JPH11250367A - 消火装置 - Google Patents
消火装置Info
- Publication number
- JPH11250367A JPH11250367A JP6218998A JP6218998A JPH11250367A JP H11250367 A JPH11250367 A JP H11250367A JP 6218998 A JP6218998 A JP 6218998A JP 6218998 A JP6218998 A JP 6218998A JP H11250367 A JPH11250367 A JP H11250367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- power supply
- temperature
- alarm
- fire extinguisher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 火災発生時に確実に警報や誘導の行える消火
装置を提供する。 【解決手段】 点検スイッチ27がオンすると、継電器
Rが励磁される。そして、継電器Rのb接点により起動
装置3が切り離される。このため、起動装置3を回路上
切り離した状態で、模擬的に起動動作をシミュレートす
ることが出来る。起動に至る最終信号は起動灯(L2)
にバイパス的に電流を流すことで判別出来る。
装置を提供する。 【解決手段】 点検スイッチ27がオンすると、継電器
Rが励磁される。そして、継電器Rのb接点により起動
装置3が切り離される。このため、起動装置3を回路上
切り離した状態で、模擬的に起動動作をシミュレートす
ることが出来る。起動に至る最終信号は起動灯(L2)
にバイパス的に電流を流すことで判別出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消火装置に係わり、
特に火災発生時に確実に警報や誘導の行える消火装置に
関する。
特に火災発生時に確実に警報や誘導の行える消火装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の厨房用消火装置の起動回路を図1
6及び図17に示す。図16において、直流電源1の電
圧は常時は継電器R1の非励磁により起動装置3側に印
加されていない。起動信号5がK端子に入力されると、
継電器R1のコイルが励磁され、接点R1(a接点)が
閉じる。そして、起動装置3に電力が供給され起動装置
3が起動する。起動装置3が起動すると、例えばイニシ
エータを利用したガス圧起動等により瞬発的に消火剤を
供給する。
6及び図17に示す。図16において、直流電源1の電
圧は常時は継電器R1の非励磁により起動装置3側に印
加されていない。起動信号5がK端子に入力されると、
継電器R1のコイルが励磁され、接点R1(a接点)が
閉じる。そして、起動装置3に電力が供給され起動装置
3が起動する。起動装置3が起動すると、例えばイニシ
エータを利用したガス圧起動等により瞬発的に消火剤を
供給する。
【0003】また、図17のように、接点R2はC接点
として、接点端子cにコンデンサ7を接続する。このと
き、常時は直流電源1から供給された電力はコンデンサ
7に蓄積されている。そして、起動信号5がK端子に入
力されると、継電器R2のコイルが励磁され、接点R2
がb側端子からa側端子に閉じる。これにより、コンデ
ンサ7に蓄積された電荷が起動装置3に流れ、起動装置
3が起動する。図17の方式は、複数の起動装置3を同
時に起動するような場合(特に厨房消火装置では多
い)、大電流が流れても本体制御部分の電源容量に影響
しないため有効である。また、このときには起動装置3
が起動したときのラッシュ電流による電気ノイズは本体
制御部分に影響しない。
として、接点端子cにコンデンサ7を接続する。このと
き、常時は直流電源1から供給された電力はコンデンサ
7に蓄積されている。そして、起動信号5がK端子に入
力されると、継電器R2のコイルが励磁され、接点R2
がb側端子からa側端子に閉じる。これにより、コンデ
ンサ7に蓄積された電荷が起動装置3に流れ、起動装置
3が起動する。図17の方式は、複数の起動装置3を同
時に起動するような場合(特に厨房消火装置では多
い)、大電流が流れても本体制御部分の電源容量に影響
しないため有効である。また、このときには起動装置3
が起動したときのラッシュ電流による電気ノイズは本体
制御部分に影響しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の厨房
用消火装置では保守点検の際、消火剤が外部に放出され
ないように図示しない閉止用電磁弁で消火薬剤ボンベ3
3の出力側をロックした後に、起動装置3を実際に起動
させて行われている。このため、閉止用電磁弁の異常等
の状況によっては有毒な消火剤が外部に放出される恐れ
があった。
用消火装置では保守点検の際、消火剤が外部に放出され
ないように図示しない閉止用電磁弁で消火薬剤ボンベ3
3の出力側をロックした後に、起動装置3を実際に起動
させて行われている。このため、閉止用電磁弁の異常等
の状況によっては有毒な消火剤が外部に放出される恐れ
があった。
【0005】また、従来の厨房用消火装置では、火災発
生時の警告、火災の程度状態、厨房消火装置のシステム
異常等をランプ表示や一つのブザーで警告していた。こ
のため、厨房での作業中に、直ちに火災と認識し、その
程度状態を把握することは困難な場合も想定された。こ
の点、特に厨房用消火装置についての認識の無い一般の
