JPH11250182A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

Info

Publication number
JPH11250182A
JPH11250182A JP10048239A JP4823998A JPH11250182A JP H11250182 A JPH11250182 A JP H11250182A JP 10048239 A JP10048239 A JP 10048239A JP 4823998 A JP4823998 A JP 4823998A JP H11250182 A JPH11250182 A JP H11250182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
recognition
attribute information
word
character attribute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10048239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4101345B2 (ja
Inventor
Takenori Kawamata
武典 川又
Hiroyasu Miyahara
景泰 宮原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP04823998A priority Critical patent/JP4101345B2/ja
Priority to TW87121668A priority patent/TW407248B/zh
Priority to CNB991013247A priority patent/CN1160658C/zh
Publication of JPH11250182A publication Critical patent/JPH11250182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4101345B2 publication Critical patent/JP4101345B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Discrimination (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字情報のみで正しく認識できる場合でも、
文字属性情報を入力する必要があり、逆に、文字属性情
報を入力しない場合には、文字情報のみで正しく認識で
きない場合の改善が全くできなくなる。 【解決手段】 入力手段21より入力された筆記情報を
基に、認識手段22で文字認識を行い、その認識結果を
認識結果記憶手段23に記憶させるとともに、認識結果
表示手段24に表示し、この表示された文字属性情報よ
り、認識結果絞込手段28によって、選択入力手段27
で選択入力された文字属性情報を基に、認識結果記憶手
段23に記憶された認識結果の中から、認識結果表示手
段24に表示する認識結果を絞り込むことにより、文字
の認識を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された文字
を認識する文字認識装置に関するものであり、特に筆記
情報に加えて文字属性情報を併用して文字の認識を行う
文字認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術1.図28は、例えば特開平
5−20300号公報(文書処理装置)に示された、従
来の文字認識装置の構成を示すブロック図である。この
文字認識装置は、文字の文字属性情報を用いて文字認識
をするもので、名刺を読み取る場合に、裏面に英語表記
が存在すれば、その情報を併用して読み取りを行うもの
である。
【0003】図において、1は名刺の表面イメージと裏
面イメージとを読み取る読取手段であり、2はこの読取
手段1で読み取った表面イメージと裏面イメージとに基
づいて、名刺の表面文字と裏面文字とを認識する認識手
段である。3はこの認識手段2によって認識された裏面
文字が英語表記であるか否かを判定する判定手段であ
り、4はこの判定手段3によって英語表記であると判定
されたときに、表面文字と裏面文字とを、住所/氏名/
電話番号等の各住所録データに分割する分割手段であ
る。5はこの分割手段4によって分割した表面文字と裏
面文字の各住所録データをそれぞれ比較し、表面文字の
表記と一致する裏面文字の表記を選択する選択手段であ
り、6はこの選択手段5によって選択された裏面文字の
表記に基づいて、その表記に対応する振り仮名を生成す
る生成手段である。7はこの生成手段6によって生成さ
れた振り仮名を、その振り仮名に対応する表面文字の表
記に関連付けて記憶する記憶手段である。
【0004】次に動作について説明する。まず、読取手
段1によって、名刺の表面イメージと裏面イメージとが
読み取られる。読み取られたイメージは、認識手段2に
より、表面文字および裏面文字として認識され、判定手
段3は、その裏面文字が英語表記であるか否かの判定を
行う。判定の結果、英語表記であれば、分割手段4は、
その表面文字と裏面文字とを住所/氏名/電話番号など
の各住所録データに分割する。選択手段5は、その分割
された表面文字と裏面文字の各住所録データをそれぞれ
比較して、表面文字の表記と一致する裏面文字の表記を
選択する。ここで、表面文字の認識結果の表記と裏面文
字の表記が一致しない場合には、選択手段5は、表面文
字の認識の際に記憶している次候補以降のものとの比較
を行い、最も一致するものを選択する。その後、生成手
段6は、その選択された裏面文字の表記に基づいて、そ
の表記に対応する振り仮名を生成し、生成した振り仮名
を、その振り仮名に対応する表面文字の表記に関連付け
て記憶手段7に格納する。
【0005】従来の技術2.また、図29は、例えば特
公平3−19589号公報(光学的文字読取装置)に示
された、従来の文字認識装置の構成を示すブロック図で
ある。この文字認識装置も、文字の文字属性情報を用い
て文字認識をするものであり、漢字部分の認識結果およ
び振り仮名部分の認識結果に対して、単語情報を用いて
精度を向上させるようにしたものである。
【0006】図において、11は帳票上を走査してその
帳票に記録された漢字および振り仮名用仮名文字のそれ
ぞれを光電変換し、各量子化パターン(2値化信号から
なる文字パターン)を出力する走査部である。12はこ
の走査部11から送られる量子化パターンに基づいて、
帳票上の漢字および振り仮名用仮名文字の認識処理を文
字単位で行う文字認識部である。13はあらかじめ漢字
および片仮名文字のそれぞれについて単語単位の認識用
テーブル(辞書)を記憶し、文字認識部12から出力さ
れる漢字および片仮名文字の各認識結果(文字単位)に
基づいて、それぞれの文字からなる各単語を認識する単
語認識部である。14はこの単語認識部13から出力さ
れる漢字および片仮名文字の各単語単位の認識結果を照
合し、その照合結果において各単語単位の認識結果が相
互に対応する場合に、その各認識結果を最終的な答えと
して出力する制御部である。なお、この制御部14は、
走査部11、文字認識部12および単語認識部13の各
動作を制御する。
【0007】次に動作について説明する。ここで、図3
0は入力される帳票の一例を示す説明図であり、この帳
票には、図示のように漢字15が記録される漢字領域1
5aと、当該漢字15の振り仮名用の片仮名文字(以下
カタカナという)16が記録される振り仮名領域16a
とが設けられている。まず走査部11によって、この図
30に示す帳票が走査され、その帳票上の漢字領域15
aに記録された漢字15と、振り仮名領域16aに記録
されたカタカナ16が、それぞれ量子化パターンに変換
されて文字認識部12に送られる。文字認識部12で
は、この走査部11からの各量子化パターンに基づいて
漢字15およびカタカナ16に対する文字単位の認識処
理を行う。
【0008】図31はこの文字認識部12の認識結果を
