JPH11235485A - 電子制御式ミシン - Google Patents

電子制御式ミシン

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JPH11235485A
JPH11235485A JP10058925A JP5892598A JPH11235485A JP H11235485 A JPH11235485 A JP H11235485A JP 10058925 A JP10058925 A JP 10058925A JP 5892598 A JP5892598 A JP 5892598A JP H11235485 A JPH11235485 A JP H11235485A
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JP
Japan
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sewing
needle
sewing machine
needle bar
electronically controlled
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Withdrawn
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JP10058925A
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English (en)
Inventor
Kiyoshige Kito
清繁 鬼頭
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B69/00Driving-gear; Control devices
    • D05B69/36Devices for stopping drive when abnormal conditions occur, e.g. thread breakage
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • D05B19/105Physical layout of switches or displays; Switches co-operating with the display
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2205/00Interface between the operator and the machine
    • D05D2205/12Machine to the operator; Alarms
    • D05D2205/16Display arrangements
    • D05D2205/18Screens

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基本的なミシン操作の何れが可能であり、不
可能であるのかが容易に分かり、ミシン操作の操作性を
高めること。 【解決手段】 起動・停止ボタン12は、針棒5が糸通
し可能範囲内であって、(S15:Yes )、押え足7が押
圧位置のときには(S16:Yes )、第1点灯状態により
「緑」で点灯表示され(S18)、また押え足7が退避位
置のときには(S16:No)、第2点灯状態により「赤」
で点滅表示される(S17)。一方、起動・停止ボタン1
2は、針棒5が糸通し可能範囲外であって、(S15:N
o)、押え足7が押圧位置のときには(S27:Yes )、
第3点灯状態により「緑」で点滅表示され(S28)、ま
た押え足7が退避位置のときには(S27:No)、第4点
灯状態により「赤」で点灯表示される(S29)。即ち、
これらの識別表示により、上糸掛け作業や縫針6への糸
通し作業・・等のミシンの基本的作業の何れが可能か否
かを容易に認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御式ミシン
に関し、特に縫針への糸通し、加工布の縫製位置へのセ
ットなどの種々の基本的なミシン操作の何れが可能であ
り、また不可能なのかを報知手段により識別可能に報知
するようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の電子制御式刺繍ミシンに
おいては、制御装置のROM(不揮発性メモリ)に設け
た模様データメモリに、直線縫いやジグザグ縫いなどの
実用模様、ひらかなやカタカナなどの文字模様、更には
記号やマークや種々の模様などの複数の刺繍模様の模様
データが格納されているので、ディスプレイに模様を表
示させ表示画面を切換えつつ所望の模様を検索し、所望
の刺繍模様を選択する一方、縫製開始スイッチを操作す
るだけで、ミシンモータが駆動され、選択した模様を簡
単に縫製できるようになっている。
【0003】ところで、ミシンを購入したばかりの全く
の初心者は、「押え足」や「天秤」などの各部の名称が
分からないばかりか、「上糸掛け」や「下糸準備」、
「下糸ボビンの交換」などの基本的なミシン操作が分か
らない状態であり、縫製作業に先立って、取扱説明書を
読んだとしても、最近の電子制御式ミシンは多数の機能
を搭載している関係上、取扱いが複雑化していることか
ら、実際に「上糸掛け」や「下糸準備」を行うに際して
は、取扱説明書を見ながら、説明内容に基づいて順々に
上糸掛け作業を実行したり、下糸ボビンに下糸を巻いた
り、その下糸ボビンをボビンケースにセットして釜に取
付けるようにしている。
【0004】このように、上糸や下糸の準備ができたと
きには、更に、縫製する模様を選択し、縫製に際して
は、押え足を上昇させて、押え足と針板との間に加工布
を挿入し、最終的に押え足を下降させて縫製開始スイッ
チを操作するようにしている。この場合にも、取扱説明
書を常に傍において、取扱説明書を読みながら順々に作
業を進めるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、各部
の名称や基本的なミシン操作が分からない全くの初心者
にとっては、例えば、上糸掛け作業を行う場合や、縫針
の目孔に上糸を通す場合には、現在の縫針や天秤の停止
位置で上糸が掛けられるのか、或いは糸通しが可能か否
か、更には、下糸ボビンの交換が可能か否かなどが分か
らない場合が多いが、これらの基本的な操作が行えるか
否かについては、ミシン側で何ら表示されるようにはな
っていないので、専ら、取扱説明書を読みながら、試行
錯誤的に作業を進めているが、電子制御式ミシンという
ことで、初心者にとっては、常に、「これでよいのか
?」という不安が存在している。
【0006】本発明の目的は、基本的なミシン操作の何
れが可能であり、また不可能であるのかを、視覚的に又
は聴覚的に報知することができ、特に初心者に対するミ
シン操作の操作性を高めることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の電子制御式ミ
シンは、下端に縫針を取付けた針棒と、その針棒を少な
くとも上下駆動させる針棒駆動機構とを備えた電子制御
式ミシンにおいて、針棒の移動位置を検知する検知手段
と、検知手段から検知信号を受け、縫針の移動位置が針
板よりも上側の所定範囲内にあるか否かを識別可能に報
知する報知手段とを備えたものである。
【0008】検知手段により針棒の移動位置が検知され
ると、報知手段は、検知手段から検知信号を受けて、縫
針の移動位置が針板よりも上側の所定範囲内にあるか否
かを、色別表示や音などにより識別可能に報知する。即
ち、その識別して報知される報知内容により、縫針の移
動位置が針板よりも上側の所定範囲内にあるか否か、つ
まり、天秤や縫針への糸通しが可能か否か、下糸ボビン
の交換が可能か否か等の、基本的なミシン操作の何れが
可能で、不可能であるのかを容易に認識することができ
る。
【0009】請求項2の電子制御式ミシンは、請求項1
の発明において、前記針棒の所定範囲は、縫針への糸通
し作業と加工布のセット作業と下糸ボビン交換作業との
少なくとも1つが可能な範囲であることを特徴とするも
のである。この場合には、針棒の所定範囲が狭い場合で
あっても、識別して報知される報知内容が、針棒の所定
範囲内への移動時の特定の報知内容となるように、針棒
を手動で移動させるだけで、縫針への糸通し作業と加工
布のセット作業と下糸ボビン交換作業との少なくとも1
つが可能になる。その他請求項1と同様の作用を奏す
る。
【0010】請求項3の電子制御式ミシンは、請求項1