人等にとっては火災の把握が遅れる恐れがあった。
生時の警告、火災の程度状態、厨房消火装置のシステム
異常等をランプ表示や一つのブザーで警告していた。こ
のため、厨房での作業中に、直ちに火災と認識し、その
程度状態を把握することは困難な場合も想定された。こ
の点、特に厨房用消火装置についての認識の無い一般の
人等にとっては火災の把握が遅れる恐れがあった。
【0006】更に、厨房消火装置では、その確実な動作
を行うために極力電気ノイズを排除する必要や、限られ
た設置スペース内に制御回路等を納める必要から出来る
だけ回路部品点数を減らす必要性があった。本発明はこ
のような従来の課題に鑑みてなされたもので、火災発生
時に確実に警報や誘導の行える消火装置を提供すること
を目的とする。
を行うために極力電気ノイズを排除する必要や、限られ
た設置スペース内に制御回路等を納める必要から出来る
だけ回路部品点数を減らす必要性があった。本発明はこ
のような従来の課題に鑑みてなされたもので、火災発生
時に確実に警報や誘導の行える消火装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、電源と、該電源から送られた電力又は前記電源
により蓄積された電力を基に消火剤を供給する起動装置
と、該起動装置に前記電力を送るか否かを手動により又
は所定位置に配設された温度検出センサで検出した火災
による温度上昇信号を基に制御する起動制御手段と、前
記電源、起動装置、温度検出センサ及び起動制御手段の
いずれか少なくとも一つ以上を含む設備の保守点検中は
前記電力が前記起動装置に送出されないようにインター
ロックをかける電力供給遮断手段と、該電力供給遮断手
段によるインターロック中に前記起動制御手段からの電
力の送出指令により前記電力を前記電力供給遮断手段の
一次側にバイパス的に流し導通状態を表示及び/又は音
声警報させる導通確認手段を備えて構成した。
1)は、電源と、該電源から送られた電力又は前記電源
により蓄積された電力を基に消火剤を供給する起動装置
と、該起動装置に前記電力を送るか否かを手動により又
は所定位置に配設された温度検出センサで検出した火災
による温度上昇信号を基に制御する起動制御手段と、前
記電源、起動装置、温度検出センサ及び起動制御手段の
いずれか少なくとも一つ以上を含む設備の保守点検中は
前記電力が前記起動装置に送出されないようにインター
ロックをかける電力供給遮断手段と、該電力供給遮断手
段によるインターロック中に前記起動制御手段からの電
力の送出指令により前記電力を前記電力供給遮断手段の
一次側にバイパス的に流し導通状態を表示及び/又は音
声警報させる導通確認手段を備えて構成した。
【0008】起動装置は、電源から送られた電力を基に
直接消火剤を供給する。または、電源により一旦蓄積さ
れた電力を基に消火剤を供給する。温度検出センサは火
災を検出するため所定位置に配設されている。起動制御
手段では、手動により又は温度検出センサの出力である
火災による温度上昇信号を基に、起動装置に電力を送る
か否かを判断する。そして、その温度上昇信号が所定値
以上のとき、起動装置に電力を供給する。電力供給遮断
手段では、消火装置の点検中は電力が起動装置に送出さ
れないようにインターロックをかける。
直接消火剤を供給する。または、電源により一旦蓄積さ
れた電力を基に消火剤を供給する。温度検出センサは火
災を検出するため所定位置に配設されている。起動制御
手段では、手動により又は温度検出センサの出力である
火災による温度上昇信号を基に、起動装置に電力を送る
か否かを判断する。そして、その温度上昇信号が所定値
以上のとき、起動装置に電力を供給する。電力供給遮断
手段では、消火装置の点検中は電力が起動装置に送出さ
れないようにインターロックをかける。
【0009】導通確認手段では、電力供給遮断手段によ
るインターロック中に、起動制御手段からの電力の送出
指令により、電力を電力供給遮断手段の一次側にバイパ
ス的に流す。そして、このときの導通状態を表示及び/
又は音声警報させる。このことにより、起動装置を回路
上切り離した状態で、模擬的に起動動作をシミュレート
することが出来る。起動に至る最終信号は導通確認手段
により判別出来る。一方、起動装置側には、例えば断線
の監視用に微弱電流(起動装置が起動しない程度に微弱
なもの)を常時又は手動で点検時等に流すようにする。
従って、導通確認手段による確認とこの微弱電流の確認
の両者を確認出来れば、起動のシーケンスの全行程を確
認出来たことに繋がる。
るインターロック中に、起動制御手段からの電力の送出
指令により、電力を電力供給遮断手段の一次側にバイパ
ス的に流す。そして、このときの導通状態を表示及び/
又は音声警報させる。このことにより、起動装置を回路
上切り離した状態で、模擬的に起動動作をシミュレート
することが出来る。起動に至る最終信号は導通確認手段
により判別出来る。一方、起動装置側には、例えば断線
の監視用に微弱電流(起動装置が起動しない程度に微弱
なもの)を常時又は手動で点検時等に流すようにする。
従って、導通確認手段による確認とこの微弱電流の確認
の両者を確認出来れば、起動のシーケンスの全行程を確
認出来たことに繋がる。
【0010】また、本発明(請求項2)は、前記起動制
御手段には、更に、前記温度検出センサで検出した火災
による温度上昇信号をディジタル化して入力するディジ
タル入力部と、該ディジタル入力部で入力された温度上
昇信号がハイレベル電圧信号かあるいはローレベル電圧
信号かにより断線又は短絡を判断する断線・短絡判断部
を備えて構成した。
