JPH11247411A - 床 材 - Google Patents
床 材Info
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- JPH11247411A JPH11247411A JP6939098A JP6939098A JPH11247411A JP H11247411 A JPH11247411 A JP H11247411A JP 6939098 A JP6939098 A JP 6939098A JP 6939098 A JP6939098 A JP 6939098A JP H11247411 A JPH11247411 A JP H11247411A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- base
- water
- aluminum
- cushion
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- Granted
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
行感覚も優れたものを提供する。 【解決手段】 表面側から、クッション材、吸水性シー
ト、基板の表裏面をアルミニウムシートでカバーしたア
ルミ板、木質繊維ボード、クッション材、プラスチック
シートをこの順に積層し、全厚みを25mm以下にした
もの。
Description
である。
宅が、高齢化社会を反映して脚光を浴びてきている。ま
た、健康暖房として床暖房も見直されてきている。これ
らについては全ての部屋がフローリングのような板の間
であれば比較的簡単に施工できる。しかしながら我国で
は、まだ畳の部屋の要望が高く、まったく畳の部屋のな
い家は少ない。
使用する場合、どうしても畳の厚みを薄く(10〜25
mm程度)しなければならない。よって、従来の厚みが
55mmの畳と比較して非常に薄いものが使用し始めら
れている。
ク板があり、その一方、又は表裏にクッションシートが
あり、表面に畳表が固着されたものである。製造方法
は、まず部屋の寸法を取り、その寸法に基材を裁断す
る。その基材と同じ寸法にクッションシートも裁断す
る。基材にクッションシートを固定する。そして、畳表
や縁を取りつけるのである。
成では、非常に薄い、例えば10mm程度ならば比較的
問題は少ないが、15〜20mm以上になると、基材又
はクッション材が分厚くなる。基材が分厚くなると、高
価になり、また反りも生じる。クッション材を分厚くす
るとふわふわして触感が畳と違ったものになってしま
う。
と、最近多くなってきた床暖房に使用する場合の熱伝導
の問題も生じる。
が多くなり、どうしても時間がかかっていた。従来の藁
を使用する厚い畳では、畳床が一体となっていたため、
床材を裁断するだけで、すぐに畳表を縫い付けることが
できたため、畳職人の間で手間でかかる等の不満もあっ
た。
み、本発明者は鋭意研究の結果本発明床材を完成したも
のであり、その特徴とするところは、表面側から、クッ
ション材、吸水性シート、基板の表裏面をアルミニウム
シートでカバーしたアルミ板、木質繊維ボード、クッシ
ョン材、プラスチックシートをこの順に積層し、全厚み
を25mm以下にしたことを特徴とする床材。
に人間に適度のクッション性を感じさせるためのもの
で、材質は不織布、ゴム、布、厚紙、発泡プラスチック
等が使用できる。中でも不織布が好適である。厚みとし
ては、0.5〜1.5mm程度が好適である。表裏同一
のものが簡単であるが、異なったものでもよい。
防止するもので、室内が乾燥すれば保持した水分が再度
室内に放出される。寒冷地では室内と床下との間に大き
な温度差があり、室内の蒸気が温度の低い畳の中心部
(ここではアルミシート部)で結露するのである。これ
を防止するため、アルミシートの上方に水分吸収シート
を設けて、湿気がアルミシートに達することを防止する
のである。この吸水性シートは、厚紙、硬質スポンジ等
の繊維状のものが好適であるが、それに限定するもので
はない。
ボール、プラスチック板、発泡プラスチック板、ベニヤ
板等である。要するに、ある程度の剛性を有するもので
あればよい。プラスチックダンボール(所謂プラダン)
は、1層型でも、多層型でもよい。材質はポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン等のポリオレフィン等である。また、
プラスチック板や発泡プラスチックも同様の材質でよ
い。この基板の厚みは、2〜10mm程度であり、その
材質によって選択すればよい。
厚みも0.05〜0.5mmのものが好適である。この
アルミニウムシートは、基板のそりを表裏両面から防止
するものである。
着しておくことが望ましい。固着の方法は、接着等どの
ような方法でもよく、アルミニウムシートと基板がスラ
イドしないように固定すればよい。プラスチック等は比
較的温度等による変形が大きいが、このアルミによって
防止するのである。
して再度固めて板状にしたもので、インシュレーション
ボード、セミハードボード、ハードボード等のファイバ
ーボード、及びパーティクルボードが好適である。これ
は、ベニヤー板等と比較して非常に反りが少ない。夏、
冬又は暖房等による室内及び床下の温度差が大きい地域
には最適である。
護、及び作業上でのほこり防止のためである。また、床
下からの湿気を防止する効果も発揮する。これは、ポリ
プロピレン(PP)等の薄いシート(50〜500μ程
度)でよい。プラスチックテープを織ったもので、畳床
の裏面用に市販されているものでよい。
トは同じものでもよい。即ち、1層にしてもよいという