又は2の発明において、前記報知手段は、発光色の異な
る複数の発光素子を介して識別可能に表示することを特
徴とするものである。この場合には、針棒が所定範囲内
にあるか否かが複数の発光素子による発光色で識別表示
されるので、その表示色に基づいて針棒が所定範囲内か
否かを容易に認識できる。その他請求項1又は2と同様
の作用を奏する。
【0011】請求項4の電子制御式ミシンは、請求項1
〜3の何れか1項の発明において、前記報知手段は、縫
製を開始する縫製開始スイッチの為のスイッチボタンに
組み込まれたことを特徴とするものである。この場合、
縫製を開始する縫製開始スイッチの為のスイッチボタン
は、一般的に、操作し易く且つ目に付き易い位置に設け
られており、そのスイッチボタンに組み込まれた報知手
段により、針棒の移動位置を効果的に報知できる。その
他請求項1〜3の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0012】請求項5の電子制御式ミシンは、請求項1
〜3の何れか1項の発明において、前記報知手段は、縫
製を開始する縫製開始スイッチの為のスイッチボタンの
近傍に設けられたことを特徴とするものである。この場
合には、縫製を開始する縫製開始スイッチの為のスイッ
チボタンは、一般的に、操作し易く且つ目に付き易い位
置に設けられており、そのスイッチボタンの近傍に設け
られた報知手段により、針棒の移動位置を効果的に報知
できる。その他請求項1〜3の何れか1項と同様の作用
を奏する。
【0013】請求項6の電子制御式ミシンは、請求項1
又は2の発明において、前記報知手段は、音の長さや高
さを変えて識別可能に報知することを特徴とするもので
ある。この場合には、針棒が所定範囲内にあるか否かが
音の長さや高さを変えて識別可能に報知されるので、そ
の報知される音に基づいて針棒が所定範囲内か否かを容
易に認識できる。その他請求項1又は2と同様の作用を
奏する。
【0014】請求項7の電子制御式ミシンは、請求項1
〜6の何れか1項の発明において、前記報知手段と協働
して、縫製可能な状態のときに縫製開始を許可する縫製
許可手段を備えたことを特徴とするものである。この場
合、縫製許可手段は、報知手段と協働して、少なくとも
針棒が所定範囲内にあるときには、糸通し作業や下糸ボ
ビンの交換作業などが実行された状態であって、このよ
うな縫製可能な状態のときに縫製開始を許可する。その
他請求項1〜6の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。本実施形態は、刺繍装置
を備え、種々の刺繍模様の縫製が可能な刺繍装置付き電
子制御式刺繍ミシンに本発明を適用した場合の例であ
る。電子制御式刺繍ミシンMは、図1に示すように、ミ
シンベッド部1と、ベッド部1の右端部から立設された
脚柱部2と、脚柱部2の上端からベッド部1に対向する
ように左方へ延びるアーム部3を有する。
【0016】ベッド部1には、送り歯を上下動させる送
り歯上下動機構(図示略)及び前後動させる送り歯前後
動機構(図示略)、下糸ボビンを収容し縫針6と協働す
る糸輪捕捉器(例えば、水平釜)等が設けられている。
アーム部3には、下端に縫針6を装着した針棒5を上下
動させる針棒上下駆動機構、針棒5を布送り方向と直交
する方向に揺動させる針棒揺動機構(図示略)、押え作
動レバー(図示略)を操作することで押え棒を介して押
え足7を下降させた押え位置と上昇させた退避位置とに
亙って上下動させる押え機構、天秤8を針棒5の上下動
に調時して上下動させる天秤駆動機構(図示略)、下糸
ボビン10に下糸を巻く下糸巻き機構等が設けられてい
る。ここで、針棒上下駆動機構や針棒揺動機構などが針
棒駆動機構に相当する。
【0017】ここで、下糸ボビン10を着脱可能に装着
する下糸巻き機構の糸巻き軸11がアーム部3から上向
きに突出させて設けられ、下糸ボビン10を糸巻き軸1
1に取付けてから、その糸巻き軸11を所定の糸巻位置
まで横方向にスライドさせ、起動・停止ボタン12を操
作することで、ミシン主軸が回転することなく、下糸ボ
ビン10に下糸が巻けるようになっている。尚、送り歯
上下動機構と針棒上下駆動機構と天秤駆動機構とはミシ
ンモータ44で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ス
