JPH11237705A - ハロゲン化銀写真材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真材料

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JPH11237705A
JPH11237705A JP10348814A JP34881498A JPH11237705A JP H11237705 A JPH11237705 A JP H11237705A JP 10348814 A JP10348814 A JP 10348814A JP 34881498 A JP34881498 A JP 34881498A JP H11237705 A JPH11237705 A JP H11237705A
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JP
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layer
silver halide
calc
nucleator
emulsion
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JP10348814A
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English (en)
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Julie Baker
ベーカー ジュリー
John Martin Higgins
マーティン ヒギンス ジョン
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/04Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with macromolecular additives; with layer-forming substances
    • G03C1/053Polymers obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の製品性能を提供するために、ペッパー
カブリのレベル及び原料保存レベルをコントロールする
ことができるより改善された核生成コントロール方法を
提供する。 【解決手段】 少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を
有する支持体を含んでなり、そして当該乳剤層もしくは
近接する親水性コロイド層に核生成剤を含有している写
真材料であって、前記核生成剤を分配することができる
ポリマー材料をさらに含んでなる写真材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真用ハロゲン化
銀材料、特に、例えば、グラフィックアーツタイプの高
コントラスト写真用ハロゲン化銀材料に関する。
【0002】
【従来の技術】成核剤(補助アミン「ブースター」と一
緒に用いられることが多い)を写真材料に用いて、グラ
フィックアーツ用途に有用なコントラストが非常に高い
画像を提供することができることは周知である。材料中
で達成される核生成活性のレベルは改良することがで
き、確立されている技術は、例えば、単独で、又はブー
スターに変化する同種のものと協調して、成核剤のレベ
ル及び/もしくは成核剤のタイプを調節することによっ
て、核生成プロセスをコントロールすることである。こ
れは、新規成核剤及びブースターの開発及び合成を要求
する、未完成の時間のかかる方法であるが、成核剤レベ
ルを変えることはほんの僅かの非常に限定されたレベル
のコントロールしか与えない。
【0003】高い写真コントラストを確実にするためだ
けでなく、「ペッパーカブリ」(即ち、クリアな画像領
域の望ましくない多数の黒点)のレベルをコントロール
するためにも、核生成活性のレベルをコントロールする
ことは重要である。また、材料の原料保存安定性をコン
トロールするためにも核生成活性のレベルをコントロー
ルすることは重要である。
【0004】特開平7−270958号公報には、少な
くとも一層のハロゲン化銀乳剤層を載せた支持体を含ん
でなる高コントラスト写真材料が記載されており、当該
写真材料が、ハロゲン化銀乳剤及び当該写真要素の他の
親水性コロイド層のそれぞれに導入されるヒドラジン核
生成剤及びコア/シェル構造を有するポリマーラテック
スを含有することが記載されている。写真要素の物性、
例えば、湿潤フィルム強度もしくはスクラッチ耐性を改
良するためにこのポリマーラテックスが添加される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】所望の製品性能を提供
するために、ペッパーカブリのレベル及び原料保存レベ
ルをコントロールすることができるもっと改善された核
生成コントロール方法が求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
層のハロゲン化銀乳剤層を有する支持体を含んでなり、
そして当該乳剤層もしくは近接する親水性コロイド層に
核生成剤を含有している写真材料であって、前記核生成
剤を分配することができるポリマー材料をさらに含んで
なる写真材料を提供する。
【0007】本発明では、所望の製品性能を提供するた
めに、ペッパーカブリのレベル及び原料保存レベルをコ
ントロールすることができるより改善された核生成コン
トロール方法を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】ポリマー材料と成核剤の相対lo
gP(calc)値によって定量化されるので、成核剤をよ
り大きくもしくはより少なく分配することができ、そし
て、正確に核生成効果をコントロールすることができる
ポリマー材料を写真材料に導入することによって、核生
成コントロールが得られる。従って、ポリマー材料と成
核剤のlogP(calc)値が同じであると、成核剤は当
該ポリマー材料によって強く分配されるので核生成活性
は小さくなる。ポリマー材料と成核剤のlogP(cal
c)値が大きく異なると、成核剤の分配される程度は小
さいので核生成活性は増加する。
【0009】logP(calc)値は、メディケムのバー
ジョン3.54(Medicinal Chemistry Project, Pomon
a College, Claremont CA 製のソフトウェアパッケー
ジ)を用いて計算される化合物のオクタノール/水分配
係数(P)の値である。logP(calc)は、広範囲の
疎水性にわたって化合物の測定された水溶解度と非常に
よく相関するパラメータである。logP(calc)は、
化合物の疎水性を特徴付ける有効な手段である。
【0010】核生成剤を分配することができるポリマー
材料は、一種以上のエチレン系不飽和モノマーの重合に
由来するポリマーを含むことができる。好適なポリマー
を、例えば、アルキルアクリレート(メチルアクリレー
ト及びブチルアクリレート)、(メタクリロイルオキ
シ)−エチルアセトアセテート、及び2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸のナトリウム塩等
の、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド及
びメタクリルアミドから選ぶことができる。
【0011】上記モノマー類の好適なコポリマー、例え
ば、メチルアクリレート、2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2−(メタ
クリロイルオキシ)−エチルアセトアセテート(重量比
88:5:7)からなるコポリマー、並びにブチルアク
リレート、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸のナトリウム塩及び2−(メタクリロイルオキ
シ)−エチルアセトアセテート(重量比90:4:6)
からなるコポリマーを用いることができる。
【0012】上記ポリマーもしくはコポリマーの複数の
配合物を用いて所望の分配係数を有するポリマー材料を
用意することが好ましい。このポリマー材料は、成核剤
を適切に分配し、そして所望の物性を提供するのに十分
な量で存在することができる。その量は0.1〜6g/
2 、好ましくは、0.2〜1.5g/m2 、そして最
も好ましくは、0.6〜0.7g/m2 となることがで
きる。
【0013】典型的に、成核剤の値よりも1単位小さい
値から10単位高い値までの範囲、好ましくは、成核剤
の値よりも0.5単位小さい値から7単位高い値までの
範囲のlogP(calc)値を生じることができるポリマ
ーもしくはそれらの配合物を用いることができる。この
ポリマー材料はハロゲン化銀乳剤層もしくは近接する親
水性コロイド層に存在することができる。それは写真材
料の二層以上の層に存在することができる。写真材料の
特性を最適にするために、一つの層にあるポリマーのl
ogP(calc)値が、もう一つの層にあるポリマーのl
ogP(calc)値と異なることが有利な場合がある。
【0014】配合物の成分の比及び量は種々のコーティ
ングで変わることができ、種々のlogP(calc)値を
与えるので、種々の核生成活性によって種々の保存特性
及びペッパーカブリ特性を生じることができる。混合物
のlogP(calc)値によって記述されるので、特定の
分配特性を生じるためにこれらのポリマーを配合する
と、配合しなければ得られない製品特性のコントロール
を提供する。
【0015】本発明の好ましい態様では、写真材料は二
層以上のハロゲン化銀乳剤層を含んでなり、それぞれ違
った組合せのポリマーを含有する。この場合、画像形成
層のより低い部分(ペッパーカブリ及びプロセス感受性
にもっと大きな影響を有することができる)を、画像形
成層の残り部分とは異なるように処理することができ
る。好ましくは、当該写真材料は、支持体に近接するハ
ロゲン化銀乳剤層とその上に塗布された一層以上のハロ
ゲン化銀乳剤層とを含んでなり、各層は成核剤を分配す
ることができるポリマー材料を含有し、支持体に近接す
る層中のポリマー材料がその上に塗布された層中のポリ
マー材料よりも大きく成核剤を分配する写真材料であ
る。
【0016】成核剤として機能し、そして好ましくは、
アミンブースターと一緒に、11より低いpHでの現像
時に高コントラスト画像を提供することができる、いず
れのヒドラジン化合物も用いることができる。このヒド
ラジン化合物を前記写真要素に内蔵させるが、これは、
例えば、ハロゲン化銀乳剤層に混合することができる。
あるいは、ヒドラジン化合物は、写真要素の親水性コロ
イド層、好ましくは、ヒドラジン化合物の効果が所望さ
れる乳剤層に近接して塗布されている親水性コロイド層
に存在することができる。もちろん、乳剤層と親水性コ
ロイド層(下塗り層、中間層及びオーバーコート層等)
間に配置される写真要素中に存在することができる。ヒ
ドラジド及びブースターは非潜像形成乳剤層に存在する
ことができる。
【0017】そのようなヒドラジン化合物は、次の構造
式を有することができる: R−NHNHCHO (式中、Rは、+0.30より小さいハメットシグマ値
に由来する電子求引性を有するフェニル核である)。上
記式では、Rは、電子供与(電気的陽性)もしくは電子
求引(電気的陰性)のいずれにもなるフェニル核の形態
をとることができるが、非常に高い電子求引性のフェニ
ル核は、あまりよくない成核剤を生じる。特定のフェニ
ル核の電子求引性もしくは電子供与性を、ハメットシグ
マ値を引用することにより、評価することができる。好
適な成核剤の例は特開平7−270958号公報に記載
されている。
【0018】本発明の要素に使用する、特に好ましいヒ
ドラジン化合物のクラスは、以下の構造式の一つを有す
る、スルホンアミド置換されたヒドラジン類である:
【化1】 [式中、Rは、炭素数6〜18を有するアルキルまたは
イオウもしくは酸素の環原子を含む、5もしくは6個の
環原子を有する複素環であり;R1 は、炭素数1〜12
を有するアルキルもしくはアルコキシであり;Xは、炭
素数1〜約5を有するアルキル、チオアルキルもしくは
アルコキシ;ハロゲン;または−NHCOR2 、−NH
SO22 、−CONR23 もしくは−SO22
3 (ここで、R2 及びR3 は、同一であっても異なって
いてもよく、水素又は炭素数1〜約4を有する置換もし
くは未置換のアルキルである);そしてnは、0、1も
しくは2である]。
【0019】Rで表わされるアルキル基は、直鎖もしく
は分枝鎖となることができ、置換もしくは未置換となる
ことができる。置換基には、炭素数1〜4を有するアル
コキシ、ハロゲン原子(例えば、塩素及び弗素)、又は
−NHCOR2 −もしくは−NHSO22 −(ここ
で、R2 は上記定義のものである)が含まれる。好まし
いRアルキル基は、8〜16の炭素原子を有する。なぜ
なら、このサイズのアルキル基が、ヒドラジン成核剤に
対してより大きな不溶性を与え、それにより、現像時
に、これらの化合物がそれが塗布されている層から現像
液中に浸出する傾向を少なくするからである。
【0020】Rで表わされる複素環式基には、チエニル
及びフリルが含まれ、炭素数1〜4を有するアルキルも
しくは塩素等のハロゲン原子で置換されていてもよい。
1 で表わされるアルキル基もしくはアルコキシ基は、
直鎖もしくは分枝鎖であってもよく、置換もしくは未置
換であってもよい。これらの基の置換基は、炭素数1〜
4を有するアルコキシ、ハロゲン原子(例えば、塩素も
しくは弗素)、または−NHCOR2 もしくは−NHS
22 (ここで、R2 は上記定義のものである)とな
ることができる。好ましいアルキル基もしくはアルコキ
シ基は、ヒドラジン成核剤に十分な不溶性を与えて、現
像液により、それらが塗布されている層から浸出される
傾向を少なくするために、炭素数1〜5を有する。
【0021】Xで表わされるアルキル基、チオアルキル
基及びアルコキシ基は、炭素数1〜5を有し、直鎖もし
くは分枝鎖であってもよい。Xがハロゲンの場合は、そ
れは塩素、弗素、臭素もしくはヨウ素となることができ
る。Xが複数存在する場合、そのような置換基は同じで
あっても異なっていてもよい。
【0022】特に好ましい成核剤は次の構造式を有す
る:
【化2】
【0023】本発明の材料は、好ましくはアミンブース
ター化合物を含有する。好適なアミンブースターは上記
引用の特開平7−270958号公報に記載されてお
り、以下のアミノ化合物として定義される: (1)少なくとも一つの第二級もしくは第三級アミノ基
を含み、(2)その構造内に、少なくとも三つの反復エ
チレンオキシ単位を含む基を有し、そして(3)少なく
とも1、好ましくは少なくとも3、最も好ましくは少な
くとも4のn−オクタノール/水分配係数(logP)
を有する。
【0024】logPは、次式により定義される:
【数1】 (式中、Xは、アミノ化合物の濃度である)
【0025】本発明に役に立つアミノ化合物の範囲に含
まれるものは、モノアミン類、ジアミン類及びポリアミ
ン類である。このアミン類は、脂肪族アミン類となるこ
とができ、または芳香族もしくは複素環部分を含むこと
ができる。このアミン類に存在する脂肪族基、芳香族基
及び複素環式基は、置換もしくは未置換の基であっても
よい。好ましくは、このアミンブースターは、少なくと
も炭素数20の化合物である。また、エチレンオキシ単
位が第三級アミノ基の窒素原子に直接に結合されている
ことが好ましい。好ましくは、この分配係数は少なくと
も3、最も好ましくは少なくとも4である。
【0026】本発明の目的に好ましいアミノ化合物は、
少なくとも3の分配係数を有しかつ次式によって表わさ
れる構造を有するビス−第三級アミン類である:
【化3】 (式中、nは、3〜50、より好ましくは10〜50の
整数であり、R1 、R2 、R3 、及びR4 は、独立し
て、炭素数1〜8のアルキル基であり、R1 及びR2
一緒になって、複素環を完成するのに必要な原子団を表
わし、また、R3 及びR4 は一緒になって、複素環を完
成するのに必要な原子団を表わす)。
【0027】アミノ化合物のもう一つの好ましい基は、
少なくとも3の分配係数を有しかつ次式によって表わさ
れる構造を有するビス−第二級アミン類である:
【化4】 (式中、nは、3〜50、より好ましくは10〜50の
整数であり、各Rは、独立して、直鎖もしくは分枝鎖
の、置換もしくは未置換である少なくとも炭素数4のア
ルキル基である)。特定のアミンブースターが、欧州特
許出願公開第0,364,166号明細書に挙げられて
いる。
【0028】本発明の写真材料は少なくとも一層の潜像
形成ハロゲン化銀乳剤層を含んでなる。潜像形成乳剤
は、臭ヨウ化物、塩臭ヨウ化物、臭化物、塩臭化物もし
くは塩化物となることができる。潜像形成乳剤はドーパ
ントを含有することができ、好ましくは分光増感され
る。この乳剤を、例えば、イオウ及び金で化学増感する
のが好ましい。本発明の写真材料は少なくとも一層の非
潜像形成ハロゲン化銀乳剤層をさらに含んでなることが
できる。非潜像形成乳剤は、臭ヨウ化物、塩臭ヨウ化
物、臭化物、塩臭化物もしくは塩化物となることができ
る。非潜像形成乳剤はドーパントを含有することができ
る。この乳剤を化学増感するのが好ましいが、分光増感
する必要はない。好ましくは、この非潜像形成乳剤を潜
像形成乳剤よりも支持体に近くにコートする。非潜像形
成乳剤及び潜像形成乳剤の双方とも、少なくとも50モ
ル%塩化物、好ましくは50〜100モル%塩化物を含
んでなることが好ましい。
【0029】潜像を形成する乳剤の粒径は、好ましく
は、辺長で、0.05〜1.0μm、好ましくは0.0
5〜0.5μm、最も好ましくは、0.05〜0.35
μmの範囲である。非感光性乳剤は同じ範囲の粒径を有
することができるが、より小さいのが好ましく、0.0
5〜0.5μm、そして最も好ましくは、0.05〜
0.35μmの範囲である。グラフィックアーツの分野
で知られているように、ロジウム、ルテニウム、イリジ
ウムもしくは他の第VIII族金属を、単独もしくは組み合
せて用いて、ハロゲン化銀粒子をドープすることができ
る。この乳剤は、ネガ型もしくは直接陽画乳剤となるこ
とができ、単分散体もしくは多分散体となることができ
る。好ましくは、このハロゲン化銀粒子を、銀1モル当
り10-9〜10-3、好ましくは、10-6〜10-3モル金
属の範囲のレベルで、一種類以上の第VIII族金属を用い
てドープする。好ましい第VIII族金属は、ロジウム及び
/もしくはイリジウムである。
【0030】使用する乳剤及びそれ等に加える添加剤、
バインダー、支持体等は、リサーチディスクロージャー
(Research Disclosure ), Item 308119, (1989年12
月),(Kenneth Mason Publications, Emsworth, Hants,
United Kingdom によって出版、以下、「リサーチディ
スクロージャー」という)に記載されているようなもの
となることができる。親水性コロイドは、ゼラチンもし
くはゼラチン誘導体、ポリビニルピロリドンもしくはカ
ゼインとなることができ、ポリマーを含有してもよい。
好適な親水性コロイド類並びにビニルポリマー及びコポ
リマーは、リサーチディスクロージャーの第IX章に記載
されている。ゼラチンが好ましい親水性コロイドであ
る。本発明の写真材料は、好ましくは、支持体のいずれ
かの側にハレーション防止層を有することができる。そ
れは、乳剤層(複数でもよい)と支持体の間に配置され
る。あるいは、それは支持体の裏面に配置することもで
きる。好ましい態様では、ハレーション防止色素は、親
水性コロイド下塗り層中に含まれる。この色素を下塗り
層に溶解することができ、もしくは固体粒子の分散体の
形態で存在することができる。好適な色素は報酬特許出
願公開第0364166号公報に挙げられている。本発
明の写真材料は、コーティングの最後の層として配置さ
れる(支持体から最も遠い)、ビニルポリマーもしくは
コポリマーを含有することができるスーパーコート親水
性コロイド層も有することができる。それは、いくつか
の形態の艶消し剤を含有することができる。
【0031】この写真要素に含まれている感光性ハロゲ
ン化銀を、露光に続けて、水性アルカリ媒体もしくは当
該要素に含まれている現像主薬の存在下で、このハロゲ
ン化銀を前記アルカリ媒体と一緒にすることにより処理
して可視画像を生成することができる。記載した写真要
素を、リソグラフィック写真要素と一緒に通常用いる特
殊な現像液とは反対に、通常の現像液中で処理して非常
に高コントラストの画像を得ることができることは、本
発明の独特の利点である。この写真要素が、組込まれて
いる現像主薬を含有する場合、この要素をアクチベータ
ー(現像主薬を欠いていること以外は、全て前記現像液
と組成が同じである)の存在下で処理することができ
る。非常に高いコントラストの画像を、11より低いp
H値で、好ましくは、10.2〜10.6の範囲、より
好ましくは、10.3〜10.5の範囲、特に10.4
で得ることができる。
【0032】現像液は、典型的に水溶液であるが、ジエ
チレングリコール等の有機溶剤も有機成分の溶解を容易
にするために含むことができる。この現像液は、ポリヒ
ドロキシベンゼン、アミノフェノール、パラフェニレン
ジアミン、アスコルビン酸、ピラゾリドン、ピラゾロ
ン、ピリミジン、亜ジチオン酸塩、ヒドロキシルアミン
等の通常の現像主薬もしくは他の通常の現像主薬の一つ
または組合せを含有する。ヒドロキノン及び3−ピラゾ
リドン現像主薬を組み合せて用いるのが好ましい。この
現像液のpHをアルカリ金属水酸化物及び炭酸塩、硼酸
ナトリウム及びその他の塩基性塩類を用いて調節するこ
とができる。現像時のゼラチン膨潤を減らすために、硫
酸ナトリウム等の化合物を現像液中に混ぜることができ
る。エチレン−ジアミン四酢酸もしくはそのナトリウム
塩等のキレート剤及び金属イオン封鎖剤が存在すること
ができる。一般的に、本発明の実施では、通常の現像液
組成のいずれも使用することができる。特定の具体的な
写真現像液は、Handbook ofChemistry and Physics, 36
版の3001ページ及び次のページの、「PhotographicFor
mulae 」、並びにProcessing Chemicals and Formulas,
6版、(Eastman Kodak Company (1963)により出版)、
に記載されている。もちろん、この写真要素を、米国特
許第3,573,914号及び英国特許第376,60
0号各明細書に説明されているように、リソグラフィッ
ク写真要素の通常の現像液で処理することができる。
【0033】
【実施例】以下の例は、本発明を更に良く理解するため
のものである。例1 ポリエステル(ESTAR TM)支持体、潜像形成ハロゲン化
銀乳剤層をコートした支持体の裏面上にあるハレーショ
ン防止層、ゼラチン中間層及び保護スーパーコートから
なる写真フィルムを調製した。適切なlogP(calc)
値のポリマー材料(もしくは、混合して適切なlogP
(calc)値を生じる化合物の配合物)を潜像形成乳剤層
に加えて、核生成プロセスをコントロールし、所望のペ
ッパーカブリ及び原料保存特性を達成した。
【0034】潜像形成乳剤層は、ロジウム塩0.168
mg/Agモルでドープされ、イオウ及び金で化学増感
され、そして次式の増感色素244mg/Agモルで分
光増感された、70:30塩臭化物立方体単分散乳剤
(0.18μm辺長)からなっていた。
【化5】
【0035】この乳剤を、2.1g/m2 ゼラチン、並
びにメチルアクリレート、2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2−(メタ
クリロイルオキシ)−エチルアセトアセテート(重量比
88:5:7)からなるラテックスコポリマー(POL A
)並びにブチルアクリレート、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2−
(メタクリロイルオキシ)−エチルアセトアセテート
(重量比90:4:6)からなるラテックスコポリマー
(POL B )の配合物のベヒクル中に3.2gAg/m2
のレイダウンでコートして、適切なlogP(calc)値
の混合物を形成した。他の添加物には2−メルカプトメ
チル−5−カルボキシ−4−ヒドロキシ−6−メチル−
1,3,3a,7−テトラアザインデン及び1−(3−
アセトアミドフェニル)−5−メルカプトテトラゾール
並びに所望の粘性を達成するための増粘剤を含む。
【0036】中間層を0.65g/m2 のゼラチンレイ
ダウンでコートし、logP(calc)値3.31の成核
剤(構造式I)6mg/m2 、アミンブースター(構造
式II)112mg/m2 、メチルアクリレート、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のナト
リウム塩及び2−(メタクリロイルオキシ)−エチルア
セトアセテート(重量比88:5:7)からなるラテッ
クスコポリマー(POLA )0.183g/m2 、並びに
所望の粘性を達成するための増粘剤を含む。
【0037】構造式I
【化6】
【0038】構造式II
【化7】
【0039】スーパーコートは、艶消しビーズ及び界面
活性剤を含有し、1g/m2 のゼラチンレイダウンでコ
ートした。
【0040】このコーティングを0.08増分を通して
670nmのレーザーダイオード光源に露光して、35
℃でKODAC TM RA2000 現像液(1+2に希釈)中で30
秒間処理して評価した。潜像形成層中にラテックスコポ
リマーの種々の配合物(従って、種々のlogP(cal
c)値及びポリマーレイダウン値)を有するコーティン
グを、ペッパーカブリ及び現像保存に関して比較した。
結果を図1及び2に示す。
【0041】未露光サンプルを35℃でRA2000現像液を
入れたK710処理機中で30秒間処理し、その後50倍レ
ンズ(2mm視野)を用い、3視野内のペッパーカブリ
スポットの数をカウントして、平均をとることによっ
て、ペッパーカブリを評価した。サンプルをヒートシー
ルパケット内で49℃で7日間インキュベートした後の
Dmax の変化を計算することによって評価した。
【0042】図1及び2(それぞれ、インキュベーショ
ン後の濃度低下及びペッパーカブリ対数スポット数に与
えるlogP(calc)値及びポリマー濃度の影響)か
ら、低logP(calc)値もしくは高ポリマーレイダウ
ンによってペッパーカブリスポットの数が少ないことが
わかる。しかし、この結果は原料保存性が劣っている
(インキュベーション後の大きな濃度低下)。
【0043】図1及び2では、◇は0.314g/m2
のポリマー濃度を表し、□は0.627g/m2 のポリ
マー濃度を表し、そして△は0.941g/m2 のポリ
マー濃度を表す。良好な原料保存性を達成するために
は、高logP(calc)値もしくは低ポリマーレイダウ
ンであることを要する。しかし、この場合多数のペッパ
ーカブリスポットを形成する。logP(calc)値及び
ポリマーレイダウンを最適にすることによって、双方の
応答のために要求される応答を達成することができる。
【0044】例2 ポリエステル(ESTAR TM)支持体、二つの非潜像形成ハ
ロゲン化銀乳剤層をコートした支持体の裏面上にあるハ
レーション防止層、潜像形成ハロゲン化銀乳剤層、ゼラ
チン中間層及び保護スーパーコートからなる写真フィル
ムを調製した。支持体の隣りにコートされる非潜像形成
乳剤は、ロジウム塩0.168mg/Agモルでドープ
され、イオウ及び金で化学増感された、70:30塩臭
化物立方体単分散乳剤(0.18μm辺長)からなって
いた。この乳剤を、0.877g/m2 ゼラチン、並び
にメチルアクリレート、2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2−(メタク
リロイルオキシ)−エチルアセトアセテート(重量比8
8:5:7)からなるラテックスコポリマー(POL A
)、並びにブチルアクリレート、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2
−(メタクリロイルオキシ)−エチルアセトアセテート
(重量比90:4:6)からなるラテックスコポリマー
(POL B )の配合物0.289g/m2 のベヒクル中に
1.2gAg/m2 のレイダウンでコートして、適切な
logP(calc)値を形成した。他の添加物には2−メ
ルカプトメチル−5−カルボキシ−4−ヒドロキシ−6
−メチル−1,3,3a,7−テトラアザインデン及び
1−(3−アセトアミドフェニル)−5−メルカプトテ
トラゾール並びに界面活性剤を含む。
【0045】支持体上方の層2としてにコートされる第
二の非潜像形成乳剤は、ロジウム塩0.168mg/A
gモルでドープされ、イオウ及び金で化学増感された、
70:30塩臭化物立方体単分散乳剤(0.18μm辺
長)からなっていた。この乳剤を、0.745g/m2
ゼラチン、並びにメチルアクリレート、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及
び2−(メタクリロイルオキシ)−エチルアセトアセテ
ート(重量比88:5:7)からなるラテックスコポリ
マー(POL A )、並びにブチルアクリレート、2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のナトリウ
ム塩及び2−(メタクリロイルオキシ)−エチルアセト
アセテート(重量比90:4:6)からなるラテックス
コポリマー(POL B )の配合物0.146g/m2 のベ
ヒクル中に1.20gAg/m2のレイダウンでコート
して、適切なlogP(calc)値を形成した。他の添加
物には2−メルカプトメチル−5−カルボキシ−4−ヒ
ドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラアザ
インデン及び1−(3−アセトアミドフェニル)−5−
メルカプトテトラゾール、並びに所望の粘性を達成する
ための増粘剤を含む。
【0046】潜像形成乳剤層は、ロジウム塩0.168
mg/Agモルでドープされ、イオウ及び金で化学増感
され、そして次式の増感色素244mg/Agモルで分
光増感された、70:30塩臭化物立方体単分散乳剤
(0.18μm辺長)からなっていた。
【化8】
【0047】この乳剤を、0.478g/m2 ゼラチ
ン、並びにメチルアクリレート、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2−
(メタクリロイルオキシ)−エチルアセトアセテート
(重量比88:5:7)からなるラテックスコポリマー
(POL A )0・158g/m2 のベヒクル中0.8gA
g/m2 のレイダウンでコートした。他の添加物には2
−メルカプトメチル−5−カルボキシ−4−ヒドロキシ
−6−メチル−1,3,3a,7−テトラアザインデン
及び1−(3−アセトアミドフェニル)−5−メルカプ
トテトラゾール並びに所望の粘性を達成するための増粘
剤を含む。
【0048】中間層を0.65g/m2 のゼラチンレイ
ダウンでコートし、成核剤(構造式I)6mg/m2
アミンブースター(構造式II)112mg/m2 、メ
チルアクリレート、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸のナトリウム塩及び2−(メタクリロ
イルオキシ)−エチルアセトアセテート(重量比88:
5:7)からなるラテックスコポリマー(POL A )0.
183g/m2 、並びに所望の粘性を達成するための増
粘剤を含む。
【0049】構造式I
【化9】
【0050】構造式II
【化10】
【0051】スーパーコートは、艶消しビーズ及び界面
活性剤を含有し、1g/m2 のゼラチンレイダウンでコ
ートした。このコーティングを、1モル当たり同じ比率
で着色し、レイダウン0.64gAg/m2 の潜像形成
乳剤を、レイダウン2.56gAg/m2 の単一の非潜
像形成乳剤と一緒に二重溶融して、単一の乳剤層として
支持体上にコートしたものと比較した。上記のものと同
じゼラチン中間層及びスーパーコートを乳剤層の上部に
コートした。
【0052】これらのコーティングを0.08増分を通
して670nmのレーザーダイオード光源に露光して、
35℃でKODAC TM RA2000 現像液(1+2に希釈)中で
30秒間処理して評価した。
【0053】コーティングは両方とも5.2を超える最
大濃度を達成して、試験コーティングが非潜像形成乳剤
を含有する両方の層から銀に接近したことを実証した。
このコーティングが、非潜像形成乳剤を含有する一層も
しくは二層において、銀に接近できなかったとしたら、
予想達成最大濃度はそれぞれ3.12もしくは1.04
であったであろう。
【0054】ペッパーカブリ及び原料保存性について、
二つの非潜像形成層に種々のラテックスコポリマーの配
合物(種々のlogP(calc)値を有する)を含有する
8つのコーティングを比較した。結果を表Iに記録し
た。これはペッパーカブリ及びインキュベーション後の
濃度低下に与えるlogP(calc)値の影響を示す。
【0055】
【表1】
【0056】未露光サンプルを35℃でRA2000現像液を
入れたK710処理機中で30秒間処理し、その後50倍レ
ンズ(2mm視野)を用い、3視野内のペッパーカブリ
スポットの数をカウントして、平均をとることによっ
て、ペッパーカブリを評価した。サンプルをヒートシー
ルパケット内で49℃で7日間インキュベートした後の
Dmax の変化を計算することによって評価した。
【0057】表Iのデータから、低logP(calc)値
ではペッパーカブリスポットの数が少ないことが分か
る。しかし、これは原料保存性が劣っている(インキュ
ベーション後の大きな濃度低下)。良好な原料保存性を
達成するためには、高logP(calc)値であることを
要する。しかし、この場合多数のペッパーカブリスポッ
トを形成する。両方の層に添加した化合物(もしくは化
合物の配合物)のlogP(calc)値を最適にすること
によって、双方の測定のために要求される応答を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インキュベーション後の濃度低下に与えるポリ
マーlogP(calc)値とポリマー濃度の影響を表した
グラフ。
【図2】ペッパーカブリスポット数に与えるポリマーl
ogP(calc)値とポリマー濃度の影響を表したグラ
フ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を
    有する支持体を含んでなり、そして当該乳剤層もしくは
    近接する親水性コロイド層に核生成剤を含有している写
    真材料であって、前記核生成剤を分配することができる
    ポリマー材料をさらに含んでなる写真材料。
JP10348814A 1997-12-09 1998-12-08 ハロゲン化銀写真材料 Pending JPH11237705A (ja)

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GBGB9725926.1A GB9725926D0 (en) 1997-12-09 1997-12-09 Photographic silver halide material
GB9725926:1 1997-12-09

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JP10348814A Pending JPH11237705A (ja) 1997-12-09 1998-12-08 ハロゲン化銀写真材料

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US5558980A (en) * 1995-02-17 1996-09-24 Eastman Kodak Company Method for preparing photographic elements comprising loaded latex compositions
US5563021A (en) * 1995-03-31 1996-10-08 Eastman Kodak Company Photographic elements with tetra-nuclear merocyanine sensitizers
US5770344A (en) * 1995-12-27 1998-06-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic light-sensitive material

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DE69826232D1 (de) 2004-10-21
US6171752B1 (en) 2001-01-09
GB9725926D0 (en) 1998-02-04
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