JPH11241860A - 複機能型給湯装置 - Google Patents
複機能型給湯装置Info
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- JPH11241860A JPH11241860A JP10058917A JP5891798A JPH11241860A JP H11241860 A JPH11241860 A JP H11241860A JP 10058917 A JP10058917 A JP 10058917A JP 5891798 A JP5891798 A JP 5891798A JP H11241860 A JPH11241860 A JP H11241860A
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Landscapes
- Control For Baths (AREA)
Abstract
焼を実行中に給湯栓が緩んでいても、高温湯の漏れを防
止できるようにする。 【解決手段】 共通の熱交換部2に、給湯系配管10と
追焚系配管20(他系配管)が通っている。給湯栓14
が開くと、フローセンサFL1で閾流量以上の水流を検
出し、これに応答して燃焼部1での燃焼を実行し、給湯
系配管10を流れる水を熱交換部2で加熱する。追焚単
独実行中に給湯栓14が緩んでいてここから水が漏れて
いる場合、フローセンサFL1ではこれを検出できな
い。この場合、給湯系配管10の受熱管11のベンド部
に設けた温度センサTHZと、受熱管11の出口端近傍
に設けた温度センサTHOUTでの検出温度の差から、こ
の微小漏れを検出する。この微小漏れ検出に応答して、
給湯管13の流量制御弁GM1を全閉にし、バイパス管
16の流量制御弁GM2を全開にする。
Description
に関する。
機能型)のガス給湯装置は、1つのケーシング内に、共
通の熱交換部と共通のバーナを収納することによって形
成されている。この熱交換部を給湯系配管と追焚系配管
(他系配管)の受熱管が貫いている。給湯系配管は、上
記受熱管の他に、この受熱管の両端に連なる給水管と給
湯管を有している。給湯管の末端には、給湯栓が設けら
れている。
給湯系配管に水が流れた時に、これを給湯系配管に設け
られたフローセンサで検出すると、制御手段がこの検出
に応答して、共通バーナでの燃焼を実行し給湯を行う。
また、制御手段は、追焚要求を受けた時には、追焚系配
管に設けられたポンプを駆動させて風呂の水を循環させ
るとともに、共通バーナでの燃焼を実行する。
て、追焚を単独で実行している時に、給湯系配管の受熱
管に滞留している水も共通バーナの燃焼熱を受けて加熱
される。この時に、給湯栓が緩められて微少量の水が漏
れることがある。この漏れにより、給湯系配管に水の流
れが生じるが、この水の流れは微小であるため上記フロ
ーセンサでは検出できず、上記給湯制御は実行されな
い。そのため、上記受熱管で加熱された水が高温の湯と
なって給湯栓から漏れることになり、ユーザーがこの湯
に触れて苦痛を感じることがある。また、給湯系配管を
微少量流れる水が燃焼熱の一部を奪うことになり、その
分、追焚に提供される燃焼熱が少なくなり、追焚の効率
が低下する。追焚は、受熱管温度を見ながらON−OF
F燃焼を繰り返すが、このON−OFF回数が増えるこ
とで、電磁開閉弁の耐久上の問題も出てくる。
い1缶2水路型の追焚機能付き給湯装置では、給水管と
給湯管との間に、受熱管と並列をなすバイパス管を接続
し、このバイパス管との接続点より上流側の給湯管に流
量制御弁を設けるとともに、バイパス管にも流量制御弁
を設けており、上記追焚単独実行の最中に、これら流量
制御弁を所定開度にして待機させている。この追焚単独
実行の際に給湯系配管の受熱管内で加熱された滞留水
は、給湯初期に2つの流量制御弁の開度制御によりバイ
パス管からの水と適度に混合され、これにより給湯初期
の出湯湯を適度なものとすることができるようになって
いる。このような給湯装置でも、給湯栓が緩んで微少漏
れがあると、上述したと同様の不都合があった。
能型給湯装置において、共通の燃焼部と、この燃焼部か
らの熱を受ける共通の熱交換部と、この熱交換部を通る
給湯系配管および他系配管と、制御手段とを備え、上記
給湯系配管が、上記熱交換部を通る受熱管と、この受熱
管の入口端に接続された給水管と、受熱管の出口端に接
続された給湯管とを有し、上記給湯系配管には、閾流量
以上の水の流れを検出するフローセンサと流量制御弁が
設けられるとともに、その末端には給湯栓が設けられ、
上記制御手段は、上記フローセンサで閾流量以上の水の
流れを検出した時に、燃焼部の燃焼を制御して、給湯栓
からの出湯温度を制御し、上記フローセンサで閾流量以
上の水の流れを検出せずに、他用途燃焼要求を受けた時
には、燃焼部での燃焼を実行して他系配管を流れる水を
