JPH11248191A - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

空気調和装置の室内機

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JPH11248191A
JPH11248191A JP10047339A JP4733998A JPH11248191A JP H11248191 A JPH11248191 A JP H11248191A JP 10047339 A JP10047339 A JP 10047339A JP 4733998 A JP4733998 A JP 4733998A JP H11248191 A JPH11248191 A JP H11248191A
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Junji Matsushima
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内機(1) の設置状態にかかわらず空気のシ
ョートサーキットを防止し、壁掛け型の室内機(1) によ
って室内の空調を確実に行う。 【解決手段】 室内機(1) のケーシング(10) を、扁平
な横長の直方体に形成された本体(11) と、該本体(11)
の底面から下方へ膨出する膨出部(13) とによって構成
する。膨出部(13) を、所定の幅及び奥行きに亘ってケ
ーシング(10) の本体(11) の底面に連続して形成する。
そして、該本体(11) の前部及び両側部が突出する突出
縁部(12) を形成する。一方、該膨出部(13) の前面を、
後方に向かって下方に傾斜する傾斜面(14) に形成す
る。また、ケーシング(10) の本体(11)の前面から側面
に亘って吹出口(43,44) を形成し、膨出部(13) の傾斜
面(14) に吸込口(41) を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の室
内機に関し、特に、室内機のケーシングの形状に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置の室内機には、
吸込口と吹出口とが形成されたケーシングの内部に室内
熱交換器、ファン等を収納して形成されたものがある。
そして、吸込口から室内空気を吸引し、室内熱交換器で
吸引した室内空気と冷凍回路の冷媒とを熱交換させて調
和空気を生成し、この調和空気を吹出口から吹き出して
室内の空調を行うように構成されている。
【0003】この種の室内機には、例えば、特公昭59
−25927号公報に開示されているように、遠心ファ
ンを備えると共に、ケーシングを部屋の側壁に取り付け
て設置される壁掛け型に構成されたものがある。そし
て、ケーシングの前面に形成された吸込口から室内空気
を吸い込み、ケーシングの下面に形成された吹出口から
調和空気を吹き出すようにしている。また、遠心ファン
は、回転軸が水平となる姿勢でケーシング内に設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室内機は、
遠心ファンを、該遠心ファンの回転軸が水平となる姿勢
でケーシング内に設けるようにしている。従って、ケー
シングを高さ方向及び幅方向への小型化を図ることがで
きない。このため、室内機を側壁に取り付けると、在室
者にとって室内機が大きく感じられ、在室者に圧迫感を
与えるという問題があった。
【0005】上述の問題に対しては、室内機のケーシン
グを上下に扁平な形状に形成すると共に、ケーシングの
底面に吸込口を、前面に吹出口をそれぞれ形成して、室
内機を部屋の天井と側壁とのコーナーの部分に位置して
設置するという対策が考えられる。これによると、側壁
に占める室内機の面積を縮小することができる。このた
め、在室者に室内機を小さく感じさせることができ、在
室者に与える圧迫感を低減させることができる。
【0006】しかしながら、単に吸込口をケーシングの
底面に、吹出口をケーシングの前面に形成するのみで
は、吸込口と吹出口とが近接することになる。この結
果、室内機から吹き出された調和空気が室内の空気調和
に供することなく再び室内機に吸い込まれるという、い
わゆる空気のショートサーキットが発生するという問題
があった。そして、上述のショートサーキットが発生す
ると、室内の空調を充分に行うことができず、在室者の
快適性が損なわれるという問題があった。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、壁掛け型に構成され
