JPH11238379A - 電源回路およびクロック信号検出回路 - Google Patents

電源回路およびクロック信号検出回路

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JPH11238379A
JPH11238379A JP10055974A JP5597498A JPH11238379A JP H11238379 A JPH11238379 A JP H11238379A JP 10055974 A JP10055974 A JP 10055974A JP 5597498 A JP5597498 A JP 5597498A JP H11238379 A JPH11238379 A JP H11238379A
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circuit
charge
synchronization
voltage
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Hidekazu Noguchi
英和 野口
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した電力を出力することが可能であると
ともに,省電力化が図られた電源回路を提供する。 【解決手段】 電源回路1は,内部電圧調整部11,応
答時間調整部13,電圧変換部としてのPチャネル形ト
ランジスタT1,Pチャネル形トランジスタT2,T
3,T4,T5,およびクロック信号検出回路21から
構成されている。かかる構成によれば,外部電圧EVc
cは,基準電圧Vrefによって設定される内部電圧I
Vccに変換され,内部電圧が変動する場合であって
も,内部電圧調整部によって変動分は補償される。ま
た,内部電圧の変動に対する内部電圧調整部の応答速度
は,応答速度時間調整部によって調整可能とされてい
る。クロック信号検出回路は,クロック信号CLKを検
出し,Nチャネル形トランジスタT12をアクティブと
して,内部電圧調整部の応答速度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,特に半導体メモリ
に用いることが可能な電源回路およびクロック信号検出
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,半導体メモリの微細化および大容
量化に伴いメモリ内部の電気的耐圧が低下している。そ
こで,通常,例えばクロック信号に同期して動作するS
DRAM(Synchronous DRAM)等の半
導体メモリは,電源回路を備えており,外部から供給さ
れる電圧,例えば3.3Vを内部電圧2.7Vに降圧し
ている。
【0003】ところで,SDRAMに対してアクティブ
コマンドが入力され,かつデータの書き込みコマンドま
たは読み出しコマンドなどの入力待ち状態であるいわゆ
るアクティブスタンバイモードにある場合,省電力の観
点から,従来より,SDRAMへのクロック信号の供給
を中断するか,もしくはクロックイネーブル信号によっ
て,入力されるクロック信号を無効として,クロック信
号によって動作する回路を停止させるようにしていた。
【0004】また,例えば,SDRAMに対するデータ
書き込み/読み出し動作時には,SDRAMの消費電力
が増加するため,内部電圧の電圧値の変動が生じるおそ
れがある。かかる観点から,SDRAMに内蔵される従
来の電源回路は,この内部電圧の電圧値の変動を監視
し,変動があった場合には,この変動分を瞬間的に補償
し,接続される回路に対して常に安定した電力を供給可
能なように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,内部電
圧の電圧値の変動に対する電源回路の応答速度を高める
には,電源回路の出力電力を増幅するための増幅回路
等,電源回路を構成する回路における内部電流の電流値
を増加させる必要があり,これによって電源回路の消費
電力が増加し,SDRAM全体の省電力化が阻害されて
いた。
【0006】さらに,アクティブスタンバイモードにお
けるSDRAMは,データの書き込み/読み出し動作を
行っていないにも関わらず,従来の電源回路は,データ
の書き込み/読み出し動作に備えて,内部電圧の電圧値
の変動に対する応答速度を高めるべく内部電流の電流値
を増加させていた。すなわち,SDRAMは,アクティ
ブスタンバイモードを繰り返す度に無駄な電力を消費し
ていた。
【0007】本発明は,従来の電源回路が有する上記の
ような問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の第
1の目的は,常に安定した電力を出力することが可能で
あるとともに,省電力化が図られた電源回路を提供する
ことにある。
【0008】また,本発明の第2の目的は,クロック信
号を検出することによって,例えば,SDRAM等の半
導体メモリがアクティブスタンバイモードであるか否か
を判断するための検出信号を,かかるSDRAMに内蔵
される電源回路に対して供給することが可能なクロック
信号検出回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1の観点によれば,半導体メモリに備え
られ,前記半導体メモリの外部から印加される外部電圧
を所定の電圧値の内部電圧に変換する電源回路が提供さ
れる。そして,この電源回路は,請求項1に記載のよう
に,前記外部電圧を前記内部電圧に変換する電圧変換部
と,前記内部電圧の電圧値を監視し,前記内部電圧の電
圧値の変動に対応した電圧変換制御信号を前記電圧変換
部に対して出力する内部電圧調整部と,前記内部電圧の
電圧値の変動に対する前記内部電圧調整部の電圧変換制
御信号の出力応答時間を,前記半導体メモリの複数の動
作モードに対応するモード信号に基づいて調整する応答
時間調整部とを備えたことを特徴としている。かかる構
成によれば,半導体メモリの動作モードに応じて,内部
電圧の電圧値の変動に対する内部電圧調整部の応答速度
を設定することが可能となる。すなわち,半導体メモリ
がデータの書き込み/読み出し動作など,内部電圧の電
圧値の変動が大きくなるおそれのある動作モードにある
場合,内部電圧調整部の応答速度を速めて瞬間的に内部
電圧を所定の電圧値に復帰させるようにし,その他,内
部電圧の電圧値がほとんど変動しないモードにある場
合,内部電圧調整部の応答速度を低下させることが可能
となる。
【0010】そして,請求項2に記載のように,前記応
答時間調整部の出力応答時間を,前記内部電圧調整部の
内部電流の電流値を制御することによって調整可能なよ
うにすれば,電源回路の内部電流の電流値は,半導体メ
モリの動作モードに応じて適正化されるため,結果的に
半導体メモリの消費電力の低減が実現される。
【0011】また,請求項3に記載のように前記内部電
圧調整部を,基準電圧の電圧値に基づいて前記内部電圧
の電圧値を監視するように構成すれば,基準電圧を調整
することによって,内部電圧の電圧値を容易に変更する
ことが可能となる。
【0012】そして,請求項4に記載のように,前記半
導体メモリの複数の動作モードに少なくともアクティブ
スタンバイモードを含むようにすれば,このアクティブ
スタンバイモードにおける内部電圧調整部の応答速度を
低下させ,電源回路の消費電力を低減させることが可能
となる。
【0013】以上の電源回路に対して,請求項5に記載
のように,前記半導体メモリ内部におけるクロック信号
を検出し,検出結果を前記モード信号として出力するこ
とが可能なクロック信号検出回路を備えるようにしても
よい。かかる構成によれば,クロック信号を検出するこ
とによって,半導体メモリの動作モード,特にアクティ
ブスタンバイモードであるか否かを容易に判断すること
が可能となる。
【0014】そして,請求項6のように,前記クロック
信号検出回路を,前記クロック信号の立ち上がりエッ
ジ,および立ち下がりエッジに同期して出力ノードを充
電する充放電回路から構成し,さらに請求項7に記載の
ように前記充放電回路の出力ノードの放電時間を,前記
クロック信号の周期より長く設定すれば,簡単な回路構
成でクロック信号を確実に検出することが可能となる。
【0015】また,請求項8に記載のように,請求項
6,7に記載のクロック信号検出回路に対して,前記ク
ロック信号の立ち上がりエッジに同期してワンショット
パルスを出力する第1のワンショットパルス発生回路と
前記クロック信号の立ち下がりエッジに同期してワンシ
ョットパルスを出力する第2のワンショットパルス発生
回路とを備えるようにすれば,前記充放電回路の動作を
安定化させることが可能となる。
【0016】ところで,前記クロック信号検出回路を,
請求項6の他,請求項9に記載のように,前記クロック
信号の立ち下がりエッジに同期して出力ノードを充電
し,前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期して放
電を開始する第1の充放電回路と,前記クロック信号の
立ち上がりエッジに同期して出力ノードを充電し,前記
クロック信号の立ち下がりエッジに同期して放電を開始
する第2の充放電回路と,第1の入力端子には,前記第
1の充放電回路の出力ノードが接続され,第2の入力端
子には,前記第2の充放電回路の出力ノードが接続され
た排他的論理和ゲートとから構成し,さらに,請求項1
0に記載のように前記第1の充放電回路の出力ノード,
および前記第2の充放電回路の出力ノードの放電時間
を,前記クロック信号の周期より長く設定すれば,より
少ない回路規模でクロック信号を確実に検出することが
可能となる。
【0017】上記課題を解決するために,本発明の第2
の観点によれば,クロック信号を検出し,検出信号を出
力するクロック信号検出回路が提供される。そして,こ
のクロック信号検出回路は,請求項11に記載のように
前記クロック信号の立ち上がりエッジ,および立ち下が
りエッジに同期して出力ノードを充電する充放電回路を
備えたことを特徴としている。かかる構成によれば,回
路規模を押さえつつ,クロック信号を検出することが可
能となる。さらに,請求項12に記載のように,前記充
放電回路の出力ノードの放電時間を,前記クロック信号
