JPH0934890A - 手書き文字入力装置及び仮名漢字変換方法 - Google Patents

手書き文字入力装置及び仮名漢字変換方法

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JPH0934890A
JPH0934890A JP7184286A JP18428695A JPH0934890A JP H0934890 A JPH0934890 A JP H0934890A JP 7184286 A JP7184286 A JP 7184286A JP 18428695 A JP18428695 A JP 18428695A JP H0934890 A JPH0934890 A JP H0934890A
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JP
Japan
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character
accent
input
kana
kanji conversion
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JP7184286A
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Inventor
Katsuharu Inaba
克治 稲葉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手書き入力された仮名読みに対する仮名漢字変
換の変換効率を向上させることを可能にする。 【解決手段】手書き入力された仮名文字に対して仮名漢
字変換を行なう手書き文字入力装置において、手書き入
力された仮名文字に対して付加された、仮名文字の読み
のアクセントを表わすアクセント情報を識別するアクセ
ント識別部16と、手書き入力された仮名文字とアクセ
ント識別部16によって識別された情報に基づいて、仮
名漢字変換を行なう仮名漢字変換部20を有する。さら
に、仮名文字と仮名漢字変換によって変更すべき漢字と
仮名文字の読みのアクセントを示すアクセント情報とが
対応づけられて登録された仮名漢字変換辞書22fをさ
らに具備し、仮名漢字変換部20は、仮名漢字変換辞書
22fに登録されたアクセント情報を参照して、仮名文
字に対する第1位の変換候補を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き文字の入力
が可能な日本語ワードプロセッサ等に用いられる手書き
文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、日本語ワードプロセッサ等の文
書作成装置では、仮名漢字変換によって文字入力が行な
われている。仮名漢字変換では、入力した仮名読みに対
する、変換候補とする同音異義語が複数得られる場合が
あるが、前回の同じ入力に対する最終的な変換結果や、
使用頻度、あるいは入力された仮名と前後の文章との関
係等に基づいて、変換結果(第1候補)として出力する
漢字の優先度を動的に変更することによって、変換効率
を向上させている。
【0003】ところで近年では、タブレット等の入力デ
バイスを用いて、手書き文字を入力することが可能な文
書作成装置(手書き文字入力装置)が用いられている。
この種、手書き文字入力装置では、一般的なキーボード
から入力された仮名入力に対する仮名漢字変換と同様に
して、手書きによって得られた仮名読みに対して仮名漢
字変換を実行して文字を入力している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の手書
き文字入力装置においては、手書き入力された仮名読み
に対する仮名漢字変換を、キーボードによって仮名読み
が入力される場合と同様にして行なっていた。すなわ
ち、手書き入力できる装置では、キーボードからの入力
とは異なり、仮名読みの他に情報が入力可能であるにも
かかわらず、キーボードから仮名読みが入力された場合
と同様に仮名漢字変換が実行されていた。
【0005】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、手書き入力された仮名読みに対する仮名漢
字変換の変換効率を向上させることが可能な手書き文字
入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、座標入力装置
を介して入力された座標情報をもとに、手書き入力され
た文字を入力する手書き文字入力装置において、手書き
入力すべき文字を表わす座標情報を入力する座標入力手
段と、前記座標入力手段によって入力された座標情報を
もとに、手書き入力された文字の位置関係に基づいて、
文字の読みのアクセントを示すアクセント情報を識別す
るアクセント識別手段と、少なくとも1つの文字と、同
文字に対応する仮名漢字変換によって変換すべき文字列
と、少なくとも1つの文字の読みのアクセントを示すア