テッピングモータ45で駆動され、送り歯前後動機構は
送り歯駆動用ステッピングモータ46で駆動される(図
2参照)。
【0018】アーム部3の頭部4には、縫製作業の起動
と停止を指令する起動・停止スイッチ12aの為の起動
・停止ボタン12が設けられている。この起動・停止ボ
タン12は、操作し易く且つ目に付き易い位置に設けら
れており、起動・停止ボタン12の内側には、少なくと
も「赤」と「緑」とを発光色とする2種類の発光ダイオ
ードからなるカラーLED48が組込まれており、起動
・停止ボタン12は、「赤」の発光ダイオードの駆動で
「赤」が点灯表示され、「緑」の発光ダイオードの駆動
で「緑」が点灯表示され、更に「赤」と「緑」の発光ダ
イオードの駆動で「オレンジ」が点灯表示されるように
なっている。
【0019】アーム部3の前面には大型の液晶ディスプ
レイ13が設けられ、この液晶ディスプレイ13には、
実用模様や刺繍模様等の種々の縫目模様や各種のメッセ
ージ等が表示される。この液晶ディスプレイ13の前面
には、複数の刺繍模様や機能を示す機能名の表示位置の
各々に対応させて、帯状の透明電極を縦方向と横方向と
に夫々設け、タッチキーとして機能するタッチパネル1
4が設けられている。即ち、所望の刺繍模様の選択や機
能の指示を、これら刺繍模様や機能名に対応するタッチ
キー14を押圧操作することで実現することができる。
【0020】一方、前記ベッド部1の左端側部分には、
通称フリーアームと称されるフリーベッド部が形成さ
れ、このフリーベッド部に刺繍装置20が着脱可能に装
着される。刺繍装置20は、その本体ケース21と、加
工布を着脱自在に装着する刺繍枠(図示略)と、刺繍枠
をY方向(前後方向)へ駆動するY方向駆動機構を内蔵
した収容ケース22と、収容ケース22とその内部のY
方向駆動機構をX方向(左右方向)へ駆動するX方向駆
動機構であって、本体ケース21内に収容されたX方向
駆動機構とを備えており、X方向駆動機構はX駆動モー
タ23で駆動され、Y方向駆動機構はY駆動モータ24
で駆動される(図2参照)。
【0021】刺繍装置20がフリーベッド部に装着され
ると、これら両駆動モータ23,24が、コネクタ37
を介して刺繍ミシンMの制御装置30に電気的に接続さ
れ、刺繍装置20の装着状態が検知される一方、制御装
置30により駆動モータ23,24が駆動制御され、刺
繍枠と加工布とをX方向とY方向とに独立に移動駆動し
つつ刺繍縫製できる状態になる。次に、刺繍ミシンMの
制御系について説明する。
【0022】図2に示すように、制御装置30は、入力
インターフェース31と、CPU32とROM33及び
RAM34とを含む制御部と、出力インターフェース3
5と、これらを接続するバス36とを有する。入力イン
ターフェース31には、起動・停止スイッチ12aと、
タッチパネル(タッチキー)14と、ミシン主軸の複数
の回転位相を検出するタイミング信号発生器40と、針
棒センサ41と、糸巻き検出センサ42と、押え位置検
出センサ43とが夫々接続されている。
【0023】針棒センサ41は、フォトインタラプタな
どからなる光学式のセンサで、ミシン主軸に取付けられ
た扇形状の遮蔽板(図示略)に臨むように設けられ、こ
の遮蔽板で検出光が遮断されたとき、つまり図3に示す
ように、針棒5の最上位置を0°とするときの位相角約
10°〜50°に亙る糸通し可能範囲(これが針棒5の
所定範囲に相当する)のときに、「H」レベルの針棒信
号NSを出力するようになっている。即ち、この糸通し
可能範囲とは、針棒5がその最上位置から若干下がった
位置から、縫針6の目孔がベッド部1の針板よりも上側
の位置までの狭い範囲(例えば、約1cm)であり、天秤
8がアーム部3よりも前方に突出し且つ糸通しに最適な
高さ位置の範囲である。
【0024】一方、糸巻き検出センサ42は、前述した
糸巻き軸11に連動して作動するように設けられ、糸巻
き軸11が所定の糸巻き位置までスライドされたとき
に、糸巻き状態を検出する信号を出力するようになって
いる。また、押え位置検出センサ43は、前記押え棒に
連動させて設けられ、押え足7が針板よりも上側の所定
の退避位置に移動したときに、押え足7の上昇移動を検
出する信号を出力するようになっている。
【0025】出力インターフェース35には、ミシンモ
