JPH11235318A - 眼科撮影装置 - Google Patents

眼科撮影装置

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JPH11235318A
JPH11235318A JP10055802A JP5580298A JPH11235318A JP H11235318 A JPH11235318 A JP H11235318A JP 10055802 A JP10055802 A JP 10055802A JP 5580298 A JP5580298 A JP 5580298A JP H11235318 A JPH11235318 A JP H11235318A
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JP
Japan
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image
photographing
recording
patient
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Application number
JP10055802A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nishihara
裕 西原
Kenichi Kashiwagi
健一 柏木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検者の情報と撮影した画像との対応を確実
に取って誤診断を防止する。 【解決手段】 撮影したテレビモニタ8上の眼底像Er”
を観察し、撮影が良好に行われている場合には、選択ス
イッチ13により不揮発性メモリ4に保存することを選
択し、制御手段39は揮発性メモリ40に記録されてい
る患者識別番号と撮影された眼底像Er”を関連付けて、
メモリドライブ5により不揮発性メモリ4に保存し、患
者識別番号をカウントアップして揮発性メモリ40に記
録する。撮影が失敗している場合は選択スイッチ13に
より撮り直しを選択し、制御手段39は揮発性メモリ4
0に記録されている患者識別番号を保持して、眼底像E
r”を書き換え可能な状態とし、ここで患者識別番号を
変更する場合は情報入力手段3から変更する番号を入力
し、変更の必要がなければ被検眼Eの撮影を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集団検診や人間ド
ックにおいて眼底像の撮影等に使用する眼科撮影装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から眼底カメラ等の眼科撮影装置で
は、撮影された眼底画像と患者との対応が取れ撮影され
た総患者数が分かるように、撮影画像には患者識別用番
号等の患者情報を記録している。一般に、無散瞳眼底カ
メラを用いて行われる集団検診や人間ドックにおいて
は、多数の患者のカラー眼底写真を撮影しており、患者
識別番号が1回撮影する毎にカウントアップされて番号
が更新されている。このときに、患者毎に決められた固
有のID番号や患者の年令や病歴等の画像診断に有用な
個人情報を記録画像に付加し、画像診断の効果向上と省
力化が図られている。また、電子写真には即時性がある
ので、テレビカメラを用いた撮影では撮ったその場で失
敗写真の判別ができ、直ちに撮り直しをすることが可能
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の眼
底カメラにおいては、撮影に失敗して同じ患者の写真を
撮り直しする際に、撮影動作に伴って患者識別番号等の
患者情報を更新してしまうために、同一患者に2つの番
号を使ったり番号に抜けが生じ、撮影された画像と患者
との対応を取ったり総患者数を調べるのに不便であると
いう問題がある。
【0004】また、番号を元に戻すように修正するため
に再度入力を行うことは、手間が掛かる上に、誤って入
力された番号で撮影して、患者と撮影した写真との対応
が取れなくなったり、誤った診断をするという問題が生
ずる。特に、集団検診や人間ドックでは、一度に多くの
患者の撮影を行うので、患者の年齢や病歴等その患者に
固有の情報を別の患者に対し重複して利用してしまう等
の危険性がある。
【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
撮影した被検眼の画像と被検者の情報との対応を確実に
して誤診断を防止する眼科撮影装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る眼科撮影装置は、被検眼を撮影する撮影
手段と、被検者の情報を入力する情報入力手段と、前記
