JP4703898B2 - 壁貫通型燃焼器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋内と屋外との間の壁に設けた貫通穴内に設置する壁貫通型燃焼器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
壁貫通型燃焼器具は、主に集合住宅等、浴室面積を広くとれないといった制約のある場所において、少しでも大きな浴槽を設置できるように開発されたものであり、浴室内に設置されていた燃焼器具を壁内部に設置することによって、浴槽設置スペースを確保するようにしたものである。
【0003】
図11は、特開平10−213353号公報に開示された、本出願人による壁貫通型燃焼器具の設置状態を示す説明図である。
浴室1内には浴槽2が設置され、壁貫通型燃焼器具10は、浴室1の壁3に設けられた貫通穴4内に設置される。
壁貫通型燃焼器具10は、ケーシング12内に熱交換器等の必要な装置が収容され、ケーシング12の浴室1側に露出するフロントカバー14の下部には給水管,給湯管,ガスの供給管等が接続される各種のニップル16が配設される。
また、この壁貫通型燃焼器具10は浴室1の壁3のほかに、台所,脱衣所等の壁にも設置可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この種の壁貫通型燃焼器具にあって、装置の構造を改良することによって、全長寸法L1を短縮し、よりコンパクトな壁貫通型燃焼器具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の壁貫通型燃焼器具は、バーナーと、熱交換器と、排気室と、制御装置を含む機器を収容するケーシングと、ケーシングの屋内側の開口部を着脱自在に覆うフロントカバーと、フロントカバーの下部に形成される膨出部と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含むガス接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給水接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給湯接続管を有し、給水接続管の直立部に取付けられる給水量センサを備えたことを特徴とする構成を有するものである。
【0006】
また、本発明の壁貫通型燃焼器具は、バーナーと、熱交換器と、排気室と、制御装置を含む機器を収容するケーシングと、ケーシングの屋内側の開口部を着脱自在に覆うフロントカバーと、フロントカバーの下部に形成される膨出部と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含むガス接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給水接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給湯接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む浴槽接続管を有し、給水接続管の直立部に取付けられる給水量センサと、給湯接続管の直立部に取付けられる給湯量センサと、浴槽接続管の直立部に取付けられる電磁弁を備えたことを特徴とする構成を有するものである。
【0007】
さらに、本発明の壁貫通型燃焼器具は、バーナーと、熱交換器と、排気室と、制御装置を含む機器を収容するケーシングと、ケーシングの屋内側の開口部を着脱自在に覆うフロントカバーと、フロントカバーの下部に形成される膨出部と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含むガス接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給水接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給湯接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む追焚往き接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む追焚戻り接続管を有し、給水接続管の直立部に取付けられる給水量センサと、給湯接続管の直立部に取付けられる給湯量センサと、追焚往き接続管の直立部に取付けられる電磁弁を備えたことを特徴とする構成を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図、図2は正面図である。
壁貫通型燃焼器具100は、図1及び図2に示すように、箱形のケーシング110を有し、ケーシング110の内部には熱交換器120が配設され、熱交換器120の下部にはガスバーナー130が取付けられている。
熱交換器120の外周には、図1に示すように、過熱を防止する温度ヒューズ122が巻き付けられている。
