JPH11234512A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11234512A
JPH11234512A JP10030732A JP3073298A JPH11234512A JP H11234512 A JPH11234512 A JP H11234512A JP 10030732 A JP10030732 A JP 10030732A JP 3073298 A JP3073298 A JP 3073298A JP H11234512 A JPH11234512 A JP H11234512A
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Toshiya Koyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力画像を収縮し、解像度を下げた後像域分
理処理を行うと、入力画像を縮小した際に文字の潰れが
発生し、像域分離の分離精度が低下する。 【解決手段】 入力画像データに対して文字抽出部21
で文字領域を抽出する処理を行った後解像度変換部23
で解像度を下げる一方、入力画像データに対して解像度
変換部22で解像度を下げた後網点抽出部24で網点領
域を抽出する処理を行い、これらの抽出結果に基づいて
小領域抽出部25で入力画像の特性を判別する処理を行
い、最終的に解像度変換部30で原画像と同一解像度に
変換し、像域判別結果として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリなどの画像処理装置に関し、特に文字や線画などの
文字領域と写真や絵柄などの絵柄領域が混在した画像を
処理する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリなどの画像処理装
置において、入力された画像に文字・線画などの文字領
域と、写真・絵柄・網点などの絵柄領域が混在していた
場合、その画像を再生する際に文字領域と絵柄領域を分
離し、文字領域には解像度を重視した処理を、絵柄領域
には階調性を重視した処理を施すことにより、高画質な
再生画像を得ることが可能となる。また、上記のような
画像に基づく画像データを伝送する場合にも、文字領域
と絵柄領域を分離し、それぞれ異なった手法で圧縮処理
を行った方が、画像品質および圧縮率の面から好まし
い。
【0003】ここで、上述したような解像度重視・階調
性重視の処理を画像の各領域ごとに適応的に処理するた
めには、画像に含まれる文字領域・絵柄領域を精度良く
分離する(以下、文字領域・絵柄領域の分離のことを像
域分離と称す)必要があり、この像域分離に関しては、
従来、種々の提案がなされている。
【0004】例えば、画像をある一定の大きさのブロッ
クに分離し、各ブロックごとにそのブロックに含まれる
画素の最大濃度と最小濃度を求め、最大濃度と最小濃度
の差をあらかじめ決められた閾値と比較し、当該閾値よ
りも大きいブロックは文字領域、小さいブロックは絵柄
領域と判定する方法である。ところが、このように1種
類の方法で像域分離を行うのでは、各領域を精度良く分
離するのは難しい。
【0005】一方、1種類の方法で像域分離するのでは
なく、文字領域を抽出する処理および絵柄領域を抽出す
る処理などの複数の処理を行い、これら複数の処理の処
理結果に基づいて精度良く像域分離を行う手法も提案さ
れている。例えば図12に示すように、画像入力部10
1によって読み取られた画像信号は、文字抽出部102
および網点抽出部103に入力される。
【0006】文字抽出部102では、入力された画像信
号から画素単位に文字領域の判定を行い、その判定結果
を出力する。また、網点抽出部103では、画素単位に
網点領域の判定を行い、その判定結果を出力する。文字
抽出部102および網点抽出部103の各判定結果は共
に小領域抽出部104に入力され、文字抽出結果の補正
処理が行われる。
【0007】小領域抽出部104は、文字抽出部102
および網点抽出部103の各判定結果を2入力とするO
R回路105と、このOR回路105の出力に対して収
縮処理を行う収縮処理回路106と、この収縮処理回路
106の出力に対して膨張処理を行う膨張処理回路10
7と、この膨張処理回路107の出力とOR回路105