撮影手段で撮影した画像及び前記情報を記録する記録手
段と、該記録手段に記録した前記画像を有効にするか無
効にするかを選択する選択手段と、該選択手段により無
効にすることが選択された場合には、前記記録手段に記
録した前記画像を書き換え可能にして前記情報を保持す
るように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】また、本発明に係る眼科撮影装置は、被検
眼を撮影する撮影手段と、被検者の情報を入力する情報
入力手段と、前記撮影手段で撮影した画像及び前記情報
を記録する記録手段と、該記録手段に記録した前記画像
を有効にするか無効にするかを選択する第1の選択手段
と、前記記録手段に記録した前記情報を次回の撮影時に
継続して用いるか無効にするかを選択する第2の選択手
段と、前記第1の選択手段による選択後に前記第2の選
択手段による選択を行うように制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
【0008】更に、本発明に係る眼科撮影装置は、被検
眼を撮影する撮影手段と、被検者の情報を入力する情報
入力手段と、前記撮影手段で撮影した画像及び前記情報
を記録する記録手段と、該記録手段に記録した前記画像
を有効にするか無効にするかを選択する選択手段と、該
選択手段により有効にすることが選択された場合には、
前記記録手段に記録した前記情報を次回の撮影時に無効
にするように制御する制御手段とを有することを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は第1の実施例の無散瞳眼底カメ
ラの斜視図を示し、基台1には被検者を支える顔支持部
2が取り付けられ、患者情報を入力するテンキー等のキ
ーボードから成る情報入力手段3、ハードディスクやM
O等の不揮発性メモリ4を有するメモリドライブ5が接
続されている。また、基台1の内部にはフレームメモリ
等の揮発性メモリや眼底カメラの機能や画像等の情報処
理を行う制御手段が収納されており、上部には前後左右
上下方向に位置調節可能なステージ部6が設けられてい
る。
【0010】ステージ部6上には眼底カメラの光学系7
とテレビモニタ8が載置され、光学系7には撮影用に使
用するテレビカメラ9が装着され、またピント合わせ操
作を行うフォーカスレバー10が設けられている。ステ
ージ部6の検者側には、被検眼Eと眼底カメラの光学系
7との位置合わせを行う位置調節レバー11と撮影スイ
ッチ12から成る操作桿、フレームメモリ等の揮発性メ
モリに一時保存された撮影画像をハードディスクやMO
等の不揮発性メモリ4に保存するか、撮り直しをするか
を選択する選択手段として選択スイッチ13が設けられ
ている。
【0011】図2は光学系の構成図を示し、被検眼Eの
前方の光路O1上には、対物レンズ20、中心開口を有す
る孔あきミラー21、光路O1方向に可動するフォーカシ
ングレンズ22、撮影レンズ23、撮影時に上方に跳ね
上がる切換えミラー24、テレビカメラ9が順次に配列
され、観察撮影光学系が形成されている。
【0012】孔あきミラー21の入射方向の光路O2上に
は、孔あきミラー21側から角膜バッフル25、リレー
レンズ26、水晶体バッフル27、円環状開口を有する
リングスリット28、コンデンサレンズ29、キセノン
管等から成る撮影用光源30、コンデンサレンズ31、
赤外光が透過する赤外フィルタ32、ハロゲンランプ等
から成る照明用光源33、凹面反射鏡34が順次に配列
され、照明光学系が形成されている。
【0013】切換えミラー24の反射方向の光路O3上に
はフィールドレンズ35、ミラー36が設けられ、ミラ
ー36の反射方向にはテレビレンズ37、被検眼Eと光
学系7のアライメントに使用する観察画像を得るための
赤外テレビカメラ38が配列されている。そして、テレ
ビカメラ9の撮像面F、フィールドレンズ35付近の像
面F’、赤外テレビカメラ38の撮像面F”が被検眼E
の眼底Erと略共役な関係になるように構成されている。
【0014】テレビカメラ9及び赤外テレビカメラ38
の出力は、眼底カメラの動作及び入力された患者情報や
撮影した画像データの制御を行う制御手段39に接続さ
れ、制御手段39には情報入力手段3、撮影スイッチ1
2、選択スイッチ13の出力がそれぞれ接続されてい
る。更に、制御手段39の出力は、メモリドライブ5の
不揮発性メモリ4、テレビモニタ8、切換えミラー2
4、撮影用光源30、照明用光源33、フレームメモリ
等の揮発性メモリ40にそれぞれ接続されている。
【0015】上述の構成において、先ず撮影者は患者と
撮影された画像との対応が取れるように、記録画像に関
連付けて付加される患者情報として、患者識別番号を情
報入力手段3から入力し、入力された患者識別番号は制
御手段39により揮発性メモリ40に記録される。