の周期より長く設定することによって,クロック信号を
確実に検出することが可能となる。
【0018】そして,請求項13に記載のように,請求
項11,12に記載のクロック信号検出回路に対して,
前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期してワンシ
ョットパルスを出力する第1のワンショットパルス発生
回路と,前記クロック信号の立ち下がりエッジに同期し
てワンショットパルスを出力する第2のワンショットパ
ルス発生回路とを備えるようにすれば,前記充放電回路
の動作を安定化させることが可能となる。
【0019】また,請求項14に記載のように,クロッ
ク信号検出回路を,前記クロック信号の立ち下がりエッ
ジに同期して出力ノードを充電し,前記クロック信号の
立ち上がりエッジに同期して放電を開始する第1の充放
電回路と,前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期
して出力ノードを充電し,前記クロック信号の立ち下が
りエッジに同期して放電を開始する第2の充放電回路
と,第1の入力端子に前記第1の充放電回路の出力ノー
ドが接続され,第2の入力端子に前記第2の充放電回路
の出力ノードが接続された排他的論理和ゲートとから構
成するようにしてもよい。そして,請求項15に記載の
ように前記第1の充放電回路の出力ノード,および前記
第2の充放電回路の出力ノードの放電時間を,前記クロ
ック信号の周期より長く設定すれば,より少ない回路規
模でクロック信号を確実に検出することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明にかかる電源回路およびクロック信号検出回路の
好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,以下
の説明において,略同一の機能および構成を有する構成
要素については,同一符号を付することにより,重複説
明を省略することにする。
【0021】本発明の実施の形態にかかる電源回路1の
構成を図1に示す。電源回路1は,内部電圧調整部1
1,応答時間調整部13,電圧変換部としてのPチャネ
ル形トランジスタT1,Pチャネル形トランジスタT
2,T3,T4,T5,およびクロック信号検出回路2
1から構成されている。そして,内部電圧調整部11
は,Pチャネル形トランジスタT6,T7,およびNチ
ャネル形トランジスタT8,T9から構成され,応答時
間調整部13は,Nチャネル形トランジスタT10,T
11,T12から構成されている。
【0022】次に電源回路1の各構成要素の接続内容に
ついて説明する。まず,Pチャネル形トランジスタT1
のソースは,外部電圧EVccに接続されており,ドレ
インは,Pチャネル形トランジスタT2のソースととも
にノードN1に接続されている。そして,ノードN1か
らは内部電圧IVccが出力されるように構成されてい
る。また,Pチャネル形トランジスタT1のゲートは,
Pチャネル形トランジスタT6のドレインおよびPチャ
ネル形トランジスタT8のソースとともにノードN2に
接続されている。
【0023】Pチャネル形トランジスタT2のゲート,
ドレイン,Pチャネル形トランジスタT3のソース,お
よびNチャネル形トランジスタT9のゲートは,ノード
N3に接続されている。そして,Pチャネル形トランジ
スタT3のゲート,ドレインは,グランドに接続されて
いる。
【0024】Pチャネル形トランジスタT6,T7のソ
ースは,外部電圧EVccに接続されており,ゲート
は,ノードN4に接続されている。また,ノードN4に
は,Pチャネル形トランジスタT7のドレインおよびN
チャネル形トランジスタT9のドレインも接続されてい
る。また,Nチャネル形トランジスタT8,T9のソー
スとNチャネル形トランジスタT10,T11のドレイ
ンは,すべてノードN5に接続されている。
【0025】Nチャネル形トランジスタT10のソース
は,Nチャネル形トランジスタT12のドレインに接続
されている。また,Nチャネル形トランジスタT11,
T12のソースは,ともにグランドに接続されている。
【0026】そして,Nチャネル形トランジスタT11
のゲートには,常時,第1制御信号Scnt1が入力さ
れるように構成されている。一方,Nチャネル形トラン
ジスタT10のゲートには,第2制御信号Scnt2が
所定のタイミングで入力されるように構成されている。
なお,第1制御信号Scnt1は,Nチャネル形トラン
ジスタT11のスレショルド電圧に調整されている。
【0027】Nチャネル形トランジスタT8のゲートに
は,ノードN6が接続されており,さらに,このノード
N6には,Pチャネル形トランジスタT4のドレインと
ゲート,およびPチャネル形トランジスタT5のソース
も接続されている。そして,Pチャネル形トランジスタ
T5のゲートとドレインは,ともにグランドに接続され
ている。また,Pチャネル形トランジスタT4のソース
には,基準電圧Vrefが入力されている。なお,この
基準電圧Vrefは,内部電圧IVccの電圧値を設定
するものである。
