JPH11241719A - ゴムロール - Google Patents

ゴムロール

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JPH11241719A
JPH11241719A JP32793098A JP32793098A JPH11241719A JP H11241719 A JPH11241719 A JP H11241719A JP 32793098 A JP32793098 A JP 32793098A JP 32793098 A JP32793098 A JP 32793098A JP H11241719 A JPH11241719 A JP H11241719A
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rubber
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rubber roll
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Koji Kato
功治 加藤
Hitoshi Shirasaka
仁 白坂
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Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
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Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム成形性及び低温特性を良好に維持し且つ
高硬度である高硬度ゴムロールを提供する。 【解決手段】 ゴム状組成物100重量部に対してジア
リルフタレートプレポリマーを5〜30重量部添加して
なる熱硬化性樹脂組成物を架橋してなる高硬度エラスト
マーを高硬度ゴムロールとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高硬度ではある
が、ゴム成形性が良好で、且つ低温特性に優れた高硬度
ゴムロールに関し、特に、複写機、プリンター、ファク
シミリ等の画像形成装置、各種印刷装置の搬送ロール、
給紙ロールなどに用いられて好適なノンカーボン仕様の
高硬度ゴムロールに関する。
【0002】
【従来の技術】各種印刷装置において、被印刷物を搬送
する搬送ロールには、汚染を考慮してノンカーボン仕様
が考慮されるが、高精度の搬送のためには高硬度とい
う、相反する性質が要求される。すなわち、高硬度とす
るためには補強剤としてカーボンブラックを用いるのが
一般的であるが、汚染の心配がでてくる。一方、ノンカ
ーボンとして補強剤としてホワイトカーボンを用いて高
硬度のロールを設計すると、カーボンブラックより多量
に用いなければならないが、この場合、ゴム成形性が著
しく悪くなり、プレス成形でのゴムの流れが悪くなると
いう問題がある。また、加硫剤を必要以上に増加させて
高硬度化を図ると、脆くなると言う問題もある。
【0003】従って、従来、ノンカーボンで高硬度ゴム
ロールというと、高硬度化に効果がある比表面積の大き
いホワイトカーボンを5〜30重量部、加硫剤を4〜1
5重量部用いることにより、ゴム硬度(JIS A)6
0〜75°のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、ホワイトカーボンを30重量部用いてゴム硬度(J
IS A)75°とするには、当然、可塑剤が使用でき
ないため、ゴム成形性が悪く、また、低温特性が劣ると
いう問題もある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑み、ゴム成形
性及び低温特性を良好に維持し且つ高硬度である高硬度
ゴムロールを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第1の態様は、ゴム状組成物100重量部に対して
ジアリルフタレートプレポリマーを5〜30重量部添加
してなる熱硬化性樹脂組成物を架橋してなる高硬度エラ
ストマーからなることを特徴とする高硬度ゴムロールに
ある。
【0007】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記熱硬化性樹脂組成物が、補強剤としてカーボン
ブラックを実質的に含有せず、前記高硬度エラストマー
のゴム硬度が、JIS Aで65以上であることを特徴
とする高硬度ゴムロールにある。
【0008】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記熱硬化性樹脂組成物が、補強剤としてホ
ワイトカーボンを含有することを特徴とする高硬度ゴム
ロールにある。
【0009】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記熱硬化性樹脂組成物が、可塑剤を
5重量部以上含有することを特徴とする高硬度ゴムロー
ルにある。
【0010】本発明の第5の態様は、第1〜4の何れか