クセント情報とを対応づけて、仮名漢字変換による変換
結果毎に格納するための仮名漢字変換辞書と、手書き入
力された少なくとも1つの文字と前記アクセント識別手
段によって識別されたアクセント情報に基づいて、前記
仮名漢字変換辞書を用いて仮名漢字変換を行ない、第1
位の変換候補を決定する仮名漢字変換手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0007】また本発明は、座標入力装置を介して入力
された座標情報をもとに、手書き入力された文字を入力
する手書き文字入力装置において、手書き入力すべき文
字を表わす座標情報の他に、手書き入力する文字に対し
て付加された、文字の読みのアクセントを表わす座標情
報を入力する座標入力手段と、前記座標入力手段によっ
て入力された座標情報をもとに、手書き入力された文字
に対して付加された文字の読みのアクセントを示すアク
セント情報を識別するアクセント識別手段と、少なくと
も1つの文字と、同文字に対応する仮名漢字変換によっ
て変換すべき文字列と、少なくとも1つの文字の読みの
アクセントを示すアクセント情報とを対応づけて、仮名
漢字変換による変換結果毎に格納するための仮名漢字変
換辞書と、手書き入力された少なくとも1つの文字と前
記アクセント識別手段によって識別されたアクセント情
報に基づいて、前記仮名漢字変換辞書を用いて仮名漢字
変換を行ない、第1位の変換候補を決定する仮名漢字変
換手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】また、前記アクセント識別手段は、手書き
入力された文字に対して付加されたストロークの形状に
基づいてアクセントを示すアクセント情報を識別するこ
とを特徴とする。
【0009】また、前記アクセント識別手段は、手書き
入力された文字に対して付加された微小なストロークの
位置に基づいてアクセントを示すアクセント情報を識別
することを特徴とする。
【0010】また、前記座標入力手段は、手書き入力す
べき文字を表わす座標情報を入力するための文字入力用
領域と、文字の読みのアクセントを表わす座標情報を入
力するための前記文字入力用領域に対応するアクセント
入力用領域とを設け、それぞれの領域において座標情報
を入力することを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、手書き入力され
た仮名文字に対して仮名漢字変換を実行する際に、仮名
文字(文字列)に対して、読みのアクセント(イントネ
ーション)に応じた情報を付加した上で仮名漢字変換を
実行することで、アクセントをも考慮した仮名漢字変換
が実行される。従って、より効率的に、本来入力を意図
している仮名漢字変換の結果を得ることができる。仮名
文字のアクセントに応じた仮名漢字変換を実行するため
に、仮名漢字変換用の辞書には、通常の仮名(見出し)
と漢字(変換結果)の対応関係に、さらに漢字の読みの
アクセントに関するアクセント情報が登録される。仮名
漢字変換によって複数の同音異義語が得られた際には、
アクセント情報に基づいて、第1位の変換候補(出力結
果)が決定される。
【0012】また、アクセントを表わす情報を付加する
方式としては、手書き文字入力装置の特徴を有効に利用
し、第1の形式として、文字をアクセントの位置に合わ
せて筆記入力する、第2の形式として、アクセント(イ
ントネーション)に応じたストロークを文字の入力の他
に付加する、第3の形式として、アクセントの位置を示
す微小なストローク(点、記号等を示す)を付加する方
式がある。また、文字入力用の領域とアクセント入力用
の領域を個別に設けることにより、アクセント情報の識
別が容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施の形態に係わ
る手書き文字入力装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の手書き文字入力装置
は、座標入力装置1、装置本体である制御装置2、表示
装置3によって構成されている。座標入力装置1は、例
えば図1に示すように透明タブレット1aとスタイラス
ペン1bからなり、液晶ディスプレイなどからなる表示
装置3上に積層一体化されて制御装置2と一体化され
る。
【0014】透明タブレット1aと液晶ディスプレイと
は同じ座標面を有し、液晶ディスプレイ上の座標位置を
透明タブレット1aで直接指定し得るとともに、液晶デ
ィスプレイでの表示情報が透明タブレット1aを介して
視認し得るように構成されている。
【0015】制御装置2は、手書き文字入力装置全体の
制御を司るもので、図2に示すように、初期設定部1
0、座標入力部12、文字認識部14、アクセント識別
部16、表示制御部18、仮名漢字変換部20、及び記
憶部22を含んで構成されている。表示装置3は前述し
たように液晶ディスプレイなどによって構成される。
【0016】初期設定部10は、記憶部22内に設けら
れた各種バッファの状態を、所定のタイミングにおいて
初期化する。座標入力部12は、座標入力装置1から入