加熱するとともに、上記流量制御弁を所定開度で待機さ
せ、さらに、給湯系配管における上記閾流量未満の微小
流量の水の流れを検出できる微少流量検出手段を備え、
上記制御手段は、上記他用途燃焼実行中に、この微小流
量検出手段で給湯系配管の水の流れを検出した時に、上
記流量制御弁を開度減少方向に制御することを特徴とす
る。請求項2の発明は、請求項1に記載の複機能型給湯
装置において、上記給水管と給湯管の間には、受熱管と
並列をなすバイパス管が設けられ、このバイパス管の接
続点より熱交換部に近い給湯系配管に上記流量制御弁が
設けられ、このバイパス管の接続点より熱交換部から離
れた給湯系配管に上記フローセンサが設けられているこ
とを特徴とする。
いて、共通の燃焼部と、この燃焼部からの熱を受ける共
通の熱交換部と、この熱交換部を通る給湯系配管および
他系配管と、制御手段とを備え、上記給湯系配管が、上
記熱交換部を通る受熱管と、この受熱管の入口端に接続
された給水管と、受熱管の出口端に接続された給湯管
と、これら給水管と給湯管の間に接続されるとともに受
熱管と並列をなすバイパス管とを有し、上記給湯系配管
には、閾流量以上の水の流れを検出するフローセンサが
設けられるとともに、その末端には給湯栓が設けられ、
上記バイパス管の接続点より熱交換部に近い給湯系配管
には第1流量制御弁が設けられ、上記バイパス弁には第
2流量制御弁が設けられ、上記制御手段は、上記フロー
センサで閾流量以上の水の流れを検出した時に、燃焼部
の燃焼を制御して、給湯栓からの出湯温度を制御し、上
記フローセンサで閾流量以上の水の流れを検出せずに、
他用途燃焼要求を受けた時には、燃焼部での燃焼を実行
して他系配管を流れる水を加熱するとともに、上記第
1,第2流量制御弁を所定開度で待機させ、さらに、給
湯系配管における上記閾流量未満の微小流量の水の流れ
を検出できる微少流量検出手段を備え、上記制御手段
は、上記他用途燃焼実行中に、この微小流量検出手段で
給湯系配管の水の流れを検出した時に、上記第1流量制
御弁を開度減少方向に制御することを特徴とする。請求
項4の発明は、請求項3に記載の複機能型給湯装置にお
いて、上記制御手段は、上記他用途燃焼実行中に、この
微小流量検出手段で給湯系配管の水の流れを検出した時
に、第2流量制御弁を開度増大方向に制御することを特
徴とする。
いて、共通の燃焼部と、この燃焼部からの熱を受ける共
通の熱交換部と、この熱交換部を通る給湯系配管および
他系配管と、制御手段とを備え、上記給湯系配管が、上
記熱交換部を通る受熱管と、この受熱管の入口端に接続
された給水管と、受熱管の出口端に接続された給湯管
と、これら給水管と給湯管の間に接続されるとともに受
熱管と並列をなすバイパス管とを有し、上記給湯系配管
には、閾流量以上の水の流れを検出するフローセンサが
設けられるとともに、その末端には給湯栓が設けられ、
上記バイパス管の接続点より熱交換部に近い給湯系配管
には第1流量制御弁が設けられ、上記バイパス弁には第
2流量制御弁が設けられ、上記制御手段は、上記フロー
センサで閾流量以上の水の流れを検出した時に、燃焼部
の燃焼を制御して、給湯栓からの出湯温度を制御し、上
記フローセンサで閾流量以上の水の流れを検出せずに、
他用途燃焼要求を受けた時には、燃焼部での燃焼を実行
して他系配管を流れる水を加熱するとともに、上記第
1,第2流量制御弁を所定開度で待機させ、さらに、給
湯系配管における上記閾流量未満の微小流量の水の流れ
を検出できる微少流量検出手段を備え、上記制御手段
は、上記他用途燃焼実行中に、この微小流量検出手段で
給湯系配管の水の流れを検出した時に、上記第2流量制
御弁を開度増大方向に制御することを特徴とする。
載の複機能型給湯装置において、上記制御手段は、上記
他用途燃焼実行中に、上記微小流量検出手段で給湯系配
管の水の流れを検出した時に、上記流量制御弁の開度を
開度制御範囲の最小限まで減少させることを特徴とす
る。請求項7の発明は、請求項4または5に記載の複機
能型給湯装置において、上記制御手段は、上記他用途燃
焼実行中に、上記微小流量検出手段で給湯系配管の水の
流れを検出した時に、第2流量制御弁の開度を開度制御
範囲の最大限まで増大させることを特徴とする。
かに記載の複機能型給湯装置において、上記微小流量検
出手段は、上記給湯系配管の受熱管または給湯管の少な
くともいずれか一方に設けられた温度センサと、この温
度センサからの検出温度情報を基に水流の有無を判断す
る手段とを備えていることを特徴とする。請求項9の発
明は、請求項8に記載の複機能型給湯装置において、上
記微小流量検出手段は、上記給湯系配管の受熱管のベン
ド部に設けられた温度センサと、受熱管の出口端近傍に
設けられた温度センサとを含み、両温度センサの検出温
度の差に基づいて、水の流れの有無を判断することを特
徴とする。請求項10の発明は、請求項8に記載の複機
