JPH11239999A - 昇華性シートの充填方法およびその装置 - Google Patents
昇華性シートの充填方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH11239999A JPH11239999A JP4542698A JP4542698A JPH11239999A JP H11239999 A JPH11239999 A JP H11239999A JP 4542698 A JP4542698 A JP 4542698A JP 4542698 A JP4542698 A JP 4542698A JP H11239999 A JPH11239999 A JP H11239999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- sheet
- stripper
- sublimable
- filling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
ートの充填方法およびその装置を提供する。 【解決手段】 グリンシート2を載置するためのワーク
台31と、その上方に配置したパンチセット台4からな
り、そのパンチセット台4の下側には、パンチ雌型5と
ストリッパ6とパンチ雄型71とが上方に向かって順次
配列し、そのパンチ雌型5とストリッパ6とは昇華性シ
ート2の装入、取り出し可能な間隔に隔てられていて、
かつそれぞれが下方に弾発状態に保持されて上方に移動
可能に配設されるとともに、パンチセット台4を下降さ
せたときに、パンチ雌型5とストリッパ6とその間に挟
んだ昇華性シート2とを少なくとも貫通できる長さのパ
ンチ雄型71を配置した。
Description
体を製造するに際して、グリンシートに形成される所定
容積のキャビティを所定の目的の形状に保持するため、
昇華性物質からなるシートをそのようなキャビティ内に
効率よく充填する方法および装置に関する。
所定のキャビティが形成されるように重ね合わせる一
方、未焼成の電極を適宜配設し、積層、一体化せしめ、
それを焼成することにより前記キャビティに所定の電極
が露呈せしめられた積層構造体からなる電気化学的セル
が製造され、これらは、例えば酸素センサ、NOX セン
サなどのセンサセルとしてに用いられる。
枚の固体電解質からなるグリンシート10a、切り抜き
窓状のキャビティ11が設けられたスペーサとしてのグ
リンシート10b、および平板状の第2の電解質グリン
シート10cを加圧して積層すると、各グリンシート1
0a、b、cで包囲された所定形状の空間が形成され
る。そして、予めグリンシート10aのキャビティ11
に対応する面に内側電極を設けておけば前記セルを構成
できる。
で焼結して十分な強度が得られるのであるが、前記の加
工の際に所定形状の空間が変形、特にシート10a、1
0cが内方に凸状に膨らむという変形が生じやすいもの
である。そして、このように空間の容積が変化すると電
気化学的定数が変化することになりセンサ性能が一定し
ないという品質問題が生じるので、このような空間の容
積が変化するのを防止する手段として、その空間と同形
状の昇華性物質からなるシートを予め充填しておき、焼
成操作において昇華、消失させるという方法が開発され
ている。
としては、テオブロミン、インジゴ、ヘキサブロムベン
ゼンあるいはナフタセンを主成分して調製される。この
ような昇華性物質を主成分とする昇華性シートを前記キ
ャビティ11に嵌め込む作業を行うに際して、この昇華
性シートが、厚さが0.20〜0.50mm程度と薄い
うえ、可撓性に乏しく脆いため破損し易いこと、グリン
シートの方に傷を付けやすいこと、その結果不良品が発
生するなどの品質上の問題を解消できる方法を、本出願
人はすでに特願平9−56184号として提案した。
説明する。図6において、複数の所定形状のキャビティ
11が形成されているグリンシート10がセット台12
上に載置され、その上方にはパンチ雄型13を備えたパ
ンチ装置14が昇降自在に配置されている。このパンチ
雄型13の打ち抜き面の形状は、目的とする前記キャビ
ティ11の平面形状に倣って形成され、かつその配置間
隔を同じくして配設されている。さらに、グリンシート
10の上面には、前記キャビティ11の平面形状に倣っ
て形成されたキャビティを備えた金属製パンチ雌型15
がセットされている。
15との間に昇華性シート2を挟み込むように配置し
て、パンチ雄型13を下降させて、押し圧すれば、前記
キャビティ11の平面形状に対応する所定形状の昇華製
シート片21を所定の個数だけ、そのキャビティ11の
配列に対応させて配列させた状態で打ち抜くことが出来
る。そして、その打ち抜き動作に継続して、前記パンチ
雄型13をさらに下方に押圧して前記の複数の昇華性シ
ート片21を複数の前記キャビティ11内に同時に充填
することができる。なお、この場合、昇華性シート2の
上側にストリッパ16を配置しておき、このストリッパ
ー16を押さえ板とし、前記パンチ雌型15との間で昇
華性シート2を上下から挟持して、昇華性シートの位置
