JPH11249778A - 移動体管理システム - Google Patents

移動体管理システム

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JPH11249778A
JPH11249778A JP4551298A JP4551298A JPH11249778A JP H11249778 A JPH11249778 A JP H11249778A JP 4551298 A JP4551298 A JP 4551298A JP 4551298 A JP4551298 A JP 4551298A JP H11249778 A JPH11249778 A JP H11249778A
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JP
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mobile
management system
worker
display
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JP4551298A
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Kimiya Yamatari
公也 山足
Koichiro Tanikoshi
浩一郎 谷越
Masayasu Futagawa
正康 二川
Yoshifumi Fukuda
善文 福田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
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    • G01S5/0027Transmission from mobile station to base station of actual mobile position, i.e. position determined on mobile
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/31From computer integrated manufacturing till monitoring
    • G05B2219/31006Monitoring of vehicle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】一目で配置状況を把握でき、さらに、多数の移
動体の中から関連する移動体をすばやく提示する移動体
管理システムを提供する。 【解決手段】 特定の領域内に所在する移動体を管理す
るための移動体管理システムに関する。特定領域内に1
以上所在する移動体のそれぞれの現在位置を検出する位
置検出装置500と、表示装置200に、前記特定領域
内に存在する特定の対象物の配置図を表示すると共に、
表示されている配置図中の、前記位置検出装置500に
より検出された各移動体の現在位置に基づいて定められ
る位置に、各移動体を象徴する情報を表示する処理を行
う中央情報処理装置100と、そのための情報を記憶す
る記憶装置400と、指示を入力する入力装置300と
を備える。位置検出装置500は、無線タグ520とタ
グリーダ520で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラント、工場、
作業所、事務所、病院、学校等の各種施設の種々の場所
に存在する移動体の管理を行うシステムに係り、特に、
施設内に散在する人員の位置を検知して管理することが
できる移動体管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】プラント、工場等の施設では、その内部
における人員の所在の管理が必要な場合がある。そのよ
うな管理の典型的な例として、入退場管理がある。この
種の入退場管理の簡単なものとしては、行き先掲示板に
行き先を書いておく方法が用いられている。しかし、こ
の方法では、本当にその部屋や現場にいるのかどうかが
分からないという問題がある。また、書き忘れ、その後
の変更等に対応ができないという問題がある。
【0003】このため、別の管理方法として、施設の入
退出口にカードリーダを設置し、入退出者は、各自のカ
ードをカードリーダに挿入する方法がとられている。こ
れにより、施設内の人員の管理を集中的に行うことがで
きる。しかし、入退出のたびにカードリーダにカードを
挿入する必要があり、入退出者にとってわずらわしいと
いう問題がある。特に、施設が多数の区画に分かれてい
るような場合には、各区画における入退出毎に、カード
挿入を必要とし、煩雑であるという不便がある。
【0004】そこで、このような煩わしさを解消するも
のとして、例えば、特開平8−329298号公報「入
退場管理システム」が提案されている。このシステムで
は、無線技術を応用して、入退出を管理する手法を開示
している。この手法は、各入退出管理用の中継基地に記
憶されている場所の名前を記憶しておき、端末を持った
人が、その中継基地に近づくと、無線でその端末のID
を検知し、中央の表示機に端末IDに対応した人の名前
と検知した中継基地に記憶されている場所の名前を表示
する。これにより、作業員が何もしなくても、その在室
管理を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術は、在籍の表示方法として、名前をリストアップ
して、各氏名対応に行き先を表示するに過ぎない。この
ため、人員の配置状況を一目で理解することには向かな
いという問題がある。また、プラントのように多数の作
業員が現場で作業する場合には、リストが大きくなり、
書き切れない。すなわち、一覧性に欠けるという問題が
ある。
【0006】さらに、特定の人物ではなく、関心のある
現場の作業員と連絡を取りたい場合でも、上述したリス
ト表示では、多数の作業員が表示されるリストの中か
ら、わざわざその現場にいる作業員が誰なのかを理解
し、連絡相手を決め、その人に連絡する必要がある。こ
のため、多数の作業員が多数の現場で作業している場
合、連絡したい現場にいる人を検索することが難しいと
いう問題がある。
【0007】また、このような問題は、人員のみなら
ず、特定領域内を移動する移動体についても同様に存在
する。
【0008】本発明の第1の目的は、一目で配置状況を
把握でき、さらに、多数の移動体の中から関連する移動
体をすばやく提示する移動体管理システムを提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、現場を指定
するだけで連絡対象を検索し、さらに、その搾取つされ
た対象とすばやくコミュニケーションを実現することが
できる移動体管理システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的を達
成するため、本発明の第1の態様によれば、特定の領域
内に所在する移動体を管理するための移動体管理システ
ムにおいて、前記特定領域内に1以上所在する移動体の
それぞれの現在位置を検出する位置検出装置と、前記特
定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示すると
共に、前記表示されている配置図中の、前記位置検出装
置により検出された各移動体の現在位置に基づいて定め
られる位置に、各移動体を象徴する情報を表示する監視
装置とを備えることを特徴とする移動体管理システムが
提供される。
【0011】また、本発明の第2の態様によれば、特定
の領域内に所在する移動体を管理するための移動体管理
システムにおいて、前記特定領域内に1以上所在する移
動体のそれぞれの現在位置を検出する位置検出装置と、
前記特定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示
すると共に、表示されている対象物のいずれかについて
指示する入力を受け付けて、当該指示された対象物につ
いて予め定めた範囲内に現在位置が前記位置検出装置に
より検出されている移動体の有無を調べ、該当する移動
体が存在する場合、当該移動体の現在位置に基づいて定
められる、前記表示されている配置図中の位置に、当該
