JPH11240713A - 疎水性クレーの製造方法 - Google Patents

疎水性クレーの製造方法

Info

Publication number
JPH11240713A
JPH11240713A JP35967498A JP35967498A JPH11240713A JP H11240713 A JPH11240713 A JP H11240713A JP 35967498 A JP35967498 A JP 35967498A JP 35967498 A JP35967498 A JP 35967498A JP H11240713 A JPH11240713 A JP H11240713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clay
water
hydrophobic
solvent
organosilicon compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35967498A
Other languages
English (en)
Inventor
Julie Joseph
ジュリー・ジョセフ
Brian Thomas
ブライアン・トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPH11240713A publication Critical patent/JPH11240713A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/40Compounds of aluminium
    • C09C1/42Clays
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C3/00Treatment in general of inorganic materials, other than fibrous fillers, to enhance their pigmenting or filling properties
    • C09C3/12Treatment with organosilicon compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/51Particles with a specific particle size distribution
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2004/00Particle morphology
    • C01P2004/60Particles characterised by their size
    • C01P2004/61Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/12Surface area
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/60Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/80Compositional purity

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 悪影響を受けることなく疎水性クレーを有効
に得る。 【解決手段】 (A)酸および水混和性溶剤の存在下、
クレーの水性懸濁液とオルガノシリコン化合物とを接触
させクレーを疎水性にし、オルガノシリコン化合物は、
(i)式R SiX4−a(式中、Rは水素および
炭素数1〜12の置換または非置換の炭化水素基から選
択され、Xは水素および炭素数1〜12のアルコキシ基
から選択され、aは1、2または3である)および(i
i)式R SiO(4−n)/2(式中、Rは水
素、ヒドロキシルおよび炭素数1〜12の炭化水素基か
ら選択され、R置換基の50モル%以上が炭化水素基
であり、かつnは2または3である)から選択され、お
よび(B)ステップ(A)で形成したクレー懸濁液と水
非混和性溶剤とを、懸濁液から疎水化したクレーが分離
する程度に接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、疎水性クレーの製
造に関するものであり、さらに詳しくはオルガノシリコ
ン化合物によりこれを処理することにより疎水性シリカ
を調製することに関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】疎水性の沈降クレーは、天然
または合成ゴムおよびプラスチックの強化および/また
は増量フィラーとして、とくにケーブルやワイヤコーテ
ィングのような、湿分に対する感度が問題になる場合の
用途に有用である。硬化したポリジオルガノシロキサン
流体またはガムから主に形成されたシリコーンゴムのみ