ずれなどを防止して打ち抜き操作を確実にすることがで
きるものである。
抜き、充填方法をさらに改良し、自動化、量産化に適し
た充填方法と装置を開発するためになされたものであ
り、グリーンシートに対するポンチ雌型とストリッパな
どの配置が正確であって、昇華性シート片を打ち抜く操
作とそれをグリーンシートのキャビティ内に充填する操
作とを連続して行うことを可能とする昇華性シートの充
填方法およびその装置を提供する。
華性シートの充填方法は、グリンシートを載置するため
のワーク台の上方に、パンチ雌型とストリッパとパンチ
雄型とを下方から上方にこの順序に配列させ取り付けた
パンチセット台を配置し、前記ワーク台の所定位置に、
キャビティを設けたグリンシートを載置するとともに、
パンチ雌型とストリッパとの間に昇華性シートを装入し
た後、前記パンチセット台側とワーク台とを接近させる
ように、いずれか一方を移動させ、先ず前記パンチ雌型
と前記ワーク台とを突き当てながら、さらに移動を継続
して、前記パンチ雌型とストリッパとの間で前記昇華性
シートを押し圧して挟持し、続いてパンチ雄型により昇
華性シートを所定形状に打ち抜く操作と、前記グリンシ
ートの前記キャビティに充填する操作とを継続して行う
ことを特徴とするものである。
の充填装置は、グリンシートを載置するためのワーク台
と、その上方に配置したパンチセット台とを具備し、そ
のいずれか一方を他方に向けて移動自在なものとした昇
華性シートの充填装置であって、前記パンチセット台の
下側には、パンチ雌型とストリッパとパンチ雄型とが下
方から上方に向かって順次配列し、そのパンチ雌型とス
トリッパとは昇華性シートの装入、取り出し可能な間隔
に隔てられていて、かつそれぞれが下方に弾発状態に保
持されて上方に移動可能に配設されるとともに、前記パ
ンチ雄型が、前記ワーク台とパンチセット台とを押し付
けようとしたときに、その間に介在するパンチ雌型とス
トリッパとその間に挟んだ昇華性シートとを少なくとも
貫通できる長さを有するものとして配置されたことを特
徴とするものである。
の充填装置の実施形態を図1を参照しながら説明する。
本発明の充填装置は、その部分断面図である図1に示す
ように、ベース台3と、その上方に配置されたパンチセ
ット台4からなり、このベース台3の所定に位置には、
前述したような所定のキャビティ11を形成したグリン
シート10を載置するためのワーク台31がセットさ
れ、パンチセット台4は、ベース台3に立設した支柱3
3にスライド可能に取り付けられ、油圧装置など(図示
せず)によって、昇降自在なものとして組み立てられて
いる。なお、支柱33は、図示したものに限らず、強度
などの必要に応じて適宜な本数に設定すればよい。
10を嵌め込むための凹部32が形成され、このためこ
のグリンシート10は、ベース台3上において、予め定
めた位置に正確に配置することができる。なお、このよ
うな目的のためには、ワーク台31に凹部32を設ける
方法以外に、位置決め用のピンなどをグリンシートのピ
ン孔に対応させてワーク台31またはベース台3の上面
に配置して、グリンシート10の配置位置を規制するよ
うにしてもよいのは言うまでもない。
は、パンチ雌型5とストリッパ6と雄型固定板7に垂下
固定されたパンチ雄型71とが下方から上方に向かって
順次配列している。このパンチ雄型71の打ち抜き面で
ある下面の形状は、グリンシート10上の目的とする前
記キャビティ11の平面形状に倣って形成され、かつそ
のパンチ雄型71の配置個数およびその配置位置は、前
記キャビティ11の配置個数とその配置位置に上下に対
応するよう同じくして配設されているものである。ま
た、このパンチ雌型5には、前記パンチ雄型71が貫通
可能であって、その外形に倣った断面形状のパンチ孔5
1が透設され、かつ前記パンチ雄型71の場合に同様な
配置個数とその配置位置が設定されている。
る昇華性シート2を前記パンチ雌型5との間で上下から
押し圧挟持して、前記パンチ雄型71の打ち抜き操作の
際の位置ずれや変形を防止するための板材であり、前記
パンチ雌型5のパンチ孔51と同個数、同配置の貫通孔
61が透設されている。そして、その貫通孔61の横断
面形状は、パンチ孔51の場合より余裕を持たせてよ
く、また図1に示すように、パンチ孔51の一部を断面
段付形状、またはテーパ状(図示せず)に切り欠いてお
き、透設加工を行う部分の肉を薄くした形状にするのが
孔開け加工を容易にできる点から好ましい。
は、そのパンチ雌型5とストリッパ6とは昇華性シート
2の装入、取り出し可能な間隔に隔てられているととも
に、そのパンチ雌型5とストリッパ6のそれぞれが下方
に向けて弾発状態に保持されながら、上方にスライド移
動可能に配設され、さらに、前記パンチ雄型71が、前
記ワーク台31とパンチセット台4とを押し付けようと
したときに、その間に介在するパンチ雌型5とストリッ
パ6とその間に挟んだ昇華性シート2との全厚みを少な
くとも貫通できる長さを有するものとして配置された点
にある。以下のその具体的な構造事例を説明する。
た支柱62を、上方の雄型固定板7を貫通して、パンチ