【0016】患者情報としては患者毎に決められた患者
固有のID番号等が多く利用されており、この場合はキ
ーボードを用いてID番号を入力する。また、撮影画像
の識別と総患者数を知ることを目的として、番号を利用
する場合等では初期値を入力し、その後は1回撮影する
毎に番号を自動的にカウントアップすることができる。
また、1人の患者の撮影を操り返す場合には、患者識別
番号をカウントアップせずに固定したままでも撮影を続
けることができる。
【0017】次に、眼底撮影の準備として、被検眼Eと
眼底カメラの光学系7の間のラフアライメントを行う。
被検者を対物レンズ20の正面に着座させて、被検眼E
と対物レンズ20が対向するように被検者の顔を顔支持
部2に固定する。そして、位置調節レバー11によりス
テージ部6を移動し、光学系7の光路O1上で大まかに被
検眼Eに合うように粗調整を行う。
【0018】被検眼Eに対するラフアライメントが完了
して照明用光源33を点灯すると、照明用光源33から
の光束は光路O2を通り、孔あきミラー21によって反射
されて被検眼Eの眼底Erを照明する。眼底反射光は光路
O1、光路O3を経由して赤外テレビカメラ38の撮像面
F”に結像し、テレビモニタ8上に眼底像Er’が出力さ
れる。
【0019】撮影者はテレビモニタ8上の眼底像Er’を
観察しながら精密なアライメントを行い、フォーカスレ
バー10を操作してフォーカシングレンズ22を図示し
ない駆動機構により移動して合焦操作を行う。撮影スイ
ッチ12を押すと撮影スイッチ12への入力が制御手段
39に伝えられ、図示しない駆動手段によって切換えミ
ラー24が破線で示す位置に退避し、撮影用光源30が
発光する。撮影用光源30の光束は光路O2を経て孔あき
ミラー21によって反射され、被検眼Eの眼底Erに到達
する。眼底Erからの反射光は光路O1を経て撮影用に使用
されるテレビカメラ9の撮像面F上に結像し、制御手段
39により揮発性メモリ40に静止画像として記録さ
れ、テレビモニタ8上に被検眼Eの眼底像Er”が出力さ
れる。
【0020】撮影者はテレビモニタ8上の眼底像Er”を
観察し、撮影部位やピントが適正であるか或いはフレア
の有無等をチェックし、撮影が良好に行われている場合
には、選択スイッチ13により不揮発性メモリ4に保存
することを選択する。選択スイッチ13への入力は制御
手段39に伝えられ、制御手段39は揮発性メモリ40
に記録されている患者識別番号と眼底像Er”を関連付け
してメモリドライブ5で不揮発性メモリ4に保存し、カ
ウントアップして次の患者識別番号を揮発性メモリ40
に記録する。
【0021】一方、撮影が失敗している場合には撮影者
は被検眼Eを撮り直す。テレビカメラによる撮影では銀
塩フィルムに比べて感度が良いので、無散瞳撮影であっ
ても直ちに撮り直しが可能である。撮影者は選択スイッ
チ13により撮り直しを選択する。選択スイッチ13へ
の入力は制御手段39に伝えられ、制御手段39は揮発
性メモリ40に記録されている患者識別番号を保持し
て、テレビモニタ8上には患者識別番号が保持されてい
るというメッセージが表示され、眼底像Er”を書き換え
可能な状態にする。ここで、患者識別番号を変更したい
ときは、情報入力手段3から変更する番号を入力し、変
更の必要がなければ上述と同様の手順で被検眼Eを撮影
し、撮り直しも同様の手順で行う。
【0022】従来例の装置では、不揮発性メモリ4に記
録するか否かの選択をメモリドライブ5に設けられたス
イッチを操作することによって行っており、本実施例に
おいても同様に、メモリドライブ5において不揮発性メ
モリ4に記録するか否かの選択を行ってもよい。また、
操作が煩雑になることを防ぐためにメモリドライブ5の
スイッチは無効にしておいてもよい。
【0023】図3は第2の実施例の光学系の構成図を示
し、図1、図2と同じ番号を付したものは同等の部材を
表している。光路O1上の撮影レンズ23と切換えミラー
24の間に、被検眼Eの眼底に干渉しないように光学的
に患者情報を合成して写し込むためのミラー41が配置
され、撮影レンズ23とテレビカメラ9の間に結像レン
ズ42が配置されている。ミラー41の入射方向には情
報写し込み用分岐光路O4が形成され、この光路O4上にミ
ラー43、このミラー43の反射方向には液晶表示手段
等から成る情報表示パネル44が配置され、情報表示パ
ネル44には制御手段39の出力が接続されて、情報表
示パネル44に表示されている情報を結像レンズ42に
よりテレビカメラ9に結像するようになっている。
【0024】眼底画像Er’、Er”は円形状又は小判形状
のアパーチャマスクに仕切られた領域に形成されてお
り、それ以外の領域は黒くマスクされているか又は患者
情報が写し込めるようになっている。これにより、この
情報写し込み用分岐光路O4による写し込み情報は、眼底
画像Er’、Er”と干渉せずに写し込むことができる。