【0028】Nチャネル形トランジスタT12のゲート
には,本発明の実施の形態にかかるクロック信号検出回
路21が接続され,第3制御信号Scnt3が入力され
るように構成されている。また,クロック信号検出回路
21には,クロック信号CLKが入力されるように構成
されている。
【0029】次に,クロック信号検出回路21の構成に
ついて,図2を参照しながら説明する。このクロック信
号検出回路21は,第1のワンショットパルス発生回路
31,第2のワンショットパルス発生回路41,充放電
回路51,NORゲート61,2つのインバータゲート
62,63から構成されている。
【0030】そして,第1のワンショットパルス発生回
路31は,3つのインバータゲート33,34,35,
およびANDゲート36を備え,第2のワンショットパ
ルス発生回路41は,4つのインバータゲート42,4
3,44,45,およびANDゲート46を備えてい
る。
【0031】また,充放電回路51は,Pチャネル形ト
ランジスタT52,Nチャネル形トランジスタT53,
抵抗素子54,および容量素子55を備えている。
【0032】このクロック信号検出回路21は,外部か
らのクロック信号CLKがインバータゲート33の入力
端子,ANDゲート36の一方の入力端子,およびイン
バータゲート42の入力端子に入力されるように構成さ
れている。また,インバータゲート33の出力端子は,
インバータゲート34の入力端子に接続され,さらにイ
ンバータゲート34の出力端子は,インバータゲート3
5の入力端子に接続されている。そして,インバータゲ
ート35の出力端子は,ANDゲート36の他方の入力
端子に接続されている。一方,インバータゲート42の
出力端子は,インバータゲート43の入力端子およびA
NDゲート46の一方の入力端子に接続されている。そ
して,インバータゲート43の出力端子は,インバータ
ゲート44の入力端子に接続され,さらにインバータゲ
ート44の出力端子は,インバータゲート45の入力端
子に接続されている。そして,インバータゲート45の
出力端子は,ANDゲート46の他方の入力端子に接続
されている。
【0033】また,ANDゲート36の出力端子は,ノ
ードN31を介してNORゲート61の一方の入力端子
に接続されており,ANDゲート46の出力端子は,ノ
ードN41を介してNORゲート61の他方の入力端子
に接続されている。
【0034】NORゲート61の出力端子は,ノードN
51を介してPチャネル形トランジスタT52およびN
チャネル形トランジスタT53のゲートに接続されてい
る。Pチャネル形トランジスタT52のソースは,電源
Vccに接続されており,ドレインはノードN52に接
続されている。また,Nチャネル形トランジスタT53
のソースは,グランドに接続されており,ドレインは,
抵抗素子54の一端に接続されている。そして,この抵
抗素子54の他端は,ノードN52に接続されている。
また,ノードN52には,容量素子55の一端とインバ
ータゲート62の入力端子が接続されている。そして,
容量素子55の他端は,グランドに接続されている。
【0035】インバータゲート62の出力端子は,イン
バータゲート63の入力端子に接続されており,このイ
ンバータゲート63の出力端子からは,応答時間調整部
13に備えられたNチャネル形トランジスタT12を制
御するための第3制御信号Scnt3が出力されるよう
に構成されている。
【0036】以上の構成を有する本発明の実施の形態に
かかる電源回路1およびクロック信号検出回路21の動
作について説明する。外部電圧EVccは,電源回路1
が内蔵されている例えばSDRAM等の半導体メモリの
外部から供給されており,通常,その値は3.3V〜
5.0Vである。これに対して,電源回路1は,出力す
る内部電圧IVccの値を基準電圧Vrefに一致する
ように設定されており,例えば,基準電圧Vrefを
2.7Vとすれば,内部電圧IVccは,約2.7Vと
される。
【0037】まず,電源回路1が内蔵されるSDRAM
等の半導体メモリに対してRAS(Row Addre
ss Strobe)信号およびCAS(Column
Address Storobe)信号が入力されて
おらず,かかる半導体メモリが,メモリセルに格納され
ているデータを保持している状態である場合,電源回路
1は,かかるSDRAMのメモリセルに格納されている
データの保持のために必要な電力を出力すればよく,ま
た,この場合,内部電圧の変動は,ほとんど発生しな
い。このため第2制御信号Scnt2をロウレベルとす
ることによって,応答時間調整部13におけるNチャネ
ル形トランジスタT10をオフ状態として,内部電圧調
整部11における内部電流のほとんどをNチャネル形ト
ランジスタT11を経由させるようにする。ところで,
上述の通り第1制御信号Scnt1は,Nチャネル形ト
ランジスタT11のスレショルド電圧に調整されている
ために,電源回路1の内部電流は,Nチャネル形トラン
ジスタT11によって制限され,結果的に電源回路1を
備える半導体メモリ消費電力は低減されることとなる。
【0038】次に,SDRAMがデータの書き込み動作