の態様において、前記ゴム状組成物が、エステル結合
を、10重量部以上含有することを特徴とする高硬度ゴ
ムロールにある。
【0011】本発明の第6の態様は、第1〜5の何れか
の態様において、前記ゴム状組成物のガラス転移点が、
−20℃以下であることを特徴とする高硬度ゴムロール
にある。
【0012】本発明の第7の態様は、第1〜6の何れか
の態様において、前記ゴム状組成物がポリウレタンであ
ることを特徴とする高硬度ゴムロールにある。
【0013】本発明の第8の態様は、第1〜7の何れか
の態様において、前記ジアリルフタレートプレポリマー
のヨウ素価が、50以上100未満であるジアリルフタ
レート重合体であることを特徴とする高硬度ゴムロール
にある。
【0014】本発明は、ゴム状組成物にジアリルフタレ
ートプレポリマーを添加してゴムマトリクスによるゴム
状弾性を保持しながら高硬度とした熱硬化性組成物を架
橋した高弾性率エラストマーにより高硬度ゴムロールを
得るものである。
【0015】かかるジアリルフタレートは、ゴム成形時
には可塑剤的に作用してゴム成形特性を向上させ、硬化
後は補強剤(充填剤)的に作用してゴム硬度を向上させ
る機能を有する。従って、同じ硬度のロールとする場合
に、従来と比較して、カーボンブラック、ホワイトカー
ボンなどの補強剤を著しく低減することができ、これに
より、ゴム成形性を向上させることができる。また、カ
ーボンブラックを用いないノンカーボン仕様においても
高硬度を得ることができるという効果がある。さらに、
このように高硬度の処方が可能であるから、逆に硬度を
低下させる可塑剤を併用することができ、これにより、
低温特性の向上を図ることができる。
【0016】例えば、ノンカーボン仕様でホワイトカー
ボンを5〜30重量部含有する配合で、ジアリルフタレ
ートを5〜20重量部用いることにより、ゴム硬度(J
ISA)65〜85°のゴムロールを得ることができ
る。
【0017】ここで、本発明で用いることができるゴム
状組成物は、例えば、過酸化物を含有して過酸化物架橋
可能なゴム生地である。また、ゴム状組成物は、ジアリ
ルフタレートプレポリマーとある程度の相溶性を有する
ものであればよく、完全な相溶性は要求されない。すな
わち、ゴムの混練り条件下では実質的に相溶している
が、成形時にはある程度互いに分離されている状態とな
るのが好ましい。本発明の熱硬化性樹脂組成物は、ゴム
状組成物中に、ジアリルフタレートプレポリマーがある
程度相分離した状態で部分的に凝集することにより、ゴ
ム状組成物単独に近いゴム状弾性を示しつつ高硬度であ
るという特性を示す。換言すると、本発明で用いる熱硬
化性樹脂組成物は、ゴム状組成物中にジアリルフタレー
トプレポリマーが完全に相溶してはおらず、ガラス転移
点も、両者の数学的な平均より低い状態に保持されてい
るものである。
【0018】なお、ジアリルフタレートモノマーは、従
来より、ゴム状組成物の共架橋剤として使用されている
が、このように使用した場合には、ジアリルフタレート
モノマーはゴム状組成物に完全に相溶し、本発明のよう
な効果は得られない。
【0019】本発明で用いるゴム状組成物は、上述した
ように特に限定されないが、例えば、エステル結合を、
10重量部以上含有するものが好ましい。これはジアリ
ルフタレートプレポリマーとの相溶性を考慮したもので
ある。具体的には、ポリウレタン、NBR、塩素化ポリ
エチレン、エピクロルヒドリンゴムのような極性基を有
するゴム状組成物が好ましいが、特に、高硬度ゴムロー
ルとして用いる場合にはポリウレタンが好ましい。
【0020】また、前記ゴム状組成物のガラス転移点
は、例えば、−20℃以下である。これは、−20℃以
上だと室温付近でゴム弾性が劣り、好ましくないからで
ある。但し、通常行われるように、可塑剤を添加し、ガ
ラス転移点を下げても差し支えない。
【0021】一方、本発明に用いることができるジアリ
ルフタレートプレポリマーは、従来から共架橋剤として
使用されているモノマーではなく、例えば、ヨウ素価
が、50以上100未満であるジアリルフタレート重合
体である。
【0022】本発明では、熱硬化性樹脂組成物を通常の
混練り後、熱硬化することにより、高弾性率エラストマ
ーを得ることができ、例えば、ゴム成形性を維持しなが
ら結果的に高硬度のゴムロールを得ることができ、ま
た、高硬度でありながら可塑剤を含有することができ、
低温特性の優れたロールを得ることができる。
【0023】なお、ゴムロールの形状は特に限定され
ず、シャフトの周囲に長尺のゴム層を有する長尺ゴムロ
ール、シャフト上に複数の短尺のゴム層を間欠的に有す
るゴムロール、ゴム層を複数層としたもの、樹脂又は金
属等のコア上に薄いゴム層を形成したもの等、種々の形
態が考えられる。例えば、図1には、搬送ロールの一例
を示す。かかる搬送ロールは、シャフト11上に複数個
のコア12が固着され、このコア12の表面にゴム層1
3を有するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて
説明する。
【0025】(実施例1〜3)ゴム材料として、ミラブ
ル型ポリウレタン(ウレパン640G:バイエル社製:
商品名)を用い、下記表1に示す配合でニーダーを用い