示す説明図であり、図中の、17はカタカナ16の認識
結果、18は漢字15の認識結果をそれぞれ示してい
る。ここで、カタカナ16の認識結果17では、その1
番目の文字と2番目の文字はそれぞれ「サ」と「カ」の
1つの候補に絞られているが、3番目の文字に「イ」お
よび「ク」の2文字の候補が存在している。同様に、漢
字15の認識結果18では、2番目の文字は「井」1つ
の候補に絞られているが、1番目の文字に「板」および
「坂」の2文字の候補が存在している。
【0009】このようにして文字認識部12で認識され
た文字単位の各認識結果は、順次単語認識部13に送ら
れる。単語認識部13はまず、受け取った文字単位の各
認識結果(通常各文字について複数の候補文字が存在す
る)を基に、それらを組み合わせて単語候補を作成す
る。すなわち、カタカナ16の認識結果17からは「サ
カイ」および「サカク」の2つの単語候補が作成され、
漢字15の認識結果18からは「板井」および「坂井」
の2つの単語候補が作成される。次に単語認識部13
は、このようにして作成した各単語候補が単語単位の認
識用テーブルに存在するか否かをチェックし、存在する
単語候補を単語認識部13の認識結果として出力する。
【0010】図32は単語認識部13が用いる単語単位
の認識用テーブルの内容の一例を示す説明図であり、こ
の単語単位の認識用テーブルは、カタカナフィールド1
9と漢字表記フィールド20とに分かれている。単語認
識部13は、各単語候補がこの単語単位の認識用テーブ
ルに存在するか否かをチェックする。すなわち、カタカ
ナ単語をカタカナフィールド19中の単語と、漢字単語
を漢字表記フィールド20中の単語とそれぞれ比較す
る。この例では、カタカナフィールド19中の「サカ
イ」と、漢字表記フィールド20中の「坂井」および
「板井」が、単語候補として制御部14に出力される。
【0011】制御部14は、この単語認識部13から認
識結果として送られてくる単語候補の照合を行い、図3
2に示した単語単位の認識用テーブルの同一行に存在し
ている単語候補のみを最終的な答えとして出力する。こ
の例では、カタカナフィールド19中の「サカイ」と同
一行の漢字表記フィールド20中では、対応する単語は
「坂井」のみなので、それが最終的な答えとして出力さ
れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術1および従
来の技術2に示された、文字属性情報を利用して文字認
識を行う文字認識装置は以上のように構成されているの
で、名刺に印刷された文字や帳票上に筆記された文字
は、読取手段1や走査部11によって、その文字属性情
報(振り仮名)とともに読み取られているため、文字情
報のみで正しく認識できる場合でも、文字属性情報を入
力する必要があり、逆に、文字属性情報を入力しない場
合には、文字情報のみで正しく認識できない場合の改善
が全くできなくなるという課題があった。
【0013】また、従来の技術1および従来の技術2に
よる文字認識装置は、文字属性情報についても認識処理
するものであるため、文字属性情報を正しく認識できな
かった場合には、文字情報が正しく認識できた場合でも
認識結果が得られないといった課題があった。
【0014】また、従来の技術2による文字認識装置
は、文字属性情報を手書きで筆記するものであり、その
際、漢字およびその振り仮名の両方を筆記する必要があ
るため、筆記量が増加し、筆記者に与える負荷が増大す
るという課題があった。
【0015】また、従来の技術2による文字認識装置
は、単語情報を利用しており、単語を構成する文字およ
びその振り仮名を全て筆記する必要があり、筆記しない
場合には単語情報を利用できず、単語認識ができなくな
るという課題があった。
【0016】また、従来の技術1および従来の技術2の
文字認識装置はともに、タブレット等にペンで文字を筆
記してリアルタイムに認識を行う、オンラインの文字認
識装置に適用する場合、当該オンラインの文字認識装置
には物理キーボードが存在しない場合が多いので、文字
属性情報を入力する負荷がより一層増加するという課題
があった。
【0017】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、物理キーボードが存在しないオン
ラインの文字認識装置においても、容易に文字属性情報
を利用できる文字認識装置を得ることを目的とする。
【0018】また、この発明は、文字認識を行った後
に、文字認識結果が正しくなかった場合にのみ文字属性
情報を入力することで、文字認識結果を改善することが
できる文字認識装置を得ることを目的とする。
【0019】また、この発明は、文字属性情報を利用し
て、文字認識処理の計算量を軽減するとともに、文字認
識の精度を向上させることができる文字認識装置を得る
ことを目的とする。
【0020】また、この発明は、単語を構成する文字を
部分的に筆記し、部分的な情報から単語候補を出力する
場合に、文字属性情報を用いて単語候補数を削減できる
文字認識装置を得ることを目的とする。
【0021】また、この発明は、単語を筆記して単語認
識を行った後、単語認識結果が正しくない場合にのみ文
字属性情報を入力することによって、単語認識結果を改
善することができる文字認識装置を得ることを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明に係る文字認識
装置は、認識手段にて、入力手段より入力された筆記情
報を基に文字認識を行い、その認識結果を認識結果記憶
手段に記憶させるとともに、それを認識結果表示手段に
表示し、この文字属性表示手段に表示された文字属性情
報より、選択入力手段を用いて選択入力された文字属性
情報を基に、認識結果記憶手段に記憶された認識結果中
から、認識結果表示手段に表示する認識結果を、認識結
果絞込手段にて絞り込むことにより、文字の認識を行う
ようにしたものである。
【0023】この発明に係る文字認識装置は、文字属性
情報絞込手段を設けて、認識結果記憶手段中に記憶され
た認識結果の文字属性情報により、文字属性表示手段に
表示する文字属性情報を絞り込むようにしたものであ
る。
【0024】この発明に係る文字認識装置は、認識結果
記憶手段に記憶された認識結果の文字属性情報を抽出
し、文字属性表示手段に表示する文字属性情報を絞り込
む文字属性情報絞込手段を設け、それによって複数の文
字属性情報から最適な文字属性情報を選択するようにし
たものである。
【0025】この発明に係る文字認識装置は、文字属性
表示手段に表示された文字属性情報より、選択入力手段
を用いて選択入力された文字属性情報を基に、認識対象
の文字を認識対象絞込手段によって絞り込み、その絞り
込まれた認識対象文字情報と、文字の筆記情報を入力す
る入力手段より得られた情報を基に、認識手段にて文字
の認識を行って、その認識結果を認識結果表示手段に表
示するようにしたものである。
【0026】この発明に係る文字認識装置は、文字属性
情報として、文字の母音情報を用いるようにしたもので
ある。
【0027】この発明に係る文字認識装置は、認識手段
の単語の部分的な認識結果から、単語連想手段が連想し
た単語連想結果を、単語連想結果記憶手段に記憶させる
とともに、単語連想結果表示手段に表示し、単語連想結
果絞込手段によって、選択入力手段より選択入力された
単語を構成する文字の文字属性情報を基に、単語連想結
果記憶手段に記憶された単語連想結果中から、単語連想
結果表示手段に表示する単語連想結果を絞り込むことに
より、文字の認識を行うようにしたものである。
【0028】この発明に係る文字認識装置は、単語属性
情報絞込手段を設けて、単語連想結果記憶手段中に記憶
された単語連想結果の文字属性情報により、文字属性表
示手段に表示する文字属性情報を絞り込むようにしたも
のである。
【0029】この発明に係る文字認識装置は、単語連想
結果記憶手段に記憶された単語連想結果の文字属性情報
を抽出し、文字属性表示手段に表示する文字属性情報を
絞り込む単語属性情報絞込手段を設け、それによって複
数の文字属性情報から最適な文字属性情報を選択するよ
うにしたものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による文