の出力を2入力とするNOT‐AND回路108とから
構成されている。そして、この小領域抽出部104から
の出力結果を像域分離結果とする。
【0008】上記構成の従来の画像処理装置において、
網点抽出部103や小領域抽出部104は、その抽出処
理の過程で一般に広い領域を参照する必要がある。例え
ば、網点抽出部103では、注目画素が網点か否かを判
定するために、注目画素を中心としたN×N(例えば、
N=13)画素の領域で周期性の判定を行い、周期性が
あると判定した場合には、注目画素が網点領域であると
判定する処理が行われる。
【0009】また、小領域抽出部104では、OR回路
105で文字抽出部102と網点抽出部103の各判定
結果に対して画素単位の論理和演算(OR)を行った
後、収縮処理回路106で注目画素を中心としたM1×
M1(例えば、M1=21)画素での収縮処理(M1×
M1画素の論理積)を行い、続いて膨張処理回路107
で注目画素を中心としたM2×M2(例えば、M2=3
3)画素での膨張処理(M2×M2画素の論理和)を行
う。そして、NOT‐AND回路108では、膨張処理
回路108の出力結果のNOT(否定)とOR回路10
5の出力結果の論理積演算(AND)が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、文字領域を抽出する処理および絵柄領
域を抽出する処理などの複数の処理を行い、これら複数
の処理結果に基づいて像域分離を行うことでその分離精
度は高くなる反面、網点抽出部103や小領域抽出部1
04では広域参照処理が必要となるため、ラインメモリ
等が多数必要となり、処理規模が大きくなるという欠点
がある。
【0011】この処理規模が大きくなるという欠点を解
消するために、入力画像を収縮し、解像度を下げた後、
像域分理処理を行うことも考えられているが、この場
合、処理規模については小さくできるものの、入力画像
を縮小した際に文字の潰れが発生するため、文字抽出部
102での文字抽出精度が低下し、結果として像域分離
の分離精度が低下するという欠点がある。
【0012】本発明は、上記した従来技術の欠点を解消
するためになされたものであり、その目的とするところ
は、できるだけ小さい処理規模で、入力された画像デー
タから精度の高い像域分離の処理を行うことが可能な画
像処理装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理装
置は、画像データを入力する入力手段と、この入力手段
による入力画像データに対して第1の解像度にて画像デ
ータの細部構造を判定してその細部判定結果に基づく画
像データを出力する細部判定手段と、この細部判定手段
から出力される細部判定結果に基づく画像データの解像
度を第1の解像度よりも低い第2の解像度に変換する第
1の解像度変換手段と、この第1の解像度変換手段によ
って第2の解像度に変換された画像データに基づいて入
力画像データの特性を判定する特性判定手段とを備えた
構成となっている。
【0014】上記構成の画像処理装置において、入力画
像データに対して先ず高解像度の第1の解像度にて画像
データの細部構造の判定を行う。この細部構造判定に伴
い、細部判定手段はその細部判定結果に基づく画像デー
タを出力する。次いで、この細部判定結果に基づく画像
データの解像度を、第1の解像度変換手段で第1の解像
度からそれよりも低い第2の解像度に変換する。そし
て、特性判定手段では、低解像度の細部判定結果に基づ
く画像データを用いて入力画像データの特性判定を行
う。
【0015】本発明による他の画像処理装置は、上記構
成の画像処理装置の構成要素に加えて、入力画像データ
の解像度を第1の解像度よりも低い第3の解像度に変換
する第2の解像度変換手段と、この第2の解像度変換手
段によって第3の解像度に変換された画像データの広域
構造を判定してその広域判定結果に基づく画像データを
出力する広域判定手段とを備え、特性判定手段が第1の
解像度変換手段によって第2の解像度に変換された画像
データと、広域判定手段から出力される広域判定結果に
基づく画像データとに基づいて入力画像データの特性を
判定する構成となっている。
【0016】上記構成の他の画像処理装置において、入
力画像データの解像度を、第2の解像度変換手段で第1
の解像度からそれよりも低い第3の解像度に変換する。