て混練りしたものをゴム生地とした。このゴム生地をコ
ア上に押し出し成形し、押し出したロールを蒸気釜で1
50℃×40分加硫した。
【0026】なお、ジアリルフタレート(DAP)プレ
ポリマーとしては、A:イソダップIK(平均分子量2
〜3万:ダイソー社製:ヨウ素価82)を用いた。
【0027】かかる各ゴムロールについて、ゴム成形
性、温度特性及び紙葉類の搬送性を試験し、この結果も
表1に示す。
【0028】ここで、実施例1は、ジアリルフタレート
(DAP)と共に、ホワイトカーボン25重量部及び可
塑剤としてジヘキシルフタレート(DHP)を10重量
部を添加してゴム硬度(JIS A)を70°としたも
の、実施例2は、DAPの他にホワイトカーボンのみを
ホワイトカーボン及びDHP添加してゴム硬度(JIS
A)を80°としたもの、実施例3は、DAPの添加
量を増やしてDHPを添加してゴム硬度(JIS A)
80°としたものである。
【0029】(比較例1〜4)下記配合で実施例と同様
に搬送用ゴムロールを製造した。比較例1は、ホワイト
カーボンを25重量部用いてゴム硬度(JIS A)7
0°としたもの、比較例2は、ホワイトカーボン及び可
塑剤を併用してゴム硬度(JIS A)70°としたも
の、比較例3は、ホワイトカーボンのみを用いてゴム硬
度(JIS A)を80°としたものである。
【0030】
【表1】
【0031】*ゴム成形性 ◎:複雑な金型でもゴムが流れて成形が可能 ○:単純な金型ならゴムが流れて成形が可能 △:単純な金型でもゴムが流れにくく成形が難しい ×:ゴムが流れない *温度特性 ○:低温でも変化が少ない △:低温でも変化が大きい *搬送性 ○:搬送が良好 △:搬送にミスが生じる
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ジアリルフタレートプレポリマーを用いることにより、
ゴム成形性及び低温特性を良好に保持したまま高硬度ゴ
ムロールを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の搬送ロールを示す斜視図及
び側面図である。
【符号の説明】
11 シャフト 12 コア 13 ゴム層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム状組成物100重量部に対してジア
    リルフタレートプレポリマーを5〜30重量部添加して
    なる熱硬化性樹脂組成物を架橋してなる高硬度エラスト
    マーからなることを特徴とする高硬度ゴムロール。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記熱硬化性樹脂組
    成物が、補強剤としてカーボンブラックを実質的に含有
    せず、前記高硬度エラストマーのゴム硬度が、JIS
    Aで65以上であることを特徴とする高硬度ゴムロー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記熱硬化性
    樹脂組成物が、補強剤としてホワイトカーボンを含有す
    ることを特徴とする高硬度ゴムロール。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記熱
    硬化性樹脂組成物が、可塑剤を5重量部以上含有するこ
    とを特徴とする高硬度ゴムロール。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記ゴ
    ム状組成物が、エステル結合を、10重量部以上含有す
    ることを特徴とする高硬度ゴムロール。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記ゴ
    ム状組成物のガラス転移点が、−20℃以下であること
    を特徴とする高硬度ゴムロール。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記ゴ
    ム状組成物がポリウレタンであることを特徴とする高硬
    度ゴムロール。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記ジ
    アリルフタレートプレポリマーのヨウ素価が、50以上
    100未満であるジアリルフタレート重合体であること
    を特徴とする高硬度ゴムロール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7288058B2 (en) * 2003-01-30 2007-10-30 Tokai Rubber Industries, Ltd. Semi-conductive roll

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7288058B2 (en) * 2003-01-30 2007-10-30 Tokai Rubber Industries, Ltd. Semi-conductive roll

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