字認識装置の構成を示す図であり、図において、21は
タブレットあるいはスキャナ等の筆記情報を入力するた
めの入力手段であり、22はこの入力手段21が出力す
る筆記情報を基に文字を認識し、認識結果を出力する認
識手段である。23はこの認識手段22が出力する認識
結果を記憶する認識結果記憶手段であり、24はこの認
識結果記憶手段23中の認識結果を表示する認識結果表
示手段である。25は文字の読み、画数、部首情報等の
文字属性情報を格納した文字属性辞書であり、26はそ
の文字属性情報を表示する文字属性表示手段である。2
7はこの文字属性表示手段26に表示された文字属性情
報を選択する選択入力手段であり、28はこの選択入力
手段27を用いて選択入力された文字属性情報を基に、
認識結果記憶手段23に記憶された認識結果の中から、
認識結果表示手段24に表示する認識結果を絞り込む認
識結果絞込手段である。29はこれら入力手段21、認
識手段22、認識結果記憶手段23、認識結果表示手段
24、文字属性辞書25、文字属性表示手段26、選択
入力手段27、および認識結果絞込手段28を制御する
制御手段である。
【0031】次に動作について説明する。ここで、図2
は、この実施の形態1における、制御手段29による1
文字分の処理の流れを示すフローチャートである。制御
手段29はまず、ステップST10において入力手段2
1に指示して、入力手段21に筆記された入力パターン
を入手する。図3にこの入力手段21に筆記された入力
パターンの一例を示す。なお、図中の30が、この入力
手段21に筆記された入力パターンであり、図示の例で
は、中国語文字「中」を筆記している。また、24aは
この筆記された入力パターン30を認識した認識結果が
表示される、認識結果表示手段24の表示枠である。
【0032】次にステップST11に進み、制御手段2
9は入力手段21に対して、入手した筆記情報を認識手
段22に出力させ、さらに認識手段22に当該筆記情報
の認識を指示する。認識手段22は、与えられた筆記情
報から文字を認識し、認識結果を認識結果記憶手段23
に送る。
【0033】認識手段22からの認識結果を受け取った
認識結果記憶手段23は、ステップST12において、
それらを確度の高いものから順に認識結果記憶手段23
に記憶する。認識結果を4つ受け取った場合の認識結果
記憶手段23の記憶内容の一例を図4に示す。なお、図
中の31は、認識結果の候補文字とその順位であり、図
示の例では、 の4つの認識結果が、それぞれ第1位から第4位までの
順位が与えられて、認識結果記憶手段23に格納されて
いる。
【0034】次に、ステップST13において、認識結
果表示手段24は認識結果記憶手段23に記憶されてい
る認識結果中の、第1位の文字「巾」を読み出して認識
結果表示手段24の表示枠24aに表示する。図5にそ
の認識結果表示手段24の表示例を示す。なお、図中の
32が認識結果表示手段24の表示枠24aに表示され
た、第1位の順位を持つ認識結果の文字「巾」である。
【0035】次に、文字属性表示手段26はステップS
T14において、文字属性情報を選択するために必要な
情報の表示を行う。この文字属性表示手段26に表示さ
れた文字属性情報を図6に示す。この例では、中国語文
字の5種類の母音情報をピンイン表記(中国語の発音表
記を英字で表す方法、主に中国大陸で使われている)で
表示している。図中の26aが、この文字属性表示手段
26に表示される、文字属性情報としての中国語文字の
ピンイン表記における5種類の母音情報を示している。
全ての中国語文字はピンインで表記した場合に、これら
の5種類の母音「a,i,u,e,o」のいずれかを必
ず含んでいる。
【0036】次に、ステップST15に進み、選択入力
手段27で文字属性情報が入力されたか否かをチェック
する。その結果、文字属性情報が入力されていなけれ
ば、認識結果が正しいとして、この1文字の認識処理を
終了する。一方、選択入力手段27で文字属性情報が入
力された場合にはステップST16に分岐する。
【0037】この場合、第1位の順位を持つ認識結果が
文字「巾」であって、認識結果が正しくないので、選択
入力手段27で正しい文字の文字属性情報、すなわちピ
ンインの母音情報が入力される。図7に、その選択入力
手段27で選択入力された正解文字の文字属性情報を示
す。図中の33は当該選択入力された正解文字の文字属
性情報であり、網掛けを施して示している。なお、図示
の例では、5種類の母音情報26aのうちの、入力した
い文字「中」のピンイン表記「zhong」における母
音情報「o」が選択入力されている。
【0038】従って、処理はステップST15からステ
ップST16に進み、認識結果絞込手段28はまず、文
字属性辞書25を検索して認識結果記憶手段23に記憶
されている認識結果文字の文字属性情報を抽出し、それ
を新たな認識結果として記憶する。ここで、図8に認識
結果文字の文字属性情報を抽出した後の認識結果記憶手
段23の内容を示す。図中の34が、抽出されたピンイ
ン情報である。この図8に示すように、認識結果絞込手
段28が認識結果記憶手段23に記憶されている認識結
果文字について、その文字属性情報(ピンイン表記)3
4が抽出されている。なお、大部分の中国語文字は、文
字の発音が1つに決まっている。
【0039】認識結果絞込手段28はさらに、このステ
ップST16において、認識結果文字の文字属性情報を
抽出した後の認識結果記憶手段23の内容に基づいて、
選択入力手段27で選択入力された文字属性情報を有す
る文字を絞り込み、それを新たな認識結果として認識結
果記憶手段23に記憶する。図9に、この認識結果絞込
手段28が文字属性情報により認識結果を絞り込んだ後
の認識結果記憶手段23の内容を示しており、図中の3
5が、その絞り込まれた認識結果である。すなわち、選
択入力手段27で選択入力された文字属性情報「o」を
用いて、認識結果記憶手段23の内容を絞り込んだ結
果、図8に示した「o」をピンイン中に含まない第1位
から第3位までの文字は削除され、認識結果35とし
て、ピンイン表記された母音情報「o」を持つ文字
「中」(zhong)のみが残る。
【0040】次にステップST17に進み、認識結果表
示手段24はこの認識結果絞込手段28で絞り込まれた
認識結果記憶手段23の文字のうち、第1位の文字を新
たな認識結果として、認識結果表示手段24の表示枠2
4aに表示する。この認識結果表示手段24の表示枠2
4aに表示された、新たな認識結果を図10に示す。図
中の36が、その認識結果であり、図示の例では、認識
結果36として正解文字「中」が表示される。これによ
って正しい認識結果が得られる。
【0041】なお、この実施の形態1では、認識結果表
示手段24の表示枠24aに表示する認識結果32を、
認識結果記憶手段23に記憶されている第1位の文字の
みとしたが、複数の候補文字を同時に表示するようにし
てもよい。
【0042】また、この実施の形態1では、認識結果表
示手段24に認識結果を表示した後に、文字属性表示手
段26に文字属性情報の表示を行っているが、文字属性
表示手段26に表示する内容は認識結果に依存しないの
で、この文字属性情報の表示は、選択入力手段27で文
字属性情報を選択入力する以前であればいつ行ってもよ
い。
【0043】また、この実施の形態1では、文字属性表
示手段26に表示する内容を、中国語文字の母音情報に
したが、文字の読み、画数、部首情報等の別の文字属性
情報を用いてもよい。
【0044】また、この実施の形態1では、認識結果絞
込手段28は、選択入力手段27を用いて選択入力され
た文字属性情報を基に、認識結果記憶手段23中の文字
属性情報が一致しない認識結果を削除しているが、それ
らを削除せずに認識結果記憶手段23中にそのまま残し
ておき、それを認識結果として選択しないようにしても
よい。
【0045】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、容易に入力可能な文字属性情報を表示することがで
き、また文字属性情報が選択入力された場合に、その文
字属性情報を用いて認識結果を絞り込むようにしている
