JPH11242652A - バス調停装置及びバス調停方法 - Google Patents

バス調停装置及びバス調停方法

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Publication number
JPH11242652A
JPH11242652A JP4313298A JP4313298A JPH11242652A JP H11242652 A JPH11242652 A JP H11242652A JP 4313298 A JP4313298 A JP 4313298A JP 4313298 A JP4313298 A JP 4313298A JP H11242652 A JPH11242652 A JP H11242652A
Authority
JP
Japan
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bus
arbitration
master
data
data bus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4313298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsuke Hayashi
俊介 林
Hideo Matsukawa
英男 松川
Toyoaki Yokoi
豊明 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Priority to US09/255,427 priority patent/US6556583B1/en
Priority to SG200600276-0A priority patent/SG142166A1/en
Priority to DE69943322T priority patent/DE69943322D1/de
Priority to EP99103593A priority patent/EP0942555A3/en
Priority to EP04021830A priority patent/EP1484870B1/en
Priority to KR1019990006142A priority patent/KR100361856B1/ko
Priority to CNB991030494A priority patent/CN1144132C/zh
Publication of JPH11242652A publication Critical patent/JPH11242652A/ja
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Priority to US10/287,766 priority patent/US6952404B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な調停時間を省いてシステムのパフォー
マンスを向上させたバス調停装置及びバス調停方法を実
現する。 【解決手段】 データバス及びアービトレーションバス
に接続されたバスマスタに搭載され、アービトレーショ
ンバスを用いた調停手順を経てデータバスの使用権を獲
得したバスマスタに前記データバスを使用させるバス調
停装置において、あるバスマスタがデータバスを続けて
使用したい場合に、このバスマスタがデータバスを使用
した後にアービトレーションバスで調停が行われなかっ
たときは、アービトレーションバスを用いた調停手順を
経ないでデータバスの使用権を獲得させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスマスタのバス
使用要求を調停するバス調停装置及びバス調停方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のバスマスタが共通のバスを通して
記憶装置等のシステム資源を共有している場合は、バス
使用に対する各バスマスタの要求が競合することがあ
る。この場合、どのバスマスタにバスを優先使用させる
かを制御する必要がある。このためにバス調停装置が設
けられている。
【0003】図4は従来におけるバス調停装置の構成例
を示した図である。図4で、バスマスタ11〜1nはデ
ータバス2とアービトレーションバス3に接続されてい
る。スレーブ4は、例えば記憶装置で、データバス2に
接続されている。調停手段5は各バスマスタ11〜1n
に搭載されている。調停手段5は、アービトレーション
バス3を用いた調停手順を経てデータバス2の使用権を
獲得したバスマスタにデータバス2を使用させる。デー
タバス2の使用権を獲得したバスマスタは、スレーブ4
に対してアクセスする。
【0004】図5は図4の従来例の動作説明図である。
図5の例では、バスマスタ11、バスマスタ12、バス
マスタ12、バスマスタ11の順に使用権を獲得してデ
ータバス2を使用している。使用権を獲得する毎にアー
ビトレーションバス3を用いた調停動作が介在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来例で
は使用権を獲得したバスマスタが次回も継続してバスを
使用したいときは、たとえ他の全てのバスマスタがバス
権要求を出していなくても調停動作を行うことになる。
図5の例では、バスマスタ12が2回続けてバスを使用
する場合でもバスの使用権を獲得する毎に調停動作を行
っていた。このため、無駄な調停時間が発生してシステ
ムのパフォーマンスが低下するという問題点があった。
特定のバスマスタのみが頻繁にバスを使用する場合など
には、特に無駄時間が多くなる。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、あるバスマスタがデータバスを続
けて使用したい場合に、このバスマスタがデータバスを
使用した後にアービトレーションバスで調停が行われな
かったときは、アービトレーションバスを用いた調停手
順を経ないでデータバスの使用権を獲得させることによ
って、無駄な調停時間を省いてシステムのパフォーマン
