JPH11245443A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11245443A
JPH11245443A JP4806498A JP4806498A JPH11245443A JP H11245443 A JPH11245443 A JP H11245443A JP 4806498 A JP4806498 A JP 4806498A JP 4806498 A JP4806498 A JP 4806498A JP H11245443 A JPH11245443 A JP H11245443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
incident
sensor
light
plane
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4806498A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Yamada
和信 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH11245443A publication Critical patent/JPH11245443A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光検知器(BDセンサ)24の入射平面24
aは、ポリゴンミラー16の偏向面16bと対向して設
けられ、ポリゴンミラー16の上面16c方向または下
面16d方向に傾斜される。半導体レーザ14から書き
始めの位置(走査開始位置)を制御するためのレーザ光
が発せられると、このレーザ光は偏向面16bで反射さ
れる。偏向面16bで反射されたレーザ光は、入射平面
24aに入射される。BDセンサ24の出力に基づい
て、制御部では感光体上の走査開始位置のタイミンング
が検出されるとともに、入射平面24aで反射された反
射光(ゴースト光)は、ポリゴンミラー16の上方また
は下方に入射される。 【効果】 ゴースト光は印字エリア外に入射されるの
で、良好な印字品質を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に関し、
特にたとえば回転軸によって回転され、その回転に伴っ
て複数の偏向面が順次回転することによってレーザ光を
偏向する偏向器と、その偏向器で偏向したレーザ光を入
射平面に受ける光検知器とを備え、この光検知器でレー
ザ光を検出して書き始めの位置制御をする、画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、従来のこの種の画像
形成装置1では、偏向面の少ないたとえば4面の偏向器
(ポリゴンミラー)2を用いた場合には、半導体レーザ
(LD光源)3から入射される書き始め位置(走査開始
位置)のタイミンングを検出するためのレーザ光はポリ
ゴンミラー2で反射され、フォトセンサ4に入射され
る。フォトセンサ4で検出されたレーザ光に基づいて走
査開始位置は制御されるとともに、このレーザ光はフォ
トセンサ4によって反射される。反射されたレーザ光
(ゴースト光)は印写エリア外へ入射される。このよう
に、印字エリア内にゴースト光が入射されるのを防止し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、4
面ポリゴンミラー2を用いた場合には、近年の高速化お
よび高解像度化に対応することが困難であった。また、
図7に示すように、高速化および高解像度化のため、6
面ポリゴンミラー2を用いた場合には、印字エリア内に
ゴースト光が入射されてしまい、感光体の感度の向上に
伴って印字品質に悪影響を及ぼしてしまうという問題が
あった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、良
好な印字品質が得られる、画像形成装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、回転軸によ
って回転され、その回転に伴って複数の偏向面が順次回
転することによってレーザ光を偏向する偏向器と、偏向
器で偏向したレーザ光を入射平面に受ける光検知器とを
備え、光検知器でレーザ光を検出して書き始めの位置を
制御する画像形成装置において、光検知器の入射面を、
入射平面によって反射したレーザ光が偏向面に入射され
ないよう、偏向面に対して傾斜させたことを特徴とす
る、画像形成装置である。
【0006】入射平面によって反射したレーザ光(ゴー
スト光)が偏向面に入射されないように、入射平面を傾
斜させる方法は2つある。具体的には、図2に示す実施
例のように、入射平面と偏向面とを対向して設け、ゴー
スト光が偏向面に対して偏向器(ポリゴンミラー)の回
転軸の軸方向にずれるように、反射平面を傾斜させる方
法である。
【0007】また、図3ないし図5に示す実施例のよう
に、入射平面と偏向面とを対向して設け、ゴースト光が
偏向面に対して回転軸に直交する面内においてずれるよ
うに、反射平面を傾斜させる方法である。
【0008】
【作用】たとえば、6面の偏向面を有する偏向器(ポリ
ゴンミラー)を用いた画像形成装置では、光検知手段
(フォトセンサ)の入射平面はポリゴンミラーの偏向面
(側面)と対向して設けられる。この入射平面は、フォ
トセンサで反射されたレーザ光(ゴースト光)がポリゴ
ンミラーに入射しないように傾斜される。したがっっ
て、ゴースト光は印字エリア外に入射される。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、ゴースト光は印字エ
リア外に入射されるので、良好な印字品質が得られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1を参照して、この実施例の画像形成装置
10はレーザスキャンニングユニット(LSU)12を
含み、LSU12は半導体レーザ14を含む。この半導
体レーザ14によって、図示しないイメージスキャナな
どの画像読取装置から送信されたディジタル画像信号に
基づいてレーザ光は偏向器(ポリゴンミラー)16に入
射される。ポリゴンミラー16は略正六角形の角板状に
形成され、半導体レーザ14からのレーザ光はポリゴン
ミラー16の側面に設けられた偏向面16aで反射され
る。なお、ポリゴンミラー16の厚みhは、2〜3mmで
形成される。また、ポリゴンミラー16の回転軸16a
は図示しない駆動モータの軸に直結され、ポリゴンミラ
ー16は所定方向(この実施例では、反時計回り)に一
定速度で回転する。したがって、半導体レーザ14から
のレーザ光はポリゴンミラー16で反射され、fθレン
ズ18およびシリンダレンズ20を介して感光体22に
入射される。このようにして、感光体22の表面にはデ
ィジタル画像信号に応じた静電潜像が形成される。
【0011】また、ポリゴンミラー16の各偏向面16
bで反射されたレーザ光は、感光体22に関連して設け
られる光検知器(BDセンサ)24によって検知され
る。BDセンサ24は、たとえばPIN型フォトダイオ
ードであって、この実施例ではシリンダレンズ20の近
傍に設けられる。このBDセンサ24の出力に基づい
て、図示しない制御部では感光体22の書き始めの位置
(走査開始位置)のタイミングが検出される。つまり、
BDセンサ24は、ポリゴンミラー16の各偏向面16
bで反射された画像走査開始位置信号用のレーザ光を検
出し、得られた走査開始位置信号と基準のクロック信号
とを同期させることによって、感光体22の走査開始位
置を制御するようにしている。
【0012】BDセンサ24の入射平面24aによって
反射したレーザ光(ゴースト光)が偏向面16bに入射