ので、乱雑に筆記され、文字認識精度が十分でない場合
でも、正解文字の入力が容易になる効果がある。
【0046】また、この実施の形態1によれば、文字認
識結果が誤っている場合でも、同一文字の筆記情報を再
度入力する必要がなくなるため、筆記者の筆記に関する
負荷を軽減でき、特に、認識結果の候補文字(通常は1
0個程度)に正解文字が含まれていない場合でも、文字
を再筆記せずに入力することが可能となり、筆記者の負
荷を軽減することができる効果がある。
【0047】また、この実施の形態1によれば、文字を
認識した後に、その認識結果が誤っている場合にのみ文
字属性情報を入力すれば、文字の認識結果を改善するこ
とができ、文字属性情報の入力の負荷を軽減することが
できる効果がある。
【0048】また、この実施の形態1によれば、選択入
力する文字属性情報を、中国語の母音情報(5種類)に
しているので、物理キーボードを有しない携帯情報端末
等でも容易に選択入力が可能となり、文字属性情報の入
力の負荷を軽減することができる効果がある。
【0049】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図11〜図15を用いて説明する。図11はこの
発明の実施の形態2による文字認識装置の構成を示すブ
ロック図であり、図11中、図1に示した実施の形態1
と同一または相当部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。図において、40は認識手段22にて認識
され、認識結果記憶手段23に記憶された認識結果に応
じて、文字属性表示手段26に表示する文字属性情報を
絞り込む文字属性情報絞込手段である。なお、この実施
の形態2による文字認識装置は、この文字属性情報絞込
手段40を備えている点で、実施の形態1のそれとは異
なっている。
【0050】次に動作について説明する。ここで、図1
2は、この実施の形態2における、制御手段29による
1文字分の処理の流れを示すフローチャートである。制
御手段29は、ステップST20〜ステップST23に
おいて、実施の形態1におけるステップST10〜ステ
ップST13と同様に、入力手段21での筆記情報の入
力、認識手段22での文字認識、認識結果記憶手段23
への認識結果の記憶、認識結果表示手段24への認識結
果の表示の処理を行う。
【0051】次にステップST24に進み、制御手段2
9は、認識結果記憶手段23に記憶された認識結果を文
字属性情報絞込手段40に送る。文字属性情報絞込手段
40は、認識結果の各文字に対する文字属性辞書25中
の文字属性情報を基に、受け取った認識結果を解析し、
選択肢がk個以下、選択肢中の候補がj個以下に収まる
範囲で、各選択肢中の候補数の平均、分散が最も小さく
なるように分類できる文字属性情報を選択する。
【0052】この文字属性情報絞込手段40にて分類に
使用する文字属性情報の一例を図13に示す。図中、4
1は中国語文字の発音を英字で表現したピンイン表記に
おける母音情報であり、42はそのピンイン表記におけ
る先頭文字情報、43はピンイン表記における文字数情
報である。44は中国語における四声情報(4種類+軽
声の5種類)であり、45は文字の総画数情報、46は
文字の部首情報、47は部首の画数情報である。48は
中国語の入力方法の1つである五筆入力における先頭ス
トロークの形状を示す番号情報である。なお、これらの
情報には、選択される際の優先度に従って、1〜8の優
先順位が設定されている。
【0053】また、認識結果記憶手段23に記憶された
認識結果について、文字属性情報絞込手段40が抽出し
た文字属性情報の一例を図14に示す。この図14に
は、第1位から第4位の順位で認識結果記憶手段23に
記憶された、 の4つの認識結果について、ピンイン表記の母音情報、
先頭文字および文字数情報と、四声情報と、文字の総画
数情報、部首情報、部首の画数情報と、五筆入力におけ
る先頭ストローク形状の具体例が示されている。
【0054】ここで、この文字属性情報絞込手段40に
よる絞り込みで、複数の文字属性情報が残る場合には、
図13中の優先順位が上位の文字属性情報を選択する。
この実施の形態2ではk=5、j=1として絞り込みを
行うと、図14の結果より、ピンイン表記の先頭文字情
報とピンイン表記における文字数情報が、平均候補数
1、分散0となるが、ピンイン表記の先頭文字情報の優
先順位がピンイン表記における文字数情報のそれよりも
高いので、文字属性情報絞込手段40はピンイン表記の
先頭文字情報を選択する。このようにして、文字属性情
報絞込手段40は複数の文字属性情報中より最適なもの
を選択する。
【0055】次にステップST25に進み、文字属性表
示手段26は文字属性情報絞込手段40で絞り込まれた
文字属性情報とその名称を、文字属性表示手段26の上
に表示する。この文字属性表示手段26上への文字属性
情報とその名称の表示例を図15に示す。図中、50は
文字属性情報であり、51はその文字属性情報50の種
類を示す名称である。図示の例では、文字属性表示手段
26に表示された、文字属性情報50としてのピンイン
表記の先頭文字情報「j,s,b,z」と、その名称5
1としての「先頭文字」が示されている。
【0056】その後、ステップST26〜ステップST
28において、実施の形態1におけるステップST15
〜ステップST17と同様に、選択入力手段27による
文字属性情報の入力有無のチェック、認識結果絞込手段
28での認識結果の絞り込み、認識結果表示手段24へ
の認識結果の表示変更の処理を行う。
【0057】なお、この実施の形態2では、文字属性情
報絞込手段40が使用する文字属性情報の優先順位を図
13に示すような順序にしたが、筆記者が使用する文字
属性情報およびその優先順位をあらかじめ指定し、その
中から文字属性情報絞込手段40が選択するようにして
もよい。
【0058】また、この実施の形態2では、文字属性表
示手段26は文字属性情報絞込手段40で絞り込まれた
文字属性情報について、文字属性情報とその名称の表示
を行うものとしたが、文字属性情報のみを表示するよう
にしてもよい。
【0059】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、認識結果に応じて有効な文字属性情報を選択できる
ようにしたので、文字の認識処理における計算量を削減
することができ、文字認識精度の向上をはかることが可
能になるとともに、文字属性情報入力の負荷を軽減する
ことができ、正解文字選択の負荷も軽減可能になるなど
の効果がある。
【0060】また、この実施の形態2によれば、文字認
識結果が誤っている場合でも、再度同一文字を筆記せず
に入力が可能となるため、筆記者の筆記に関する負荷を
軽減できる効果がある。
【0061】また、この実施の形態2によれば、文字を
認識した後に、その認識結果が誤っている場合のみ、文
字属性情報を入力するようにしたので、文字属性情報入
力の負荷が軽減することができる効果がある。
【0062】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図16および図17を用いて説明する。図16は
この発明の実施の形態3による文字認識装置の構成を示
すブロック図であり、図16中、図1に示した実施の形
態1と同一または相当部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。図において、60は選択入力手段27
より選択入力された正解文字の文字属性情報を基に、認
識対象文字を絞り込む認識対象絞込手段である。なお、
この実施の形態3による文字認識装置は、認識結果記憶
手段23と認識結果絞込手段28に代えて、この認識対
象絞込手段60を備えている点で、実施の形態1のそれ
とは異なっている。
【0063】次に動作について説明する。ここで、図1
7は、この実施の形態3における、制御手段29による
1文字分の処理の流れを示すフローチャートである。制
御手段29は、ステップST30およびステップST3
1において、実施の形態1におけるステップST14、
ステップST15と同様に、文字属性表示手段26によ
る文字属性情報の表示、選択入力手段27による文字属
