JPH11250006A - シリアルバス高速化回路 - Google Patents

シリアルバス高速化回路

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JPH11250006A
JPH11250006A JP10049719A JP4971998A JPH11250006A JP H11250006 A JPH11250006 A JP H11250006A JP 10049719 A JP10049719 A JP 10049719A JP 4971998 A JP4971998 A JP 4971998A JP H11250006 A JPH11250006 A JP H11250006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリアルバスで転送しようとするデータのパ
ターンに応じてクロックまたはシリアルバスに接続され
る抵抗値を変化させてデータ転送速度を高速化するシリ
アルバス高速化回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 デバイスがシリアルバスに出力するデー
タが連続して同一値であるか否かを検出するデータパタ
ーン検出手段28,30と、データパターン検出手段で
データが連続して同一値であることが検出されたとき、
シリアルバスに出力するクロックの周波数を高速化する
クロック周波数可変手段32とを有する。このように、
データの値に変化がない場合はデータのバリッドディレ
イタイム及びトランジションタイムを省略できることを
利用して、クロックの周波数を高速化することにより、
データ転送速度を高速化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルバス高速
化回路に関し、シリアルバスのデータ転送速度を高速化
するシリアルバス高速化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2本の信号線を用いてクロッ
クとデータとを伝送することにより、少ない信号線数で
データ転送を行う、I2 C,AccessBus,SM
Bus等のシリアルバスがある。このようなシリアルバ
スにおいては複数のデバイスを接続することができるよ
うに、各ドライブはオープンコレクタドライブ出力方
式、及びワイヤードオア接続方式を採用している。
【0003】図7(A),(B)はシリアルバス回路の
一例のブロック図を示す。同図中、シリアルバスの信号
線10にデバイス121 〜12N それぞれが接続され
る。信号線10はプルアップ抵抗Rを介して電源Vcc
に接続されており、この信号線10によってデータまた
はクロックが転送される。ここで、デバイス121 〜1
N それぞれのトランシーバ14としてはトランジスタ
がオープンコレクタで使用され、各出力トランジスタの
コレクタは信号線10にワイヤードオア接続されてい
る。また、信号線10にはデバイス121 〜12N それ
ぞれのレシーバ16が接続されている。トランシーバ1
4及びレシーバ16は、デバイスの機能部18に接続さ
れている。
【0004】ここで、デバイス121 〜12N のうちデ
ータ転送の要求が生じたデバイスは、シリアルバスのク
ロック用の信号線をローレベルに立ち下げた後、図8
(A)に示すクロックと同期して図8(B)に示すデー
タをシリアルバスのデータ用の信号線に送出する。デー
タを転送されるデバイスではクロックの立ち上がりタイ
ミングでデータを取り込む。
【0005】ところで、従来から、バスにおけるデータ
の転送速度を高速化するために、クロック周波数を可変
するバスシステムがある。例えば特開昭63−8155
6号公報には、複数の装置が接続されたバスと、バスを
介して転送されるデータの送出と受信のタイミングを規
制する共通クロックとしてバス稼働中に周期が動的に変
化するクロック信号を各装置に供給する可変周期クロッ
ク発生手段と、各データ転送動作で使用すべきクロック
信号の周期をそのデータ転送動作の条件に応じて選択す
る手段を備えるバスシステムが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のシリアルバスに
おいては、データまたはクロックである信号がローレベ
ル状態からハイレベル状態に変化するときには、信号の
立ち上がり時間がプルアップ抵抗Rの抵抗値に依存す
る。即ち、信号線10の浮遊容量と、信号線10に接続
されているデバイス121 〜12N の入出力容量の合計
をCとし、プルアップ抵抗Rの抵抗値をRとすると、信
号がローレベル状態からハイレベル状態に変化するとき
のレベルVは、時間tを用いて次式で表される。
【0007】V=Vcc(1−exp(−t/C・
