JP2002062776A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002062776A
JP2002062776A JP2000247788A JP2000247788A JP2002062776A JP 2002062776 A JP2002062776 A JP 2002062776A JP 2000247788 A JP2000247788 A JP 2000247788A JP 2000247788 A JP2000247788 A JP 2000247788A JP 2002062776 A JP2002062776 A JP 2002062776A
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃トナー回収部の設置スペースを十分に確保
しつつ装置の小型化を図ることができる低コストな画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ユニット10内部に感光体ユニッ
ト用廃トナー回収部17を設けるとともに、中間転写ユ
ニット40内部に中間転写ユニット用廃トナー回収部4
9を設けた。従来デッドスペースであった部分に各廃ト
ナー回収部17,49を配設したので、各廃トナー回収
部17,49を装置内部の他の部分に配設する場合に比
べ、各廃トナー回収部17,49の設置スペース分だけ
装置の小型化を図ることができる。また、上記各廃トナ
ー回収部17,49を装置背面等の各クリーニング装置
12,42から離れたところに配設する場合に比べ、廃
トナーを各廃トナー回収部17,49へ搬送する搬送経
路の長さが短くてすむため、廃トナー搬送のための構成
部品のコストダウンを図ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリなどの画像形成装置に係り、詳しく
は、表面にトナー像を担持する像担持体を備えた像担持
体ユニットと、該像担持体上の残留トナーを除去するク
リーニング装置と、該クリーニング装置で除去した残留
トナーを回収する廃トナー回収部とを有する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体として感光体や中間転写
体を備えた画像形成装置において、画像形成後にこれら
の感光体や中間転写体上に残留した残トナーを除去する
ため、それぞれにクリーニング装置を設けたものが知ら
れている。図5は従来の画像形成装置の感光体及び中間
転写体回りの構成の一例を示す正面図である。図示の例
は、感光体200と、これに当接する中間転写体201
とがそれぞれユニットとして配置され、その各々に対し
てクリーニング装置202,203が設けられている。
【0003】また、図6は、図5に示す画像形成装置の
感光体200及び中間転写体201回りを背面側から見
た斜視図である。上記各クリーニング装置202,20
3で除去、回収された残トナーは、内部に搬送スクリュ
を備えた搬送パイプ205によって、装置後方に設けら
れた廃トナー回収部206に搬送されて廃トナー207
として回収される。回収された廃トナー207は、画像
形成装置ごとに設定されたメンテナンス時期まで、廃ト
ナー回収部206の廃トナー回収容器208に保持され
る。廃トナー回収容器208は、メンテナンス時に廃ト
ナー207と共に廃トナー回収部206から取り外さ
れ、新しい廃トナー回収容器208と交換される。この
ため、廃トナー回収容器208は、メンテナンス時に交
換された後、次のメンテナンスまでの間に除去される廃
トナー207を保持することが可能な回収容積(回収ス
ペース)を有する必要がある。従って、装置内部のレイ
アウト上、廃トナー回収容器208を設置するための多
大な設置スペースを確保する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
装置小型化の傾向においては、廃トナー回収容器208
のための多大な設置スペースを確保することが、非常に
困難な状況となっている。また、従来、廃トナー回収容
器208はレイアウト及び設置スペースの観点から、図
6に示すように、装置後方などの限られたスペースにし
か設置することができなかったため、廃トナー回収容器
208の交換時の操作性が悪かった。また、設置スペー
スが限定されていることから、廃トナー回収容器208
の位置は、実際に除去される位置、すなわち感光体20
0、あるいは中間転写体201の各クリーニング装置2
02,203から離れた位置に設置されることが多かっ
た。このため、廃トナー回収容器208を各クリーニン
グ装置202,203の近くに設置した場合に比べ、廃
トナー207を廃トナー回収容器208まで搬送するた
めのより多くの構成部品が必要となり、装置全体のコス
トUPにつながるおそれがあった。
【0005】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、廃トナー回収部の設置
スペースを十分に確保しつつ装置の小型化を図ることが
できる低コストな画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面にトナー像を担持する像担
持体を備えた像担持体ユニットと、該像担持体上の残留
トナーを除去するクリーニング装置と、該クリーニング
装置で除去した残留トナーを回収する廃トナー回収部と
を有する画像形成装置において、上記廃トナー回収部を
上記像担持体ユニットの内部に配設したことを特徴とす
るものである。
【0007】この画像形成装置においては、上記像担持
体ユニット内部の従来デッドスペースであった部分に上
記廃トナー回収部を配設したので、該廃トナー回収部を
装置内部の他の部分に配設する場合に比べ、該廃トナー
回収部の設置スペースを設ける必要がなく、該廃トナー
回収部の設置スペース分だけ装置の小型化を図ることが
できる。また、上記廃トナー回収部を装置背面等の上記
クリーニング装置から離れたところに配設する場合に比
べ、該廃トナー回収部をよりクリーニング装置の近くに
配設することが可能となり、該クリーニング装置から廃
トナー回収部までの搬送経路の長さが短くてすむため、
廃トナー搬送のための構成部品のコストダウンを図るこ
とが可能となる。なお、上記像担持体ユニットとして
は、感光体ユニットや中間転写ユニットなどがある。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記廃トナー回収部が残留トナーを収容す
る所定の容積を持った廃トナー回収容器を有し、上記像
担持体ユニットに対し該廃トナー回収容器を容易に着脱
でき、もしくは、装置本体に対し該廃トナー回収容器を
該像担持体ユニットと一体で容易に着脱できるように構
成したことを特徴とするものである。
【0009】この画像形成装置においては、上記廃トナ
ー回収容器が廃トナーで満杯になったときに、該廃トナ
ー回収容器を上記像担持体ユニットから独立して、もし
くは、一体で着脱して交換できるので、着脱時の操作性
がよい。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、上記廃トナー回収容器の容積を、上記像担
持体ユニットの寿命と同時間で該像担持体ユニットから
回収が予測される廃トナー量と略同一となるように設定
したことを特徴とするものである。
【0011】この画像形成装置においては、上記像担持
体ユニットの寿命がきたときには上記廃トナー回収容器
が廃トナーでほぼ満杯になっており、該像担持体ユニッ
トの交換時期と該廃トナー回収容器の交換時期とを略一
致させることができる。よって、上記廃トナー回収容器
と像担持体ユニットとを同時に交換すればよく、該廃ト
ナー回収容器と像担持体ユニットとの交換を別々に行う
場合に比べ、交換に要する作業工数を低減させることが
できる。
【0012】請求項4の発明は、請求項2又は3の画像
形成装置において、上記廃トナー回収容器内部であって
廃トナー入口部から離れた位置に廃トナーを搬送するこ
とができる搬送部材を、該廃トナー回収容器に設けたこ
とを特徴とするものである。
【0013】廃トナー回収容器の内部、例えば廃トナー
入口部付近に廃トナーが滞留すると、該廃トナー回収容
器が完全に廃トナーで満たされず、該廃トナー回収容器
の容積より少ない量の廃トナーしか収容できなくなって
しまう。この画像形成装置においては、上記搬送部材に
よって上記廃トナー回収容器内部での廃トナーの滞留を
防いで、該廃トナーを廃トナー回収容器に均一に保持
し、該廃トナー回収容器の容積と略同量の廃トナーを収
容することができる。よって、廃トナーの滞留を考慮し
て廃トナー回収容器の容量を大きめに設定しておく場合
に比べ、廃トナー回収容器の容積を必要最小限の大きさ
にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、本発明を画
像形成装置である電子写真式カラープリンタ(以下、カ
ラープリンタという)に適用した実施形態の一例につい
て説明する。まず、図1を用いて、本実施形態に係るカ
ラープリンタの概略構成及び動作について説明する。こ
のカラープリンタ1は、感光体ユニット10、書き込み
光学ユニット20、現像ユニット30、中間転写ユニッ
ト40、2次転写ユニット50、定着ユニット60、両
面印刷用紙反転ユニット70等で構成されている。そし
て、Black:黒(以下、Bkという)、Cyan:
シアン(以下、Cという)、Magenta:マゼンタ
(以下、Mという)、Yellow:イエロー(以下、
Yという)のカラー画像を感光体ユニット10の感光体
ベルト11上に順次顕像化し、これらを重ね合わせて最
終的な4色フルカラー画像を形成する。
【0015】上記感光体ベルト11は矢印Aの時計方向
に回転し、その周りには、感光体クリーニング装置1
2、帯電ローラ13、現像ユニット30の選択された現
像器、中間転写ユニット40の中間転写ベルト41など
が配置されている。感光体ベルト11は、駆動ローラ1
4、1次転写対向ローラ15、張架ローラ16間に張架
され矢印A方向に図示しない駆動モーターによって回転
移動を行う。なお、つなぎ目のある感光体ベルト11を
用いる場合には、感光体ベルト11端部の非画像形成領
域につなぎ目マークを設け、図示しないセンサにより検
出を行い、つなぎ目を避けて画像形成を行う。
【0016】また、上記書き込み光学ユニット20は、
カラー画像データを光信号に変換して、各色画像に対応
した光書き込みを行い、感光体ベルト11に静電潜像を
形成する。この書き込み光学ユニット20は、光源とし
ての半導体レーザ21、レーザー発光駆動制御部(不図
示)、ポリゴンミラー22、3つの反射ミラー23a、
b、cなどで構成されている。
【0017】また、上記現像ユニット30は、Bk現像
器31K、C現像器31C、M現像器31M、Y現像器
31Yと、各現像器を図中左右方向に移動させ感光体ベ
ルト11に対し接離動作を行う図示しない接離機構など
で構成されている。各現像器31K、C、M、Yは、感
光体ベルト11表面の静電潜像を現像するために現像剤
を表面に担持して回転する現像スリーブ32K、C、
M、Yと、現像剤を汲み上げて撹拌するために回転する
現像剤パドル33K、C、M、Yと、現像剤を収容する
現像剤収容ケース34K、C、M、Yなどで構成されて
いる。これら各現像剤収容ケース34K、C、M、Yに
は、現像剤として各色のトナーからなる一成分現像剤が
それぞれ収容されている。図示の例では装置本体下側か
ら順に黒トナーを収容したBk現像器31K、シアント
ナーを収容したC現像器31C、マゼンタトナーを収容
したM現像器31M、イエロートナーを収容したY現像
器31Yになっている。各現像器31K、C、M、Y内
のトナーは所定の極性に帯電され、また、各現像スリー
ブ32K、C、M、Yには図示しない現像バイアス電源
によって現像バイアスが印加され、現像スリーブ32
K、C、M、Yが感光体ベルト11に対して所定電位に
バイアスされている。また、上記接離機構は、図示しな
いモータから各現像器31K、C、M、Yに駆動を伝達
するための図示しない電磁クラッチがオンになるとその
駆動力で現像剤収容ケース34K、C、M、Yを感光体
ベルト11側(図中右側)に移動させるようになってい
る。現像時には各現像器31K、C、M、Yのうち選択
されたいずれか一つが移動し、感光体ベルト11に当接
する。一方、電磁クラッチをオフにして駆動伝達を解除
すると感光体ベルト11に当接していた現像器が感光体
ベルト11から離間する方向(図中左側)に移動する。
【0018】カラープリンタ本体の待機状態では、現像
ユニット30はいずれの現像器31K、C、M、Yも感
光体ベルト11と離間した位置にセットされており、プ
リント動作が開始されると、カラー画像データに基づき
レーザー光による光書き込み、静電潜像形成が始まる
(以下、Bk画像データによる静電潜像をBk静電潜像
という。C、M、Yについても同様)。このBk静電潜
像の先端部から現像可能とすべくBk現像位置に静電潜
像先端部が到達する前に、Bk現像スリーブ32Kを回
転開始して、Bk静電潜像をBkトナーで現像する。そ
して、以後Bk静電潜像領域の現像動作を続けるが、B
k静電潜像後端部がBk現像位置を通過した時点で、B
k現像器31Kが感光体ベルト11から離間し、速やか
に次の色の現像器が感光体ベルト11に当接する。これ
は少なくとも、次の画像データによる静電潜像先端部が
現像位置に到達する前に完了させる。
【0019】また、上記中間転写ユニット40は、中間
転写ベルト41、ベルトクリーニング装置42、位置検
出用センサ43などで構成されている。中間転写ベルト
41は駆動ローラ44、1次転写ローラ45、2次転写
対向ローラ46、クリーニング対向ローラ47及びテン
ションローラ48に張架されており、図示しない駆動モ
ータにより矢印B方向に駆動制御される。中間転写ベル
ト41端部の非画像形成領域には複数の位置検出用マー
ク(不図示)が設けられており、これらの位置検出用マ
ークのうちのいずれか一つ(画像形成動作開始時に位置
検出用センサ43を最初に通過した位置検出用マーク)
を位置検出用センサ43で検出し、この検出タイミング
で画像形成を開始する。また、ベルトクリーニング装置
42は、クリーニングブラシ42a、接離機構(不図
示)等で構成されており、1色目のBk画像を中間転写
ベルト41に転写している間、及び、2、3、4色目の
画像を中間転写ベルト41に転写している間は接離機構
によって中間転写ベルト41面からクリーニングブラシ
42aを離間させておく。
【0020】また、カラープリンタ1の転写紙カセット
80内には、転写紙が収納されており、給紙コロ81
a、b、cによってレジストローラ対82方向に給紙、
搬送される。また、カラープリンタ1の右側面には、O
HP用紙や厚紙などの手差し給紙用の手差しトレイ83
が設けられている。
【0021】また、上記2次転写ユニット50は、2次
転写ローラ51、2次転写ローラ51を中間転写ベルト
41に対して接離するためのクラッチ等を備えた揺動機
構(不図示)などで構成されている。転写紙が転写位置
に到達するタイミングに合わせて2次転写ローラ51が
揺動機構の回転軸を中心に揺動する。この2次転写ロー
ラ51と上記2次転写対向ローラ46とにより転写紙と
中間転写ベルト41とを一定の圧力で接触させる。2次
転写ローラ51は中間転写ユニット40に設けられた図
示しない位置決め部材により2次転写対向ローラ46と
の平行度の位置精度が保たれている。また、2次転写ロ
ーラ51に設けた図示しない位置決めコロにより中間転
写ベルト41に対する2次転写ローラ51の接触圧を一
定にしている。2次転写ローラ51を中間転写ベルト4
1に接触させると同時に、2次転写ローラ51はトナー
と逆極性の転写バイアスが印加され、中間転写ベルト4
1上の重ねトナー像を転写紙に一括転写する。
【0022】上記構成のカラープリンタ1において、画
像形成サイクルが開始されると、まず感光体ベルト11
は矢印Aの時計回りに、中間転写ベルト41は矢印Bの
反時計回りに図示しない駆動モータによって回転され
る。中間転写ベルト41上に設けられた図示しない位置
検出用マークを位置検出用センサ43で検出し、位置検
出用マークの検知タイミングに応じて感光体ベルト11
上にBkトナー像形成、Cトナー像形成、Mトナー像形
成、Yトナー像形成が行われ、最終的にBk、C、M、
Yの順に中間転写ベルト41上に重ねてトナー像が形成
される。このとき1次転写ローラ45に印加するバイア
スは順次電圧を高くすることが一般的であるが、中間転
写ベルト41の抵抗特性等に応じて異なる。
【0023】上記Bkトナー像形成は次のように行なわ
れる。図示しない電源の印加電圧により帯電ローラ13
は感光体ベルト11を一様帯電する。そして、書込みの
ためのレーザ光LDはBkカラー画像信号に基づいて露
光を行う。この露光が行われたとき、当初一様帯電され
た感光体ベルト11の露光された部分は、露光光量に比
例する電荷が消失し、Bk静電潜像が形成される。そし
て、このBk静電潜像にBk現像スリーブ32K上のB
kトナーが接触することにより、感光体ベルト11の電
荷が残っている部分にはトナーが付着せず、電荷の無い
部分つまり露光された部分にはBkトナーが吸着され、
静電潜像と相似なBkトナー像が形成される。そして、
感光体ベルト11上に形成されたBkトナー像は、1次
転写位置において中間転写ベルト41に接する。この1
次転写位置では、1次転写ローラ45と1次転写対向ロ
ーラ15とにより中間転写ベルト41と感光体ベルト1
1との間にニップが形成されており、1次転写ローラ4
5にBkトナー像と逆極性のバイアスを印加することに
よりBkトナー像を中間転写ベルト41に転写する。
【0024】感光体ベルト11上の若干の未転写残留ト
ナーは、感光体ベルト11の再使用に備えて感光体クリ
ーニング装置12で清掃される。
【0025】感光体ベルト11側ではBk画像形成工程
の次にC画像形成工程に進み、上記位置検出用センサ4
3の検知タイミングに応じてC画像データによるレーザ
ー光LDによる書き込みが行われ、C静電潜像が形成さ
れる。そして、先のBk静電潜像の後端部が通過した後
で、かつC静電潜像の先端部が到達する前にBk現像器
31Kが現像位置から退避し、C現像器31Cが現像位
置にセットされてC静電潜像がCトナーで現像される。
以後、C静電潜像領域の現像を続けるが、C静電潜像の
後端部が通過した時点で、先のBk現像器31Kの場合
と同様にC現像器31Cが現像位置から退避し、次のM
現像器31Mを現像位置に移動させる。これもやはり次
のM静電潜像の先端部が現像位置に到達する前に完了さ
せる。なお、M及びYの画像形成工程については、それ
ぞれの静電潜像形成、現像の動作が上述のBk、Cの工
程と同様であるので説明は省略する。
【0026】上記中間転写ベルト41には、感光体ベル
ト11に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像を、
同一面に順次位置合わせして、4色重ねのトナー像が形
成され、次の2次転写工程において、この4色のトナー
像が転写紙に一括転写される。
【0027】上記画像形成動作が開始される時期に、転
写紙は上記転写紙カセット80又は手差しトレイ83の
いずれかから給送され、レジストローラ対82のニップ
で待機している。そして、2次転写ローラ51に中間転
写ベルト41上の4色重ねのトナー像先端がさしかかる
ときに、ちょうど転写紙の先端がこのトナー像の先端に
一致するようにレジストローラ対82が駆動され、転写
紙とトナー像との位置合わせが行われる。そして、転写
紙が中間転写ベルト41上のトナー像と重ねられて2次
転写位置を通過する。このとき2次転写ローラ51によ
る転写バイアスで転写紙が荷電され、トナー画像のほと
んどが転写紙上に転写される。
【0028】そして、中間転写ベルト41から4色重ね
トナー像を一括転写された転写紙は、定着ユニット60
に搬送され、所定温度に制御された定着ベルト61と加
圧ローラ62のニップ部でトナー像が溶融定着され、装
置本体外に送り出され(矢印C方向)、排紙トレイ84
に裏向きにスタックされ、フルカラーコピーを得る。
【0029】なお、両面印刷を行う場合には、定着ユニ
ット60を通過した転写紙は両面切替爪85により矢印
D方向に案内され、両面印刷用紙反転ユニット70に送
られる。転写紙後端が反転切替爪71を通過した後、反
転ローラ対72が停止し、転写紙も停止する。そして、
反転ローラ対72が一定のブランク時間ののち逆転を開
始し、転写紙はスイッチバックを始める。このとき上記
反転切替爪71が切り替わり、転写紙は矢印E方向に案
内され、レジストローラ対82に送られる。レジストロ
ーラ対82に送られた転写紙は表裏反転した状態でレジ
ストローラ対82のニップで待機する。そして、所定の
タイミングでレジストローラ対82が駆動され、転写紙
は2次転写位置に送られて中間転写ベルト41から4色
重ねトナー像を一括転写された後、定着ユニット60で
トナー像が溶融定着され、装置本体外に送り出される。
【0030】一方、1次転写後の感光体ベルト11の表
面は、感光体クリーニング装置12でクリーニングさ
れ、除電ランプ(不図示)で均一に除電される。また、
転写紙にトナー像を転写した後の中間転写ベルト41の
表面は、ベルトクリーニング装置42のクリーニングブ
ラシ42aを接離機構で押圧することによってクリーニ
ングされる。
【0031】次に、本実施形態の特徴部である廃トナー
回収部49について説明する。図2は、中間転写ユニッ
ト40のユニットフレームと、ユニット内部に設けられ
た廃トナー回収部49との概略斜視図である。なお、図
2においては中間転写ベルト41や駆動ローラ44等の
図示を省略している。中間転写ベルトと中間転写ベルト
を駆動する各ローラとを除いたフレームの内部には、通
常、機能上必要な構成部品はないので、フレーム内部の
デッドスペースに廃トナー回収部49を配設したもので
ある。廃トナー回収部49を中間転写ユニット40内部
のデッドスペースに設置したことにより、装置本体内部
の他の部分に廃トナー回収部49を設置するためのスペ
ースを確保する必要がなく、容易に装置の小型化を図る
ことができる。
【0032】一対のユニットフレーム100,101に
形成された各開口部100a,101aを貫通して、角
パイプ状のガイドカバー102と、このガイドカバー1
02に引出し可能にガイド格納される廃トナー回収容器
103とが設けられている。ガイドカバー102の図中
奥側の上面部には、廃トナーを廃トナー回収容器103
に導入するための廃トナー入口開口部102aが形成さ
れている。ベルトクリーニング装置42(図1参照)で
除去回収された廃トナーが、この廃トナー入口開口部1
02aを通って廃トナー回収容器103に回収保持され
る。廃トナー回収容器103はガイドカバー102に対
して引出し可能にガイドされているので、廃トナー回収
容器103が廃トナーで満杯になったときに、廃トナー
回収容器103をガイドカバー102から引出して取外
し、空の新たな廃トナー回収容器103と交換する。廃
トナー回収容器103の引出し方向は装置正面側(図中
手前側)なので、廃トナー回収容器103の交換作業が
しやすく、作業性が優れている。
【0033】また、上記廃トナー回収部49を装置本体
背面等の上記ベルトクリーニング装置42から離れたと
ころに配設する場合に比べ、廃トナー回収部49をより
ベルトクリーニング装置42の近くに配設することがで
きる。これにより、ベルトクリーニング装置42から廃
トナー回収部49までの搬送経路の長さが短くてすむた
め、廃トナー搬送のための構成部品のコストダウンを図
ることができる。なお、廃トナー入口開口部102aの
位置は、ガイドカバー102の上端部に限らず、図中一
点鎖線で示すガイドカバー102の側面部に設けてもよ
い。さらに、ガイドカバー102の底面部に設けること
も可能である。従って、カラープリンタを構成する各部
品のレイアウトに合わせて廃トナー入口開口部の位置を
自由に設定することができる。
【0034】また、中間転写ユニット40自体も装置本
体に対し容易に脱着可能に構成されている。図3は中間
転写ユニット40の脱着機構を説明するための斜視図で
ある。図3において、一対のユニットフレーム100,
101(ユニットフレーム101は図示せず)の下側両
端部には、一対のユニット側スライドレール104,1
05が設けられており、この一対のユニット側スライド
レール104,105が装置本体側に設けられた一対の
装置本体側スライドレール106,107と係合してい
る。これらのスライドレールによって中間転写ユニット
40を操作面側である装置正面側(図中手前側)に引出
して、着脱できるようになっている。すなわち、中間転
写ユニット40は装置本体に対して着脱可能であり、廃
トナー回収容器103は中間転写ユニット40に対して
着脱可能である。これにより、廃トナー回収容器103
が廃トナーで満杯になったときには、廃トナー回収容器
103を独立して交換し、あるいは、回収した廃トナー
を廃棄して再び廃トナー回収容器103を装着すること
ができる。また、中間転写ユニット40の交換時やメン
テナンス時において、廃トナー回収容器103の交換や
回収した廃トナーの廃棄を同時に行うことができる。な
お、図示するように、廃トナー回収容器103の上部に
廃トナー入口開口部108aが形成された蓋108を設
けても良い。この蓋108を設けることにより、廃トナ
ー回収容器103を中間転写ユニット40から取り外し
たときに回収された廃トナーの飛散を防止することがで
きる。
【0035】また、廃トナー回収容器103の容量を、
中間転写ユニット40の寿命と同時間で回収が予測され
る廃トナー量と略同一の容量としておくことができる。
これにより、廃トナー回収容器103の交換時期を、中
間転写ユニット40の交換時期に合わせられるため、従
来、別々に行っていた交換作業が中間転写ユニット40
の交換だけで済み、廃トナー回収容器103の交換を個
別に行う必要がないため、メンテナンスコストの低減を
図ることができる。具体的には、例えば、通常の使用で
中間転写ユニットの交換時間が350時間であり、35
0時間の稼動で1300ccの廃トナーが中間転写ユニ
ット40から除去回収されると予測できる場合、廃トナ
ー回収容器103の容量を1300ccとしておく。
【0036】以上、本実施形態によれば、廃トナー回収
部49を中間転写ユニット40内部のデッドスペースに
設置したことにより、装置本体内の他の部分に廃トナー
回収部49を設置するためのスペースを確保する必要が
なく、容易に装置の小型化を図ることができる。また、
ベルトクリーニング装置42から廃トナー回収部49ま
での搬送経路の長さが短くてすむため、廃トナー搬送の
ための構成部品のコストダウンを図ることができる。さ
らに、廃トナー回収部49の廃トナー回収容器103が
中間転写ユニット40と一体で、あるいは、中間転写ユ
ニット40から個別に操作面側に着脱可能なので、交換
作業性に優れている。
【0037】なお、上記実施形態1では中間転写ユニッ
ト40の内部に廃トナー回収部49を設けた構成につい
て説明したが、図1に示すように感光体ユニット10の
内部にも廃トナー回収部17が設けられている。感光体
ユニット10の内部に設けられた廃トナー回収部17も
上記中間転写ユニット40内部に設けられた廃トナー回
収部49と同様の構成なので、説明は省略する。
【0038】〔変形例1〕上記実施形態1の廃トナー回
収容器103において、回収された廃トナーが蓋108
の廃トナー入口開口部108a付近に滞留して容器内に
均一に保持されないと、所定の交換時期よりも早く交換
しなければならなくなってしまう。そこで、廃トナーを
均一に保持させる手段を設ける構成とすることができ
る。図4は廃トナー回収容器103内に容器の長手方向
に沿って搬送スクリュ109を設けた構成を示す斜視図
である。搬送スクリュ109にはギヤ110が固設され
ており、廃トナー回収容器103が中間転写ユニット4
0内部に格納された状態で、このギヤ110が装置本体
側に設けられた図示しない駆動ギヤと噛み合って、搬送
スクリュ109を回転させる。搬送スクリュ109によ
って、回収された廃トナーを、廃トナー入口開口部10
8aの形成された装置後方(図中奥側)から前方(図中
手前側)に搬送し、廃トナー回収容器103内で均一に
保持することができる。これにより、回収した廃トナー
が廃トナー入口開口部108a付近に滞留することがな
く、廃トナー回収容器103内に均一に保持され、廃ト
ナー回収容器103はその容量と略同量の廃トナーを保
持することができる。これにより、廃トナー回収容器1
03のコンパクト化が可能であると共に、交換時期が所
定の交換時期よりも早まってしまうことを防止できる。
【0039】また、廃トナー回収容器103に廃トナー
を均一に保持する手段として、上記搬送スクリュ109
を設ける構成の他に、廃トナー回収容器103の底面に
廃トナー入口開口部108aのある装置後方から前方に
下がる傾斜を有する形状とすることができる。また、廃
トナー回収容器103を振動させるための駆動部材を設
け、廃トナー回収容器103に振動を与える構成として
もよい。さらに、廃トナー回収容器103の底面に上記
傾斜を有すると共に、振動を与える構成としてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、上記像
担持体ユニット内部の従来デッドスペースであった部分
に上記廃トナー回収部を配設したので、該廃トナー回収
部の設置スペース分だけ装置の小型化を図ることができ
るという優れた効果がある。また、該クリーニング装置
から廃トナー回収部までの搬送経路の長さが短くてすむ
ため、廃トナー搬送のための構成部品のコストダウンを
図ることが可能となるという優れた効果もある。
【0041】特に、請求項2の発明によれば、上記廃ト
ナー回収容器の着脱時の操作性がよいという優れた効果
がある。
【0042】特に、請求項3の発明によれば、上記廃ト
ナー回収容器の交換が、上記像担持体ユニットの交換と
同時に実施でき、交換者の作業工数の低減を図ることが
できるという優れた効果がある。
【0043】特に、請求項4の発明によれば、廃トナー
の滞留を考慮して廃トナー回収容器の容量を大きめに設
定しておく場合に比べ、廃トナー回収容器の容積を必要
最小限の大きさにすることができるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るレーザプリンタの概略構成図。
【図2】中間転写ユニット40のユニットフレームとユ
ニット内部に設けられた廃トナー回収部49の概略斜視
図。
【図3】中間転写ユニット40の脱着機構を説明するた
めの斜視図。
【図4】変形例に係る廃トナー回収容器103内に容器
の長手方向に沿って搬送スクリュ109を設けた構成を
示す斜視図。
【図5】従来の画像形成装置の感光体及び中間転写体回
りの構成の一例を示す正面図。
【図6】図5に示す画像形成装置の感光体及び中間転写
体回りを背面側から見た斜視図。
【符号の説明】
1 カラープリンタ 10 感光体ユニット 12 感光体クリーニング装置 17 感光体ユニットの廃トナー回収部 40 中間転写ユニット 42 ベルトクリーニング装置 49 中間転写ユニットの廃トナー回収部 103 廃トナー回収容器 109 搬送スクリュ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にトナー像を担持する像担持体を備え
    た像担持体ユニットと、該像担持体上の残留トナーを除
    去するクリーニング装置と、該クリーニング装置で除去
    した残留トナーを回収する廃トナー回収部とを有する画
    像形成装置において、上記廃トナー回収部を上記像担持
    体ユニットの内部に配設したことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記廃
    トナー回収部が残留トナーを収容する所定の容積を持っ
    た廃トナー回収容器を有し、上記像担持体ユニットに対
    し該廃トナー回収容器を容易に着脱でき、もしくは、装
    置本体に対し該廃トナー回収容器を該像担持体ユニット
    と一体で容易に着脱できるように構成したことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、上記廃
    トナー回収容器の容積を、上記像担持体ユニットの寿命
    と同時間で該像担持体ユニットから回収が予測される廃
    トナー量と略同一となるように設定したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3の画像形成装置において、
    上記廃トナー回収容器内部であって廃トナー入口部から
    離れた位置に廃トナーを搬送することができる搬送部材
    を、該廃トナー回収容器に設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
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