JPH11240536A - 紙製トレー及びその製造方法 - Google Patents
紙製トレー及びその製造方法Info
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- JPH11240536A JPH11240536A JP10064411A JP6441198A JPH11240536A JP H11240536 A JPH11240536 A JP H11240536A JP 10064411 A JP10064411 A JP 10064411A JP 6441198 A JP6441198 A JP 6441198A JP H11240536 A JPH11240536 A JP H11240536A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙製トレーを、蓋材シートの密着シール性が
高く、また、フランジ端面が保護されたものとし、しか
も、安価に製造する。 【解決手段】 板紙ブランク30をトレーの形状に組み
立てて金型50内にセットし、加熱した熱可塑性プラス
チックシート40を載置して、押型60で熱可塑性プラ
スチックシート40を押し込み、真空導管54から真空
で吸引し板紙ブランク30の内表面に熱可塑性プラスチ
ックシート40を押し付けて密着一体化させ、同時に熱
可塑性プラスチックシート40を真空で巻き込んでフラ
ンジ端面および下面外縁部を被覆させ、蓋材シートのヒ
ートシールによる密封包装性に優れたフランジ付きの紙
製トレーとする。板紙ブランクは所定部分の折り罫をミ
シン目により形成し、また、底面板部等に貫通孔34を
設ける。
高く、また、フランジ端面が保護されたものとし、しか
も、安価に製造する。 【解決手段】 板紙ブランク30をトレーの形状に組み
立てて金型50内にセットし、加熱した熱可塑性プラス
チックシート40を載置して、押型60で熱可塑性プラ
スチックシート40を押し込み、真空導管54から真空
で吸引し板紙ブランク30の内表面に熱可塑性プラスチ
ックシート40を押し付けて密着一体化させ、同時に熱
可塑性プラスチックシート40を真空で巻き込んでフラ
ンジ端面および下面外縁部を被覆させ、蓋材シートのヒ
ートシールによる密封包装性に優れたフランジ付きの紙
製トレーとする。板紙ブランクは所定部分の折り罫をミ
シン目により形成し、また、底面板部等に貫通孔34を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フランジフラッ
プを有する紙製トレーおよびその製造方法に関するもの
である。
プを有する紙製トレーおよびその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】食品等を収納し密封包装する紙製トレー
として、例えば特公昭56−48300号公報に記載さ
れているように、略楕円形の板紙ブランクをプレス成形
して上端にフランジフラップを有するトレー形状とし、
内容物を収納した後、蓋材シートをかぶせてフランジフ
ラップの部分でヒートシールするようにしたものが従来
から知られている。また、他に、例えば特開平8−20
7174号公報に記載されているように、板紙ブランク
を折り罫で折り曲げてトレー状に予備成形したものを分
割金型の両方の半割型にそれぞれセットし、それら半割
型の間に管状フィルムをセットして、ブロー成形により
ブランク内表面にフィルムを接着させることにより、フ
ィルムでつながった一対の紙製トレーを形成し、その
後、割型から取り出して二つに切り離し、周縁部を切断
するようにしたものが知られている。
として、例えば特公昭56−48300号公報に記載さ
れているように、略楕円形の板紙ブランクをプレス成形
して上端にフランジフラップを有するトレー形状とし、
内容物を収納した後、蓋材シートをかぶせてフランジフ
ラップの部分でヒートシールするようにしたものが従来
から知られている。また、他に、例えば特開平8−20
7174号公報に記載されているように、板紙ブランク
を折り罫で折り曲げてトレー状に予備成形したものを分
割金型の両方の半割型にそれぞれセットし、それら半割
型の間に管状フィルムをセットして、ブロー成形により
ブランク内表面にフィルムを接着させることにより、フ
ィルムでつながった一対の紙製トレーを形成し、その
後、割型から取り出して二つに切り離し、周縁部を切断
するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公昭56−4830
0号公報に記載のように、板紙ブランクをプレス成形し
てトレー状の容器を形成した場合は、成形時にできる紙
シワのためにフランジ表面が完全にはフラットになら