また、熱交換器120の側部には、図1に示すように、バイメタルスイッチ124が設けられている。
【0009】
ケーシング110内の熱交換器120の側部には、図1に示すように、制御装置150が配設され、制御装置150は外気温サーミスタ132を含む各種のセンサからのデータを基にガス比例弁電磁弁ユニット134や電動ファン152及び各種の水制御弁に指令を出力し、壁貫通型燃焼器具100全体の制御を行う。
【0010】
ケーシング110の内部には、図2に示すように、トランス154が配設され、トランス154は家庭用の交流電圧を変換して各種の制御弁等に電力を供給するようになっている。
ケーシング110の内部には、図1に示すように、熱交換器120に対向して電動ファン152が配設され、電動ファン152はケーシング110内の空気を強制的に排気する。
さらに、電動ファン152は燃焼で発生した高温の燃焼ガスを熱交換器120で熱交換した後、排ガスとして排気トップ340から排出するものである。
【0011】
ケーシング110内の熱交換器120の上部には、図1に示すように、排気室300が設けられている。
排気室300は、図1に示すように、本体310と、排気ガイド320と、排気トップ340とを有する。
【0012】
また、熱交換器120には、図1に示すように、寒冷時の水管の凍結を予防するためのヒータ126が付設されている。
【0013】
壁貫通型燃焼器具100のケーシング110の浴室側に対向する前面には、図1に示すように、フロントカバー200が設けられ、ケーシング110の浴室側に対向する前面はフロントカバー200で覆われており、フロントカバー200はビス202によりケーシング110側に固定されている。
【0014】
フロントカバー200の下部には、図1に示すように、テーパー部204を介して膨出部210が形成されている。
フロントカバー200の膨出部210の内側には、図2に示すように、浴室内の配管に接続されるガス接続管160,給水接続管170及び給湯接続管180が鉛直方向に向けてそれぞれ配設されている。
ガス接続管160に供給されるガスはガス比例弁電磁弁ユニット134により流量を制御され、ガスはガス接続管160を通ってガスバーナー130へ供給される。
【0015】
給水接続管170に供給される水道水はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された配管の直立部に設けられた給水量センサ172により供給量が検出され、また、給水の温度が給水サーミスタ174により検出され、そのデータは制御装置150側へ送られる。
【0016】
熱交換器120で加熱された湯水は配管142を介して給湯接続管180に供給される。
給湯接続管180には浴室内に設けられたカランやシャワーノズルへの配管(図示せず)が接続されている。
【0017】
この壁貫通型燃焼器具100は、上述したように、フロントカバー200の浴室側へ突出する膨出部210の内側に配設された給水接続管170の直立部に給水量を検出する給水量センサ172を設けた構造を有する。
【0018】
図3は本発明の第2の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図、図4は正面図である。
壁貫通型燃焼器具100は、図3及び図4に示すように、箱形のケーシング110を有し、ケーシング110の内部には熱交換器120が配設され、熱交換器120の下部にはガスバーナー130が取付けられている。
熱交換器120の外周には、図3に示すように、過熱を防止する温度ヒューズ122が巻き付けられている。
また、熱交換器120の側部には、図3に示すように、バイメタルスイッチ124が設けられている。
【0019】
ケーシング110内の熱交換器120の側部には、図3に示すように、制御装置150が配設され、制御装置150は外気温サーミスタ132を含む各種のセンサからのデータを基にガス比例弁電磁弁ユニット134や電動ファン152及び各種の水制御弁に指令を出力し、壁貫通型燃焼器具100全体の制御を行う。
【0020】
ケーシング110の内部には、図4に示すように、トランス154が配設され、トランス154は家庭用の交流電圧を変換して各種の制御弁等に電力を供給するようになっている。
ケーシング110の内部には、図3に示すように、熱交換器120に対向して電動ファン152が配設され、電動ファン152はケーシング110内の空気を強制的に排気する。
さらに、電動ファン152は燃焼で発生した高温の燃焼ガスを熱交換器120で熱交換した後、排ガスとして排気トップ340から排出するものである。
【0021】
ケーシング110内の熱交換器120の上部には、図3に示すように、排気室300が設けられている。
排気室300は、図3に示すように、本体310と、排気ガイド320と、排気トップ340とを有する。
【0022】
また、熱交換器120には、図3に示すように、寒冷時の水管の凍結を予防するためのヒータ126が付設されている。
【0023】
