JPH1124524A - トナー搬送装置 - Google Patents
トナー搬送装置Info
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- JPH1124524A JPH1124524A JP9197947A JP19794797A JPH1124524A JP H1124524 A JPH1124524 A JP H1124524A JP 9197947 A JP9197947 A JP 9197947A JP 19794797 A JP19794797 A JP 19794797A JP H1124524 A JPH1124524 A JP H1124524A
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- JP
- Japan
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- toner
- transport
- pipe
- toner conveying
- conveying
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーを飛散させずにブロッキングを防止す
ると共に、レイアウトの省スペース化を図ることができ
るトナー搬送装置を提供する。 【解決手段】 感光体クリーニング器用搬送パイプ２１
と、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２と、両
パイプ２１，２２の合流部下流側の廃トナー搬送パイプ
２３を備える。また、廃トナー搬送パイプ２３内には回
転による廃トナーを下流側に搬送する搬送オーガ２４を
有する。両パイプ２１，２２間には振動板２７が固定さ
れ、この振動板２７には振動装置２６が取り付けられて
いる。振動装置２６が振動すると、両パイプ２１，２２
が振動し、内壁に付着したトナーは、廃トナー搬送パイ
プ２３に落下するようになっている。
ると共に、レイアウトの省スペース化を図ることができ
るトナー搬送装置を提供する。 【解決手段】 感光体クリーニング器用搬送パイプ２１
と、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２と、両
パイプ２１，２２の合流部下流側の廃トナー搬送パイプ
２３を備える。また、廃トナー搬送パイプ２３内には回
転による廃トナーを下流側に搬送する搬送オーガ２４を
有する。両パイプ２１，２２間には振動板２７が固定さ
れ、この振動板２７には振動装置２６が取り付けられて
いる。振動装置２６が振動すると、両パイプ２１，２２
が振動し、内壁に付着したトナーは、廃トナー搬送パイ
プ２３に落下するようになっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を利用する、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画
像形成装置に適用されるトナー搬送装置に関する。
を利用する、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画
像形成装置に適用されるトナー搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、画像形成装置は、高機能、高画質
を追求するあまり装置が複雑となり、構成部品も多くな
っている。トナー搬送経路、特に廃トナー搬送経路は、
１本の直線上で廃トナー収納ケースまで廃トナーを搬送
することが望ましいが、上述した理由により複雑な経路
となる場合が多い。トナー搬送経路中に、搬送オーガ
（螺旋状部材）に代表されるような搬送手段を設けるこ
とが可能な搬送経路であれば未だ問題は少ないが、レイ
アウト的な事情により搬送手段を設けられない場合も多
い。
を追求するあまり装置が複雑となり、構成部品も多くな
っている。トナー搬送経路、特に廃トナー搬送経路は、
１本の直線上で廃トナー収納ケースまで廃トナーを搬送
することが望ましいが、上述した理由により複雑な経路
となる場合が多い。トナー搬送経路中に、搬送オーガ
（螺旋状部材）に代表されるような搬送手段を設けるこ
とが可能な搬送経路であれば未だ問題は少ないが、レイ
アウト的な事情により搬送手段を設けられない場合も多
い。
【０００３】特に垂直搬送部では、搬送オーガの入るス
ペースはあるものの、駆動伝達が困難なことから、トナ
ーの自由落下に期待して搬送手段を設けない場合があ
る。このような場合、搬送パイプ（搬送経路）の内壁に
トナーが付着し、時間の経過と共にそれが成長して、搬