ず、そのため、蓋シートの密着シール性に問題が残る。
それに対し、特開平8−207174号公報に記載のよ
うに、板紙ブランクを折り罫で折り曲げて予備成形した
ものにブロー成形で最内層フィルムを接着させる方法に
よれば、フランジ表面が平らでヒートシールによる蓋材
シートの密着シール性が高く密封包装が容易な紙製トレ
ーが得られる。しかしながら、このようなブロー成形に
よる方法を実施するためには、一対の半割型からなる対
称的分割型が必要で、しかも、板紙ブランクをセットす
るための真空導管装置を両方の半割型に設けるととも
に、一方の半割型には圧縮空気を送り込むための膨張針
等を設ける必要があり、更に、最内層フィルムを管状フ
ィルム材の形で半割型の間に押し出す装置が必要となる
など、金型装置が複雑でコストが高くつく。また、この
ようにブロー成形により蓋シートを密着一体化させた従
来の紙製トレーは、フランジフラップの端面(板紙ブラ
ンクの切断面)が露出したままとなり、そのため、トレ
ー材料が異物として内容物に混入する恐れがあって、特
に食品等を内容物とする場合に問題となる。
0号公報に記載のように、板紙ブランクをプレス成形し
てトレー状の容器を形成した場合は、成形時にできる紙
シワのためにフランジ表面が完全にはフラットになら
ず、そのため、蓋シートの密着シール性に問題が残る。
それに対し、特開平8−207174号公報に記載のよ
うに、板紙ブランクを折り罫で折り曲げて予備成形した
ものにブロー成形で最内層フィルムを接着させる方法に
よれば、フランジ表面が平らでヒートシールによる蓋材
シートの密着シール性が高く密封包装が容易な紙製トレ
ーが得られる。しかしながら、このようなブロー成形に
よる方法を実施するためには、一対の半割型からなる対
称的分割型が必要で、しかも、板紙ブランクをセットす
るための真空導管装置を両方の半割型に設けるととも
に、一方の半割型には圧縮空気を送り込むための膨張針
等を設ける必要があり、更に、最内層フィルムを管状フ
ィルム材の形で半割型の間に押し出す装置が必要となる
など、金型装置が複雑でコストが高くつく。また、この
ようにブロー成形により蓋シートを密着一体化させた従
来の紙製トレーは、フランジフラップの端面(板紙ブラ
ンクの切断面)が露出したままとなり、そのため、トレ
ー材料が異物として内容物に混入する恐れがあって、特
に食品等を内容物とする場合に問題となる。
【0004】したがって、製造コストが安価で、フラン
ジ表面が平らで蓋シートの密着シール性が高く、かつ、
フランジ端面を保護して異物の発生を防止することので
きる紙製トレーおよびその製造方法を得ることが課題で
ある。
ジ表面が平らで蓋シートの密着シール性が高く、かつ、
フランジ端面を保護して異物の発生を防止することので
きる紙製トレーおよびその製造方法を得ることが課題で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による紙製トレ
ーは、底面板と該底面板に連接された側面板と該側面板
に連接されたフランジフラップとからなり、かつ、内表
面に熱可塑性プラスチックシートが積層され、かつ、該
熱可塑性プラスチックシートによりフランジフラップの
端面が被覆されていることを特徴とするものである。こ
の紙製トレーによれば、フランジフラップの端面が熱可
塑性プラスチックシートにより保護され、トレー材料か
ら異物が発生して内容物に混入するのが防止される。
ーは、底面板と該底面板に連接された側面板と該側面板
に連接されたフランジフラップとからなり、かつ、内表
面に熱可塑性プラスチックシートが積層され、かつ、該
熱可塑性プラスチックシートによりフランジフラップの
端面が被覆されていることを特徴とするものである。こ
の紙製トレーによれば、フランジフラップの端面が熱可
塑性プラスチックシートにより保護され、トレー材料か
ら異物が発生して内容物に混入するのが防止される。
【0006】この紙製トレーは、フランジフラップの端
面に連続して該フランジフラップの下面外縁部が熱可塑
性プラスチックシートにより被覆されているのがよく、
そうした場合、フランジフラップが一層確実に保護さ
れ、トレー材料から異物が発生して内容物に混入するの
が一層確実に防止される。
面に連続して該フランジフラップの下面外縁部が熱可塑
性プラスチックシートにより被覆されているのがよく、
そうした場合、フランジフラップが一層確実に保護さ
れ、トレー材料から異物が発生して内容物に混入するの
が一層確実に防止される。
【0007】また、この紙製トレーは、板紙ブランクを
トレー基材として製造したものであってよい。そして、
その板紙ブランクは、少なくともトレー底部のコーナに
位置する折り罫がミシン目により形成されたものであっ