では、一般的に低い伸びおよび引張強度値であるが、こ
れらの物性は、、硬化の前に流体またはガムに強化フィ
ラーを導入することにより改善することができる。シリ
コーンゴム組成物の原料として、未処理のクレーフィラ
ーを使用することに対する課題、また例えばヒュームド
シリカや沈降シリカのようなシリコーンゴム組成物に一
般的に使用される他のフィラーを使用することに対する
課題は、ポリジオルガノシロキサン流体またはガムとの
干渉により、“クレープ硬化"と呼ばれる現象を起こす
ことである。オルガノシランまたはオルガノシロキサン
で強化フィラーの表面を処理し、表面を疎水性にし、組
成物がクレープ硬化する傾向を減少または消失させて硬
化したシリコーンゴムの物理的特性を改善する数多くの
試みがなされてきた。例えば米国特許第3,015,6
45号明細書は、酸性触媒下でシリカオルガノゲルとジ
メチルジクロロシランまたはトリメチルメトキシシラン
のようなオルガノシリコン樹脂とを反応させ、疎水性シ
リカヒドロゲルを形成する、疎水性シリカ粉末の製造を
教示している。疎水性シリカヒドロゲルは、水非混和性
有機溶剤と接触し、疎水性シリカヒドロゲルを、有機相
に分離する疎水性シリカオルガノゲルに転換する。米国
特許第4,072,796号明細書は、微細疎水性シリ
カおよびシリケートが鉱酸または金属塩溶液でアルカリ
シリケート溶液を沈殿することにより調製され、予備重
縮合オルガノハロシランおよび予備重縮合オルガノハロ
シラン類の混合物から選択されたオルガノハロシラン類
で処理される、方法を開示している。米国特許第5,0
09,874号明細書は、シリコーンエラストマーにお
ける強化フィラーとして有用な疎水性沈降シリカの製造
方法を開示している。オルガノシリコン化合物は、シリ
カを疎水性にするために沈降シリカの懸濁液に添加さ
れ、続いて水非混和性の有機溶剤を添加して水性相から
疎水性沈降シリカを分離する。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、疎水性クレー
の製造方法を提供するものであり、この方法は: (A)酸および水混和性溶剤の存在下、クレーの水性懸
濁液とオルガノシリコン化合物とを接触させることによ
りクレーを疎水性にし、ここで、前記オルガノシリコン
化合物は、(i)式R SiX4−a(式中、R
独立して、水素および炭素数1〜12の置換または非置
換の炭化水素基から選択され、Xは独立して、水素およ
び炭素数1〜12のアルコキシから選択され、aは1、
2または3である)および(ii)式R SiO
(4−n)/2(式中、Rは独立して、水素、ヒドロ
キシルおよび炭素数1〜12の炭化水素基から選択さ
れ、R置換基の50モル%以上が炭化水素基であり、
かつnは2または3である)から選択され、および (B)ステップ(A)で形成したクレー懸濁液と水非混
和性溶剤とを、懸濁液から疎水化したクレーが分離する
程度に接触させる工程を含む。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明のステップ(A)におい
て、クレーの水性懸濁液は、オルガノシリコン化合物に
より疎水化される。ここで、クレーとは、一般的な辞書
の定義により定められるものである。すなわち、水和ア
ルミノシリケートの様々な形態、例えば一般式Al
SiO・xHO(式中、xは水和の度合いであ
る)の水和アルミのシリケートについて言及している。
クレーの公知例としては、Fuller'sEarth、ベントナイ
ト、カオリン(china clay)およびダイアトマイトを含
む。本発明に好適に使用されるクレーは、カオリン、例
えば約50重量%のAl および約40〜45重量
%のSiOを含むものである。
【0005】本発明に使用するのに好適なクレーは、平
均粒径10μm以下、さらに好ましくは2μm未満を有
する。もし望むならば、クレーは本発明の方法を行う前
に、粒径の分散の均一性を改善し、粒径の集合性を減少
するために剪断に施すのがよい。剪断力は、例えば高速
ミキサーのような機械的手段により、あるいは超音波に
より施すことができる。
【0006】本発明に使用されるクレーのBET表面積は
重要ではなく、例えば典型的には5m/g〜20m
/gであることができる。本発明に使用するのに好適な
カオリンクレーは、8m/g〜16m/gを有す
る。
【0007】焼成した、あるいは焼成していないクレー
が本発明において使用可能である。しかし、前者が好適
である。焼成は、クレーの表面から水としてヒドロキシ
ル基を除去し、前記表面上のヒドロキシル基間の水素結
合を減じ、これによりオルガノシリコン化合物との反応
にあずかる分離したヒドロキシル基を残すことになる。
クレーの典型的な焼成温度は750℃以上である。
【0008】本発明の方法のステップ(A)において、
クレーは水性懸濁液に存在する。この水性懸濁液におけ
るクレーの量は重要ではなく、5〜90重量%、さらに