た空気調和装置の室内機において、空気のショートサー
キットを防止して、室内の空気調和を確実に行わせるこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の室内機(1) は、
上述のショートサーキットを防止するために、ケーシン
グ(10) に、所定の間隔を存して吸込口(41) と吹出口(4
3,44) とを形成するようにしたものである。
【0009】具体的に、本発明が講じた第1の解決手段
は、ケーシング(10) が側壁(72) に取り付けられる壁掛
け型に構成される一方、熱交換器(30) とファン(20R,20
L)とを該ケーシング(10) 内に収納して成り、室内空気
をケーシング(10) 内に吸い込み、調和空気を生成して
ケーシング(10) から吹き出す空気調和装置の室内機を
前提としている。そして、上記ケーシング(10) に、ケ
ーシング(10) の上部に開口して調和空気を吹き出す吹
出口(43,44) と、ケーシング(10) の下面に開口して室
内空気を吸い込む吸込口(41) とを形成する一方、上記
吹出口(43,44) が形成されたケーシング(10) の吹出口
部分を、上記吸込口(41) が形成されたケーシング(10)
の吸込口部分より突出して形成するものである。
【0010】また、本発明が講じた第2の解決手段は、
上記第1の解決手段において、吹出口(43,44) を、調和
空気をケーシング(10) の前方に吹き出す前方吹出口(4
3) と、調和空気をケーシング(10) の両側方に吹き出す
左右の側方吹出口(44) とによって構成するものであ
る。
【0011】また、本発明が講じた第3の解決手段は、
上記第2の解決手段において、ケーシング(10) を、扁
平な横長の直方体に形成された本体(11) と、該本体(1
1) の底面に連続して形成され、且つ本体(11) の前部及
び両側部がそれぞれ突出する本体(11) の突出縁部(12)
が形成されるように本体(11) の底面から下方に膨出す
る膨出部(13) とより構成し、上記膨出部(13) の前面
を、後方に向かって下方に傾斜する傾斜面(14) に形成
する。その一方、吸込口(41) を、該膨出部(13)の傾斜
面(14) に形成し、前方吹出口(43) を、ケーシング(10)
の本体(11) の前面に形成し、側方吹出口(44) を、ケ
ーシング(10) の本体(11) の各側面にそれぞれ形成する
ものである。
【0012】また、本発明が講じた第4の解決手段は、
上記第3の解決手段において、ケーシング(10) の膨出
部(13) に熱交換器(30) を収納する一方、該熱交換器(3
0) を、膨出部(13) の前部に位置して前傾姿勢で設けら
れる前方熱交換部(31) と、膨出部(13) の後部に位置し
て後傾姿勢で設けられる後方熱交換部(32) とで構成
し、側面視V字状に形成するものである。
【0013】−作用− 上記第1の解決手段では、室内機(1) のケーシング(10)
の下面には吸込口(41) が開口する。ファン(20R,20L)
が回転し、該吸込口(41) から室内空気をケーシング(1
0) 内に吸い込む。該室内空気は、熱交換器(30) におい
て加熱又は冷却されて調和空気となる。そして、この調
和空気を、ケーシング(10) の上面に開口する吹出口(4
3,44) から吹き出す。
【0014】その際、上記吸込口(41) と吹出口(43,44)
とが離れた位置にあり、吹出口(43,44) から吹き出し
た調和空気はケーシング(10) の前方に向かって流れ、
この調和空気の流れに対して、吸込口(41) への吸引力
は直接影響を及ぼさない。この結果、いわゆる空気のシ
ョートサーキットが抑制され、室内の空気が室内全体に
亘って循環して空気調和が行われる。
【0015】また、上記第2の解決手段では、調和空気
は、前方吹出口(43) からケーシング(10) の前方に吹き
出されると共に、側方吹出口(44) からケーシング(10)
の側方に吹き出される。つまり、ケーシング(10) の前
方と両側方とに調和空気が吹き出され、室内機(1) が設
置された室内の全体に亘って調和空気が供給される。
【0016】また、上記第3の解決手段では、ケーシン
グ(10) の吹出口部分である上記本体(11) の前面及び側
面は、ケーシング(10) の吸込口部分である膨出部(13)
から突出しているので、上記両吹出口(43,44) と吸込口
(41) との間に所定の距離が確実に保持され、空気のシ
ョートサーキットが抑制される。
【0017】また、上記第4の解決手段では、膨出部(1