広域判定手段は、この低解像度にて画像データの広域構
造の判定を行い、その広域判定結果に基づく画像データ
を出力する。そして、特性判定手段では、細部判定結果
に基づく低解像度の画像データと、広域判定結果に基づ
く低解像度の画像データとを用いて入力画像データの特
性判定を行う。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に係
る画像処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
【0018】図1において、画像入力部11は、CCD
(Charge Coupled Device) カメラ等の光電変換素子によ
り原稿のカラー画像情報を色別に読み取り、電気的なデ
ィジタル画像信号に変換して出力するイメージスキャナ
などである。なお、画像入力部11によって読み取りか
つ変換されたディジタル画像信号は、一例として、解像
度600dpi(dot per inch)、各色8bitのR
(赤)G(緑)B(青)カラー画像信号であるとして以
下の説明を行うものとする。
【0019】画像入力部11から出力されるRGB各8
bitのディジタル画像信号は、入力階調補正部12に
おいて階調が補正された後、色信号変換部3に入力され
る。色信号変換部13では、階調補正がなされたRGB
画像信号が、他の色信号(例えば、L* * * )に変
換される。色信号変換部13から出力されるL* *
* 画像信号は色信号変換部14に供給され、そこで他の
色信号(例えば、Y(イエロー)M(マゼンタ)C(シ
アン))に変換され、さらに墨版生成部15によってY
MC画像信号から墨版が生成されてYMCK(黒)画像
信号に変換される。
【0020】墨版生成部15から出力されるYMCK画
像信号は、空間フィルタ部16に供給されて各色ごとに
空間フィルタリング処理が施される。空間フィルタリン
グ処理がなされたYMCK画像信号は、出力階調補正部
17に供給されて各色ごとに画像出力階調特性が合うよ
うに出力階調補正がなされる。出力階調が補正されたY
MCK画像信号は、画像出力部18に入力される。
【0021】色信号変換部13から出力されるL* *
* 画像信号のうちのL* 信号は、像域分離部19にも
入力される。像域分離部19は、後述するように、L*
信号に基づいて各画素ごとに文字部あるいは絵柄部の像
域判定を行う。この像域分離部19での像域判定結果
は、先述した空間フィルタ部16、出力階調補正部17
および画像出力部18に入力される。
【0022】像域分離部19から像域判定結果が与えら
れることにより、空間フィルタ部16ではその像域判定
結果に対応した例えばフィルタリング係数などの設定処
理が行われ、出力階調補正部17ではその像域判定結果
に対応した出力階調補正処理が行われ、画像出力部18
ではその像域判定結果に対応した例えばスクリーンなど
の切り替え処理が行われる。
【0023】上記構成の画像処理装置において、本発明
では像域分離部19の構成を特徴としており、以下、こ
の像域分離部19について詳細に説明する。
【0024】図2は、本発明の一実施形態を示すブロッ
ク図である。図2において、像域分離部19に入力され
た画像信号(例えば、解像度600dpi、各画素8b
itのL* 画像信号)は、文字抽出部21および解像度
変換部22に入力される。文字抽出部21では、入力さ
れた画像信号から文字や線画などの文字領域の抽出処理
が行われる。そして、各画素1bitの画像信号が出力
される。この文字抽出部21の詳細については後述す
る。
【0025】文字抽出部21から出力された画像信号
は、解像度変換部23に入力される。解像度変換部23
では、入力された解像度600dpi、各画素1bit
の画像信号の解像度を例えば400dpiに落とす処理
が行われる。この解像度変換部23において解像度を落
とす際には、文字の細部構造を保持するように、換言す
れば文字の潰れが発生しないように解像度変換処理が行
われる。この解像度変換部23の詳細については後述す
る。
【0026】一方、解像度変換部22に入力された解像
度600dpi、各画素8ビットのL* 画像信号は、そ
の解像度を例えば400dpiに落とす処理が行われ
る。この解像度変換部22において解像度を落とす際に
は、後述する網点抽出部24において網点領域が抽出し
やすいように解像度変換処理を行う必要がある。すなわ
ち、網点領域の持つ周期構造を保持するようにして(壊
さないようにして)解像度変換処理を行うことが望まし
い。そのためには、例えば、4点補間法や投影法といっ
た公知の技術を用いれば良い。
【0027】解像度変換部22によって低解像度化され
た画像データは網点抽出部24に入力され、網点領域の
抽出処理が行われる。この網点抽出部24としては、例
えば本出願人による特願平9−231361号明細書に
開示の構成のものなどが用いられる。当該明細書に開示
の網点抽出技術は、入力画像データの2値化を行い、2
値画像データの論理“1”(または、論理“0”)の画
素が、注目画素を中心としたN1×N1(例えば、N1
=13)の広範囲領域の中で周期構造をなしているか否
かを判定した後、その判定結果に対してN2×N2(例
えば、N2=25)の広範囲領域を用いて網点領域を判
定・抽出する構成となっている。
【0028】本実施形態の場合は、解像度変換部22に
よって低解像度化された400dpi画像データに対し
て、網点抽出部24では36(=12+24)ライン分
のラインメモリが必要となるが、仮に解像度変換部22
が無い場合、即ち600dpi画像データに対して同一
の領域の中で周期構造の判定を行うためには、1.5
(=600/400)倍の54(=36×1.5)ライ
ン分のラインメモリが必要となる。また、画像の主走査
方向に対しても解像度変換は行われているため、1ライ
ン分のラインメモリの大きさも1.5倍必要である。
【0029】すなわち、解像度変換部22を網点抽出部
24の前に設けることにより、解像度変換部22の処理
は必要であるが、広域参照処理を行う網点抽出部24で
必要なラインメモリの大きさは、1/2.25(=1.
5×1.5)で済むため、網点抽出性能は落とさずに、
処理規模を大きく削減することが可能となる。
【0030】解像度変換部23から出力される低解像度
化された文字抽出結果画像信号と、網点抽出部24から
出力される網点抽出結果画像信号は共に小領域抽出部2
5に入力される。なお、本実施形態では、解像度変換部
22,23での解像度変換倍率は共に600dpi→4
00dpiと同一であるために、解像度変換部23およ
び網点抽出部24の各出力は直接小領域抽出部25に入
力されているが、解像度変換部22,23での解像度変
換倍率が異なる場合には、小領域抽出部25に入力され
る上記2系統の画像信号の解像度を同一にする必要があ
る。例えば、網点抽出部24の後ろに解像度変換手段を
設けて、上記2系統の画像信号の解像度を同一にする処
理を行う。
【0031】小領域抽出部25は、解像度変換部23お
よび網点抽出部24から出力される各画像データを2入
力とするOR回路26と、このOR回路26から出力さ
れる画像データに対して収縮処理を行う収縮処理回路2
7と、この収縮処理回路27から出力される画像データ
に対して膨張処理を行う膨張処理回路28と、この膨張
処理回路28から出力される画像データとOR回路26
から出力される画像データを2入力とするNOT‐AN
D回路29とから構成されている。
【0032】上記構成の小領域抽出部25において、解
像度変換部23から出力される画像データおよび網点抽
出部24から出力される画像データは、共にOR回路2
6に入力されることで画素単位の論理和演算が行われ
る。そして、OR回路26から出力される画像データ
は、収縮処理回路27およびNOT‐AND回路29に
入力される。収縮処理部27では、注目画素を中心とし
たM1×M1(例えば、M1=21)画素領域での収縮
処理が行われる。
【0033】収縮処理部27の構成の一例を図3に示
す。同図において、OR回路26から出力された画像デ
ータは、それぞれ1ライン相当の時間だけ遅延させるた
めのラインメモリであるFIFOメモリ30-1〜30-2
0 と、それぞれデータを1画素ピッチ相当の時間だけ同
期遅延させるためのF/F(フリップフロップ)31-0
-1〜31-20-21とによって、注目画素を中心とする21
×21画素からなる画素群にブロック化される。
【0034】そして、F/F31-0-21 〜31-20-21の
各出力がAND回路32に入力されて、AND処理(論
理積演算)が行われる。すなわち、収縮処理部27で
は、注目画素を中心とした21×21=441画素すべ
ての論理積演算が行われて、その演算結果を注目画素に
対する出力値とする。収縮処理部27から出力された画
像データは、膨張処理部28に入力される。膨張処理部
28では、注目画素を中心としたM2×M2(例えば、
M2=33)画素領域で膨張処理が行われる。
【0035】膨張処理部28の構成の一例を図4に示
す。同図において、収縮処理部27から出力された画像
データは、それぞれ1ライン相当の時間だけ遅延させる
ためのFIFOメモリ33-1〜33-32 と、それぞれデ
ータを1画素ピッチ相当の時間だけ同期遅延させるため
のF/F34-0-1〜34-32-33とによって、注目画素を
中心とする33×33画素からなる画素群にブロック化
される。
【0036】そして、F/F34-0-1〜34-32-33の各
出力がOR回路35に入力されて、OR処理(論理和演
算)が行われる。すなわち、膨張処理部28では、注目
画素を中心とした33×33=1089画素すべての論
理和演算が行われて、その演算結果を注目画素に対する
出力値とする。膨張処理部28から出力された画像デー
タは、OR回路26から出力される画像データと同期が
とられて、NOT‐AND回路29に入力される。
【0037】NOT‐AND回路29では、膨張処理部
29から入力される画像データの各画素ごとにNOT処
理(bit反転)が行われた後、OR回路16から入力
される画像データの対応する画素とのAND処理(論理
積演算)が行われる。
【0038】小領域抽出部25を以上のような構成にす
ることで、ON画素が20画素幅以下の領域は抽出し、
21画素幅以上の領域は抽出しないことになり、文字領
域のみが抽出可能となる。本例の場合、小領域抽出部2
5では、同期合わせのためのFIFOメモリ(図示せ
ず)を除いても、収縮処理部27で20ライン、膨張処
理部28で32ラインの合計52ライン分のFIFOメ
モリが必要である。
【0039】一方、解像度変換部22,23を設けず、
600dpi画像データで同一領域に対して収縮および
膨張処理を行った場合、1.5(=600/400)倍
の78(=52×1.5)ライン分のFIFOメモリが
必要となる。また、画像の主走査方向に対しても解像度
変換は行われているため、1ライン分のFIFOメモリ
の大きさも1.5倍必要である。すなわち、解像度変換
部22,23を設けることにより、FIFOメモリ全体
の大きさは1/2.25(=1.5×1.5)で済み、
処理規模を大幅に削減することが可能となる。
【0040】NOT‐AND回路29での演算結果、即
ち小領域抽出部25の出力結果は、解像度変換部30に
入力される。解像度変換部30では、小領域抽出部25
から出力される画像データを元の解像度に変換する処理
が行われる。すなわち、本実施形態の場合には、400
dpi→600dpiの解像度変換が行われる。そし
て、この解像度変換部30の出力データは像域分離部1
9での像域判定結果として、先述したように、図1の空
間フィルタ部16、出力階調補正部17および画像出力
部18に入力される。解像度変換部30の詳細について
は後述する。
【0041】続いて、文字抽出部21の詳細について、
その構成の一例を示す図5を用いて説明する。
【0042】文字抽出部21に入力された画像データ
は、3×3画素平均値算出部41と5×5画素平均値算
出部42に入力される。3×3画素平均値算出部41で
は、注目画素を中心とした3×3画素の平均値の算出処
理が行われる。この3×3画素平均値算出部41での算
出結果は、比較器43の一方の比較入力となる。一方、
5×5画素平均値算出部42では、注目画素を中心とし
た5×5画素の平均値の算出処理が行われる。
【0043】5×5画素平均値算出部42の算出結果
は、加減算器44において別途入力される所望の値VA
LUEとの加減算処理が行われる。加減算器44の演算
結果はリミッタ45に供給され、このリミッタ45にお
いてその値が別途入力される上限値HIGHと下限値L
OWの間に制限される。すなわち、加減算器44の演算
結果が上限値HIGHよりも大きいときはその上限値H
IGHが、下限値LOWよりも小さいときはその下限値
LOWが、それ以外のときは加減算器44の演算結果が
リミッタ45から出力される。
【0044】リミッタ45の出力は比較器43の他方の
比較入力となる。比較器43は、一方の比較入力である