性情報の入力有無のチェックを行う。なお、ここでは文
字属性表示手段26に文字の母音情報が表示され、選択
入力手段27から正解文字の母音情報「o」が選択入力
されたものとする。
【0064】従って、処理はステップST32に進み、
制御手段29は、選択入力手段27で選択入力された文
字属性情報(正解文字の母音情報「o」)を認識対象絞
込手段60に送り、認識対象絞込手段60は送られてき
た文字属性情報と一致する文字を、文字属性辞書25の
中から認識対象文字として選択する。この実施の形態3
においては、文字のピンイン表記中に母音「o」を含む
文字を認識対象文字として選択する。
【0065】その後、ステップST33において、実施
の形態1のステップST10と同様に、入力手段21に
筆記された文字の筆記情報を入力する。さらに、ステッ
プST34に進み、制御手段29は実施の形態1のステ
ップST11と同様に、入力手段21に入力された筆記
情報と、認識対象絞込手段60によって絞り込まれた認
識対象文字情報を認識手段22に送る。認識手段22
は、筆記情報を基に文字を認識するが、認識対象文字の
絞り込みは、認識対象絞込手段60からの認識対象文字
情報を用いて行う。この実施の形態3では、認識結果の
文字は全て、母音情報「o」を有する文字のみとなる。
【0066】次に認識結果表示手段24は、ステップS
T35において、実施の形態1のステップST13と同
様に、認識手段22から送られてくる認識結果を、認識
結果表示手段24に表示する。
【0067】なお、ステップST31にて、選択入力手
段27で文字属性情報の入力がないと判定された場合
は、直接ステップST33に分岐して、通常の文字属性
情報を使用しない文字認識装置と同様の処理を行う。
【0068】なお、この実施の形態3では、文字属性表
示手段26に表示する内容を、中国語文字の母音情報に
したがい、文字の読み、画数、部首情報等の別の文字属
性情報を用いてもよい。
【0069】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、文字を筆記する前に、筆記する文字の文字属性情報
を入力し、その情報を基に認識対象文字を絞り込むよう
にしたので、高速に認識ができるとともに、文字認識精
度を向上させることができる効果がある。
【0070】また、この実施の形態3によれば、文字属
性情報を入力しない場合には、文字属性情報を用いない
通常の文字認識処理を行うようにしたので、筆記者の文
字属性情報の入力負荷が軽減できる効果がある。
【0071】また、この実施の形態3によれば、選択入
力する文字属性情報を、中国語の母音情報にしているの
で、物理キーボードを有しない携帯情報端末等でも容易
に選択入力が可能となり、文字属性情報の入力の負荷を
軽減することができる効果がある。
【0072】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4を図18〜図27を用いて説明する。図18はこの
発明の実施の形態4による文字認識装置の構成を示すブ
ロック図であり、図18中、図1に示した実施の形態1
と同一または相当部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。図において、70は認識結果記憶手段23
からの単語の部分的な認識結果情報を基に単語を連想
し、単語連想結果を出力する単語連想手段であり、71
はこの単語連想手段70より出力された単語連想結果を
記憶する単語連想結果記憶手段である。72は選択入力
手段27で入力された未筆記文字の文字属性情報を基
に、単語連想結果記憶手段71中の単語連想結果を絞り
込む単語連想結果絞込手段であり、73はこの単語連想
結果絞込手段72によって絞り込まれた単語連想結果を
表示する単語連想結果表示手段である。なお、この実施
の形態4による文字認識装置は、これら単語連想手段7
0、単語連想結果記憶手段71、単語連想結果絞込手段
72、および単語連想結果表示手段73を備えている点
で、実施の形態1のそれとは異なっている。
【0073】次に動作について説明する。ここで、図1
9は、この実施の形態における、制御手段29による1
単語分の処理の流れを示すフローチャートである。制御
手段29はまず、ステップST40において単語を構成
する先頭文字の認識の処理を制御する。なお、このステ
ップST40の処理は、実施の形態1におけるステップ
ST10〜ステップST17の処理と同一なので、ここ
ではその詳細は省略する。図20に、その単語を構成す
る先頭文字の認識処理が終了した後の状態の一例を示
す。図中の36が、その単語の先頭文字であり、図示の
例では、中国語文字「中」が認識結果表示手段24の表
示枠24a内に表示されている。なお、その他の部分
は、図6に示した実施の形態1におけるそれらと同一、
もしくは相当する部分である。
【0074】次に、ステップST41において、制御手
段29は認識結果記憶手段23に記憶されている認識結
果の、第1位の文字を単語連想手段70に送る。単語連
想手段70は、送られてきた文字を単語の先頭文字とす
る単語を、その内部にあらかじめ用意された単語辞書の
中から選択する。この場合、単語の先頭文字として中国
語文字「中」が送られてくるため、当該文字「中」から
始まる単語を単語辞書中から選択する。
【0075】制御手段29は次に、ステップST42に
進み、この単語連想手段70で選択された文字「中」か
ら始まる単語を、単語連想結果として単語連想結果記憶
手段71に送る。単語連想結果記憶手段71は、その送
られてきた単語連想結果を記憶する。図21にこの単語
連想結果記憶手段71に記憶された単語連想結果を示
す。この場合、図示のように、単語連想結果記憶手段7
1には、「中班」、「中板」、「中保」、「中国」、・
・・・と、中国語文字の「中」から始まる単語が単語連
想結果として格納される。
【0076】次にステップST43に進み、制御手段2
9は、この単語連想結果記憶手段71に記憶された単語
のうちのL個を、単語連想結果表示手段73に送る。単
語連想結果表示手段73は、送られてきたL個の単語を
単語連想結果として表示する。図22に、単語連想手段
70が認識結果について単語連想を行い、単語連想結果
表示手段73にその結果を表示した状態を示す。図中の
74が、表示された連想結果の単語である。この図22
では、L=3とした場合について例示している。従っ
て、連想結果の単語74として、「中班」、「中板」お
よび「中保」の3個が単語連想結果表示手段73に表示
される。ここで、筆記者が入力したい単語は「中国」で
あるが、「中」から始まる単語の数が非常に多いため、
単語連想結果表示手段73中に表示した3個の連想結果
の単語74中には、正解単語は表示されていない。
【0077】そのため、文字属性表示手段26はステッ
プST44において、単語を構成する次の文字の文字属
性情報を表示する。この文字属性表示手段26に表示さ
れた文字属性情報を図23に示す。この例では、中国語
文字の5種類の母音情報をピンイン表記で表示してい
る。図中の75がこの単語の2文字目の文字属性情報で
あり、中国語文字のピンイン表記による5種類の母音
「a,i,u,e,o」が表示されている。
【0078】次に、ステップST45に進み、選択入力
手段27で文字属性情報が入力されたか否かをチェック
する。その結果、文字属性情報が入力されていなけれ
ば、単語が入力できたものとして単語入力処理を終了す
る。一方、選択入力手段27で文字属性情報が入力され
た場合にはステップST46に分岐する。
【0079】この場合、筆記者が入力したい単語は「中
国」であって、単語連想結果表示手段73中に表示した
3個の連想結果の単語74中にはないので、選択入力手
段27で2文字目の文字の文字属性情報、すなわちピン
インの母音情報が入力される。図24に、その選択入力
手段27で選択入力された文字属性情報を示す。図中に
網掛けを施して示した75aが、当該選択入力された文
字属性情報である。なお、図示の例では、単語の2文字
目が中国語文字「国」であるため、5種類の母音情報2
6aのうちの、当該文字「国」のピンイン表記「gu