能型給湯装置において、上記制御手段は、上記他用途燃
焼実行中に、上記給湯系配管の受熱管またはその近傍に
設けられた温度センサからの検出温度が上昇して第1閾
温度を越えた時に燃焼を停止し、この検出温度が低下し
て第1閾温度より低い第2閾温度を下回った時に燃焼を
再開し、これを繰り返すことにより、給湯系配管の受熱
管内の水の温度を制御し、上記微少流量検出手段は、上
記温度センサを含み、その検出温度の変化の仕方から、
給湯系配管での水の流れの有無を判断することを特徴と
する。請求項11の発明は、請求項8に記載の複機能型
給湯装置において、上記微少流量検出手段は、熱交換部
から離れた給湯管に設けられた温度センサを含み、この
温度センサの検出温度から、水の流れの有無を判断する
ことを特徴とする。
て、図面を参照して説明する。図1は、給湯と追焚の2
つの機能を有する1缶2水路型(複機能型)のガス給湯
装置を示す。この給湯装置は、一つのケーシングの下部
に共通のガスバーナ1(燃焼部)を収納し、上部に共通
の熱交換部2を収納することにより、構成されている。
ケーシングの底部には、燃焼空気を供給するためのファ
ン(図示しない)が設けられている。上記バーナ1へガ
スを供給する手段は、ガス管3と、このガス管3に設け
られた主電磁開閉弁4と電磁比例弁5とを有している。
バーナ1の近傍には点火機構(図示しない)が配置され
ている。
レート2aを有しており、このフィンプレート2aに、
給湯系配管10の受熱管11と追焚系配管20の受熱管
21とが貫通している。なお、受熱管11,21は、フ
ィンプレート2aとケーシングを貫通する真直部とこれ
ら真直部をケーシング外で連ねるU字形のベンド部とを
有している。
記受熱管11の入口端には、給水管12(熱交換部2の
上流側)が接続され、出口端には給湯管13(熱交換部
2の下流側)が接続されている。給湯管13の末端には
給湯栓14が設けられている。これら給水管12と給湯
管13との間には、受熱管11と並列をなす2本のバイ
パス管15,16が接続されている。図において、バイ
パス管15と給水管12,給湯管13との接続点を符号
P1,P2で表し、バイパス管16と給水管12,給湯
管13との接続点を符号P3,P4で表わす。熱交換部
2に近い方のバイパス管15は、弁等を装備せず、接続
点P1を通過した水は、所定の割り合い(例えば70:
30)で受熱管11とバイパス管15に別れ、接続点P
2で再び合流するようになっている。
なわち、バイパス管16の接続点P3,P4より熱交換
部2に近い給湯系配管10には)、第1の流量制御弁G
M1が設けられている。熱交換部15から遠い方のバイ
パス管16にも、第2の流量制御弁GM2が設けられて
いる。
ータ駆動式のものであり、環状の弁座を有する弁ケース
と、この弁座に対して移動可能な弁体と、この弁体に一
端部が固定されたシャフトと、シャフトの他端部に減速
ギア列を介して接続されたモータとを有している。上記
シャフトは、弁ケースに螺合されている。したがって、
モータが回転すると、シャフトが回りながらその軸方向
へ移動し、これによって弁体と弁座との間の開度を変え
ることができるようになっている。なお、上記バイパス
側の流量制御弁GM2は弁体にシールリングが設けられ
ていて、全閉位置(開度制御範囲の最小限)で流量をゼ
ロにする封止機能を有するが、流量制御弁GMは全閉位
置で完全な封止機能を有さず、非常に微小ではあるが漏
れが生じる。
サFL1,FL2が装備されている。第1のフローセン
サFL1は、給水管12において接続点P1,P3間に
設けられている。第2のフローセンサFL2は、給湯管
13において接続点P4と給湯栓14との間に設けられ
ている。
サTHIN,THZ,THOUT,THMIXが装備されてい
る。温度センサTHINは、接続点P3より上流側の給水
管12に設けられている。温度センサTHZは、受熱管
11のベンド部に設けられている。温度センサTHOUT
は、受熱管11の出口端近傍(給湯管13において接続
点P2より上流側)に設けられている。温度センサTH
MIXは、接続点P4の下流側の給湯管13に設けられて
おり、熱交換部2から離れている。
る。上記受熱管21の入口端と浴槽6との間には復路管
22が接続され、受熱管21の出口端と浴槽6との間に
は往路管23が接続されている。復路管22には、ポン
プ24や温度センサTHHR,流水スイッチ(図示しな
い)等が設けられている。
系配管20の復路管22との間には、浴槽6への湯張り
のための注湯管30が接続されており、この注湯管30
には電磁開閉弁からなる注湯弁31が設けられている。
図において注湯管30と給湯管13,復路管22との接
続点を符号P5,P6で示す。
段)とリモートコントローラ60とを備えている。この
制御ユニット50は、ガス供給手段の主電磁開閉弁4,
電磁比例弁5と、点火機構と、ファンと、流量制御弁G