移動体を象徴する情報を表示する監視装置とを備えるこ
とを特徴とする移動体管理システムが提供される。
【0012】さらに、本発明の第3の態様によれば、特
定の領域内に所在する移動体を管理するための移動体管
理システムにおいて、前記特定領域内に1以上所在する
移動体のそれぞれの現在位置を検出する位置検出装置
と、前記特定領域内に存在する特定の対象物の配置図を
表示すると共に、前記配置図中のいずれかの領域につい
て指示する入力を受け付けて、当該指示された領域内に
現在位置が前記位置検出装置により検出されている移動
体の有無を調べ、該当する移動体が存在する場合、当該
移動体の現在位置に基づいて定められる、前記表示され
ている配置図中の位置に、当該移動体を象徴する情報を
表示する監視装置とを備えることを特徴とする移動体管
理システムが提供される。
【0013】前記各態様において、前記位置検出装置
は、前記各移動体に搭載され、それぞれ固有の識別子を
有する子装置と、前記特定領域内の複数箇所に配置さ
れ、子装置が検出可能範囲内に存在するとき、当該子装
置が有する識別子を検出する親装置とを備える構成とす
ることができる。
【0014】また、前記監視装置は、前記移動体を象徴
する情報として、特定の図形を表示する構成とすること
ができる。この場合、移動体を象徴する情報として、前
記特定の図形に隣接して、当該移動体を特定する名称を
さらに表示する処理を行うようにしてもよい。
【0015】上述した態様の外に、本発明の第4の態様
によれば、特定領域内を移動する1以上の移動体を管理
するための移動体管理システムにおいて、前記特定領域
内に所在する1以上の移動体の現在位置を検出するため
の位置検出装置と、画像を表示する表示装置と、前記特
定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示するた
めに必要な情報、および、前記位置検出された移動体の
現在位置を表示するために必要な情報を少なくとも記憶
する記憶装置と、前記位置検出装置によって検出された
移動体の現在位置に基づいて、前記記憶装置に記憶され
ている情報を更新処理すると共に、前記対象物の配置
図、および、特定の移動体の現在位置を前記表示装置に
表示させる処理を行う中央情報処理装置と、前記中央情
報処理装置に対する指示を受け付けるための入力装置と
を備え、前記記憶装置は、配置図中に含まれる各対象物
の位置を示す情報、配置図を表示するための図形情報お
よびその表示位置情報と、検出された移動体の現在位置
を示す情報、移動体を象徴する図形情報およびその表示
位置情報とを記憶し、前記中央情報処理装置は、前記表
示装置に表示されている配置図中に含まれる特定の対象
物を指定する指示を入力装置が受け付けると、当該指定
された対象物の現在位置を基準として予め定めた範囲内
に現在位置がある移動体を検索して、索出された移動体
についてのみ、それを象徴する図形を、前記表示装置の
その表示位置情報が示す位置に表示させる処理を行なう
ことを特徴とする移動体管理システムが提供される。
【0016】本発明の第2の目的を達成するため、本発
明の第5の態様によれば、上述した第1〜第4の態様に
おいて、前記移動体および監視装置は、相互に通信を行
うための通信装置を備え、前記監視装置は、前記移動体
を象徴する図形のうちのいずれかの図形について指定す
る指示を受け付けると、その図形によって象徴されてい
る移動体との間で、前記通信装置を介して通信を行なわ
せる処理を行なうことを特徴とする移動体管理システム
が提供される。
【0017】また、第6の態様によれば、前記移動体お
よび監視装置は、相互に通信を行うための通信装置を備
え、前記監視装置は、前記配置図中に、前記対象物を象
徴する図形を表示する処理を行ない、かつ、いずれかの
対象物を象徴する図形について指定する指示を受け付け
ると、当該図形が象徴している対象物を基準として、予
め定めた範囲内にいずれかの移動体の現在位置が検出さ
れている場合、当該移動体との間で、前記通信装置を介
して通信を行なわせる処理を行なうことを特徴とする移
動体管理システムが提供される。
【0018】上述した各態様において、移動体として
は、特定領域内で各種作業を行なう作業員等の人が挙げ
られる。すなわち、本発明の典型的な適用例としては、
特定地域にいる人の現在位置を検知する位置検出手段を
備え、その位置データに基づいて作業員を管理する人員
管理システムであって、位置検出手段により検出された
位置情報を、該地域の地図上に表示する表示手段を有す
ることを特徴する人員管理システムを構成することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0020】本発明は、特定の領域内を移動する移動体
の管理に適用される。中でも、自らの意志で移動する人
の管理に好適である。複数の人員が分布するような施
設、例えば、鉄鋼プラント、原子力プラント等のプラン
ト、各種生産工場、ビル管理などにおける人員の管理に
広く適用することができる。特に、各種機器類が設置さ
れ、人がその近傍に所在する可能性が高い施設等におけ
る人員の管理に好適である。以下の本発明の第1の実施
の形態では、鉄鋼プラントにおける作業員の管理に使用
する人員管理システムに、本発明を適用した例である。
本実施の形態では、管理を行なう特定の領域として、鉄
鋼プラントの一部に含まれる工場を想定している。
【0021】図1に、本実施の形態におけるハードウエ
アシステム構成を示す。また、図2に、その利用形態を
模式的に示す。
【0022】本実施の形態の人員管理システムは、図1
および図2に示すように、監視装置1に配置される装
置、すなわち、中央情報処理装置100、表示装置20
0、入力装置300および記憶装置400と、特定領域
として想定される工場に分散配置される位置検出装置5
00と、作業員との間でコミニュケーションをとるため
のコミュニケーション機器600、すなわち、携帯端末
610、携帯電話620とで構成される。監視装置1
は、具体的なイメージとしては、例えば、図2に示すよ
うに、表示装置200として配置される大画面表示装置
210と、中央情報処理装置100および記憶装置40
0が収容されると共に、手元表示装置220、および、
キーボード310が配置されたコンソール10とで構成
される。
【0023】中央情報処理装置100は、各種情報処理
を実行する制御部110と、前記表示装置200におい
て表示させる画像を記憶するフレームメモリ120と、
コミュニケーション機器600と通信を行うための通信
部130とを有する。制御部110は、図示していない
が、中央処理装置(CPU)と、メモリとを少なくとも
備える。
【0024】このCPUは、記憶装置400にインスト
ールされたプログラムにより各種処理を実行する。この
実施の形態では、対象領域の表示画像の生成、位置検出
装置500からの位置検知情報の処理、作業員の位置表
示、作業員との連絡処理等を実行する。それらの処理を
実現するためのプログラムを格納するプログラム格納部
410が設けられている。プログラムは、必要に応じ
て、制御部110内のメモリに読み出されて実行され
る。このプログラムは、例えば、CD−ROM等の記憶
媒体によって提供され、図示しないCD−ROM駆動装
置を介して、記憶装置400にインストールされる。な
お、通信部130を介して、通信により受け取って、記
憶装置400に格納することもできる。
【0025】通信部130は、制御部110によって起
動され、指示された通信先について、記憶装置400の
作業員位置記憶表420に記憶されている携帯電話の番
号423または携帯端末の番号424を取得して、それ
ぞれに通信を行う。通信先との交信は、電話の場合に
は、図示していない電話機によって、また、携帯端末の
場合には、当該中央情報処理装置110が情報のやり取
りを行う。なお、通信部130は、本実施の形態では、
中央情報処理装置100内に設けられているが、これに
限られない。中央処理装置100の外部に独立の通信装
置を接続するようにしてもよい。
【0026】表示装置200としては、上述したよう
に、大画面表示装置210と、複数台の手元表示装置2
20とが用いられる。大画面表示装置210は、対象領
域全体を一度に目視可能な大きさで、かつ、複数により
同時に監視可能な大きさに形成される。例えば、監視装