好ましくは10〜50重量%、とくに好ましくは10〜
30重量%がよい。クレーの水性懸濁液は、オルガノシ
リコン化合物と沈降シリカとの反応を容易にするため
に、水混和性溶剤の存在下、オルガノシリコン化合物と
接触する。好適な水混和性溶剤は、テトラヒドロフラ
ン、エタノール、イソプロパノールのようなアルコール
類を含み、イソプロパノールが好ましい。
【0009】クレーは、上記の(i)および(ii)から
選択される1種以上のオルガノシリコン化合物で処理さ
れる。式R SiX4−aのオルガノシラン(i)の
場合、各Rは独立して、水素および炭素数1〜12の
置換または非置換の炭化水素基から選択される。例え
ば、Rは飽和または不飽和の1価の炭化水素基および
/または置換または非置換の1価の炭化水素基であるこ
とができる。例えば、各Rは、メチル、エチル、プロ
ピル、t−ブチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、デ
シル、ドデシルのようなアルキル基;ビニル、アリル、
ヘキセニルのようなアルケニル基;あるいはフェニル、
ナフチル、トリル基のようなアリール基であることがで
きる。オルガノシラン(i)がハロゲンまたはアルコキ
シ基としてのXを含むとき、Rは1種以上のハロゲン
原子により置換されていてもよく、例えばRはクロロ
メチル、3,3,3−トリフルオロプロピルおよび6−
クロロヘキシルのようなハロゲンで置換されたアルキル
基であることができ、またR は、例えばジスルフィド
またはポリスルフィド基を形成するために炭化水素鎖に
ヘテロ原子を含むこともできる。オルガノシラン(i)
がアルコキシ基RとしてのみXを含むとき、Rは、
例えばメルカプト、アミノ、カルボン酸、エステルまた
はアミド基により置換されたオルガノ官能基であること
ができる。各R は、好ましくはアルキル基がよい。上
記式における各Xは、独立して、ハロゲンおよび炭素数
1〜12を有するアルコキシ基から選択することができ
る。ハロゲンとしては、Xは塩素であるのが好ましい。
アルコキシ基Xとしては、例えばメトキシ、エトキシお
よびプロポキシ基であることができ、好ましくはメトキ
シまたはエトキシ基である。
【0010】式R SiO(4−n)/2の単位を含
むオルガノシリコン化合物(ii)の場合、各Rは、独
立して、水素、ヒドロキシ、炭素数1〜12を有する炭
化水素基から選択され、R置換基の50モル%以上
は、炭化水素基、好ましくはメチル基であるのがよい。
例えば、Rは、上記のRで示したようにアルキル、
アルケニルまたはアリール基であることができる。オル
ガノシロキサン(ii)は、線状または環状であることが
でき、その粘度は、流体からガム状の粘度であることが
できる。
【0011】好適なオルガノシリコン化合物は、ジエチ
ルジクロロシラン、アリルメチルジクロロシラン、メチ
ルフェニルジクロロシラン、フェニルエチルジエトキシ
シラン、3,3,3−トリフルオロプロピルメチルジク
ロロシラン、トリメチルブトキシシラン、n−オクチル
トリエトキシシラン、sym−ジフェニルテトラメチル
ジシロキサン、トリビニルトリメチルシクロトリシロキ
サン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサエ
チルジシロキサン、ペンチルメチルジクロロシラン、ジ
ビニルジプロポキシシラン、ビニルジメチルクロロシラ
ン、ビニルメチルジクロロシラン、ビニルジメチルメト
キシシラン、トリメチルクロロシラン、ヘキサメチルジ
シロキサン、ヘキセニルメチルジクロロシラン、ヘキセ
ニルジメチルクロロシラン、ジメチルクロロシラン、ジ
メチルジクロロシラン、メルカプトプロピルメチルジメ
トキシシラン、ビス{3−(トリエトキシシリル)プロ
ピル}テトラサルファイド、3〜約20のジメチルシロ
キシ単位、好ましくは3〜約7のジメチルシロキシ単位
を含むポリジメチルシクロシロキサンおよびポリメチル
水素シクロシロキサン、25℃で約1mPa.s〜10
00mPa.sの範囲の粘度を有するトリメチルシロキ
シ、ヒドロキシジメチルシロキシまたはクロロジメチル
末端停止ポリジメチルシロキサンまたはポリメチル水素
シロキサンポリマーを含む。本発明に使用するのに好適
なオルガノシラン(i)の例は、ジメチルジクロロシラ
ンおよびn−オクチルトリエトキシシランを含み、また
オルガノシラン(ii)の好適な例は、(MeSiO)
、(MeHSiO)、Me SiO(MeHSi
O)SiMeおよびHO(MeSiO)H(式
中、Meはメチルであり、zは20〜50の平均値を有
し、yは10〜15の平均値を有する)を含む。
【0012】オルガノシリコン化合物は、クレーを的確
に疎水性にするために加えられ、典型的にはクレーに対
して25〜75重量%の量において添加される。クレー
の飽和処理に要求される量の過剰量は、本発明の方法に
おいて溶剤として作用するので、添加されるオルガノシ
リコン化合物量の上限は重要ではないが、好適にはオル