ータ44と、針棒揺動用ステッピングモータ45と、送
り歯駆動用ステッピングモータ46と、液晶ディスプレ
イ13の為のディスプレイコントローラ(LCDC)4
7と、起動・停止ボタン12に組込んだカラーLED4
8と、ブザー49と、刺繍装置20のX駆動モータ23
及びY駆動モータ24に接続したコネクタ37等が接続
されている。
【0026】前記ROM33には、実用模様や種々の刺
繍模様を選択する模様選択制御の制御プログラム、選択
された刺繍模様を縫製する為に各モータ44〜46,2
3,24を駆動する駆動制御や表示制御の一般的な制御
プログラム、選択した刺繍模様に対してディスプレイ1
3を介してサイズ設定や縫製位置変更等の編集処理を施
す編集処理の制御プログラム、本願特有の後述の縫製制
御の制御プログラム等が予め格納されている。更に、R
OM33には、複数の実用模様や実用的な文字模様、種
々の刺繍模様の各々に関して、表示データと縫製データ
とを有する模様データが、模様の種類別にグループ分け
し模様番号を付して格納されている。
【0027】前記RAM34には、前述した種々の制御
に必要なメモリ類(フラグやポインタやカウンタ等のメ
モリ、レジスタやバッファ等)が設けられている。次
に、制御装置30で実行される縫製制御のルーチンにつ
いて、図4のフローチャートを参照して説明する。尚、
これらの図中符号Si(i=10,11,12・・・)
は各ステップを示すものである。電源の投入によりこの
制御が開始されると、先ず、RAM34の各メモリをク
リアするなどの初期化処理が実行され(S10)、模様選
択画面が表示され(S11)、所望の模様選択キーを操作
して模様を選択する模様選択処理が実行される(S12:
Yes 、S13)。
【0028】例えば、図5に示すように、文字模様を選
択する為の文字「あア、ABC」、実用模様を選択する
為の「実用」、刺繍模様を選択する為の刺繍模様「パン
ダ、花、・・・」が矩形枠を伴ってディスプレイ13に
表示されるので、所望の模様種類をこれらの表示に対応
する模様選択キー14a〜14d、14e、14f〜1
4hを操作して模様選択が行われる。ところで、糸巻き
検出センサ42からの検出信号に基づいて、糸巻き状態
のときには(S14:Yes )、第5点灯状態として、カラ
ーLED48の「緑」と「赤」の発光ダイオードが同時
に駆動されて、「オレンジ」が点灯表示される(S2
2)。
【0029】このように、目に付き易い位置に設けられ
た起動・停止ボタン12が「オレンジ」で表示されるこ
とで、糸巻き状態であることを容易に認識できる。そし
て、起動・停止ボタン12を操作してミシンモータ44
に対して駆動指令が出力されたときには(S23:Yes
)、ミシンモータ44が駆動され(S24)、下糸ボビ
ン10に下糸が巻かれる。一方、下糸巻きが完了したと
きに、再度起動・停止ボタン12を操作して駆動停止指
令されたときには(S25:Yes )、ミシンモータ44の
駆動が停止される(S26)。
【0030】ところで、糸巻き状態でないときに(S1
4:No)、針棒センサ41からの針棒信号NSが「H」
レベルで、針棒5が糸通し可能範囲内のときで(S15:
Yes )、押え位置検出センサ43からの検出信号に基づ
いて、押え足7が押え位置であるときには(S16:Yes
)、第1点灯状態として、「緑」の発光ダイオードが
点灯駆動され且つ「赤」の発光ダイオードが駆動されな
いで、「緑」が点灯表示され(S18)、縫製許可モード
が設定される(S19)。
【0031】即ち、「緑」の点灯表示のときには、針棒
5が糸通し可能範囲にあり且つ押え足7が押圧位置であ
ることから、加工布のセット作業や取外し作業、更には
下糸ボビン交換作業ができないが、上糸掛け作業や縫針
6への糸通し作業が可能であり、しかも縫製作業を実行
できる状態であることを容易に認識することができる。
そして、加工布がセットされ、しかも上糸掛けや下糸準
備が成されているのを確認した上で、起動・停止ボタン
12を操作して駆動指令が出力されたときには(S20:
Yes )、選択された模様の縫製データに基づいて縫製処
理が実行される(S21)。
【0032】ところで、針棒5が糸通し可能範囲内のと
きで(S15:Yes )、押え足7が退避位置に上昇してい
るときには(S16:No)、第2点灯状態として、「赤」
