比較例(b)との対比説明図。
【図7】従来例のセラミックパッケージの平面図。
【図8】従来例のセラミックパッケージの断面図。
1...コバーリング, 2...リード, 3...セラミック基板, 36...電子部品搭載部, 5...導体パターン, 5s...信号用パターン, 5g...接地用パターン, 5p...電源用パターン, 51...ボンディングパッド, 52...リードパッド, 53...ビアホール, 53s...信号用ビアホール, 53g...接地用ビアホール, 53p...電源用ビアホール, 6...電子部品, 61...ボンディングワイヤー, 7...ヒートスラグ,
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック基板と,該セラミック基板に
設けた電子部品搭載部と,該電子部品搭載部の周囲に設
けたキャップ接合用のコバーリングと,リードを接合す
るためのリードパッドと,上記電子部品搭載部に搭載さ
れる電子部品と上記リードパッドとの間の電気的接続を
行うための導体回路とからなるセラミックパッケージに
おいて,上記リードパッドは,上記セラミック基板にお
ける上記コバーリングを設けた側と反対側に設けられ,
かつ上記リードパッドの内周端は上記コバーリングの外
周端よりも電子部品搭載部に近い位置に設けられている
ことを特徴とするセラミックパッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10073585A JPH11251488A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | セラミックパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10073585A JPH11251488A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | セラミックパッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11251488A true JPH11251488A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13522542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10073585A Pending JPH11251488A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | セラミックパッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11251488A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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