置1の壁面いっぱいに設けることができる。手元表示装
置220は、大型画面の全部の領域を縮小して表示する
ことに用いられる他、特定の機器ごとに表示したり、特
定領域を拡大表示したり、さらには、大画面表示装置2
10とは別の内容を表示したりすることに用いることが
できる。
【0027】入力装置300としては、例えば、図2に
示すキーボード310、図1に示すマウス320とが用
いられる。キーボード310は、例えば、作業員名の登
録、変更、削除、新たなタグの定義等、種々のデータの
編集に用いることができる。また、マウスは、画面中の
特定対象の指示に用いることができる。また、入力装置
300は、中央情報処理装置100に対する指示の入力
などの各種操作に用いられる。
【0028】記憶装置400は、例えば、ハードディス
ク装置で構成される。もちろん、これに限定されない。
この記憶装置400には、上述したようにプログラム格
納部410の他に、各種データが格納される。すなわ
ち、作業員の位置、その作業員の表示図形、それらをリ
ンクさせる情報等の作業員の位置に関するデータを記憶
するため作業員位置記憶表420と、機器の位置、その
機器の表示図形、それらをリンクさせるための情報等の
機器の位置に関するデータを記憶するための機器位置記
憶表430と、タグリーダ510の特定、その設置位
置、そのタグリーダに従属すべきアイコンの表示位置等
のタグリーダの位置に関するデータを記憶するためのリ
ーダ位置記憶表440とが記憶領域として設けられる。
なお、記憶装置400に格納される情報の全部または一
部を制御部110に内蔵されるメモリに記憶させてもよ
い。
【0029】位置検出装置500は、親装置として機能
する複数台のタグリーダ510と、子装置として機能す
る複数の無線タグ520とで構成される。各タグリーダ
510は、それぞれ予め定められた位置に配置される。
無線タグ520は、位置を検出すべき人ごとに用意して
おく。タグリーダ510と無線タグ520とは、無線通
信により交信する。無線周波数は、例えば、2.45G
Hz、2.455GHz(10mW/MHz)の帯域の
電波が割り当てられる。なお、本実施の形態では、タグ
リーダ510から送信される電波、および、無線タグ5
20から送信される電波に、同一の周波数が割り当てら
れる。ただし、これに限定されるものではない。すなわ
ち、タグリーダ510からの電波と、無線タグ520か
らの電波にそれぞれ異なる周波数を割り当ててもよい。
また、無線タグ520がそれ自身の存在を示すために常
時送信する電波と、タグリーダおよび無線タグの交信の
ための電波とを異なる周波数としてもよい。
【0030】各タグリーダ510は、無線タグ520を
検出すべき位置に配置される。それぞれのタグリーダ5
10が無線タグ520を検出すべきエリアを予め定めて
おく。これは、例えば、無線タグ520の電波強度との
関係で感度を設定することで決めることができる。無線
タグ520とタグリーダ510との無線交信範囲は、タ
グリーダの設置密度および位置精度との関係を考慮して
設定する。また、無線タグ520についても、タグリー
ダ510からの電波を受信できる距離を予め設定してお
く。例えば、数メートル程度とする。これにより、ある
タグリーダ510の半径数メートルの範囲に、いずれか
の無線タグ520が存在する場合、その無線タグ520
が当該タグリーダ510に認識されることになる。
【0031】タグリーダ510の配置は、特定領域に配
置される設置物等の対象物、例えば、工場であれば、各
種作業機器の設置位置近傍に配置することができる。こ
のようにすることで、固定的に配置されている目印とな
る機器の近傍に検出位置が設定されるため、表示画面上
で、作業員の位置を、機器の配置との関連で把握するこ
とが容易となるという利点がある。また、通常、作業員
は、各種作業機器の近くに位置していることが多いた
め、通常所在する位置に位置検出のための装置を設置す
ることが好ましいといえる。これは、また、特定の作業
員ではなく、特定の機器に関連するいずれかの作業員と
連絡を取る必要がある場合に便利である。例えば、めっ
きの担当者であれば、その位置に所在している誰でもよ
いといった場合には、特定人を指定して呼び出すより、
当該機器をキーとして関連するものを呼び出す方が合理
的であるからである。
【0032】なお、タグリーダ510は、特定の設置物
の近傍の他に、または、それに代えて、一定の位置に設
置するようにしてもよい。例えば、対象の領域がある程
度区画されているような場合には、その区画ごとにタグ
リーダ510を設置して、各区画ごとに、人の位置検出
を行うようにしてもよい。
【0033】無線タグ520は、検出すべき人ごとに対
応して設けられる。無線タグ520を各人が携帯するこ
とで、それぞれの人が携帯している無線タグ520で識
別される。この無線タグ520は、それ自体が独立した
装置であるが、これに限定されない。例えば、携帯端末
に搭載されていてもよい。この場合、端末は、無線タグ
付き携帯端末630となる。
【0034】無線タグ520は、図1に示すように、タ
グリーダ510と無線交信するための送受信部521
と、タグリーダ510からの交信に答えて特定の情報を
送信する処理を行う情報処理部522と、情報処理部5
22の処理プログラムおよび当該無線タグに付与された
識別子(タグID)を記憶するメモリ523とを有す
る。
【0035】送受信部521は、当該無線タグ520の
存在を知らせるため、一定周波数の電波を、常時、送信
すると共に、タグリーダ510からの問合せ電波が到来
すると、それを受信して復調し、問合せ信号を取り出し
て、情報処理装置520に送る。ここで、存在を知らせ
るための電波は、常時、出力されるが、連続的である必
要はない。継続的に行なわれていればよい。
【0036】情報処理装置520は、送受信部521が
タグリーダ510からの問合せ信号を受信すると、メモ
リ523に格納されている当該無線タグ520固有のタ
グIDを示す情報を読み出して、これを送受信部521
に送る。送受信部521では、タグIDを割り当てられ
ている搬送波に載せて送信する。タグIDの送信は、例
えば、搬送波を位相変調することで行うことができる。
【0037】各タグリーダ510は、信号線700を介
して制御部110に接続される。すなわち、各タグリー
ダ510は、無線タグ520から送信されてくる一定周
波数の電波を検知する。その電波がある一定以上のレベ
ルになると、当該無線タグ520と交信を行い、無線タ
グ520からそのタグ520に記録されているID番号
を獲得する。無線タグ520を検出すると、信号線70
0を介して、検出した無線タグ520のタグIDと共
に、当該タグリーダ510の位置情報を制御部110に
送信する。このタグリーダ510は、図示していない
が、基本的には、上述した無線タグ520との無線交信
を行なうための送受信部と、無線タグとの交信、およ
び、検知情報の送信等の制御を行うための情報処理部
と、情報処理部のプログラム、データ等を記憶するため
のメモリとを備えるものである。
【0038】コミュニケーション機器600は、作業者
が携帯して、監視装置1とコミュニケーションをとるた
めの機器である。このコミュニケーション機器600と
しては、例えば、小型コンピュータで構成される携帯端
末610、携帯電話620等が用いられる。この他に、
無線タグ520を内蔵した携帯端末、すなわち、無線タ
グ付き携帯端末630を用いることができる。
【0039】次に、記憶装置400に記憶される各種デ
ータの詳細について、図3、図4および図5を参照して
説明する。なお、図3、4、5に示す各種データの格納
構造は、あくまでも、各データの論理的構造を示すもの
である。例えば、表示装置、印刷装置で出力した場合
に、そのように配置されるであろう状態を想定して示し
てある。実際に、この状態で格納されていることを示す
ものではない。また、格納されるデータの種類は、さら
に追加することも可能である。
【0040】図5に、リーダ位置記憶表440の記憶内
容を示す。同図に示すように、リーダ位置記憶表440
内には、各リーダ510の番号を示すリーダ番号441
と、各所に設置されているタグリーダ510の設置位置
を示す設置位置442と、後述する作業員の象徴する図
形を構成する画像要素を表示装置上に表示するためのア
イコン表示位置を示すアイコン表示位置443とから構