M1,GM2と、ポンプ24と、注湯弁31を制御する
ものである。この制御ユニット50には、種々の検出手
段からの検出信号が入力される。検出手段としては、前
述した温度センサTHIN,THZ,THOUT,THMIX,
THHRや、フローセンサFL1,FL2,図示しない流
水スイッチ等がある。リモートコントローラ60は、運
転スイッチ,風呂自動運転スイッチ,追焚スイッチ,温
度設定部,表示部(いずれも図示せず)を備えており、
これらスイッチのオン,オフ情報,設定温度情報を制御
ユニット50に出力し、これら情報を表示部に表示す
る。
ト50は、運転スイッチオンにより、図2に示す給湯,
追焚等の制御を実行するが、この制御を流量制御弁GM
1,GM2の制御を交えて説明する。なお、図2におい
て、説明を簡略にするために、湯張り制御を省いてい
る。制御ユニット50は、まず、フローセンサFL1が
閾流量を越える検出流量を検出したか否かを判断する
(ステップ101)。給湯栓14を開くと、給水管1
2,受熱管11,給湯管13の順に水が流れ、この時、
給水管12に設けられたフローセンサFL1の検出水量
が閾流量以上となる。
は、追焚要求フラグがセットされているか否かを判断す
る(ステップ102)。追焚要求フラグはリモコン60
の追い焚きスイッチのオンによってセットされる。ま
た、風呂自動運転スイッチをオンに応答して湯張り制御
を実行した後にも、追焚要求フラグがセットされる。な
お、上記湯張りでは、注湯弁31を開きバーナ1の燃焼
を実行することにより、給水管12からの水が受熱管1
1を通る際に湯となり、給湯管13を通り、接続点P5
を経て注湯管30を通り、さらに追焚系配管20を通っ
て、浴槽6に供給される。
は、給湯単独制御を実行する(ステップ103)。すな
わち、主電磁開閉弁4を開くとともに点火動作を行うこ
とにより、バーナ1での燃焼を開始する。その結果、フ
ィンプレート2aが加熱され、ひいては受熱管11を通
る水が加熱され、湯となって給湯栓14から吐出され
る。
検出された流量と、温度センサTHINで検出された入水
温度と、リモートコントローラ60で設定された設定温
度に基づいてフィードフォワード制御成分を演算し、温
度センサTHMIXで検出された出湯温度と上記設定温度
に基づいてフィードバック制御成分を演算する。そし
て、このフィードフォワード制御成分にフィードバック
制御成分を加算した制御値に基づいて、電磁比例弁5の
開度を制御し、燃焼ガス量を制御する。これにより、出
湯温度を設定温度にすることができる。
GM1は基本的には全開位置(開度制御範囲の最大限)
にあるが、設定温度が高く給湯栓14の開度が大きい場
合には、器具の最大能力をオーバーすることがあり、こ
の場合には、出湯温度を設定温度にするために、流量制
御弁GM1の開度を小さくして流量を絞ることもある。
上記通常の給湯制御では、流量制御弁GM2は全閉位置
にあり、バイパス管16からの水の混合量はゼロである
が、受熱管11の湯は、固定バイパス管15からの水と
混合されて出湯されるので、受熱管11内の湯の温度を
設定温度より高くした状態で燃焼制御を行うことができ
る。
した時には、給湯と追焚の制御を同時に行う(ステップ
104)。この場合、ポンプ24を駆動することによ
り、浴槽6の水を追焚系配管20内を循環させた状態で
バーナ1の燃焼を実行することにより、浴槽6の湯を加
熱する。そして、温度センサTHHRで検出された浴槽6
の湯温がユーザー設定温度に達した時に、この追焚を終
了する(追焚要求フラグをクリアする)。この際、給湯
栓14からの出湯温度が設定温度になるように、バーナ
1の燃焼を制御する。上記ステップ101で否定判断し
た時には、追焚要求があるか否か判断する(ステップ1
05)。ここで否定判断した時には、給湯,追焚を停止
し、またその停止状態を維持する(ステップ106)。
すなわち、燃焼を停止し、ポンプ24を停止する。
は、追焚単独制御を行う(ステップ107)。すなわ
ち、ポンプ24を駆動し浴槽6の水を追焚系配管20を
経て循環させるとともに、バーナ1での燃焼を実行する
ことにより、浴槽6の水を加熱する。追焚終了について
は上述と同様である。
には、給湯系配管10の受熱管11に水が滞留した状態
にあり、この滞留水にもバーナ1の燃焼熱が付与され
る。このため、受熱管11の滞留水が高温になる。この
追焚単独制御では、図3の実線で示すように、受熱管1
1のUベンド部に設けられた温度センサTHZでの検出
温度(すなわち、受熱管11の滞留水温度)が上昇して
第1閾温度THZ1(75°C)に達した時に燃焼を一旦
停止し、検出温度が低下して第2閾温度THZ2(70°
C)に達した時に燃焼を再開する。なおTHZ1>THZ2
このようなヒステリシス制御により、受熱管11の滞留
水の沸騰が防止される。
湯系配管10の受熱管11の滞留水の沸騰は防止される