壁貫通型燃焼器具100のケーシング110の浴室側に対向する前面には、図3に示すように、フロントカバー200が設けられ、ケーシング110の浴室側に対向する前面はフロントカバー200で覆われており、フロントカバー200はビス202によりケーシング110側に固定されている。
【0024】
フロントカバー200の下部には、図3に示すように、テーパー部204を介して膨出部210が形成されている。
フロントカバー200の膨出部210の内側には、図4に示すように、浴室内の配管に接続されるガス接続管160,給水接続管170,給湯接続管180及び浴槽接続管190が鉛直方向に向けてそれぞれ配設されている。
ガス接続管160に供給されるガスはガス比例弁電磁弁ユニット134により流量を制御され、ガスはガス接続管160を通ってガスバーナー130へ供給される。
【0025】
給水接続管170に供給される水道水はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された配管の直立部に設けられた給水量センサ172により供給量が検出され、また、給水の温度が給水サーミスタ174により検出され、そのデータは制御装置150側へ送られる。
【0026】
熱交換器120で加熱された湯水は配管142を介して給湯接続管180と浴槽接続管190に供給される。
浴槽接続管190は、図4に示すように、給湯接続管180から分岐される構造を有し、浴槽接続管190の途中には湯張りを制御する電磁弁192が設けられている。
この電磁弁192はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された浴槽接続管190の配管の直立部に設けられている。
【0027】
給湯接続管180には浴室内に設けられたカランやシャワーノズルへの配管(図示せず)が接続されている。
フロントカバー200の膨出部210の内側に配設された給湯接続管180の配管の直立部には、図4に示すように、割込給湯量センサ182が設けられている。
浴槽への湯張り中に、カランやシャワーノズルが開かれて、給湯接続管180側へ湯水が流れると、電磁弁192が浴槽接続管190への湯張りを遮断し、給湯接続管180へ給湯を行う。
【0028】
割込給湯量センサ182は、カランやシャワーノズルへの通水量を検出し、浴槽への湯張りが再開された時に、給湯接続管180側へ流れた湯量を補充し、浴槽へ所定の湯量を供給するためのデータを制御装置150へ提供する。
【0029】
この壁貫通型燃焼器具100は、上述したように、フロントカバー200の浴室側へ突出する膨出部210の内側に配設された給水接続管170の直立部に給水量を検出する給水量センサ172を設けた構造を有する。同様に、フロントカバー200の膨出部210の内側に配設された浴室のカランやシャワーノズルに接続される給湯接続管180の直立部に割込給湯量センサ182を設けてある。
【0030】
さらに、浴槽接続管190に取付けられる電磁弁192をフロントカバー200の膨出部210の内側の配管の直立部に配設してある。
【0031】
図5は本発明の第3の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図、図6は正面図である。
壁貫通型燃焼器具100は、図5及び図6に示すように、箱形のケーシング110を有し、ケーシング110の内部には熱交換器120が配設され、熱交換器120の下部にはガスバーナー130が取付けられている。
熱交換器120の外周には過熱を防止する温度ヒューズ(図示せず)が巻き付けられている。
また、熱交換器120の側部にはバイメタルスイッチ(図示せず)が設けられている。
【0032】
ケーシング110内の熱交換器120の側部には、図5に示すように、制御装置150が配設され、制御装置150は外気温サーミスタ(図示せず)を含む各種のセンサからのデータを基にガス比例弁電磁弁ユニット134や電動ファン152及び各種の水制御弁に指令を出力し、壁貫通型燃焼器具100全体の制御を行う。
【0033】
ケーシング110の内部には、図6に示すように、トランス154が配設され、トランス154は家庭用の交流電圧を変換して各種の制御弁等に電力を供給するようになっている。
ケーシング110の内部には、図5に示すように、熱交換器120に対向して電動ファン152が配設され、電動ファン152はケーシング110内の空気を強制的に排気する。
さらに、電動ファン152は燃焼で発生した高温の燃焼ガスを熱交換器120で熱交換した後、排ガスとして排気トップ340から排出するものである。
【0034】
ケーシング110内の熱交換器120の上部には、図5に示すように、排気室300が設けられている。
排気室300は、図5に示すように、本体310と、排気ガイド(図示せず)と、排気トップ340とを有する。
【0035】
また、熱交換器120には寒冷時の水管の凍結を予防するためのヒータ(図示せず)が付設されている。
【0036】
ケーシング110内のトランス154の下部には、図6に示すように、浴槽の湯水を循環させるための循環ポンプPが配設されている。
【0037】