セット台4に設けられた筒状空間41に嵌挿した状態
で、スライドして昇降可能に取り付けられている。この
充填装置の待機状態を示す図1の場合には、前記支柱6
2の頭部63は、前記筒状空間41に収容されたスプリ
ング64により、下方に向けて弾発状態に保持されなが
ら、ストリッパ6全体が上方にスライド移動可能に配設
されている。
固定板7に対して所定の間隔にあるとともに、上方への
押圧力によって上方へ押し上げられ、かつその押圧力が
無くなったときには、弾発力によって下降して当初の位
置に復帰するように設定されているのである。なお、図
1の例では、支柱62がストリッパ6のほぼ中央に配置
されているが、この形態に限定されるものではなく、ス
トリッパ6が水平状態で垂直方向に精度よく円滑に移動
できるように、周辺部、対角角部など適宜に配置場所を
選択できるものである。
た支柱52a、52bを、上方のストリッパ6と雄型固
定板7を貫通して、パンチセット台4に設けられた筒状
空間42、43に嵌挿した状態で、スライドして昇降可
能に取り付けられている。図1の場合には、前記支柱5
2aの頭部53aは、前記筒状空間42に収容されたス
プリング54aにより、下方に向けて弾発状態に保持さ
れながら、上方にスライド移動可能に配設されている。
5の支柱52aと、前記ストリッパ6の支柱62との、
それぞれの頭部53a、63までの長さを調整すること
により、昇華性シート2の装入、取り出し可能な、好ま
しい間隔に隔てられているのである。なお、他方の支柱
52bの場合は、その上部53bは、前記筒状空間43
に収容された摺動部材、例えばベアリング部材54bに
嵌着されて、パンチ雌型5全体が上下方向に精度よく円
滑に移動できるよう、昇降自在に保持されている。
チ雄型71は、前記パンチセット台4を下降させてワー
ク台31に押し付けようとしたときに、その間に介在す
るパンチ雌型5とストリッパ6とその間に挟んだ昇華性
シート2との全厚みを少なくも貫通できる長さを有する
ものとして配置しておかなければならない。つまり、パ
ンチセット台4を下降させるに従い、パンチ雌型5が先
ずワーク台31に当接して停止し、続いてストリッパ6
が昇華性シート2を挟む状態で停止してから、パンチ雄
型71が下降して打ち抜きを開始し、その打ち抜いたシ
ート片を、パンチ雌型5の下面に近接して位置すること
になったグリンシート10のキャビティ11に送り込む
必要があるからである。
この充填装置の待機状態では、雄型固定板7と前記スト
リッパ6との間には、上記にパンチセット台4の下降動
作による昇華性シート2の打ち抜き操作と充填操作を完
了させるために、パンチ雄型71がパンチ雌型5とスト
リッパ6とその間に挟んだ昇華性シート2とを少なくも
貫通できるだけの間隔を予め設けておく必要があること
になる。
施形態を示す図1〜3を参照しながら本発明の充填方法
について説明する。図1に示すように、グリンシート1
0を載置するためのワーク台31の上方に、パンチ雌型
5とストリッパ6とパンチ雄型71とを下方から上方に
この順序に配列させ取り付けたパンチセット台4側を配
置して待機状態とする。ここで、パンチ雄型71、スト
リッパ6の貫通孔61、およびパンチ雌型5のパンチ孔
51については、後記のグリンシート10のキャビティ
11を含め、各々の配置を上下方向において精度よく一
致させることは言うまでもない。
定位置にグリンシート10を載置するとともに、パンチ
雌型5とストリッパ6との間に昇華性シート2を装入し
て、パンチ雌型5の上面に載置する。このグリンシート
10と昇華性シート2を載置するための方法は適宜手段
が採用可能であるが、特にグリンシート10について
は、グリンシート10のキャビティ11の位置を前記パ
ンチ雄型71、ストリッパ6の貫通孔61、およびパン
チ雌型5のパンチ孔51などの位置に正確に上下一致さ
せる必要があるため、予め位置を規制して準備してある
ワーク台31の凹部32に嵌め込む方法、または位置決
めピン(図示せず)を予め配置しておきグリンシート1
0の載置位置を規制する方法などによって、ワーク台3
1の所定位置にグリンシート10を載置する必要があ
る。
31に向けて油圧装置などにより下降させる。すると、
先ず前記パンチ雌型5が前記ワーク台31に突き当たる
ことになるが、さらにパンチセット台4側の下降動作を
続けると、パンチ雌型5はその位置に停止するが、前記
ストリッパ6を下降させて、パンチ雌型5との間で、図
2(この図では上下方向の縮尺を約1/2にして描いて
ある)に示すように、前記昇華性シート2を押し圧して
挟持するようになる。
華性シート2が動かないように拘束しながら、パンチ雄
型71を下降させて昇華性シート2を所定形状の打ち抜
き片21に打ち抜く。続いてさらに下降動作を続けれ
ば、図3(この図では上下方向の縮尺を約1/2にして
描いてある)に示すように、パンチ雌型5をグリンシー
ト10に向けて接近させ、そのキャビティ11に、昇華
性シート2の前記打ち抜き片21を押し込むように充填
することができる。
ンチセット台4側をワーク台31から離して油圧装置な
