JPH11242474A - グラフィック文字描画方法及び装置 - Google Patents

グラフィック文字描画方法及び装置

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JPH11242474A
JPH11242474A JP10043481A JP4348198A JPH11242474A JP H11242474 A JPH11242474 A JP H11242474A JP 10043481 A JP10043481 A JP 10043481A JP 4348198 A JP4348198 A JP 4348198A JP H11242474 A JPH11242474 A JP H11242474A
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JP10043481A
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Akihiko Totsuka
昭彦 戸塚
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速で且つ経済的なグラフィック文字描画を行
うこと。 【解決手段】本発明のグラフィック文字描画装置1は、
現在表示中のすべての文字のコードを記憶する文字コー
ドメモリ5と文字色を記憶する文字色メモリ6と背景色
を記憶する背景色メモリ7とを含む表示データ用メモリ
群13と、書き換え予定の文字のコードを記憶する書換
文字コードメモリ2と、書き換え予定の文字色を記憶す
る書換文字色メモリ3と、書き換え予定の文字と一対一
に対応する背景色を記憶する書換背景色メモリ4とを含
む書換データ用メモリ群14と、文字のコードの示す文
字のビットパタンデータを記憶する文字パタンメモリ1
2とを設ける。書き換え時に3種類のデータのそれぞれ
の書き換え前データと書き換え予定データとを個々に比
較し、3種類のデータの中で変化のある種類のデータの
みを書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグラフィック文字描
画方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラフィック文字描画方法及び装
置、例えば、特開平4−301886号公報に示される
ような、グラフィック文字を高速に表示するために、背
景色のある文字を画像メモリに描画する時、文字色と背
景色とを同時に描画することで描画回数を半分にして、
描画速度を高速化している。
【0003】また、グラフィック(文字)を書き換える
際の高速化(情報の圧縮化)技法の一つとして、例え
ば、藤原洋(監修)による、最新MPEG教科書(AS
CII出版局)、17ページ(1〜10行)に、書き換
え前の画像を用いて情報を圧縮する方法として、書き換
え前の画像メモリと書き換え予定の画像メモリを比較
し、変化のある画素部分のみを描画する画面間相関関係
による圧縮方法を利用することで、グラフィック表示を
高速化する方法が記載されています。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグラフ
ィック文字描画方法及び装置には、それぞれ問題点があ
ります。即ち、前者であれば、1つの文字を新たに表示
する際、文字コードと文字色と背景色の組み合わせによ
っては、既に表示してあるものと同じグラフィックパタ
ーンになり、描画処理を省くことができる場合がある
が、特開平4−301886号公報のディスプレイ制御
回路では、そういった条件を考慮せず、文字色と背景色
とを同時に描画することで制御全体として高速化してい
るので、まだ大分、無駄な描画処理があるという問題点
があります。また、後者の圧縮方法では、小量の変更箇
所を指定し、この部分の変更用のデータ処理のみを行え
ばよいので、グラフィック表示を高速化できるが、本処
理を実現するためには、書き換え前と書き換え予定の画
像メモリを比較するために、表示可能な全画素を表現す
るために必要な画像メモリの少なくとも2倍以上を必要
とし、しかもその大量な画像データを読み込み、書き換
えの前後で画素単位毎に違いがあるか否かの判断をリア
ルタイムに行える高速な演算装置も必要であるので、経