R))ここで、データはクロックのエッジに対して取り
込みが開始されるため、受信側においてはクロックのエ
ッジに対するデータのセットアップタイムが充分保証さ
れる必要がある。一方、送信側においてはデータの出力
はクロックのエッジからのバリッドディレイタイムとし
て規定されるため、少なくともこのバリッドディレイタ
イム+セットアップタイムがそのバスでのクロック周期
の最小値となり、それ以上の高速化は不可能である。
【0008】なお、図8(B)にデータのセットアップ
タイム、バリッドディレイタイム、トランジションタイ
ムそれぞれを示す。ここで、データ転送速度の高速化の
ためにプルアップ抵抗Rの抵抗値を小さくすることが考
えられるが、消費電力の増大、及び各デバイスのトラン
シーバ16のシンク電流の増大という問題が生じる。
【0009】また、特開昭63−81556号公報に記
載のバスシステムでは、バスに接続された各装置間の距
離を予め知っておき、データ転送を行う装置間の距離が
近いときに高周波数のクロックを用い、距離が遠いとき
に低周波数のクロックを用いている。つまり、各装置間
のデータ転送で用いるクロック周波数は固定で予め決ま
っている。このため、バスに接続される装置の追加や接
続位置の変更があったときの対応に手間がかかり、ま
た、転送しようとするデータのパターンに応じてデータ
転送速度を高速化することはできない等の問題があっ
た。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、シリアルバスで転送しようとするデータのパターン
に応じてクロックまたはシリアルバスに接続される抵抗
値を変化させてデータ転送速度を高速化するシリアルバ
ス高速化回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のデバイスが接続され、2本の信号線を用いて
クロックと同期したデータをシリアルに伝送するシリア
ルバスにおけるデータ転送速度を高速化するシリアルバ
ス高速化回路であって、前記デバイスが前記シリアルバ
スに出力するデータが連続して同一値であるか否かを検
出するデータパターン検出手段と、前記データパターン
検出手段でデータが連続して同一値であることが検出さ
れたとき、前記シリアルバスに出力するクロックの周波
数を高速化するクロック周波数可変手段とを有する。
【0012】このように、デバイスがシリアルバスに出
力するデータが連続して同一値であることが検出された
とき、データの値に変化がない場合はデータのバリッド
ディレイタイム及びトランジションタイムを省略できる
ことを利用して、シリアルバスに出力するクロックの周
波数を高速化することにより、データ転送速度を高速化
できる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
シリアルバス高速化回路において、前記クロック周波数
可変手段は、前記データが連続して同一値ではないこと
が検出されたとき、供給されるクロックを分周して前記
シリアルバスに出力する。このように、データが連続し
て同一値ではないことが検出されたとき供給されるクロ
ックを分周することにより、クロックの周波数を高速化
してデータ転送速度を高速化できる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
シリアルバス高速化回路において、前記クロック周波数
可変手段は、前記供給されるクロックを分周する分周回
路と、前記データが連続して同一値ではないことが検出
されたとき前記分周回路の出力する分周クロックを選択
し、前記データが連続して同一値であることが検出され
たとき前記供給されるクロックを選択して前記シリアル
バスに出力する第1のセレクタとを有する。
【0015】このように、分周回路と第1のセレクタと
を用いて、データが連続して同一値ではないことが検出
されたとき供給されるクロックを分周することができ
る。請求項4に記載の発明は、請求項1記載のシリアル
バス高速化回路において、前記クロック周波数可変手段
は、前記データが連続して同一値であることが検出され
たとき、供給されるクロックを逓倍して前記シリアルバ
スに出力する。
【0016】このように、データが連続して同一値であ
ることが検出されたとき、供給されるクロックを逓倍す
ることにより、クロックの周波数を高速化してデータ転
送速度を高速化できる。請求項5に記載の発明は、請求
項4記載のシリアルバス高速化回路において、前記クロ
ック周波数可変手段は、前記供給されるクロックを逓倍
する逓倍回路と、前記データが連続して同一値であるこ
とが検出されたとき前記逓倍回路の出力する逓倍クロッ
クを選択し、前記データが連続して同一値ではないこと
が検出されたとき前記供給されるクロックを選択して前
記シリアルバスに出力する第2のセレクタとを有する。