どにより上昇させる。そして、図1に示す当初の待機状
態に復帰させることができる。このようにパンチ台4を
上昇させれば、自動的にワーク台31とパンチ雌型5と
が当初の間隔を開けるとともに、雄型固定板7とストリ
ッパ6とパンチ雌型5とも当初の間隔を開けた待機状態
に自動的に戻るので、充填済みグリンシート10をワー
ク台31から斜め上方に取り出したり、用済み昇華性シ
ートを容易に取り出すことができるようになる。
ンチセット台の復帰操作を始動させるには、例えば、図
1のように、パンチセット台4側の側方に上ストッパロ
ッド44を配設しておき、充填操作が終了時には、対向
するワーク台31側に設けた下ストッパロッド34をに
突き当たるように設定しておき、下降動作を拘束した
り、このストッパロッド間に圧力センサを介在させ、所
要に制御データを得るようにするなど、適宜な制御方法
が応用できる。
グリンシート10を載置するためのワーク台31を固定
側とし、パンチセット台4が昇降自在に設定された場合
について説明したが、本発明では、この形態に限定され
ず、ワーク台31側を昇降自在に設定してもよく、この
ようにいずれか一方を他方に向けて移動自在なものが利
用可能なのである。
の充填方法およびその装置によれば、パンチ雌型とスト
リッパとパンチ雄型などをパンチ台側の所定の位置に配
置しているので、従来のように、パンチ雌型とストリッ
パとを個別に、パンチ操作のその都度、所定の位置にセ
ットし、それを繰り返すという煩わしい操作の必要がな
く、また、パンチ台側を下降させるだけで、前記パンチ
雌型とストリッパとの間で昇華性シートを押し圧挟持し
て確実に打ち抜き操作を行うことができるという作用が
得られるのである。そして、さらにパンチ台4側の下降
操作を継続して、打ち抜いた昇華性シート片を1連の連
続動作でグリンシートの所定のキャビティに充填するこ
とができる利点が得られる。
ンチ台側を上昇させれば、雄型固定板とストリッパとパ
ンチ雌型相互間の間隔、あるいはパンチ雌型とワーク台
との間隔が当初の状態に復帰するので、充填済みグリン
シートおよび用済み昇華性シートの取り出し、または新
規のグリンシートや昇華性シートの装入、装填が簡単で
あり、必要に応じて自動機械化も容易となる利点が得ら
れるのである。
おいて、充填操作が終了してパンチ雄型71が上昇を開
始させた場合、いったん充填した打ち抜き片21がパン
チ雄型71の下面に密着したまま抜け出てきてしまうと
いう不具合が生じるときがある。このような不具合を防
止するには、図4に示すように、パンチ雌型5に透設さ
れたパンチ孔51の最下端のパンチ雌型5側の周辺角部
分を段付形状にしてグリンシート10との間に隙間空間
を設けるように形成しておくのがよい。この空間により
打ち抜き片の抜け出しが防止できる理由は不詳ではある
が、図4のような段付形状の他テーパー形状でも同様な
成果が得られた。
その装置は、以上に説明したように構成されているの
で、次のような効果が得られる。よって本発明は自動
化、量産化に適している昇華性シートの充填方法および
その装置として、その工業的価値極めて大なるものがあ
る。 (1)打ち抜き、充填の各操作において、グリーンシー
トに対するポンチ雄型、ポンチ雌型およびストリッパと
の配置が正確であって位置ずれが生じるおそれが少な
い。
性シートの挟持、昇華性シートを打ち抜くための打ち抜
き操作、それに続く打ち抜き片をグリーンシートのキャ
ビティ内に充填する充填操作とをポンチセット台を下降
させる連続した1操作で行うことを可能とする。 (3)充填操作後、ポンチセット台を上昇させれば、昇
華性シートおよびグリンシートの装入、取り出しなど着
脱操作を簡単に行うことができる。
の要部断面略図。
断面略図。
断面略図。
略図。
図。
の要部断面略図。
ート、3 ベース台、31 ワーク台、32 凹部、3
3 支柱、4 パンチセット台、5 パンチ雌型、51
パンチ孔、6 ストリッパ、61 貫通孔、7 雄型
固定板、71 パンチ雄型。
Claims (6)
- 【請求項1】 グリンシートを載置するためのワーク台
の上方に、パンチ雌型とストリッパとパンチ雄型とを下
方から上方にこの順序に配列させ取り付けたパンチセッ
ト台を配置し、前記ワーク台の所定位置に、キャビティ
を設けたグリンシートを載置するとともに、パンチ雌型
とストリッパとの間に昇華性シートを装入した後、前記
パンチセット台側とワーク台とを接近させるように、い
ずれか一方を移動させ、先ず前記パンチ雌型と前記ワー
ク台とを突き当てながら、さらに移動を継続して、前記
パンチ雌型とストリッパとの間で前記昇華性シートを押
し圧して挟持し、続いてパンチ雄型により昇華性シート
を所定形状に打ち抜く操作と、前記グリンシートの前記
キャビティに充填する操作とを継続して行うことを特徴
とする昇華性シートの充填方法。 - 【請求項2】 前記パンチセット台を、その下方に配置
した前記ワーク台に向けて下降させる請求項1に記載の
昇華性シートの充填方法。 - 【請求項3】 前記ワーク台をその上方に配置した前記
パンチセット台に向けて上昇させる請求項1に記載の昇