済的に負担が大きいという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、高速で且つ経済的なグラ
フィック文字描画方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のグラフィック文
字描画方法は、画面上に表示するグラフィック文字1文
字分の空間をそれぞれ一定単位のデータ量から成る文字
コードデータと文字色データと背景色データとの3種類
のデータを合成したものとして記憶し、書き換え時に前
記3種類のデータのそれぞれの書き換え前データと書き
換え予定データとを個々に比較し前記3種類のデータの
中で変化のある種類のデータのみを書き換えるようにし
ている。
【0007】本発明のグラフィック文字描画方法は、グ
ラフィック文字1文字分の空間内が、予め前記グラフィ
ック文字を自由に表現するために使用する文字領域と、
グラフィック文字の連なりである文字列を相互に分離す
るための行間を形成する非文字領域とから成るようにし
てもよい。
【0008】本発明のグラフィック文字描画方法は、文
字コードメモリに現在表示中のすべての文字のコードを
記憶し、文字色メモリに現在表示中のすべての文字の文
字色を記憶し、背景色メモリに現在表示中のすべての文
字と一対一に対応する背景色を記憶し、書換文字コード
メモリに書き換え予定の文字のコードを記憶し、書換文
字色メモリに書き換え予定の文字の文字色を記憶し、書
換背景色メモリに書き換え予定の文字と一対一に対応す
る背景色を記憶し、文字パタンメモリに前記文字のコー
ドの示す文字のビットパタンデータを記憶し、描画領域
計算手段が前記各メモリから順次データを読み出し、前
記文字コードメモリのデータと前記書換文字コードメモ
リのデータとを対とし、前記文字色メモリのデータと前
記書換文字色メモリのデータとを対とし、前記背景色メ
モリのデータと前記書換背景色メモリのデータとを対と
し、それぞれのデータ対を比較し、不一致を検出したデ
ータ対に対応するメモリに対し前記表示データ用メモリ
群中のメモリ内容を前記書換データ用メモリ群中のメモ
リ内容に書き換え、前記表示データ用メモリ群のデータ
を表示用データとして出力し、ディスプレイ制御装置が
前記描画領域計算手段の出力する表示用データである文
字コードと文字色と背景色とのデータと前記文字パタン
メモリから取り込む前記文字コードに対応のビットパタ
ンデータとから表示すべき画像データを合成し出力し、
ディスプレイ装置が前記ディスプレイ制御装置の出力す
る画像データを受け文字を表示するようにしている。
【0009】本発明のグラフィック文字描画装置は、現
在表示中のすべての文字のコードを記憶する文字コード
メモリと、現在表示中のすべての文字の文字色を記憶す
る文字色メモリと、現在表示中のすべての文字と一対一
に対応する背景色を記憶する背景色メモリとを含む表示
データ用メモリ群と、書き換え予定の文字のコードを記
憶する書換文字コードメモリと、書き換え予定の文字の
文字色を記憶する書換文字色メモリと、書き換え予定の
文字と一対一に対応する背景色を記憶する書換背景色メ
モリとを含む書換データ用メモリ群と、前記文字のコー
ドの示す文字のビットパタンデータを記憶する文字パタ
ンメモリと、前記表示データ用メモリ群および書換デー
タ用メモリ群から順次データを読み出し前記文字コード
メモリのデータと前記書換文字コードメモリのデータと
の対と、前記文字色メモリのデータと前記書換文字色メ
モリのデータとの対と、前記背景色メモリのデータと前
記書換背景色メモリのデータとの対とを作り、それぞれ
のデータ対を比較し、不一致を検出したデータ対に対応
するメモリに対し前記表示データ用メモリ群中のメモリ
内容を前記書換データ用メモリ群中のメモリ内容に書き
換え、前記表示データ用メモリ群のデータを表示用デー
タとして出力する描画領域計算手段と、前記描画領域計
算手段の出力する表示用データである文字コードと文字
色と背景色とのデータと、前記文字パタンメモリから取
り込む前記文字コードに対応のビットパタンデータとか
ら表示すべき画像データを合成し出力するディスプレイ
制御装置と、前記ディスプレイ制御装置の出力する画像
データを受け文字を表示するディスプレイ装置とを備え
る構成である。
【0010】本発明のグラフィック文字描画装置は、文