【0025】上述の構成において、先ず撮影者は撮影さ
れた画像と患者との対応が取れるように、記録画像に付
加される患者情報を情報入力手段3により入力する。患
者情報として患者の年齢や病歴等の画像診断に有用な個
人情報を入力し、記録画像に付加して画像診断の効果向
上と省力化を図る。多くの情報を短時間で入力するため
には、情報入力手段3としてバーコードリーダや電子カ
ルテを用いて入力することが好適である。入力された患
者情報は制御手段39により情報表示パネル44に表示
される。
【0026】撮影者は第1の実施例と同様の手順で被検
眼Eの眼底Erの撮影を行う。制御手段39により眼底像
Er”と情報表示パネル44に写し込まれた像の合成画像
が揮発性メモリ40に記録され、テレビモニタ8上には
眼底像Er”と患者情報の合成画像が表示される。
【0027】撮影者はテレビモニタ8上の眼底像Er”と
患者情報の合成画像を観察し、撮影部位やピントが適正
であるか、フレアの有無等をチェックし、撮影が良好に
行われている場合には、第1の選択手段として選択スイ
ッチ13を使用して、合成画像を不揮発性メモリ4に保
存することを選択する。選択スイッチ13への入力は制
御手段39に伝えられ、制御手段39は揮発性メモリ4
0に記録されている眼底像Er”をメモリドライブ5によ
り不揮発性メモリ4に保存し、患者情報を変更するか次
回も用いるかのメッセージをテレビモニタ8上に表示す
る。
【0028】また、患者情報を変更する場合には、第2
の選択手段として情報入力手段3を使用して変更すべき
患者情報を改めて入力し、また患者情報を変更せずに次
回も用いる場合には、第2の選択手段として選択スイッ
チ13を使用して保存することを選択する。この場合の
選択スイッチ13への入力は、制御手段39により情報
表示パネル44に表示された患者情報を保持するように
制御される。このように、選択スイッチ13は不揮発性
メモリ4に保存するか、撮り直しをするかの選択を入力
する第1の選択手段として使用すると共に、患者情報の
保持を確認するために入力する第2の選択手段としても
使用する。
【0029】ここでは、選択スイッチ13を患者情報を
次回も継続して用いることを確認する入力手段として兼
用するようにしているが、例えば撮影スイッチ12等の
他のスイッチと兼用するようにしてもよい。このように
撮影の成功に伴って、1人の患者に固有の情報を次回も
維続して利用するかどうかの確認を行うようにしている
ので、誤って別の患者に同じ情報が利用されることを防
止することができる。
【0030】一方、撮影が失敗している場合には、撮影
者は選択スイッチ13により被検眼Eの撮り直しを選択
する。選択スイッチ13への入力は制御手段39に伝え
られ、制御手段39は情報表示パネル44に表示されて
いる患者情報はそのままにして、テレビモニタ8上に患
者情報が保持されているというメッセージを表示し、揮
発性メモリ40に記録されている眼底像Er”と患者情報
を合成した画像を書き換え可能な状態にする。ここで、
患者情報を変更する場合には、情報入力手段3から変更
すべき患者情報を入力し、変更の必要がなければ上述と
同様の手順で被検眼Eを撮影し、撮り直しも同様の手順
で行う。
【0031】本実施例においては、選択スイッチ13に
より1人の患者に固有の情報を継続して利用するかどう
かの確認を行うようにしたが、撮影に成功した画像を不
揮発性メモリ4に保存することを選択スイッチ13によ
り選択したときに、情報表示パネル44に表示されてい
る患者情報を消去するようにしてもよい。また、患者が
代ったことを入力するスイッチを設けて、このスイッチ
の入力があった時に患者情報を消去するようにしてもよ
い。更に、同じ患者で左右眼2回の撮影を行う場合等で
は、撮影回数を設定できるようにして、設定回数までは
患者情報を保持するように制御してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼科撮
影装置は、記録手段に記録した被検眼画像を無効とする
際に、この画像に関連付けた被検者の情報を保持するよ
うにしたので、患者情報を再入力することなく撮り直し
が簡単にでき、被検者と撮影した画像との対応が取れな
くなる等のミスを防止することができる。
【0033】また、本発明に係る眼科撮影装置は、記録
手段に記録した被検眼画像の有効/無効を選択した後
に、この画像に関連付けた被検者の情報を次回の撮影に
使用するか否かを選択するようにしたので、患者識別用
の番号をカウントアップする場合においても失敗写真に
よる番号抜けが無く、撮影画像と患者の対応が取り易く
総患者数を容易に知ることができる。
【0034】更に、本発明に係る眼科撮影装置は、記録
手段に記録した被検眼画像を有効とする際に、この画像
に関係付けた被検者の情報を次回の撮影時に無効とする