てよく、また、底面板部に切り込み若しくは貫通孔が形
成されたものであってよい。
トレー基材として製造したものであってよい。そして、
その板紙ブランクは、少なくともトレー底部のコーナに
位置する折り罫がミシン目により形成されたものであっ
てよく、また、底面板部に切り込み若しくは貫通孔が形
成されたものであってよい。
【0008】また、この発明による製造方法は、底面板
と該底面板に連接された側面板と該側面板に連接された
フランジフラップとからなる紙製トレーの製造方法であ
って、板紙ブランクを折り罫で折ってトレーの形状に組
み立て、紙製トレーの外面形状とほぼ同じ形状のキャビ
ティを有する成形金型内に設置する工程と、トレーの形
状に組み立てられ成形金型内に設置された紙製トレーの
上面に、少なくとも紙製トレーの上面寸法より一回り大
きい熱可塑性プラスチックシートを載置する工程と、成
形金型内の板紙ブランクの上に載置された熱可塑性プラ
スチックシートを真空成形法若しくは圧空成形法により
板紙ブランクの内表面に密着一体化させる工程とからな
るものである。
と該底面板に連接された側面板と該側面板に連接された
フランジフラップとからなる紙製トレーの製造方法であ
って、板紙ブランクを折り罫で折ってトレーの形状に組
み立て、紙製トレーの外面形状とほぼ同じ形状のキャビ
ティを有する成形金型内に設置する工程と、トレーの形
状に組み立てられ成形金型内に設置された紙製トレーの
上面に、少なくとも紙製トレーの上面寸法より一回り大
きい熱可塑性プラスチックシートを載置する工程と、成
形金型内の板紙ブランクの上に載置された熱可塑性プラ
スチックシートを真空成形法若しくは圧空成形法により
板紙ブランクの内表面に密着一体化させる工程とからな
るものである。
【0009】この製造方法によれば、板紙ブランクを折
り罫で折ってトレーの形状に組み立てたものが成形金型
内に設置され、その成形金型内の板紙ブランクの上に熱
可塑性プラスチックシートが載置される。そして、熱可
塑性プラスチックシートが加熱され、その熱可塑性プラ
スチックシートがキャビティ内側からの真空若しくは外
側からの圧縮空気によって板紙ブランクの内表面に押し
付けられ、密着一体化する。この場合、金型装置がブロ
ー成形の場合のような複雑なものとはならず、また、熱
可塑性プラスチックシートはそのまま成形金型内の板紙
ブランクの上に載置するだけでセットできる。そのた
め、製造コストが安価となる。また、板紙ブランクを折
り罫で折り曲げたものをトレー基材とするので、フラン
ジフラップの表面が平らで密着シール性が高く密封包装
が容易な紙製トレーが得られる。
り罫で折ってトレーの形状に組み立てたものが成形金型
内に設置され、その成形金型内の板紙ブランクの上に熱
可塑性プラスチックシートが載置される。そして、熱可
塑性プラスチックシートが加熱され、その熱可塑性プラ
スチックシートがキャビティ内側からの真空若しくは外
側からの圧縮空気によって板紙ブランクの内表面に押し
付けられ、密着一体化する。この場合、金型装置がブロ
ー成形の場合のような複雑なものとはならず、また、熱
可塑性プラスチックシートはそのまま成形金型内の板紙
ブランクの上に載置するだけでセットできる。そのた
め、製造コストが安価となる。また、板紙ブランクを折
り罫で折り曲げたものをトレー基材とするので、フラン
ジフラップの表面が平らで密着シール性が高く密封包装
が容易な紙製トレーが得られる。
【0010】この製造方法は、更に、真空成形法若しく
は圧空成形法により熱可塑性プラスチックシートを巻き
込んで該熱可塑性プラスチックシートによりフランジフ
ラップの端面を被覆する工程を有するものとするのがよ
い。加熱した熱可塑性プラスチックシートをキャビティ
内側からの真空により若しくは外側からの圧縮空気によ
ってフランジフラップの端部に押し付けることにより、
熱可塑性プラスチックシートが巻き込まれ、フランジフ
ラップの端面を被覆する状態で密着一体化する。こうす
ることにより、フランジフラップの端面を熱可塑性プラ
スチックシートにより保護し、トレー材料から異物が発
生して容器内容物に混入するのを防止するようにでき
る。なお、この工程は、熱可塑性プラスチックシートを
板紙ブランクの内表面に密着一体化させる工程と同時に
行うものであってよい。
は圧空成形法により熱可塑性プラスチックシートを巻き
込んで該熱可塑性プラスチックシートによりフランジフ
ラップの端面を被覆する工程を有するものとするのがよ
い。加熱した熱可塑性プラスチックシートをキャビティ
内側からの真空により若しくは外側からの圧縮空気によ
ってフランジフラップの端部に押し付けることにより、
熱可塑性プラスチックシートが巻き込まれ、フランジフ
ラップの端面を被覆する状態で密着一体化する。こうす
ることにより、フランジフラップの端面を熱可塑性プラ
スチックシートにより保護し、トレー材料から異物が発
生して容器内容物に混入するのを防止するようにでき
る。なお、この工程は、熱可塑性プラスチックシートを
板紙ブランクの内表面に密着一体化させる工程と同時に
行うものであってよい。
【0011】また、熱可塑性プラスチックシートを巻き
込んでフランジフラップの端面を被覆する工程は、同時
にフランジフラップの端面に連続する下面外縁部を熱可
塑性プラスチックシートにより被覆するものとするのが
よい。板紙ブランクをセットした時にフランジフラップ
の端面および下面外縁部に沿って隙間のできる金型を用
い、加熱した熱可塑性プラスチックシートをキャビティ
内側からの真空により若しくは外側からの圧縮空気によ
ってフランジフラップの端部に押し付けると、熱可塑性
プラスチックシートが巻き込まれ、フランジフラップの
端面および下面外縁部を被覆する状態で密着一体化す
る。そうすることにより、フランジフラップを一層確実
に保護し、異物混入を一層確実に防止できる。
込んでフランジフラップの端面を被覆する工程は、同時
にフランジフラップの端面に連続する下面外縁部を熱可
塑性プラスチックシートにより被覆するものとするのが
よい。板紙ブランクをセットした時にフランジフラップ
の端面および下面外縁部に沿って隙間のできる金型を用
い、加熱した熱可塑性プラスチックシートをキャビティ
内側からの真空により若しくは外側からの圧縮空気によ
ってフランジフラップの端部に押し付けると、熱可塑性
プラスチックシートが巻き込まれ、フランジフラップの
端面および下面外縁部を被覆する状態で密着一体化す
る。そうすることにより、フランジフラップを一層確実
に保護し、異物混入を一層確実に防止できる。
【0012】また、この製造方法において、板紙ブラン
クは、少なくともトレー底部のコーナに位置する折り罫
がミシン目により形成されたものとするのがよく、ま
た、底面板部に切り込み若しくは貫通孔が形成されたも
のとするのがよい。そうすることにより、キャビティ内
側からの真空により若しくは外側からの圧縮空気によっ
て熱可塑性プラスチックシートが板紙ブランクに押し付
けられる際の空気の抜けが促進され、密着性が向上す
る。
クは、少なくともトレー底部のコーナに位置する折り罫
がミシン目により形成されたものとするのがよく、ま
た、底面板部に切り込み若しくは貫通孔が形成されたも
のとするのがよい。そうすることにより、キャビティ内
側からの真空により若しくは外側からの圧縮空気によっ
て熱可塑性プラスチックシートが板紙ブランクに押し付
けられる際の空気の抜けが促進され、密着性が向上す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0014】図1は本発明による紙製トレーの斜視図、
図2は同紙製トレーの正面図、図3は同紙製トレーの基
材とする板紙ブランクの展開図、図4は図1のA−A拡
大部分断面図、図5は金型装置にトレー材料をセットし
た状態の断面図、図6は成形時の金型装置の断面図、図
7は成形後の中間製品を切断装置にセットし周縁を切断
する状態の断面図である。
図2は同紙製トレーの正面図、図3は同紙製トレーの基
材とする板紙ブランクの展開図、図4は図1のA−A拡
大部分断面図、図5は金型装置にトレー材料をセットし
た状態の断面図、図6は成形時の金型装置の断面図、図
7は成形後の中間製品を切断装置にセットし周縁を切断
する状態の断面図である。
【0015】図示の例において、紙製トレー10は、四
隅に法(のり)状の斜辺を形成した略矩形の底面板11
と、底面板11の各一対の長辺および短辺と各斜辺に連
接された各側面板12a,12b;13a,13b;1
4a,14b,14c,14dと、長辺側および短辺側
の四つ側面板12a,12b;13a,13bに連接さ
れて一連のフランジ部を構成するフランジフラップ15
a,15b;16a,16bとからなっている。図1に
おいて、20は蓋材シートである。紙製トレー10に
は、内容物収納後、図1に一点鎖線で示すように蓋材2
0がかぶせられ、フランジフラップ15a,15b;1
6a,16bに熱接着(ヒートシール)される。蓋材2
0は、ポリエステル(PET)等のプラスチックフィル
ムである。
隅に法(のり)状の斜辺を形成した略矩形の底面板11
と、底面板11の各一対の長辺および短辺と各斜辺に連
接された各側面板12a,12b;13a,13b;1
4a,14b,14c,14dと、長辺側および短辺側
の四つ側面板12a,12b;13a,13bに連接さ
れて一連のフランジ部を構成するフランジフラップ15
a,15b;16a,16bとからなっている。図1に
おいて、20は蓋材シートである。紙製トレー10に
は、内容物収納後、図1に一点鎖線で示すように蓋材2
0がかぶせられ、フランジフラップ15a,15b;1
6a,16bに熱接着(ヒートシール)される。蓋材2
0は、ポリエステル(PET)等のプラスチックフィル
ムである。
【0016】上記紙製トレー10は、図3に示された板
紙ブランク30を基材とし、内表面の全面にポリプロピ
レン(PP)等の熱可塑性プラスチックシート40が積
層され、また、その熱可塑性プラスチックシート40に
よって、図4に示されるようにフランジフラップ15
a,15b;16a,16bの端面および該端面に連続
する下面外縁部が被覆されたものである。
紙ブランク30を基材とし、内表面の全面にポリプロピ
レン(PP)等の熱可塑性プラスチックシート40が積
層され、また、その熱可塑性プラスチックシート40に
よって、図4に示されるようにフランジフラップ15
a,15b;16a,16bの端面および該端面に連続
する下面外縁部が被覆されたものである。
【0017】板紙ブランク30は、図3に示すように、
紙製トレー10の底面板11と各側面板12a,12
b;13a,13b;14a,14b,14c,14d
とフランジフラップ15a,15b;16a,16bと
に対応して、四隅に法(のり)状の斜辺を形成した略矩
形の底面板部11’と、底面板部11’の各一対の長辺
および短辺と各斜辺に連接された各側面板部12a’,
12b’;13a’,13b’;14a’,14b’,
14c’,14d’と、長辺側および短辺側の四つ側面
板部12a’,12b’;13a’,13b’に連接さ
れた各フランジフラップ部15a’,15b’;16
a’,16b’とを有する。
紙製トレー10の底面板11と各側面板12a,12
b;13a,13b;14a,14b,14c,14d
とフランジフラップ15a,15b;16a,16bと
に対応して、四隅に法(のり)状の斜辺を形成した略矩
形の底面板部11’と、底面板部11’の各一対の長辺
および短辺と各斜辺に連接された各側面板部12a’,
12b’;13a’,13b’;14a’,14b’,
14c’,14d’と、長辺側および短辺側の四つ側面
板部12a’,12b’;13a’,13b’に連接さ
れた各フランジフラップ部15a’,15b’;16
a’,16b’とを有する。
【0018】そして、底面板部11’と各側面板部12
a’,12b’;13a’,13b’;14a’,14
b’,14c’,14d’との間は、少なくともトレー
底部のコーナに位置する部分(斜辺およびその両側近
傍)がミシン目折り罫31a,31b,31c,31d
とされている。コーナから離れた部分の折り罫32a,
32b,32c,32dは、溝状の折り罫でよく、ま
た、ミシン目折り罫としてもよい。また、長辺側および
短辺側の四つの側面板部12a’,12b’;13
a’,13b’と各フランジフラップ部15a’,15
b’;16a’,16b’との間の折り罫は、全てミシ
ン目折り罫33a,33b,33c,33dとされてい
る。
a’,12b’;13a’,13b’;14a’,14
b’,14c’,14d’との間は、少なくともトレー
底部のコーナに位置する部分(斜辺およびその両側近
傍)がミシン目折り罫31a,31b,31c,31d
とされている。コーナから離れた部分の折り罫32a,
32b,32c,32dは、溝状の折り罫でよく、ま
た、ミシン目折り罫としてもよい。また、長辺側および
短辺側の四つの側面板部12a’,12b’;13
a’,13b’と各フランジフラップ部15a’,15
b’;16a’,16b’との間の折り罫は、全てミシ
ン目折り罫33a,33b,33c,33dとされてい
る。
【0019】また、板紙ブランク30の底面板部11’
には微小な貫通孔34が規則性のある配置で多数設けら
れている。この貫通孔34に代えて多数の切り込みを設
けてもよい。また、これら貫通孔34あるいは切り込み
は、板紙ブランク30の他の部分にも設けてよい。
には微小な貫通孔34が規則性のある配置で多数設けら
れている。この貫通孔34に代えて多数の切り込みを設
けてもよい。また、これら貫通孔34あるいは切り込み
は、板紙ブランク30の他の部分にも設けてよい。
【0020】この紙製トレー10の製造方法は次のとお
りである。
りである。
【0021】板紙ブランク30を各折り罫で折ってト
レーの形状に組み立て、それを図5に示すように真空金
型50内にセットする(第1工程)。真空金型50は、
完成品である紙製トレー10の外面形状とほぼ同じ形状
のキャビティ51を有し、上面は、キャビティ51の周
囲に板紙ブランク30のフランジフラップ部15a’,
15b’;16a’,16b’より若干幅の狭い型当て