華性シートの充填方法。 - 【請求項4】 グリンシートを載置するためのワーク台
と、その上方に配置したパンチセット台とを具備し、そ
のいずれか一方を他方に向けて移動自在なものとした昇
華性シートの充填装置であって、前記パンチセット台の
下側には、パンチ雌型とストリッパとパンチ雄型とが下
方から上方に向かって順次配列し、そのパンチ雌型とス
トリッパとは昇華性シートの装入、取り出し可能な間隔
に隔てられていて、かつそれぞれが下方に弾発状態に保
持されて上方に移動可能に配設されるとともに、前記パ
ンチ雄型が、前記ワーク台とパンチセット台とを押し付
けようとしたときに、その間に介在するパンチ雌型とス
トリッパとその間に挟んだ昇華性シートとを少なくとも
貫通できる長さを有するものとして配置されたことを特
徴とする昇華性シートの充填装置。 - 【請求項5】 側方にストッパを併設した請求項5に記
載の昇華性シートの充填装置。 - 【請求項6】 パンチ雌型に透設されたパンチ孔の最下
端のパンチ雌型側の周辺角部分を、グリンシートとの間
に空間が設けられるように段付形状またはテーパー形状
に形成した請求項4または5に記載の昇華性シートの充
填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04542698A JP3750963B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 昇華性シートの充填方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04542698A JP3750963B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 昇華性シートの充填方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11239999A true JPH11239999A (ja) | 1999-09-07 |
JP3750963B2 JP3750963B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=12718968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04542698A Expired - Lifetime JP3750963B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 昇華性シートの充填方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3750963B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6471331B1 (en) | 2000-06-30 | 2002-10-29 | Silverbrook Research Pty Ltd | Capping mechanism for a print engine |
CN104960008A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-10-07 | 科瑞自动化技术(苏州)有限公司 | 汽车传感器高效霍尔效应感应器的成型装置及其方法 |
WO2017103541A1 (fr) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | Oberthur Technologies | Réalisation d'une fenêtre dans une couche en plastique mince |
CN110193864A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-09-03 | 安徽天航机电有限公司 | 用于氟塑料密封挡圈的复合锐刃切模装置及其使用方法 |
EP3657585A1 (en) * | 2018-11-23 | 2020-05-27 | Lg Chem, Ltd. | Pouch forming device and method and facility for producing secondary battery comprising the pouch forming device |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP04542698A patent/JP3750963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6471331B1 (en) | 2000-06-30 | 2002-10-29 | Silverbrook Research Pty Ltd | Capping mechanism for a print engine |
CN104960008A (zh) * | 2015-07-06 | 2015-10-07 | 科瑞自动化技术(苏州)有限公司 | 汽车传感器高效霍尔效应感应器的成型装置及其方法 |