【0017】このように、逓倍回路と第2のセレクタと
を用いて、データが連続して同一値であることが検出さ
れたとき供給されるクロックを逓倍することができる。
請求項6に記載の発明は、複数のデバイスが接続され、
2本の信号線を用いてクロックと同期したデータをシリ
アルに伝送するシリアルバスにおけるデータ転送速度を
高速化するシリアルバス高速化回路であって、前記デバ
イスが前記シリアルバスに出力するデータが変化するこ
とを検出するデータ変化検出手段と、前記データ変化検
出手段でデータが変化することが検出されたとき、前記
データが伝送されるシリアルバスを所定レベルとする回
路素子の素子定数を可変する素子定数可変手段とを有す
る。
【0018】このように、シリアルバスに出力するデー
タが変化することが検出されたとき、データが伝送され
るシリアルバスを所定レベルとする回路素子の素子定数
を可変することにより、データのトランジションタイム
を短縮でき、データ転送速度を高速化できる。請求項7
に記載の発明は、請求項6記載のシリアルバス高速化回
路において、前記データ変化検出手段は、前記シリアル
バスに出力するデータがローレベルからハイレベルに変
化することを検出し、前記素子定数可変手段は、前記シ
リアルバスのプルアップ抵抗の抵抗値を低下させる。
【0019】このように、シリアルバスに出力するデー
タがローレベルからハイレベルに変化するときシリアル
バスのプルアップ抵抗の抵抗値を低下させることによ
り、データのトランジションタイムを短縮でき、データ
転送速度を高速化できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明のシリアルバス高速
化回路の第1実施例の回路構成図を示す。同図中、デバ
イス20はシリアルバスの信号線に接続されており、こ
のデバイス20の機能部22がシリアルバスに出力する
データは送信バッファ24に供給される。送信バッファ
24はFIFO(ファーストインファーストアウト)で
構成されされる。送信バッファ24の最終段から出力さ
れるデータはトランシーバ26に供給される。トランシ
ーバ26は、例えばベースに送信バッファ24よりデー
タを供給され、コレクタをシリアルバスのデータ用の信
号線に接続され、エミッタを接地されたオープンコレク
タ構成のnpnトランジスタである。
【0021】一方、送信バッファ24内の最終段の前段
から出力されるデータはラッチ回路28及びイクスクル
ーシブオア回路(EXOR)30に供給される。ラッチ
回路28は例えばD型フリップフロップで構成され、デ
ータを1ビット分遅延してイクスクルーシブオア回路3
0に供給する。これによって、イクスクルーシブオア回
路30は、送信バッファ24内の最終段の前段から出力
されるデータD−0に対して、1ビット前のデータD−
1と2ビット前のデータD−2とが同一であれば値0
で、異なれば値1となる信号を生成して周波数可変回路
32に供給する。なお、このとき、トランシーバ26は
データD−1を出力する。
【0022】図2は周波数可変回路32の第1実施例の
ブロック図を示す。同図中、周波数可変回路32は端子
34からクロックを供給されている。このクロックは機
能部22が出力するデータの1ビット周期に等しい所定
周波数であり、D型フリップフロップ36のクロック入
力端子及びアンド回路40に供給される。フリップフロ
ップ36は反転出力をデータ端子にフィードバックする
ことにより1/2分周回路(T型フリップフロップ)を
構成しており、ここで1/2分周されたクロックはアン
ド回路38に供給される。
【0023】端子42にはイクスクルーシブオア回路3
0の出力信号が供給され、この信号はアンド回路40に
供給されると共に、反転されてアンド回路38に供給さ
れる。アンド回路38,40それぞれの出力信号はオア
回路44を通して端子46から出力される。これによ
り、イクスクルーシブオア回路30の出力信号が値0の
とき端子34から供給されるクロックをフリップフロッ
プ36で1/2分周した分周クロックが端子46から出
力され、イクスクルーシブオア回路30の出力信号が値
1のとき端子34から供給されるクロックが端子46か
らそのまま出力される。周波数可変回路32の端子46
はシリアルバスのクロック用の信号線に接続されてお
り、上記クロックがシリアルバスに送出されると共に、
送信バッファ24及びラッチ回路28に供給される。
【0024】図3は図1に示す回路が出力するクロック
とデータの信号タイミングチャートを示す。ここで、図
3(B)に示す連続するデータD−1,D−2は値が同
一であるため、これに対応する図3(A)のクロックは
分周されず高速である。しかし、データD−0,D−
3,D−4は値が連続しないため、これに対応するクロ
ックは1/2分周され低速とされている。