成されている。このリーダ位置記憶表440の記憶内容
は、タグリーダ510の設置時に、その内容が決定され
て、入力装置300等を介して入力されて、記憶され
る。
【0041】作業員位置記憶表420は、作業員に関す
るデータベースを構成する。この作業員位置記憶表42
0には、図3に示すように、各作業員の名前421およ
び作業位置422の他、通信部130を用いて現場作業
員424と連絡を行うための情報(携帯電話番号42
3、携帯端末のIPアドレス424)と、各作業員に対応
した無線タグ520内に記憶されるタグID425と、
表示装置に表示する画像を生成するための各作業員を表
す作業員表示図形(画像要素)426およびその表示位
置427とが格納される。これらの情報の内、作業員名
421、携帯する各機器の情報(携帯電話番号423、
携帯端末のIPアドレス424、無線タグID番号42
5)、および、表示図形426は、あらかじめ各作業員
毎に設定されている。前記作業員表示図形426には、
その作業員表示図形を表示すべき領域の表示サイズであ
る幅、高さの情報をも含む。これは、作業員表示図形を
アイコンとして用いるため、指示を受け付ける領域とし
て定義される。これは、後述する機器表示図形を含め
て、図形をアイコンとして使用する場合には同じであ
る。
【0042】機器位置記憶表430は、機器の配置に関
するデータベースを構成する。この機器位置記憶表43
0には、図4に示すように、各機器の名称431と、そ
の機器が実際に設置してある場所を示す機器位置432
と、表示装置200に表示する機器の画像を生成するた
めに用いる各機器を表す機器表示図形(画像要素)43
3およびその表示位置434とが格納される。本実施例
では、これらの情報は、あらかじめ各機器毎に設定され
ている。
【0043】なお、表示図形(画像要素)の情報は、別
に図形ファイルを設け、その図形ファイル中に格納し、
作業員表示図形426、機器表示図形433には、それ
ぞれ該当する図形ファイルの格納位置を示すポインタを
格納するようにしてもよい。
【0044】ここで、タグリーダ510等の各種機器の
設置位置を示す位置情報について説明する。位置情報
は、対象領域について予めアドレスを割り当てることで
定義される。すなわち、対象の領域について、格子状に
座標を設定しておく。機器の設置位置は、この座標によ
り定義される。例えば、リーダ位置記憶表440の設置
位置442について(Tx1,Ty1)、機器位置記憶
表430の機器位置432について(x1,y1)、お
よび、作業員位置記憶表420の作業員位置422につ
いて(Px1,Py1)のように定義して、格納する。
表示装置200での表示のためには、表示画面内での位
置を定義する画面座標が設定される。例えば、リーダ位
置記憶表440のアイコン表示位置について(Vtx
1,Vty1)、機器位置記憶表430の機器表示位置
434について(Vx1,Vy1)、および、作業員位
置記憶表420の作業員表示位置427について(Vp
x1,Vpy1)のように定義して格納する。なお、作
業員表示位置427は、リーダ位置記憶表440内のア
イコン表示位置443に対応している。このため、各記
憶表420、430および440により、実際の領域で
の座標と、表示画面上の座標とが対応して格納されるこ
とになる。したがって、実際の設置位置と画面上の位置
とが相互に変換することができる。
【0045】設置位置の座標を決めるため、各種機器に
ついて、それぞれの基準位置を決めておく。そして、機
器を設置した際に、それぞれの機器の基準位置が置かれ
ている座標を、それぞれの機器の設置位置とする。基準
位置としては、作業員が、通常、所在することが多い位
置を選ぶことが好ましい。なお、大型機器、長尺機器等
の場合には、基準位置を複数設けてもよい。これに対応
して、画面においても、作業員を表示すべき位置が複数
箇所となるように設定する。これらの機器の基準位置
は、後述するように、関連する作業員を検索するための
検索キーとして機能する検索キーポイント(検索基準
点)となる。また、機器を検索キーポイントとし理由
は、各種施設では、機器の配置図が用意されていること
が多いため、これを目印として利用することで、検索キ
ーの設定を容易とするためである。したがって、配置図
に載せられるような機器が存在しない場合には、配置図
上には明示されていないが、タグリーダ510を単独で
設置し、それが設定されている点が含まれる領域を指示
すると、その位置が検索キーポイントとなるようにする
こともできる。
【0046】次に、表示装置200の表示画面、特に、
大画面表示装置210に表示すべき事項について説明す
る。
【0047】制御部110は、記憶装置400内の機器
位置記憶表430に基づいて、図2に示すような機器の
配置図を生成して、フレームメモリ120に当該画像を
書き込む。また、作業員位置記憶表420に基づいて、
前記フレームメモリ120に書き込まれている機器の配
置図上に、作業員の図形および名前を該当する位置に書
き込む。フレームメモリ120は、図6に示すように、
ビットマップディスプレイでの表示方法と同じように画
面座標系(スクリーン座標系)で表示を管理している。
具体的には、図7Aおよび図7Bに示す手続で、フレー
ムメモリ120に、機器配置図および作業員をグラフィ
カルに表示するための画像を描画する。フレームメモリ
120に格納される画像は、一定周期で読み出されて、
表示装置210において表示される。
【0048】ここで、本実施の形態のシステムを運用す
るに際して、予め行なうべき準備作業について説明す
る。
【0049】本システムを用いるに当たり、図6に示す
ような、対象となる工場の機器配置図と、そこに作業員
の表示を行なうために必要なデータの入力を行なう準備
作業が必要である。そのためには、上述した三つの記憶
表420、440および420について、それぞれ必要
なデータを入力しておく。すなわち、データベースに固
定的なデータを格納しておく。
【0050】まず、機器配置図を設けるための機器位置
記憶表430に必要なデータを格納する。すなわち、対
象領域である工場に配置される、各種機器名431と、
それを設置すべき位置である機器位置432と、機器を
表示する図形およびその表示エリアを含む機器表示図形
433と、各機器の機器表示位置434とを入力する。
各コードデータは、キーボード310により入力するこ
とができる。その他に、機器設置図面をスキャナーで読
み込んで、表示装置200の表示画面に表示させて、編
集を行ないつつ、前記、各種データを定義することによ
り入力してもよい。その際、機器の図形についても、表
示されている画像データから取り込むことができる。さ
らに、対象である工場の設計データがコンピュータによ
り作成されている場合には、そのデータを取り込むこと
で入力してもよい。もちろん、機器の表示図形を作図ソ
フトウエアを用いて作図するか、機器のイメージ画像を
スキャナで取込んで、それらを格納してもよい。表示画
面上には、各機器を配置して、図6に示すような機器配
置図を構成する。
【0051】また、各機器の配置は、表示画面の制約か
ら、実際の配置通りとはなり難い。そこで、表示装置2
00の表示画面上で、機器の位置を適宜変更して、見や
すい画面とする編集作業を行なうようにすることができ
る。そのためには、画面表示の編集ソフトウエアを用い
ればよい。なお、機器表示図形の位置の変更は、機器位
置記憶表430の該当箇所を書き換えればよい。具体的
には、この位置の変更は、例えば、表示画面上で、マウ
ス310等を用いて該当する機器を移動させることによ
って行うことができる。なお、表示エリアは、例えば、
入力装置300により指定することで入力することがで
きる。
【0052】次に、タグリーダ510の位置を記録する
リーダ位置記憶表440の入力を行なう。この表では、
配置される各タグリーダを識別するために、予め定めた
識別子(本実施の形態では番号)441、および、その
設置位置442の座標を入力する。これは、例えば、キ
ーボード310により入力することができる。もちろ
ん、これに限られない。例えば、各タグリーダ510に
バーコードを付して、これをバーコードリーダで読み取
ることにより、各タグリーダ510の識別子を入力する
ようにしてもよい。また、各タグリーダに対応して表示
すべき作業員のアイコンの表示位置443についても入