御手段には、更に、前記温度検出センサで検出した火災
による温度上昇信号をディジタル化して入力するディジ
タル入力部と、該ディジタル入力部で入力された温度上
昇信号がハイレベル電圧信号かあるいはローレベル電圧
信号かにより断線又は短絡を判断する断線・短絡判断部
を備えて構成した。
【0011】火災は、温度検出センサで火源からの放射
熱、対流熱等を検出することで行う。検出した温度上昇
信号はディジタル入力部でアナログ/ディジタル変換す
る。そして、断線・短絡判断部により、この温度上昇信
号がハイレベル電圧信号かあるいはローレベル電圧信号
かにより断線又は短絡を判断する。ハイレベル電圧信号
かあるいはローレベル電圧信号かは、予め比較のための
しきい値を1つ用意するか又はハイレベル電圧信号比較
用とローレベル電圧信号用に2つ用意して行う。この間
の演算はディジタル化した信号をCPUで演算して行
う。このことにより、複数個の比較回路等が不要にな
り、起動制御手段の構成が簡素化される。また、簡素化
された分、電気ノイズを排除することが出来る。
熱、対流熱等を検出することで行う。検出した温度上昇
信号はディジタル入力部でアナログ/ディジタル変換す
る。そして、断線・短絡判断部により、この温度上昇信
号がハイレベル電圧信号かあるいはローレベル電圧信号
かにより断線又は短絡を判断する。ハイレベル電圧信号
かあるいはローレベル電圧信号かは、予め比較のための
しきい値を1つ用意するか又はハイレベル電圧信号比較
用とローレベル電圧信号用に2つ用意して行う。この間
の演算はディジタル化した信号をCPUで演算して行
う。このことにより、複数個の比較回路等が不要にな
り、起動制御手段の構成が簡素化される。また、簡素化
された分、電気ノイズを排除することが出来る。
【0012】更に、本発明(請求項3)は、前記起動制
御手段には、更に、前記温度検出センサで検出した火災
による温度上昇信号をディジタル化して入力するディジ
タル入力部と、該ディジタル入力部で入力された温度上
昇信号を予め段階的に定めた少なくとも一つ以上の設定
値と比較する温度比較部と、該温度比較部で比較の結
果、温度上昇信号が設定値以上のときに表示灯を点灯又
は点滅させ、かつ前記段階毎に適した警報・誘導内容を
音声により流す警報・誘導部を備えて構成した。
御手段には、更に、前記温度検出センサで検出した火災
による温度上昇信号をディジタル化して入力するディジ
タル入力部と、該ディジタル入力部で入力された温度上
昇信号を予め段階的に定めた少なくとも一つ以上の設定
値と比較する温度比較部と、該温度比較部で比較の結
果、温度上昇信号が設定値以上のときに表示灯を点灯又
は点滅させ、かつ前記段階毎に適した警報・誘導内容を
音声により流す警報・誘導部を備えて構成した。
【0013】温度比較部で、温度上昇信号を予め段階的
に定めた少なくとも一つ以上の設定値と比較する。この
設定値は、火災の状態により段階的に定めるのが効果的
である。そして、比較の結果、温度上昇信号が設定値以
上のときに、警報・誘導部で表示灯を点灯又は点滅さ
せ、かつ段階毎に適した警報・誘導内容を音声により流
す。このことにより、火災という非常時に誰にでも理解
出来るような形で、かつ適切な誘導や処理を段階を追っ
て促すことが可能となる。
に定めた少なくとも一つ以上の設定値と比較する。この
設定値は、火災の状態により段階的に定めるのが効果的
である。そして、比較の結果、温度上昇信号が設定値以
上のときに、警報・誘導部で表示灯を点灯又は点滅さ
せ、かつ段階毎に適した警報・誘導内容を音声により流
す。このことにより、火災という非常時に誰にでも理解
出来るような形で、かつ適切な誘導や処理を段階を追っ
て促すことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。本発明の実施形態である厨房用消火
装置の全体構成図を図1に示す。図示しない厨房のダク
トには火災時の温度を検出するためサーミスタ11が配
設されている。このサーミスタ11の出力信号は、増幅
器13により増幅された後、演算部10に送られ、A/
D変換器15によりディジタル化されるようになってい
る。I/Oポート21には、起動ボタン23、ブザー停
止スイッチ25、点検スイッチ27及び自己診断スイッ
チ29からの信号が入力されるようになっている。
基づいて説明する。本発明の実施形態である厨房用消火
装置の全体構成図を図1に示す。図示しない厨房のダク
トには火災時の温度を検出するためサーミスタ11が配
設されている。このサーミスタ11の出力信号は、増幅
器13により増幅された後、演算部10に送られ、A/
D変換器15によりディジタル化されるようになってい
る。I/Oポート21には、起動ボタン23、ブザー停
止スイッチ25、点検スイッチ27及び自己診断スイッ
チ29からの信号が入力されるようになっている。
【0015】また、I/Oポート21からは、起動回路
31へ起動指令が送られ、その起動指令に基づき消火薬
剤ボンベ33から薬剤を供給させるようになっている。
このとき、同時に起動移報信号35が外部に送出される
ようになっている。更に、I/Oポート21から送られ
た信号により、音声合成回路39で音声合成された信号
が、スピーカ41より音声出力されるようになってい
る。また、I/Oポート21からは、他にブザー43に
出力がなされ、警報用LED45にも表示出力がされる
ようになっている。
31へ起動指令が送られ、その起動指令に基づき消火薬
剤ボンベ33から薬剤を供給させるようになっている。
このとき、同時に起動移報信号35が外部に送出される