やデータの読み出し動作などの各種動作を行う場合,か
かるSDRAMは所定の電力を必要とする。このため電
源回路1は,Nチャネル形トランジスタT10,T12
をオンすることによって内部電圧調整部11の内部電流
を増加させ,SDRAMの動作に必要な内部電圧IVc
cを安定的に出力しなければならない。したがって,N
チャンネル形トランジスタT10をオンさせるために,
電源回路1に対して,ハイレベルの第2制御信号Scn
t2が入力される。さらに,SDRAMはクロック信号
CLKに同期して動作するために,SDRAMに対して
クロック信号CLKが入力され,クロック信号検出回路
21は,クロック信号CLKを検出する。
【0039】クロック信号CLKがクロック信号検出回
路21に入力されると,図3のタイミングチャートに示
すように,第1のワンショットパルス発生回路31は,
ノードN31に対してクロック信号CLKの立ち上がり
エッジに同期したパルス信号を出力する。また,第2の
ワンショットパルス発生回路41は,ノードN41に対
してクロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期した
パルス信号を出力する。そして,NORゲート61は,
ノードN31およびノードN41のパルス信号に同期し
たロウアクティブのパルス信号をノードN51に対して
出力する。さらに,充放電回路51は,ノードN51の
パルス信号に同期した急峻な立ち上がりエッジを有する
のこぎり波パルスをノードN52に出力する。ところ
で,充放電回路51が出力するのこぎり波パルスの立ち
下がり時間Tdは,抵抗素子54および容量素子55に
よって設定することができ,その値をクロック信号CL
Kの周期に対して十分に長い,例えば100nsとする
ことによってクロック信号CLKがSDRAMに入力さ
れている間,ノードN52の電圧は,インバータゲート
62,63をアクティブ状態とするに十分な値に維持さ
れることとなる。
【0040】以上のように,クロック信号検出回路21
は,クロック信号CLKを検出すると,ハイレベルの第
3制御信号Scnt3をNチャネル形トランジスタT1
2に対して出力することとなる。したがって,SDRA
Mがデータの書き込み動作やデータの読み出し動作など
の各種動作を行う場合,Nチャネル形トランジスタT1
2は,上述のNチャネル形トランジスタT10とともに
オン状態とされ,電源回路1の内部電圧調整部11にお
ける内部電流の電流値は増大する。
【0041】ここで,SDRAMが動作を開始し,電源
回路1に接続され,内部電圧IVccが供給される回路
が急激に電力を消費した場合の電源回路1の動作につい
て説明する。内部電圧IVccは,外部電圧EVccを
Pチャネル形トランジスタT1によって降圧することに
よって生成されるが,ノードN1からこの電源回路1に
接続されている回路に対する電流が瞬間的に増大した場
合,ノードN1における電圧は,所定の内部電圧IVc
cに対して低下しようとする。このようなノードN1に
おける電圧低下は,Pチャネル形トランジスタT2とP
チャネル形トランジスタT3との接続点であるノードN
3に反映される。なお,本実施の形態において,ノード
N3における電圧は,例えばノードN1の電圧の約半分
となるように設定されているものとする。
【0042】ところで,内部電圧調整部11は,いわゆ
るカレント・ミラー回路の構成とされており,ノードN
3における電圧と,ノードN6における電圧すなわち基
準電圧Vrefの1/2の電圧を比較し,その結果から
ノードN2の電圧が調整されるような機能を有してい
る。上述のように,ノードN3の電圧が低下しようとし
ている場合,ノードN2の電圧は,それに応じて低下傾
向となり,Pチャネル形トランジスタT1は,より強い
オン状態となる。したがって,ノードN1の電圧低下は
補償され,ノードN1から出力される内部電圧IVcc
は,常に安定した電圧値を維持することとなる。また,
内部電圧IVccが所定の電圧値に復帰するために要す
る時間は,内部電圧調整部11の内部電流の電流値に依
存する。したがって,上述のようにSDRAMのデータ
書き込み/読み出し動作時のような,急激な電力消費が
見込まれるときには,Nチャネル形トランジスタT1
0,T12をオンさせることによって内部電圧調整部1
1の内部電流の電流値を増加させ,内部電圧IVccの
電圧値が常に一定となるように,内部電圧IVccが低
下した後の所定値への復帰時間が短縮化されている。
【0043】ところで,通常,SDRAMにおいて,例
えばデータの書き込み動作が所定のインターバルをおい
て繰り返されている場合,かかるインターバル期間は,
SDRAMに対してクロック信号CLKを入力しないよ
うにするか,もしくは入力されたクロック信号CLKを
SDRAM内部においてクロックイネーブル信号(図示
せず。)によって無効化するようにしている。これは,
インターバル期間中SDRAMは動作しておらず,クロ
ック信号CLKが不要となるためであり,クロック信号
CLKの無効化によりSDRAMの消費電力も低減され
ている。
【0044】クロック信号CLKがSDRAM内部にお