力する。アイコン表示位置440は、複数設定すること
ができる。また、この位置は、表示装置200の表示画
面上で、見やすい位置をマウス310等により指定する
ことで、入力するようにしてもよい。
【0053】次に、作業員位置記憶表420の入力を行
なう。ここでは、予めわかっている事項について入力す
る。すなわち、作業員名421と、携帯電話の番号42
3と、携帯端末の番号424と、各作業員に割り当てら
れている無線タグ520のタグID425と、作業員の
位置を図示すると共に、連絡を指示するためのアイコン
を構成する作業員表示図形およびその表示エリア426
とを入力する。ここで、作業員表示図形は、上述した機
器表示図形の場合と同様に、作図ソフトウエアを用いて
作図する、スキャナでイメージを取り込む等により、入
力することができる。なお、表示エリアは、例えば、入
力装置300により指定することで入力することができ
る。
【0054】次に、上述したように準備された本実施の
形態のシステムにより、作業員の管理を行なう際の動作
について説明する。なお、本実施の形態のシステムで
は、各作業員は、それぞれの作業員毎のID番号を記録
した無線タグ520と、連絡用の携帯電話620または
携帯端末610とを保持しているものとする。すなわ
ち、移動体である作業員に、無線タグを持たせること
で、恰も無線タグが移動しているかのように設定する。
これにより、無線タグの所在を検知することで、その所
持者である作業員の所在を管理することができる。ま
た、携帯電話、携帯端末を所持させることで、その所持
者と直接連絡を取ることが可能となる。
【0055】制御部110は、図7Aに示す処理を行
い、フレームメモリ120上に機器の配置図を生成す
る。機器位置記憶表430に記憶している全機器に対し
て、先頭の機器から順次、以下の処理を行う(処理60
1)。機器位置記憶表430に記憶されている機器表示
図形433と機器表示位置434とを取り出す(処理6
02)。制御部110は、取り出した機器表示図形43
3を機器表示位置434に相当するフレームメモリ12
0上の位置に描画する(処理603)。これにより、図
6のような実際の機器の位置に対応した配置図がフレー
ムメモリ120に記録される。
【0056】次に、制御部110は、作業員位置記憶表
420に基づいて、図7Bに示す手法を用いて、前記フ
レームメモリ120の配置図上に作業員の位置を描画す
る。制御部110は、作業員位置記憶表420に記憶さ
れている全作業員の情報に対して順次下記の処理を行う
(処理701)。作業員位置記憶表420に記憶されて
いる作業員表示図形426と作業員表示位置427を取
り出し、フレームメモリ120上の作業員表示位置42
7に相当する位置に作業員表示図形426を描画する
(処理702)。さらに、作業員の区別を行うために、
該当する作業員の名前421を作業員位置記憶表420
から取り出し、作業員表示図形426を、図6に示す表
示態様となるように、書き込む(処理705)。
【0057】ただし、場合によっては、複数の作業員が
同じ場所にいる場合がある(処理703)。その場合に
は、前にフレームメモリ120に記憶した領域のすぐ横
に表示するように、位置を変えて描画する(処理70
4)。これにより、複数の作業員が同じ場所にいること
を明示する。フレームメモリ120の記憶内容は、その
ままビデオ信号に変換され、大画面表示装置210に出
力される。なお、複数人が同じ機器の周りに存在する場
合、作業員表示図形を一人分のみ表示して、それぞれの
名前を該当人数分表示するようにしてもよい。また、複
数人の場合、一人分のみ代表して表示して、外何名のよ
うに付記するようにしてもよい。このような代表者のみ
表示する場合には、外何名の領域を特別に定義して、そ
の部分をマウスポインタで指示すると、そこに所在する
人々の名前を、例えば、ウィンドウでリスト表示するよ
うにしてもよい(図8C参照)。このようにすること
で、多くの作業員が集中的に存在するような場所におい
て、作業員所在の表示が複雑になることを防ぐことがで
きる。逆にいえば、表示画面を見やすくすることができ
る。
【0058】さらに、ある機器の周りに所在する人がそ
の機器の担当者とは限らない場合もあるので、作業員表
示図形をマウスポインタで指示すると、その人が担当者
であるか否か、その人の所属等をウィンドウ表示するよ
うにしてもよい。これらのデータは、作業員位置記憶表
に、作業員の属性の項目を設けて、予め記憶しておけば
よい。
【0059】この状態で、各タグリーダ510は、無線
タグ520から送信されてくる一定周波数の電波を検知
する。この電波の検知は、常時行う。いずれかの無線タ
グからの電波が入力し、それがある一定以上のレベルに
なると、リーダ510は、無線タグ520と交信を行
う。すなわち、無線タグ520に対して、問合せ信号を
発する。それに応答して、無線タグ520から送信され
る電波を受信して復調し、その電波に載せられていた、
そのタグ520に記録されているID番号を獲得する。
タグリーダ510は、検知した無線タグ520のID番
号を、中央情報処理装置100の制御部110からの要
求に応じて知らせる。
【0060】制御部110は、伝送してきたタグリーダ
510の番号をキーに、リーダ位置記憶表440を検索
し、タグリーダ510の設置位置442を獲得する。こ
れにより、制御部110は、無線タグ520が検知した
タグリーダ510の設置位置442にいることを検出す
る。検出した結果は、後述の作業員位置記憶表420内
の作業員位置422として記憶する。また、設置位置4
42に対応するアイコン表示位置443は、作業員位置
記憶表420内の作業員表示位置427として利用され
る。無線タグ520の場合、数メートル程度の範囲に入
ったところで電波を検出することができ、無線タグ52
0を検出範囲毎に配置しておけば、数メートルの単位で
位置を検出できる。
【0061】制御部110は、定期的に位置検出装置5
00に前記の検出結果送信要求を全タグリーダ510に
対して行い、全作業員の現在位置を位置検出装置500
から取り出し、作業員位置422を更新する。これによ
り、システムは、常に最新の作業員の位置を把握する。
【0062】制御部110は、検出した無線タグ520
がどの作業員に対応するかを検索するため、位置検出装
置500から検出した無線タグIDをキーに、作業員位
置記憶表420のタグID425を検索し、検出した無
線タグ520を携帯する作業員を特定する。作業員を特
定すると、制御部110は、検出した無線タグID番号
を伝送してきたタグリーダ510の設置位置442をリ
ーダ位置記憶表440から取り出し、その設置位置44
2を作業員位置記憶表420内の作業員位置422とし
て記録する。同時に、リーダ位置記憶表440内のアイ
コン表示位置443を作業員位置記憶表420内の表示
位置427として記憶する。
【0063】前記の手法により、ユーザ(監視装置1に
いる管理者)は、図6に示すように、大画面表示装置2
10において、現在の作業員の位置をグラフィカルに見
ることができ、素早く作業員の配置状況を理解すること
ができる。すなわち、工場の機器がライン状に配置され
ている図と、各種機器に回りに所在する人のアイコンが
表示される。例えば、機器としては、供給ロール21
1、溶接機212、炉213、めっき214、第一ロー
ル215、第二ロール216、シャー217および巻き
取りロール218がライン状に順次配置される。また、
作業員は、作業員表示図形251と、それが表わす特定
個人名252とが表示される。例えば、山田氏が供給ロ
ール211の近傍に、鈴木氏が溶接機212と炉213
との間に、佐藤氏が第二ロール216後方に、それぞれ
位置していることが示されている。
【0064】ところで、原子力プラントなどの大規模プ
ラントでは、非常にたくさんの現場作業員が作業を行っ
ている。このような場合、単純に作業員を全員表示した
のでは、画面上で多数の作業員の図形が一度に表示さ
れ、煩雑になってしまう。そこで、最初から作業員を全
員表示するのではなく、最初は、図8Aのように、機器
配置図だけを表示し、その配置図上で機器を指定するこ
とにより、図8Bに示すように、その機器の近くで作業
する作業員だけを選択的に表示することができる。すな
わち、図8Aにおいて、ユーザが、入力装置300であ