スを向上させたバス調停装置及びバス調停方法を実現す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になったバス調停装置及びバス調停方法である。
【0008】(1)データバス及びアービトレーション
バスに接続されたバスマスタに搭載され、前記アービト
レーションバスを用いた調停手順を経てデータバスの使
用権を獲得したバスマスタに前記データバスを使用させ
るバス調停装置において、アービトレーションバスの信
号を監視する監視手段と、自身のあるバスマスタからバ
ス使用要求が出た場合に、前記監視手段の監視をもとに
次の処理を行う調停手段とを具備したことを特徴とする
バス調停装置。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
アービトレーションバスで調停が行われなかったとき
は、アービトレーションバスを用いた調停手順を経ない
でデータバスの使用権を獲得する。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
アービトレーションバスで調停が行われたときは、アー
ビトレーションバスを用いた調停手順を経てデータバス
の使用権を獲得する。
【0009】(2)データバス及びアービトレーション
バスに接続されたバスマスタに搭載され、前記アービト
レーションバスを用いた調停手順を経てデータバスの使
用権を獲得したバスマスタに前記データバスを使用させ
るバス調停方法において、アービトレーションバスの信
号を監視し、自身のあるバスマスタからバス使用要求が
出た場合に、アービトレーションバスの監視をもとに次
の処理を行うことを特徴とするバス調停方法。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
アービトレーションバスで調停が行われなかったとき
は、アービトレーションバスを用いた調停手順を経ない
でデータバスの使用権を獲得する。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
アービトレーションバスで調停が行われたときは、アー
ビトレーションバスを用いた調停手順を経てデータバス
の使用権を獲得する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1で図4と同一のものは同一符号を付ける。各バ
スマスタ11〜1nに監視手段6と調停手段7が設けら
れている。監視手段6は、アービトレーションバス3の
信号を監視する。調停手段7は、自身のあるバスマスタ
からバス使用要求が出た場合に、監視手段6の監視をも
とに次の処理を行う。 自身のあるバスマスタがデータバス2を使用した後
にアービトレーションバス3で調停が行われなかったと
きは、アービトレーションバス3を用いた調停手順を経
ないでデータバスの使用権を獲得する。 自身のあるバスマスタがデータバス2を使用した後
にアービトレーションバス3で調停が行われたときは、
アービトレーションバス3を用いた調停手順を経てデー
タバスの使用権を獲得する。
【0011】図2は図1の実施例の要部構成図である。
バスマスタ部8は、調停手段7にバス権獲得要求信号B
Rを与え、調停手段7からバス権獲得通知信号BGが返
ってくると、データバス2を用いてデータ伝送を行う。
アービトレーションバス3の信号線には、バスマスタ1
のバス権要求を示す信号であるREQ3〜0とREQO
UTが存在する。このうち信号REQ3〜0はバスマス
タ1への入力信号で、 REQOUTはバスマスタ1か
らの出力信号である。 出力信号REQOUTは、信号
REQ3〜0のいずれかの1本の信号線に与えられる。
信号REQ3〜0は、REQ0、REQ1、 REQ
2、REQ3の順番に優先順位が高い。なお、信号線の
本数はこれ以外でもよい。
【0012】このような実施例において調停動作は次の
手順で行う。
【0013】(1)ニュートラル状態 バスマスタがニュートラル状態では、バスの使用要求が
なく、自身のバスマスタでは、データバス2や出力信号
REQOUTのドライブは行っていない。
【0014】(2)バスリクエストの送出 バスの使用要求が発生すると、アービトレーションバス
3上の信号REQ3〜0がインアクティブであることを
確認すると、速やかに自身のバスマスタの信号REQO
UTをアクティブにする。
【0015】(3)バスリクエストの静定待ち 信号REQOUTを送出後、アービトレーションバス3
上の信号REQ3〜0と自身の信号REQOUTの優先
順位を比較して次の処理を行う。 アービトレーションバス3上に自身の信号REQO
UTよりも優位の信号REQ3〜0が存在するときは、
自身の信号REQOUTを一旦取り下げて待機する。 アービトレーションバス3上に自身の信号REQO
UTのみが存在するときは、この状態が継続する時間を
測定する。測定時間が規定値以上になったところで、バ
ス権を取得する。 アービトレーションバス3上に自身の信号REQO
UTよりも劣位の信号REQ3〜0が存在するときは、
信号REQOUTの出力を継続したままで待機する。自
身の信号REQOUTよりも劣位の信号REQ3〜0が
なくなるまで待つ。劣位の信号REQ3〜0がなくなっ
たところでの状態に移る。
【0016】(4)バスの使用 バス権を取得したときは、バスマスタ部8はデータバス
2を用いてデータ転送を行う。データバス2を使用中は
信号REQOUTの出力を継続する。使用が終了する
と、データバス2の開放後に信号REQOUTを引き下
げる。
【0017】(5)バスの使用要求の監視 その後、監視手段6はアービトレーションバス3上の信
号REQ3〜0を監視する。他のバスマスタから信号R
EQ3〜0が先に出たときは、自身のバスマスタをニュ
ートラル状態にする。この場合、たとえ他のバスマスタ
からの信号REQ3〜0が自身の信号REQOUTより
も劣位の信号であっても、自身のバスマスタはニュート
ラル状態にする。自身のバスマスタからバスの使用要求
が先に出たときは、バスの再使用を行う。
【0018】(6)バスの再使用 バスの再使用では、信号REQOUTをドライブし、直
ちにデータバス2のバス権を獲得する。すなわち、アー
ビトレーションバス3を用いた調停手順を経ないで直ち
にデータバス2のバス権を獲得する。これによって、無
駄な調停時間が省かれる。使用を終了すると、データバ
ス2を開放した後に信号REQOUTを引き下げてバス
の使用要求を監視する。すなわち、(5)の状態へ移
る。
【0019】図3は図1の実施例の動作説明図である。
図3の例では、マスタステーション12が2回続けてデ
ータバス2を使用している。2回目に使用するときに、
他のバスマスタから使用要求が出ていないときは、調停
動作を行うことなく直ちにバスの使用権を獲得する。こ
れによって、無駄な調停動作を省いている。
【0020】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明によれば、
あるバスマスタがデータバスを続けて使用したい場合
に、このバスマスタがデータバスを使用した後にアービ
トレーションバスで調停が行われなかったときは、アー
ビトレーションバスを用いた調停手順を経ないでデータ
バスの使用権を獲得させている。これによって、無駄な
調停時間を省き、システムのパフォーマンスを向上させ
ることができる。このことは、特定のバスマスタのみが
頻繁にバスを使用する場合などには、特に効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例の要部構成図である。
【図3】図1の実施例の動作説明図である。
【図4】従来におけるバス調停装置の構成例を示した図
である。
【図5】図4の従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
11〜1n バスマスタ 2 データバス 3 アービトレーションバス 6 監視手段 7 調停手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データバス及びアービトレーションバス
    に接続されたバスマスタに搭載され、前記アービトレー
    ションバスを用いた調停手順を経てデータバスの使用権
    を獲得したバスマスタに前記データバスを使用させるバ
    ス調停装置において、アービトレーションバスの信号を
    監視する監視手段と、 自身のあるバスマスタからバス使用要求が出た場合に、
    前記監視手段の監視をもとに次の処理を行う調停手段と
    を具備したことを特徴とするバス調停装置。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
    アービトレーションバスで調停が行われなかったとき
    は、アービトレーションバスを用いた調停手順を経ない
    でデータバスの使用権を獲得する。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
    アービトレーションバスで調停が行われたときは、アー
    ビトレーションバスを用いた調停手順を経てデータバス
    の使用権を獲得する。
  2. 【請求項2】 データバス及びアービトレーションバス
    に接続されたバスマスタに搭載され、前記アービトレー
    ションバスを用いた調停手順を経てデータバスの使用権
    を獲得したバスマスタに前記データバスを使用させるバ
    ス調停方法において、アービトレーションバスの信号を
    監視し、 自身のあるバスマスタからバス使用要求が出た場合に、
    アービトレーションバスの監視をもとに次の処理を行う
    ことを特徴とするバス調停方法。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
    アービトレーションバスで調停が行われなかったとき
    は、アービトレーションバスを用いた調停手順を経ない
    でデータバスの使用権を獲得する。 自身のあるバスマスタがデータバスを使用した後に
    アービトレーションバスで調停が行われたときは、アー
    ビトレーションバスを用いた調停手順を経てデータバス
    の使用権を獲得する。
JP4313298A 1998-02-24 1998-02-25 バス調停装置及びバス調停方法 Pending JPH11242652A (ja)

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US09/255,427 US6556583B1 (en) 1998-02-24 1999-02-22 Communication system and communication control method
EP04021830A EP1484870B1 (en) 1998-02-24 1999-02-24 Communication system and communication control method
DE69943322T DE69943322D1 (de) 1998-02-24 1999-02-24 Kommunikationssystem und Verfahren zur Kommunikationssteuerung
EP99103593A EP0942555A3 (en) 1998-02-24 1999-02-24 Communication system and communication control method for realizing reliable communication using a dual bus
SG200600276-0A SG142166A1 (en) 1998-02-24 1999-02-24 Communication system
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CNB991030494A CN1144132C (zh) 1998-02-24 1999-02-24 通信系统和通信控制方法
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