力される座標情報(座標データ系列)に関する処理を行
なう。
【0017】文字認識部14は、座標入力部12によっ
て入力された座標情報に対して、文字認識辞書22e
(後述する)に格納された標準辞書パターンを参照して
文字認識を行なう。文字認識部14は、座標情報が1文
字分毎に入力されない場合には、座標情報から1文字分
の文字パターンを切り出す処理を実行した上で、各文字
パターンについて文字認識を行なう。
【0018】アクセント識別部16は、座標入力部12
によって入力された座標情報の中から、入力された文字
列(仮名読み)に対するアクセント(あるいはイントネ
ーション。以下、単にアクセントとして説明する)を表
わす座標情報を判別し、この座標情報からアクセント型
を示すアクセントデータを生成する。本発明ではアクセ
ントデータを生成するために必要な座標情報は、3つの
形式の何れかによって与えることができる。3つの形式
の詳細については後述する。
【0019】表示制御部18は、表示装置3における表
示制御を行なう。仮名漢字変換部20は、文字認識部1
4によって得られた文字毎の認識結果(文字列)、及び
アクセント識別部16によって生成されたアクセントデ
ータをもとに仮名漢字変換を実行する。
【0020】記憶部22は、前述した各機能部が処理を
実行する上で一時的にデータを格納するための各種バッ
ファの他、認識処理を行なう際に参照される辞書等を格
納する。記憶部22には、入力データバッファ22a、
アクセントデータバッファ22b、表示データバッファ
22c、文字列データバッファ22d、文字認識辞書2
2e、仮名漢字変換辞書22fを含んでいる。
【0021】入力データバッファ22aは、座標入力部
12の制御のもとに入力される座標情報(文字パターン
等を表わす)を格納する。入力データバッファ22aに
格納された座標情報は、文字認識部14による文字認識
に供される。
【0022】アクセントデータバッファ22bは、アク
セント識別部16によって生成されたアクセントデータ
を格納する。アクセントデータの詳細については後述す
る。表示データバッファ22cは、表示装置3における
表示に供される表示データを格納する。表示データバッ
ファ22cには、文字が手書き入力される際には入力デ
ータバッファ22aに格納された座標情報が筆跡きデー
タとして表示データバッファ22cに格納される。ま
た、文字認識後の文字、あるいは仮名漢字変換された後
には変換後の文字の文字フォントが表示データバッファ
22cに格納される。
【0023】文字列データバッファ22dは、文字認識
部14による文字認識結果、または仮名漢字変換部20
による仮名漢字変換の結果得られた文字データ(文字コ
ード)が格納される。
【0024】文字認識辞書22eは、文字認識部14に
よる文字認識処理を行なう際に参照されるもので、認識
対象とする文字毎の標準辞書パターンが格納されてい
る。仮名漢字変換辞書22fは、仮名漢字変換部20に
よる仮名漢字変換を行なう際に参照されるもので、図3
に示すように、仮名読み(見出し)に対して変換すべき
漢字(変換結果)が対応づけて登録されている。本発明
では、さらに各変換結果に対応して、仮名読みのアクセ
ントを示すアクセント情報が登録されている。
【0025】アクセント情報は、例えば仮名読みの各文
字に対応して1ビットが設けられ、アクセント位置にあ
る文字に対応するビットを“1”にセットしてアクセン
ト位置を明示する形態(図3に示す)、あるいは文字列
のアクセントの型式を表わすコード等を用いることがで
きる。アクセントの型式としては、平板式、起伏式(頭
高型、中高型、尾高型)や、任意に分類され定義づけら
れた型式とすることができる。
【0026】なお、手書き文字入力装置では、手書き入
力した文字列について仮名漢字変換を行なう場合、仮名
読み(見出し)を漢字に変換するだけではなく、仮名漢
字混じりの文字列に対して仮名漢字変換を行ない仮名漢
字混じり文に変換することもできる。
【0027】従って、この場合、仮名漢字変換辞書22
fには、仮名漢字混じり文字列に対して、変換すべき仮
名漢字文字列(あるいは仮名を含まない漢字文字列)と
読みのアクセントを示すアクセント情報とが対応づけて
登録される。アクセント情報は、仮名漢字混じり文字列
の各文字に対応して、アクセント位置を明示するための
情報が設定される。
【0028】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。本発明では、アクセントデータを生成するために必
要なアクセントを表わす情報を、3つの形式(1)〜
(3)の何れかによって得ることができる。以下、各形
式毎に説明する。
【0029】(1)図4には第1の形式を用いた場合の
手書き文字入力の一例を示している。ここでは、仮名読
み「あめ」が入力された場合の例を示している。この仮
名入力に対する仮名漢字変換の結果としては、アクセン
トの位置が異なる「飴」「雨」がある。
【0030】第1の形式では、アクセントの高低に合わ
せて文字を筆記入力することで、アクセントの位置を表