るマウスポインタ321で表示装置200に表示されて
いる配置図内の機器、例えば、第二ロール216をマウ
ス320の左ボタンで指定すると、図9のような手続き
を取って、図8Bに示すように、指定した機器の近くに
いる作業員の作業員表示図形251および名前252を
表示する。これは、指定された機器に関連する作業員以
外の作業員のデータをマスクして、マスクされていない
作業員データのみを表示するようにしたと考えることも
できる。また、機器以外に、対象領域について定義され
る場所について、指定された場所に関連する作業員のみ
表示して、それ以外の場所に関連するデータをマスクし
て表示しないようにしている。なお、マウス320など
の入力装置300で入力されるのは、画面座標系の位置
である。
【0065】制御部110は、図9に示すように、機器
位置記憶表430に記憶された全機器に渡って、次の処
理を行う(処理901)。まず、機器の機器表示位置4
34と機器表示図形433を取り出す(処理902)。
次に、入力された座標位置と機器表示位置434と表示
図形433の大きさ(表示エリアの大きさ)から、入力
座標が当該機器を指定しているかどうかを検査する(処
理904)。前記の処理を入力された機器が特定できる
まで行う(処理905、902)。
【0066】機器が特定できると、制御部110は、機
器位置記憶表430から機器位置432を取り出す(処
理907)。そして、作業員位置記憶表430内の全作
業員に対し、作業員の作業位置422が機器位置432
の基準域を中心にあらかじめ設定されている距離内にあ
るかどうかを確認し(処理908)、指定された機器の
近辺にいる作業員をリストアップする(処理909)。
制御部110は、さらに、見やすいように、作業員位置
422が機器位置432から近い順に作業員をソートす
ると共に、ソートした結果を表示する(処理910)。
表示は、図8Bのように大画面表示装置210で画面上
に作業員表示図形426で表示しても良いし、表形式で
表現しても良い。
【0067】前記の機器を指定する方法によって、作業
員が多数いる場合でも、関心のある作業員だけを表示
し、効率的に作業員を検査することができる。なお、前
述したように、指定された機器の周りに所在する複数の
人々を、図8Cに示すように、ウィンドウ253により
リスト表示するようにしてもよい。ウィンドウ253内
では、作業員を機器に近い順、または、担当者の序列順
にソートして表示するようにしてもよい。
【0068】作業を行っていると、作業員と連絡を取り
たい場合がある。本実施例では、、図10に示すよう
に、マウス320等の入力装置(マウス320の右ボタ
ン)を用いて、マウスポインタ321で作業員表示図形
251を指定するだけで、図11の処理1101−11
05に示す処理に従い、その指定した作業員と連絡を取
ることができる。前述のように入力装置300で入力さ
れるのは、画面座標系の位置である。
【0069】そこで、制御部110は、マウスの右ボタ
ンが押されると、作業員位置記憶表420内に記憶して
いる全作業員に対し、作業員の作業員表示位置427と
作業員表示図形426内の図形の大きさを取り出し、入
力された画面座標がどの作業員を指定しているかを確認
する(処理1101、1102、1103)。作業員が
見つかると、制御部110は、作業員位置記憶表430
内の携帯端末434と携帯電話433の番号を取り出し
(1104)、通信部130を用いて連絡を開始する
(1105)。これにより、空間的な感覚を利用して、
素早く連絡したい作業員を見つけだし、その人と連絡を
開始することができる。
【0070】連絡の仕方として、特定の作業員ではな
く、機器の近くにいる人に連絡を取りたい場合がある。
このため、本実施の形態では、図10に示すように、マ
ウス320の右ボタンが押されると、図11に示す処理
1106−1115のように、作業員位置記憶表430
内の情報だけでなく、機器位置記憶表430内の全機器
に対しても、機器の位置432とマウス320で入力さ
れた画面座標系位置とを、図9と同様の方法で検査し、
マウス320で機器が指定されているのかどうかを確認
する(処理1106−1110)。もし、機器が指定さ
れていた場合には、図9の後半の処理と同様に、その機
器の周りの作業員を特定し(処理1111−111
4)、その特定された作業員全員の携帯端末434と携
帯電話433の番号を取り出し、通信部130を用いて
連絡を開始する(処理1115)。これにより、作業員
を特定しなくても、機器の近くにいる人に連絡を取るこ
とができる。また、機器近くの人に同報的に連絡を取り
たい場合に、表示装置200上で機器を指定するだけ
で、連絡作業を実行することができる。
【0071】前記の機器を指定する方法は、図8Aのよ
うに、表示装置210上に作業員の表示がない場合でも
有効である。図8Aのような表示状態において、マウス
ポインタ321で機器を示し、右ボタンを押すと、図1
1の処理が動き、機器の近くにいる人に自動的に連絡が
つくようにすることができる。また、この方法を少し変
更し、図11の最後のステップ1115において、機器
からの距離の近い順で図11の処理で検出した作業員を
ソートし、その一番近い人に連絡するようにすることも
できる。すると、機器の表示図形を指しただけで、その
機器に1番近い作業員に連絡することができる。これら
の例では、ユーザは、関心のある機器だけを選択すれば
良く、作業員を選ぶ必要はなく、ユーザの作業負荷を下
げることができる。
【0072】ここで、作業員が複数いる場合には、例え
ば、図8Cに示すように、ウィンドウ253によりリス
ト表示して、いずれの作業員に連絡するかを選択できる
ようにしてもよい。リストに順位を設けておき、より高
い順位の作業員から連絡するようにすることができる。
また、リスト全体を指示することで、リストの全員につ
いて同報通信するようにしてもよい。さらに、複数の作
業員が表示されている場合、それらの全部または一部を
指示することで、指示された作業員について、同様通信
を行なうようにしてもよい。
【0073】このような構成は、機器の表示図形が、コ
マンドを起動するスイッチとして機能することを意味し
ている。機器の表示図形について定義されるコマンドと
しては、例えば、当該機器の近傍に所在する人のみ、作
業員位置記憶表から索出すること、近傍に所在する作業
員のデータについてのみソートすること、通信を起動す
ること等が挙げられる。
【0074】前記の図11の例では、連絡することを、
機器表示図形433や作業員表示図形426を選んだ際
の動作として説明したが、その他にも、携帯端末へのア
ラーム表示などにも応用できる。
【0075】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本実施の形態は、列車、自動運搬装置等のよ
うな移動する機器を対象とすることができるものであ
る。本実施の形態は、前記第1の実施の形態が、設置物
が動かないものを対象としていた点で異なる。
【0076】そのため、第2の実施の形態では、図12
に示すように、第1の実施の形態と同様のシステムに、
さらに、機器位置更新装置800を設けると共に、無線
タグ520を移動する機器に設けるようにしたものであ
る。また、各タグリーダ510に、無線タグ520から
送られるタグIDが、作業員のものか、機器のものかを
区別する機能を付加している。この機能は、各タグリー
ダ510の情報処理部に、タグIDの判定機能を設ける
ことで対応することができる。
【0077】このようにして、無線タグリーダ510
が、人が携帯する無線タグの他に、移動する機器に付加
された無線タグ520からのタグIDを、タグリーダ5
10により読み込むようにする。このとき、タグリーダ
510は、各機器に付加されたID番号を基に、作業員
なのか機器なのかを判定する。また、図13に示すよう
に、機器位置記憶表430は、第1の実施の形態のもの
に、移動する機器の無線タグ520のタグIDを記憶す
る領域435がさらに設けられている。
【0078】なお、タグリーダ510における、作業員
か機器かの判定を容易にするため、機器に設けたタグI
Dのリストをメモリ中に格納するか、機器用タグID自
体を特別のコードとする等の対策を講じることが好まし
い。本実施の形態では、例えば、作業員用タグIDをP
1等のように、Pの記号と数字とで表わし、機器用タグ