字コードメモリと文字色メモリと背景色メモリとのそれ
ぞれの1文字分のデータ量を1バイトデータとしてもよ
い。
【0011】[作用]本発明のグラフィック文字描画装
置1は、表示すべきグラフィック文字データを保持する
演算処理装置11が、ディスプレイ装置10の画面を書
き換えるために、書換データ用メモリ群14内の書換文
字コードメモリ2と、書換文字色メモリ3と、書換背景
色メモリ4との内容を書き換えた後、描画領域計算手段
8を起動する。描画領域計算手段8は、書換文字コード
メモリ2と書換文字色メモリ3と書換背景色メモリ4と
を、それぞれ現在表示している表示データ用メモリ群1
2内の文字コードメモリ5と文字色メモリ6と背景色メ
モリ7との間で一文字単位で比較し、すべて同一データ
の場合は描画せず、すくなくとも背景色データが同一の
場合は文字領域のみを描画し、その他の場合は非文字領
域と文字領域とを合わせて描画している。
【0012】本発明によれば、文字コード、文字色、背
景色が同一の文字を上書きする場合、描画処理は文字領
域と非文字領域とのすべてを省くことができる。また、
少なくとも背景色のみ同一の文字を上書きする場合、非
文字領域の描画処理を省くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0015】まず構成の説明を行う。本発明のグラフィ
ック文字描画装置1は、現在表示中のすべての文字のコ
ードを記憶する文字コードメモリ5と、現在表示中のす
べての文字の文字色を記憶する文字色メモリ6と、現在
表示中のすべての文字と一対一に対応する背景色を記憶
する背景色メモリ7とを含む表示データ用メモリ群13
と、書き換え予定の文字のコードを記憶する書換文字コ
ードメモリ2と、書き換え予定の文字の文字色を記憶す
る書換文字色メモリ3と、書き換え予定の文字と一対一
に対応する背景色を記憶する書換背景色メモリ4とを含
む書換データ用メモリ群14と、文字のコードの示す文
字のビットパタンデータを記憶する文字パタンメモリ1
2と、表示データ用メモリ群13および書換データ用メ
モリ群14から順次データを読み出し文字コードメモリ
5のデータと書換文字コードメモリ2のデータとの対
と、文字色メモリ6のデータと書換文字色メモリ3のデ
ータとの対と、背景色メモリ7のデータと書換背景色メ
モリ4のデータとの対とを作り、それぞれのデータ対を
比較し、不一致を検出したデータ対に対応するメモリに
対し表示データ用メモリ群13中のメモリ内容を書換デ
ータ用メモリ群14中のメモリ内容に書き換え、表示デ
ータ用メモリ群13のデータを表示用データとして出力
する描画領域計算手段8と、描画領域計算手段8の出力
する表示用データである文字コードと文字色と背景色と
のデータと、文字パタンメモリ12から取り込む文字コ
ードに対応のビットパタンデータとから表示すべき画像
データを合成し出力するディスプレイ制御装置9と、デ
ィスプレイ制御装置9の出力する画像データを受け文字
を表示するディスプレイ装置10とを備えている。
【0016】表示すべきグラフィック文字データを保持
する演算処理装置11は、書換データ用メモリ群14と
接続している。
【0017】次に本発明の第1の実施の形態の動作につ
いて説明する。説明には図1ないし図3を用いる。図2
は第1の実施の形態の描画領域計算手段の動作の流れ
図、図3は1文字の表示領域内の使用区分毎の割付状態
を説明する説明図である。
【0018】演算処理装置11はディスプレイ装置10
の画面を書き換える場合に、書き換える文字コードを書
換文字コードメモリ2に、書き換える文字の文字色を書
換文字色メモリ3に、書き換える文字の背景色を書換背
景色メモリ4に書き込む。書き換えるデータをすべて書
き込み終わったら、演算処理装置11は描画領域計算手
段8を起動する。
【0019】描画領域計算手段8は、演算処理装置11
から起動されると、ステップ(以下Sと記す)1で書換
文字コードメモリ2と、書換文字色メモリ3と、書換背
景色メモリ4の内容を読み込み、S2で文字コードメモ
リ5と、文字色メモリ6と、背景色メモリ7とを読み込
む。次にS3で書換文字コードメモリ2のデータと文字
コードメモリ5のデータとを比較し、同様に書換文字色
メモリ3のデータと文字色メモリ6のデータとを比較
し、同様に書換背景色メモリ4のデータと背景色メモリ
7のデータとを比較する。次にS4で先に行ったすべて