現する。従って、仮名漢字変換によって得ようとする文
字が「飴」である場合には、図4(a)に示すように、
仮名の「あ」「め」の筆記位置(高さ)は揃えられ、
「雨」である場合には、図4(b)に示すように、
「め」が「あ」よりも下がった位置に筆記される。
【0031】次に、第1の形式を用いた場合の動作につ
いて、図5に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。まず、処理を開始する際には、初期設定部10は、
記憶部22中の各バッファをクリアし、手書き文字入力
用の画面を表示制御部18によって表示させる(ステッ
プA1)。ここでは、図6に示すような、1文字毎の文
字入力枠(認識枠)が複数設けられた画面上で手書き文
字の入力が行なわれるものとして説明する。
【0032】文字入力枠内においてスタイラスペン1b
を用いて文字が筆記されると、座標入力部12の制御の
もとに文字パターンを表わす座標情報が入力される(ス
テップA2)。座標入力部12は、現在、座標情報が入
力されている文字入力枠が、直前までの文字入力枠と異
なっているか否かを判別することにより、1文字分のパ
ターンの入力中か、1文字分の入力が完了したかを判別
している(ステップA3)。
【0033】1文字の入力途中であれば、座標入力部1
2は、座標情報を入力データバッファ22aに格納する
(ステップA4)。表示制御部18は、入力データバッ
ファ22aに格納された座標情報を表示データバッファ
22cに転送させて、表示装置3の表示画面に筆跡パタ
ーンとして表示する。
【0034】1文字分の座標情報の入力が完了したこと
が座標入力部12によって判別されると、文字認識部1
4は、入力データバッファ22aに格納されている1文
字分の座標情報に対して、文字認識辞書22eに格納さ
れた標準辞書パターンを参照して文字認識を行なう(ス
テップA5)。文字認識部14は、文字認識結果(文字
コード)を文字列データバッファ22dに格納する。
【0035】表示制御部18は、文字列データバッファ
22dに格納された文字コードに応じて、認識結果であ
る文字(文字フォント)を、筆記入力された文字入力枠
内に、先に表示されていた筆跡パターンに代えて表示す
る(ステップA6)。
【0036】以上のようにして複数の文字が筆記入力さ
れ、仮名漢字変換の実行の指示が入力されると(ステッ
プA7)、仮名漢字変換部20による仮名漢字変換処理
の前に、アクセント識別部16によってアクセントデー
タを求めるためのアクセント識別処理を実行する(ステ
ップA8)。
【0037】アクセント識別部16は、例えば図4
(b)に示すような位置関係によって文字が筆記された
場合、入力データバッファ22aに格納されている座標
情報を用いて、図7に示すようにして文字の位置関係を
判別する。すなわち、文字「あ」の高さ方向の中心点A
と、文字「め」の高さ方向の中心点Bをそれぞれ求め、
点Aと点Bとの高さ方向の距離Cを求める。アクセント
識別部16は、距離Cが予め設定された、しきい値Dよ
りも大きい場合に、意図して文字の筆記位置が変えられ
ているものと判別する。そして、アクセント識別部16
は、文字の位置関係(上下位置関係)よりアクセント型
を示すアクセントデータを生成し、アクセントデータバ
ッファ22bに格納する。また、入力データバッファ2
2aは初期設定部10によってクリアされる(ステップ
A9)。
【0038】アクセントデータが得られると、仮名漢字
変換部20は、文字列データバッファ22dに格納され
た文字データに応じて、仮名漢字変換辞書22fに格納
された辞書を参照して仮名漢字変換を実行する。
【0039】仮名漢字変換処理では、入力された仮名読
みに対して複数の同音異義語が求められることがある。
ここでは、仮名読み「あ」「め」に対して、変換候補
(同音異義語)が「雨」「飴」が得られる。
【0040】仮名漢字変換部20は、アクセントデータ
バッファ22bに格納されたアクセントデータを参照し
て、変換候補の中から最終的に出力すべき文字列(第1
候補)を決定する。すなわち、仮名漢字変換部20は、
アクセントデータバッファ22b中のアクセントデータ
が示すアクセント型に対応するアクセント情報が、仮名
漢字変換辞書22fに登録されている変換候補を第1候
補として文字列データバッファ22dに格納する(ステ
ップA11)。
【0041】例えば、図4(b)に示すように筆記入力
された場合には、頭にアクセントがあることを示すアク
セント情報が辞書に登録された「雨」が、仮名漢字変換
の変換結果として、文字列データバッファ22dに格納
される。
【0042】表示制御部18は、文字列データバッファ
22dに格納された仮名漢字変換によって得られた文字
(漢字)の文字パターンを、表示データバッファ22c
に転送させて、表示画面中の文字入力枠のある領域とは
異なる文書作成領域において表示する。
【0043】なお、前述した第1の形式についての説明
では、文字入力枠を設けて手書き文字を入力するものと
して説明しているが、枠無しで自由筆記された手書き文