IDをM1等のように、Mの記号と数字とで表わすよう
にしている。
【0079】機器位置変更装置800は、本実施の形態
の場合、プロセッサで構成され、記憶装置400のデー
タを読み込んで、各種処理を実行する。すなわち、この
機器位置変更装置800は、定期的に位置検出装置50
0で検出されているタグIDを、検出したタグリーダ5
10の設置位置情報と共にチェックする。また、検出し
たタグIDを基に、機器位置記憶表430内の機器を特
定し、機器位置記憶表430内の機器位置432を、検
出したリーダ510の設置位置442に変更する。これ
により、移動する機器が、その位置を検出したタグリー
ダ510の近傍に表示されると共に、当該移動する機器
に関連する作業員が、その移動する機器の近傍に表示さ
れることとなる。なお、それ以外の処理は、第1の実施
の形態と同様である。
【0080】前記の手法により、移動する機器が存在す
る現場で作業する作業員の管理を簡単に行うことができ
る。
【0081】上述した第2の実施の形態では、機器位置
更新装置800として、独立のプロセッサを用いて処理
している。しかし、本発明は、これに限定されない。す
なわち、機器位置更新装置800の処理を中央情報処理
装置100によって行なうようにしてもよい。また、タ
グリーダ510において、移動する機器と作業員とを区
別するようにしているが、本発明は、これに限定されな
い。例えば、機器と作業員とを中央情報処理装置100
で行うようにしてもよい。
【0082】以上に述べた各実施の形態では、位置検出
装置500として、無線タグによる位置検出を基本とし
ている。しかし、本発明は、これに限定されない。例え
ば、PHS、無線LANの通信基地局の設置位置に基づ
く位置検出、PHSやGPS等で利用されている複数地
点からの電波の電界強度や位相の差による位置検出、車
用のナビゲーションシステムで用いられている、方位セ
ンサ、加速度センサ等による位置検出方法を用いても良
い。
【0083】また、上述した実施の形態では、機器を対
象として、作業員の検索を可能としているが、本発明
は、これに限定されない。対象領域中に、機器とは無関
係に、タグリーダを設置して、その位置を特定の検索キ
ーポイントとして、人員の所在管理を行なうようにして
もよい。この場合には、表示画面において、適当な閉じ
た図形を描きその中に、タグリーダがしょうざいしてい
る場合には、これを検索キーポイントとして、予め定め
られた半径内に、作業員が所在しているかを作業員位置
記憶表を検索することで求めることができる。
【0084】さらに、上述した各実施の形態では、記憶
装置を中央情報処理装置の外付け装置としているが、内
蔵装置であってもよい。また、複数の記憶装置で構成し
てもよい。
【0085】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、人員を個別的に位置検出すると共に、検出した位置
に、図形表示することができる。これにより、対象領域
を示す図面上に、人員の分布を一覧表示することが可能
となる。一方、人員の表示をマスクしておき、一定の条
件に合致した人のみ表示するようにすることができる。
例えば、機器配置図の機器の指定をキーとして、当該機
器に関連のある人のみを表示させるようにすることがで
きる。また、複数人を代表して、表示図形を表示し、当
該表示図形を指示された場合、関連する複数人を、例え
ば、ウィンドウによりリスト表示させるようにすること
ができる。
【0086】このように、本発明の実施の形態によれ
ば、次の効果が期待できる。 (1)空間的な感覚を利用して、素早く連絡したい作業
員を見つけだし、その人と連絡を開始することができ
る。 (2)機器を指定することによって、関連のある作業員
をだけを効率的に表示することができる。 (3)作業員を特定しなくても、機器の近くにいる人に
連絡が取れたり、また、機器近くの人に同報的に連絡を
取りたい場合に、表示装置上で機器を指定するだけで、
連絡作業を実行することができる。 (4)機器を指定するだけで、作業員を特定する必要な
く、迅速に機器の近くの作業員に連絡を取ることができ
る。 (5)作業員が複数所在している場合に、機器を指定す
ることによって、または、代表的に表示されている作業
員図形を指定することによって、関連する作業員をリス
ト表示することができる。 (6)移動する機器で作業する作業員についても、簡単
に作業管理を行うことができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一目で配置状況を把握でき、また、多数の作業員の中か
ら関連する作業員をすばやく提示することができる。ま
た、本発明によれば、現場の特定領域を指定するだけで
連絡相手を検索し、さらに、その検索した作業員とすば
やくコミュニケーションを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態の管理シス
テムのハードウエアシステム構成を示すブロック図。
【図2】図2は、第1の実施の形態の運用状態の概要を
示す説明図。
【図3】図3は、作業員毎にその所在を登録する作業員
位置記憶表を示す説明図。
【図4】図4は、機器毎にその設置位置を登録する機器
位置記憶表を示す説明図。
【図5】図5は、タグリーダとその設置位置を登録する
リーダ位置記憶表を示す説明図。
【図6】図6は、第1の実施の形態におけるが目表事例
を示す説明図。
【図7】図7Aは機器配置図の表示手順を示す説明図、
図7Bは、作業員配置の表示手順を示す説明図。
【図8】図8Aは、機器配置図のみを表示した状態を示
す説明図、図8Bは、機器配置図に指定された機器に関
連する作業員の表示を行なった状態を示す説明図、図8
Cは、複数の関連する作業員をリスト表示した状態を示
す説明図。
【図9】図9は、機器の指定を受け付けて、関連する作
業員を表示させる処理の流れを示す説明図。
【図10】図10は、表示されている作業員に連絡をと
る場合に用いる表示画面の一例を示す説明図。
【図11】図11は、作業員表示図形に対する指定を受
け付けて、作業員に連絡を取るための処理手順を示す説
明図。
【図12】図12は、本発明の第2の実施の形態の管理
システムのハードウエアシステム構成を示すブロック
図。
【図13】図13は、本発明の第2の実施の形態におい
て用いられる機器位置記憶表を示す説明図。
【符号の説明】
1…監視装置、100…中央情報処理装置、110…制
御部、120…フレームメモリ、130…通信部、20
0…表示装置、210…大画面表示装置、220…手元
表示装置、251…作業員表示図形、252…作業員
名、253…ウィンドウ、300…入力部、310…キ
ーボード、320…マウス、400…記憶装置、410
…プログラム格納部、420…作業員位置記憶表、43
0…機器位置記憶表、440…リーダ位置記憶表、50
0…位置検出装置、510…タグリーダ、520…無線
タグ、521…送受信部、522…情報処理部、530
…メモリ、600…通信機器、610…携帯端末、62
0…携帯電話、630…無線タグ付き携帯端末、631
…表示部、800…機器位置更新装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 善文 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の領域内に所在する移動体を管理す
    るための移動体管理システムにおいて、 前記特定領域内に1以上所在する移動体のそれぞれの現
    在位置を検出する位置検出装置と、 前記特定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示
    すると共に、前記表示されている配置図中の、前記位置
    検出装置により検出された各移動体の現在位置に基づい
    て定められる位置に、各移動体を象徴する情報を表示す
    る監視装置とを備えることを特徴とする移動体管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 特定の領域内に所在する移動体を管理す
    るための移動体管理システムにおいて、 前記特定領域内に1以上所在する移動体のそれぞれの現
