JPH1124492A - 加熱定着装置 - Google Patents
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- JPH1124492A JPH1124492A JP9192083A JP19208397A JPH1124492A JP H1124492 A JPH1124492 A JP H1124492A JP 9192083 A JP9192083 A JP 9192083A JP 19208397 A JP19208397 A JP 19208397A JP H1124492 A JPH1124492 A JP H1124492A
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Abstract
時の通電遮断を確実に行えるとともに、生産性の高いヒ
ーターを有する加熱定着装置を提供する。 【解決手段】 加熱用ヒータ11の定着フィルム13側
の面とは逆側の面に、過昇温時に加熱用ヒータ11への
通電を遮断するサーモプロテクター30が設けられ、サ
ーモプロテクター30に、加熱用ヒータ11と直接接触
するとともに過昇温時に反転するバイメタルディスク3
1と、バイメタルディスク31の反転時に作動して加熱
用ヒータ11への通電を遮断する通電遮断手段として可
動ピン33を設け、加熱用ヒータ11の過昇温時に、デ
ィスク31が素早く反転して、可動ピン33を押し上げ
ることにより、可動ピン33の上端がスイッチングアー
ム35と接点36の導通を断つことにより加熱用ヒータ
11への通電を遮断するようにする。
Description
電記録方式を用いた画像形成装置に適用される加熱定着
装置に関する。
いた画像形成装置に適用される加熱定着装置としては、
熱ローラ方式やフィルム加熱方式の装置が広く用いられ
ている。特に、スタンバイ時に加熱定着装置に電力を供
給せず、消費電力を極力低く抑えるため、ヒータ部と加
圧ローラの間にフィルムを介して記録材上のトナー像を
定着するフィルム加熱方式による加熱定着方法が特開昭
63−313182号公報・特開平2−157878号
公報・特開平4−44075号公報・特開平4−204
980公報等に提案されている。
置の要部の概略構成図を示す。図10に示すように、ヒ
ータ101を支持するとともにフィルム103を案内す
る支持体であるステイホルダー102が設けられ、ステ
イホルダー102に、加熱体であるヒータ101を固定
支持させている。また、ステイホルダー102の周囲に
耐熱性の薄肉フィルムで形成された定着フィルム103
が設けられ、定着フィルム103を挟んでヒータ101
に弾性加圧ローラ110を圧接させ、所定のニツプ幅の
ニツプ部(定着ニツプ部)Nを形成させて加熱定着装置
が構成され、ニップ部Nに記録材Pを通過させて、記録
材P上のトナー像を加圧・溶融定着することができるよ
うになっている。
ラスチック製部材より形成され、ヒータ101を保持す
るとともに定着フィルム103の搬送ガイドを兼ねてい
る。
ラミッタヒータが使用される。例えば、アルミナ等の電
気絶縁性・良熱伝導性・低熱容量のセラミック基板10
1aの定着フィルム103と対面する側の面に、基板1
01aの長手方向に沿って銀バラジューム(Ag/P
b)・Ta2N等の通電発熱抵抗層101bをスクリー
ン印刷等で形成具備させ、さらに、発熱抵抗層101b
の形成面を覆う薄肉のガラス保護層41cを設けて構成
されている。
抵抗層101bに通電されることにより、通電発熱抵抗
層101bが発熱してセラミック基板101a・ガラス
保護層101cを含むヒータ全体が急速昇温する。この
ヒータ101の昇温がヒータ背面に設置された温度検知
手段104により検知されて、検知結果が通電制御部
(図示せず)ヘフイードバックされる。通電制御部は、
温度検知手段104で検知されるヒータ温度が所定のほ
ぼ一定温度(定着温度)に維持されるように通電発熱抵
抗層101bに対する給電を制御することにより、ヒー
タ101が所定の定着温度に加熱・温調されるようにな
っている。
定着フィルム103は、円筒状あるいはエンドレスベル
ト状、もしくはロール巻きの有端ウエブ状の部材で、駆
動手段あるいは加圧ローラ110の回転力により、定着
ニップ部Nにおいてヒータ101面に密着・摺動しつつ
矢印aの方向に搬送移動されるようになっている。
部Nにおいてヒータ101の熱を効率よく被加熱材とし
ての記録材Pに与えるため、厚みは20〜70μmで、
かなり薄くなっている。また、定着フィルム103は、
フィルム基層、プライマー層、離型性層の3層構成で構
成されており、フィルム基層側がヒータ側であり、離型
性層が加圧ローラ側に配置される。
ータ101のガラス保護層101cより絶縁性の高いポ
リイミド、ポリアミドイミド、PEEK等であり、耐熱
性、高弾性を有している。また、フィルム基層により、
定着フィルム103全体の引裂強度等の機械的強度を保
っている。プライマー層は厚み2〜6μm程度の薄い層
で形成されている。離型性層は定着フィルム103に対
するトナーオフセット防止層であり、PFA、PTF
E、FEP等のフツ素樹脂を厚み10μm程度に被覆し
て形成してある。
3を用いたフィルム加熱方式の加熱装置においては、加
熱部材としてのセラミックヒータ101の高い剛性のた
めに弾性層111を有している加圧ローラ110がこれ
を圧接させたヒータ101の扁平下面にならって圧接部
で扁平になって所定幅の定着ニツプ部Nを形成し、定着
ニツプ部Nのみを加熱することでクイックスタートの加
熱定着を実現している。
せ、定着フィルム103を矢印の方向に搬送移動させた
状態において、定着ニツプ部Nの定着フィルム103と
加圧ローラ110との間に、その表面に未定着トナー像
tを形成担持させた被加熱材としての記録材Pを導入す
ると、記録材Pは定着フィルム103の面に密着して該
定着フィルム103と一緒に定着ニツプ部Nを扶持搬送
される。この定着ニツプ部Nにおいて、記録材P・トナ
ー像tがヒータ101により定着フィルム103を介し
て加熱されて記録材P上のトナー像tが加熱定着され
る。定着ニツプ部Nを通った記録材部分は定着フィルム
103の面から剥離して搬送される。
発熱抵抗層101bと加圧ローラ110との配置関係を
示す。図11に示すように、ヒータ101の通電発熱抵
抗層101bの長手方向の幅Wは、定着フィルム103
を介して当接される加圧ローラ110の弾性層111の
幅Dに比べて若干狭い幅で形成されており、トナー像t
を形成担持させた記録材Pの搬送領域と比べると同程度
か若干広い幅で形成されている。
発熱抵抗層101bに通電することで発生した熱が、定
着フィルム103と加圧ローラ110の間を搬送された
記録材Pに与えられ、記録材P上のトナー像tを溶融
し、固着させて記録材P上に画像を印刷する。
タ101の背面には、サーミスタ等の温度検知素子10
4と暴走時にヒータ101の通電発熱抵抗層101bへ
の通電をシャツトダウンするための温度ヒューズ、ある
いはサーモスイッチ等を用いたサーモプロテクター10
5が当接してあり、これらは画像形成装置が搬送可能な
最小幅の記録材Pの搬送域内に配置されている。
置本体が搬送可能な最小幅の記録材Pが搬送された場合
であっても、記録材P上のトナー像tを定着不良、高温
オフセット等の問題を起こさずに適度な定着温度で加熱
定着するために、記録材最小搬送域内に設けられてい
る。
幅の記録材Pが搬送された場合に非搬送領域において、
搬送領域よりも熱抵抗が小さい非搬送領域で過加熱され
ることにより、通常の搬送時であってもサーモプロテク
ター105が誤動作して通電をシャットアウトする等の
問題を引き起こさないために、記録材最小搬送域内に設
けられている。
ム加熱方式の加熱定着装置では、クイックスタート性を
高めるために、ヒータ101の熱容量を小さく抑える目
的でセラミック101aの厚みをできるだけ薄く形成し
ている。この場合、従来用いられているサーモプロテク
ターは、応答性が悪いため、ヒータ101の通電発熱抵
抗層101bへの通電を制御する制御部、および、安全
回路の故障が起こったとき、すなわち通電発熱抵抗層1
01bへの通電が暴走したときに、温度ヒューズ等のサ
ーモプロテクター105が通電発熱抵抗層への通電をシ
ャツトダウンするべく作動する前に、ヒータ101の過
加熱と加圧ローラ110との間にニツプを形成するため
に与えられた圧力によってヒータ101が破損する恐れ
があるという問題があった。
みの破損であれば、通電がストップして問題とはならな
いが、温度検知素子104から導かれたDC通電部分の
ある箇所で破損した場合には、AC通電部とDC通電部
がショートする可能性があり、最悪の場合、画像形成装
置本体の電装部を破壊する恐れが生じる。これを防止す
るために、従来は、図11に示すように、スルーホール
101dをセラミック基板101a上のDC通電領域以
外に形成し、加熱と圧力でスルーホール101dで生じ
る応力集中によってAC通電部のみを確実に破損する構
成がとられていた。その結果ヒータ101の製造工程に
おいて、スルーホールを設ける等、製造工程の複雑化や
工程数の増加によるコストアップを招くという問題があ
った。
ロテクター105をヒータ101の背面に密着させて当
接することにより、通電発熱抵抗層101bで発生した
熱量がサーモプロテクター105に奪われて、記録材P
に十分な熱量が与えられなくなり、サーモプロテクター
105当接位置において定着不良を起こすことがある。
これを防ぐために通電発熱抵抗層101bのサーモプロ
テクター105当接対応位置において、通電発熱抵抗層
101bの一部の幅を若干狭めた狭部101eを設け
て、当接位置の抵抗値を他の部分より大きくすることで
発熱量を確保している。これにより、記録材Pへの給熱
量を長手方向に渡って一定とし、定着むらのない良好な
加熱定着を実現しているが、このような構成において
は、サーモプロテクターの当接状態により、サーモプロ
テクターがヒータ基板から奪う熱量が変動する為に、サ
ーモプロテクターの当接面積が不十分の場合には該当接
位置の発熱量が高くなりすぎて、該当接位置に相当する
部分のみホットオフセットが発生する場合があり、当接
状態の管理が難しく加熱定着装置の生産性を低下させる
という欠点があった。
応答性を高め、加熱用ヒータのセラミック基板を割るこ
となく、ヒータの過昇温時の通電遮断を確実に行えると
ともに、生産性の高いヒーターを有する加熱定着装置を
提供することを目的とする。また、サーモプロテクター
から熱が奪われることを防止し、サーモプロテクターの
応答性を維持しながら、サーモプロテクターの当接状態
管理を緩やかにすることにより、生産性の高い加熱定着
装置を提供することを目的とする。
明によれば、上記目的は、加熱体に耐熱性のフィルムを
接触摺勤させ、フィルムの加熱体とは反対側の面に、被
加熱材を密着摺動させてフィルムと共に加熱体位置を通
過させて、加熱体からフィルムを介して被加熱体に熱エ
ネルギーを付与して転写材上の未定着画像を永久画像と
して定着させる加熱定着装置であって、加熱体のフィル
ム接触面とは反対側の面に、過昇温時に加熱体への通電
を断つことができるサーモプロテクターが設けられた加
熱定着装置において、サーモプロテクターに、加熱体と
直接接触するとともに過昇温時に反転するバイメタル
と、バイメタルの反転時に加熱体への通電を断つ通電遮
断手段とを設けることにより達成される。
ば、上記目的は、サーモプロテクターのバイメタルを、
加熱体を保持する部材と一体に形成されたバイメタル保
持部材によって保持することにより達成される。
ば、上記目的は、サーモプロテクターのバイメタルを、
膨張率の異なるニッケルもしくは銅の合金を張り合わせ
て形成することにより達成される。
ば、上記目的は、加熱体に耐熱性のフィルムを接触摺勤
させ、フィルムの加熱体とは反対側の面に、被加熱材を
密着摺動させてフィルムと共に加熱体位置を通過させ
て、加熱体からフィルムを介して被加熱体に熱エネルギ
ーを付与して転写材上の未定着画像を永久画像として定
着させる加熱定着装置であって、加熱体のフィルム接触
面とは反対側の面に、過昇温時に加熱体への通電を断つ
ことができるサーモプロテクターが設けられた加熱定着
装置において、サーモプロテクターと加熱体との間に、
加熱体の過昇温時に溶融するとともに断熱性を有する部
材で形成された断熱部材を設け、サーモプロテクターが
断熱部材を介して加熱体に当接することにより達成され
る。
ば、上記目的は、断熱部材を、熱可塑性樹脂で形成する
ことにより達成される。
ば、上記目的は、断熱部材を、サーモプロテクターの保
持部と、加熱体との当接部とで構成し、保持部を形成す
る部材の溶融温度が、当接部を形成する部材の溶融温度
よりも低くなるようにすることにより達成される。
ば、上記目的は、サーモプロテクターに、高熱伝導性グ
リースを塗布することにより達成される。
ば、加熱体のフィルム当接面とは反対側の面に設けられ
る過昇温時に加熱体への通電を断つサーモプロテクター
が、加熱体と直接接触するとともに加熱体の過昇温時に
即座に反転するバイメタルを有するとともに、バイメタ
ルの反転時に加熱体への通電を断つ通電遮断手段を有し
ているので、加熱体の過加熱時に加熱体に接触するバイ
メタルが即座に反転して加熱体への通電を遮断するの
で、サーモプロテクターの応答性が飛躍的に向上する。
ば、バイメタルを保持する部材を、加熱体を保持する部
材と一体に形成することにより、部品点数が削減される
と同時に、ヒータヘのバイメタル当接精度が向上する。
ば、サーモプロテクターのバイメタルを、膨張率の異な
るニッケルもしくは銅の合金を張り合わせて形成するこ
とにより、過昇温時のバイメタルの反転速度が向上す
る。
ば、加熱体とサーモプロテクターとの間に、加熱体の過
昇温時に溶融するとともに断熱性を有する部材で形成さ
れた断熱部材を設けて、断熱部材に温度ヒューズ、サー
モスイッチ等のサーモプロテクターを保持させることに
より、加熱体の渦昇温時にサーモプロテクターをヒータ
基板に当接させている部材が溶融して、過昇温時にサー
モプロテクターが加熱体と密着するので、サーモプロテ
クターの応答速度を落とすことなく、サーモプロテクタ
ーによってヒータから奪われる熱量が減少する。
ば、断熱部材を、熱可塑性樹脂で形成することにより、
過昇温時に確実に溶融して過昇温時の応答性が確保され
る。
ば、サーモプロテクターの保持部を形成する部材の融点
が、加熱体との当接部を形成する部材の融点よりも低く
なっているので、過昇温時の断熱部材の溶融速度が速く
なり、サーモプロテクターの応答性が向上する。
ば、サーモプロテクターに、高熱伝導性グリースが塗布
されているので、過昇温時に、サーモプロテクターが加
熱体に密着した場合の熱的接触面積が増大し、サーモプ
ロテクターの応答速度が向上する。
図面に基づいて説明する。
実施形態を図1から図4により説明する。
着装置が用いられる画像形成装置の概略構成図を示す。
画像形成装置は、その表面に静電潜像が形成される感光
ドラム1と、感光ドラム1の表面を一様に帯電させる帯
電装置である帯電ローラ2と、感光ドラム1上に静電潜
像を形成する露光装置と、感光ドラム1に形成された静
電潜像をトナーで現像して可視化する現像装置4と、可
視化されたトナー像を記録材に転写する転写装置である
転写ローラ5と、記録材に転写されたトナー像を加圧・
溶融定着させる加熱定着装置6と、転写後に感光ドラム
1上に残ったトナーを除去するクリーニング装置7とを
有している。
などで形成されたシリンダ状の基盤上に、OPC、アモ
ルフアスSe、アモルフアスSi等の感光材料からなる
層が設けられて構成されている。この、感光ドラム1
は、図1の矢印の方向に所定の周速で回転駆動され、ま
ず、その表面が帯電ローラ2によって一様に帯電され
る。次に、露光装置により、画像情報に応じてON/O
FF制御されたレーザビーム3による走査露光が施さ
れ、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置
4で現像、可視化される。現像方法としては、ジャンピ
ング現像法、2成分現像法、FEED現像法などが用い
られ、イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いら
れることが多い。
より、所定のタイミングで搬送された記録材P上に感光
ドラム1上より転写される。このとき、記録材Pは感光
ドラム1と転写ローラ5に一定の加圧力で扶持搬送され
る。このトナー像が転写された記録材Pは加熱定着装置
6へと搬送され、加熱定着装置6で加圧・溶融定着され
て永久画像として定着される。一方、トナー像を記録材
Pに転写した後に、感光ドラム1上に残存する転写残り
の残留トナーは、クリーニング装置7により感光ドラム
1表面より除去される。
略構成図を示す。図2において、加熱定着装置6は、加
熱用ヒータを有する定着部材10に加圧ローラ20が圧
接されて構成されて、定着部材10と加圧ローラ20と
の定着ニップ部に記録材を通して加圧・溶融定着が行わ
れるようになっている。
あるいはエンドレスベルト状の定着フィルム13と、定
着フィルム13内に配置された加熱用ヒータ11と、加
圧用ヒータ11を保持するとともに定着フィルム13を
案内する断熱ステイホルダー12とから構成されてい
る。
もに、100μm以下の厚みで耐熱性、熱可塑性を有す
るポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、
PPS、PFA、PTFE、FEP等のフィルムが積層
されて形成されており、加熱定着装置6のクイックスタ
ートが可能となっている。
充分な強度を持ち、耐久性に優れた定着フィルムとする
には、20μm以上の厚みが必要である。よって定着フ
ィルム13の厚みとしては20μm以上100μm以下
が最適である。さらに、定着フィルム13の表層にはP
FA、PTFE、FEP等の離型性の良好な耐熱樹脂
を、混合ないし単独で被覆して、オフセット防止や記録
材の分離性を確保している。
用ヒータ11は、アルミナ等の電気絶縁性・良熱伝導性
・低熱容量のセラミック基板と、セラミック基盤の定着
フィルム13との当接面に基盤の長手方向に沿って設け
られた銀パラジューム(Ag/Pb)・Ta2N等の発
熱体11aと、発熱体を覆うようにして設けられたオー
バーコート層11bと、セラミック基盤の発熱体11a
が設けられている面とは逆側の面に設けられてヒータの
過昇温時にヒータへの通電をストップするサーモプロテ
クター30などから構成されており、抵抗発熱体11a
に通電することにより、記録材上のトナー像を溶融、定
着させるニツプ部の加熱を行うことができるようになっ
ている。
ー12は、断熱性のある液晶ポリマー、フエノール樹
脂、PPS、PEEK等により形成されて、加熱用ヒー
タ11の熱がニツプ部と反対方向へ放熱されることを防
止している。また、ステイホルダー12の外周には、定
着フィルム13が余裕をもってルーズな状態で外嵌され
ており、図2の矢印Aの時計周りの方向に回転自在に配
置されている。
ヒータ11および断熱ステイホルダー12に摺擦しなが
ら回転するため、加熱用ヒータ11および断熱ステイホ
ルダー12と定着フィルム13の間の摩擦抵抗を小さく
抑える必要がある。このため、加熱用ヒータ11および
断熱ステイホルダー12の表面に、耐熱性グリース等の
潤滑剤を少量介在させてあり、定着フィルム13をスム
ーズに回転させることが可能となる。
ラ20は、例えば、芯金21の外側にシリコンゴムやフ
ッ素ゴム等の耐熱ゴムあるいはシリコンゴムを発泡して
形成された弾性層22からなり、この上にPFA、PT
FE、FEP等の離型性層23を形成して構成されてい
る。この加圧ローラ20は、定着部材10の方向に加圧
手段(図示せず)により、長手方向両端部から加熱定着
に必要なニツプ部を形成するべく十分に加圧されてお
り、芯金21の長手方向端部に接続された、図示を省略
した回転駆動手段により、図2の矢印Bの時計周りとは
逆方向に回転駆動される。加圧ローラ20の回転によ
り、定着フィルム13がステイホルダー12の外周に沿
って、図2の矢印Aの時計周りの方向に従動回転するよ
うになっている。なお、定着フィルムの内部に、定着フ
ィルムを回転させる駆動ローラを設け、駆動ローラを回
転駆動することにより、定着フィルムを回転させるよう
にしてもよい。
逆側の面に設けられたサーモプロテクター30の一部断
面説明図を示す。
昇温時にヒータへの通電をストップするサーモプロテク
ター30は、熱膨張率の異なるニッケル系又は銅系の合
金を貼り合わせたバイメタルからなるディスク31が、
熱硬化性または熱可塑性の耐熱性樹脂もしくはセラミッ
クで形成されたディスクホルダー32に、通常状態でヒ
ータ基盤の平面に対して鉛直および平行方向に一定の間
隔を空けたフリー状態で保持されているとともに、ディ
スクホルダー32の下部に、突き当て部32aが突接さ
れており、ディスク31の反転を妨げないように、ディ
スクホルダー32と加熱用ヒータ11との間に一定のギ
ャップを設けることができるようになっている。この時
突き当て部32aは、加熱用ヒータ11からの熱の逃げ
を防止するために3点以上の点接触が好ましい。
31は、中央部が窪んだ形状に形成されており、その周
縁部が加熱用ヒータ11の発熱体11aが設けられた面
とは逆側の面から浮いた状態で、ディスクホルダー32
の下部から内向きに突接された係止突起32bに係止さ
れているとともに、通常の状態ではディスク31の曲面
の頂点位置が自重により加熱用ヒータ11の平面部に当
接されている。また、、加熱用ヒータ11の過昇温時に
は、その周縁部が係止突起32bに支持された状態で、
ディスク31の中央部が上方に反転するようになってい
る。
ング39が設けられており、ハウジング39内のディス
ク31上部には、ディスク31の反転時に加熱用ヒータ
11への通電を遮断する通電遮断手段として設けられた
耐熱性樹脂又はセラミックからなる可動ピン33が配置
されている。可動ピン33は、ハウジング39内に突接
された耐熱性樹脂またはセラミックからなるピンガイド
34にスライド可能に保持されており、ディスク31の
反転に伴ってピンガイド34に案内されて、加熱用ヒー
タ11の平面部に対して垂直方向にスムーズに動くこと
ができるようになっている。
自重によりディスク31の面上に当接している。このデ
ィスクホルダー32、可動ピン33、ピンガイド34
は、可動ピン33のスムーズなスライドを確保するため
に、バイメタルのディスク31の反転温度よりも充分高
い温度でも軟化または溶融しないことが必要であり、熱
硬化性の樹脂ではフェノール、ポリイミド等により、ま
たは、熱可塑性の樹脂ではガラス入りPPS、LCP、
ポリアミドイミド、ポリイミド等により形成することが
好ましい。
系合金からなるスイッチングアーム35が配置されてお
り、通常の状態では、スイッチングアーム35の基端
が、ハウジング39に設けられた電極37に電気的に接
続されているとともに、スイッチングアーム35の先端
がハウジング39内のピンガイド34上に設けられた接
点板36に当接されている。なお、接点板36が、電極
38に電気的に接続され、両電極37,38が加熱用ヒ
ータ11の電源回路に接続されており、スイッチングア
ーム35の先端が接点板36に当接した状態で、加熱用
ヒータ11に通電されるようになっている。なお、通常
の状態では、可動ピン33とスイッチングアーム35と
の間にわずかに隙間が空いている。また、ディスクホル
ダー32、ピンガイド34、スイッチングアーム35、
接点板36、電極37、38はそれぞれがハウジング3
9に固定されている。ハウジング39は、その下部がス
テイホルダーに支持されているとともに、バネSp等の
弾性部材により加熱用ヒータ11の基板側に押しつけら
れている。
にバイメタルディスク31が反転した状態を示す。図4
に示すように、ディスク31が反転したのに伴い、ディ
スクホルダー32の係止突起32bがディスク31の周
縁部を保持する構造となり、この時ディスク31の反転
に伴って可動ピン33が上方に持ち上げられ、可動ピン
33の上端がスイッチングアーム35を持ち上げて接点
36の導通を断つことにより、加熱用ヒータ11への通
電を遮断できるようになっている。
直接加熱用ヒータ11基板に接触しているため、バイメ
タルディスク31が反転する際の応答性が極めて早い。
これは、通常のバッケージングされたサーモスイッチや
温度ヒューズ等と比較しても、本実施形態のサーモプロ
テクター30の応答速度(一定条件で加熱用ヒータを昇
温させ、加熱用ヒータ背面に上記サーモプロテクターを
当接させ、サーモプロテクターが作動するまでの時間)
は、従来のものの2〜3倍に達する。
用ヒータを、温調を行わず連続的に100Vを通電した
場合、本実施形態のサーモプロテクターは通電後9秒で
作動したが、従来の温度ヒューズは20秒、また、従来
のサーモスイッチは30秒で作動した。さらにまた、加
熱用ヒータの投入電力を400Wと大きくした場合は、
従来の温度ヒューズやサーモスイッチでは、サーモプロ
テクターが動作する前に加熱用ヒータ基板が約12秒で
割れてヒータヘの通電が断たれた。これに比べて、本実
施形態のサーモプロテクターでは、ヒーター基板が割れ
る前にサーモプロテクターが6秒で動作して、ヒータへ
の通電が遮断されたことが確認された。
にバイメタルを当接させ、加熱体に対して一定の間隔を
開けて配置した保持部材に、バイメタルを垂直・水平方
向に可動状態で保持させることにより、外部振動などに
よりバイメタルが反転することなく、同時に過昇温時に
は反転可能な構造とすることが可能となる。
態を図5により説明する。図5に、第2の実施形態のサ
ーモプロテクターの一部断面説明図を示す。本実施形態
のサーモプロテクターを適用する加熱定着装置の主要部
は第1の実施形態と同様なので、説明は省略する。
メタルを保持する保持部材と、加熱体を保持するステイ
ホルダーとを一体に形成して、バイメタルの保持部材が
加熱体の表面に当接しないようにしたものである。
昇温時にヒータへの通電をストップするサーモプロテク
ター40は、熱膨張率の異なるニッケル系又は銅系の合
金を貼り合わせたバイメタルからなるディスク31が、
熱硬化性または熱可塑性の耐熱性樹脂もしくはセラミッ
クで形成されたステイホルダー41のディスクホルダー
部41aに、通常状態でヒータ基盤の平面に対して鉛直
および平行方向に一定の間隔を空けたフリー状態で保持
されている。
ヒータ11を保持するステイホルダー41と一体化され
ているため、ディスク31の反転を妨げないようにディ
スクホルダー部41aと加熱用ヒータ11面との間に一
定のギャップを維持するのヒーター面への突き当て部4
1bが、ステイホルダー41の加熱ヒータ11への当接
部と兼用されるので、加熱用ヒータ11の発熱体11a
から離れた位置になり、加熱用ヒータ11の熱が突き当
て部に奪われて逃げることを防止している。
スク31は、中央部が窪んだ形状に形成されており、そ
の周縁部が加熱用ヒータ11の発熱体11aが設けられ
た面とは逆側の面から浮いた状態で、ディスクホルダー
部41aの下部から内向きに突接された係止突起42に
係止されているとともに、通常の状態ではディスク31
の曲面の頂点位置が自重により加熱用ヒータ11の平面
部に当接されている。また、加熱用ヒータ11の過昇温
時には、その周縁部が係止突起42に支持された状態
で、ディスク31の中央部が上方に反転するようになっ
ている。
1の実施形態と同様のハウジング39が設けられてお
り、ハウジング39内のディスク31上部には、ディス
ク31の反転時に加熱用ヒータ11への通電を遮断する
通電遮断手段として設けられた耐熱性樹脂又はセラミッ
クからなる可動ピン33が配置されている。可動ピン3
3は、ハウジング39内に突接された耐熱性樹脂または
セラミックからなるピンガイド34にスライド可能に保
持されており、ディスク31の反転に伴ってピンガイド
34に案内されて、加熱用ヒータ11の平面部と垂直方
向にスムーズに動くことができるようになっている。
ピン33の上部には、スイッチングアーム35が配置さ
れており、通常の状態では、スイッチングアーム35の
基端が、ハウジング39に設けられた電極37に電気的
に接続されているとともに、スイッチングアーム35の
先端がハウジング39内のピンガイド34上に設けられ
た接点板36に当接されており、接点板36が、電極3
8に電気的に接続され、両電極37,38が加熱用ヒー
タ11の電源回路に接続されて、スイッチングアーム3
5の先端が接点板36に当接した状態で、加熱用ヒータ
11に通電されるようになっている。ここで、ディスク
ホルダー41aはステイホルダーと一体に形成されてお
り、ディスクホルダー41aの上部に固定されたハウジ
ング39に、ピンガイド34、スイッチングアーム3
5、接点板36、電極37、38がそれぞれ固定されて
いる。ハウジング39は、その上部が、バネSp等の弾
性部材により加熱用ヒータ11の基板側に押しつけられ
ている。
ルダーと一体に形成することにより、第1の実施形態で
述べた作用効果に加え、加熱用ヒータ基板面に対する位
置精度の向上が図られるとともに、ディスクホルダーの
加熱用ヒータに対する突き当て部を必要としない為に、
サーモプロテクター部での加熱用ヒータからの熱の逃げ
を考慮しなくて済み、部品点数の削減が図られ、コスト
ダウンが達成できるという利点が生じる。
態を図6と図7により説明する。本実施形態のサーモプ
ロテクターを適用する加熱定着装置の主要部は第1の実
施形態と同様なので、説明は省略する。
るとともに断熱性を有する部材で形成された断熱部材に
よりサーモプロテクターを保持して、加熱体の過昇温時
に断熱部材が溶融することにより、サーモプロテクター
が加熱体の表面に直接接触して、通電遮断までの応答性
を確保するとともに、加熱体とサーモプロテクターとの
接触面積を小さくして加熱体からの熱の逃げを少なくで
きるようにしたものである。
ターの概略説明図を示す。加熱用ヒータ11の定着ニツ
プ部とは逆側の面に、例えば、PPS、LCP等の熱可
塑性樹脂で形成された2つの断熱部材61を介して、加
熱用ヒータの電源に接続されたサーモプロテクターとし
て温度ヒューズ62が配置されている。また、温度ヒュ
ーズ62を保持している断熱部材61の下端が、弾性部
材であるバネ63の付勢力により、加熱ヒータ11側に
当接されている。
端に設けられた2つの断熱部材61は、その加熱用ヒー
タ11側の面に、3つの突き当て脚61aが突接されて
いる。2つの断熱部材61は、一方の断熱部材61に、
2つの突き当て脚61aが、そして、他方の断熱部材6
1に、1つの突き当て脚61bが設けられて、3点接触
の構造を有することで、加熱用ヒータ11への接触面積
を極力減らすとともに、当接状態の安定化を図ってい
る。
11と温度ヒューズ62との接触による、加熱ヒータ1
1からの熱の逃げを防止できる。また、断熱部材61が
高温下で溶融する部材であるために、加熱用ヒータ11
が過昇温した場合、断熱部材61が速やかに溶融し、温
度ヒューズ62が加熱用ヒータ11に直接接触すること
が可能となるため、温度ヒューズ62作動時の応答性が
劣化することはほとんどない。
件で温度ヒューズ作動時間を測定したところ、断熱部材
を介さず直接温度ヒューズを加熱用ヒータ面に接触した
ときの応答速度は20秒で、本実施形態の構成での応答
速度は23秒と、僅かに応答が遅れる程度で、使用に支
障が出る程度ではないと思われる。また、本実施形態の
サーモプロテクタが、加熱用ヒータの熱の逃げを防止で
きることを考えあわせると、加熱用ヒータに直接温度ヒ
ューズなどを設ける場合に比べて、加熱体の構成が簡単
になり、生産性の高い加熱定着装置を得ることができ
る。
としては、PPS、LCP等の耐熱樹脂が好ましく、そ
の溶融温度は200〜300℃、好ましくは220〜2
60℃とする。このようにすることで、通常の使用状態
では溶融軟化することはなく、異常時に過昇温したとき
のみ溶融軟化することが確認された。
熱部材を介して、温度ヒューズ等のサーモプロテクター
を加熱用ヒータに当接させることで、サーモプロテクタ
ーからの熱の逃げを考慮する必要が無く、加熱用ヒータ
の発熱バターンも長手方向に均一化でき、サーモプロテ
クターの当接状態も厳しく管理する必要がないため、量
産性に優れた加熱定着装置を提供することができる。な
お本実施形態では、サーモプロテクターに温度ヒューズ
を用いたが、サーモスイッチを用いた場合でも同様の作
用効果が得られることはいうまでもない。
態を図8により説明する。本実施形態のサーモプロテク
ターを適用する加熱定着装置の主要部は第1の実施形態
と同様なので、説明は省略する。
る断熱部材を、サーモプロテクタを保持する保持部と、
加熱体である加熱用ヒータに接触する当接部とで構成す
るとともに、保持部を形成する部材の融点を、当接部を
形成する部材の融点よりも低くして、サーモプロテクタ
の応答速度を向上させるようにしたものである。
ターの概略説明図を示す。加熱用ヒータ11の定着ニツ
プ部とは逆側の面に、2つの断熱部材81を介して、加
熱用ヒータの電源に接続されたサーモプロテクターとし
て温度ヒューズ62が配置されている。また、温度ヒュ
ーズ62を保持している断熱部材81の下端が、弾性部
材であるバネ63の付勢力により、加熱ヒータ11側に
当接されている。
可塑性樹脂により形成された、当接部である3本の突き
当て脚81aと、突き当て脚81aの熱可塑性樹脂より
も溶融温度の低いナイロン、PPS、LCP等の熱可塑
性樹脂または錫・鉛合金等の低融点金属等で形成された
サーモプロテクターの保持部である熱溶融部材81bと
から構成されている。このとき、断熱部材81は温度ヒ
ューズ62両端を支持すると同時に、加熱用ヒータ11
に対し、第3の実施形態と同様に3本の突き当て脚81
aで、3点接触の構造を有することで、加熱用ヒータ1
1への接触面積を極力減らし、更に当接状態の安定化を
図っている。
11と温度ヒューズ62部の接触による熱の逃げが防止
できると共に、断熱部材81が高温下で溶融する部材で
あるために、加熱用ヒータ11が過昇温した場合、断熱
部材81が速やかに溶融する。このとき、断熱部材81
の溶融スピードは、温度ヒューズ側の断熱部材である熱
溶融部材の溶融温度が、加熱用ヒータ側の断熱部材であ
る突き当て脚の溶融温度よりも低いため、第3の実施形
態よりも更に早くなり、温度ヒューズが加熱用ヒータに
直接接触することがより早いタイミングで可能となり、
温度ヒューズの過昇温時の応答性が劣化することはほと
んどない。
で温度ヒューズ作動時間を測定したところ、断熱部材を
介さず直接温度ヒューズを加熱用ヒータ面に接触したと
きの応答速度は20秒で、本実施形態の構成のサーモプ
ロテクターの応答速度は21.5秒と、断熱部材を会さ
ない場合と比べて僅かに応答が遅れる程度であった。
としては、PPS、LCP等の耐熱樹脂が好ましく、突
き当て脚に用いる場合の溶融温度は200〜300℃、
好ましくは220〜260℃とし、また、その上層の熱
溶融部材に用いる熱可塑性樹脂や低融点金属などの低融
点部材は、180〜270℃、好ましくは200〜24
0℃の範囲で溶融する部材を用いるようにする。このよ
うにすることにより、通常の使用状態では溶融軟化する
ことはなく、異常時に過昇温したときのみ速やかに溶融
軟化することが確認された。
部材を介して、温度ヒューズ等のサーモプロテクターを
加熱用ヒータに当接させることで、サーモプロテクター
からの熱の逃げを考慮することが無く、加熱用ヒータの
発熱バターンも長手方向に均一化でき、サーモプロテク
ターの当接状態も厳しく管理する必要がないため、量産
性に優れた加熱定着装置が提供できる。
て温度ヒューズを用いたが、サーモスイッチを用いた場
合でも同様の作用効果が得られることはいうまでもな
い。
態を図9により説明する。本実施形態のサーモプロテク
ターを適用する加熱定着装置の主要部は第1の実施形態
と同様なので、説明は省略する。
ロテクタに、高熱伝導性グリースを塗布してサーモプロ
テクタの応答速度を向上させるようにしたものである。
ターの概略説明図を示す。加熱用ヒータ11の定着ニツ
プ部とは逆側の面に、2つの断熱部材81を介して、加
熱用ヒータの電源に接続されたサーモプロテクターとし
て温度ヒューズ62が配置されている。また、温度ヒュ
ーズ62を保持している断熱部材81の下端が、弾性部
材であるバネ63の付勢力により、加熱ヒータ11側に
当接されている。
可塑性樹脂により形成された3本の突き当て脚81a
と、突き当て脚81aの熱可塑性樹脂よりも溶融温度の
低いナイロン、PPS、LCP等の熱可塑性樹脂または
錫・鉛合金等の低融点金属等の熱溶融部材81bとから
構成されている。このとき、断熱部材81は温度ヒュー
ズ62両端を支持すると同時に、加熱用ヒータ11に対
し、第3の実施形態と同様に3本の突き当て脚81a
で、3点接触の構造を有することで、加熱用ヒータ11
への接触面積を極力減らし、更に当接状態の安定化を図
っている。
の高熱伝導性グリース91が塗布されており、通常状態
ではグリース91と、加熱用ヒータとは非接触状態に維
持されている。
11とサーモプロテクターである温度ヒューズ62部の
接触による熱の逃げが防止できると共に、断熱部材81
が高温下で溶融する部材であるために、加熱用ヒータが
過昇温した場合、断熱部材81が速やかに溶融して、温
度ヒューズ62が加熱用ヒータ11にグリース91を介
して接触する。温度ヒューズ62が加熱用ヒータ11に
接触すると、グリース91の効果で温度ヒューズ62と
加熱用ヒータ11との熱的接触面積が増大するために、
温度ヒューズ62の過昇温時に応答性が劣化することは
ほとんどない。具体的には、第1の実施形態と同様の条
件で温度ヒューズ作動時間を測定したところ、断熱部材
を介さず直接温度ヒューズを加熱用ヒータ面に接触した
ときの応答速度は20秒で、それに対して、本実施形態
の構成のサーモプロテクターの応答速度は21秒と、僅
かに応答が遅れる程度であった。
可塑性樹脂等の部材の溶融温度は、第4の実施形態と同
様であり、通常の使用状態では溶融軟化することはな
く、異常時に過昇温したときのみ速やかに溶融軟化する
ことが確認された。
部材を介して、温度ヒューズ等のサーモプロテクターを
加熱用ヒータに当接させることで、サーモプロテクター
からの熱の逃げを考慮することが無く、加熱用ヒータの
発熱バターンも長手方向に均一化でき、サーモプロテク
ターの当接状態も厳しく管理する必要がないため、量産
性に優れた加熱定着装置が提供できる。
ーとして温度ヒューズを用いたが、サーモスイッチを用
いた場合でも同様の作用効果が得られることはいうまで
もない。
の発明によれば、サーモプロテクターの、バイメタル
と、通電遮断手段が、加熱体の過加熱時に即座に通電を
遮断するので、極めて熱応答性の良好なサーモプロテク
ターを提供することが可能となり、過昇温時にヒータ割
れが発生することがないので、ヒータ基盤にスルーホー
ル等を設けることなく量産性に優れて安価な加熱用ヒー
タをもちいた加熱定着装置とすることができる。
ば、バイメタルを保持する部材を、加熱体を保持する部
材と一体に形成することにより、部品点数の削減が図ら
れると同時に、ヒータヘのバイメタル当接精度が向上す
るので、量産性に優れて安価な加熱用ヒータをもちいた
加熱定着装置とすることができる。
ば、サーモプロテクターのバイメタルを、膨張率の異な
るニッケルもしくは銅の合金を張り合わせて形成するこ
とにより、応答性のよいサーモプロテクタを用いた、量
産性に優れて安価な加熱用ヒータをもちいた加熱定着装
置とすることができる。
ば、サーモプロテクターを加熱用ヒータ基板に加熱溶融
性の断熱部材を介して当接させることで、加熱用ヒータ
の発熱分布を均一化することが可能となり、同時にサー
モプロテクターの当接位置管理も簡単となり量産性に優
れた加熱用ヒータを用いた加熱定着装置を提供すること
ができる。
ば、断熱部材を、熱可塑性樹脂で形成することにより、
過昇温時の応答性を確保することができ、装置の安全性
を確保できるとともに、加熱用ヒータの発熱分布を均一
化することが可能となり、同時にサーモプロテクターの
当接位置管理も簡単となり量産性に優れた加熱用ヒータ
を用いた加熱定着装置を提供することができる。
ば、サーモプロテクターの保持部を形成する部材の融点
が、加熱体との当接部を形成する部材の融点よりも低く
なっており、過昇温時に当接部が溶融すると、保持部が
素早く溶融して、断熱部材の溶融速度を速めることがで
きるので、簡単な構成でサーモプロテクターの応答速度
が向上するとともに、サーモプロテクターの当接位置管
理が簡単で量産性に優れた加熱用ヒータを用いた加熱定
着装置を提供することができる。
ば、サーモプロテクターに、高熱伝導性グリースが塗布
されているので、過昇温時に、サーモプロテクターが加
熱体に密着した場合の応答速度を速めることができ、装
置の安全性と量産性に優れた熱定着装置を得ることがで
きる。
図である。
図である。
部端面説明図である。
された場合を示す一部端面説明図である。
面説明図である。
面説明図である。
(b)である。
面説明図である。
面説明図である。
明図である。
面説明図(a)と、背面説明図(b)である。
Claims (7)
- 【請求項1】 加熱体に耐熱性のフィルムを接触摺勤さ
せ、フィルムの加熱体とは反対側の面に、被加熱材を密
着摺動させてフィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体からフィルムを介して被加熱体に熱エネルギーを
付与して転写材上の未定着画像を永久画像として定着さ
せる加熱定着装置であって、加熱体のフィルム接触面と
は反対側の面に、過昇温時に加熱体への通電を断つこと
ができるサーモプロテクターが設けられた加熱定着装置
において、サーモプロテクターに、加熱体と直接接触す
るとともに過昇温時に反転するバイメタルと、バイメタ
ルの反転時に加熱体への通電を断つ通電遮断手段とが設
けられていることを特徴とする加熱定着装置。 - 【請求項2】 サーモプロテクターのバイメタルが、加
熱体を保持する部材と一体に形成されたバイメタル保持
部材によって保持されていることとする請求項1記載の
加熱定着装置。 - 【請求項3】 サーモプロテクターのバイメタルは、膨
張率の異なるニッケルもしくは銅の合金を張り合わせて
形成されていることとする請求項1または請求項2に記
載の加熱定着装置。 - 【請求項4】 加熱体に耐熱性のフィルムを接触摺勤さ
せ、フィルムの加熱体とは反対側の面に、被加熱材を密
着摺動させてフィルムと共に加熱体位置を通過させて、
加熱体からフィルムを介して被加熱体に熱エネルギーを
付与して転写材上の未定着画像を永久画像として定着さ
せる加熱定着装置であって、加熱体のフィルム接触面と
は反対側の面に、過昇温時に加熱体への通電を断つこと
ができるサーモプロテクターが設けられた加熱定着装置
において、サーモプロテクターと加熱体との間に、加熱
体の過昇温時に溶融するとともに断熱性を有する部材で
形成された断熱部材が設けられ、サーモプロテクターが
断熱部材を介して加熱体に当接されていることを特徴と
する加熱定着装置。 - 【請求項5】 上記断熱部材は、熱可塑性樹脂で形成さ
れていることとする請求項4に記載の加熱定着装置。 - 【請求項6】 断熱部材は、サーモプロテクターの保持
部と、加熱体との当接部とで構成され、保持部を形成す
る部材の溶融温度が、当接部を形成する部材の溶融温度
よりも低いこととする請求項4または請求項5に記載の
加熱定着装置。 - 【請求項7】 サーモプロテクターに、高熱伝導性グリ
ースが塗布されていることとする請求項4から請求項6
のうちいずれか1つに記載の加熱定着装置。
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JPH1124492A true JPH1124492A (ja) | 1999-01-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9192083A Pending JPH1124492A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 加熱定着装置 |
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