の発光ダイオードが点滅駆動され且つ「緑」の発光ダイ
オードが駆動されないで、「赤」が点滅表示され(S1
7)、縫製禁止モードが設定されて(S30)、起動・停
止スイッチ12aからの駆動指令を受付ないようにな
る。即ち、「赤」の点滅表示により、針棒5が糸通し可
能範囲にあり且つ押え足7が退避位置であることから、
上糸掛け作業や縫針6への糸通し作業に加えて、加工布
を押え足7と針板との間に挿入するセット作業、更には
下糸ボビン交換作業の何れも可能であり、更に縫製作業
を実行できないことを容易に認識することができる。
【0033】一方、前記針棒信号NSが「L」レベル
で、針棒5が糸通し可能範囲以外のとき、つまり図3に
示すように、縫針6が針板よりも下側に下降していると
き、又は、針板よりも上側であるが針板に接近した高さ
位置のときで(S15:No)、押え足7が押え位置である
ときには(S27:Yes )、第3点灯状態として、「赤」
の発光ダイオードが駆動されないで、「緑」の発光ダイ
オードが点滅駆動されて、「緑」が点滅表示され(S2
8)、縫製許可モードが設定される(S19)。即ち、
「緑」の点滅表示により、針棒5が糸通し可能範囲以
外、つまり縫針6が針下位置であり且つ押え足7が押圧
位置であることから、上糸掛け作業や縫針6への糸通し
作業ができず、しかも加工布セット作業や下糸ボビン交
換作業もできないが、縫製作業を実行できる状態である
ことを容易に認識することができる。
【0034】また、針棒5が糸通し可能範囲以外(縫針
6が主に針下位置)のときで(S15:No)、押え足7が
退避位置に上昇しているときには(S27:No)、第4点
灯状態として、「緑」の発光ダイオードが駆動されない
で、「赤」の発光ダイオードが点灯駆動され(S29)、
縫製禁止モードが設定される(S30)。即ち、「赤」の
点灯表示により、針棒5が糸通し可能範囲以外、つまり
縫針6が針下位置であり且つ押え足7が退避位置である
ことから、上糸掛け作業や縫針6への糸通し作業ができ
ず、しかも加工布セット作業や下糸ボビン交換作業もで
きないず、更に縫製作業を実行できない状態であること
を容易に認識することができる。
【0035】ここで、図6に示すように、針棒5が糸通
し可能な範囲内のときと、それ以外の糸通し不可能な範
囲のときのディスプレイ13への状態表示として、第1
表示例に示すように、針板に対する縫針の高さ位置(上
側又は下側)を示したり、第2表示例に示すように、縦
棒における黒い部分の下からの長さで針棒の高さ位置を
示したり、第3表示例に示すように、縦棒における黒い
部分の上からの長さで針棒の高さ位置を示したり、ま
た、第4表示例に示すように、縦棒における黒い部分の
高さ位置で縫針の目孔の高さ位置を示すようにしてもよ
い。
【0036】更に、図6の第5表示例に示すように、第
1表示例〜第4表示例を表示するコントラストの濃度を
変更して識別表示したり、第6表示例に示すように、メ
ッセージ「糸通し可能」、「糸通し不可」で表示した
り、更には、第7表示例に示すように、メッセージ「布
セット可能」、「布セット不可」で表示するようにして
もよい。ところで、図7に示すように、前述した第1点
灯状態〜第4点灯状態で識別表示するのに代えて、ブザ
ー49の音の長さを変えて識別可能に鳴動させるように
してもよい。
【0037】即ち、第1点灯状態のときには、ブザー4
9を鳴動させないが、第2点灯状態〜第4点灯状態の各
々のときには、図示のように、ブザー49の音の長さを
変えることで識別して報知するようにしてもよい。ま
た、音の高さを変更させて識別可能に報知するようにし
てもよい。ここで、針棒センサ41や入力インターフェ
ース31などで検知手段が構成され、カラーLED38
や縫製制御の特にS15〜S18,S27〜S29などで報知手
段が構成され、また縫製制御の特にS19などで縫製許可
手段が構成されている。
【0038】以上説明したように、糸巻き作業が可能な
ときには、第5点灯状態により、カラーLED48が
「オレンジ」で点灯表示され、目に付き易い位置に設け
られた起動・停止ボタン12が「オレンジ」で表示され
ることで、糸巻き状態であることを容易に認識できる。
ところで、針棒5が糸通し可能範囲にあり且つ押え足7
が押圧位置のときには、第1点灯状態により、起動・停
止ボタン12が「緑」で識別表示されることで、加工布