o」における母音情報の1つ、例えば「u」が入力され
る。
【0080】次に、ステップST46において、制御手
段29は選択入力手段27で選択入力された、単語の2
文字目の文字属性情報を単語連想結果絞込手段72に送
る。それを受けた単語連想結果絞込手段72は、単語連
想結果記憶手段71中に記憶されている単語連想結果の
文字属性情報を抽出し、選択入力手段27で選択入力さ
れた文字属性情報を2文字目に有する単語を選択する。
【0081】ここで、この単語連想結果絞込手段72が
単語連想結果記憶手段71中の単語について抽出した、
文字属性情報の抽出結果を図25に示す。図示のよう
に、単語連想結果記憶手段71中に記憶された単語連想
結果「中班」、「中板」、「中保」、「中国」、・・・
・のそれぞれについて、対応するピンイン情報「zho
ng ban」、「zhong ban」、「zhon
g bao」、「zhong guo」、・・・・が抽
出される。また、選択入力された文字属性情報を用い
た、単語連想結果絞込手段72の絞り込みによって、最
終的に選択された単語候補を図26に示す。ここでは、
2文字目にピンイン表記の母音情報「u」を有する単語 のみが選択される。
【0082】次に、ステップST47に進み、制御手段
29は単語連想結果記憶手段71に記憶された単語連想
結果中より、単語連想結果絞込手段72によって絞り込
まれた上位L個(3個)の単語連想結果を単語候補とし
て単語連想結果表示手段73に送り、単語連想結果表示
手段73は送られてきたその単語候補を表示する。図2
7にその単語連想結果表示手段73に表示された新たな
単語候補を示す。図中の76がその更新された単語候補
である。この例では、表示された単語候補の中に正解単
語「中国」が表示されているので、これを選択すること
により入力処理が終了する。
【0083】なお、この実施の形態4では、2文字目の
文字属性情報の表示を、単語連想処理の後に行っている
が、その表示は文字属性情報を選択入力する以前であれ
ばいつ行ってもよい。
【0084】また、この実施の形態4では、2文字目の
文字属性情報の表示を、単語連想結果に依存せずに行っ
たが、実施の形態2の場合と同様の考え方で、単語連想
結果の2文字目の文字を最適に選択するようにしてもよ
い。すなわち、単語連想結果記憶手段71に記憶された
単語連想結果中の文字の文字属性情報を抽出して、文字
属性表示手段26に表示する文字属性情報を絞り込む単
語属性情報絞込手段を設けて、その単語属性情報絞込手
段によって、複数の文字属性情報から最適な文字属性情
報を選択することにより、選択単語連想結果の2文字目
の文字を最適に選択することを可能にする。
【0085】また、この実施の形態4では、先頭文字を
筆記し、2文字目の文字属性情報を入力するようにした
が、n文字目まで筆記し、n+1文字目の文字属性情報
を入力するようにしてもよい。
【0086】また、この実施の形態4では、先頭文字に
よる単語連想処理結果が表示された後で、2文字目の文
字属性情報を入力して絞り込みを行っているが、1文字
目の筆記に続けて2文字目の文字属性情報を入力した場
合は、2文字目の文字属性情報を使用した単語連想を行
うようにしてもよい。
【0087】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、2文字以上の単語を入力する場合に、単語を構成す
る文字を部分的に筆記し、得られる単語連想結果に対し
て、未筆記文字の文字属性情報を用いることにより単語
候補の絞り込みを行うようにしたので、文字属性情報を
用て単語候補の数を削減することが可能となり、単語候
補が多い文字の単語連想入力を効率化できる効果があ
る。
【0088】また、この実施の形態4によれば、単語を
筆記して単語認識を行った後、単語認識結果が正しくな
い場合にのみ文字属性情報を入力するようにしたので、
単語認識結果を改善することができ、より高い精度で単
語入力が可能になる効果がある。
【0089】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、筆記
情報を基に認識手段で行った文字認識の認識結果を、認
識結果記憶手段に記憶させるとともに、認識結果表示手
段に表示し、認識結果絞込手段によって、その表示され
た文字属性情報より、選択入力手段で選択入力された文
字属性情報を基に、認識結果記憶手段に記憶された認識
結果中から、認識結果表示手段に表示する認識結果の絞
り込みを行い、文字を認識するように構成したので、文
字認識結果が正しくない場合にのみ、選択入力手段より
文字属性情報を選択入力するという簡単な文字属性情報
の入力により、正解文字の入力が可能となるため、筆記
者の負荷の増加を抑えて文字認識結果を改善することが
でき、高精度な文字認識が可能な文字認識装置が得られ
る効果がある。
【0090】この発明によれば、さらに文字属性情報絞
込手段を設けて、認識結果記憶手段中に記憶された認識
結果の文字属性情報により、文字属性表示手段に表示す
る文字属性情報を絞り込むことによって、文字の認識を
行うように構成したので、文字認識結果が正しくない場
合にのみ行われる正解文字の入力が、より容易な文字属
性情報の入力にて可能となり、文字の認識処理に要する
計算量が削減できるなどの効果がある。
【0091】この発明によれば、認識結果記憶手段に記
憶された認識結果の文字属性情報を抽出し、文字属性表
示手段に表示する文字属性情報を絞り込む文字属性情報
絞込手段によって、複数の文字属性情報から最適な文字
属性情報を選択することにより、文字の認識を行うよう
に構成したので、文字認識結果が正しくない場合にのみ
行われる正解文字の入力が、より容易な文字属性情報の
入力にて可能となる効果がある。
【0092】この発明によれば、認識対象絞込手段によ
って、表示手段に表示された文字属性情報より、選択入
力手段で選択入力された文字属性情報を基に認識対象の
文字の絞り込みを行い、その絞り込まれた認識対象文字
情報と入力手段より得られた情報を基に、認識手段で行
った文字の認識結果を、認識結果表示手段に表示するこ
とにより、文字の認識を行うように構成したので、入力
手段への文字筆記と同時に、文字属性情報を容易に入力
することが可能となり、高速かつ高精度に文字認識を行
うことのできる文字認識装置が得られる効果がある。
【0093】この発明によれば、文字の母音情報を文字
属性情報として用いるように構成したので、物理キーボ
ードを備えていない携帯情報端末からでも、文字属性情
報を容易に入力することが可能となり、文字属性情報の
入力付加を軽減することができる効果がある。
【0094】この発明によれば、認識手段による単語の
部分的な認識結果から、単語連想手段が連想した単語連
想結果を、単語連想結果記憶手段に記憶させるととも
に、単語連想結果表示手段に表示し、単語連想結果絞込
手段によって、選択入力手段で選択入力された単語を構
成する文字の文字属性情報を基に、単語連想結果記憶手
段に記憶された単語連想結果中から、単語連想結果表示
手段に表示する単語連想結果の絞り込みを行い、文字を
認識するように構成したので、複数文字による単語の入
力に際して、単語を構成する文字を部分的に筆記し、未
筆記文字の文字属性情報を用いて単語候補の数を削減す
ることが可能となるため、高速かつ高精度に単語の入力
が行える文字認識装置が得られる効果がある。
【0095】この発明によれば、さらに単語属性情報絞
込手段を設けて、単語連想結果記憶手段中に記憶された
単語連想結果の文字属性情報により、文字属性表示手段
に表示する文字属性情報を絞り込むことにより、文字の
認識を行うように構成したので、単語認識結果が正しく
ない場合にのみ行われる文字属性情報の入力が容易とな
り、より高速、高精度に単語の入力が可能になる効果が
ある。
【0096】この発明によれば、単語連想結果記憶手段
に記憶された単語連想結果の文字属性情報を抽出し、文
字属性表示手段に表示する文字属性情報を絞り込む単語
属性情報絞込手段によって、複数の文字属性情報から最
適な文字属性情報を選択することにより、文字の認識を
行うように構成したので、単語認識結果が正しくない場
合にのみ行われる文字属性情報の入力が容易となり、よ