3) の傾斜面(14) に形成された吸込口(41) からケーシ
ング(10) 内に吸い込まれた室内空気は熱交換器(30) へ
流れ、該熱交換器(30) で加熱又は冷却された調和空気
となる。その際、該熱交換器(30) は、側面視V字状に
形成されているので、膨出部(13) 内部の限られた空間
に、より大きな伝熱面積を有する熱交換器(30) が収納
されることになる。
【0018】
【発明の効果】従って、上記の解決手段によれば、上記
ケーシング(10) の吹出口部分を、上記ケーシング(10)
の吸込口部分よりも突出して形成しているため、吸込口
(41)と吹出口(43,44) とを所定の間隔を存して形成する
ことができる。このため、室内機(1) の下方に棚等を置
いた場合であっても、吹出口(43,44) から吹き出された
調和空気を吸込口(41) から吸い込む、いわゆる調和空
気のショートサーキットの発生を確実に防止することが
できる。この結果、室内機(1) をどの様な状態で設置し
た際においても、室内の空調を確実に行うことができ
る。
【0019】また、上記第2の解決手段によれば、ケー
シング(10) の前方と両側方の3方向へ調和空気が吹き
出される。従って、室内の全体に亘って調和空気を供給
することができる。この結果、室内の温度分布を解消す
ることができ、在室者の快適性を向上させることができ
る。
【0020】特に、熱交換器(30) を側面視V字状に形
成している。このため、ケーシング(10) の膨出部(13)
内部の限られた空間に、より大きな伝熱面積を有する熱
交換器(30) を収納することができ、この結果、ケーシ
ング(10) を小型化することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0022】図1に示すように、本実施形態の空気調和
装置の室内機(1) は、部屋(70) の天井(71) と側壁(72)
とにより形成されるコーナー部分に設置されている。
そして、該室内機(1) は、壁掛け型に構成され、図示し
ないが、ケーシング(10) が取付金具を介して側壁(72)
に取付固定されている。
【0023】上記ケーシング(10) は、扁平な横長の直
方体に形成された本体(11) と、該本体(11) の底面から
下方へ膨出する膨出部(13) とによって構成されてい
る。
【0024】上記ケーシング(10) の本体(11) は、設置
状態において、部屋(70) の天井(71) に沿って位置し、
天井(71) からの突出量が少なくなるように上下厚さが
薄い形状に形成されている。
【0025】上記ケーシング(10) の膨出部(13) は、図
1及び図2に示すように、本体(11)の底面において、前
部から背面側に向かって漸次下方に突出するように構成
されている。つまり、設置状態において、該膨出部(13)
は、部屋(70) の側壁(72)に向かって徐々に突出する形
状に構成されている。
【0026】具体的に、上記膨出部(13) の前面は、本
体(11) に連続する前辺から背面に向かってなだらかに
下方に傾斜する傾斜面(14) に形成されている。一方、
上記膨出部(13) の背面は、部屋(70) の側壁(72) に沿
う垂直な立上り面(17) に形成されて、本体(11) の背面
に連続している。また、上記膨出部(13) の両側面は、
垂直面に形成されて本体(11) の下面における側部に連
続している。
【0027】更に、上記膨出部(13) における傾斜面(1
4) の前辺は、本体(11) の前端よりやや後方に位置し、
また、膨出部(13) の両側辺は、本体(11) の両側端より
やや内側に位置している。そして、上記本体(11) の前
部及び両側部には、膨出部(13) より突出して突出縁部
(12) が形成されている。
【0028】上記ケーシング(10) には、室内空気をケ
ーシング(10) 内に吸い込む吸込口(41) と、調和空気を
室内に吹き出す吹出口(43,44) とが形成されている。該
吸込口(41) は、ケーシング(10) の膨出部(13) の傾斜
面(14) に位置して形成されている。一方、該吹出口(4
3,44) は、ケーシング(10) の本体(11) の前面から両側
面に亘って形成されている。そして、該吹出口(43,44)
のうち、該本体(11) の前面に開口する部分が前方吹出
口(43) に、該本体(11) の両側面に開口する部分が左右
の側方吹出口(44) にそれぞれ構成されている。また、
上述のように、ケーシング(10) の本体(11) には、突出
縁部(12) が形成されているため、上記吸込口(41) と吹