ようにしたので、患者の年齢や病歴等の1人の患者に固
有の情報を入力した場合に、撮影の成功に伴って別の患
者に重複して利用してしまうことを防止することがで
き、患者と撮影した画像との対応が取れなくなったり、
誤った診断をしてしまう危険を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の斜視図である。
【図2】光学系の構成図である。
【図3】第2の実施例の光学系の構成図である。
【符号の説明】
1 基台 3 情報入力手段 4 不揮発作メモリ 5 メモリドライブ 7 光学系 8 テレビモニタ 9 撮影用テレビカメラ 12 撮影スイッチ 13 選択スイッチ 24 切換えミラー 30 撮影用光源 33 照明用光源 38 赤外テレビカメラ 39 制御手段 40 揮発性メモリ 41 情報写し込み用ミラー 44 情報表示パネル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼を撮影する撮影手段と、被検者の
    情報を入力する情報入力手段と、前記撮影手段で撮影し
    た画像及び前記情報を記録する記録手段と、該記録手段
    に記録した前記画像を有効にするか無効にするかを選択
    する選択手段と、該選択手段により無効にすることが選
    択された場合には、前記記録手段に記録した前記画像を
    書き換え可能にして前記情報を保持するように制御する
    制御手段とを有することを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段により無効にすることが選
    択された場合には、前記情報を保持することを表示する
    表示手段を設けた請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 【請求項3】 被検眼を撮影する撮影手段と、被検者の
    情報を入力する情報入力手段と、前記撮影手段で撮影し
    た画像及び前記情報を記録する記録手段と、該記録手段
    に記録した前記画像を有効にするか無効にするかを選択
    する第1の選択手段と、前記記録手段に記録した前記情
    報を次回の撮影時に継続して用いるか無効にするかを選
    択する第2の選択手段と、前記第1の選択手段による選
    択後に前記第2の選択手段による選択を行うように制御
    する制御手段とを有することを特徴とする眼科撮影装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1の選択手段により無効にするこ
    とが選択された場合には、前記情報を保持することを表
    示する表示手段を設けた請求項3に記載の眼科撮影装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の選択手段により有効にするこ
    とが選択された場合には、前記情報を次回の撮影時に継
    続して用いることを表示する表示手段を設けた請求項3
    に記載の眼科撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の選択手段は撮影スイッチとし
    た請求項3に記載の眼科撮影装置。
  7. 【請求項7】 被検眼を撮影する撮影手段と、被検者の
    情報を入力する情報入力手段と、前記撮影手段で撮影し
    た画像及び前記情報を記録する記録手段と、該記録手段
    に記録した前記画像を有効にするか無効にするかを選択
    する選択手段と、該選択手段により有効にすることが選
    択された場合には、前記記録手段に記録した前記情報を
    次回の撮影時に無効にするように制御する制御手段とを
    有することを特徴とする眼科撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段により無効にすることが選
    択された場合には、前記情報を保持することを表示する
    表示手段を設けた請求項7に記載の眼科撮影装置。
JP10055802A 1998-02-20 1998-02-20 眼科撮影装置 Pending JPH11235318A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002051986A (ja) * 2000-08-10 2002-02-19 Kowa Co 眼底撮影装置
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WO2024122247A1 (ja) * 2022-12-07 2024-06-13 キヤノン株式会社 撮像装置、制御方法、及びプログラム

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