り高速、高精度に単語の入力が可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による文字認識装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の制御手段におけ
る、1文字分の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1の入力手段に筆記さ
れた入力パターンの一例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の認識手段で認識を
行った後の、認識結果記憶手段に記憶された認識結果の
内容の一例を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の認識結果表示手段
に表示された第1位の認識結果の一例を示す説明図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1の文字属性表示手段
に表示された文字属性情報の一例を示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態1の選択入力手段で選
択入力された正解文字の文字属性情報の一例を示す説明
図である。
【図8】 この発明の実施の形態1の認識結果絞込手段
が認識結果の文字属性情報を抽出した後の、認識結果記
憶手段の内容の一例を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態1の認識結果絞込手段
が文字属性情報により認識結果を絞り込んだ後の、認識
結果記憶手段の内容の一例を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態1の認識結果表示手
段に表示された新たな認識結果の一例を示す説明図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態2による文字認識装
置の構成を示すブロック図である。
【図12】 この発明の実施の形態2の制御手段におけ
る、1文字分の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図13】 この発明の実施の形態2の文字属性情報絞
込手段で使用する文字属性情報の一例を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態2の認識結果記憶手
段に記憶された認識結果について、文字属性情報絞込手
段が抽出した文字属性情報の一例を示す説明図である。
【図15】 この発明の実施の形態2の文字属性表示手
段に表示された文字属性情報およびその名称の一例を示
す説明図である。
【図16】 この発明の実施の形態3による文字認識装
置の構成を示すブロック図である。
【図17】 この発明の実施の形態3の制御手段におけ
る、1文字分の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図18】 この発明の実施の形態4による文字認識装
置の構成を示すブロック図である。
【図19】 この発明の実施の形態4の制御手段におけ
る、1文字分の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図20】 この発明の実施の形態4における、単語を
構成する先頭文字の認識処理を終了した後の状態の一例
を示す説明図である。
【図21】 この発明の実施の形態4の単語連想結果記
憶手段に記憶された単語連想結果の一例を示す図であ
る。
【図22】 この発明の実施の形態4の単語連想手段が
認識結果について単語連想を行い、単語連想結果表示手
段にその結果を表示した状態の一例を示す説明図であ
る。
【図23】 この発明の実施の形態4の文字属性表示手
段が単語の2文字目の文字属性情報を表示した状態の一
例を示す説明図である。
【図24】 この発明の実施の形態4の選択入力手段で
2文字目の文字属性情報を選択した状態の一例を示す説
明図である。
【図25】 この発明の実施の形態4の単語連想結果絞
込手段が、単語連想結果記憶手段中の単語について文字
属性情報を抽出した結果の一例を示す説明図である。
【図26】 この発明の実施の形態4の単語連想結果絞
込手段が、選択入力された文字属性情報を用いて単語連
想結果記憶手段中の文字を絞り込んだ状態の一例を示す
説明図である。
【図27】 この発明の実施の形態4の単語連想結果表
示手段に表示された単語候補の一例を示す説明図であ
る。
【図28】 従来の技術1による文字認識装置の構成を
示すブロック図である。
【図29】 従来の技術2による文字認識装置の構成を
示すブロック図である。
【図30】 従来の技術2における入力帳票の一例を示
す説明図である。
【図31】 従来の技術2における文字認識の結果の一
例を示す説明図である。
【図32】 従来の技術2における単語テーブルの内容
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
21 入力手段、22 認識手段、23 認識結果記憶
手段、24 認識結果表示手段、25 文字属性辞書、
26 文字属性表示手段、27 選択入力手段、28
認識結果絞込手段、40 文字属性情報絞込手段、60
認識対象絞込手段、70 単語連想手段、71 単語
連想結果記憶手段、72 単語連想結果絞込手段、73
単語連想結果表示手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の筆記情報の入力が行われる入力手
    段と、 前記入力手段が出力する筆記情報を基に文字を認識し
    て、その識別結果を出力する認識手段と、 前記認識手段より出力される認識結果を記憶する認識結
    果記憶手段と、 前記認識結果記憶手段に記憶された認識結果を表示する
    認識結果表示手段と、 文字の文字属性情報を格納した文字属性辞書と、 前記文字属性情報を表示する文字属性表示手段と、 前記文字属性表示手段に表示された文字属性情報を選択
    するための選択入力手段と、 前記選択入力手段を用いて選択入力された文字属性情報
    を基に、前記認識結果記憶手段に記憶された認識結果の
    中から、前記認識結果表示手段に表示する認識結果を絞
    り込む認識結果絞込手段とを備えた文字認識装置。
  2. 【請求項2】 認識結果記憶手段に記憶された認識結果
    の文字属性情報を抽出して、文字属性表示手段に表示す
    る文字属性情報の絞り込みを行う文字属性情報絞込手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の文字認識装
    置。
  3. 【請求項3】 文字属性情報絞込手段が、認識結果記憶
    手段に記憶された認識結果の文字属性情報を抽出し、複
    数の文字属性情報の中から最適な文字属性情報を選択す
    るものであることを特徴とする請求項2記載の文字認識
    装置。
  4. 【請求項4】 文字の筆記情報の入力が行われる入力手
    段と、 文字の文字属性情報を格納した文字属性辞書と、 前記文字属性情報を表示する文字属性表示手段と、 前記文字属性表示手段に表示された文字属性情報を選択
    するための選択入力手段と、 前記選択入力手段を用いて選択入力された文字属性情報
    を基に、認識対象の文字を絞り込む認識対象絞込手段
    と、 前記入力手段より得られた筆記情報、および前記認識対
    象絞込手段によって絞り込まれた認識対象文字情報を基
    に文字を認識して、その識別結果を出力する認識手段
    と、 前記認識手段から出力される認識結果を表示する認識結
    果表示手段とを備えた文字認識装置。
  5. 【請求項5】 文字属性情報として、文字の母音情報を
    用いることを特徴とする請求項1または請求項4記載の
    文字認識装置。
  6. 【請求項6】 認識手段による単語の部分的な認識結果
    を基に単語を連想して、単語連想結果を出力する単語連
    想手段と、 前記単語連想手段より出力される単語連想結果を記憶す