ことである。クッション性と吸水性を兼ね併せて有する
ものであればよい。
は、これ以上になると本発明が有する特別の効果を奏し
なくなるためである。
ものでもよい。例えば、接着、ホッチキス止め等であ
る。しかし、全体として縫着する方法が好ましい。上記
課題でも述べたが、ホッチキス止めでは予め固着できな
いのである。なぜならば、ホッチキスを全面に施すと寸
法取りした後にカッターで裁断できない、予め寸法は分
からない、固着は全面に施したい等のためである。
床縫着装置では厚みが合わないため困難である。よっ
て、高さを調節するため、ダミー板を積層する等の工夫
が必要である。
き本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明床材1
の1例を示す斜視図である。図2は、図1の断面図であ
る。上層から順に、クッション材としての不織布2、吸
収性シートとしての厚紙3、アルミシート4、基板(こ
こではプラスチック板)5、アルミシート4、パーティ
クルボード6、クッション材としての厚紙7、プラスチ
ックシート8から構成されている。プラスチック板5と
アルミシート4は接着されているが、その他は特別接着
はされていない。そして、全体として縫着糸9で縫着さ
れている。この図のように、全面に縫い目がある方が好
ましい。このようにしておけば、どこで裁断してもすべ
ての層が十分固着される。固着と言っても、畳表や縁を
取りつける時に移動しなければないため、全面接着する
必要等はないのである。
る。厚みの調整は、パーティクルボードであ粉鵜のが簡
単である。
離)は、2〜10cm程度で、図のようにほぼ全面に施
工するのが好適である。このようにしておけば、畳職人
が畳表を張る場合には、床材を裁断するだけでよく、ク
ッション材の貼付やホッチキス止め等の作業はまったく
不要である。
うな大きな効果がある。 基板の表裏をアルミシートでカバーしているため、
水分や湿気の侵入が防止され、それらによる反りや伸縮
がない。 全体を全面的に縫着しているため、カッター等で簡
単に裁断でき、畳表を縫着する時に手間がかからない。 クッション材が上下に設けられているため、薄い畳
でもクッション性があり歩行時の触感がよい。 パーティクルボード等によって、ある程度の厚みが
確保でき、反りや伸縮も非常に少ない。
Claims (3)
- 【請求項1】 表面側から、クッション材、吸水性シー
ト、基板の表裏面をアルミニウムシートでカバーしたア
ルミ板、木質繊維ボード、クッション材、プラスチック
シートをこの順に積層し、全厚みを25mm以下にした
ことを特徴とする床材。 - 【請求項2】 表面側のクッション材が吸水性シートを
兼ねるものである請求項1記載の床材。 - 【請求項3】 全体を縫着したものである請求項1又は
2記載の床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06939098A JP4104725B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06939098A JP4104725B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 床材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11247411A true JPH11247411A (ja) | 1999-09-14 |
JP4104725B2 JP4104725B2 (ja) | 2008-06-18 |
Family
ID=13401234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06939098A Expired - Lifetime JP4104725B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4104725B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011122423A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-23 | Kuraray Co Ltd | 皮革調床材 |
JP2017053089A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 啓司 岩本 | 薄畳 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP06939098A patent/JP4104725B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011122423A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-23 | Kuraray Co Ltd | 皮革調床材 |
JP2011122422A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-23 | Kuraray Co Ltd | 床材 |
JP2017053089A (ja) * | 2015-09-07 | 2017-03-16 | 啓司 岩本 | 薄畳 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4104725B2 (ja) | 2008-06-18 |
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