のセット作業や取外し作業、更には下糸ボビン交換作業
ができないが、上糸掛け作業や縫針6への糸通し作業が
可能であり、しかも縫製作業を実行できる状態であるこ
とを容易に認識することができる。
【0039】また、針棒5が糸通し可能範囲にあり且つ
押え足7が退避位置のときには、第2点灯状態により、
起動・停止ボタン12が「赤」の点滅で表示されること
で、上糸掛け作業や縫針6への糸通し作業に加えて、加
工布を押え足7と針板との間に挿入するセット作業、更
には下糸ボビン交換作業の何れも可能であり、更に縫製
作業が実行できないことを容易に認識することができ
る。
【0040】また、針棒5が糸通し可能範囲以外で且つ
押え足7が押圧位置のときには、第3点灯状態により、
起動・停止ボタン12が「緑」の点滅で表示されること
で、上糸掛け作業や縫針6への糸通し作業ができず、し
かも加工布セット作業や下糸ボビン交換作業もできない
が、縫製作業を実行できる状態であることを容易に認識
することができる。
【0041】更に、針棒5が糸通し可能範囲以外で且つ
押え足7が退避位置のときには、第3点灯状態により、
起動・停止ボタン12が「赤」で表示されることで、上
糸掛け作業や縫針6への糸通し作業ができず、しかも加
工布セット作業や下糸ボビン交換作業もできないず、更
に縫製作業を実行できない状態であることを容易に認識
することができる。
【0042】次に、前記実施形態の変更形態について説
明する。 (1) 針棒5が糸通し可能な範囲内で、第1及び第2
の点灯状態のときに、カラーLED48を明るく表示す
る一方、針棒5が糸通し可能範囲以外で、第3及び第4
の点灯状態のときに、カラーLED48を暗く表示する
ようにしてもよい。 (2) 針棒5の高さ位置だけでなく、針棒揺動位置も
加えて針棒5の移動位置を総合的に検知するようにして
もよい。
【0043】(3) 図3に示すように、位相角約29
0°〜360°の範囲のときにも、布セットが可能であ
ることを識別表示させるようにしてもよい。 (4) 前記カラーLED48を、起動・停止ボタン1
2の近傍の目に付き易い位置に設けてもよい。 (5) 前記実施形態に係る縫製制御におけるカラーL
ED48の表示制御は、一例を示すものに過ぎず、本発
明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実
施し得る。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、検知手段と、
報知手段とを設けたので、報知される報知内容により、
縫針の移動位置が針板よりも上側の所定範囲内にあるか
否かを容易に認識することができる。
【0045】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
の効果を奏するが、前記針棒の所定範囲は、縫針への糸
通し作業と加工布のセット作業と下糸ボビン交換作業と
の少なくとも1つが可能な範囲であるので、その所定範
囲が狭い場合であっても、針棒が所定範囲内に移動した
ときの特定の報知内容で報知されるように、針棒を手動
で移動させるだけで、針棒の位置を精度よく位置合わせ
でき、その移動位置において、縫針への糸通し作業と加
工布のセット作業と下糸ボビン交換作業との少なくとも
1つを確実に行うことができる。
【0046】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
と同様の効果を奏するが、前記報知手段は、発光色の異
なる複数の発光素子を介して識別可能に表示するので、
針棒が所定範囲内にあるか否かを複数の発光素子による
表示色に基づいて容易に認識することができる。請求項
4の発明によれば、請求項1〜3の何れか1項と同様の
効果を奏するが、前記報知手段は、縫製を開始する縫製
開始スイッチの為のスイッチボタンに組み込まれたの
で、操作し易く且つ目に付き易い位置に設けられた縫製
開始スイッチの為のスイッチボタンを介して、針棒の移
動位置を効果的に報知することができる。
【0047】請求項5の発明によれば、請求項1〜3の
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記報知手段は、
縫製を開始する縫製開始スイッチの為のスイッチボタン
の近傍に設けられたので、操作し易く且つ目に付き易い