    る単語連想結果記憶手段と、 前記単語連想結果記憶手段に記憶された単語連想結果を
    表示する単語連想結果表示手段と、 選択入力手段を用いて選択入力された、単語を構成する
    文字の文字属性情報を基に、前記単語連想結果記憶手段
    に記憶された単語連想結果の中から、前記単語連想結果
    表示手段に表示する単語連想結果の絞り込みを行う単語
    連想結果絞込手段とを設けたことを特徴とする請求項1
    から請求項5のうちのいずれか1項記載の文字認識装
    置。
  7. 【請求項7】 単語連想結果記憶手段に記憶された単語
    連想結果の文字の文字属性情報を抽出して、文字属性表
    示手段に表示する文字属性情報の絞り込みを行う単語属
    性情報絞込手段を設けたことを特徴とする請求項6記載
    の文字認識装置。
  8. 【請求項8】 単語属性情報絞込手段が、単語連想結果
    記憶手段に記憶された単語連想結果の文字の文字属性情
    報を抽出し、複数の文字属性情報から最適な文字属性情
    報を選択するものであることを特徴とする請求項7記載
    の文字認識装置。
JP04823998A 1998-02-27 1998-02-27 文字認識装置 Expired - Fee Related JP4101345B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04823998A JP4101345B2 (ja) 1998-02-27 1998-02-27 文字認識装置
TW87121668A TW407248B (en) 1998-02-27 1998-12-24 Character recognition device
CNB991013247A CN1160658C (zh) 1998-02-27 1999-01-19 文字识别装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04823998A JP4101345B2 (ja) 1998-02-27 1998-02-27 文字認識装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11250182A true JPH11250182A (ja) 1999-09-17
JP4101345B2 JP4101345B2 (ja) 2008-06-18

Family

ID=12797905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04823998A Expired - Fee Related JP4101345B2 (ja) 1998-02-27 1998-02-27 文字認識装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4101345B2 (ja)
CN (1) CN1160658C (ja)
TW (1) TW407248B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079252A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Fujitsu Ltd 情報端末装置、文字入力方法および文字入力プログラム
JP2017122952A (ja) * 2016-01-04 2017-07-13 独立行政法人国立文化財機構 出土文字資料解読システム及び解読装置
WO2018016214A1 (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5387378B2 (ja) * 2009-12-15 2014-01-15 富士通株式会社 文字同定装置及び文字同定方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079252A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Fujitsu Ltd 情報端末装置、文字入力方法および文字入力プログラム
JP2017122952A (ja) * 2016-01-04 2017-07-13 独立行政法人国立文化財機構 出土文字資料解読システム及び解読装置
WO2018016214A1 (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JPWO2018016214A1 (ja) * 2016-07-21 2019-05-09 日本電気株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
US10943363B2 (en) 2016-07-21 2021-03-09 Nec Corporation Image processing apparatus, and image processing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4101345B2 (ja) 2008-06-18
CN1227374A (zh) 1999-09-01
CN1160658C (zh) 2004-08-04
TW407248B (en) 2000-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5109352A (en) System for encoding a collection of ideographic characters
US5889888A (en) Method and apparatus for immediate response handwriting recognition system that handles multiple character sets
US7263657B2 (en) Correction widget
TWI475406B (zh) 取決於上下文之輸入方法
JP2005508031A (ja) 部首に基づいた、適合化可能な画の書き順システム
US20090132231A1 (en) Using input of rhyming characters for computer text entry of Chinese characters
US6338035B1 (en) Voice input word processor
US20020152075A1 (en) Composite input method
US6035062A (en) Character recognition method and apparatus
JPS6349264B2 (ja)
JPH08263478A (ja) 中国語簡繁体字文書変換装置
JP4101345B2 (ja) 文字認識装置
JPH08305701A (ja) 改良された文字入力システム
JP2010026718A (ja) 文字入力装置および方法
JPS592191A (ja) 手書き日本語文の認識処理方式
JPH10198766A (ja) 文字認識装置及びその方法並びに記憶媒体
JPS6061875A (ja) パターン認識装置における標準パターン作成方法
JP2002183130A (ja) 漢字入力方式,方法,およびプログラム記録媒体
JPH0574867B2 (ja)
JPH0934890A (ja) 手書き文字入力装置及び仮名漢字変換方法
JP3441546B2 (ja) 文字処理装置及び文字処理装置における変換制御方法
JP2986255B2 (ja) 文字認識装置
JP3552750B2 (ja) 文書処理装置
JPH06103457B2 (ja) 音声タイプライタ
JPH0253832B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071113

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071113

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees