JPH11244767A - 塗装用ギアポンプ - Google Patents

塗装用ギアポンプ

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JPH11244767A
JPH11244767A JP4654598A JP4654598A JPH11244767A JP H11244767 A JPH11244767 A JP H11244767A JP 4654598 A JP4654598 A JP 4654598A JP 4654598 A JP4654598 A JP 4654598A JP H11244767 A JPH11244767 A JP H11244767A
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cleaning liquid
flow path
pump chamber
pump
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Takatoshi Okuda
田 高 稔 奥
Shinji Toshimitsu
光 伸 二 年
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Trinity Industrial Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色替洗浄の洗浄時間をより短縮することがで
きると同時に、バルブが故障したりギアポンプの可動部
分が故障した場合でも、その交換作業に要する手間を軽
減し、時間を短縮する。 【解決手段】 色替洗浄時に洗浄液を流すバイパス流路
(16)が、ギア(5, 6)により隔てられたポンプ室(7) の入
口領域(16in)と出口領域(16out) を連通するように形成
されており、色替洗浄する際に、ギア(5, 6)の回転によ
り送給される流量以上の流量で洗浄液を大量にポンプ室
(7) 内に供給することができるので、洗浄に時間のかか
るポンプ室(7) 内を迅速に洗浄できる。また、各配管類
がマニホールド(9) の各接続口(Pin, Pout, Jin, Jou
t) に接続され、マニホールド(9) に形成された各流路
(14in, 14out, 15in, 16) を介してポンプ本体(8) や各
バルブ(Vin, Vout, Vby)に連通されるので、配管類を接
続したままの状態でポンプ本体(8) や各バルブ(Vin, Vo
ut, Vby)を極めて簡単に着脱できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色替装置と塗装機
の間に介装されて、色替装置で選択供給された塗料を塗
装機に定量供給する塗装用ギアポンプに関し、塗り色の
異なるワークが混在して搬送されてくる自動車ボディの
塗装ラインなどの塗料供給系に用いる塗装用ギアポンプ
として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のギアポンプを用いた塗料
供給系を示したもので、塗料を定量供給するギアポンプ
51が色替装置2と塗装機3を連通する塗料供給配管4
に介装されている。塗料供給配管4は、色替装置2で選
択された塗料をギアポンプ51のポンプ室52に供給す
る選択塗料供給配管4inと、当該ポンプ室52に内蔵さ
れたギア53,54を回転することにより吐出された塗
料を塗装機3に供給する吐出塗料供給配管4out からな
る。
【0003】 そして、吐出塗料供給配管4out の下流
側には、塗装時に塗料を塗装機3に供給し、色替洗浄時
に洗浄廃液を廃液タンク30に排出させると同時に、洗
浄流体供給装置31から送給される洗浄液,洗浄エアな
どの洗浄流体を塗装機3に供給する塗装/洗浄切換バル
ブ装置32が介装されている。また、塗料供給配管4に
は、色替洗浄時にギアポンプ51を迂回して洗浄液を供
給するバイパス配管55が形成され、このバイパス配管
55は、上流側の選択塗料供給配管4inの分岐点55in
から分岐され、バイパスバルブ56を経て、下流側の吐
出塗料供給配管4out の合流点55out で合流するよう
に形成されている。
【0004】 さらに、ギアポンプ51には、色替洗浄
時に、ギア53,54の中空回転軸57,58からポン
プ室52内に洗浄液を供給して、ポンプ室52及びギア
53,54の側面を洗浄するように、軸洗用洗浄液供給
バルブ59から双方の中空回転軸57,58を通り軸洗
用洗浄液排出バルブ60に至る洗浄液流路61が形成さ
れている。そして、前記軸洗用洗浄液供給バルブ59が
洗浄液を高圧で送給する洗浄液供給源62に洗浄液供給
配管63を介して接続されると共に、軸洗用洗浄液排出
バルブ60が洗浄液排出配管64を介して廃液タンク3
0に接続されている。
【0005】 これによれば、塗装時は、バイパスバル
ブ56,軸洗用洗浄液供給バルブ59及び軸洗用洗浄液
排出バルブ60を閉じて、色替装置2から所望の色の塗
料を供給すると同時に、ギアポンプ51のギア53,5
4を駆動すると、ポンプ室52に吸い込まれた塗料が塗
装機3に供給される。
【0006】 次いで、色替洗浄する場合は、色替装置
2から洗浄液を高圧で供給すると同時に、各バルブ5
6,59,60を開いて、ギアポンプ51の各ギア5
3,54を高速回転させ、塗装/洗浄切換バルブ装置3
2を操作して吐出塗料供給配管4out を廃液タンク30
に連通させ、洗浄流体供給装置31から送給される洗浄
液,洗浄エアなどの洗浄流体を塗装機3に供給する。
【0007】 これにより、色替装置2から高圧で供給
された洗浄液が、選択塗料供給配管4inからバイパス配
管55を経て吐出塗料供給配管4out を通り廃液タンク
30に排出されて、塗料供給配管4内に残存する塗料が
迅速に洗浄除去されると共に、洗浄流体供給装置31か
ら送給される洗浄液,洗浄エアなどの洗浄流体により塗
装機3が洗浄される。また、ギアポンプ51内は、高速
回転されるギア53,54により色替装置2からポンプ
室52内に供給された洗浄液と、洗浄液供給源62から
軸洗用洗浄液供給バルブ59及び中空回転軸57,58
を介してポンプ室52内に供給された洗浄液で、ポンプ
室52内に残存する塗料やギア53,54に付着した塗
料が洗浄除去される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車ボデ
ィの塗装などにおいては、より短時間で確実に色替洗浄
することが要求されている。この場合において、第5図
に示す塗料供給系においては、高圧の洗浄液を供給する
ことにより短時間で洗浄可能な塗装機3及び塗料供給配
管4と、高圧の洗浄液を供給しても比較的洗浄時間がか
かるギアポンプ51とを別系統で洗浄できるようにして
全体の洗浄時間を短くしているが、ギアポンプ51の洗
浄時間をより短縮できれば、全体の洗浄時間もさらに短
縮される。
【0009】 ここで、ギアポンプ51のポンプ室52
内を通過する洗浄液の流量は、ギア53,54の回転数
で定まり、しかも、洗浄液のような粘性の低い流体を供
給する場合はギア53,54が焼きつかない程度に回転
させなければならないので、高速回転で駆動するといっ
ても限度があり、それ程大量の流量でポンプ室52内に
洗浄液を流入させることができない。したがって、ポン
プ室52内に残存する塗料を比較的少ない流量で供給さ
れる洗浄液で洗浄しなければならないので、その分、洗
浄時間も長くかかるという問題があった。
【0010】 一方、ギアポンプ51に装着されたバイ
パスバルブ56や、軸洗用洗浄液供給バルブ59及び軸
洗用洗浄液排出バルブ60は、色替装置2や洗浄液供給
源62から送給される高圧の洗浄液が流通するバイパス
配管55や洗浄液流路61を確実に導通/遮断できるよ
うに、弁体を弁座に押しつける圧力が高く設定されてお
り、オンオフ操作を繰り返すうちに磨耗しやすい。この
ため、弁体と弁座が磨耗して液漏れを生ずる前に、各バ
ルブ56,59,60を定期的に交換するようにしてい
るが、バルブを交換する際には、外した各バルブ56,
59,60から、バイパス配管55,洗浄液供給配管6
3,洗浄液排出配管64を取り外し、新たに装着した各
バルブ56,59,60にこれらの配管55,63,6
4を接続し直さなければならいので、その作業が非常に
面倒であった。特に、バイパスバルブ56や軸洗用洗浄
液供給バルブ59には高圧で洗浄液が供給されるため、
バイパス配管55や洗浄液供給配管63は、強固に且つ
厳密にシールした状態で接続されており、これを外し
て、再び、元の状態に接続しなければならないため、そ
の作業に手間を要していた。
【0011】 さらに、ギアポンプ51の可動部分が故
障したときにこれを交換する場合も、ギアポンプ51に
直接接続されている選択塗料供給配管4in及び吐出塗料
供給配管4out を外したり、軸洗用洗浄液供給バルブ5
9,軸洗用洗浄液排出バルブ60を外した後に、新たな
ギアポンプ51にこれら各配管4in,4out を接続し直
し、また、これら各バルブ59,60を装着し直さなけ
ればならず、その作業に時間がかかるという問題があっ
た。特に、塗装ライン稼動中に、ギアポンプ51が故障
した場合に、その復旧作業に時間がかかると、その間
中、塗装ラインを停止しなければならないため、多大な
損失を被ることになる。
【0012】 そこで本発明は、色替洗浄の洗浄時間を
より短縮することができると同時に、バルブが故障した
りギアポンプの可動部分が故障した場合でも、その交換
作業が極めて簡単で短時間で終了できるようにすること
を技術的課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、各塗料供給源から送給される各色塗料か
ら任意の色の塗料を択一的に供給する色替装置と塗装機
との間に介装され、色替洗浄時に、ポンプ室の入口及び
ポンプ室に内蔵されたギアの中空回転軸から当該ポンプ
室内に供給される洗浄液でポンプ室及びギアを洗浄する
ようになされた塗装用ギアポンプにおいて、ポンプ室を
備えたポンプ本体が装着されるマニホールドに、色替装
置で選択された塗料を供給する選択塗料供給配管と、ポ
ンプ室から吐き出された塗料を塗装機に供給する吐出塗
料供給配管と、洗浄液供給源から軸洗用洗浄液を供給す
る洗浄液供給配管を接続する接続口が夫々形成され、当
該マニホールドには、ポンプ本体を装着した状態で、選
択塗料供給配管の接続口からポンプ室の入口に至る塗料
吸込流路と、ポンプ室の出口から吐出塗料供給配管の接
続口に至る塗料吐出流路と、洗浄液供給配管の接続口か
ら軸洗用洗浄液供給バルブを介してギアの中空回転軸内
に至る軸洗用洗浄液供給流路と、ポンプ室の入口領域か
らバイパスバルブを介してポンプ室の出口領域に至るバ
イパス流路が形成され、前記軸洗用洗浄液供給流路及び
バイパス流路は、夫々の上流側流路と下流側流路がマニ
ホールドに形成された各バルブ装着面に開口形成される
と共に、前記各バルブは、マニホールドに装着された状
態で、夫々の流入口及び流出口が前記各流路と連通する
位置に開口形成されたことを特徴とする。
【0014】 本発明によれば、マニホールドに、ポン
プ本体と軸洗用洗浄液供給バルブとバイパスバルブを装
着すると共に、色替装置で選択された塗料を供給する選
択塗料供給配管と、ポンプ室から吐き出された塗料を塗
装機に供給する吐出塗料供給配管と、洗浄液供給源から
軸洗用洗浄液を供給する洗浄液供給配管を夫々マニホー
ルドの接続口に接続する。これにより、マニホールドに
形成された塗料吸込流路を介して選択塗料供給配管とポ
ンプ室が連通し、塗料吐出流路を介してポンプ室と吐出
塗料供給配管が連通し、軸洗用洗浄液供給流路を介して
洗浄液供給配管とギアの中空回転軸内が連通する。
【0015】 そして、塗装する場合は、色替装置から
任意の色の塗料を供給し、ギアポンプのギアを回転させ
ると、選択塗料供給配管を介して送給された塗料がマニ
ホールドに形成された塗料吸込流路を介してポンプ室内
に吸い込まれ、塗料吐出流路を介して吐出塗料供給配管
に吐き出されて塗装機に圧送される。次いで、色替洗浄
する場合は、色替装置から高圧で洗浄液を供給し、ギア
ポンプのギアを高速回転させると同時に、バイパスバル
ブを開いてポンプ室の入口領域から出口領域に至るバイ
パス流路を導通させると、ギアの回転により送給される
流量以上の流量でポンプ室内に洗浄液を供給することが
できるので、選択塗料供給配管,塗料吸込流路,塗料吐
出流路,吐出塗料供給配管内はもちろんのこと、色替洗
浄に時間がかかっていたポンプ室内に残る残存塗料も迅
速に排出して、色替洗浄時間が短縮される。これと同時
に、軸洗用洗浄液供給バルブが開かれ、洗浄液が各ギア
の中空回転軸からポンプ室内に供給されてギアの側面が
洗浄される。
【0016】 また、バイパスバルブ及び軸洗用洗浄液
供給バルブは、マニホールドに形成されたバイパス流路
及び軸洗用洗浄液供給流路を介して配管類に接続されて
いるので、バルブが故障した場合にこれらのバルブを着
脱するだけで足り、配管類を着脱する必要は一切ない。
さらに、ギアポンプの可動部分はポンプ本体内に収めら
れているので、これらが故障した場合もポンプ本体のみ
を交換すれば足り、この場合に、配管類やバルブを着脱
する手間は一切ない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る塗装
用ギアポンプの一例を示す概略構成図、図2はその外観
斜視図、図3はその分解組立図、図4(a)〜(c)は
ギアポンプ内の流体の流れを模式的に示す説明図であ
る。なお、図5と共通する部分については、同一符号を
付して詳細説明は省略する。
【0018】 本例に係る塗装用ギアポンプ1は、各塗
料供給源から送給される各色塗料から任意の色の塗料を
択一的に供給する色替装置2から塗装機3に至る塗料供
給配管4に介装されている。このギアポンプ1は、可動
部となるギア5,6を内蔵したポンプ室7を形成するセ
ンタープレート8C及びその端面を塞ぐリアプレート8
Hからなるポンプ本体8と、当該ポンプ本体8を装着す
るマニホールド9と、マニホールド9に装着されるバル
ブVin, Vout ,Vbyからなる。なお、ポンプ本体8
は、センタープレート8Cとマニホールド9の間に、流
路となる透孔や各種シールが設けられたフロントプレー
ト(図示せず)を備えているものであってもよく、ま
た、本例のようにマニホールド9に装着することにより
マニホールド9にフロントプレートの役目を兼用させて
フロントプレートを省略したものであってもよい。
【0019】 前記マニホールド9には、色替装置2で
選択された塗料を供給する選択塗料供給配管4inを接続
する接続口Pinと、ポンプ室7から吐き出された塗料を
塗装機3に供給する吐出塗料供給配管4out を接続する
接続口Pout と、洗浄液供給源13から高圧で送給され
る軸洗用洗浄液を供給する洗浄液供給配管12inを接続
する接続口Jinと、ギア5,6の中空回転軸10,11
を通った軸洗用洗浄液を排出する洗浄液排出配管12ou
t を接続する接続口Jout が形成されている。
【0020】 また、マニホールド9には、ポンプ本体
8を装着した状態で、選択塗料供給配管4inの接続口P
inからポンプ室7の入口7inに至る塗料吸込流路14in
と、ポンプ室7の出口7out から吐出塗料供給配管4ou
t の接続口Poutに至る塗料吐出流路14out と、洗浄
液供給配管12inの接続口Jinから軸洗用洗浄液供給バ
ルブVinを介してギア5,6の中空回転軸10,11内
に至る軸洗用洗浄液供給流路15inと、前記中空回転軸
10,11内から軸洗用洗浄液排出バルブVout を介し
て洗浄液排出配管12out の接続口Jout に至る軸洗用
洗浄液排出流路15out が形成されている。さらに、ポ
ンプ室7は、ギア5,6を介して、入口7inが形成され
た入口領域16inと、出口が7out が形成された出口領
域16out に隔てられており、入口領域16inからバイ
パスバルブVbyを介してポンプ室7の出口領域16out
に至るバイパス流路16が形成されている。
【0021】 前記バイパス流路16は、マニホールド
9に開口形成された入口7in及び出口7out に対しポン
プ室7を挟んでその反対側に開口するようにリアプレー
ト8Hに開口されている。これにより、入口7inからポ
ンプ室7内に流入した洗浄液は、マニホールド9側端部
からリアプレート8H側端部に向かって流れてバイパス
流路16内に流入し、また、バイパス流路16から空間
16out 内に圧し出された洗浄液は、当該空間16out
内をリアプレート8H側端部からマニホールド9側端部
に向かって流れて出口7out から排出される。
【0022】 前記軸洗用洗浄液供給流路15in,軸洗
用洗浄液排出流路15out 及びバイパス流路16は、夫
々前記軸洗用洗浄液供給バルブVin,軸洗用洗浄液排出
バルブVout 及びバイパスバルブVbyを介してその上流
側流路と下流側流路に分断されると共に、夫々の上流側
流路と下流側流路がマニホールド9に形成された各バル
ブ装着面17…に開口形成されている。一方、各バルブ
Vin,Vout ,Vbyは、マニホールド9に装着した状態
で、その流入口18及び流出口19が前記バルブ装着面
17…に形成された各流路15in,15out ,16の開
口部と連通する位置に開口形成されている。
【0023】 これにより、各バルブVin,Vout ,V
byを夫々のバルブ装着面17…に装着すると、当該各バ
ルブVin,Vout ,Vbyの流入口18,流出口19が、
マニホールド9に形成された各流路15in,15out ,
16と連通する。また、軸洗用洗浄液供給流路15inは
接続口Jinで洗浄液供給配管12inと連通し、軸洗用洗
浄液供給流路15out は接続口Jout で洗浄液排出配管
12outと連通し、バイパス流路16は塗料吸込流路1
4in及び塗料吐出流路14out を介して接続口Pin及び
Pout で選択塗料供給配管4in及び吐出塗料供給配管4
out と連通している。したがって、前記各バルブVin,
Vout ,Vbyは、マニホールド9に形成された各流路1
5in,15out ,16を介して、各配管12in,12ou
t ,4in,4out に接続される。
【0024】 また、前記マニホールド9には、前記各
バルブVin,Vout ,Vbyを開閉操作するオペレートエ
アを供給するオペレートエア供給配管20の接続口C…
が夫々形成されると共に、当該各接続口Cから前記各バ
ルブ装着面17…に至るエア流路21が形成されてい
る。そして、各バルブVin,Vout ,Vbyのオペレート
エア流入出口(図示せず)が、前記各バルブ装着面17
…に形成されたエア流路21の開口部22と連通する位
置に開口形成されている。
【0025】 なお、23は駆動側(原動側)の中空回
転軸10を回転駆動するモータであって、その回転軸2
4の先端には、中空回転軸10の先端に形成されたタン
グ10aと係合するオルダム継手25が取り付けられて
いる。また、26,27は中空回転軸10,11に穿設
された洗浄液流出孔10b,11bから流出した洗浄液
でギア5,6の側面を洗浄するギア側面洗浄溝、28は
リアプレート8Hに支持された中空回転軸10,11内
の洗浄液流路同士を連通する連通流路であって、一方の
中空回転軸10内を通った洗浄液を他方の中空回転軸1
1内に流入させるようになされている。
【0026】 以上が本発明の一例構成であって、次に
その作用を説明する。まず、マニホールド9にポンプ本
体8及び各バルブVin,Vout ,Vbyを装着し、選択塗
料供給配管4in,吐出塗料供給配管4out ,洗浄液供給
配管12in,洗浄液排出配管12out を夫々の接続口P
in,Pout ,Jin,Jout に接続すると共に、各バルブ
Vin,Vout ,Vbyのオペレートエア供給配管20を夫
々の接続口C…に接続する。これにより、各配管4in,
4out ,12in,12out ,20は、マニホールド9に
形成された各流路14in,14out ,15in,15out
,16,21を介してポンプ本体8及び各バルブVi
n,Vout ,Vbyに接続される。したがって、ポンプ本
体8や各バルブVin,Vout ,Vbyは、各配管4in,4
out ,12in,12out ,20をマニホールド9に接続
したままの状態で、当該ポンプ本体8や各バルブVin,
Vout ,Vbyだけを着脱することができ、故障やメンテ
ナンスの際にその交換作業が極めて簡単で、且つ、短時
間で行うことができる。
【0027】 そして、塗装を行う場合は、各バルブV
in,Vout ,Vbyを閉じた状態で、モータ23によりギ
ア5,6を回転させると同時に、色替装置2から選択塗
料供給配管4inを介して所望の色の塗料を送給する。こ
れにより、その塗料は、図4(a)に示すように、塗料
吸込流路14inを通り入口7inからポンプ室7内に吸い
込まれ、ギア5,6の回転数に応じて出口7out から所
定の流量で圧し出され、塗料吐出流路14out から吐出
塗料供給流路4out を通り塗装機3に定量供給される。
【0028】 そして、前色塗料による塗装が終了し、
色替洗浄を行う場合は、バイパスバルブVbyを開いて、
モータ23によりギア5,6を高速回転させ、色替装置
2から選択塗料供給配管4inを介して洗浄液を高圧で供
給する。これにより、洗浄液は、図4(b)に示すよう
に、塗料吸込流路14inからポンプ室7内に入り、ギア
5,6の回転により圧送されてギア5,6の谷間に付着
している塗料を洗浄除去すると同時に、ポンプ室7内の
入口領域16inを通過してバイパス流路16に入り出口
領域16out を通過して塗料吐出流路14out から排出
される。したがって、従来、ギア5,6の回転により送
給される流量でしか洗浄液を流入させることができなか
ったポンプ室7内に、その流量以上の流量で洗浄液を大
量に流通させることができるので、ポンプ室7内に残存
する塗料を極めて短時間で迅速に洗浄除去することがで
き、全体の洗浄時間を短縮することができる。
【0029】 また、これと同時に、軸洗用洗浄液供給
バルブVin,軸洗用洗浄液排出バルブVout を開き、洗
浄液供給源13から洗浄液供給配管12inを介して洗浄
液を高圧で供給すると、洗浄液は、図4(c)に示すよ
うに、軸洗用洗浄液供給流路15inを通って一方の中空
回転軸10内に供給されると共に、当該中空回転軸10
及び連通流路28を通り他方の中空回転軸11に供給さ
れる。そして、夫々の回転軸10,11に形成された洗
浄液流出孔10b,11bからギア側面洗浄溝26,2
7を通りポンプ室7内に洗浄液が供給され、また、ポン
プ室7内の洗浄液が、ポンプ室7の出口7out から塗料
吐出流路14out を通って排出され、または、ギア側面
洗浄溝26,27から排出側の中空回転軸11内に流入
して軸洗用洗浄液排出流路15out を通って排出され
る。このように、ギア側面洗浄溝26,27を介して洗
浄液がポンプ室7に流入流出するので、高速回転してい
るギア5,6の側面に洗浄液が接触されて、ギア5,6
とボンプ室7の隙間に入り込んだ塗料が迅速に洗浄され
る。
【0030】 そして、洗浄が終了する直前に、ギア
5,6の回転を遅くし、または停止して、前記各バルブ
Vin,Vout ,Vbyを開いたままの状態で、色替装置2
及び洗浄液供給源13から選択塗料供給配管4in及び洗
浄液供給配管12inから空気を供給する。これにより、
ギアポンプ1のポンプ室7や各流路14in,14out ,
15in,15out ,16内に残る洗浄液が排出されるの
で、その後、各バルブVin,Vout ,Vbyを閉じて色替
洗浄を終了する。
【0031】 次いで、色替装置2から次色塗料を供給
すると共に、モータ23によりギア5,6を所定の回転
数で回転駆動すれば塗料はギア5,6の回転数に応じた
所定の流量で塗装機3に供給され、次色塗料による塗装
を行うことができる。
【0032】 なお、上述した説明では、軸洗用洗浄液
排出バルブVout を介装した軸洗用洗浄液排出流路15
out をマニホールド9に形成した場合について説明した
が、本発明は、軸洗用洗浄液排出流路15out を形成せ
ずに、軸洗用洗浄液を全て出口7out から塗料吐出流路
14out を介して外部に排出させるようにしてもよい。
【0033】 また、バイパス流路16は、ポンプ本体
8のリアプレート8Hに開口させた場合について説明し
たが、ポンプ室7の入口7in及び出口7out と並設させ
てマニホールド9に開口させる場合であってもよい。こ
の場合も、ポンプ室7の入口領域16in及び出口領域1
6out 内に洗浄液が勢い良く送り込まれて攪拌されるの
で、ポンプ室7内を迅速に洗浄することができる。この
場合は、屈曲形成されるバイパス流路16が短くなっ
て、その流路抵抗を小さく抑えることができるので、そ
の分、色替装置2から塗料供給配管4inを通りバイパス
流路16に流入する洗浄液の流量が多くなり、色替装置
2,塗料供給配管4などの洗浄性を向上させることがで
きる。
【0034】 さらに、ボンプ室7の入口領域16inか
らバイパスバルブVbyを通り出口領域16out に至るバ
イパス流路16に替えて、入口領域16inからバイパス
バルブVbyを通り塗料吐出流路14out に直接接続させ
るバイパス流路33(図1破線図示)場合であってもよ
い。この場合も、バイパス流路33がさらに短くなり、
しかも、出口領域16out に比して内圧の低い塗料吐出
流路14out に接続されているので、その分、バイパス
流路33に流入する洗浄液の流量をより多くすることが
でき、色替装置2,塗料供給配管4などの洗浄性をさら
に向上させることができる。
【0035】 また、マニホールド9に、各バルブVi
n,Vout ,Vbyとオペレートエア供給配管20…を接
続するエア流路21…を形成した場合について説明した
が、エア配管の着脱はそれほど面倒ではないので、各バ
ルブVin,Vout ,Vbyにエア供給配管20を直接接続
する場合であってもよい。さらに、各バルブVin,Vou
t ,Vbyはエアオペレートバルブに限らず、電磁バルブ
や油圧バルブを使用する場合であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ギ
アポンプのポンプ室内を通るバイパス流路が形成されて
おり、色替洗浄する際に、ギアの回転により送給される
流量以上の流量で洗浄液を大量にポンプ室内に供給する
ことができるので、洗浄に時間のかかるポンプ室内を迅
速に洗浄することができ、色替洗浄時間を大幅に短縮す
ることができるという大変優れた効果を奏する。また、
各配管類がマニホールドに形成された流路を介して、ポ
ンプ本体や各バルブに連通され、ポンプ本体や各バルブ
には塗料や洗浄液を供給する配管類が直接接続されてい
ないので、配管類をマニホールドに接続したままの状態
で、ポンプ本体や各バルブを着脱することができ、故障
やメンテナンスの際にその交換作業が極めて簡単で、且
つ、短時間で行うことができるという大変優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る塗装用ギアポンプの一例を示す
概略構成図。
【図2】 その外観斜視図。
【図3】 その分解組立図。
【図4】(a)〜(c)はギアポンプ内の流体の流れを
模式的に示す説明図。
【図5】 従来装置を示す概略構成図。
【符号の説明】
1・・・・塗装用ギアポンプ 2・・・・色替装
置 3・・・・塗装機 4in・・・選択塗
料供給配管 4out ・・吐出塗料供給配管 5,6・・ギア 7・・・・ポンプ室 7in・・・入口 7out ・・出口 8・・・・ポンプ
本体 9・・・・マニホールド Pin,Pout ・・
・接続口 Jin,Jout ・・・接続口 10,11・・・中
空回転軸 12in・・洗浄液供給配管 12out ・・洗浄
液排出配管 14in・・塗料吸込流路 14out ・・塗料
吐出流路 15in・・軸洗用洗浄液供給流路 15out ・・軸洗
用洗浄液排出流路 Vin・・・軸洗用洗浄液供給バルブ Vout ・・・軸洗
用洗浄液排出バルブ 16・・・バイパス流路 Vby・・・・バイ
パスバルブ 17・・・バルブ装着面 18・・・・流入
口 19・・・流出口 20・・・・オペ
レートエア供給配管 21・・・エア流路 22・・・・開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各塗料供給源から送給される各色塗料か
    ら任意の色の塗料を択一的に供給する色替装置(2)と
    塗装機(3)との間に介装され、色替洗浄時に、ポンプ
    室(7)の入口(7in)及びポンプ室(7)に内蔵された
    ギア(5, 6)の中空回転軸(10, 11)から当該ポンプ室
    (7)内に供給される洗浄液でポンプ室(7)及びギア
    (5, 6)を洗浄するようになされた塗装用ギアポンプにお
    いて、 ポンプ室(7)を備えたポンプ本体(8)が装着される
    マニホールド(9)に、色替装置(2)で選択された塗
    料を供給する選択塗料供給配管(4in)と、ポンプ室
    (7)から吐き出された塗料を塗装機(3)に供給する
    吐出塗料供給配管(4out)と、洗浄液供給源(13)から
    軸洗用洗浄液を供給する洗浄液供給配管 (12in) を接続
    する接続口(Pin, Pout,Jin)が夫々形成され、 当該マニホールド(9)には、ポンプ本体(8)を装着
    した状態で、選択塗料供給配管(4in)の接続口(Pin)
    からポンプ室(7)の入口(7in)に至る塗料吸込流路
    (14in) と、ポンプ室(7)の出口 (7out )から吐出塗
    料供給配管 (4out) の接続口 (Pout)に至る塗料吐出流
    路(14out) と、洗浄液供給配管 (12in)の接続口(Jin)
    から軸洗用洗浄液供給バルブ (Vin) を介してギア
    (5, 6) の中空回転軸 (10, 11) 内に至る軸洗用洗浄液
    供給流路 (15in) と、ポンプ室(7)の入口領域(16i
    n)からバイパスバルブ (Vby) を介してポンプ室
    (7)の出口領域(16out) に至るバイパス流路 (16) が
    形成され、 前記軸洗用洗浄液供給流路 (15in) 及びバイパス流路
    (16) は、夫々の上流側流路と下流側流路がマニホール
    ド(9)に形成された各バルブ装着面(17…)に開口形
    成されると共に、前記各バルブ(Vin,Vby)は、マニ
    ホールド(9)に装着された状態で、夫々の流入口(1
    8)及び流出口(19)が前記各流路(15in,16)と連通
    する位置に開口形成されたことを特徴とする塗装用ギア
    ポンプ。
  2. 【請求項2】 各塗料供給源から送給される各色塗料か
    ら任意の色の塗料を択一的に供給する色替装置(2)と
    塗装機(3)との間に介装され、色替洗浄時に、ポンプ
    室(7)の入口(7in)及びポンプ室(7)に内蔵された
    ギア(5, 6)の中空回転軸(10, 11)から当該ポンプ室
    (7)内に供給される洗浄液でポンプ室(7)及びギア
    (5, 6)を洗浄するようになされた塗装用ギアポンプにお
    いて、 ポンプ室(7)を備えたポンプ本体(8)が装着される
    マニホールド(9)に、色替装置(2)で選択された塗
    料を供給する選択塗料供給配管(4in)と、ポンプ室
    (7)から吐き出された塗料を塗装機(3)に供給する
    吐出塗料供給配管(4out)と、洗浄液供給源(13)から
    軸洗用洗浄液を供給する洗浄液供給配管 (12in) を接続
    する接続口(Pin, Pout,Jin)が夫々形成され、 当該マニホールド(9)には、ポンプ本体(8)を装着
    した状態で、選択塗料供給配管(4in)の接続口(Pin)
    からポンプ室(7)の入口(7in)に至る塗料吸込流路
    (14in) と、ポンプ室(7)の出口 (7out )から吐出塗
    料供給配管 (4out) の接続口 (Pout)に至る塗料吐出流
    路(14out) と、洗浄液供給配管 (12in)の接続口(Jin)
    から軸洗用洗浄液供給バルブ (Vin) を介してギア
    (5, 6) の中空回転軸 (10, 11) 内に至る軸洗用洗浄液
    供給流路 (15in) と、ポンプ室(7)の入口領域(16i
    n)からバイパスバルブ (Vby) を介して前記塗料吐出
    流路(14out )に接続されたバイパス流路 (33) が形
    成され、 前記軸洗用洗浄液供給流路 (15in) 及びバイパス流路
    (33) は、夫々の上流側流路と下流側流路がマニホール
    ド(9)に形成された各バルブ装着面(17…)に開口形
    成されると共に、前記各バルブ(Vin,Vby)は、マニ
    ホールド(9)に装着された状態で、夫々の流入口(1
    8)及び流出口(19)が前記各流路(15in,33)と連通
    する位置に開口形成されたことを特徴とする塗装用ギア
    ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記マニホールド(9)に、ギア(5,
    6)の中空回転軸 (10, 11) を通過した軸洗用洗浄液を
    排出する洗浄液排出配管 (12out)を接続する接続口(J
    out)が形成されると共に、ギア(5, 6)の中空回転軸
    (10, 11) 内から軸洗用洗浄液排出バルブ(Vout)を介
    して洗浄液排出配管(12out)の接続口(Jout)に至る軸
    洗用洗浄液排出流路(15out)が形成され、 前記軸洗用洗浄液排出流路 (15out)は、その上流側流路
    と下流側流路がマニホールド(9)に形成されたバルブ
    装着面(17)に開口形成され、軸洗用洗浄液排出バルブ
    (Vout)は、マニホールド(9)に装着された状態で、
    夫々の流入口(18)及び流出口(19)が前記流路(15ou
    t)と連通する位置に開口形成されてなる請求項1又は2
    記載の塗装用ギアポンプ。
  4. 【請求項4】 前記マニホールド(9)には、前記各バ
    ルブ(Vin,Vby)のオペレートエアを供給するオペレ
    ートエア供給配管 (20) の接続口(C…)が夫々形成さ
    れると共に、当該各接続口(C)から前記各バルブ(V
    in,Vby) のバルブ装着面(17)に至るエア流路(21)
    が形成され、 前記各バルブ(Vin,Vby) のオペレートエア流入出口
    が、前記各バルブ装着面(17)に形成された各エア流路
    (21)の開口部(22)と連通する位置に開口形成されて
    なる請求項1乃至3記載の塗装用ギアポンプ。
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JP2011132807A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Hitachi Automotive Systems Ltd ポンプ装置
CN104307706A (zh) * 2014-09-10 2015-01-28 长兴金润大正机械有限公司 一种点胶机齿轮泵的传动结构
KR101505782B1 (ko) * 2014-07-10 2015-03-25 김성곤 도장 펌프 및 이를 이용한 도장 시스템

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