壁貫通型燃焼器具100のケーシング110の浴室側に対向する前面には、図5に示すように、フロントカバー200が設けられ、ケーシング110の浴室側に対向する前面はフロントカバー200で覆われており、フロントカバー200はビス(図示せず)によりケーシング110側に固定されている。
【0038】
フロントカバー200の下部には、図5に示すように、テーパー部204を介して膨出部210が形成されている。
フロントカバー200の膨出部210の内側には、図6に示すように、浴室内の配管に接続されるガス接続管160,給水接続管170,給湯接続管180,追焚往き接続管400及び追焚戻り接続管410が鉛直方向に向けてそれぞれ配設されている。
ガス接続管160に供給されるガスはガス比例弁電磁弁ユニット134により流量を制御され、ガスはガス接続管160を通ってガスバーナー130へ供給される。
【0039】
給水接続管170に供給される水道水はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された配管の直立部に設けられた給水量センサ172により供給量が検出され、また、給水の温度が給水サーミスタ(図示せず)により検出され、そのデータは制御装置150側へ送られる。
【0040】
熱交換器120で加熱された湯水は配管142を介して給湯接続管180と追焚往き接続管400に供給される。
給湯接続管180は、図6に示すように、給湯接続管180から分岐される構造を有し、途中には湯張りを制御する電磁弁402が設けられている。
この電磁弁402はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された追焚往き接続管400の配管の直立部に設けられている。
【0041】
給湯接続管180には浴室内に設けられたカランやシャワーノズルへの配管(図示せず)が接続されている。
給湯接続管180の配管には、図6に示すように、給湯及び湯張り量を制御する水制御弁405が設けられ、給湯接続管180を流れる湯水は水制御弁405により給湯量を制御される。
【0042】
フロントカバー200の膨出部210の内側に配設された給湯接続管180の配管の直立部には、図6に示すように、割込給湯量センサ182が設けられている。
浴槽への湯張り中に、カランやシャワーノズルが開かれて、給湯接続管180側へ湯水が流れると、電磁弁402が追焚往き接続管400への給湯を遮断し、給湯接続管180へ給湯を行う。
【0043】
割込給湯量センサ182は、この給湯量を検出し、浴槽への湯張りが再開された時に、給湯接続管180側へ流れた湯量を補充し、浴槽へ所定の湯量を供給するためのデータを制御装置150へ提供する。
【0044】
循環ポンプPは浴槽の湯水を追焚戻り接続管410を介して熱交換器120へ送り、追焚戻り接続管410から送られた浴槽の湯水が熱交換器120で加熱して追焚きされた後、追焚きされた湯水が追焚往き接続管400を介して再び浴槽に戻され、浴槽の湯水は追焚往き接続管400及び追焚戻り接続管410を介して循環ポンプPにより循環される。
【0045】
この壁貫通型燃焼器具100は、上述したように、フロントカバー200の浴室側へ突出する膨出部210の内側に配設された給水接続管170の直立部に給水量を検出する給水量センサ172を設けた構造を有する。同様に、フロントカバー200の膨出部210の内側に配設された浴室のカランやシャワーノズルに接続される給湯接続管180の直立部に割込給湯量センサ182を設けてある。
【0046】
さらに、追焚往き接続管400に取付けられる電磁弁402をフロントカバー200の膨出部210の内側の配管の直立部に配設してある。
【0047】
図7は本発明の第4の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図、図8は正面図である。
図8はケーシング110の内部に配設した電動ファン152,トランス154,給水量センサ172,割込給湯量センサ182,電磁弁402,水制御弁405及び循環ポンプPの配置を図6に示す第3の実施形態と左右反対となるように変え、フロントカバー200の膨出部210の内側に配設したガス接続管160,給水接続管170,給湯接続管180,追焚往き接続管400及び追焚戻り接続管410の配置を図6に示す第3の実施形態と異なるように変えたものである。
【0048】
壁貫通型燃焼器具100は、図7及び図8に示すように、箱形のケーシング110を有し、ケーシング110の内部には熱交換器120が配設され、熱交換器120の下部にはガスバーナー130が取付けられている。
熱交換器120の外周には過熱を防止する温度ヒューズ(図示せず)が巻き付けられている。
また、熱交換器120の側部にはバイメタルスイッチ(図示せず)が設けられている。
【0049】
ケーシング110内の熱交換器120の側部には、図7に示すように、制御装置150が配設され、制御装置150は外気温サーミスタ(図示せず)を含む各種のセンサからのデータを基にガス比例弁電磁弁ユニット134や電動ファン152及び各種の水制御弁に指令を出力し、壁貫通型燃焼器具100全体の制御を行う。