【0025】このように、デバイスがシリアルバスに出
力するデータが連続して同一値であることが検出された
とき、データの値に変化がない場合はデータのバリッド
ディレイタイム及びトランジションタイムを省略できる
ことを利用して、シリアルバスに出力するクロックの周
波数を高速化することにより、データ転送速度を高速化
できる。
【0026】図4は周波数可変回路32の第2実施例の
ブロック図を示す。同図中、周波数可変回路32は端子
54からクロックを供給されている。このクロックは機
能部22が出力するデータの2ビット周期に等しい周波
数であり、PLL(フェーズロックトループ)56及び
アンド回路60に供給される。PLL56は端子54か
らの2ビット周期のクロックを2逓倍して機能部22が
出力するデータの1ビット周期に等しい周波数のクロッ
クを生成しアンド回路58にに供給する。
【0027】端子62にはイクスクルーシブオア回路3
0の出力信号が供給され、この信号はアンド回路58に
供給されると共に、反転されてアンド回路60に供給さ
れる。アンド回路58,60それぞれの出力信号はオア
回路64を通して端子66から出力される。これによ
り、イクスクルーシブオア回路30の出力信号が値0の
とき端子54から供給されるクロックがそのまま端子6
6から出力され、イクスクルーシブオア回路30の出力
信号が値1のときPLL56で2逓倍されたクロックが
端子66から出力される。周波数可変回路32の端子4
6はシリアルバスのクロック用の信号線に接続されてお
り、上記クロックがシリアルバスに送出される。
【0028】図5は本発明のシリアルバス高速化回路の
第2実施例の回路構成図を示す。同図中、デバイス70
はシリアルバスの信号線に接続されており、このデバイ
ス70の機能部72がシリアルバスに出力するデータは
送信バッファ74に供給される。送信バッファ74は例
えばD型フリップフロップで構成され、データは1ビッ
ト分遅延される。送信バッファ74の出力するデータは
トランシーバ76に供給される。トランシーバ76は、
例えばベースに送信バッファ74よりデータを供給さ
れ、コレクタをシリアルバスのデータ用の信号線に接続
され、エミッタを接地されたオープンコレクタ構成のn
pnトランジスタである。
【0029】一方、機能部72がシリアルバスに出力す
るデータはラッチ回路78に供給されると共に、アンド
回路80に供給される。ラッチ回路78は例えばD型フ
リップフロップで構成され、データを1ビット分遅延し
てアンド回路80に反転入力する。これによって、トラ
ンシーバ76から現時点で出力されているデータD1が
ローレベルで、次の時点で出力されるデータD0がハイ
レベルであるときにのみアンド回路80はハイレベルの
信号を出力する。
【0030】アンド回路80の出力信号はNチャネルF
ET(電解効果型トランジスタ)82のゲートに供給さ
れる。FET82のドレインはプルアップ抵抗84を介
して電源Vccに接続され、ソースはシリアルバスのデ
ータ用の信号線に接続されている。このため、トランシ
ーバ76から現時点で出力されているデータD−1がロ
ーレベルで、次の時点で出力されるデータD−0がハイ
レベルであるときに、FET80がオンして、デバイス
70内のプルアップ抵抗84を、デバイスの外部でシリ
アルバスのデータ用の信号線に接続されているプルアッ
プ抵抗と並列に接続して、プルアップ抵抗の抵抗値を低
下させる。これによって、シリアルバスのデータ用の信
号線の立ち上がり時間であるデータトランジションタイ
ムを短縮化することができ、データ転送を高速化するこ
とができる。
【0031】図6は図5に示す回路を用いた場合のシリ
アルバスにおけるクロックとデータのタイミングチャー
トを示す。図6(A)に示すクロックの立ち上がりにお
いて図6(B)に示すデータが取り込まれ、図6(B)
に示すハイレベルのデータD−0に先行するデータD−
1がローレベルであるため、デバイス70内のプルアッ
プ抵抗84がデバイスの外部でシリアルバスのデータ用
の信号線に接続されているプルアップ抵抗と並列に接続
され、データの立ち上がりが図6(B)の実線に示すよ
うに急峻となる。なお、図6(B)の破線はデバイス7
0内のプルアップ抵抗84がシリアルバスのデータ用の
信号線に接続されない場合の波形を示している。
【0032】このように、シリアルバスに出力するデー
タがローレベルからハイレベルに変化するときシリアル
バスのプルアップ抵抗の抵抗値を低下させることによ
り、データのトランジションタイムを短縮でき、データ
転送速度を高速化できる。なお、ラッチ回路28とイク
スクルーシブオア回路30がデータパターン検出手段に
対応し、周波数可変回路32がクロック周波数可変手段
に対応し、D型フリップフロップ36が分周回路に対応