3×3画素平均値算出部41の算出結果と、他方の比較
入力であるリミッタ45の出力とを比較し、3×3画素
平均値算出部41の算出結果がリミッタ45の出力より
も大きいときは高レベル(論理“1”)、小さいかもし
くは等しいときは低レベル(論理“0”)の比較結果を
出力する。
【0045】図6に、文字抽出部21の他の構成例を示
す。なお、図6において、図5と同等の処理を行う処理
部に対しては同一符号を付して示している。
【0046】文字抽出部21に入力された画像データ
は、3×3画素平均値算出部41、5×5画素平均値算
出部42およびセレクタ46に入力される。3×3画素
平均値算出部41では、注目画素を中心とした3×3画
素の平均値の算出処理が行われる。この3×3画素平均
値算出部41での算出結果は、比較器43の一方の比較
入力となるとともに、セレクタ46にも入力される。
【0047】一方、5×5画素平均値算出部42では、
注目画素を中心とした5×5画素の平均値の算出処理が
行われる。5×5画素平均値算出部42の算出結果は、
加減算器44およびセレクタ46に入力される。セレク
タ46では、3×3画素平均値算出部41、5×5画素
平均値算出部42および図1の色信号変換部13の出力
結果(注目画素値)のいずれか1つを、図示しない外部
から入力されるセレクト信号に基づいてセレクトする処
理が行われる。そのセレクト結果は、加減算値演算回路
47に与えられる。
【0048】加減算値演算回路47では、加減算器44
において5×5画素平均値算出部42の算出結果と加減
算する値を、セレクタ46のセレクト結果から演算す
る。すなわち、入力値に複数の所定の値を加減乗算する
ことにより出力値を算出する。また、加減算値演算回路
47をLUT(Look Up Table) で構成することも可能で
あり、この場合は入力値に応じて出力値を比較的に自由
に設定する(LUTに記憶させておく)ことが可能であ
る。
【0049】なお、比較器43、加減算器44およびリ
ミッタ45については、先述した例の場合と全く同じで
あるので、ここでの説明は省略する。
【0050】上述したように、文字抽出部21では、注
目画素周辺の比較的狭い領域の画素値平均を、それより
も広い領域の画素値平均に所定の演算を行った値と比較
することによって文字抽出を行っており、文字の細部構
造を保持した画像データの2値化が必要であるため、な
るべく解像度の高い画像データに対して文字抽出処理を
行う方が良い結果が得られる。したがって、本実施形態
では、文字抽出部21での処理を入力画像データと同一
解像度で行う(解像度を下げていない)構成としてい
る。
【0051】続いて、解像度変換部23の詳細につい
て、その構成の一例を示す図7を用いて説明する。
【0052】図7において、入力される画像データは、
1ライン相当の時間だけFIFOメモリ51と、それぞ
れデータを1画ピッチ相当の時間だけ遅延させるF/F
52〜55とによって、2×2画素からなる画素群にブ
ロック化される。そして、F/F52〜55の各出力が
解像度変換演算部56に入力される。この解像度変換演
算部56では、入力された4つの画素から解像度変換の
演算が行われる。
【0053】解像度変換演算部56の演算結果は、所定
のタイミングに応じてFIFOメモリ57に書き込まれ
る。そして、FIFOメモリ57に書き込まれたデータ
は、書込みの際のタイミングとは異なる所定のタイミン
グに応じて読み出され、解像度変換部23の演算結果と
して出力される。
【0054】ここで、解像度変換演算部56の処理につ
いて、図8および図9を用いて説明する。図9におい
て、(a)は解像度変換演算部56に入力される画像デ
ータの一部を表しており、1マスが1画素に対応する。
また、(b)はFIFOメモリ57から出力される画像
データ、即ち解像度変換処理が終了した後の画像データ
の一部を表しており、1マスが1画素に対応する。
【0055】例えば、F/F53からは図9(a)のA
1の画素値、F/F52からはA2の画素値、F/F5
5からはB1の画素値、F/F54からはB2の画素値
が出力されたときに、解像度変換演算部56では入力さ
れたA1・A2・B1・B2の画素値からほぼ同じ位置
に相当する図9(b)のa1の画素値を算出する。この
算出方法は、例えば解像度変換演算部56に入力された
4つの画素中のONとなっている画素の個数を数え、そ
の個数が閾値(例えば、2個)以上のときに高レベル
(論理“1”)、閾値未満のときは低レベル(論理
“0”)の演算結果を出力するようにする。
【0056】解像度変換演算部56から出力される演算
結果(現在は、図9(b)のa1の画素値)は、FIF
Oメモリ57に書き込まれる。次のタイミングでは、解
像度変換演算部56にはA2・A3・B2・B3の画素
値が入力され、ほぼ同じ位置に相当する図9(b)のa
2の画素値を算出する。その算出された画素値はFIF
Oメモリ57に書き込まれる。そして、次のタイミング
でも、A3・A4・B3・B4の画素値から解像度変換
演算部56において演算処理が行われるが、その演算結
果は書込み制御信号を制御してFIFOメモリ57に書
き込まないようにする。
【0057】その次のタイミングでは、A4・A5・B
4・B5の画素値から解像度変換演算部56において演
算処理が行われ、ほぼ同じ位置に相当する図9(b)の
a3の画素値を算出する。その演算結果はFIFOメモ
リ57に書き込まれる。
【0058】上述したように、入力された全ての画素に
対して解像度変換演算部56では演算処理が行われてそ
の結果が出力されるが、解像度変換演算部56から出力
された結果を、3画素ごとにFIFOメモリ57に書き
込まないようにすることにより、画像の位置ずれの無い
600dpi→400dpiへの主走査方向の解像度変
換が実現可能となる。
【0059】また、副走査方向に対しても同様で、図9
(a)のAおよびBの行の画素値から、図9(b)のa
の行の画素値を算出し、FIFOメモリ57に書き込
む。続いて同様に、BおよびCの行の画素値からbの行
の画素値を算出し、FIFOメモリ57に書き込む。そ
して、次にCおよびDの行の画素値から解像度変換演算
部56において演算処理が行われるが、その演算結果は
FIFOメモリ57に書き込まないようにする。
【0060】このように、副走査方向に対しては、解像
度変換演算部56から出力される演算結果を、3ライン
ごとにFIFOメモリ57に書き込まないようにするこ
とにより、画像の位置ずれの無い600dpi→400
dpiへの副走査方向の解像度の変換処理が実現可能と
なる。
【0061】すなわち、図9(a)の太線で示す3×3
画素単位を、図9(b)の太線で示す2×2画素単位に
変換する解像度変換を行う。そして、FIFOメモリ5
7からは、書き込みとは異なったタイミングにて同一周
期で画素値を読み出すことにより、主走査・副走査共に
600dpi→400dpiに解像度変換を行った画像
を得ることができる。
【0062】また、上記実施形態では、3×3画素ブロ
ックから2×2画素ブロックへの変換、即ち図8(a)
のa,b,d,eから図8(b)のAを、b,c,e,
fからBを、d,e,g,hからCを、e,f,h,i
からDを求める演算を行う際に、入力された4つの画素
のうちのONの個数によって出力画素値を決定していた
が、図8(c)に示すように、3×3画素に重み付けを
して出力を決定しても良い。例えば、図8(a)のa,
dがOFF、b,eがON、閾値=4としたときに、b
+e=2+1=3<4となり、出力のAをOFFとす
る。
【0063】続いて、解像度変換部30について、その
構成の一例を示す図10を用いて説明する。
【0064】解像度変換部30に入力された画像データ
は、先ず副走査解像度変換部61に入力され、副走査方
向の解像度、即ち本例の場合には400dpi→600
dpiの解像度変換が行われる。副走査解像度変換部6
1にて副走査方向に解像度変換された画像データは、次
に主走査解像度変換部62に入力され、主走査方向の解
像度変換、即ち本例の場合には400dpi→600d
piの解像度変換が行われて出力される。このようにし
て、副走査方向、主走査方向の順に解像度変換を行うこ
とで、解像度変換部30に入力された画像全体の解像度
変換を行う。
【0065】ここで、副走査解像度変換部61での解像
度変換処理について図11(a),(b)を用いて説明
する。副走査解像度変換部61では、副走査2ラインご
とに3ラインが生成され、この生成された3ラインが順
次出力される。すなわち、図11(a)における“a”
および“b”の2ラインから、図11(b)における
“α”,“β”および“γ”の3ラインが生成される。
【0066】この生成のための演算処理は、例えば、