いて無効化されると,本実施の形態にかかるクロック信
号検出回路21は,クロック信号CLKを検出しなくな
る。したがって,図3のタイミングチャートに示したと
おり,第3制御信号Scnt3はロウレベルとなり,応
答時間調整部13におけるNチャネル形トランジスタT
12はオフ状態となる。SDRAMがデータの書き込み
動作等の各種動作のためのコマンド待ち状態,いわゆる
アクティブスタンバイ状態にある場合,第2制御信号S
cnt2によってNチャネル形トランジスタT10は,
オン状態にあるが,Nチャネル形トランジスタT12
は,オフ状態であるために,本実施の形態にかかる電源
回路1の内部電圧調整部11の内部電流は,Nチャネル
形トランジスタT11側を経由することとなる。すなわ
ち,クロック信号検出回路21によって,電源回路1
は,SDRAMがアクティブスタンバイ状態であること
を判断し,内部電圧調整部11の内部電流を低下させて
おり,これによって,電源回路1の消費電力は,効果的
に低減されることとなる。なお,SDRAMに対して例
えばデータの書き込み動作のためのコマンドが入力され
た場合,実際にデータの書き込み動作が行われる前に
は,SDRAM内部においてクロック信号CLKはアク
ティブとなるために,SDRAMのデータ書き込み動作
開始の時点では,電源回路1の内部電圧調整部11の内
部電流の電流値は増加しており,内部電圧調整部11の
応答速度は,内部電圧IVccの変動が大きい場合でも
十分に追従可能なように調整される。
【0045】ところで,クロック信号検出回路21の代
わりに,図4に示すクロック信号検出回路71を用いる
ことができる。以下,クロック信号検出回路71を説明
する。
【0046】このクロック検出部71は,第1の充放電
回路81,第2の充放電回路91,2つのインバータゲ
ート101,103,およびEx(Exclusiv
e)・NORゲート105から構成されている。また,
第1の充放電回路81は,Pチャネル形トランジスタT
82,Nチャネル形トランジスタT83,抵抗素子8
4,および容量素子85を備えており,第2の充放電回
路91は,Pチャネル形トランジスタT92,Nチャネ
ル形トランジスタT93,インバータゲート93,抵抗
素子94,および容量素子95を備えている。
【0047】このクロック信号検出回路71の外部から
のクロック信号CLKは,第1の充放電回路81のノー
ドN81,および第2の充放電回路91のインバータゲ
ート93の入力端子に入力されるように構成されてい
る。
【0048】そして,第1の充放電回路81のノードN
81には,Pチャネル形トランジスタT82のゲート,
およびNチャネル形トランジスタT83のゲートが接続
されている。Pチャネル形トランジスタT82のソース
は,電源Vccに接続されており,ドレインはノードN
82に接続されている。また,Nチャネル形トランジス
タT83のソースは,グランドに接続されており,ドレ
インは,抵抗素子84の一端に接続されている。そし
て,この抵抗素子84の他端は,ノードN82に接続さ
れている。また,ノードN82には,容量素子85の一
端とインバータゲート101の入力端子が接続されてい
る。そして,容量素子85の他端は,グランドに接続さ
れている。
【0049】一方,充放電回路91のインバータゲート
93の出力端子には,Pチャネル形トランジスタT92
のゲート,およびNチャネル形トランジスタT93のゲ
ートが接続されている。Pチャネル形トランジスタT9
2のソースは,電源Vccに接続されており,ドレイン
はノードN92に接続されている。また,Nチャネル形
トランジスタT93のソースは,グランドに接続されて
おり,ドレインは,抵抗素子94の一端に接続されてい
る。そして,この抵抗素子94の他端は,ノードN92
に接続されている。また,ノードN92には,容量素子
95の一端とインバータゲート103の入力端子が接続
されている。そして,容量素子95の他端は,グランド
に接続されている。
【0050】さらに,インバータゲート101の出力端
子は,Ex・NORゲート105の一方の入力端子に接
続され,インバータゲート103の出力端子は,Ex・
NORゲート105の他方の入力端子に接続されてお
り,このEx・NORゲート105の出力端子からは,
応答時間調整部11に備えられたNチャネル形トランジ
スタT12を制御するための第3制御信号Scnt3が
出力されるように構成されている。
【0051】クロック信号CLKがクロック信号検出回
路71に入力されると,図5のタイミングチャートに示
すように,第1の充放電回路81は,ノードN82に対
してクロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期して
急峻に立ち上がり,クロック信号CLKの立ち上がりエ
ッジに同期してなだらかに立ち下がる信号を出力する。
一方,第2の充放電回路91は,ノードN92に対し
て,充放電回路81とは逆にクロック信号CLKの立ち
上がりエッジに同期して急峻に立ち上がり,クロック信
号CLKの立ち下がりエッジに同期してなだらかに立ち
下がる信号を出力する。
【0052】そして,ノードN82からの信号は,イン