面52を残して、外側が削られた形で段差面53となっ
ている。そして、真空金型50には、キャビティ51の
底面と型当て面52にそれぞれ所定の配置で開口するよ
う複数の真空導管54が設けられている。また、真空金
型50に対向して、押型60が上方に配設されている。
板紙ブランク30は、真空金型50のキャビティ51に
挿入する。そして、真空導管54から吸引し真空状態と
して板紙ブランク30の各部分をキャビティ51内の所
定位置にセットする。この状態で、真空金型50の上面
には板紙ブランク30のフランジフラップ部15a’,
15b’;16a’,16b’の端面および下面外縁部
に沿って隙間sができる。
レーの形状に組み立て、それを図5に示すように真空金
型50内にセットする(第1工程)。真空金型50は、
完成品である紙製トレー10の外面形状とほぼ同じ形状
のキャビティ51を有し、上面は、キャビティ51の周
囲に板紙ブランク30のフランジフラップ部15a’,
15b’;16a’,16b’より若干幅の狭い型当て
面52を残して、外側が削られた形で段差面53となっ
ている。そして、真空金型50には、キャビティ51の
底面と型当て面52にそれぞれ所定の配置で開口するよ
う複数の真空導管54が設けられている。また、真空金
型50に対向して、押型60が上方に配設されている。
板紙ブランク30は、真空金型50のキャビティ51に
挿入する。そして、真空導管54から吸引し真空状態と
して板紙ブランク30の各部分をキャビティ51内の所
定位置にセットする。この状態で、真空金型50の上面
には板紙ブランク30のフランジフラップ部15a’,
15b’;16a’,16b’の端面および下面外縁部
に沿って隙間sができる。
【0022】こうして真空金型50内にセットされた
板紙ブランク30の上に、少なくとも紙製トレー10の
上面寸法より一回り大きい加熱軟化した熱可塑性プラス
チックシート40を図5に示すように載置し、クランプ
する(第2工程)。
板紙ブランク30の上に、少なくとも紙製トレー10の
上面寸法より一回り大きい加熱軟化した熱可塑性プラス
チックシート40を図5に示すように載置し、クランプ
する(第2工程)。
【0023】次に、押型60を下降させて熱可塑性プ
ラスチックシート40を押し込み、図6に示すように、
所定深さに達したところで押型60を停止させて、真空
導管54から吸引し真空状態として板紙ブランク30の
内表面に熱可塑性プラスチックシート40を密着一体化
させ、同時に熱可塑性プラスチックシート40を真空で
巻き込んでフランジフラップ部の端面および下面外縁部
を被覆する状態で密着一体化させる(工程3)。真空で
吸引された時、板紙ブランク30の各側面板間の継ぎ部
およびミシン目折り罫31a,31b,31c,31
d;33a,33b,33c,33dが空気抜きとな
り、また、貫通孔34が空気抜きとなるため、熱可塑性
プラスチックシート40の密着性が向上する。
ラスチックシート40を押し込み、図6に示すように、
所定深さに達したところで押型60を停止させて、真空
導管54から吸引し真空状態として板紙ブランク30の
内表面に熱可塑性プラスチックシート40を密着一体化
させ、同時に熱可塑性プラスチックシート40を真空で
巻き込んでフランジフラップ部の端面および下面外縁部
を被覆する状態で密着一体化させる(工程3)。真空で
吸引された時、板紙ブランク30の各側面板間の継ぎ部
およびミシン目折り罫31a,31b,31c,31
d;33a,33b,33c,33dが空気抜きとな
り、また、貫通孔34が空気抜きとなるため、熱可塑性
プラスチックシート40の密着性が向上する。
【0024】次に、押型60を持ち上げ、トレーの形
に成形された中間製品を取り出して、図7に示すように
切断装置の金敷70にセットし、切断刃71を下降させ
て熱可塑性プラスチックシート40の周縁を切り取る。
に成形された中間製品を取り出して、図7に示すように
切断装置の金敷70にセットし、切断刃71を下降させ
て熱可塑性プラスチックシート40の周縁を切り取る。
【0025】なお、熱可塑性プラスチックシートを板紙
ブランクの内表面に密着一体化させる真空成形は、押型
によるアシストのない形で実施することもできる。ま
た、真空成形法に代えて圧空成形法を利用することもで
きる。その場合、押型に圧空導入管を設け、圧縮空気を
導入して熱可塑性プラスチックシートを板紙ブランクに
押し付け、密着一体化させる。
ブランクの内表面に密着一体化させる真空成形は、押型
によるアシストのない形で実施することもできる。ま
た、真空成形法に代えて圧空成形法を利用することもで
きる。その場合、押型に圧空導入管を設け、圧縮空気を
導入して熱可塑性プラスチックシートを板紙ブランクに
押し付け、密着一体化させる。
【0026】こうして製造した紙製トレーは、高い保存
性を必要とする食品のマスセール用容器として、また、
そのまま食器になる食品のテイクアウト用容器として好
適なものであり、また、トイレタリー,日用品等の容器
として、また、小型工業製品用等の防湿性を要する容器
として、その他、様々な用途の容器として利用できるも
のである。容器形状や材料はそれぞれの用途に応じて変
更可能である。
性を必要とする食品のマスセール用容器として、また、
そのまま食器になる食品のテイクアウト用容器として好
適なものであり、また、トイレタリー,日用品等の容器
として、また、小型工業製品用等の防湿性を要する容器
として、その他、様々な用途の容器として利用できるも
のである。容器形状や材料はそれぞれの用途に応じて変
更可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、紙製トレーを、フラン
ジ表面が平らで蓋材シートの密着シール性が高く、ま
た、フランジ端面を保護して異物の発生を防止すること
のできるものとすることができ、しかも、そのような紙
製トレーを安価に製造することができる。
ジ表面が平らで蓋材シートの密着シール性が高く、ま
た、フランジ端面を保護して異物の発生を防止すること
のできるものとすることができ、しかも、そのような紙
製トレーを安価に製造することができる。
【図1】本発明による紙製トレーの斜視図である。
【図2】紙製トレーの正面図である。
【図3】紙製トレーの基材とする板紙ブランクの展開図
である。
である。
【図4】図1のA−A拡大部分断面図である。
【図5】金型装置にトレー材料をセットした状態の断面
図である。
図である。
【図6】成形時の金型装置の断面図である。
【図7】成形後の中間製品を切断装置にセットし周縁を
切断する状態の断面図である。
切断する状態の断面図である。
10 紙製トレー 11 底面板 12a,12b,13a,13b,14a〜14d 側
面板 15a,15b,16a,16b フランジフラップ 30 板紙ブランク 31a〜31d,33a〜33d ミシン目折り罫 34 貫通孔 40 熱可塑性プラスチックシート 50 真空金型 60 押型 70 金敷 71 切断刃
面板 15a,15b,16a,16b フランジフラップ 30 板紙ブランク 31a〜31d,33a〜33d ミシン目折り罫 34 貫通孔 40 熱可塑性プラスチックシート 50 真空金型 60 押型 70 金敷 71 切断刃
Claims (10)
- 【請求項1】 底面板と該底面板に連接された側面板と
該側面板に連接されたフランジフラップとからなる紙製
トレーであって、内表面に熱可塑性プラスチックシート
が積層され、かつ、該熱可塑性プラスチックシートによ
り前記フランジフラップの端面が被覆されていることを
特徴とする紙製トレー。 - 【請求項2】 前記フランジフラップの端面に連続して
該フランジフラップの下面外縁部が前記熱可塑性プラス
チックシートにより被覆されている請求項1記載の紙製
トレー。 - 【請求項3】 トレー基材が板紙ブランクである請求項
1または2記載の紙製トレー。 - 【請求項4】 前記板紙ブランクは、少なくともトレー
底部のコーナに位置する折り罫がミシン目により形成さ
れている請求項3記載の紙製トレー。 - 【請求項5】 前記板紙ブランクは、底面板部に切り込
み若しくは貫通孔が形成されている請求項3または4記
載の紙製トレー。 - 【請求項6】 底面板と該底面板に連接された側面板と
該側面板に連接されたフランジフラップとからなる紙製
トレーの製造方法であって、 板紙ブランクを折り罫で折ってトレーの形状に組み立
て、前記紙製トレーの外面形状とほぼ同じ形状のキャビ
ティを有する成形金型内に設置する工程と、 トレーの形状に組み立てられ前記成形金型内に設置され
た紙製トレーの上面に、少なくとも前記紙製トレーの上
面寸法より一回り大きい熱可塑性プラスチックシートを
載置する工程と、 前記成形金型内の板紙ブランクの上に載置された熱可塑
性プラスチックシートを真空成形法若しくは圧空成形法
により前記板紙ブランクの内表面に密着一体化させる工
程とからなる紙製トレーの製造方法。 - 【請求項7】 真空成形法若しくは圧空成形法により前
記熱可塑性プラスチックシートを巻き込んで該熱可塑性
プラスチックシートにより前記フランジフラップの端面
を被覆する工程を備えた請求項6記載の紙製トレーの製
造方法。 - 【請求項8】 真空成形法若しくは圧空成形法により前
記熱可塑性プラスチックシートを巻き込んで該熱可塑性
プラスチックシートにより前記フランジフラップの端面
と該端面に連続する下面外縁部を被覆する工程を備えた
請求項6記載の紙製トレーの製造方法。 - 【請求項9】 前記板紙ブランクは、少なくともトレー
底部のコーナに位置する折り罫がミシン目により形成さ
れている請求項6,7まはた8記載の紙製トレーの製造
方法。 - 【請求項10】 前記板紙ブランクは、底面板部に切り
込み若しくは貫通孔が形成されている請求項6,7,8
または9記載の紙製トレーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064411A JPH11240536A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 紙製トレー及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10064411A JPH11240536A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 紙製トレー及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240536A true JPH11240536A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=13257540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10064411A Pending JPH11240536A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 紙製トレー及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11240536A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006240639A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Asano Laboratories Co Ltd | 容器端面処理装置、容器製造方法および端面処理済容器 |
KR100948321B1 (ko) * | 2008-04-02 | 2010-03-17 | 이범우 | 펄프몰드의 필름지 접착장치 |
JP2019172339A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 東罐興業株式会社 | 組立紙容器及び組立紙容器の製造方法 |
JP2021502313A (ja) * | 2017-11-13 | 2021-01-28 | ヨスパック オサケ ユキチュア | 積み重ね可能な製品パッケージ、それを製造する方法、および製品パッケージ・ブランク |
US11919685B2 (en) | 2017-03-29 | 2024-03-05 | Jospak Oy | Product package and product package blank |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP10064411A patent/JPH11240536A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006240639A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Asano Laboratories Co Ltd | 容器端面処理装置、容器製造方法および端面処理済容器 |
JP4634190B2 (ja) * | 2005-03-01 | 2011-02-16 | 株式会社浅野研究所 | 容器端面処理装置および容器製造方法 |
KR100948321B1 (ko) * | 2008-04-02 | 2010-03-17 | 이범우 | 펄프몰드의 필름지 접착장치 |
US11919685B2 (en) | 2017-03-29 | 2024-03-05 | Jospak Oy | Product package and product package blank |
JP2021502313A (ja) * | 2017-11-13 | 2021-01-28 | ヨスパック オサケ ユキチュア | 積み重ね可能な製品パッケージ、それを製造する方法、および製品パッケージ・ブランク |
JP2019172339A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 東罐興業株式会社 | 組立紙容器及び組立紙容器の製造方法 |
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