出口とは、互いに所定の距離を存して位置することにな
る。
【0029】上記各側方吹出口(43,44) は、閉鎖用の蓋
(16) が取付可能に構成されて閉鎖自在となっている。
これによって、上記ケーシング(10) は、前方吹出口(4
3) 及び両側方吹出口(44) が開口する3方向吹出しと、
一方の側方吹出口(44) が閉鎖され、他方の側方吹出口
(44) 及び前方吹出口(43) が開口する2方向吹出しと、
両側方吹出口(44) が閉鎖され、前方吹出口(43) が開口
する1方向吹出しとに設定可能に構成されている。
【0030】上記ケーシング(10) の内部には、本体(1
1) の底面に流通口(18) が開口されて、吸込口(41) か
ら各吹出口(43,44) へと連通する空気通路(45) が形成
されている。そして、図2に示すように、該空気通路(4
5) に位置して、熱交換器(30)と2台のファン(20R,20L)
とが配置されている。
【0031】上記熱交換器(30) は、ケーシング(10) の
膨出部(13) の内部に設けられている。該熱交換器(30)
は、膨出部(13) の前部に位置して前傾姿勢で設けられ
る前方熱交換部(31) と、膨出部(13) の後部に位置して
後傾姿勢で設けられる後方熱交換部(32) とから成り、
側面視V字状に形成されている。また、該前方及び後方
熱交換部(31,32) は、図示しないが、互いに平行に設け
られた多数のプレート状のフィンと、該フィンを貫通し
て設けられる伝熱管とから成る、いわゆるクロスフィン
熱交換器に構成されている。
【0032】上記各ファン(20R,20L) は、シュラウド(2
1) とハブ(22) との間にブレード(23) が保持されて成
り、遠心ファンの一種である、いわゆるターボファンに
構成されている。更に、該ファン(20R,20L) のハブ(22)
には、垂直方向(上下方向)に延びるファンモータ(2
5) の駆動軸(26) が挿入固定されている。そして、該フ
ァン(20R,20L) は、ファンモータ(25) によって回転駆
動され、シュラウド(21) の中央部に開口してケーシン
グ(10) の本体(11) の流通口(18) に位置する吸入口(2
4) から空気を吸引し、吸引した空気をファン(20R,20L)
の側方へ吐出するように構成されている。また、上記
各ファン(20R,20L) は、ファンモータ(25)を、ケーシン
グ(10) の本体(11) の天板(15) に、該天板(15) の下面
側から取り付けることによってケーシング(10) に取り
付けられている。該ファン(20R,20L) の下方における本
体(11) の底面には、吸込口(41) から空気通路(45) へ
流入した室内空気をファン(20R,20L) へと案内するベル
マウス(27) が、流通口(18)の縁部に形成されている。
【0033】一方、図3に示すように、上記各ファン(2
0R,20L) は、ケーシング(10) の本体(11) の内部におい
て、該本体(11) の幅方向に所定間隔を存して並列に設
けられている。つまり、上記ケーシング(10) には、ケ
ーシング(10) の前方から見て右に位置する右側ファン
(20R) と、左に位置する左側ファン(20L) とが設けられ
ている。また、両ファンは、図3に実線の矢印で示す方
向に回転するように構成されている。即ち、ケーシング
(10) の上方から見て、右側ファン(20R) は反時計周り
に、左側ファン(20L) は時計回りに回転するように構成
されている。
【0034】上記ケーシング(10) の本体(11) には、所
定形状の導風部材(60) が設けられている。そして、該
導風部材(60) は、ケーシング(10) の本体(11) の内部
における空気通路(45) を、ケーシング(10) の前方から
見て右側に位置する右側空気通路(45R) と、左側に位置
する左側空気通路(45L) とに区画している。該右側空気
通路(45R) は、右側ファン(20R) が配置されると共に前
方吹出口(43) の右半分と右側の側方吹出口(44) とに連
通する一方、左側空気通路(45L) は、左側ファン(20L)
が配置されると共に前方吹出口(43) の左半分と左側の
側方吹出口(44) とに連通するように構成されている。
【0035】上記導風部材(60) には、右側及び左側フ
ァン(20R,20L) に対応して、一対の第1案内面(61)
と、各第1案内面(61) に連続する第2案内面(62) とが
形成されている。
【0036】上記第1案内面(61) は、ケーシング(10)
の本体(11) の前面中央部から各ファン(20R,20L) の背