ようになっている。更に、I/Oポート21から送られ
た信号により、音声合成回路39で音声合成された信号
が、スピーカ41より音声出力されるようになってい
る。また、I/Oポート21からは、他にブザー43に
出力がなされ、警報用LED45にも表示出力がされる
ようになっている。
【0016】一方、各機器の配置を図2に示す。図2に
おいて、起動ボタン23、ブザー停止スイッチ25、ブ
ザー43、警報用LED45は操作ボックス50に収容
されている。また、消火薬剤ボンベ33の他演算部10
等の制御部分は、纏めて薬剤格納箱51内に収容されて
いる。
おいて、起動ボタン23、ブザー停止スイッチ25、ブ
ザー43、警報用LED45は操作ボックス50に収容
されている。また、消火薬剤ボンベ33の他演算部10
等の制御部分は、纏めて薬剤格納箱51内に収容されて
いる。
【0017】次に、起動回路31の回路構成図を図3に
示す。尚、図16、図17と同一要素のものについては
同一符号を付して説明は省略する。図3において、点検
スイッチ27は継電器Rを励磁するようになっている。
また、操作ボックス50の起動ボタン23を押すと継電
器Kが励磁され、リレー接点24が動作するようになっ
ている。リレー接点24は、常時は電源1側(b端子)
に傾倒しているが、起動ボタン23をオンすることによ
り、起動装置3側(a端子)に傾倒するようになってい
る。
示す。尚、図16、図17と同一要素のものについては
同一符号を付して説明は省略する。図3において、点検
スイッチ27は継電器Rを励磁するようになっている。
また、操作ボックス50の起動ボタン23を押すと継電
器Kが励磁され、リレー接点24が動作するようになっ
ている。リレー接点24は、常時は電源1側(b端子)
に傾倒しているが、起動ボタン23をオンすることによ
り、起動装置3側(a端子)に傾倒するようになってい
る。
【0018】次に、起動回路31の動作を説明する。リ
レー接点24は、常時は電源1側(b端子)に傾倒して
いる。このため、コンデンサ7は充電状態にある。次
に、起動ボタン23をオンすることにより、接点を起動
装置3側(a端子)に傾倒する。このとき、充電電流が
一気に起動装置3に流れる。この充電電流によりイニシ
エータ等を操作する。
レー接点24は、常時は電源1側(b端子)に傾倒して
いる。このため、コンデンサ7は充電状態にある。次
に、起動ボタン23をオンすることにより、接点を起動
装置3側(a端子)に傾倒する。このとき、充電電流が
一気に起動装置3に流れる。この充電電流によりイニシ
エータ等を操作する。
【0019】一方、厨房用消火装置の保守点検の際の動
作について、図4のフローチャート及び図5のタイムチ
ャート(保守点検モード)に基づき説明する。保守点検
モードの開始は、ステップ1(図中、S1と略す。以下
同様)で点検スイッチ27をオンすることにより始ま
る。このとき、点検中灯(L1)が点灯する。そして、
ステップ2で注意灯45a、危険灯45b、火災灯45
c、異常灯45dを点滅させる。点検スイッチ27がオ
ンすると、継電器Rが励磁される。そして、継電器Rの
b接点により起動装置3が切り離される。
作について、図4のフローチャート及び図5のタイムチ
ャート(保守点検モード)に基づき説明する。保守点検
モードの開始は、ステップ1(図中、S1と略す。以下
同様)で点検スイッチ27をオンすることにより始ま
る。このとき、点検中灯(L1)が点灯する。そして、
ステップ2で注意灯45a、危険灯45b、火災灯45
c、異常灯45dを点滅させる。点検スイッチ27がオ
ンすると、継電器Rが励磁される。そして、継電器Rの
b接点により起動装置3が切り離される。
【0020】このため、起動ボタン23による動作、若
しくは後述する自動モ−ド時の温度上昇による起動動作
のすべて(操作ボックス50のLED表示、警報など)
を起動装置3を切り離した状態で確認できる。また、起
動灯(L2)をプリント基板上に設けたので、起動まで
の最終信号が確認出来る。
しくは後述する自動モ−ド時の温度上昇による起動動作
のすべて(操作ボックス50のLED表示、警報など)
を起動装置3を切り離した状態で確認できる。また、起
動灯(L2)をプリント基板上に設けたので、起動まで
の最終信号が確認出来る。
【0021】なお、点検モ−ド中は、ガス遮断用の移報
信号やビル防災センタ−などへの火災の移報信号は出さ
ない。更に、起動装置3にも断線監視用に10mA程度
の微弱電流(起動装置3が起動しない程度の電流)を常
時、又は手動で点検時等に流す。これにより、点検モ−
ドで起動回路部分までの信号が確認できれば、起動のシ
−ケンスの始め(起動ボタン23)から終わりの起動装
置3までを確認できることになる。
信号やビル防災センタ−などへの火災の移報信号は出さ
ない。更に、起動装置3にも断線監視用に10mA程度
の微弱電流(起動装置3が起動しない程度の電流)を常
時、又は手動で点検時等に流す。これにより、点検モ−
ドで起動回路部分までの信号が確認できれば、起動のシ
−ケンスの始め(起動ボタン23)から終わりの起動装
置3までを確認できることになる。
【0022】点検スイッチ27をオンすると、同時に音
声警報(音声内容「ただいま点検中です。」以下、本音
声内容の警報を音声警報という。以下同趣旨)を発す
る。但し、この音声警報(指令パルス)は、点検中常に
3分おきに発するようにする。これは、音声警報を頻繁
に発し、注意を喚起するためと、この3分の期間内に起
動ボタン23がオンされた場合に、再度コンデンサ7を
充電させる必要があるため、点検モードをその都度リセ
ットさせる必要があるからである。
声警報(音声内容「ただいま点検中です。」以下、本音
声内容の警報を音声警報という。以下同趣旨)を発す
る。但し、この音声警報(指令パルス)は、点検中常に
3分おきに発するようにする。これは、音声警報を頻繁
に発し、注意を喚起するためと、この3分の期間内に起
動ボタン23がオンされた場合に、再度コンデンサ7を
充電させる必要があるため、点検モードをその都度リセ
ットさせる必要があるからである。
【0023】ステップ3で起動ボタン23をオンさせる
と、ステップ4で音声警報(音声内容「火事です。消火
剤を放出します。避難して下さい。」以下、本音声内容
の警報を音声警報という)を発する。同時に、火災灯
45cを点灯させ、注意灯45a、危険灯45b、異常
灯45dは消灯する。そして、ステップ5で起動灯(L
2)が点灯する。起動ボタン23は点検モード中に何回
でもオンさせることが出来る。点検スイッチ27をオフ
すると、注意灯45a、危険灯45b、火災灯45c、
異常灯45dは消灯する。音声警報も止まる。そし
て、点検モードは監視モードに変わる。
と、ステップ4で音声警報(音声内容「火事です。消火
剤を放出します。避難して下さい。」以下、本音声内容
の警報を音声警報という)を発する。同時に、火災灯
45cを点灯させ、注意灯45a、危険灯45b、異常
灯45dは消灯する。そして、ステップ5で起動灯(L
2)が点灯する。起動ボタン23は点検モード中に何回
でもオンさせることが出来る。点検スイッチ27をオフ
すると、注意灯45a、危険灯45b、火災灯45c、
異常灯45dは消灯する。音声警報も止まる。そし
て、点検モードは監視モードに変わる。
【0024】次に、自動モード時の動作について、図6
のフローチャート及び図7のタイムチャートに基づき説
明する。監視モード中に、火災が発生し温度が上昇した
ときを考える。ステップ12で温度の上昇をサーミスタ
11により検出する。温度信号は、増幅器13により増
幅された後、演算部10に送られ、A/D変換器15に
よりディジタル化される。そして、ステップ13で第一
警報温度と比較される。
のフローチャート及び図7のタイムチャートに基づき説
明する。監視モード中に、火災が発生し温度が上昇した
ときを考える。ステップ12で温度の上昇をサーミスタ
11により検出する。温度信号は、増幅器13により増
幅された後、演算部10に送られ、A/D変換器15に
よりディジタル化される。そして、ステップ13で第一
警報温度と比較される。
【0025】第一警報温度より大きいときは、ステップ
14で注意灯45aが点灯され、音声警報(音声内容
「温度が上がりすぎています。」以下、本音声内容の警
報を音声警報という)を発する。温度がより一層高温
になる場合には、ステップ15に進む。ステップ15で
第二警報温度より大きいときは、ステップ16で危険灯
45bを点灯し、ブザー43を吹鳴させ、かつ音声警報
(音声内容「火災の危険があります。火元を確認して下
さい。」以下、本音声内容の警報を音声警報という)
を発する。
14で注意灯45aが点灯され、音声警報(音声内容
「温度が上がりすぎています。」以下、本音声内容の警
報を音声警報という)を発する。温度がより一層高温
になる場合には、ステップ15に進む。ステップ15で
第二警報温度より大きいときは、ステップ16で危険灯
45bを点灯し、ブザー43を吹鳴させ、かつ音声警報
(音声内容「火災の危険があります。火元を確認して下
さい。」以下、本音声内容の警報を音声警報という)
を発する。
【0026】その後、更に温度が高温になる場合には、
ステップ17に進む。ステップ17で火災感知温度より
大きいときは、ステップ18で火災と感知される。そし
て、ステップ19で火災灯45cを点灯する。このと
き、ブザー43はステップ16より続けて吹鳴させる。
また、このとき音声警報を発する。その後、ステップ
20で起動装置3を作動させて、ステップ21で消火剤
を放出する。音声警報及びブザー43の吹鳴の停止は
ブザー停止スイッチ25をオンすることにより行う。
ステップ17に進む。ステップ17で火災感知温度より
大きいときは、ステップ18で火災と感知される。そし
て、ステップ19で火災灯45cを点灯する。このと
き、ブザー43はステップ16より続けて吹鳴させる。
また、このとき音声警報を発する。その後、ステップ
20で起動装置3を作動させて、ステップ21で消火剤
を放出する。音声警報及びブザー43の吹鳴の停止は
ブザー停止スイッチ25をオンすることにより行う。
【0027】このことにより、火災の検知を段階的に順
を追って行える。そして、その段階毎に応じた適切な対
応を表示と共に音声警報により促すことが出来る。音声
警報は色々な種類の情報を含めて、きめ細かな対応を誰
にでも理解出来る形で行える。この点、作業中で手の離
せないときでも操作ボックス50まで行かずに容易に認
識出来る。厨房に関係のない一般の人でも、温度上昇の
度合いや故障の内容がランプを見るまでもなく分かる。
目の不自由な人でも分かる。
を追って行える。そして、その段階毎に応じた適切な対
応を表示と共に音声警報により促すことが出来る。音声
警報は色々な種類の情報を含めて、きめ細かな対応を誰
にでも理解出来る形で行える。この点、作業中で手の離
せないときでも操作ボックス50まで行かずに容易に認
識出来る。厨房に関係のない一般の人でも、温度上昇の
度合いや故障の内容がランプを見るまでもなく分かる。
目の不自由な人でも分かる。
【0028】次に、手動モード時の動作について、図8
のフローチャート及び図9のタイムチャートに基づき説