バータゲート101を介してEx・NORゲート105
の一方の入力端子に入力され,ノードN92からの信号
は,インバータゲート103を介してEx・NORゲー
ト105の他方の入力端子に入力される。ところで,第
1,2の充放電回路81,91が出力する信号の立ち下
がり時間Tdは,それぞれ,抵抗素子84,容量素子8
5,および抵抗素子94,容量素子95によって設定す
ることができ,その値をクロック信号CLKの周期に対
して十分に長い,例えば100nsとすることによって
クロック信号CLKがSDRAMに入力されている間,
第3制御信号Scnt3は,アクティブ状態に維持され
ることとなる。そして,図3,図5から明らかなよう
に,応答時間調整部13に備えられたNチャネル形トラ
ンジスタT12は,上述のクロック信号検出回路21か
ら出力される第3制御信号Scnt3と略同一のタイミ
ングで,クロック信号検出回路71から出力される第3
制御信号Scnt3によって制御される。
【0053】以上のように,クロック信号検出回路21
に変えて,クロック信号検出回路71を用いることによ
って,クロック信号検出回路21を用いた場合と同様の
効果を得ることが可能となるとともに,クロック信号掲
出回路21に対して,クロック信号検出回路71は,よ
り少ない素子によって構成されており,一層の省電力化
が実現される。
【0054】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0055】例えば,上記の実施の形態においては,応
答時間調整部13にNチャネル形トランジスタT10と
Nチャネル形トランジスタT12を直列に配置した場合
について説明したが,本発明はこれに限らず,例えば,
クロック信号検出回路21,71によって,Nチャネル
トランジスタT10を直接制御するようにして,Nチャ
ネル形トランジスタT12を省略することも可能であ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように,請求項1〜10の
電源回路によれば,半導体メモリの動作モードに応じ
て,内部電圧の電圧値の変動に対する内部電圧調整部の
応答速度を設定することが可能となり,内部電圧の安定
化が達成される。また,電源回路の内部電流の電流値
は,半導体メモリの動作モードに応じて適正化されるた
め,電源回路を備える半導体メモリの消費電力の低減が
実現される。
【0057】そして,請求項11〜15のクロック信号
検出回路によれば,単純な回路構成で,クロック信号を
確実に検出することが可能となる。かかるクロック信号
を例えばSDRAMに用いれば,SDRAMの動作モー
ド,特にアクティブスタンバイモードを容易に検出する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる電源回路の構成を
示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるクロック信号検出
回路の構成を示す回路図である。
【図3】図2に示したクロック信号検出回路の動作を示
すタイミングチャート図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる他のクロック信号
検出回路の構成を示す回路図である。
【図5】図4に示したクロック信号検出回路の動作を示
すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1 電源回路 11 内部電圧調整部 13 応答時間調整部 21 クロック信号検出回路 31 第1のワンショットパルス発生回路 41 第2のワンショットパルス発生回路 51 充放電回路 71 クロック信号検出回路 81 第1の充放電回路 91 第2の充放電回路 CLK クロック信号 EVcc 外部電圧 IVcc 内部電圧 Scnt1 第1制御信号 Scnt2 第2制御信号 Scnt3 第3制御信号 Vref 基準電圧

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリに備えられ,前記半導体メ
    モリの外部から印加される外部電圧を所定の電圧値の内
    部電圧に変換する電源回路であって:前記外部電圧を前
    記内部電圧に変換する電圧変換部と;前記内部電圧の電
    圧値を監視し,前記内部電圧の電圧値の変動に対応した
    電圧変換制御信号を前記電圧変換部に対して出力する内
    部電圧調整部と;前記内部電圧の電圧値の変動に対する
    前記内部電圧調整部の電圧変換制御信号の出力応答時間
    を,前記半導体メモリの複数の動作モードに対応するモ
    ード信号に基づいて調整する応答時間調整部と;を備え
    たことを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 前記応答時間調整部は,前記内部電圧調
    整部の内部電流の電流値を制御することによって,前記
    出力応答時間を調整することを特徴とする請求項1に記
    載の電源回路。
  3. 【請求項3】 前記内部電圧調整部は,基準電圧の電圧