し、アンド回路38,40とオア回路44が第1のセレ
クタに対応し、PLL56が逓倍回路に対応し、アンド
回路58,60とオア回路64が第2のセレクタに対応
する。また、ラッチ回路78とアンド回路80がデータ
変化検出手段に対応し、FET82とプルアップ抵抗8
4が素子定数可変手段に対応する。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
デバイスが前記シリアルバスに出力するデータが連続し
て同一値であるか否かを検出するデータパターン検出手
段と、前記データパターン検出手段でデータが連続して
同一値であることが検出されたとき、前記シリアルバス
に出力するクロックの周波数を高速化するクロック周波
数可変手段とを有する。
【0034】このように、デバイスがシリアルバスに出
力するデータが連続して同一値であることが検出された
とき、データの値に変化がない場合はデータのバリッド
ディレイタイム及びトランジションタイムを省略できる
ことを利用して、シリアルバスに出力するクロックの周
波数を高速化することにより、データ転送速度を高速化
できる。
【0035】また、請求項2に記載の発明では、クロッ
ク周波数可変手段は、前記データが連続して同一値では
ないことが検出されたとき、供給されるクロックを分周
して前記シリアルバスに出力する。このように、データ
が連続して同一値ではないことが検出されたとき供給さ
れるクロックを分周することにより、クロックの周波数
を高速化してデータ転送速度を高速化できる。
【0036】また、請求項3に記載の発明では、クロッ
ク周波数可変手段は、前記供給されるクロックを分周す
る分周回路と、前記データが連続して同一値ではないこ
とが検出されたとき前記分周回路の出力する分周クロッ
クを選択し、前記データが連続して同一値であることが
検出されたとき前記供給されるクロックを選択して前記
シリアルバスに出力する第1のセレクタとを有する。
【0037】このように、分周回路と第1のセレクタと
を用いて、データが連続して同一値ではないことが検出
されたとき供給されるクロックを分周することができ
る。また、請求項4に記載の発明では、クロック周波数
可変手段は、前記データが連続して同一値であることが
検出されたとき、供給されるクロックを逓倍して前記シ
リアルバスに出力する。
【0038】このように、データが連続して同一値であ
ることが検出されたとき、供給されるクロックを逓倍す
ることにより、クロックの周波数を高速化してデータ転
送速度を高速化できる。また、請求項5に記載の発明で
は、クロック周波数可変手段は、前記供給されるクロッ
クを逓倍する逓倍回路と、前記データが連続して同一値
であることが検出されたとき前記逓倍回路の出力する逓
倍クロックを選択し、前記データが連続して同一値では
ないことが検出されたとき前記供給されるクロックを選
択して前記シリアルバスに出力する第2のセレクタとを
有する。
【0039】このように、逓倍回路と第2のセレクタと
を用いて、データが連続して同一値であることが検出さ
れたとき供給されるクロックを逓倍することができる。
また、請求項6に記載の発明は、デバイスが前記シリア
ルバスに出力するデータが変化することを検出するデー
タ変化検出手段と、前記データ変化検出手段でデータが
変化することが検出されたとき、前記データが伝送され
るシリアルバスを所定レベルとする回路素子の素子定数
を可変する素子定数可変手段とを有する。
【0040】このように、シリアルバスに出力するデー
タが変化することが検出されたとき、データが伝送され
るシリアルバスを所定レベルとする回路素子の素子定数
を可変することにより、データのトランジションタイム
を短縮でき、データ転送速度を高速化できる。また、請
求項7に記載の発明では、データ変化検出手段は、前記
シリアルバスに出力するデータがローレベルからハイレ
ベルに変化することを検出し、前記素子定数可変手段
は、前記シリアルバスのプルアップ抵抗の抵抗値を低下
させる。
【0041】このように、シリアルバスに出力するデー
タがローレベルからハイレベルに変化するときシリアル
バスのプルアップ抵抗の抵抗値を低下させることによ
り、データのトランジションタイムを短縮でき、データ
転送速度を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアルバス高速化回路の第1実施例
の回路構成図である。
【図2】本発明のシリアルバス高速化回路における周波
数可変回路の第1実施例のブロック図である。
【図3】図1に示す本発明回路が出力するクロックとデ
ータの信号タイミングチャートである。
【図4】本発明のシリアルバス高速化回路における周波
数可変回路の第2実施例のブロック図である。
【図5】本発明のシリアルバス高速化回路の第2実施例