位置に設けられた縫製開始スイッチの為のスイッチボタ
ンの近傍に設けられた報知手段により、、針棒の移動位
置を効果的に報知することができる。請求項6の発明に
よれば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、前記
報知手段は、音の長さや高さを変えて識別可能に報知す
るので、その報知される音に基づいて針棒が所定範囲内
か否かを容易に認識することができる。
【0048】請求項7の発明によれば、請求項1〜6の
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記報知手段と協
働して、縫製可能な状態のときに縫製開始を許可する縫
製許可手段を設けたので、少なくとも針棒が所定範囲内
にあり、糸通し作業や下糸ボビンの交換作業などが実行
された状態のときに限って、縫製作業が可能になり、特
に初心者にとって、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子制御式刺繍ミシン
の正面図である。
【図2】電子制御式刺繍ミシンの制御系のブロック図で
ある。
【図3】針棒と天秤の移動軌跡における各種の作動範囲
を説明するタイムチャートである。
【図4】縫製制御のルーチンのフローチャートである。
【図5】模様選択の初期画面の説明図である。
【図6】針棒の高さ位置に応じたディスプレイの表示例
の説明図である。
【図7】針棒の高さ位置に応じたブザーの報知内容の説
明図である。
【符号の説明】
M 電子制御式刺繍ミシン 5 針棒 6 縫針 10 下糸ボビン 12 起動・停止ボタン 12a 起動・停止スイッチ 30 制御装置 32 CPU 33 ROM 34 RAM 48 カラーLED 49 ブザー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に縫針を取付けた針棒と、その針棒
    を少なくとも上下駆動させる針棒駆動機構とを備えた電
    子制御式ミシンにおいて、 前記針棒の移動位置を検知する検知手段と、 前記検知手段から検知信号を受け、縫針の移動位置が針
    板よりも上側の所定範囲内にあるか否かを識別可能に報
    知する報知手段と、 を備えたことを特徴とする電子制御式ミシン。
  2. 【請求項2】 前記針棒の所定範囲は、縫針への糸通し
    作業と加工布のセット作業と下糸ボビン交換作業との少
    なくとも1つが可能な範囲であることを特徴とする請求
    項1に記載の電子制御式ミシン。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、発光色の異なる複数の
    発光素子を介して識別可能に表示することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の電子制御式ミシン。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、縫製を開始する縫製開
    始スイッチの為のスイッチボタンに組み込まれたことを
    特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電子制御
    式ミシン。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、縫製を開始する縫製開
    始スイッチの為のスイッチボタンの近傍に設けられたこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電子
    制御式ミシン。
  6. 【請求項6】 前記報知手段は、音の長さや高さを変え
    て識別可能に報知することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の電子制御式ミシン。
  7. 【請求項7】 前記報知手段と協働して、縫製可能な
    状態のときに縫製開始を許可する縫製許可手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の電
    子制御式ミシン。
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