の比較データ対が同じであるか否かを判別し、同じであ
る場合は、これから描画するデータと既にディスプレイ
装置10上に描画されているデータが同じなので、何も
処理せず描画領域計算手段8の動作をを終了する。
【0020】ここで図3を参照し、文字の表示領域につ
いて考察すると、1つの文字は実際の文字データが描画
されている文字領域15と、行間の領域等の実際には表
示するドットのない非文字領域16および17とから成
り立っているので、少なくとも背景色が同一のデータの
場合は、背景色の領域、即ち非文字領域16および17
への描画を省略できることになる。従って、S4で先に
行ったすべての比較データ対の比較結果に一部でも変化
があれば、S5で再度書換背景色メモリ4のデータと背
景色メモリ7のデータとを比較し、続いてS6でこの比
較結果を判別し同じである場合は、S7で文字領域15
のみを描画領域としてディスプレイ制御装置9に書き込
む。先のS6での判別結果が同じでなければ、すべての
領域で変化があるということであるので、S8で文字領
域15と非文字領域16および17とを描画領域とし、
ディスプレイ制御装置9に書き込む。描画領域計算手段
8は、ディスプレイ制御装置9に描画データを書き込み
後、S9で現在の表示データを変更するために、書換文
字コードメモリ2と書換文字色メモリ3と書換背景色メ
モリ4とのデータを、それぞれ文字コードメモリ5と文
字色メモリ6と背景色メモリ7とに書き込み動作を終了
する。
【0021】ディスプレイ制御装置9は、書き込まれた
データと、文字パタンメモリ12から取り込む書き込ま
れたデータ内の文字コードに対応するビットパタンデー
タとから表示すべき画像データを合成しグラフィック文
字として出力し、ディスプレイ装置10上に表示する。
【0022】
【実施例】次に、本発明の第1の実施の形態の一実施例
の描画の変更処理の動作を詳細に説明する。説明には図
3と図4とを使用する。図4は描画の変更処理の詳細を
説明する説明図である。
【0023】まず、図3および図4を参照すると本表示
データを画素単位で格納し、比較するためには、 1120(バイト/横1ライン)×750(バイト/縦1ライ
ン)×2(面)=1680000(バイト) バイトものメモリが必要だが、本発明では、 80(バイト/行)×25(バイト/列)×6(面)=1200
0(バイト) バイトしか必要としない。よってメモリ量は画素単位で
比較する場合に比べ、 12000(バイト)÷1680000(バイト)×100
=0.7% でよく、比較に必要な計算量も同じ割合となる。よって
本発明の方式では計算量もメモリ容量も少なくて済む。
【0024】また表示色として、256色で充分である
場合には、色データとして1バイトを割り当てることと
する。
【0025】図4を参照すると、現在”D(文字色07
H,背景色00H)A(文字色04H,背景色00H)
T(文字色01H,背景色00H)”という文字列が表
示されている(図4の文字コードメモリ5と文字色メモ
リ6と背景色メモリ7とに書き込まれている)。
【0026】そこに演算処理装置11は新たな文字列”
D(文字色07H,背景色00H)O(文字色01H,
背景色00H)G(文字色02H,背景色07H)”を
表示するため、書換文字コードメモリ2と書換文字色メ
モリ3と書換背景色メモリ4とにそれぞれのデータを書
き込む。
【0027】次に演算処理装置11は、新しい文字を表
示するために第1文字目の描画領域を計算するために描
画領域計算手段8を起動する。
【0028】描画領域計算手段8は、書換文字コードメ
モリ2から”D”、書換文字色メモリ3から07H、書
換背景色メモリ4から00Hを読み込み(図2のS
1)、文字コードメモリ5から”D”、文字色メモリ6
から07H、背景色メモリ7から00Hを読み込む(図
2のS2)。
【0029】それぞれの内容を比較すると、すべてのデ
ータが同一なので描画処理を省くことができる。本省略
処理により描画処理に関して100%の高速化を行い、
描画領域計算手段8の動作を終了する。
【0030】次に演算処理装置11は第2文字目の描画
領域を計算するために描画領域計算手段8を起動する。
【0031】描画領域計算手段8は、書換文字コードメ
モリ2から”O”、書換文字色メモリ3から01H、書
換背景色メモリ4から00Hを読み込み(図2のS
1)、文字コードメモリ5から”A”、文字色メモリ6
から04H、背景色メモリ7から00Hを読み込む(図
2のS2)。
【0032】それぞれの内容を比較すると(図2のS
3)、背景色が同一なので文字領域15のみを描画領域
とする(図2のS7)。図3を参照すると本省略処理に
より、描画領域を20%省略化できるので、文字領域1
5内の描画データを作成し、ディスプレイ制御装置9に
描画データを書き込み時に20%の高速化ができる。表
示データの変更が行われたので現在の表示データの文字
コードメモリ5、文字色メモリ6、背景色メモリ7の内
容を変更するため、書換文字コードメモリ2のデータ”
O”、書換文字色メモリ3のデータ01H、書換背景色
メモリ4のデータ00Hをそれぞれ文字コードメモリ
5、文字色メモリ6、背景色メモリ7に書き込み(図2
のS9)、描画領域計算手段8の動作を終了する。
【0033】次に演算処理装置11は第3文字目の描画
領域を計算するために描画領域計算手段8を起動する。
【0034】描画領域計算手段8は、書換文字コードメ
モリ2から”G”、書換文字色メモリ3から02H、書
換背景色メモリ4から07Hを読み込み(図2のS
1)、文字コードメモリ5から”T”、文字色メモリ6
から01H、背景色メモリ7から00Hを読み込む(図
2のS2)。
【0035】それぞれの内容を比較すると(図2のS
3)、同一データがないので文字領域15と非文字領域
16および17の全領域を描画領域とする(図2のS
8)。全領域の描画データを作成し、ディスプレイ制御
装置9に描画データを書き込む。表示データの変更が行
われたので現在の表示データの文字コードメモリ5と文
字色メモリ6と背景色メモリ7との内容を変更するた
め、書換文字コードメモリ2のデータ”G”、書換文字
色メモリ3のデータ02H、書換背景色メモリ4のデー
タ07Hをそれぞれ文字コードメモリ5と文字色メモリ
6と背景色メモリ7とに書き込み(図2のS9)、描画
領域計算手段8の動作を終了する。
【0036】その他の実施の形態としては、第1の実施
の形態では色データを1バイトデータとしたが、これは
複数バイトでも実施可能である。また、文字データもア
ルファベットとしたが、他の言語データでも実施可能で
ある。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、画面上
に表示するグラフィック文字1文字分の空間をそれぞれ
一定単位のデータ量から成る文字コードデータと文字色
データと背景色データとの3種類のデータを合成したも
のとして記憶し、書き換え時に3種類のデータのそれぞ
れの書き換え前データと書き換え予定データとを個々に
比較し、3種類のデータの中で変化のある種類のデータ
のみを書き換えるようにしているので、高速で且つ経済
的なグラフィック文字描画を行うことができるという効
果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の描画領域計算手段の動作の
流れ図である。
【図3】1文字の表示領域内の使用区分毎の割付状態を
説明する説明図である。
【図4】描画の変更処理の詳細を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 グラフィック文字描画装置 2 書換文字コードメモリ 3 書換文字色メモリ 4 書換背景色メモリ 5 文字コードメモリ 6 文字色メモリ 7 背景色メモリ 8 画領域計算手段 9 ディスプレイ制御装置 10 ディスプレイ装置 11 演算処理装置 12 文字パタンメモリ 13 表示データ用メモリ群 14 書換データ用メモリ群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に表示するグラフィック文字1文
    字分の空間をそれぞれ一定単位のデータ量から成る文字
    コードデータと文字色データと背景色データとの3種類
    のデータを合成したものとして記憶し、書き換え時に前
    記3種類のデータのそれぞれの書き換え前データと書き
    換え予定データとを個々に比較し前記3種類のデータの
    中で変化のある種類のデータのみを書き換えることを特
    徴とするグラフィック文字描画方法。
  2. 【請求項2】 グラフィック文字1文字分の空間内が、
    予め前記グラフィック文字を自由に表現するために使用
    する文字領域と、グラフィック文字の連なりである文字
    列を相互に分離するための行間を形成する非文字領域と
    から成ることを特徴とする請求項1記載のグラフィック
    文字描画方法。
  3. 【請求項3】 文字コードメモリに現在表示中のすべて
    の文字のコードを記憶し、文字色メモリに現在表示中の
    すべての文字の文字色を記憶し、背景色メモリに現在表
    示中のすべての文字と一対一に対応する背景色を記憶
    し、書換文字コードメモリに書き換え予定の文字のコー
    ドを記憶し、書換文字色メモリに書き換え予定の文字の
    文字色を記憶し、書換背景色メモリに書き換え予定の文
    字と一対一に対応する背景色を記憶し、文字パタンメモ
    リに前記文字のコードの示す文字のビットパタンデータ
    を記憶し、描画領域計算手段が前記各メモリから順次デ
    ータを読み出し、前記文字コードメモリのデータと前記
    書換文字コードメモリのデータとを対とし、前記文字色
    メモリのデータと前記書換文字色メモリのデータとを対
    とし、前記背景色メモリのデータと前記書換背景色メモ
    リのデータとを対とし、それぞれのデータ対を比較し、
    不一致を検出したデータ対に対応するメモリに対し前記
    表示データ用メモリ群中のメモリ内容を前記書換データ
    用メモリ群中のメモリ内容に書き換え、前記表示データ
    用メモリ群のデータを表示用データとして出力し、ディ
    スプレイ制御装置が前記描画領域計算手段の出力する表
    示用データである文字コードと文字色と背景色とのデー
    タと前記文字パタンメモリから取り込む前記文字コード
    に対応のビットパタンデータとから表示すべき画像デー
    タを合成し出力し、ディスプレイ装置が前記ディスプレ
    イ制御装置の出力する画像データを受け文字を表示する
    ことを特徴とするのグラフィック文字描画方法。
  4. 【請求項4】 現在表示中のすべての文字のコードを記
    憶する文字コードメモリと、現在表示中のすべての文字
    の文字色を記憶する文字色メモリと、現在表示中のすべ
    ての文字と一対一に対応する背景色を記憶する背景色メ
    モリとを含む表示データ用メモリ群と、書き換え予定の
    文字のコードを記憶する書換文字コードメモリと、書き
    換え予定の文字の文字色を記憶する書換文字色メモリ
    と、書き換え予定の文字と一対一に対応する背景色を記
    憶する書換背景色メモリとを含む書換データ用メモリ群
    と、前記文字のコードの示す文字のビットパタンデータ
    を記憶する文字パタンメモリと、前記表示データ用メモ
    リ群および書換データ用メモリ群から順次データを読み
    出し前記文字コードメモリのデータと前記書換文字コー
    ドメモリのデータとの対と、前記文字色メモリのデータ
    と前記書換文字色メモリのデータとの対と、前記背景色
    メモリのデータと前記書換背景色メモリのデータとの対
    とを作り、それぞれのデータ対を比較し、不一致を検出
    したデータ対に対応するメモリに対し前記表示データ用
    メモリ群中のメモリ内容を前記書換データ用メモリ群中
    のメモリ内容に書き換え、前記表示データ用メモリ群の
    データを表示用データとして出力する描画領域計算手段
    と、前記描画領域計算手段の出力する表示用データであ
    る文字コードと文字色と背景色とのデータと、前記文字
    パタンメモリから取り込む前記文字コードに対応のビッ
    トパタンデータとから表示すべき画像データを合成し出
    力するディスプレイ制御装置と、前記ディスプレイ制御
    装置の出力する画像データを受け文字を表示するディス
    プレイ装置とを備えることを特徴とするグラフィック文
    字描画装置。
  5. 【請求項5】 文字コードメモリと文字色メモリと背景
    色メモリとのそれぞれの1文字分のデータ量を1バイト
    データとすることを特徴とする請求項4記載のグラフィ
    ック文字描画装置。
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