送パイプをトナーが遮断してブロッキングが発生してし
まうという問題があった。
ペースはあるものの、駆動伝達が困難なことから、トナ
ーの自由落下に期待して搬送手段を設けない場合があ
る。このような場合、搬送パイプ（搬送経路）の内壁に
トナーが付着し、時間の経過と共にそれが成長して、搬
送パイプをトナーが遮断してブロッキングが発生してし
まうという問題があった。
【０００４】上記問題を解決すべく実開昭６４−１７５
５９号公報にあるように、カムとカムの駆動手段とから
なる揺動機構により、トナー搬送経路を揺動させてブロ
ッキングを防止し、タンク内にトナーを均等に堆積させ
るという技術が提案されている。
５９号公報にあるように、カムとカムの駆動手段とから
なる揺動機構により、トナー搬送経路を揺動させてブロ
ッキングを防止し、タンク内にトナーを均等に堆積させ
るという技術が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
式は、駆動手段とカムと揺動自在なトナー搬送経路を持
たなければならない複雑な構成であり、揺動自在なトナ
ー搬送経路では、クリーニング装置とトナー搬送経路と
のジョイント部でガタを持たせなければならず、この部
分からトナーが飛散してしまうという欠点があった。
式は、駆動手段とカムと揺動自在なトナー搬送経路を持
たなければならない複雑な構成であり、揺動自在なトナ
ー搬送経路では、クリーニング装置とトナー搬送経路と
のジョイント部でガタを持たせなければならず、この部
分からトナーが飛散してしまうという欠点があった。
【０００６】本発明は上記従来技術の欠点に鑑み、トナ
ーを飛散させずにブロッキングを防止すると共に、レイ
アウトの省スペース化を図ることができるトナー搬送装
置を提供することを目的とするものである。
ーを飛散させずにブロッキングを防止すると共に、レイ
アウトの省スペース化を図ることができるトナー搬送装
置を提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、帯電、露光、現像、転写・
分離、クリーニング等の一連の電子写真プロセスを有す
る画像形成装置にあって、廃トナーの回収あるいは現像
器へのトナー補給を行うためのトナー搬送装置におい
て、トナー搬送経路と、トナー搬送経路中のトナーを回
収、あるいは補給側へ搬送するトナー搬送手段と、トナ
ー搬送経路の少なくとも一部を振動させる振動手段とを
備えたことを特徴とするものである。
に、請求項１記載の発明は、帯電、露光、現像、転写・
分離、クリーニング等の一連の電子写真プロセスを有す
る画像形成装置にあって、廃トナーの回収あるいは現像
器へのトナー補給を行うためのトナー搬送装置におい
て、トナー搬送経路と、トナー搬送経路中のトナーを回
収、あるいは補給側へ搬送するトナー搬送手段と、トナ
ー搬送経路の少なくとも一部を振動させる振動手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【０００８】また請求項２記載の発明は、請求項１記載
の発明において、振動手段は、モータ軸に取り付けられ
た偏心重りの回転により振動することを特徴とするもの
である。
の発明において、振動手段は、モータ軸に取り付けられ
た偏心重りの回転により振動することを特徴とするもの
である。
【０００９】また請求項３記載の発明は、請求項１記載
の発明において、トナー搬送経路のうちの略垂直のトナ
ー搬送経路が振動するものであることを特徴とするもの
である。
の発明において、トナー搬送経路のうちの略垂直のトナ
ー搬送経路が振動するものであることを特徴とするもの
である。
【００１０】また請求項４記載の発明は、請求項１記載
の発明において、１つの振動手段により、複数のトナー
搬送経路が振動するように構成したことを特徴とするも
のである。
の発明において、１つの振動手段により、複数のトナー
搬送経路が振動するように構成したことを特徴とするも
のである。
【００１１】また請求項５記載の発明は、請求項１記載
の発明において、振動手段は、像担持体への画像形成
中、及び画像の転写中以外に動作するように制御したこ
とを特徴とするものである。
の発明において、振動手段は、像担持体への画像形成
中、及び画像の転写中以外に動作するように制御したこ
とを特徴とするものである。
【００１２】また請求項６記載の発明は、請求項１記載
の発明において、振動手段の動作中または動作終了後、
または動作中から動作終了後、一定時間にわたって、少
なくとも振動手段により振動を受けたトナー搬送経路部
よりも下流側のトナー搬送経路で、トナー搬送手段によ
りトナー搬送動作をするように制御したことを特徴とす
るものである。
の発明において、振動手段の動作中または動作終了後、
または動作中から動作終了後、一定時間にわたって、少
なくとも振動手段により振動を受けたトナー搬送経路部
よりも下流側のトナー搬送経路で、トナー搬送手段によ
りトナー搬送動作をするように制御したことを特徴とす
るものである。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
【００１４】図１は本発明が適用される複写機の概略正
面図である。作像部は、感光体１の周囲に作像プロセス
順に、帯電器２、模式的に示す露光部３、現像器４、中
間転写体（ベルト）５、感光体クリーニング器６、除電
ランプ７を備えることで構成される。中間転写体５には
中間転写体クリーニング器８が当接する。また転写部で
転写器（ローラ）９が当接する。転写紙は、３段の給紙
部１０に収容されており、トナー像転写後は定着器１１
により定着されるようになっている。また、給紙部１０
の側方には廃トナータンク１２が設けてある。
面図である。作像部は、感光体１の周囲に作像プロセス
順に、帯電器２、模式的に示す露光部３、現像器４、中
間転写体（ベルト）５、感光体クリーニング器６、除電
ランプ７を備えることで構成される。中間転写体５には
中間転写体クリーニング器８が当接する。また転写部で
転写器（ローラ）９が当接する。転写紙は、３段の給紙
部１０に収容されており、トナー像転写後は定着器１１
により定着されるようになっている。また、給紙部１０
の側方には廃トナータンク１２が設けてある。
【００１５】このような構成において、感光体１は、帯
電器２により一様に帯電され、露光部３により露光され
て静電潜像を形成する。その後、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの４色を有する現像器４により、１ス
キャン１色ずつ順次現像する。このようにして得られた
トナー像は、中間転写体５に順次転写され、中間転写体
５上で色重ねを行い、フルカラー画像となる。このフル
カラー画像は、転写器９で転写紙に一括転写され、定着
器１１で定着されてコピー画像を得る。
電器２により一様に帯電され、露光部３により露光され
て静電潜像を形成する。その後、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの４色を有する現像器４により、１ス
キャン１色ずつ順次現像する。このようにして得られた
トナー像は、中間転写体５に順次転写され、中間転写体
５上で色重ねを行い、フルカラー画像となる。このフル
カラー画像は、転写器９で転写紙に一括転写され、定着
器１１で定着されてコピー画像を得る。
【００１６】１色画像の場合は、中間転写体５に転写さ
れた後、そのまま色重ねせず、転写紙に転写される。感
光体１上及び中間転写体５上に残った転写残トナーは、
感光体クリーニング器６、中間転写体クリーニング器８
によってそれぞれ除去され、次の画像形成に備える。除
去された転写残トナー（以後、廃トナーと称す）は、そ
れぞれのクリーニング器内に設けられた、搬送オーガ６
−１，８−１により機械後方へと送られる。
れた後、そのまま色重ねせず、転写紙に転写される。感
光体１上及び中間転写体５上に残った転写残トナーは、
感光体クリーニング器６、中間転写体クリーニング器８
によってそれぞれ除去され、次の画像形成に備える。除
去された転写残トナー（以後、廃トナーと称す）は、そ
れぞれのクリーニング器内に設けられた、搬送オーガ６
−１，８−１により機械後方へと送られる。
【００１７】図２は図１に示す複写機の裏面側のトナー
搬送装置を示す構成図である。廃トナーを回収するトナ
ー搬送装置は、感光体クリーニング器用搬送パイプ２
１、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２、両パ
イプ２１，２２の合流部から下流側にある廃トナー搬送
パイプ２３からなるトナー搬送経路を有する。
搬送装置を示す構成図である。廃トナーを回収するトナ
ー搬送装置は、感光体クリーニング器用搬送パイプ２
１、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２、両パ
イプ２１，２２の合流部から下流側にある廃トナー搬送
パイプ２３からなるトナー搬送経路を有する。
【００１８】また、廃トナー搬送パイプ２３内には、ト
ナー搬送手段としての搬送オーガ２４が設けられてい
る。搬送オーガ２４は、その端部のギヤ２５を介して、
図示しないモータからの駆動力が伝達されるようになっ
ている。
ナー搬送手段としての搬送オーガ２４が設けられてい
る。搬送オーガ２４は、その端部のギヤ２５を介して、
図示しないモータからの駆動力が伝達されるようになっ
ている。
【００１９】また、感光体クリーニング器用搬送パイプ
２１と中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２に
は、振動装置２６による振動力が加えられるようになっ
ている。具体的には、両パイプ２１，２２に固定された
振動板２７に振動装置２６が固定され、振動装置２６で
発生した振動が感光体クリーニング用搬送パイプ２１
と、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２に伝わ
るようになっており、この振動によりパイプ内壁に付着
したトナーが落下するようになっている。
２１と中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２に
は、振動装置２６による振動力が加えられるようになっ
ている。具体的には、両パイプ２１，２２に固定された
振動板２７に振動装置２６が固定され、振動装置２６で
発生した振動が感光体クリーニング用搬送パイプ２１
と、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２に伝わ
るようになっており、この振動によりパイプ内壁に付着
したトナーが落下するようになっている。
【００２０】図３は振動装置の構成図であり、（ａ）は
正面図、（ｂ）は側面図である。振動装置２６は、小型
モータ２６−１と、そのモータ軸に偏心状態で取り付け
られた重り２６−２と、それを保持する上ケース２６−
３と、下ケース２６−４とで構成され、小型モータ２６
−１の回転動作により、重り２６−２も偏心しながら回
転することで、小型モータ２６−１全体が振動するよう
になっている。この小型モータ２６−１の振動は、小型
モータ２６−１を固定した上ケース２６−３、下ケース
２６−４（上ケース２６−３、下ケース２６−４はねじ
止めされ、固定されている）に伝わる。
正面図、（ｂ）は側面図である。振動装置２６は、小型
モータ２６−１と、そのモータ軸に偏心状態で取り付け
られた重り２６−２と、それを保持する上ケース２６−
３と、下ケース２６−４とで構成され、小型モータ２６
−１の回転動作により、重り２６−２も偏心しながら回
転することで、小型モータ２６−１全体が振動するよう
になっている。この小型モータ２６−１の振動は、小型
モータ２６−１を固定した上ケース２６−３、下ケース
２６−４（上ケース２６−３、下ケース２６−４はねじ
止めされ、固定されている）に伝わる。
【００２１】再び、図２を参照しながらトナー回収動作
を説明する。各クリーニング器６，８により除去された
廃トナーは、各搬送オーガ６−１，８−１により機械後
方へと送られ、感光体クリーニング器用搬送パイプ２
１、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２で自由
落下し、廃トナー搬送パイプ２３で合流し、一括して搬
送オーガ２４の図示しないモータからの駆動による回転
動作により、廃トナータンク１２へ送られる。
を説明する。各クリーニング器６，８により除去された
廃トナーは、各搬送オーガ６−１，８−１により機械後
方へと送られ、感光体クリーニング器用搬送パイプ２
１、中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２で自由
落下し、廃トナー搬送パイプ２３で合流し、一括して搬
送オーガ２４の図示しないモータからの駆動による回転
動作により、廃トナータンク１２へ送られる。
【００２２】感光体クリーニング器用搬送パイプ２１、
中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２は、振動装
置２６により振動するようになっており、この振動によ
りパイプ２１，２２の内壁に付着したトナーが効率よく
落下する。なお、このときＡ部（合流部）に積極的にト
ナーが溜まることを防ぐため、図４のタイムチャートに
示すように、振動動作後も、搬送オーガ２４が動作する
ようになっている。
中間転写体クリーニング器用搬送パイプ２２は、振動装
置２６により振動するようになっており、この振動によ
りパイプ２１，２２の内壁に付着したトナーが効率よく
落下する。なお、このときＡ部（合流部）に積極的にト
ナーが溜まることを防ぐため、図４のタイムチャートに
示すように、振動動作後も、搬送オーガ２４が動作する
ようになっている。
【００２３】即ち、図４において、「トナー搬送動作」
のオフタイミングが「振動動作」のオフタイミングより
遅れるようになっている。しかし、搬送オーガ２４の動
作を、振動動作と同時または略同時に終了してもよい。
また、振動時間は本実施形態では１０秒とする。一方、
この振動装置２６の動作タイミングは、感光体１への作
像が行われず画像の転写も行われていないジョブエンド
時とするが、機械待機状態に合わせてもよい。
のオフタイミングが「振動動作」のオフタイミングより
遅れるようになっている。しかし、搬送オーガ２４の動
作を、振動動作と同時または略同時に終了してもよい。
また、振動時間は本実施形態では１０秒とする。一方、
この振動装置２６の動作タイミングは、感光体１への作
像が行われず画像の転写も行われていないジョブエンド
時とするが、機械待機状態に合わせてもよい。
【００２４】本発明の実施の形態のトナー搬送装置は、
廃トナー回収装置を例にとり説明したが、現像器４への
トナー補給装置にも適用することができる。本発明の実
施の形態のトナー搬送装置は、感光体クリーニング器用
搬送パイプ２１と、中間転写体クリーニング器用搬送パ
イプ２２と、両パイプ２１，２２の合流部下流側の廃ト
ナー搬送パイプ２３を備える。また、廃トナー搬送パイ
プ２３内には回転による廃トナーを下流側に搬送する搬
送オーガ２４を有する。両パイプ２１，２２間には振動
板２７が固定され、この振動板２７には振動装置２６が
取り付けられている。振動装置２６が振動すると、両パ
イプ２１，２２が振動し、内壁に付着したトナーは、廃
トナー搬送パイプ２３に落下するようになっている。従
って、トナーを飛散させることなく効率よくブロッキン
グを防止することができる。
廃トナー回収装置を例にとり説明したが、現像器４への
トナー補給装置にも適用することができる。本発明の実
施の形態のトナー搬送装置は、感光体クリーニング器用
搬送パイプ２１と、中間転写体クリーニング器用搬送パ
イプ２２と、両パイプ２１，２２の合流部下流側の廃ト
ナー搬送パイプ２３を備える。また、廃トナー搬送パイ
プ２３内には回転による廃トナーを下流側に搬送する搬
送オーガ２４を有する。両パイプ２１，２２間には振動
板２７が固定され、この振動板２７には振動装置２６が
取り付けられている。振動装置２６が振動すると、両パ
イプ２１，２２が振動し、内壁に付着したトナーは、廃
トナー搬送パイプ２３に落下するようになっている。従
って、トナーを飛散させることなく効率よくブロッキン
グを防止することができる。
【００２５】
【発明の効果】請求項１及び請求項２記載の発明によれ
ば、トナー搬送経路を揺動自在に設けるのではなく、振
動手段により振動させるだけであるから、簡単な構成
で、レイアウトの省スペース化を図ると共に、トナー飛
散とブロッキングを防止することができる。
ば、トナー搬送経路を揺動自在に設けるのではなく、振
動手段により振動させるだけであるから、簡単な構成
で、レイアウトの省スペース化を図ると共に、トナー飛
散とブロッキングを防止することができる。
【００２６】請求項３記載の発明によれば、トナー搬送
経路の中で最もブロッキングの発生しやすい略垂直とな
ったトナー搬送経路部を振動させるので、パイプ内にト
ナー搬送手段がない場合においても、簡単な構成で、パ
イプ内壁に付着したトナーを確実に落とし、ブロッキン
グを防止することができる。
経路の中で最もブロッキングの発生しやすい略垂直とな
ったトナー搬送経路部を振動させるので、パイプ内にト
ナー搬送手段がない場合においても、簡単な構成で、パ
イプ内壁に付着したトナーを確実に落とし、ブロッキン
グを防止することができる。
【００２７】請求項４記載の発明によれば、１つの振動
装置で複数の搬送経路が振動するように構成するので、
レイアウト上、省スペース化を図ることができる。
装置で複数の搬送経路が振動するように構成するので、
レイアウト上、省スペース化を図ることができる。
【００２８】請求項５記載の発明によれば、像担持体へ
の画像形成中、及び画像の転写中以外に振動するように
するので、画像への影響を確実に無くすことができる。
の画像形成中、及び画像の転写中以外に振動するように
するので、画像への影響を確実に無くすことができる。
【００２９】請求項６記載の発明によれば、振動手段の
動作中または動作終了後、または動作中から動作終了
後、一定時間にわたって、少なくとも振動手段により振
動を受けたトナー搬送経路部よりも下流側のトナー搬送
経路で、トナー搬送手段によりトナー搬送動作をするよ
うにしたので、積極的なトナー溜まりを無くし、ブロッ
キングする可能性を未然に防ぐことができる。
動作中または動作終了後、または動作中から動作終了
後、一定時間にわたって、少なくとも振動手段により振
動を受けたトナー搬送経路部よりも下流側のトナー搬送
経路で、トナー搬送手段によりトナー搬送動作をするよ
うにしたので、積極的なトナー溜まりを無くし、ブロッ
キングする可能性を未然に防ぐことができる。
【図１】本発明が適用される複写機の概略正面図であ
る。
る。
【図２】図１に示す複写機の裏面側のトナー搬送装置を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図３】振動装置の構成図である。
【図４】各部の動作タイミングチャートである。
６ 感光体クリーニング器 ６−１ 搬送オーガ ８ 中間転写体クリーニング器 ８−１ 搬送オーガ １２ 廃トナータンク ２１ 感光体クリーニング器用搬送パイプ ２２ 中間転写体クリーニング器用搬送パイプ ２３ 廃トナー搬送パイプ ２４ 搬送オーガ ２５ ギヤ ２６ 振動装置 ２７ 振動板
Claims (6)
- 【請求項１】 帯電、露光、現像、転写・分離、クリー
ニング等の一連の電子写真プロセスを有する画像形成装
置にあって、廃トナーの回収あるいは現像器へのトナー
補給を行うためのトナー搬送装置において、 トナー搬送経路と、トナー搬送経路中のトナーを回収、
あるいは補給側へ搬送するトナー搬送手段と、トナー搬
送経路の少なくとも一部を振動させる振動手段とを備え
たことを特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項２】 請求項１記載において、 振動手段は、モータ軸に取り付けられた偏心重りの回転
により振動することを特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項３】 請求項１記載において、 トナー搬送経路のうちの略垂直のトナー搬送経路が振動
するものであることを特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項４】 請求項１記載において、 １つの振動手段により、複数のトナー搬送経路が振動す
るように構成したことを特徴とするトナー搬送装置。 - 【請求項５】 請求項１記載において、 振動手段は、像担持体への画像形成中、及び画像の転写
中以外に動作するように制御したことを特徴とするトナ
ー搬送装置。 - 【請求項６】 請求項１記載において、 振動手段の動作中または動作終了後、または動作中から
動作終了後、一定時間にわたって、少なくとも振動手段
により振動を受けたトナー搬送経路部よりも下流側のト
ナー搬送経路で、トナー搬送手段によりトナー搬送動作
をするように制御したことを特徴とするトナー搬送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9197947A JPH1124524A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | トナー搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9197947A JPH1124524A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | トナー搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1124524A true JPH1124524A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16382959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9197947A Pending JPH1124524A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | トナー搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1124524A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7221880B2 (en) | 2003-07-04 | 2007-05-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Waste toner transfer apparatus and electrophotographic printer using the same |
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-
1997
- 1997-07-08 JP JP9197947A patent/JPH1124524A/ja active Pending
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