    値に基づいて前記内部電圧の電圧値を監視することを特
    徴とする請求項1または2に記載の電源回路。
  4. 【請求項4】 前記半導体メモリの複数の動作モード
    は,少なくともアクティブスタンバイモードを含むこと
    を特徴とする請求項1,2,または3のいずれかに記載
    の電源回路。
  5. 【請求項5】 さらに,前記半導体メモリ内部における
    クロック信号を検出し,検出結果を前記モード信号とし
    て出力することが可能なクロック信号検出回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1,2,3,または4のいずれ
    かに記載の電源回路。
  6. 【請求項6】 前記クロック信号検出回路は,前記クロ
    ック信号の立ち上がりエッジ,および立ち下がりエッジ
    に同期して出力ノードを充電する充放電回路を備えたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の電源回路。
  7. 【請求項7】 前記充放電回路の出力ノードの放電時間
    は,前記クロック信号の周期より長く設定されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の電源回路。
  8. 【請求項8】 さらに,前記クロック信号検出回路は:
    前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期してワンシ
    ョットパルスを出力する第1のワンショットパルス発生
    回路と;前記クロック信号の立ち下がりエッジに同期し
    てワンショットパルスを出力する第2のワンショットパ
    ルス発生回路と;を備えたことを特徴とする請求項6ま
    たは7に記載の電源回路。
  9. 【請求項9】 前記クロック信号検出回路は:前記クロ
    ック信号の立ち下がりエッジに同期して出力ノードを充
    電し,前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期して
    放電を開始する第1の充放電回路と;前記クロック信号
    の立ち上がりエッジに同期して出力ノードを充電し,前
    記クロック信号の立ち下がりエッジに同期して放電を開
    始する第2の充放電回路と;第1の入力端子には,前記
    第1の充放電回路の出力ノードが接続され,第2の入力
    端子には,前記第2の充放電回路の出力ノードが接続さ
    れた排他的論理和ゲートと;を備えたことを特徴とする
    請求項5に記載の電源回路。
  10. 【請求項10】 前記第1の充放電回路の出力ノード,
    および前記第2の充放電回路の出力ノードの放電時間
    は,前記クロック信号の周期より長く設定されているこ
    とを特徴とする請求項9に記載の電源回路。
  11. 【請求項11】 クロック信号を検出し,検出信号を出
    力するクロック信号検出回路であって:前記クロック信
    号の立ち上がりエッジ,および立ち下がりエッジに同期
    して出力ノードを充電する充放電回路を備えたことを特
    徴とするクロック信号検出回路。
  12. 【請求項12】 前記充放電回路の出力ノードの放電時
    間は,前記クロック信号の周期より長く設定されている
    ことを特徴とする請求項11に記載のクロック信号検出
    回路。
  13. 【請求項13】 さらに,前記クロック信号の立ち上が
    りエッジに同期してワンショットパルスを出力する第1
    のワンショットパルス発生回路と,前記クロック信号の
    立ち下がりエッジに同期してワンショットパルスを出力
    する第2のワンショットパルス発生回路とを備えたこと
    を特徴とする請求項11または12に記載のクロック信
    号検出回路。
  14. 【請求項14】 クロック信号を検出し,検出信号を出
    力するクロック信号検出回路であって:前記クロック信
    号の立ち下がりエッジに同期して出力ノードを充電し,
    前記クロック信号の立ち上がりエッジに同期して放電を
    開始する第1の充放電回路と;前記クロック信号の立ち
    上がりエッジに同期して出力ノードを充電し,前記クロ
    ック信号の立ち下がりエッジに同期して放電を開始する
    第2の充放電回路と;第1の入力端子に前記第1の充放
    電回路の出力ノードが接続され,第2の入力端子に前記
    第2の充放電回路の出力ノードが接続された排他的論理
    和ゲートと;を備えたことを特徴とするクロック信号検
    出回路。
  15. 【請求項15】 前記第1の充放電回路の出力ノード,
    および前記第2の充放電回路の出力ノードの放電時間
    は,前記クロック信号の周期より長く設定されているこ
    とを特徴とする請求項14に記載のクロック信号検出回
    路。
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