字を入力するものであっても良い。枠無し筆記文字列を
入力する装置では、筆記文字列に対して文字単位に文字
パターンを分離するセグメンテーション処理と、分離し
た文字パターンについて文字認識を行なう文字認識処理
とに分けて、順次各処理を実行する。
【0044】この場合、文字認識部14は、セグメンテ
ーション処理と文字認識処理とを実行する。第1の型式
を用いる場合には、枠無しによる文字入力であっても、
アクセントデータを生成することができる。すなわち、
分離した各文字パターンの筆記位置に基づいて、アクセ
ント位置を判定することができる。従って、文字入力枠
を設けた場合と同様にして、アクセント情報を利用した
仮名漢字変換を実行することができる。
【0045】このようにして、手書き入力する文字を、
仮名読みのアクセントに応じた位置に筆記することによ
り、アクセントに応じた仮名漢字変換が実行されるの
で、所望する変換結果を効率的に得ることができる。ま
た、手書き文字の筆記作業は、通常の文字を筆記するだ
けで特別な操作が不要なので、作業負担の増大を招くお
それもない。
【0046】(2)図8には第2の形式を用いた場合の
手書き文字入力の一例を示している。第2の形式では、
アクセントの高低に合わせたストロークを筆記入力する
ことで、アクセントの位置を表現する。従って、仮名漢
字変換によって得ようとする文字が「飴」である場合に
は、図8(a)に示すように、仮名読みの文字上に、ほ
ぼ水平のストロークが筆記され、「雨」である場合に
は、図8(b)に示すように、右下がりのストロークが
筆記される。
【0047】次に、第2の形式を用いた場合の動作につ
いて、図9に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。まず、処理を開始する際には、初期設定部10は、
記憶部22中の各バッファをクリアする(ステップB
1)。ここでは、図6に示すような、1文字毎の文字入
力枠(認識枠)を設けるのではなく、枠無しで自由筆記
された手書き文字を入力するものとする。
【0048】スタイラスペン1bを用いて文字が筆記さ
れると、座標入力部12の制御のもとに文字パターンを
表わす座標情報が入力される(ステップB2)。座標入
力部12は、入力された座標情報を入力データバッファ
22aに格納する(ステップB3)。表示制御部18
は、入力データバッファ22aに格納された座標情報を
表示データバッファ22cに転送させて、表示装置3の
表示画面に筆跡パターンとして表示する。
【0049】座標入力部12は、自由筆記される文字の
座標情報の入力が完了したか否かを判別している。例え
ば、座標入力部12は、最後のストロークが入力されて
から後の時間経過を監視し、この時間が予め設定された
所定の時間が経過したと判別できた場合に入力が完了し
たものとする。
【0050】なお、第2の形式を用いる場合、アクセン
トを表わすストロークは、仮名漢字変換の対象とする仮
名文字が入力された後に、最後のストロークとして入力
される。座標入力部12は、最後のストロークを、他の
文字を表わすストロークとは異なるアクセント用のスト
ロークとして識別可能となるように入力データバッファ
22aに格納する。
【0051】文字の筆記入力が完了したことが座標入力
部12によって判別されると(ステップB4)、文字認
識部14は、文字単位での文字認識をするために、入力
データバッファ22aに格納されている座標情報を1文
字分毎に分離する(ステップB5)。
【0052】文字認識部14は、1文字分の座標情報に
対して、文字認識辞書22eに格納された標準辞書パタ
ーンを参照して文字認識を行なう(ステップB6)。文
字認識部14は、文字認識結果(文字コード)を文字列
データバッファ22dに格納する。
【0053】表示制御部18は、文字列データバッファ
22dに格納された文字コードに応じて、認識結果であ
る文字(文字フォント)を表示する(ステップB7)。
ここで、仮名漢字変換の実行の指示が入力されると(ス
テップB8)、仮名漢字変換部20による仮名漢字変換
処理の前に、アクセント識別部16によってアクセント
データを求めるためのアクセント識別処理を実行する
(ステップB9)。
【0054】アクセント識別部16は、例えば図8
(a)に示すような、アクセントを表わすストロークが
筆記入力された場合、入力データバッファ22aに格納
されている座標情報を用いて、図10(a)に示すよう
にして文字の位置関係を判別する。
【0055】すなわち、アクセントを表わすストローク
の始点Aと終点Bをそれぞれ求め、点Aと点Bとの高さ
方向の距離Cを求める。アクセント識別部16は、距離
Cが予め設定された、しきい値Dよりも大きい場合に、
意図して仮名読みに高低があることが指示されているも
のと判別する。
【0056】また、図10(b)に示す、低高低のよう
なストロークによる指示を許す場合、アクセント識別部
16は、始点E、終点F、及び変化点Gを求め、順次2
つの点の高低差と、しきい値Dとを比較することによっ
て、前述と同様に判別を行なう。図10(b)に示す例
では、点Eと点G、点Gと点Fとの間でそれぞれ判別を
行なう。
【0057】アクセント識別部16は、アクセントを表
わすストロークの形状よりアクセント型を示すアクセン
トデータを生成し、アクセントデータバッファ22bに
格納する。
【0058】以下、ステップB10〜B13の処理は、
第1の形式に対応する図5のフローチャートにおけるス
テップA9〜A12と同一の処理を実行するので説明を
省略する。
【0059】なお、前述した説明では図8に示すよう
に、アクセントを表わすストロークは、仮名漢字変換の
対象とする仮名文字が入力された後に、最後のストロー
クとして入力されるものとしているが、他の入力手順を
用いても良い。
【0060】例えば、文字認識部14が、複数の文字分
の座標情報をまたがる特異なストロークを判別できる場
合、アクセントを表わすストロークを任意のタイミン
グ、例えば複数文字分の文字が筆記入力された後に任意
の文字に対して入力することもできる。
【0061】また、前述では文字認識を実行する前にア
クセントを表わすストロークを入力するものとしている
が、文字認識部14によって文字認識され、表示された
文字に対して、アクセントを表わすストロークを入力す
るようにしても良い。
【0062】また、前述した第2の形式についての説明
では、文字入力枠を設けないで自由筆記により文字を入
力するものとして説明しているが、第1の形式(図5の
フローチャート)を用いて説明したように文字入力枠を
設けて手書き文字を入力するものであっても良い。
【0063】この場合、複数の文字入力枠にまたがっ
て、連続するストローク(座標情報)が入力された場合
に、座標入力部12は、アクセントを示すストロークが
入力されたものと判別する。
【0064】このストロークが入力された後に、仮名漢
字変換の実行が指示されると(ステップA7)、このス
トロークから前述したようにストロークデータを生成
し、ストロークデータに基づく仮名漢字変換を実行する
(ステップA10)。
【0065】このようにして、手書き入力された文字に
対して、さらに仮名読みのアクセントを表わすストロー
クを筆記入力することにより、アクセントに応じた仮名
漢字変換が実行されるので、所望する変換結果を効率的
に得ることができる。
【0066】(3)図11には第3の形式を用いた場合
の手書き文字入力の一例を示している。第3の形式で
は、アクセント位置にある文字を指示する座標情報を入
力することで、アクセントの位置を指示する。従って、
仮名漢字変換によって得ようとする文字が「飴」である
場合には、図8(a)に示すように、仮名読みの文字上
には特別な指示がなされず、「雨」である場合には、図
8(b)に示すように、文字「あ」に、アクセント位置
を示す座標情報(他の文字の領域に到達しない点、ある
いは記号等を示す微小なストローク)を入力する。
【0067】第3の形式は、前述した第2の形式とほぼ
同様の手順による処理を実行するので詳細な説明を省略
する。第3の形式では、アクセント位置にある特定の文
字に対して、これを指示するための座標情報を入力す
る。また、第3の形式におけるアクセント位置を示す座
標情報の入力のタイミングは、アクセント位置を示す座
標情報の識別を容易にするために、文字認識処理が実行
された後に行なうことが望ましい。
【0068】また、第3の形式の場合も、第2の形式の
場合と同様にして文字入力枠を設けて手書き文字を入力
するものであっても良い。このようにして、手書き入力
された文字に対して、さらに仮名読みのアクセント位置
を表わす座標情報を入力することにより、アクセントに
応じた仮名漢字変換が実行されるので、所望する変換結
果を効率的に得ることができる。
【0069】なお、前述した第2,第3の形式におい
て、文字入力枠を設けた場合には、文字入力枠内にアク
セントを表わす座標情報を入力するものとして説明した
が、図12に示すように、アクセントを表わす座標情報
を入力するための領域(アクセント入力枠)を、各文字
入力枠に対応して設けても良い。
【0070】図12(a)は第2の形式を用いた例を示
しており、文字入力枠内に筆記入力された仮名読みのア
クセントを表わすように、対応するアクセント入力枠内
でストロークが筆記入力される。図12(b)は第3の
形式を用いた例を示しており、同様にして対応するアク
セント入力枠内でアクセント位置を示す点(レ点等)が
入力される。
【0071】図12に示すようなアクセント入力枠を設
けることにより、仮名漢字変換の実行の指示の前であれ
ば、文字認識処理の実行前あるいは実行後の何れのタイ
ミングでも。アクセント情報の入力が可能である。
【0072】なお、前述した実施の形態(第1〜第3の
形式)では、簡単な単語を例にして説明しているが、複
数の文節を含む文字列が入力され、その文字列に対して
任意(複数箇所)に、アクセントを示すように座標情報
が入力されても、前述と同様にしたアクセントデータを
利用した仮名漢字変換を行なうことにより、効率的な仮
名漢字変換を実現できる。
【0073】図13(a)〜(c)には文章を全て仮名
読みにより入力し(文字入力枠を設けた例)、アクセン
トを表わす情報を入力した例を示している。なお、図1
3(a)〜(c)は、それぞれ第1〜第3の形式の筆記
例を示している。
【0074】このようにして、複数の文節を含む文字列
が入力された場合であっても、仮名漢字変換の対象とす
る文字列毎に、アクセントを表わす情報の入力が可能な
ので、アクセント情報を利用した仮名漢字変換により効
率的な文字入力が可能となる。
【0075】また、前述した実施の形態では、説明を簡
単にするために、仮名文字列を仮名漢字変換によって漢
字(列)に変換する例を用いているが、手書き文字入力
装置では仮名漢字混じり文字列に対して仮名漢字変換を
実行することができる。その際に、アクセントを表わす
情報を、前述と同様にして入力することができる。
【0076】図14(a)〜(c)には、手書き入力さ
れた仮名漢字混じり文字列に対して、アクセントを表わ
す情報を入力した例を示している。ここでは、仮名漢字
混じり文字列「明じ」が入力された場合の例を示してい
る。この仮名漢字混じり文字列に対する仮名漢字変換の
結果としては、アクセント位置が異なる「明示」「明
治」がある。なお、図14(a)〜(c)は、それぞれ
第1〜第3の形式の筆記例を示している。
【0077】このようにして、仮名漢字混じり文字列に
対しても同様に、アクセントを表わす情報を入力するこ
とで、アクセント情報を利用した仮名漢字変換により効
率的な文字入力が可能となる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、手
書き入力された仮名文字列に対して、読みのアクセント
を表わす座標情報を付加することにより、アクセントを
考慮した仮名漢字変換が実行されるので、手書き入力さ
れた仮名読みに対する仮名漢字変換の変換効率を向上さ
せることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる手書き文字入力装
置の構成を示すブロック図。
【図2】本実施の形態における制御装置の詳細な構成を
示すブロック図。
【図3】本実施の形態における仮名漢字変換辞書22f
に登録される情報の構造を説明するための図。
【図4】本実施の形態における第1の形式を説明するた
めの手書き文字入力の一例を示す図。
【図5】本実施の形態における第1の形式を用いた場合
の手書き入力装置の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図6】本実施の形態における文字入力枠が設けられた
手書き文字入力用の画面の例を示す図。
【図7】本実施の形態における第1の形式を用いた際の
アクセントの識別を説明するための図。
【図8】本実施の形態における第2の形式を説明するた
めの手書き文字入力の一例を示す図。
【図9】本実施の形態における第2の形式を用いた場合
の手書き入力装置の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図10】本実施の形態における第2の形式を用いた際
のアクセントの識別を説明するための図。
【図11】本実施の形態における第3の形式を説明する
ための手書き文字入力の一例を示す図。
【図12】本実施の形態におけるアクセント入力枠が設
けられた文字入力枠の他の形態の一例を示す図。
【図13】本実施の形態における複数の文節を含む文字
列が入力された場合のアクセントを表わす情報の入力例
を示す図。
【図14】本実施の形態における仮名漢字混じり文字列
が入力された場合のアクセントを表わす情報の入力例を
示す図。
【符号の説明】
1…座標入力装置 1a…透明タブレット 1b…スタイラスペン 2…制御装置 3…表示装置 10…初期設定部 12…座標入力部 14…文字認識部 16…アクセント識別部 18…表示制御部 20…仮名漢字変換部 22…記憶部 22a…入力データバッファ 22b…アクセントデータバッファ 22c…表示データバッファ 22d…文字列データバッファ 22e…文字認識辞書 22f…仮名漢字変換辞書

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力装置を介して入力された座標情
    報をもとに、手書き入力された文字を入力する手書き文
    字入力装置において、 手書き入力すべき文字を表わす座標情報を入力する座標
    入力手段と、 前記座標入力手段によって入力された座標情報をもと
    に、手書き入力された文字の位置関係に基づいて、文字
    の読みのアクセントを示すアクセント情報を識別するア
    クセント識別手段と、 少なくとも1つの文字と、同文字に対応する仮名漢字変
    換によって変換すべき文字列と、少なくとも1つの文字
    の読みのアクセントを示すアクセント情報とを対応づけ
    て、仮名漢字変換による変換結果毎に格納するための仮
    名漢字変換辞書と、 手書き入力された少なくとも1つの文字と前記アクセン
    ト識別手段によって識別されたアクセント情報に基づい
    て、前記仮名漢字変換辞書を用いて仮名漢字変換を行な
    い、第1位の変換候補を決定する仮名漢字変換手段とを
    具備したことを特徴とする手書き文字入力装置。
  2. 【請求項2】 座標入力装置を介して入力された座標情
    報をもとに、手書き入力された文字を入力する手書き文
    字入力装置において、 手書き入力すべき文字を表わす座標情報の他に、手書き
    入力する文字に対して付加された、文字の読みのアクセ
    ントを表わす座標情報を入力する座標入力手段と、 前記座標入力手段によって入力された座標情報をもと
    に、手書き入力された文字に対して付加された文字の読
    みのアクセントを示すアクセント情報を識別するアクセ
    ント識別手段と、 少なくとも1つの文字と、同文字に対応する仮名漢字変
    換によって変換すべき文字列と、少なくとも1つの文字
    の読みのアクセントを示すアクセント情報とを対応づけ
    て、仮名漢字変換による変換結果毎に格納するための仮
    名漢字変換辞書と、 手書き入力された少なくとも1つの文字と前記アクセン
    ト識別手段によって識別されたアクセント情報に基づい
    て、前記仮名漢字変換辞書を用いて仮名漢字変換を行な
    い、第1位の変換候補を決定する仮名漢字変換手段とを
    具備したことを特徴とする手書き文字入力装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセント識別手段は、 手書き入力された文字に対して付加されたストロークの
    形状に基づいてアクセントを示すアクセント情報を識別
    することを特徴とする請求項2記載の手書き文字入力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アクセント識別手段は、 手書き入力された文字に対して付加された微小なストロ
    ークの位置に基づいてアクセントを示すアクセント情報
    を識別することを特徴とする請求項2記載の手書き文字
    入力装置。
  5. 【請求項5】 前記座標入力手段は、 手書き入力すべき文字を表わす座標情報を入力するため
    の文字入力用領域と、文字の読みのアクセントを表わす
    座標情報を入力するための前記文字入力用領域に対応す
    るアクセント入力用領域とを設け、それぞれの領域にお
    いて座標情報を入力することを特徴とする請求項2記載
    の手書き文字入力装置。
  6. 【請求項6】 座標入力装置を介して入力された座標情
    報をもとに、手書き入力された文字を入力する手書き文
    字入力装置において、 手書き入力すべき文字を表わす座標情報を入力し、 入力された座標情報をもとに文字認識を行なうと共に、
    手書き入力された文字の位置関係に基づいて、文字の読
    みのアクセントを示すアクセント情報を識別し、 少なくとも1つの文字と、同文字に対応する仮名漢字変
    換によって変換すべき文字列と、少なくとも1つの文字
    の読みのアクセントを示すアクセント情報とを対応づけ
    て、仮名漢字変換による変換結果毎に格納するための仮
    名漢字変換辞書を参照して、 手書き入力された少なくとも1つの文字と識別されたア
    クセント情報に基づいて仮名漢字変換を行ない、第1位
    の変換候補を決定することを特徴とする仮名漢字変換方
    法。
  7. 【請求項7】 座標入力装置を介して入力された座標情
    報をもとに、手書き入力された文字を入力する手書き文
    字入力装置において、 手書き入力すべき文字を表わす座標情報の他に、手書き
    入力する文字に対して付加された、文字の読みのアクセ
    ントを表わす座標情報を入力し、 入力された手書き入力すべき文字を表わす座標情報をも
    とに文字認識を行ない、 入力された文字の読みのアクセントを表わす座標情報を
    もとに、文字の読みのアクセント情報を識別し、 少なくとも1つの文字と、同文字に対応する仮名漢字変
    換によって変換すべき文字列と、少なくとも1つの文字
    の読みのアクセントを示すアクセント情報とを対応づけ
    て、仮名漢字変換による変換結果毎に格納するための仮
    名漢字変換辞書を参照して、 手書き入力された少なくとも1つの文字と識別されたア
    クセント情報に基づいて仮名漢字変換を行ない、第1位
    の変換候補を決定することを特徴とする仮名漢字変換方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013171919A1 (ja) 2012-05-17 2013-11-21 シャープ株式会社 表示制御装置、制御プログラム、および表示装置の制御方法
JP2014048999A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Fujitsu Ltd 文字変換装置、文字変換方法、及びプログラム

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