ガノシリコン化合物は、クレーを処理するに十分である
が、フロキュレーションを生じないように添加されるの
がよい。
【0013】本発明のステップ(A)において、クレー
の水性懸濁液は、酸の存在下、上記の(i)および(i
i)から選択される1種以上のオルガノシリコン化合物
と接触される。酸は、例えば塩酸、よう化水素酸、硫
酸、硝酸およびりん酸のような無機酸であることができ
る。オルガノシリコン化合物がクロロシランである場
合、酸は、クロロシランの加水分解によるか、あるいは
クロロシランとクレー表面上のヒドロキシル基との直接
反応によりその場で発生され得る。ステップ(A)にお
いて、酸は、オルガノシリコン化合物とクレーの反応を
行うに十分な量で存在することのみが必要である。好ま
しくは、酸触媒は6未満のpH、さらに好ましくは3未
満のpHを提供するのがよい。
【0014】ステップ(A)が行われる温度は重要では
ない。ステップ(A)の成分の混合は、簡便には室温で
行われ、続いてクレーとオルガノシリコン化合物の処理
を容易にするために加熱してもよい。クレーの処理は、
例えば20℃ないし水混和性溶剤の還流温度で行うこと
ができる。
【0015】ステップ(A)は、クレーとオルガノシリ
コン化合物との処理を容易にするために界面活性剤を添
加することもできる。好適な界面活性剤は、例えばドデ
シルベンゼンスルホン酸のようなアニオン性界面活性
剤、ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテルのよ
うな非イオン性界面活性剤、(MeSiO)MeS
i(CH(OCHCHOMe(式中、M
eはメチルである)、N−アルキルトリメチルアンモニ
ウムクロライドのようなカチオン性界面活性剤を含む。
【0016】本発明の方法のステップ(B)において、
疎水性クレーの水性懸濁液は、水非混和性溶剤と接触し
て、水性懸濁液から処理されたクレーが分離される。好
適な方法において、本発明のステップ(A)および
(B)は、連続的に行われる;しかしながら、水非混和
性溶剤は、ステップ(A)のオルガノシリコン化合物の
添加の前、同時またはその後に添加することができる。
最初の2つの場合において、クレーの処理は、処理され
たクレーが溶剤相に分離する相分離が伴われる。
【0017】本発明の目的に応じて、任意の水非混和性
を使用することができる。好適な水非混和性溶剤は、ヘ
キサメチルジシロキサン、オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン、ジフェニルテトラメチルジシロキサン、トリ
メチルシロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン流体の
ような低分子量シロキサン類を含む。シロキサンが、例
えばヘキサメチルジシロキサンまたはオクタメチルシク
ロテトラシロキサンのような処理剤として使用されると
き、もしこれが十分量使用されるならば、水非混和性溶
剤として作用し、さらなる水非混和性溶剤を必要とする
ことがない。また、好適な水非混和性有機溶剤は、トル
エン、キシレンのような芳香族炭化水素類;ヘプタン、
他の脂肪族炭化水素溶剤;シクロヘキサンのようなシク
ロアルカン類;ジエチルエーテル、ジブチルエーテルの
ようなエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、塩化
エチレン、クロロベンゼンのようなハロ炭化水素溶剤
類;メチルイソブチルケトンのようなケトン類を含む。
好適な水非混和性溶剤はヘキサメチルジシロキサンであ
る。
【0018】本発明の方法に添加される水非混和性有機
溶剤の量は、水性懸濁液から処理されたクレーの分離を
行うに十分でなくてはならず、典型的には溶剤:クレー
の重量比は、0.01:1を超える比が適用される。添
加される水非混和性溶剤の量の上限は、溶剤コスト、溶
剤回収、処理コスト、装置能力等の経済的考慮によりの
み決定されるものである。好適な溶剤:クレーの重量比
は、0.25:1ないし2:1である。
【0019】水非混和性溶剤は、処理されたクレーから
その除去を容易にするために約250℃未満の沸点を有
するのが望ましい。しかしながら、水非混和性溶剤の沸
点は重要ではない。なぜならば、溶剤は、ろ過、遠心分
離、あるいは他の適切な手段によりクレーから取り除く
ことができるからである。
【0020】溶剤相において回収された、処理された疎
水性クレーは、もし望むならば、さらなる処理を行うこ
と無く用いることができる。これとは別に、疎水性の処
理されたクレーは、溶剤から取り出し、乾燥し、例えば
加熱するようなさらなる処理を行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。各実
施例においては、クレーを処理するために次の方法を用
いた。この方法は、幾つかの時間について行い、またそ
れぞれの時間毎に、異なるクレー量、水、処理剤、酸、