WO2017103541A1 (fr) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | Oberthur Technologies | Réalisation d'une fenêtre dans une couche en plastique mince |
FR3045432A1 (fr) * | 2015-12-17 | 2017-06-23 | Oberthur Technologies | Realisation d'une fenetre dans une couche en plastique mince |
EP3389963B1 (fr) | 2015-12-17 | 2020-03-18 | Idemia France | Réalisation d'une fenêtre dans une couche en plastique mince |
US10807270B2 (en) | 2015-12-17 | 2020-10-20 | Idemia France | Method for making a window in a thin plastic layer |
EP3657585A1 (en) * | 2018-11-23 | 2020-05-27 | Lg Chem, Ltd. | Pouch forming device and method and facility for producing secondary battery comprising the pouch forming device |
US10749147B2 (en) | 2018-11-23 | 2020-08-18 | Lg Chem, Ltd. | Pouch forming device and method and facility for producing secondary battery comprising the pouch forming device |
CN110193864A (zh) * | 2019-06-05 | 2019-09-03 | 安徽天航机电有限公司 | 用于氟塑料密封挡圈的复合锐刃切模装置及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3750963B2 (ja) | 2006-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11239999A (ja) | 昇華性シートの充填方法およびその装置 | |
US4562628A (en) | Method for manufacturing multilayer ceramic capacitors | |
CN116532562B (zh) | 一种配电柜面板自动冲压设备 | |
JPH0375247B2 (ja) | ||
JP4388010B2 (ja) | 順送加工による絞り加工品製造方法と絞り加工品製造装置 | |
CN213350483U (zh) | 一种外扩脱料的冲压模具 | |
CN213104053U (zh) | 一种铝型材冲孔模具 | |
JPH08132395A (ja) | スルーホール形成装置 | |
CN211965632U (zh) | 一种便于快速出料的冲压模具 | |
JPH03275226A (ja) | U字形板の穴抜き方法 | |
JP2707937B2 (ja) | バスバーと絶縁板の自動装着装置 | |
JP3153143B2 (ja) | 昇華性シート片の充填方法 | |
CN112045052A (zh) | 一种用于板材拉延及胀形性能实验的模具结构 | |
JP2522740Y2 (ja) | 板状物の小径穴打抜き装置 | |
JPH0522346Y2 (ja) | ||
JPH0631381A (ja) | 鋳造ワークの離型装置 | |
CN215745885U (zh) | 一种五金冲压模垫板 | |
CN221912303U (zh) | 一种电容式触摸膜片的冲压模具 | |
CN216297714U (zh) | 一种防废料堵塞的五金冲压模具 | |
JPS6138740Y2 (ja) | ||
JP3179609B2 (ja) | シェル鋳型接合装置 | |
CN213729508U (zh) | 一种高精度钻孔装置 | |
JPS61140329A (ja) | 積層鉄芯製造用金型装置 | |
JPH08281493A (ja) | 容器状成形体のプレス成形法 | |
CN220742418U (zh) | 一种层压机加热板加工工装机构 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111216 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131216 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |