JPH11237559A - マイクロマニピュレータ - Google Patents

マイクロマニピュレータ

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JPH11237559A
JPH11237559A JP10040391A JP4039198A JPH11237559A JP H11237559 A JPH11237559 A JP H11237559A JP 10040391 A JP10040391 A JP 10040391A JP 4039198 A JP4039198 A JP 4039198A JP H11237559 A JPH11237559 A JP H11237559A
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JP
Japan
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needle
operation needle
subject
support member
micromanipulator
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Application number
JP10040391A
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English (en)
Inventor
Takashi Miyoshi
貴史 三由
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/34Microscope slides, e.g. mounting specimens on microscope slides
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/32Micromanipulators structurally combined with microscopes

Abstract

(57)【要約】 【課題】顕微鏡の観察視野下において、既存の観察光学
系に変更を加えること無く高剛性な操作処理が実現可能
な操作針を備えたマイクロマニピュレータを提供する。 【解決手段】マイクロマニピュレータ4は、操作針支持
部材32に突設された操作針6を備えており、操作針支
持部材は、ホールド部材34を介して移動操作装置に連
結して支持されている。そして、移動操作装置を駆動さ
せて操作針支持部材を微動(移動)させることによっ
て、操作針を所望方向に所望量だけ移動(並進、回転な
ど)させることができるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば顕微鏡下に
おいて微小な被検体を操作するためのマイクロマニピュ
レータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図11に示すように、顕微
鏡装置2に組み込まれたマイクロマニピュレータ4が知
られている(以下、第1の従来技術という)。この第1
の従来技術のマイクロマニピュレータ4は、棒状又は針
状の操作針6と、この操作針6を所定方向に移動可能で
あると共に所定位置に位置決め可能な移動操作装置8と
を備えており、操作針6は、取付ホルダ10を介して移
動操作装置8に支持されている。そして、このようなマ
イクロマニピュレータ4は、マニピュレータ固定部材1
2を介して顕微鏡本体14に取り付けられている。
【0003】このマイクロマニピュレータ4によれば、
顕微鏡ステージ16上に載置された容器18内の被検体
(例えば、細胞、受精卵など)20に対して操作針6を
操作して、この被検体20を対物レンズ22の観察視野
内に位置付けたり、或いは、対物レンズ22の観察視野
内に位置付けられた被検体20の向きを変える等の操作
処理が行われる。
【0004】このような第1の従来技術において、例え
ば図12に示すように、透明な枠体24内に付着してい
る被検体20に対して操作針6を位置付ける場合や、高
倍率で作動距離の短い対物レンズ22の観察視野内に操
作針6を挿入させる場合等が想定される。そこで、この
ような狭い作業空間内に操作針6を確実且つ円滑に挿入
させることができるように、操作針6の先端は、通常、
尖鋭化した細長い形状を成している。
【0005】そして、操作針6を枠体24内に挿入した
状態において、例えば枠体24を構成する透明平板26
に対向配置したコンデンサレンズ28から照明光を作業
空間内の被検体20及び操作針6に照射することによっ
て、被検体20及び操作針6を顕微鏡観察しながら被検
体20に対する操作針6の操作処理が施される。
【0006】また、例えば特公昭57−53925号公
報には、図13に示すように、コンデンサレンズ28に
一体的に組み込まれたマイクロマニピュレータ4が開示
されている(以下、第2の従来技術という)。
【0007】この第2の従来技術のマイクロマニピュレ
ータ4は、コンデンサレンズ28に形成された孔30に
挿通され且つ対物レンズ22の光軸に沿って図中矢印方
向に上下動可能な操作針6を備えている。
【0008】このようなマイクロマニピュレータ4によ
れば、操作針6を上下動させたり、或いは、コンデンサ
レンズ28を上下動させることによって、その先端を顕
微鏡ステージ16上に載置された容器18内の被検体2
0に対して所定の操作処理が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来技術では、先端が先鋭化した細長い操作針6を使用
しているため、操作針6の剛性の低下によって以下のよ
うな問題が生じる。例えば、操作針6と被検体20との
相互作用に起因した操作処理力の低下、操作針6の撓み
量の増大に起因した位置決め精度の低下等が生じると共
に、更に、操作針6に対する弾性エネルギーの蓄積と解
放に基づく急激な動きによって、操作針6や被検体20
の破壊、対物レンズ22の観察視野からの被検体20の
逸脱等が生じる。
【0010】また、第2の従来技術では、孔30が穿孔
されたコンデンサレンズ28を使用するため、コンデン
サレンズ28に対する穿孔加工プロセスが別途必要とな
るだけでなく、コンデンサレンズ28に孔30を形成し
たことによって光学系に対する遮蔽等に悪影響を与え
る。また、マイクロマニピュレータ4の操作針6を観察
視野内で移動する場合、コンデンサレンズ28の位置調
整機構(図示しない)を利用して行われることになる
が、照明光の調整を良好に保つためにはコンデンサレン
ズ28の位置を変更することは望ましくない。更に、コ
ンデンサレンズ28を良好な調整位置で固定する場合、
比較的大きな孔30を穿孔して操作針6を移動させる必
要が生じるが、孔30を拡大することは、更に光学系に
対する悪影響を与える。
【0011】本発明は、このような問題を解決するため
に成されており、その目的は、顕微鏡の観察視野下にお
いて、既存の観察光学系に変更を加えること無く高剛性
な操作処理が実現可能な操作針を備えたマイクロマニピ
ュレータを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のマイクロマニピュレータは、高剛性
の操作針と、この操作針を支持すると共に、顕微鏡の観
察視野下において被検体に対して前記操作針を操作させ
ることが可能な操作針支持部材とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の種々の実施の形態
に係るマイクロマニピュレータについて、添付図面を参
照して説明する。なお、後述する各実施の形態は、夫
々、マイクロマニピュレータを上述した顕微鏡装置2
(図11参照)に組み込んだ構成を想定しており、この
顕微鏡装置2は、上記従来技術と同一の構成であるた
め、以下の各実施の形態では、マイクロマニピュレータ
の特徴部分の説明に止める。
【0014】また、後述する各実施の形態の説明に際
し、上述した各従来技術の構成と同一の構成には、同一
符号を付して、その説明を省略する。図1には、本発明
の第1の実施の形態に係るマイクロマニピュレータ4の
構成が示されている。
【0015】図1に示すように、本実施の形態のマイク
ロマニピュレータ4は、操作針支持部材32(本実施の
形態では、その一例として、透明な平板)に突設された
操作針6を備えており、操作針支持部材32は、ホール
ド部材34を介して移動操作装置(図11の符号8の装
置参照)に連結して支持されている。そして、移動操作
装置を駆動させて操作針支持部材32を微動(移動)さ
せることによって、操作針6を所望方向に所望量だけ移
動(例えば、並進、回転など)させることができるよう
に構成されている。
【0016】操作針支持部材32は、例えばガラスや窒
化シリコン等から成る透明材料で平板状に形成されてお
り、その面方向の広がり寸法は、数mm〜十数mm四方
であり、且つ、厚さ寸法は、数百μm〜0.5mm程度
である。
【0017】操作針6は、例えばガラス材料に引き延ば
し加工処理を施したり、また、例えばシリコン材料に異
方性エッチング処理を施したり、或いは、金属材料に電
解研磨処理を施すことによって形成することが可能であ
る。そして、このような処理プロセスを介して、操作針
6は、その先端径が数μmで且つ長さ寸法が数百μm程
度に設定される。
【0018】また、操作針6は、所定の接合処理によっ
て操作針支持部材32上に接合される。この場合、接合
方法としては、例えば、操作針6を操作針支持部材32
表面に接着させる方法、操作針6を操作針支持部材32
と一体成形する方法、光造形法や原子のデポジッティン
グ法等によって操作針支持部材32表面に操作針6を形
成する方法等を適用することが可能である。
【0019】ホールド部材34は、その剛性が充分に保
たれる厚さであって且つ対物レンズ22と干渉する部分
は対物レンズ22の作動距離未満の厚さを有するよう
に、数百μm〜数mm程度の厚さ寸法の材料、例えば、
金属材料で形成することが好ましい。
【0020】また、被検体20は、顕微鏡ステージ16
に載置された被検体支持部材36上に支持されており、
顕微鏡ステージ16によって被検体支持部材36を移動
させることによって、被検体20を所望の方向にスライ
ドさせることができるようになっている。なお、被検体
支持部材36は、その剛性が充分に保たれるように、数
mm程度の厚さ寸法の例えば金属材料で形成することが
好ましい。
【0021】また、本実施の形態では、対物レンズ22
の下方に、夫々、操作針6が突設された操作針支持部材
32、被検体20を支持した被検体支持部材36が順に
配列されている。
【0022】次に、本実施の形態の動作の一例について
説明する。まず、顕微鏡ステージ16を駆動して被検体
支持部材36を対物レンズ22の作動距離(0.3mm
〜数mm程度)内にセットし、更に顕微鏡ステージ16
を駆動して被検体支持部材36上に支持された被検体2
0を対物レンズ22の観察視野内に位置付ける。
【0023】続いて、移動操作装置(図11参照)によ
って操作針支持部材32を微動(移動)させ、操作針6
を所望方向に所望量だけ並進又は回転等させた後、例え
ば操作針6の先端を被検体20に対向して位置決めす
る。このとき、対物レンズ22の観察視野内には、操作
針6の先端と被検体20とが位置付けられる。
【0024】ここで、操作目的や使用状態に応じて、移
動操作装置によって操作針支持部材32を微動(移動)
させて、対物レンズ22の観察視野及び被検体20に対
する操作針6の移動位置や姿勢等の調整を行うことも好
ましい。
【0025】そして、対物レンズ22を介して操作針6
の先端及び被検体20を顕微鏡観察しながら、更に操作
針支持部材32を微動(移動)させて操作針6を並進又
は回転させることによって、被検体20に対する所望の
操作処理が行われる。
【0026】このように本実施の形態によれば、従来の
ような細長い操作針6に代えて、数百μm程度の長さ寸
法を有する操作針6を透明の操作針支持部材32表面に
突設したことによって、高倍率で作動距離の短い対物レ
ンズ22の観察視野内に位置付けられた被検体20に対
して、高い剛性を維持した状態で操作針6を操作させる
ことが可能となる。
【0027】また、透明の操作針支持部材32表面に操
作針6を突設したことによって、既存の観察光学系を変
更すること無く、高倍率で作動距離の短い対物レンズ2
2の観察視野内において、被検体20の顕微鏡観察や被
検体20に対する操作処理を同時に行うことができる。
【0028】更に、厚さの薄い透明の操作針支持部材3
2で操作針6を支持したことによって、高倍率で作動距
離の短い対物レンズ22を被検体20に近接させること
ができるため、被検体20や、この被検体20と操作針
6の先端との位置関係等を高分解能で観察することが可
能となる。
【0029】なお、上述した実施の形態では、操作針支
持部材32を微動することによって操作針6の先端を被
検体20に位置決めしているが、このような構成に限定
されることは無く、例えば、被検体支持部材36を移動
操作装置に連結させて、操作針6及び対物レンズ22に
対して被検体20を移動させることによって、操作針6
の先端に対して被検体20を位置決めしても良い。
【0030】なお、以下の各実施の形態の夫々の説明に
際し、上記第1の実施の形態と同一の構成には、同一符
号を付して、その説明を省略する。次に、本発明の第2
の実施の形態に係るマイクロマニピュレータについて、
図2を参照して説明する。
【0031】上記第1の実施の形態では、対物レンズ2
2の下方に、操作針6が突設された操作針支持部材3
2、被検体20を支持した被検体支持部材36を順に配
列したが、図2に示すように、本実施の形態では、対物
レンズ22の上方に、被検体20を支持した被検体支持
部材36、操作針6が突設された操作針支持部材32が
順に配列されている。
【0032】この場合、被検体支持部材36は、その剛
性が充分に保たれる厚さであって且つ対物レンズ22の
作動距離未満の厚さを有する透明部材、例えばガラスで
形成することが好ましい。
【0033】また、本実施の形態においては、少なくと
も被検体支持部材36が透明であれば良く、必ずしも操
作針支持部材32は透明である必要は無い。このような
配列構成によれば、被検体20を作動距離の短い対物レ
ンズ22により近接させることができるため、より高倍
率の対物レンズ22を使用することが可能となり、高分
解能の観察が可能となる。
【0034】なお、その他の作用効果は、第1の実施の
形態と同様であるため、その説明は省略する。次に、本
発明の第3の実施の形態に係るマイクロマニピュレータ
について、図3を参照して説明する。
【0035】図3に示すように、本実施の形態は、上記
第2の実施の形態の改良に係り、対物レンズ22に対向
して、操作針支持部材32の外側に、観察視野内を照明
するためのコンデンサレンズ28が増設されている。
【0036】このような構成によれば、操作針6の位置
決めや移動等は、コンデンサレンズ28の位置調整機構
(図示しない)を利用すること無く(既存の観察光学系
を変更すること無く)行うことができるため、コンデン
サレンズ28の位置は、観察及び操作中、変更されるこ
と無く常時一定に維持される。この結果、照明光の調整
を良好に保つことができるため、高分解能な観察が実現
される。
【0037】なお、その他の作用効果は、第1の実施の
形態と同様であるため、その説明は省略する。次に、本
発明の第4の実施の形態に係るマイクロマニピュレータ
について、図4を参照して説明する。
【0038】図4に示すように、本実施の形態は、操作
針支持部材32を支持するホールド部材34の改良に係
り、その他の構成作用効果は、第1〜第3の実施の形態
と同様であるため、以下の説明では、その改良部分の説
明に止める。
【0039】図4(a)には、ホールド部材34によっ
て操作針支持部材32の一辺を片持ち支持した例が示さ
れており、図4(b)には、2つのホールド部材(仮
に、符号34a,34bとする)によって操作針支持部
材32を両側から支持した例が示されている。そして、
図4(c)には、中抜き枠体形状のホールド部材34に
よって操作針支持部材32の周縁部を支持した例が示さ
れている。
【0040】このような構成によれば、特に図4
(b),(c)の支持方法は、操作針支持部材32の両
側又は周囲を支持することができるため、操作針支持部
材32自体の弾性変形に起因した歪み等を削減すること
が可能となる。この結果、操作針6の操作力や剛性等を
向上させることができる。
【0041】なお、このような支持方法は、被検体20
を支持する被検体支持部材36にも適応することが可能
であることは言うまでもない。次に、本発明の第5の実
施の形態に係るマイクロマニピュレータについて、図5
を参照して説明する。
【0042】図5に示すように、本実施の形態は、操作
針6の改良に係り、その他の構成作用効果は、第1〜第
3の実施の形態と同様であるため、以下の説明では、そ
の改良部分の説明に止める。
【0043】図5(a)には、片持ち支持された操作針
支持部材32表面に針状の操作針6が突設された例が示
されており、図5(b)には、中空ピペット状に操作針
6を構成すると共に、この操作針6に管路38を介して
シリンジ40を連通接続した例が示されている。そし
て、図5(c)には、操作針支持部材32に対して可動
なマイクログリッパ状に操作針6を構成すると共に、こ
の操作針6を可動させる駆動機構(図示しない)並びに
駆動エネルギー供給用の透明配線パターン42を配置し
た例が示されている。
【0044】針状の操作針6(同図(a)参照)では、
被検体20(図1〜図3参照)を押したり、削ったり、
或いは、穴を開ける等の操作ができる。中空ピペット状
の操作針6(同図(b)参照)では、シリンジ40の吸
引操作によって被検体20を吸引(被検体20の内容物
を抽出)したり、或いは、シリンジ40内の液体を被検
体20に注入する等の操作ができる。
【0045】マイクログリッパ状の操作針6(同図
(c)参照)では、透明配線パターン42に所定の電圧
を印加して操作針6をグリップ操作させることによっ
て、被検体20の把持等の操作ができる。
【0046】次に、本発明の第6の実施の形態に係るマ
イクロマニピュレータについて、図6を参照して説明す
る。図6(a),(b)に示すように、本実施の形態
は、操作針6の改良に係り、その他の構成作用効果は、
第1〜第3の実施の形態と同様であるため、以下の説明
では、その改良部分の説明に止める。
【0047】操作針6は、例えばバイモルフ型圧電素子
や形状記憶合金等で形成された駆動部材44を介して操
作針支持部材32に支持されており、駆動部材44に所
定の電圧を印加することによって、図4(b)中矢印方
向に振動或いは曲げ変形することができるように構成さ
れている。
【0048】このような構成によれば、被検体20(図
1〜図3参照)に対して操作針6を単独して操作するこ
とができる。この結果、被検体20に対してより微妙で
且つ高度な操作処理を施すことが可能となる。
【0049】なお、本実施の形態において、操作針支持
部材32は、対物レンズ22或いはコンデンサレンズ2
8側に配置しない限り、必ずしも透明である必要は無
い。次に、本発明の第7の実施の形態に係るマイクロマ
ニピュレータについて、図7を参照して説明する。
【0050】図7に示すように、本実施の形態のマイク
ロマニピュレータ4には、操作針6の他に、更に、被検
体20の把持操作等を目的として構成された例えばグリ
ッパ等の副操作針6´が設けられている。この副操作針
6´は、その一例として、本実施の形態では、被検体支
持部材36表面に突設されている。
【0051】このような構成によれば、副操作針6´で
被検体20を把持しながら顕微鏡ステージ16を移動さ
せることができるため、被検体20の確実且つ円滑な保
持が実現される。この結果、被検体20に対する操作針
6の操作処理を安定して且つ確実に行うことが可能とな
る。
【0052】また、本実施の形態において、操作針支持
部材32は、対物レンズ22或いはコンデンサレンズ2
8側に配置しない限り、必ずしも透明である必要は無
い。なお、その他の構成作用効果は、第1〜第3の実施
の形態と同様であるため、その省略する。
【0053】次に、本発明の第8の実施の形態に係るマ
イクロマニピュレータについて、図8を参照して説明す
る。図8に示すように、本実施の形態のマイクロマニピ
ュレータ4には、複数の操作針が可動機構によって移動
可能に配置されている。
【0054】例えば、2つの第1及び第2の操作針6
a,6bを例にとって説明すると、第1及び第2の操作
針6a,6bは、夫々、第1及び第2の可動機構46
a,46bを介して操作針支持部材32に支持されてい
る。
【0055】そして、操作針支持部材32表面に形成し
た電極グリッド(図示しない)から第1及び第2の可動
機構46a,46bに所定の電圧を適宜選択的に印加す
ることによって、第1及び第2の操作針6a,6bを同
時に又は選択的に所定方向に所定量だけ動作(例えば、
並進、回転など)させることができるように構成されて
いる。
【0056】このような構成によれば、操作針支持部材
32の微動(移動)制御と共に、第1及び第2の操作針
6a,6bの動作制御によって、複数の操作針6a,6
bによる被検体20に対する協調操作処理を実現するこ
とが可能となる。
【0057】また、本実施の形態において、操作針支持
部材32及び電極グリッドは、対物レンズ22或いはコ
ンデンサレンズ28側に配置しない限り、必ずしも透明
である必要は無い。
【0058】なお、その他の構成作用効果は、第1〜第
3の実施の形態と同様であるため、その省略する。次
に、本発明の第9の実施の形態に係るマイクロマニピュ
レータについて、図9を参照して説明する。
【0059】図9(a),(b)に示すように、本実施
の形態のマイクロマニピュレータ4において、ホールド
部材34は、その一例として、略円板状を成しており、
回転機構48によって、所定方向Rに所定量だけ回転さ
せることができるように構成されている。なお、回転機
構48は、取付ホルダ10を介して移動操作装置8に支
持されている。
【0060】略円板状のホールド部材34には、略同心
円状に所定の間隔で複数の操作針支持部材(例えば、透
明平板)32が取り付けられており、これら操作針支持
部材32には、夫々、異なる種類の操作針6a,6b,
6cが支持されている。
【0061】本実施の形態では、例えば、操作針6aと
して針状の操作針が適用され、操作針6bとして中空ピ
ペット状の操作針(図5(b)に示す操作針6と同様の
機能を有する操作針)が適用され、そして、操作針6c
としてマイクログリッパ状の操作針(図5(c)に示す
操作針6と同様の機能を有する操作針)が適用されてい
る。
【0062】また、本実施の形態において、透明の被検
体支持部材36が、対物レンズ22側に対面配置されて
おり、この被検体支持部材36は、取付ホルダ10´を
介して移動操作装置8´に支持されている。
【0063】このような構成において、所望の操作針6
a,6b,6cの1つを対物レンズ22の観察視野内に
及び被検体20に対して位置付ける場合、コンデンサレ
ンズ28を移動させてホールド部材34から回避させた
後、回転機構48によってホールド部材34を所定方向
Rに所定量だけ回転させて、操作針6a,6b,6cの
位置を切り換える。
【0064】ここで、操作針6cが、対物レンズ22の
観察視野内に及び被検体20に対して位置付けられた場
合を想定する。続いて、移動操作装置8を駆動させる
と、このとき発生した駆動力が取付ホルダ10を介して
回転機構48に伝達され、この回転機構48自体を所望
方向に所望量だけ(微動)移動させる。同時に、回転機
構48に回転自在に支持されたホールド部材34も(微
動)移動することによって、操作針支持部材32に支持
された操作針6cは並進又は回転する。
【0065】このとき、同時に又は所定のタイミングで
移動操作装置8´を駆動させると、このとき発生した駆
動力が取付ホルダ10´を介して被検体支持部材36に
伝達され、この被検体支持部材36を所望方向に所望量
だけ微動(移動)させる。この結果、被検体支持部材3
6上に支持された被検体20は並進又は回転する。
【0066】そして、このような微動操作を介して操作
針6c及び被検体20の相対的な並進又は回転制御を行
うことによって、被検体20に対する操作針6cの操作
処理(例えば、被検体の把持などの操作)が行われる。
【0067】本実施の形態によれば、操作針6a,6
b,6cを支持する操作針支持部材32が複数個配置さ
れたホールド部材34を所定方向に所定量だけ移動させ
るだけで、操作針6a,6b,6cの位置を簡単且つ迅
速に切り換えることが可能となる。本実施の形態では、
略円板状のホールド部材34上に複数の操作針支持部材
32を設け、夫々の操作針支持部材32上に異なる種類
の操作針6a,6b,6cを設けたが、操作針支持部材
32の形状を略円板状として、この操作針支持部材32
上に異なる種類の操作針6a,6b,6cを設け、操作
針支持部材32を回転させることによって操作針6a,
6b,6cを切り換えても良い。
【0068】なお、その他の作用効果は、第1〜第3の
実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。ま
た、本実施の形態では、略円状のホールド部材34を適
用しているが、これに限定されることは無く、例えば略
十字形のホールド部材34とすることや、略三叉形状等
もあり得る。更に、例えば長方形のホールド部材34上
に、異なる種類の操作針6a,6b,6cを接合した操
作針支持部材32を夫々直列に配置し、ホールド部材3
4を並進運動させることによって、各種の操作針6a,
6b,6cの交換を行うように構成しても良い。
【0069】なお、本実施の形態において、操作針支持
部材32は、対物レンズ22或いはコンデンサレンズ2
8側に配置しない限り、必ずしも透明である必要は無
い。次に、本発明の第10の実施の形態に係るマイクロ
マニピュレータについて、図10を参照して説明する。
【0070】図10に示すように、本実施の形態では、
操作針支持部材32と被検体支持部材36との間に液体
50(例えば、水、油など)を満たしている。このよう
な構成によれば、操作針支持部材32と被検体支持部材
36によって液体50の液面が平面に規制されるため、
コンデンサレンズ28からの照明光並びに対物レンズ2
2に入射する光線の有害な屈折が抑制される。また、操
作針支持部材32と被検体支持部材36との間に液体5
0を満たすことによって、対物レンズ22やコンデンサ
レンズ28として、より高い開口率を有する例えば油浸
レンズを用いることが可能となる。更に、被検体20が
液体50によって外気から遮断されているため、操作針
6の剛性を維持しつつ且つ被検体20の乾燥を防ぎつつ
所望の操作処理を確実に行うことが可能となる。
【0071】なお、その他の作用効果は、第1〜第3の
実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。ま
た、本明細書中には、以下の発明が含まれる。 1. 高剛性の操作針と、この操作針を支持すると共
に、顕微鏡の観察視野下において被検体に対して前記操
作針を操作させることが可能な操作針支持部材とを備え
ていることを特徴とするマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、全ての実施の形態に対応する。 (作用効果)従来のような細長い操作針に代えて、数百
μm程度の長さ寸法を有する操作針を例えば透明の操作
針支持部材表面に突設することによって、高倍率で作動
距離の短い対物レンズの観察視野内に位置付けられた被
検体に対して、高い剛性を維持した状態で操作針を操作
させることが可能となる。
【0072】また、透明の操作針支持部材表面に操作針
を突設することによって、既存の観察光学系を変更する
こと無く、高倍率で作動距離の短い対物レンズの観察視
野内において、被検体の顕微鏡観察や被検体に対する操
作処理を同時に行うことができる。
【0073】更に、厚さの薄い透明の操作針支持部材で
操作針を支持したことによって、高倍率で作動距離の短
い対物レンズを被検体に近接させることができるため、
被検体や、この被検体と操作針の先端との位置関係等を
高分解能で観察することが可能となる。 2. 前記操作針支持部材は、顕微鏡の観察視野下に前
記操作針を支持可能なように、所定の寸法を有する平板
状を成しており、この平板状の操作針支持部材の表面に
前記操作針が支持されていることを特徴とする上記1に
記載のマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、全ての実施の形態に対応する。 (作用効果)上記1と同様であるため、その説明は省略
する。 3. 前記操作針支持部材は、高剛性のホールド部材に
よって移動可能に支持されていることを特徴とする上記
1又は2に記載のマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、全ての実施の形態に対応する。 (作用効果)上記1と同様であるため、その説明は省略
する。 4. 前記ホールド部材は、前記操作針支持部材の異な
る部分を支持することを特徴とする上記3に記載のマイ
クロマニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図4(b)に示された第4の
実施の形態に対応する。 (作用効果)このような支持方法によれば、操作針支持
部材の両側を支持することができるため、操作針支持部
材自体の弾性変形に起因した歪み等を削減することが可
能となる。この結果、操作針の操作力や剛性等を向上さ
せることができる。 5. 前記ホールド部材は、前記操作針支持部材の周縁
部を支持することを特徴とする上記3に記載のマイクロ
マニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図4(c)に示された第4の
実施の形態に対応する。 (作用効果)このような支持方法によれば、操作針支持
部材の周囲を支持することができるため、操作針支持部
材自体の弾性変形に起因した歪み等を削減することが可
能となる。この結果、操作針の操作力や剛性等を向上さ
せることができる。 6. 前記操作針支持部材に対して前記操作針を可動さ
せる駆動機構を備えていることを特徴とする上記1又は
2に記載のマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図5(c)に示された第5の
実施の形態、並びに、図6に示された第6の実施の形態
に対応する。 (作用効果)図5(c)の実施の形態によれば、透明配
線パターンに所定の電圧を印加して操作針をグリップ操
作させることによって、被検体の把持等の操作ができ
る。
【0074】図6の実施の形態によれば、被検体に対し
て操作針を単独して操作することができる。この結果、
被検体に対してより微妙で且つ高度な操作処理を施すこ
とができる。 7. 前記被検体は、被検体支持部材上に支持されてお
り、この被検体支持部材には、前記被検体を把持操作す
るための副操作針が設けられていることを特徴とする上
記1又は2に記載のマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図7に示された第7の実施の
形態に対応する。 (作用効果)この発明によれば、副操作針で被検体を把
持しながら顕微鏡ステージを移動させることができるた
め、被検体の確実且つ円滑な保持が実現される。この結
果、被検体に対する操作針の操作処理を安定して且つ確
実に行うことができる。 8. 前記操作針は、その先端に開口を有する管状を成
していることを特徴とする上記1又は2に記載のマイク
ロマニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図5(b)に示された第5の
実施の形態に対応する。 (作用効果)この発明によれば、管状の操作針に連通接
続されたシリンジの吸引操作によって被検体を吸引(被
検体の内容物を抽出)したり、或いは、シリンジ内の液
体を被検体に注入する等の操作ができる。 9. 前記操作針支持部材には、複数の前記操作針が設
けられており、これら操作針は、各々の操作針を前記操
作針支持部材に対して可動させる可動機構を介して前記
操作針支持部材に支持されていることを特徴とする上記
1又は2に記載のマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図8に示された第8の実施の
形態に対応する。 (作用効果)この発明によれば、操作針支持部材の微動
(移動)制御と共に、複数の操作針の動作制御によっ
て、複数の操作針による被検体に対する協調操作処理を
実現することが可能となる。 10. 前記操作針を支持する前記操作針支持部材が、
前記ホールド部材上に複数個配置されており、このホー
ルド部材を所定方向に所定量だけ移動させることによっ
て、前記操作針の位置を切り換えることを特徴とする上
記3に記載のマイクロマニピュレータ。 (構成)この発明は、特に図9に示された第9の実施の
形態に対応する。 (作用効果)この発明によれば、操作針を支持する操作
針支持部材が複数個配置されたホールド部材を所定方向
に所定量だけ移動させるだけで、操作針の位置を簡単且
つ迅速に切り換えることができる。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、顕微鏡の観察視野下に
おいて、既存の観察光学系に変更を加えること無く高剛
性な操作処理が実現可能な操作針を備えたマイクロマニ
ピュレータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す部分断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す部分断面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す部分断面図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す図であって、(a)は、ホール
ド部材によって操作針支持部材の一辺を片持ち支持した
状態を示す斜視図、(b)は、2つのホールド部材によ
って操作針支持部材を両側から支持した状態を示す斜視
図、(c)は、中抜き枠体形状のホールド部材によって
操作針支持部材の周縁部を支持した状態を示す斜視図。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す図であって、(a)は、片持ち
支持された操作針支持部材表面に針状の操作針が突設さ
れた状態を示す斜視図、(b)は、中空ピペット状の操
作針に管路を介してシリンジを連通接続した状態を示す
斜視図、(c)は、マイクログリッパ状の操作針を可動
させる駆動機構を配置した状態を示す斜視図。
【図6】(a)は、本発明の第6の実施の形態に係るマ
イクロマニピュレータの構成を示す部分断面図、(b)
は、操作針を振動或いは曲げ変形させている状態を示す
部分断面図。
【図7】本発明の第7の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す部分断面図。
【図8】本発明の第8の実施の形態に係るマイクロマニ
ピュレータの構成を示す部分断面図。
【図9】(a)は、本発明の第9の実施の形態に係るマ
イクロマニピュレータの構成を示す平面図、(b)は、
同図(a)のb−b線に沿う断面図。
【図10】本発明の第10の実施の形態に係るマイクロ
マニピュレータの構成を示す部分断面図。
【図11】第1の従来技術のマイクロマニピュレータが
顕微鏡装置に組み込まれた状態を示す図。
【図12】第1の従来技術において、狭い作業空間内に
操作針を挿入させている状態を示す部分断面図。
【図13】第2の従来技術のマイクロマニピュレータの
構成を示す断面図。
【符号の説明】
4 マイクロマニピュレータ 6 操作針 32 操作針支持部材 34 ホールド部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高剛性の操作針と、 この操作針を支持すると共に、顕微鏡の観察視野下にお
    いて被検体に対して前記操作針を操作させることが可能
    な操作針支持部材とを備えていることを特徴とするマイ
    クロマニピュレータ。
  2. 【請求項2】 前記操作針支持部材は、顕微鏡の観察視
    野下に前記操作針を支持可能なように、所定の寸法を有
    する平板状を成しており、この平板状の操作針支持部材
    の表面に前記操作針が支持されていることを特徴とする
    請求項1に記載のマイクロマニピュレータ。
  3. 【請求項3】 前記操作針支持部材は、高剛性のホール
    ド部材によって移動可能に支持されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のマイクロマニピュレータ。
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