【0050】
ケーシング110の内部には、図8に示すように、トランス154が配設され、トランス154は家庭用の交流電圧を変換して各種の制御弁等に電力を供給するようになっている。
ケーシング110の内部には、図7に示すように、熱交換器120に対向して電動ファン152が配設され、電動ファン152はケーシング110内の空気を強制的に排気する。
さらに、電動ファン152は燃焼で発生した高温の燃焼ガスを熱交換器120で熱交換した後、排ガスとして排気トップ340から排出するものである。
【0051】
ケーシング110内の熱交換器120の上部には、図7に示すように、排気室300が設けられている。
排気室300は、図7に示すように、本体310と、排気ガイド(図示せず)と、排気トップ340とを有する。
【0052】
また、熱交換器120には寒冷時の水管の凍結を予防するためのヒータ(図示せず)が付設されている。
【0053】
ケーシング110内のトランス154の下部には、図8に示すように、浴槽の湯水を循環させるための循環ポンプPが配設されている。
【0054】
壁貫通型燃焼器具100のケーシング110の浴室側に対向する前面には、図7に示すように、フロントカバー200が設けられ、ケーシング110の浴室側に対向する前面はフロントカバー200で覆われており、フロントカバー200はビス(図示せず)によりケーシング110側に固定されている。
【0055】
フロントカバー200の下部には、図7に示すように、テーパー部204を介して膨出部210が形成されている。
フロントカバー200の膨出部210の内側には、図8に示すように、浴室内の配管に接続されるガス接続管160,給水接続管170,給湯接続管180,追焚往き接続管400及び追焚戻り接続管410が鉛直方向に向けてそれぞれ配設されている。
ガス接続管160に供給されるガスはガス比例弁電磁弁ユニット134により流量を制御され、ガスはガス接続管160を通ってガスバーナー130へ供給される。
【0056】
給水接続管170に供給される水道水はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された配管の直立部に設けられた給水量センサ172により供給量が検出され、また、給水の温度が給水サーミスタ(図示せず)により検出され、そのデータは制御装置150側へ送られる。
【0057】
熱交換器120で加熱された湯水は配管142を介して給湯接続管180と追焚往き接続管400に供給される。
給湯接続管180は、図8に示すように、給湯接続管180から分岐される構造を有し、給湯接続管180の途中には湯張りを制御する電磁弁402が設けられている。
この電磁弁402はフロントカバー200の膨出部210の内側に配設された追焚往き接続管400の配管の直立部に設けられている。
【0058】
給湯接続管180には浴室内に設けられたカランやシャワーノズルへの配管(図示せず)が接続されている。
給湯接続管180の配管には、図8に示すように、給湯を制御する水制御弁405が設けられ、給湯接続管180を流れる湯水は水制御弁405により給湯量を制御される。
【0059】
フロントカバー200の膨出部210の内側に配設された給湯接続管180の配管の直立部には、図8に示すように、割込給湯量センサ182が設けられている。
浴槽への給湯中に、カランやシャワーノズルが開かれて、給湯接続管180側へ湯水が流れると、電磁弁402が追焚往き接続管400への給湯を遮断し、給湯接続管180へ給湯を行う。
【0060】
割込給湯量センサ182は、この給湯量を検出し、浴槽への湯張りが再開された時に、給湯接続管180側へ流れた湯量を補充し、浴槽へ所定の湯量を供給するためのデータを制御装置150へ提供する。
【0061】
循環ポンプPは浴槽の湯水を追焚戻り接続管410を介して熱交換器120へ送り、追焚戻り接続管410から送られた浴槽の湯水が熱交換器120で加熱して追焚きされた後、追焚きされた湯水が追焚往き接続管400を介して再び浴槽に戻され、浴槽の湯水は追焚往き接続管400及び追焚戻り接続管410を介して循環ポンプPにより循環される。
【0062】
この壁貫通型燃焼器具100は、上述したように、フロントカバー200の浴室側へ突出する膨出部210の内側に配設された給水接続管170の直立部に給水量を検出する給水量センサ172を設けた構造を有する。同様に、フロントカバー200の膨出部210の内側に配設された浴室のカランやシャワーノズルに接続される給湯接続管180の直立部に割込給湯量センサ182を設けてある。
【0063】
さらに、追焚往き接続管400に取付けられる電磁弁402をフロントカバー200の膨出部210の内側の配管の直立部に配設してある。
【0064】
図9は本発明の第5の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図、図10は正面図である。
図9及び図10は壁貫通型燃焼器具100となる給湯器を示すものである。
壁貫通型燃焼器具100は、図9及び図10に示すように、箱形のケーシング110を有し、ケーシング110の内部には熱交換器120が配設され、熱交換器120の下部にはガスバーナー130が取付けられている。
熱交換器120の外周には、図9に示すように、過熱を防止する温度ヒューズ122が巻き付けられている。
また、熱交換器120の側部には、図9に示すように、バイメタルスイッチ124が設けられている。
【0065】
ケーシング110内の熱交換器120の側部には、図9に示すように、制御装置150が配設され、制御装置150は外気温サーミスタ132を含む各種のセンサからのデータを基にガス比例弁電磁弁ユニット134や電動ファン152及び各種の水制御弁に指令を出力し、壁貫通型燃焼器具100全体の制御を行う。
【0066】
ケーシング110の内部には、図10に示すように、トランス154が配設され、トランス154は家庭用の交流電圧を変換して各種の制御弁等に電力を供給するようになっている。
ケーシング110の内部には、図9に示すように、熱交換器120に対向して電動ファン152が配設され、電動ファン152はケーシング110内の空気を強制的に排気する。
さらに、電動ファン152は燃焼で発生した高温の燃焼ガスを熱交換器120で熱交換した後、排ガスとして排気トップ340から排出するものである。
【0067】
ケーシング110内の熱交換器120の上部には、図9に示すように、排気室300が設けられている。
排気室300は、図9に示すように、本体310と、排気ガイド320と、排気トップ340とを有する。
【0068】
また、熱交換器120には、図9に示すように、寒冷時の水管の凍結を予防するためのヒータ126が付設されている。
【0069】
壁貫通型燃焼器具100のケーシング110の室内側に対向する前面には、図9に示すように、フロントカバー250が設けられ、ケーシング110の室内側に対向する前面はフロントカバー250で覆われており、フロントカバー250はビス252によりケーシング110側に固定されている。
【0070】
フロントカバー250には、図9に示すように、垂直な前壁260が形成されされている。
フロントカバー250に形成した前壁260の下端部の内側には、図10に示すように、室内の配管に接続されるガス接続管160,給水接続管170及び給湯接続管180が鉛直方向に向けてそれぞれ配設されている。
ガス接続管160に供給されるガスはガス比例弁電磁弁ユニット134により流量を制御され、ガスはガス接続管160を通ってガスバーナー130へ供給される。
【0071】
給水接続管170に供給される水道水はフロントカバー250に形成した前壁260の下端部の内側に配設された配管の直立部に設けられた給水量センサ172により供給量が検出され、また、給水の温度が給水サーミスタ174により検出され、そのデータは制御装置150側へ送られる。
【0072】
熱交換器120で加熱された湯水は配管142を介して給湯接続管180に供給される。
給湯接続管180には室内に設けられた台所や洗面所の蛇口のへの配管(図示せず)が接続されている。
【0073】
この壁貫通型燃焼器具100は、上述したように、フロントカバー250の室内側に位置する前壁260の下端部の内側に配設された給水接続管170の直立部に給水量を検出する給水量センサ172を設けた構造を有する。同様に、フロントカバー250に形成した前壁260の下端部の内側に配設された室内の台所や洗面所の蛇口に接続される給湯接続管180を設けてある。
【0074】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の壁貫通型燃焼器具によれば、フロントカバーの膨出部の内側のスペースを有効利用することができ、壁貫通型燃焼器具の全長寸法Lを短縮することができる。
また、フロントカバーをケーシングに取付けてあるビスを外してフロントカバーを開けることにより、ケーシング内部の各種のセンサや電磁弁に容易にアクセスすることができ、壁貫通型燃焼器具のメインテナンスも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図。
【図2】本発明の第1の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す正面図。
【図3】本発明の第2の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図。
【図4】本発明の第2の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す正面図。
【図5】本発明の第3の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図。
【図6】本発明の第3の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す正面図。
【図7】本発明の第4の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図。
【図8】本発明の第4の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す正面図。
【図9】本発明の第5の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す縦断面図。
【図10】本発明の第5の実施形態における壁貫通型燃焼器具を示す正面図。
【図11】壁貫通型燃焼器具の設置状態を示す説明図。
【符号の説明】
100 壁貫通型燃焼器具
110 ケーシング
120 熱交換器
122 温度ヒューズ
124 バイメタルスイッチ
126 ヒータ
130 ガスバーナー
132 外気温サーミスタ
134 ガス比例弁電磁弁ユニット
142 配管
150 制御装置
152 電動ファン
154 トランス
160 ガス接続管
170 給水接続管
172 給水量センサ
174 給水サーミスタ
180 給湯接続管
182 割込給湯量センサ
190 浴槽接続管
192 電磁弁
200 フロントカバー
202 ビス
204 テーパー部
210 膨出部
250 フロントカバー
252 ビス
260 前壁
300 排気室
310 本体
320 排気ガイド
340 排気トップ
400 追焚往き接続管
402 電磁弁
405 水制御弁
410 追焚戻り接続管
P 循環ポンプ

Claims (3)

  1. 屋内と屋外との間の壁に設けられる貫通穴内に設置される壁貫通型燃焼器具であって、バーナーと、熱交換器と、排気室と、制御装置を含む機器を収容するケーシングと、ケーシングの屋内側の開口部を着脱自在に覆うフロントカバーと、フロントカバーの下部に形成される膨出部と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバー下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含むガス接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバー下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給水接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバー下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給湯接続管を有し、給水接続管の直立部に取付けられる給水量センサを備えたことを特徴とする壁貫通型燃焼器具。
  2. 屋内と屋外との間の壁に設けられる貫通穴内に設置される壁貫通型燃焼器具であって、バーナーと、熱交換器と、排気室と、制御装置を含む機器を収容するケーシングと、ケーシングの屋内側の開口部を着脱自在に覆うフロントカバーと、フロントカバーの下部に形成される膨出部と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含むガス接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給水接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給湯接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む浴槽接続管を有し、給水接続管の直立部に取付けられる給水量センサと、給湯接続管の直立部に取付けられる給湯量センサと、浴槽接続管の直立部に取付けられる電磁弁を備えたことを特徴とする壁貫通型燃焼器具。
  3. 屋内と屋外との間の壁に設けられる貫通穴内に設置される壁貫通型燃焼器具であって、バーナーと、熱交換器と、排気室と、制御装置を含む機器を収容するケーシングと、ケーシングの屋内側の開口部を着脱自在に覆うフロントカバーと、フロントカバーの下部に形成される膨出部と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含むガス接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給水接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む給湯接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの膨出部の下部側の内側に配設される直立部を含む追焚往き接続管と、前記ケーシングの内側から膨出部の内側に向いて延在され前記フロントカバーの下部側の膨出部の内側に配設される直立部を含む追焚戻り接続管を有し、給水接続管の直立部に取付けられる給水量センサと、給湯接続管の直立部に取付けられる給湯量センサと、追焚往き接続管の直立部に取付けられる電磁弁を備えたことを特徴とする壁貫通型燃焼器具。
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