ものの非常に高い温度になっている。そのため、後述す
る給湯の初期には、受熱管11からの湯とバイパス管1
6からの水を混合(ミキシング)する必要がある。その
準備のために、この追焚単独実行時には、流量制御弁G
M1,GM2をそれぞれ所定開度、すなわち全開位置
(開度制御範囲の最大限)と全閉位置(開度制御範囲の
最小限)との間の適度な開度位置で待機させている。こ
の流量制御弁GM1,GM2の待機開度での湯と水の予
想混合比は、例えば30:70となっている。
に、給湯栓14が開かれた時には、水流検出に応答し
て、直ぐに前述した通常の給湯制御に移行するのではな
く、ミキシング制御を実行してから通常の給湯制御に移
行する。このミキシング制御では、流量制御弁GM1,
GM2の開度を調節して適切な湯水混合比を得、これに
より出湯温度を設定温度にする。すなわち、温度センサ
THINで検出される入水温度と、温度センサTHOUTで
検出される受熱管11の出口温度と、リモートコントロ
ーラ60で設定された設定温度に基づいて、接続点P4
に向かう給湯管13からの湯とバイパス管16からの水
の目標混合比すなわち目標流量比を演算する。そして、
上記フローセンサFL1,FL2からの検出流量の比が
この目標流量比になるように、流量制御弁GM1,GM
2の開度を制御する。
ユーザーが給湯栓14を完全に閉めきらず、微小量の水
が漏れ出ることがある。この場合には、フローセンサF
L1の検出流量が閾流量に達せず、制御ユニット50
は、通常の給湯制御を実行しない。この状態で、追焚が
実行されている場合、すなわち燃焼部2での燃焼がなさ
れている場合には、給湯栓14から湯が漏れる。この湯
は通常の給湯制御のように温度制御されておらず、流量
制御弁G1,GM2が前述したように待機開度にあるの
で、高温になってしまう可能性がある。
10内に微小流量の水の流れがあったか否か、すなわち
給湯栓14からの漏れがあったか否かを判断する(ステ
ップ108)。ここでの水流は、フローセンサFL1で
検出可能な閾流量未満を想定している。
単独制御時において、温度センサTHZ,THOUTの検出
温度を比較する。温度センサTHZは受熱管11の途中
のベンド部に設けられており、温度センサTHOUTは受
熱管11の出口端近傍に設けられているので、給湯栓1
4が完全に閉められていて受熱管11内の水流がなけれ
ば、両者の検出温度に大きな差は生じない。しかし給湯
栓14から微少量の漏れがあり、受熱管11内の水の流
れがある場合には、温度センサTHZを通過した水がさ
らに真直部を通る過程で燃焼熱を受けて温度上昇して、
温度センサTHOUTに達する。そのため、温度センサT
HOUTの検出温度は、温度センサTHZの検出温度より高
くなる。そこで、両者の差(THOUT−THZ)が閾値を
超えた時には、漏れ検出と判断するのである。
は、流量制御弁GM1を全閉にし、流量制御弁GM2を
全開にする(ステップ109)。これにより、受熱管1
1で燃焼熱を受けた高温湯は、流量制御弁GM1に妨げ
られて給湯栓14に至らず、バイパス管16を通る低温
の水が給湯栓14から漏れ出るようになる。その結果、
高温湯の漏出によってユーザーに苦痛を与えるのを防止
することができるとともに、追焚時の熱効率を向上させ
ることができる。
になると、前述した微少流量の検出ができなくなり、次
のサイクルのステップ108で否定判断されるが、すで
に流量制御弁GM1を全閉にし流量制御弁GM2を全開
にしてあるので、差し支えない。上記説明から明らかな
ように、温度センサTHHZ,THOUTと制御ユニット5
0で実行されるステップ108により、微小流量検出手
段が構成されている。
かれた時には、流量制御弁GM2が全開であるので、給
水管12,バイパス管16,給湯管13を経て水を流す
ことができ、これにより、給湯制御を実行することがで
きる。また、フローセンサが故障していて閾流量以上の
流量を検出できない場合にも、上記温度センサを含む微
小流量検出手段で閾流量以上の流量を検出できるので、
より一層安全を確保することができる。
御時において、温度センサTMIXの検出温度を監視し、
この検出温度が上昇して閾温度を超えた時には、漏れ検
出と判断してもよい。また、上記受熱管の温度センサT
HZの検出温度の変化の仕方から微小流量の水流を検出
してもよい。すなわち、給湯系配管に微小流量の水流が
ある場合には、検出温度は図3の破線で示すように、漏
れがない場合の検出温度(実線で示す)と変化の仕方が
異なる。漏れがある場合には、受熱管11のベンド部の
温度は、漏れがない場合に比べて上昇の時の傾きが緩く
なり、下降の時の傾きが急になる。この温度上昇時の傾
きまたは下降時の傾きを比較することにより、漏れ検出
をするのである。また、図3の燃焼時間の比較または燃
焼停止時間の比較によって漏れ検出を行ってもよい。す
なわち、漏れがある場合には、漏れが無い場合に比べて
燃焼時間が長くなり、燃焼停止時間が短くなる。これら
時間比較も、受熱管の温度センサTHZの検出温度の変
化の仕方に基づく判断の一態様である。
ける漏れ検出時に、流量制御弁GM1を待機開度から全
閉位置にすることにより、受熱管からの湯を遮っている
(ただし、本実施形態では封止機能がないので非常に微
小ではあるが漏れる)。これにより、本発明効果を最大
限発揮することができるが、この流量制御弁GM1は、
全閉位置にせずに、待機開度から閉じ方向に制御するだ
けでも一定の効果が期待できる。また、上記実施形態で
は、上記追焚単独制御における漏れ検出時に、流量制御
弁GM2を全開にすることにより、たとえ流量制御弁G
M1からの非常に微小の漏れがあっても、給湯栓14か
らの漏れ量においてバイパス管16からの水の量が占め
る割合を最大限にすることができ、本発明効果を最大限
に発揮することができるが、この流量制御弁GM2を全
開位置にせず待機開度から開き方向に制御するだけでも
一定の効果が期待できる。
出時に、流量制御弁GM2を待機開度に維持したまま、
流量制御弁GM1を待機開度から閉じ方向に(例えば全
閉位置まで)制御してもよい。また、上記追焚単独制御
における漏れ検出時に、流量制御弁GM1を待機開度に
維持したまま、流量制御弁GM2を待機開度から開き方
向に(例えば全開位置まで)制御してもよい。上記流量
制御弁GM1の待機開度として、全開位置であってもよ
い。また流量制御弁GM2の待機開度として、全閉位置
であってもよい。
ル/min以上で燃焼を開始するが、機械的な摩擦があ
り例えば1.0リットル/min以下では、フローセン
サの中にある羽根が動かないため、流量を検出できな
い。本願は、このような場合に特に有効であり例えば
2.5〜1.0リットル/minの間で用いてもよいもの
である。
の形態を採用することができる。例えば、図1におい
て、流量制御弁GM2を省いてもよい。また、バイパス
管16と流量制御弁GM2とを省いてもよい。この場
合、上記追焚単独制御における漏れ検出時に、流量制御
弁GM1を待機開度から閉じ方向に(例えば全閉位置ま
で)制御する。さらに、固定バイパス管15を省いても
よい。本発明は、湯張り機能をもたない1缶2水路型の
追焚機能付き給湯装置にも適用できる。1缶2水路型に
おいて、追焚系配管の代わりに暖房系や、循環給湯系配
管を備えたものであってもよい。
よれば、他用途燃焼実行中に、微小流量検出手段で給湯
系配管の水の流れを検出した時に、給湯系配管の流量制
御弁の開度を減少方向に制御することにより、給湯系配
管の受熱管で燃焼熱を受けた高温湯が給湯栓から漏れ出
る量を抑制され、高温湯の漏出によってユーザーに苦痛
を与えるのを抑制することができるとともに、他用途燃
焼効率を向上させることができる。請求項2の発明によ
れば、給湯系配管の流量制御弁の開度を絞っても、給湯
栓を開いた時にバイパス管を経て水を流すことができる
ので、フローセンサでこれを検出して給湯制御を開始す
ることができる。請求項3の発明によれば、給湯初期の
出湯特性を向上させた装置において、請求項1と同様の
効果を得ることができる。請求項4の発明によれば、バ
イパス側の流量制御弁を開度増大方向に制御することに
より、給湯栓から漏れる量のうちバイパス管からの水の
割合を増やすことができ、請求項1の効果をより一層発
揮することができる。請求項5の発明によれば、他用途
燃焼実行中に、微小流量検出手段で給湯系配管の水の流
れを検出した時に、バイパス側の流量制御弁の開度を増
大方向に制御することにより、給湯栓から漏れる量のう
ちバイパス管からの水の割合を増やすことができ、請求
項1と同様の効果を得ることができる。請求項6の発明
によれば、流量制御弁の開度を開度制御範囲の最小限ま
で減少させることにより、請求項1,3の効果を最大限
発揮することができる。請求項7の発明によれば、第2
流量制御弁の開度を開度制御範囲の最大限まで増大させ
ることにより、請求項4,5の効果を最大限発揮するこ
とができる。請求項8〜11の発明によれば、温度セン
サでの検出温度情報により微小流量を検出するので、構
成が簡単である。
焚機能付き給湯装置の全体構成を示す概略図である。
ある。
図である。
Claims (11)
- 【請求項1】共通の燃焼部と、この燃焼部からの熱を受
ける共通の熱交換部と、この熱交換部を通る給湯系配管
および他系配管と、制御手段とを備え、 上記給湯系配管が、上記熱交換部を通る受熱管と、この
受熱管の入口端に接続された給水管と、受熱管の出口端
に接続された給湯管とを有し、 上記給湯系配管には、閾流量以上の水の流れを検出する
フローセンサと流量制御弁が設けられるとともに、その
末端には給湯栓が設けられ、 上記制御手段は、上記フローセンサで閾流量以上の水の
流れを検出した時に、燃焼部の燃焼を制御して、給湯栓
からの出湯温度を制御し、上記フローセンサで閾流量以
上の水の流れを検出せずに、他用途燃焼要求を受けた時
には、燃焼部での燃焼を実行して他系配管を流れる水を
加熱するとともに、上記流量制御弁を所定開度で待機さ
せ、 さらに、給湯系配管における上記閾流量未満の微小流量
の水の流れを検出できる微少流量検出手段を備え、上記
制御手段は、上記他用途燃焼実行中に、この微小流量検
出手段で給湯系配管の水の流れを検出した時に、上記流
量制御弁を開度減少方向に制御することを特徴とする複
機能型給湯装置。 - 【請求項2】上記給水管と給湯管の間には、受熱管と並
列をなすバイパス管が設けられ、このバイパス管の接続
点より熱交換部に近い給湯系配管に上記流量制御弁が設
けられ、このバイパス管の接続点より熱交換部から離れ
た給湯系配管に上記フローセンサが設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の複機能型給湯装置。 - 【請求項3】共通の燃焼部と、この燃焼部からの熱を受
ける共通の熱交換部と、この熱交換部を通る給湯系配管
および他系配管と、制御手段とを備え、 上記給湯系配管が、上記熱交換部を通る受熱管と、この
受熱管の入口端に接続された給水管と、受熱管の出口端
に接続された給湯管と、これら給水管と給湯管の間に接
続されるとともに受熱管と並列をなすバイパス管とを有
し、 上記給湯系配管には、閾流量以上の水の流れを検出する
フローセンサが設けられるとともに、その末端には給湯
栓が設けられ、 上記バイパス管の接続点より熱交換部に近い給湯系配管
には第1流量制御弁が設けられ、上記バイパス弁には第
2流量制御弁が設けられ、 上記制御手段は、上記フローセンサで閾流量以上の水の
流れを検出した時に、燃焼部の燃焼を制御して、給湯栓
からの出湯温度を制御し、上記フローセンサで閾流量以
上の水の流れを検出せずに、他用途燃焼要求を受けた時
には、燃焼部での燃焼を実行して他系配管を流れる水を
加熱するとともに、上記第1,第2流量制御弁を所定開
度で待機させ、 さらに、給湯系配管における上記閾流量未満の微小流量
の水の流れを検出できる微少流量検出手段を備え、上記
制御手段は、上記他用途燃焼実行中に、この微小流量検
出手段で給湯系配管の水の流れを検出した時に、上記第
1流量制御弁を開度減少方向に制御することを特徴とす
る複機能型給湯装置。 - 【請求項4】上記制御手段は、上記他用途燃焼実行中
に、この微小流量検出手段で給湯系配管の水の流れを検
出した時に、第2流量制御弁を開度増大方向に制御する
ことを特徴とする請求項3に記載の複機能型給湯装置。 - 【請求項5】共通の燃焼部と、この燃焼部からの熱を受
ける共通の熱交換部と、この熱交換部を通る給湯系配管
および他系配管と、制御手段とを備え、 上記給湯系配管が、上記熱交換部を通る受熱管と、この
受熱管の入口端に接続された給水管と、受熱管の出口端
に接続された給湯管と、これら給水管と給湯管の間に接
続されるとともに受熱管と並列をなすバイパス管とを有
し、 上記給湯系配管には、閾流量以上の水の流れを検出する
フローセンサが設けられるとともに、その末端には給湯
栓が設けられ、 上記バイパス管の接続点より熱交換部に近い給湯系配管
には第1流量制御弁が設けられ、上記バイパス弁には第
2流量制御弁が設けられ、 上記制御手段は、上記フローセンサで閾流量以上の水の
流れを検出した時に、燃焼部の燃焼を制御して、給湯栓
からの出湯温度を制御し、上記フローセンサで閾流量以
上の水の流れを検出せずに、他用途燃焼要求を受けた時
には、燃焼部での燃焼を実行して他系配管を流れる水を
加熱するとともに、上記第1,第2流量制御弁を所定開
度で待機させ、 さらに、給湯系配管における上記閾流量未満の微小流量
の水の流れを検出できる微少流量検出手段を備え、上記
制御手段は、上記他用途燃焼実行中に、この微小流量検
出手段で給湯系配管の水の流れを検出した時に、上記第
2流量制御弁を開度増大方向に制御することを特徴とす
る複機能型給湯装置。 - 【請求項6】 上記制御手段は、上記他用途燃焼実行中
に、上記微小流量検出手段で給湯系配管の水の流れを検
出した時に、上記流量制御弁の開度を開度制御範囲の最
小限まで減少させることを特徴とする請求項1または3
に記載の複機能型給湯装置。 - 【請求項7】 上記制御手段は、上記他用途燃焼実行中
に、上記微小流量検出手段で給湯系配管の水の流れを検
出した時に、第2流量制御弁の開度を開度制御範囲の最
大限まで増大させることを特徴とする請求項4または5
に記載の複機能型給湯装置。 - 【請求項8】 上記微小流量検出手段は、上記給湯系配
管の受熱管または給湯管の少なくともいずれか一方に設
けられた温度センサと、この温度センサからの検出温度
情報を基に水流の有無を判断する手段とを備えているこ
とを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の複機能
型給湯装置。 - 【請求項9】 上記微小流量検出手段は、上記給湯系配
管の受熱管のベンド部に設けられた温度センサと、受熱
管の出口端近傍に設けられた温度センサとを含み、両温
度センサの検出温度の差に基づいて、水の流れの有無を
判断することを特徴とする請求項8に記載の複機能型給
湯装置。 - 【請求項10】 上記制御手段は、上記他用途燃焼実行
中に、上記給湯系配管の受熱管またはその近傍に設けら
れた温度センサからの検出温度が上昇して第1閾温度を
越えた時に燃焼を停止し、この検出温度が低下して第1
閾温度より低い第2閾温度を下回った時に燃焼を再開
し、これを繰り返すことにより、給湯系配管の受熱管内
の水の温度を制御し、 上記微少流量検出手段は、上記温度センサを含み、その
検出温度の変化の仕方から、給湯系配管での水の流れの
有無を判断することを特徴とする請求項8に記載の複機
能型給湯装置。 - 【請求項11】 上記微少流量検出手段は、熱交換部か
ら離れた給湯管に設けられた温度センサを含み、この温
度センサの検出温度から、水の流れの有無を判断するこ
とを特徴とする請求項8に記載の複機能型給湯装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP05891798A JP3810202B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 複機能型給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05891798A JP3810202B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 複機能型給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11241860A true JPH11241860A (ja) | 1999-09-07 |
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Family
ID=13098186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05891798A Expired - Fee Related JP3810202B2 (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | 複機能型給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3810202B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020006215A (ko) * | 2000-07-11 | 2002-01-19 | 김철병 | 보일러의 온수 제어 장치 |
JP2002349950A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Noritz Corp | 1缶2回路式熱源機の異常検出装置及び異常時制御方法 |
JP2003014312A (ja) * | 2001-04-27 | 2003-01-15 | Hitachi Chem Co Ltd | 壁貫通型燃焼器具 |
JP2008095981A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式給湯機 |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP05891798A patent/JP3810202B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20020006215A (ko) * | 2000-07-11 | 2002-01-19 | 김철병 | 보일러의 온수 제어 장치 |
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JP4703898B2 (ja) * | 2001-04-27 | 2011-06-15 | 株式会社ハウステック | 壁貫通型燃焼器具 |
JP2002349950A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Noritz Corp | 1缶2回路式熱源機の異常検出装置及び異常時制御方法 |
JP2008095981A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 貯湯式給湯機 |
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