されないように、入射平面24aを傾斜させる方法は2
つある。具体的には、後述する実施例および他の実施例
に示される。つまり、図2に示す実施例は、入射平面2
4aと偏向面16bとを対向して設け、ゴースト光が偏
向面16bに対してポリゴンミラー16の回転軸16a
の軸方向にずれるように、反射平面24aを傾斜させる
方法である。
【0013】また、図3ないし図5に示す他の実施例
は、入射平面24aと偏向面16bとを対向して設け、
ゴースト光が偏向面16bに対して回転軸16aに直交
する面内においてずれるように、反射平面24aを傾斜
させる方法である。図2(A)および(B)に示すよう
に、入射平面24aは上述のようにゴースト光が偏向面
16bに対してポリゴンミラー16の回転軸16aの軸
方向にずれるように、反射平面24aは傾斜される。す
なわち、ポリゴンミラー16の上面16c方向または下
面16d方向に所定角度(この実施例では、0.5度)
傾斜される。したがって、ポリゴンミラー16で反射し
た画像走査開始位置信号用のレーザ光はBDセンサ24
で反射され、BDセンサ24で反射されたレーザ光(ゴ
ースト光)は、ポリゴンミラー16の上方または下方に
入射される。つまり、ポリゴンミラー16の厚みhは2
〜3mmであるため、上方または下方に0.5度傾斜させ
るだけで、ゴースト光がポリゴンミラー16に入射され
るのを防止することができる。
【0014】他の実施例の画像形成装置10は、反射平
面24aの傾斜方法が異なる以外は図1実施例と同じで
あるため、重複した説明は省略する。図3に示すよう
に、この画像形成装置10では、BDセンサ24から見
て回転軸16a(ポリゴンミラー16)のたとえば右方
に反射平面24aは所定角度(この実施例では、5度)
傾斜される。このように、ポリゴンミラー16の偏向面
16bにゴースト光が入射するのを防止している。な
お、入射平面24aを5度傾斜させれば、ゴースト光は
ポリゴンミラー16を十分に避けて通過される。
【0015】図4に示すように、この画像形成装置10
では、上述のように入射平面24aと偏向面16bとは
対向するように設けられ、ゴースト光が偏向面16bに
対して回転軸16aに直交する面内においてずれるよう
に、反射平面24aは傾斜される。詳しく説明すると、
図5(A)および(B)に示すように、BDセンサ24
から見て回転軸16a(ポリゴンミラー16)の右方ま
たは左方に反射平面24aは5度傾斜される。したがっ
て、ゴースト光はポリゴンミラー16を避けて通過し、
印字エリア外に入射される。
【0016】これらの実施例によれば、ゴースト光がポ
リゴンミラー16の偏向面16bに入射されないよう
に、入射平面24a(BDセンサ24)を傾斜させるの
で、ゴースト光は印字エリア外に入射される。したがっ
て、良好な印字品質を得ることができる。なお、ポリゴ
ンミラー16の厚みhは2〜3mmであるため、図1実施
例では図3実施例に比べて小さな角度でBDセンサ24
は傾斜される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】(A)は図1実施例で反射平面をポリゴンミラ
ーの上面方向に傾斜させた図解図であり、(B)は図1
実施例で反射平面をポリゴンミラーの下面方向に傾斜さ
せた図解図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図4】他の実施例のポリコンミラーとBDセンサとを
示す図解図である。
【図5】(A)は図3実施例に示すポリゴンミラーとB
Dセンサとを示す図解図あり、(B)は図3実施例と反
対方向にBDセンサを傾斜させた図解図である。
【図6】従来の画像形成装置の4面ポリゴンミラーとB
Dセンサとを示す図解図である。
【図7】従来の他の画像形成装置の6面ポリゴンミラー
とBDセンサとを示す図解図である。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 14 …半導体レーザ 16 …ポリゴンミラー 18 …fθレンズ 20 …シリンダレンズ 22 …感光体 24 …BDセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸によって回転され、その回転に伴っ
    て複数の偏向面が順次回転することによってレーザ光を
    偏向する偏向器と、前記偏向器で偏向したレーザ光を入
    射平面に受ける光検知器とを備え、前記光検知器でレー
    ザ光を検出して書き始めの位置を制御する画像形成装置
    において、 前記光検知器の前記入射面を、前記入射平面によって反
    射した前記レーザ光が前記偏向面に入射されないよう、
    前記偏向面に対して傾斜させたことを特徴とする、画像
    形成装置。
JP4806498A 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置 Withdrawn JPH11245443A (ja)

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JP4806498A JPH11245443A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置

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JP4806498A JPH11245443A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置

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ID=12792932

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JP4806498A Withdrawn JPH11245443A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 画像形成装置

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JP (1) JPH11245443A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166240A (ja) * 1999-12-09 2001-06-22 Matsushita Graphic Communication Systems Inc レーザスキャンユニット
JP2002323665A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Canon Inc 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2008262068A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Ricoh Co Ltd モニタ装置、光源装置、光走査装置及び画像形成装置
JP2010107561A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Ricoh Co Ltd 光ビーム走査装置および画像形成装置

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JP2010107561A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Ricoh Co Ltd 光ビーム走査装置および画像形成装置

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Effective date: 20050510