明する。作業員が、厨房内で火災発生を発見した場合を
想定する。ステップ32で起動ボタン23をオンさせ
る。すると、ステップ33で火災灯45cが点灯し、ブ
ザー43が吹鳴し、音声警報を発する。その後、ステ
ップ34で起動装置3を作動させて、ステップ35で消
火剤を放出する。
のフローチャート及び図9のタイムチャートに基づき説
明する。作業員が、厨房内で火災発生を発見した場合を
想定する。ステップ32で起動ボタン23をオンさせ
る。すると、ステップ33で火災灯45cが点灯し、ブ
ザー43が吹鳴し、音声警報を発する。その後、ステ
ップ34で起動装置3を作動させて、ステップ35で消
火剤を放出する。
【0029】次に、点検モード(自己診断)時の動作に
ついて、図10のタイムチャートに基づいて説明する。
自己診断は、自己診断スイッチ29をオンすることによ
り、すべてのランプ、ブザー43、音声合成回路39に
ついて順次自動的に行われる。ランプは0.5秒毎に3
回ずつ点滅させ、またブザー43は0.5秒毎に3回吹
鳴させる。音声警報はからまで1回発せられる。自
己診断の停止は、復旧スイッチ26をオンすることによ
り行う。このことにより、表示・警報系統を自動的に診
断出来る。
ついて、図10のタイムチャートに基づいて説明する。
自己診断は、自己診断スイッチ29をオンすることによ
り、すべてのランプ、ブザー43、音声合成回路39に
ついて順次自動的に行われる。ランプは0.5秒毎に3
回ずつ点滅させ、またブザー43は0.5秒毎に3回吹
鳴させる。音声警報はからまで1回発せられる。自
己診断の停止は、復旧スイッチ26をオンすることによ
り行う。このことにより、表示・警報系統を自動的に診
断出来る。
【0030】次に、断線監視回路47の動作について、
図11、図12、図13の回路図及び図14のフローチ
ャートに基づいて説明する。サーミスタ11の断線時
は、図11(B)に示すように出力電圧が電源電圧に等
しくなっている。また、短絡時には、図11(C)に示
すように出力電圧が0ボルトに等しくなっている。正常
時には、図11(A)に示すように出力電圧が測定下限
(0ボルトより大きい)より大きく、測定上限(電源電
圧より小さい)より小さくなる。
図11、図12、図13の回路図及び図14のフローチ
ャートに基づいて説明する。サーミスタ11の断線時
は、図11(B)に示すように出力電圧が電源電圧に等
しくなっている。また、短絡時には、図11(C)に示
すように出力電圧が0ボルトに等しくなっている。正常
時には、図11(A)に示すように出力電圧が測定下限
(0ボルトより大きい)より大きく、測定上限(電源電
圧より小さい)より小さくなる。
【0031】更に、図11(D)、(E)、(F)には
出力抽出箇所の接続変えを行った場合を示す。このとき
には、図11(E)に示すように、サーミスタ11の断
線時に出力電圧が0ボルトに等しくなり、図11(F)
に示すように、短絡時に出力電圧が電源電圧に等しくな
る。このため、図12のようにコンパレ−タ53を複数
個用いて、サーミスタ11の出力電圧を比較すれば正常
・断線・短絡の判断を行うことが出来る。
出力抽出箇所の接続変えを行った場合を示す。このとき
には、図11(E)に示すように、サーミスタ11の断
線時に出力電圧が0ボルトに等しくなり、図11(F)
に示すように、短絡時に出力電圧が電源電圧に等しくな
る。このため、図12のようにコンパレ−タ53を複数
個用いて、サーミスタ11の出力電圧を比較すれば正常
・断線・短絡の判断を行うことが出来る。
【0032】しかしながら、図12では複数個のコンパ
レ−タ53が必要となる。この点を図13のように省力
化する。図13において、サーミスタ11の出力電圧
は、A/D変換器15によりディジタル化される。その
後、演算部10により比較処理がなされる。図14のフ
ローチャートに示すように、サーミスタ11の断線や短
絡がステップ42で検出された場合には、ステップ43
で異常灯45dを点灯し、ブザー43を吹鳴し、音声警
報(音声内容「センサ−の故障です。点検して下さ
い。」以下、本音声内容の警報を音声警報という)を
発する。このため、特別な回路の追加なしに断線及び短
絡検出が可能である。また、省スペース、省コストに繋
がる。
レ−タ53が必要となる。この点を図13のように省力
化する。図13において、サーミスタ11の出力電圧
は、A/D変換器15によりディジタル化される。その
後、演算部10により比較処理がなされる。図14のフ
ローチャートに示すように、サーミスタ11の断線や短
絡がステップ42で検出された場合には、ステップ43
で異常灯45dを点灯し、ブザー43を吹鳴し、音声警
報(音声内容「センサ−の故障です。点検して下さ
い。」以下、本音声内容の警報を音声警報という)を
発する。このため、特別な回路の追加なしに断線及び短
絡検出が可能である。また、省スペース、省コストに繋
がる。
【0033】次に、電源1のバックアップについて、図
15のフローチャートに基づいて説明する。ステップ5
2で停電が発生すると、ステップ53でバックアップ電
源が作動する。ステップ54で停電が復旧すると、ステ
ップ55でバックアップ電源は停止する。
15のフローチャートに基づいて説明する。ステップ5
2で停電が発生すると、ステップ53でバックアップ電
源が作動する。ステップ54で停電が復旧すると、ステ
ップ55でバックアップ電源は停止する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
力供給遮断手段及び導通確認手段を備えて構成したの
で、起動装置を回路上切り離した状態で、模擬的に起動
動作をシミュレートすることが出来る。このため、保守
点検中に誤って消火剤が外部に放出されることは無くな
る。また、本発明には火災の程度を分け、その段階毎に
適した警報・誘導内容を音声により流すように構成した
ので、火災という非常時に誰にでも理解出来るような形
で、かつ適切な誘導や処理を段階を追って促すことが可
能となる。
力供給遮断手段及び導通確認手段を備えて構成したの
で、起動装置を回路上切り離した状態で、模擬的に起動
動作をシミュレートすることが出来る。このため、保守
点検中に誤って消火剤が外部に放出されることは無くな
る。また、本発明には火災の程度を分け、その段階毎に
適した警報・誘導内容を音声により流すように構成した
ので、火災という非常時に誰にでも理解出来るような形
で、かつ適切な誘導や処理を段階を追って促すことが可
能となる。
【0035】
【図1】 厨房用消火装置の全体構成図
【図2】 各機器の配置を示す図
【図3】 起動回路の回路構成図
【図4】 フローチャート(保守点検モード)
【図5】 タイムチャート(保守点検モード)
【図6】 フローチャート(自動モード)
【図7】 タイムチャート(自動モード)
【図8】 フローチャート(手動モード)
【図9】 タイムチャート(手動モード)
【図10】 タイムチャート(点検モード(自己診
断))
断))
【図11】 サーミスタの断線・短絡を監視する回路図
(概念図)
(概念図)
【図12】 サーミスタの断線・短絡を監視する回路図
(従来方式)
(従来方式)
【図13】 サーミスタの断線・短絡を監視する回路図
(本発明)
(本発明)
【図14】 フローチャート(断線・短絡監視)
【図15】 フローチャート(電源のバックアップ)
【図16】 従来の厨房消火装置の起動回路の一例
【図17】 従来の厨房消火装置の起動回路の別例
1 直流電源 3 起動装置 5 起動信号 7 コンデンサ 10 演算部 11 サーミスタ 13 増幅器 15 A/D変換器 21 I/Oポート 23 起動ボタン 24 リレー接点 25 ブザー停止スイッチ 26 復旧スイッチ 27 点検スイッチ 29 自己診断スイッチ 31 起動回路 33 消火薬剤ボンベ 39 音声合成回路 41 スピーカ 43 ブザー 45 警報用LED 47 断線監視回路 50 操作ボックス 53 コンパレ−タ
Claims (3)
- 【請求項1】 電源と、該電源から送られた電力又は前
記電源により蓄積された電力を基に消火剤を供給する起
動装置と、該起動装置に前記電力を送るか否かを手動に
より又は所定位置に配設された温度検出センサで検出し
た火災による温度上昇信号を基に制御する起動制御手段
と、前記電源、起動装置、温度検出センサ及び起動制御
手段のいずれか少なくとも一つ以上を含む設備の保守点
検中は前記電力が前記起動装置に送出されないようにイ
ンターロックをかける電力供給遮断手段と、該電力供給
遮断手段によるインターロック中に前記起動制御手段か
らの電力の送出指令により前記電力を前記電力供給遮断
手段の一次側にバイパス的に流し導通状態を表示及び/
又は音声警報させる導通確認手段を備えたことを特徴と
する消火装置。 - 【請求項2】 前記起動制御手段には、更に、前記温度
検出センサで検出した火災による温度上昇信号をディジ
タル化して入力するディジタル入力部と、該ディジタル
入力部で入力された温度上昇信号がハイレベル電圧信号
かあるいはローレベル電圧信号かにより断線又は短絡を
判断する断線・短絡判断部を備えたことを特徴とする請
求項1記載の消火装置。 - 【請求項3】 前記起動制御手段には、更に、前記温度
検出センサで検出した火災による温度上昇信号をディジ
タル化して入力するディジタル入力部と、該ディジタル
入力部で入力された温度上昇信号を予め段階的に定めた
少なくとも一つ以上の設定値と比較する温度比較部と、
該温度比較部で比較の結果、温度上昇信号が設定値以上
のときに表示灯を点灯又は点滅させ、かつ前記段階毎に
適した警報・誘導内容を音声により流す警報・誘導部を
備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の消
火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218998A JPH11250367A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218998A JPH11250367A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 消火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11250367A true JPH11250367A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=13192954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6218998A Pending JPH11250367A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11250367A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163632A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Osaka Gas Co Ltd | 警報装置 |