の回路構成図である。
【図6】図5に示す本発明回路が出力するクロックとデ
ータの信号タイミングチャートである。
【図7】シリアルバス回路の一例のブロック図である。
【図8】シリアルバスのクロックとデータの信号タイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
20,70 デバイス 22,72 機能部 24,74 送信バッファ 26,76 トランシーバ 28,78 ラッチ回路 30 イクスクルーシブオア回路(EXOR) 32 周波数可変回路 36 D型フリップフロップ 38,40,58,60 アンド回路 44,64 オア回路 56 PLL 80 アンド回路 82 FET 84 プルアップ抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデバイスが接続され、2本の信号
    線を用いてクロックと同期したデータをシリアルに伝送
    するシリアルバスにおけるデータ転送速度を高速化する
    シリアルバス高速化回路であって、 前記デバイスが前記シリアルバスに出力するデータが連
    続して同一値であるか否かを検出するデータパターン検
    出手段と、 前記データパターン検出手段でデータが連続して同一値
    であることが検出されたとき、前記シリアルバスに出力
    するクロックの周波数を高速化するクロック周波数可変
    手段とを有することを特徴とするシリアルバス高速化回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアルバス高速化回路
    において、 前記クロック周波数可変手段は、前記データが連続して
    同一値ではないことが検出されたとき、供給されるクロ
    ックを分周して前記シリアルバスに出力することを特徴
    とするシリアルバス高速化回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシリアルバス高速化回路
    において、 前記クロック周波数可変手段は、前記供給されるクロッ
    クを分周する分周回路と、 前記データが連続して同一値ではないことが検出された
    とき前記分周回路の出力する分周クロックを選択し、前
    記データが連続して同一値であることが検出されたとき
    前記供給されるクロックを選択して前記シリアルバスに
    出力する第1のセレクタとを有することを特徴とするシ
    リアルバス高速化回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシリアルバス高速化回路
    において、 前記クロック周波数可変手段は、前記データが連続して
    同一値であることが検出されたとき、供給されるクロッ
    クを逓倍して前記シリアルバスに出力することを特徴と
    するシリアルバス高速化回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のシリアルバス高速化回路
    において、 前記クロック周波数可変手段は、前記供給されるクロッ
    クを逓倍する逓倍回路と、 前記データが連続して同一値であることが検出されたと
    き前記逓倍回路の出力する逓倍クロックを選択し、前記
    データが連続して同一値ではないことが検出されたとき
    前記供給されるクロックを選択して前記シリアルバスに
    出力する第2のセレクタとを有することを特徴とするシ
    リアルバス高速化回路。
  6. 【請求項6】 複数のデバイスが接続され、2本の信号
    線を用いてクロックと同期したデータをシリアルに伝送
    するシリアルバスにおけるデータ転送速度を高速化する
    シリアルバス高速化回路であって、 前記デバイスが前記シリアルバスに出力するデータが変
    化することを検出するデータ変化検出手段と、 前記データ変化検出手段でデータが変化することが検出
    されたとき、前記データが伝送されるシリアルバスを所
    定レベルとする回路素子の素子定数を可変する素子定数
    可変手段とを有することを特徴とするシリアルバス高速
    化回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のシリアルバス高速化回路
    において、 前記データ変化検出手段は、前記シリアルバスに出力す
    るデータがローレベルからハイレベルに変化することを
    検出し、 前記素子定数可変手段は、前記シリアルバスのプルアッ
    プ抵抗の抵抗値を低下させることを特徴とするシリアル
    バス高速化回路。
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