面側を通って該本体(11) の側方へ延び、各ファン(20R,
20L)の側面に沿って形成されている。また、該第1案内
面(61) は、ケーシング(10)の上方から見て、各ファン
(20R,20L) の回転方向に沿って、第1案内面(61) とフ
ァン(20R,20L) の側面との間隔が次第に拡大するスクロ
ール状に形成されている。そして、第1案内面(61)
は、各ファン(20R,20L) からケーシング(10) の背面側
に向かって流出した空気を前方吹出口(43) へと導くよ
うに構成されている。
【0037】上記第2案内面(62) は、上記ケーシング
(10) の本体(11) の側方側に位置する第1案内面(61)
の一端から該本体(11) の側面に亘って形成されてい
る。そして、該第2案内面(62) は、所定形状の凹面及
び凸面を備え、各ファン(20R,20L)からケーシング(10)
の側方背面側に向かって流出した空気を各側方吹出口(4
4)へと導くように構成されている。
【0038】上記ケーシング(10) には、前方及び側方
吹出口(44) に位置して、それぞれ水平フラップ(51) が
設けられている。該水平フラップ(51) は、水平軸周り
に回動自在に構成され、吹出口(43,44) から吹き出され
る調和空気の吹出し方向を変更するように構成されてい
る。
【0039】また、上記ケーシング(10) の本体(11) の
内部には、前面側の両側部に位置して、一対の整流フラ
ップ(52) が設けられている。該整流フラップ(52) は、
垂直軸周りに回動自在に構成されている。そして、整流
フラップ(52) は、上記ケーシング(10) を3方向吹出し
に設定する際には、各ファン(20R,20L) が吐出する空気
を前方吹出口(43) と両側方吹出口(44) とに分流し、2
方向吹出し又は1方向吹出しに設定する際には、ファン
(20R,20L) から吐出されて閉鎖された側方吹出口(44)
へと流れる空気を前方吹出口(43) へと導く気流変更手
段を構成している。
【0040】具体的に、上記整流フラップ(52) は、平
面視ほぼ三角形のカム形状に形成され、やや凹曲面に形
成された内側案内面(53) と、やや凸曲面に形成された
外側案内面(54) と、ほぼ平坦に形成された底部案内面
(55) とを備えている。そして、上記整流フラップ(52)
は、内側案内面(53) と底部案内面(55) との隅角部でピ
ン支持され、内側案内面(53) と外側案内面(54) とが連
続する頂点(56) が内側と外側とに回動するように構成
されている。
【0041】つまり、上記整流フラップ(52) の頂点(5
6) を外側に向けて、図3の矢印(X)に示すように、各フ
ァン(20R,20L) から吐出される空気を側方吹出口(44)
に導く一方、頂点(56) を内側に向けて、図5の矢印(Y)
に示すように、各ファン(20R,20L) から吐出される空
気を前方吹出口(43) へと導くようにしている。
【0042】−運転動作− 室内機(1) の空調運転動作について説明すると、ファン
(20R,20L) がファンモータ(25) により駆動されて回転
し、吸込口(41) から室内空気をケーシング(10)内に吸
い込む。ケーシング(10) 内に吸い込まれた室内空気は
空気通路(45) を流れ、熱交換器(30) へと流れる。該熱
交換器(30) には、図示しないが、冷凍回路の冷媒が流
通している。そして、該熱交換器(30) において、冷房
運転時には、該冷媒が室内空気と熱交換して蒸発し、室
内空気を冷却して低温の調和空気を生成する。また、暖
房運転時には、該冷媒が室内空気と熱交換して凝縮し、
室内空気を加熱して高温の調和空気を生成する。この熱
交換器(30) において生成した調和空気は、空気通路(4
5) を流れてベルマウス(27) を通り、ファン(20R,20L)
に流入する。該調和空気は、ファン(20R,20L) の吸入口
(24) から該ファン(20R,20L)の内部を通り、その後、フ
ァン(20R,20L) の側方へ流出する。
【0043】一方、上述のように、ケーシング(10)
は、3方向吹出し、2方向吹出し又は1方向吹出しの何
れかに設定されている。そして、ファン(20R,20L) から
吐出された調和空気は、上記の各状態において開口する
吹出口(43,44) を流れて、室内へと吹き出される。その
際、該ファン(20R,20L) からケーシング(10) の背面方
向へ向けて吐出された調和空気は、導風部材(60) の案
内面(61) に沿って流れて前方吹出口(43) へと導かれ
る。また、上記吸込口(41) と各吹出口(43,44) とは、
互いに所定の距離を存しているので、各吹出口(43,44)
から吹き出された調和空気を再び吸込口(41) から吸い
込む、いわゆる空気のショートサーキットが発生しな
い。以下、上記の各状態における調和空気の流れについ
て説明する。
【0044】(3方向吹出し)ケーシング(10) を3方
向吹出しに設定した際には、図3に示すように、前方吹
出口(43) 及び両側方吹出口(44)、即ち全ての吹出口(4
3,44) が開口した状態となる。また、左右の両整流フラ
ップ(52) を、頂点(56) が外側に位置するように設定す
る。この状態において、各ファン(20R,20L) から吐出さ
れた調和空気は、前方吹出口(43) 及び側方吹出口(44)
から室内へと吹き出される。その際、該調和空気は、各
整流フラップ(52) の内側案内面(53) に沿って斜め前方
にも吹き出すと共に、底面案内面(55) から外側案内面
(54) によって側方にも吹き出し、前方吹出口(43) 及び
側方吹出口(44) からほぼ均一な風速で吹き出される。
【0045】即ち、図4に示すように、生成された調和
空気が、ケーシング(10) の前方及び両側方の3方向へ
向けて吹き出される。従って、室内機(1) を横長の部屋
(70)に設置した際においても、調和空気が室内全体に亘
って供給される。
【0046】(2方向吹出し)ケーシング(10) を2方
向吹出しに設定した際には、図5に示すように、例え
ば、ケーシング(10) の前方から見て左側に位置する側
方吹出口(44) に閉鎖用の蓋(16) を取り付ける。これに
よって、左側の側方吹出口(44) が閉鎖され、前方吹出
口(43) と右側の側方吹出口(44) とが開口した状態とな
る。また、右側に位置する整流フラップ(52) を、頂点
(56) が外側に位置するように設定し、左側に位置する
整流フラップ(52) を、頂点(56) が内側に位置するよう
に設定する。この状態において、右側ファン(20R) から
吐出された調和空気は、上記3方向吹出しの場合と同様
に上記右側の整流フラップ(52) によって分流され、前
方吹出口(43) と右側の側方吹出口(44) とからほぼ均一
な風速で吹き出される。一方、左側ファン(20L) から吐
出された調和空気は、閉鎖用の蓋(16) と上記左側の整
流フラップ(52) の外側案内面(54) とによって前方吹出
口(43) に導かれて、前方吹出口(43) から室内へ吹き出
される。
【0047】即ち、図6に示すように、室内空間の特定
の空間にのみ調和空気が供給される。従って、室内機
(1) の設置される部屋(70) の用途によっては、室内の
特定の方向に向けてのみ調和空気を吹き出すことが望ま
れる場合もあるが、ケーシング(10) を2方向吹出しに
設定することにより、上述のような要求に対応すること
が可能となる。
【0048】尚、ここでは、ケーシング(10) の前方か
ら見て左側に位置する側方吹出口(44) を閉鎖するよう
にしている。これに対し、右側の側方吹出口(44) を閉
鎖して、前方吹出口(43) 及び左側の側方吹出口(44) か
ら調和空気を吹き出すようにしてもよい。
【0049】(1方向吹出し)ケーシング(10) を1方
向吹出しに設定した際には、図7に示すように、両側方
吹出口(44) に閉鎖用の蓋(16) を取り付ける。これによ
って、両側方吹出口(44) が閉鎖され、前方吹出口(43)
が開口した状態となる。また、左右の両整流フラップ(5
2) を、頂点(56) が内側に位置する状態に設定する。こ
の状態において、各ファン(20R,20L) から吐出された調
和空気は、前方吹出口(43) のみから室内へと吹き出さ
れる。その際、該調和空気は、閉鎖用の蓋(16) と各整
流フラップ(52) の外側案内面(54) とによって前方吹出
口(43) に導かれて、前方吹出口(43) から室内へ吹き出
される。
【0050】即ち、図8に示すように、生成された調和
空気が、ケーシング(10) の前方のみに向けて吹き出さ
れる。従って、室内機(1) を縦長の部屋(70) に設置し
た際においても、室内機(1) から離れた空間にまで調和
空気が到達し、調和空気が室内全体に亘って供給され
る。
【0051】−実施形態の効果− 本実施形態では、前方吹出口(43) 及び側方吹出口(44)
が形成されるケーシング(10) の本体(11) の前面及び側
面が、吸込口(41) が形成されるケーシング(10) の膨出
部(13) よりも突出するように、ケーシング(10) を形成
している。このため、吸込口(41) と各吹出口(43,44)
とを所定の間隔を存して形成することができる。従っ
て、室内機(1) の下方に棚等を置いた場合であっても、
吹出口(43,44) から吹き出された調和空気を吸込口(41)
から吸い込む、いわゆる調和空気のショートサーキッ
トの発生を確実に防止することができる。この結果、室
内機(1) をどの様な状態で設置した際においても、室内
の空調を確実に行うことができる。
【0052】また、熱交換器(30) を側面視V字状に形
成している。このため、ケーシング(10) の膨出部(13)
内部の限られた空間に、より大きな伝熱面積を有する熱
交換器(30) を収納することができ、この結果、ケーシ
ング(10) を小型化を図ることができる。
【0053】また、壁掛け型の室内機(1) を、室内機
(1) の前方及び側方の3方向へ向けて調和空気を吹き出
し可能に構成することができる。即ち、天井埋込型や天
井吊り下げ型の室内機(1) に比して、設置の容易な壁掛
け型の室内機(1) において、調和空気を上記3方向へ向
けて吹き出すことができる。
【0054】また、室内機(1) の設置状態や室内機(1)
の設置される部屋(70) の用途に対応して、調和空気の
吹出方向を設定することができる。即ち、上述のよう
に、室内機(1) が設置される部屋(70) の形状に応じ
て、ケーシング(10) を3方向吹出し又は1方向吹出し
に設定することができる。これによって、調和空気を室
内全体に亘って供給することができ、室内を均一に冷房
又は暖房することができる。この結果、室内温度の均一
化が図られ、在室者の快適性を向上させることができ
る。一方、室内機(1) の設置される部屋(70) の用途に
よっては、室内の特定の方向に向けてのみ調和空気を吹
き出す必要が生ずる。そのような際には、ケーシング(1
0) を2方向吹出しに設定することによって、上述のよ
うな要求に対応するも可能となる。
【0055】また、導風部材(60) によって、各ファン
(20R,20L) が吐出した空気を前方吹出口(43) へ導くこ
とができる。更に、ケーシング(10) を3方向吹出し、
2方向吹出し又は1方向吹出しに設定した際おいて、整
流フラップ(52) によって、調和空気を各状態において
開口する吹出口(43,44) へと導くことができる。この結
果、生成した調和空気を開口する吹出口(43,44) から確
実に吹き出すことができ、室内の空調を確実に行うこと
ができる。
【0056】また、ファン(20R,20L) を該ファン(20R,2
0L) の回転軸が上下方向となる姿勢でケーシング(10)
内に設けているため、室内機(1) のケーシング(10) を
上下に扁平な形状に形成することができる。この結果、
室内機(1) を側壁(72) に設置した状態で、室内機(1)
を小さく見せることができる。
【0057】また、ケーシング(10) の下面の吸込口(4
1) から室内空気を吸い込み、ケーシング(10) の前方及
び側方へ調和空気を吹き出すようにしている。このた
め、ケーシング(10) を側壁(72) に取り付ける際には、
ケーシング(10) の上面と部屋(70) の天井(71) とを近
接させて設置することができる。即ち、側壁(72) と天
井(71) とのコーナー部分に位置して室内機(1) を設置
することができる。この結果、室内機(1) を設置した状
態においても、側壁(72) に沿って棚等を配置すること
ができ、室内の空間を有効に利用することができる。
【0058】−実施形態の変形例− 上記実施形態においては、ファン(20R,20L) を2つ設け
るようにしたが、室内機(1) の空調能力に応じて3つ以
上設けるようにしてもよい。
【0059】また、ファン(20R,20L) をターボファンで
構成するようにしたが、ラジアルファンで構成するよう
にしてもよい。
【0060】また、前方吹出口(43) 及び両側方吹出口
(44) を形成してケーシング(10) の前方及び両側方へ調
和空気を吹出し可能としたが、前方吹出口(43) のみを
形成してケーシング(10) の前方のみへ調和空気を吹き
出すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る空気調和装置の室内機の斜視図
である。
【図2】実施形態に係る空気調和装置の室内機の側方か
らの概略断面図ある。
【図3】実施形態に係る空気調和装置の室内機の上方か
らの概略断面図ある。
【図4】実施形態に係る空気調和装置の室内機を3方向
吹出しに設定した際の、調和空気の吹出し方向を示す説
明図である。
【図5】実施形態に係る空気調和装置の室内機を2方向
吹出しに設定した場合における上方からの概略断面図あ
る。
【図6】実施形態に係る空気調和装置の室内機を2方向
吹出しに設定した際の、調和空気の吹出し方向を示す説
明図である。
【図7】実施形態に係る空気調和装置の室内機を1方向
吹出しに設定した場合における上方からの概略断面図あ
る。
【図8】実施形態に係る空気調和装置の室内機を1方向
吹出しに設定した際の、調和空気の吹出し方向を示す説
明図である。
【符号の説明】
(10) ケーシング (11) 本体 (12) 突出縁部 (13) 膨出部 (14) 傾斜面 (20R) 右側ファン (20L) 左側ファン (30) 熱交換器 (31) 前方熱交換部 (32) 後方熱交換部 (41) 吸込口 (43) 前方吹出口 (44) 側方吹出口 (72) 側壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(10) が側壁(72) に取り付け
    られる壁掛け型に構成される一方、熱交換器(30) とフ
    ァン(20R,20L) とを該ケーシング(10) 内に収納して成
    り、室内空気をケーシング(10) 内に吸い込み、調和空
    気を生成してケーシング(10) から吹き出す空気調和装
    置の室内機において、 上記ケーシング(10) には、ケーシング(10) の上部に開
    口して調和空気を吹き出す吹出口(43,44) と、ケーシン
    グ(10) の下面に開口して室内空気を吸い込む吸込口(4
    1) とが形成される一方、 上記吹出口(43,44) が形成されたケーシング(10) の吹
    出口部分は、上記吸込口(41) が形成されたケーシング
    (10) の吸込口部分より突出して形成されていることを
    特徴とする空気調和装置の室内機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置の室内機に
    おいて、 吹出口(43,44) は、調和空気をケーシング(10) の前方
    に吹き出す前方吹出口(43) と、調和空気をケーシング
    (10) の両側方に吹き出す左右の側方吹出口(44)とによ
    って構成されていることを特徴とする空気調和装置の室
    内機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の空気調和装置の室内機に
    おいて、 ケーシング(10) は、扁平な横長の直方体に形成された
    本体(11) と、該本体(11) の底面に連続して形成され、
    且つ本体(11) の前部及び両側部がそれぞれ突出する本
    体(11) の突出縁部(12) が形成されるように本体(11)
    の底面から下方に膨出する膨出部(13) とより構成さ
    れ、 上記膨出部(13) の前面は、後方に向かって下方に傾斜
    する傾斜面(14) に形成される一方、 吸込口(41) は、該膨出部(13) の傾斜面(14) に形成さ
    れ、 前方吹出口(43) は、ケーシング(10) の本体(11) の前
    面に形成され、 側方吹出口(44) は、ケーシング(10) の本体(11) の各
    側面にそれぞれ形成されていることを特徴とする空気調
    和装置の室内機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の空気調和装置の室内機に
    おいて、 ケーシング(10) の膨出部(13) には熱交換器(30) が収
    納される一方、 該熱交換器(30) は、膨出部(13) の前部に位置して前傾
    姿勢で設けられる前方熱交換部(31) と、膨出部(13) の
    後部に位置して後傾姿勢で設けられる後方熱交換部(32)
    とから成り、側面視V字状に形成されていることを特
    徴とする空気調和装置の室内機。
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WO2005085716A1 (en) * 2004-03-04 2005-09-15 Lg Electronics Inc. Indoor unit in air conditioner
JP2018189249A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 株式会社富士通ゼネラル 天井埋込型空気調和機の室内機

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