JP2009230728A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-10-08 | Osaka Gas Co Ltd | 警報装置及びその制御方法 |
CN104147742A (zh) * | 2013-05-14 | 2014-11-19 | 陕西兰德森茂消防科技有限公司 | 自巡检的灭火控制系统 |
CN111193257A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-22 | 安徽正光电气自动化科技有限公司 | 消防水泵用双电源柜 |
CN112494875A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-03-16 | 蚌埠依爱消防电子有限责任公司 | 一种瞬态大电流控制消防设备的模块 |
CN115382140A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-11-25 | 国网浙江省电力有限公司诸暨市供电公司 | 一种电力监测用报警装置 |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP6218998A patent/JPH11250367A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163632A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Osaka Gas Co Ltd | 警報装置 |
JP2009230728A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-10-08 | Osaka Gas Co Ltd | 警報装置及びその制御方法 |
CN104147742A (zh) * | 2013-05-14 | 2014-11-19 | 陕西兰德森茂消防科技有限公司 | 自巡检的灭火控制系统 |
CN111193257A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-22 | 安徽正光电气自动化科技有限公司 | 消防水泵用双电源柜 |
CN112494875A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-03-16 | 蚌埠依爱消防电子有限责任公司 | 一种瞬态大电流控制消防设备的模块 |
CN115382140A (zh) * | 2022-08-09 | 2022-11-25 | 国网浙江省电力有限公司诸暨市供电公司 | 一种电力监测用报警装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3777452B2 (ja) | 感震センサユニット | |
US7382245B2 (en) | Method and apparatus for indicating a power condition at a notification appliance | |
US20130106600A1 (en) | Method and apparatus for the inspection, maintenance and testing of alarm safety systems | |
JP4051626B2 (ja) | 火災警報器 | |
US5638043A (en) | Warning apparatus | |
JP4721664B2 (ja) | 警報器 | |
JPH11250367A (ja) | 消火装置 | |
JP4211030B2 (ja) | 火災警報器 | |
JPH1023619A (ja) | 高圧受電設備の警報装置 | |
CA2512498C (en) | Hazard detector | |
JP3254087B2 (ja) | 点検器 | |
KR100382627B1 (ko) | 화재경보 시스템 | |
JP2000020844A (ja) | 音声警報装置、住棟用受信機及び共同住宅用火災報知システム | |
JP2002245564A (ja) | トンネル防災設備 | |
JPH1164427A (ja) | 断線報知方法および装置 | |
JPH05120591A (ja) | 音声メツセージ出力機能を備えたアラームユニツト、及びこのアラームユニツトを使用したセキユリテイシステム | |
JP2777142B2 (ja) | 警報通報装置 | |
JPH063511Y2 (ja) | 防災設備の受信機 | |
JP2001155266A (ja) | 音声警報機能を備える火災受信機 | |
JP3284324B2 (ja) | 火災感知器 | |
AU2004203791B2 (en) | Hazard detector | |
JP3031588U (ja) | 誤報を防止し得且つ二重警報が可能な警報装置 | |
KR0173183B1 (ko) | 전류감시용 센서의 부착 여부 판별 장치 및 방법 | |
EP1369834B1 (en) | Fire detectors with external power supply indication means | |
JPH10105857A (ja) | 共同住宅共用部用火災受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071113 |