    在位置を検出する位置検出装置と、 前記特定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示
    すると共に、表示されている対象物のいずれかについて
    指示する入力を受け付けて、当該指示された対象物につ
    いて予め定めた範囲内に現在位置が前記位置検出装置に
    より検出されている移動体の有無を調べ、該当する移動
    体が存在する場合、当該移動体の現在位置に基づいて定
    められる、前記表示されている配置図中の位置に、当該
    移動体を象徴する情報を表示する監視装置とを備えるこ
    とを特徴とする移動体管理システム。
  3. 【請求項3】 特定の領域内に所在する移動体を管理す
    るための移動体管理システムにおいて、 前記特定領域内に1以上所在する移動体のそれぞれの現
    在位置を検出する位置検出装置と、 前記特定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示
    すると共に、前記配置図中のいずれかの領域について指
    示する入力を受け付けて、当該指示された領域内に現在
    位置が前記位置検出装置により検出されている移動体の
    有無を調べ、該当する移動体が存在する場合、当該移動
    体の現在位置に基づいて定められる、前記表示されてい
    る配置図中の位置に、当該移動体を象徴する情報を表示
    する監視装置とを備えることを特徴とする移動体管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3のいずれか一項に
    記載の移動体管理システムにおいて、 前記位置検出装置は、前記各移動体に搭載され、それぞ
    れ固有の識別子を有する子装置と、前記特定領域内の複
    数箇所に配置され、子装置が検出可能範囲内に存在する
    とき、当該子装置が有する識別子を検出する親装置とを
    備えることを特徴とする移動体管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の移動体管理システムに
    おいて、 前記監視装置は、前記移動体を象徴する情報として、特
    定の図形を表示することを特徴とする移動体管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の移動体管理システムに
    おいて、 前記監視装置は、前記移動体を象徴する情報として、前
    記特定の図形に隣接して、当該移動体を特定する名称を
    さらに表示する処理を行うことを特徴とする移動体管理
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項5および6のいずれか一項に記載
    の移動体管理システムにおいて、 前記監視装置は、1の親装置において、複数の移動体が
    検出された場合に、各移動体を象徴する図形を、それぞ
    れ位置をずらせた状態で表示する処理を行なうことを特
    徴とする移動体管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項5および6のいずれか一項に記載
    の移動体管理システムにおいて、 前記監視装置は、1の親装置において、複数の移動体が
    検出された場合に、いずれか1の移動体について、それ
    を象徴する図形を代表的に表示し、当該図形について指
    示を受け付けると、複数の移動体についての情報を表示
    する処理を行なうことを特徴とする移動体管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項5、6、7および8のいずれか一
    項に記載の移動体管理システムにおいて、 前記移動体および監視装置は、相互に通信を行うための
    通信装置を備え、 前記監視装置は、前記移動体を象徴する図形のうちのい
    ずれかの図形について指定する指示を受け付けると、そ
    の図形によって象徴されている移動体との間で、前記通
    信装置を介して通信を行なわせる処理を行なうことを特
    徴とする移動体管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項5および6のいずれか一項に記
    載の移動体管理システムにおいて、 前記移動体および監視装置は、相互に通信を行うための
    通信装置を備え、 前記監視装置は、前記配置図中に、前記対象物を象徴す
    る図形を表示する処理を行ない、かつ、いずれかの対象
    物を象徴する図形について指定する指示を受け付ける
    と、当該図形が象徴している対象物を基準として、予め
    定めた範囲内にいずれかの移動体の現在位置が検出され
    ている場合、当該移動体との間で、前記通信装置を介し
    て通信を行なわせる処理を行なうことを特徴とする移動
    体管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の移動体管理システ
    ムにおいて、 前記指定された対象物に関し、複数の移動体が検出され
    ている場合、予め定めた順位の高い移動体に対して通信
    を行うよう処理することを特徴とする移動体管理システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の移動体管理システ
    ムにおいて、 前記指定された対象物に関し、複数の移動体が検出され
    ている場合、検出されている複数の移動体に対して、同
    様通信を行うよう処理することを特徴とする移動体管理
    システム。
  13. 【請求項13】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10および11のいずれか一項に記載の移動体
    管理システムにおいて、 前記移動体は、特定領域内に所在する人であり、 前記子装置は、割り当てられている識別子を電波に載せ
    て送信し、前記親装置は、当該電波を受信して、識別子
    を取り出して、子装置を検出することを特徴とする移動
    体管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10および11のいずれか一項に記載の移動体
    管理システムにおいて、 前記対象物の一部は、特定領域内を移動可能であり、か
    つ、前記子装置を搭載しているものであることを特徴と
    する移動体管理システム。
  15. 【請求項15】 特定領域内を移動する1以上の移動体
    を管理するための移動体管理システムにおいて、 前記特定領域内に所在する1以上の移動体の現在位置を
    検出するための位置検出装置と、 画像を表示する表示装置と、 前記特定領域内に存在する特定の対象物の配置図を表示
    するために必要な情報、および、前記位置検出された移
    動体の現在位置を表示するために必要な情報を少なくと
    も記憶する記憶装置と、 前記位置検出装置によって検出された移動体の現在位置
    に基づいて、前記記憶装置に記憶されている情報を更新
    処理すると共に、前記対象物の配置図、および、特定の
    移動体の現在位置を前記表示装置に表示させる処理を行
    う中央情報処理装置と、 前記中央情報処理装置に対する指示を受け付けるための
    入力装置とを備え、 前記記憶装置は、配置図中に含まれる各対象物の位置を
    示す情報、配置図を表示するための図形情報およびその
    表示位置情報と、検出された移動体の現在位置を示す情
    報、移動体を象徴する図形情報およびその表示位置情報
    とを記憶し、 前記中央情報処理装置は、前記表示装置に表示されてい
    る配置図中に含まれる特定の対象物を指定する指示を入
    力装置が受け付けると、当該指定された対象物の現在位
    置を基準として予め定めた範囲内に現在位置がある移動
    体を検索して、索出された移動体についてのみ、それを
    象徴する図形を、前記表示装置のその表示位置情報が示
    す位置に表示させる処理を行なうことを特徴とする移動
    体管理システム。
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