水混和性溶剤、水非混和性溶剤、さらに異なる種類のク
レーおよび処理剤を用いた。使用した材料の種類および
量を下記の表1に示す。スターラー、凝縮器を備えた1
リットル容の三つ首丸底フラスコに、クレーを計りと
り、蒸留水およびイソプロパノール(IPA)を加えな
がら200rpmで攪拌した。次にこの混合物を塩酸で
酸化し、処理剤を加えた。処理剤を加えた後、フラスコ
を加熱して40分間還流させ、冷却し、ヘキサメチルジ
シランを加えてフロキュレーションを試みた。フロキュ
レーションしたクレーを、500gの水中の1〜3gの
炭酸水素ナトリウムで洗浄し、次に300gの水でさら
に2回洗浄した。なお:
【0022】処理剤A=(MeSiO)、B=ジメ
チルジクロロシラン、C=(MeHSiO)、D=低
分子量線状および環状ジメチルシロキサンの50:50
混合物(約15mm/秒)、E=トリメチル末端停止
ポリメチル水素シロキサン(約30mm/秒)、F=
ヒドロキシ末端停止ポリジメチルシロキサン(約40m
/秒)、G=n−オクチルトリエトキシシラン。な
お、IPAはイソプロピルアルコールであり、HMDS
は、ヘキサメチルジシロキサンである。
【0023】Polestar 200RおよびPolestar 501は、E
CCインターナショナル社から入手可能な1100℃お
よび750℃でそれぞれ焼成した、高度に精製したカオ
リンクレーである。Speswhiteは、ECCインターナシ
ョナル社から入手可能な未焼成の、高度に精製したカオ
リンクレーである。PolestarおよびSpeswhiteは、EC
Cインターナショナル社の商標名である。
【0024】
【表1】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)酸および水混和性溶剤の存在下、
    クレーの水性懸濁液とオルガノシリコン化合物とを接触
    させることによりクレーを疎水性にし、ここで、前記オ
    ルガノシリコン化合物は、(i)式R SiX4−a
    (式中、Rは独立して、水素および炭素数1〜12の
    置換または非置換の炭化水素基から選択され、Xは独立
    して、水素および炭素数1〜12のアルコキシ基から選
    択され、aは1、2または3である)および(ii)式R
    SiO(4−n)/2(式中、Rは独立して、水
    素、ヒドロキシルおよび炭素数1〜12の炭化水素基か
    ら選択され、R置換基の50モル%以上が炭化水素基
    であり、かつnは2または3である)から選択され、お
    よび (B)ステップ(A)で形成したクレー懸濁液と水非混
    和性溶剤とを、懸濁液から疎水化したクレーが分離する
    程度に接触させる工程を含むことを特徴とする疎水性ク
    レーの製造方法。
  2. 【請求項2】 クレーが焼成カオリンを含む請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 オルガノシリコン化合物が、(Me
    iO)、(MeHSiO)、ジメチルジクロロシラ
    ン、n−オクチルトリエトキシシラン、Me SiO
    (MeHSiO)SiMeおよびHO(MeSi
    O)H(式中、Meはメチルであり、zは20〜50
    の平均値を有し、yは10〜15の平均値を有する)か
    ら選択される請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ステップ(A)において形成された水性
    懸濁液が、3未満のpHを有する請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 水混和性溶剤が、イソプロパノールであ
    り、かつ水非混和性溶剤が、ヘキサメチルジシロキサン
    である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 水非混和性有機溶剤:クレーの重量比
    が、0.25:1〜2:1である請求項1ないし5のい
    ずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップ(A)および(B)が、連続的
    に行われる請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    の方法により選られる疎水性クレー。
JP35967498A 1997-12-17 1998-12-17 疎水性クレーの製造方法 Withdrawn JPH11240713A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9726636.5A GB9726636D0 (en) 1997-12-17 1997-12-17 Method for preparing hydrophobic clay
GB9726636.5 1997-12-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11240713A true JPH11240713A (ja) 1999-09-07

Family

ID=10823742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35967498A Withdrawn JPH11240713A (ja) 1997-12-17 1998-12-17 疎水性クレーの製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6136994A (ja)
EP (1) EP0927748A1 (ja)
JP (1) JPH11240713A (ja)
KR (1) KR19990063184A (ja)
CN (1) CN1227186A (ja)
GB (1) GB9726636D0 (ja)
TW (1) TW372945B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520671A (ja) * 2005-12-23 2009-05-28 サンーゴバン テクニカル ファブリックス ヨーロッパ 板状ナノ粒子の調製方法および得られるナノ粒子
JP2009520672A (ja) * 2005-12-23 2009-05-28 サンーゴバン テクニカル ファブリックス ヨーロッパ ナノ粒子を含有するサイズ剤でコートされたガラスストランド
JP2009126732A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Akebono Brake Ind Co Ltd 疎水性多孔質材料およびその製造方法
JP2009540146A (ja) * 2006-06-12 2009-11-19 シーレ カオリン カンパニー 古紙の脱墨
JP2011520590A (ja) * 2008-03-28 2011-07-21 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 二極性位置特異的特徴を有する粒子およびその調製プロセス
US8815051B2 (en) 2006-06-12 2014-08-26 Thiele Kaolin Company Deinking of waste paper
US11447914B2 (en) 2017-12-07 2022-09-20 Thiele Kaolin Company Removal of stickies in the recycling of paper and paperboard

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19935812A1 (de) * 1999-07-29 2001-02-08 Wacker Chemie Gmbh Siliciumorganische Verbindungen enthaltende tonkeramische Mischungen
US6736891B1 (en) * 1999-08-19 2004-05-18 Ppg Industries Ohio, Inc. Process for producing hydrophobic particulate inorganic oxides
GB0212324D0 (en) * 2002-05-29 2002-07-10 Dow Corning Silicon composition
GB0328236D0 (en) * 2003-12-05 2004-01-07 Dow Corning Method of making kaolin containing silicone rubber compositions
US20050203236A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-15 Christina Prowell Reinforcing filler for silicone rubber and sealants
GB0512193D0 (en) * 2005-06-15 2005-07-20 Dow Corning Silicone rubber compositions
US8142856B2 (en) 2005-07-15 2012-03-27 Dow Corning Corporation Hydrophobing minerals and filler materials
FR2895397B1 (fr) * 2005-12-23 2008-03-28 Saint Gobain Vetrotex Fils de verre et structures de fils de verre pourvus d'un revetement renfermant des nanoparticules.
JP5212984B2 (ja) 2006-04-05 2013-06-19 独立行政法人産業技術総合研究所 黒鉛粘土複合材の製造方法
US9115285B2 (en) 2006-09-18 2015-08-25 Dow Corning Corporation Fillers, pigments and mineral powders treated with organopolysiloxanes
CN101045831B (zh) 2007-05-06 2010-07-21 石磊 普通泥土的改性及其复合弹性体产品的生产方法
US8216674B2 (en) 2007-07-13 2012-07-10 Ut-Battelle, Llc Superhydrophobic diatomaceous earth
US10150875B2 (en) 2012-09-28 2018-12-11 Ut-Battelle, Llc Superhydrophobic powder coatings
US8741158B2 (en) 2010-10-08 2014-06-03 Ut-Battelle, Llc Superhydrophobic transparent glass (STG) thin film articles
US9539149B2 (en) 2007-07-13 2017-01-10 Ut-Battelle, Llc Superhydrophobic, diatomaceous earth comprising bandages and method of making the same
US7754279B2 (en) * 2008-02-05 2010-07-13 Ut-Battelle, Llc Article coated with flash bonded superhydrophobic particles
CA2742245C (en) 2008-11-20 2017-05-02 Unilever Plc Personal cleansing composition comprising treated clay particles
MX2012002124A (es) 2009-08-17 2012-03-07 Unilever Nv Composicion de limpieza solida configurada.
US11292919B2 (en) 2010-10-08 2022-04-05 Ut-Battelle, Llc Anti-fingerprint coatings
US9828521B2 (en) 2012-09-28 2017-11-28 Ut-Battelle, Llc Durable superhydrophobic coatings
CN103044711A (zh) * 2012-12-04 2013-04-17 苏州亨利通信材料有限公司 用于电缆绝缘层的耐水改进剂
US20150239773A1 (en) 2014-02-21 2015-08-27 Ut-Battelle, Llc Transparent omniphobic thin film articles
DE102014205033A1 (de) * 2014-03-18 2015-09-24 Volkswagen Ag Katalysatorschicht für eine Brennstoffzelle und Verfahren zur Herstellung einer solchen
DE102014223846A1 (de) 2014-11-21 2016-05-25 Wacker Chemie Ag Verfahren zur hydrophobierenden Imprägnierung von gebrannten Tonformkörpern
CN111217588A (zh) * 2018-11-27 2020-06-02 大东产业株式会社 瓷砖用高流动性颗粒粉末的制造方法及瓷砖的制造方法
KR102187447B1 (ko) * 2018-11-27 2020-12-07 대동산업 주식회사 도자타일용 고유동성 과립분말의 제조방법

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2531427A (en) * 1946-05-03 1950-11-28 Ernst A Hauser Modified gel-forming clay and process of producing same
US3015645A (en) * 1954-10-06 1962-01-02 Dow Corning Silica powders
GB932753A (en) * 1959-10-12 1963-07-31 Ici Ltd Improvements in or relating to fillers and pigments by treatment with dihydrocarbyl polysiloxane
NL301721A (ja) * 1962-12-21 1900-01-01
US3290165A (en) * 1963-04-01 1966-12-06 Huber Corp J M Surface modified pigments
US3227675A (en) * 1963-05-01 1966-01-04 Huber Corp J M Silane-treated clay reinforced resin compositions
US3839389A (en) * 1963-12-06 1974-10-01 Laporte Industries Ltd Organophilic swelling clays
US3567680A (en) * 1968-05-03 1971-03-02 Huber Corp J M Surface modified pigments and methods for producing same and elastomers containing same
FR2098467A5 (ja) * 1969-11-06 1972-03-10 Eternit
US3834924A (en) * 1972-06-08 1974-09-10 Huber Corp J M Process for manufacturing surface modified inorganic pigments
US4053493A (en) * 1973-10-01 1977-10-11 Exxon Research & Engineering Co. Layered tetraalkyl phosphonium clays
DE2435860B2 (de) * 1974-07-25 1977-10-20 Deutsche Gold- U. Silber-Scheideanstalt, Vorm. Roessler, 6000 Frankfurt Verfahren zur herstellung von feinteiligen hydrophoben kieselsaeuren oder silicaten
ES482033A1 (es) * 1979-06-28 1980-04-01 Tolsa Sa Procedimiento de obtencion de derivados simlanicos de sepio-lita por reaccion con alcoxi-silanos para aumentar su poder reforzante en polimeros.
DE3036874A1 (de) * 1979-10-01 1981-04-09 English Clays Lovering Pochin & Co. Ltd., St. Austell, Cornwall Fuellstoff fuer elastomere
US4810578A (en) * 1986-10-20 1989-03-07 E.C.C. America Inc. Surface modified pigments and methods for producing same and elastomers containing same
FR2613708B1 (fr) * 1987-04-13 1990-10-12 Rhone Poulenc Chimie Silice de precipitation hydrophobe, son procede de preparation et son application au renforcement des elastomeres silicones
DE4004781A1 (de) * 1990-02-16 1991-08-22 Degussa Verfahren zur herstellung von mit organosiliciumverbindungen modifizierten fuellstoffen, die so hergestellten fuellstoffe und deren verwendung
EP0506290B1 (en) * 1991-03-25 1999-04-28 Ecc International Limited Mineral fillers

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520671A (ja) * 2005-12-23 2009-05-28 サンーゴバン テクニカル ファブリックス ヨーロッパ 板状ナノ粒子の調製方法および得られるナノ粒子
JP2009520672A (ja) * 2005-12-23 2009-05-28 サンーゴバン テクニカル ファブリックス ヨーロッパ ナノ粒子を含有するサイズ剤でコートされたガラスストランド
JP2009540146A (ja) * 2006-06-12 2009-11-19 シーレ カオリン カンパニー 古紙の脱墨
US8815051B2 (en) 2006-06-12 2014-08-26 Thiele Kaolin Company Deinking of waste paper
JP2009126732A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Akebono Brake Ind Co Ltd 疎水性多孔質材料およびその製造方法
JP2011520590A (ja) * 2008-03-28 2011-07-21 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 二極性位置特異的特徴を有する粒子およびその調製プロセス
US11447914B2 (en) 2017-12-07 2022-09-20 Thiele Kaolin Company Removal of stickies in the recycling of paper and paperboard

Also Published As

Publication number Publication date
US6136994A (en) 2000-10-24
EP0927748A1 (en) 1999-07-07
KR19990063184A (ko) 1999-07-26
CN1227186A (zh) 1999-09-01
TW372945B (en) 1999-11-01
GB9726636D0 (en) 1998-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11240713A (ja) 疎水性クレーの製造方法
JP4188462B2 (ja) 疎水性沈降シリカの製造方法
EP0928818B1 (en) Method for preparing hydrophobic fumed silica
JP3319763B2 (ja) 疎水性のオルガノシリケート変性シリカゲル
JP4430164B2 (ja) 疎水性非凝集コロイドシリカの製造方法
KR100517443B1 (ko) 중성 조건하에서의 소수성 실리카 겔의 제조 방법
US5789514A (en) Method for preparing hydrophobic silica gels
JP2000327321A (ja) 疎水性沈降シリカの製造法
JP2010533237A (ja) 硬化性シリコーンラバー組成物および硬化したシリコーンラバー組成物ならびに官能性シリカを用いるそれらの調製方法
WO1998037013A1 (en) Process for making hydrophobic silica with reduced surface area under neutral conditions
US20060258780A1 (en) Method for preparing a silica suspension in a potentially crosslinkable silicone material
KR100532583B1 (ko) 중성 조건하에서의 소수성 유기실리케이트-개질된 실리카 겔의제조 방법
JPH09202790A (ja) 低分子有機珪素化合物及び架橋性材料
KR100517446B1 (ko) 중성-시효경화된 소수성 유기실리케이트-개질된 실리카 겔
JPH093196A (ja) オルガノシロキサンの縮合生成物を官能化する方法
JP2001294775A (ja) 疎水性沈降シリカの製造方法
JP2001513066A (ja) 縮小した表面積を有する疎水性シリカゲル

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060307