“α”ラインは“a”と同じ、“β”ラインは“a”と
“b”の論理和、“γ”ラインは“b”と同じ、となる
ような演算を行う。すなわち、a1→α1、a1とb1
の論理和→β1、b1→γ1とする。2列目以下も同様
である。また同様に、“c”および“d”の2ラインか
ら、“δ”,“ε”および“ζ”の3ラインが生成され
る。
【0067】続いて、主走査解像度変換部62での解像
度変換処理について図11(b),(c)を用いて説明
する。主走査解像度変換部62では、主走査2画素ごと
に3画素が生成され、この生成された3画素が順次出力
される。すなわち、図11(b)における1列目および
2列目から、図11(c)における1列目,2列目およ
び3列目が生成される。この主走査解像度変換処理も副
走査解像度変換処理と同様で、例えばα1→A1、α1
とα2の論理和→A2、α2→A3とする。3列目以下
も同様である。
【0068】上述した副走査解像度変換部61と主走査
解像度変換部62の処理により、2×2画素単位のブロ
ック、例えば(a1,a2,b1,b2)や(c3,c
4,d3,d4)が、3×3画素単位のブロック(A
1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C
3)や(D4,D5,D6,E4,E5,E6,F4,
F5,F6)に変換される。
【0069】なお、上記実施形態では、文字抽出部21
を用いて入力画像データの細部構造を判定する系と、網
点抽出部24を用いて入力画像データの広域構造を判定
する系とを有する画像処理装置に適用した場合について
説明したが、入力画像データの細部構造を判定する系の
みを有する画像処理装置において、文字抽出部21での
処理を行った後に解像度を落とす構成としても良く、こ
の場合にも、細部構造判定での判定精度を低下させるこ
となく、特性判定処理を行う処理規模を低減することが
できる。
【0070】また、上記実施形態では、図1において、
像域分離部19の入力画像データの解像度が、画像入力
部11での入力画像データの解像度と同じ(本例では、
600dpi)であるとしたが、必ずしも同じである必
要はなく、画像入力部11での解像度が例えば1200
dpiであった場合に、像域分離部19ではその入力画
像データの解像度として1200dpiという高い解像
度である必要はないことから、この場合には、像域分離
部19の入力段で1200dpi→600dpiの解像
度変換を行うようにすれば良い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
細部構造の判定が必要な処理については高解像度の画像
データに対して行い、その判定処理後に解像度を落とし
て入力画像データの特性判定を行うようにしたことによ
り、細部構造判定での判定精度を低下させることなく、
特性判定処理を行う処理規模を大幅に低減した像域分離
が可能となる。
【0072】また、広域判定が必要な処理については先
ず解像度を落とし、この解像度を落とした画像データに
対して広域判定処理を行い、しかる後その広域判定処理
に基づく画像データをも用いて入力画像データの特性判
定を行うようにしたことにより、より精度の高い像域分
離が可能になるとともに、広域判定処理を行う処理規模
も簡略化できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像処理装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の一実施形態を示すブロック図であ
る。
【図3】 収縮処理部の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】 膨張処理部の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図5】 文字抽出部の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図6】 文字抽出部の構成の他の例を示すブロック図
である。
【図7】 解像度変換部(23)の構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図8】 解像度変換部(23)での解像度変換方法を
説明する図である。
【図9】 解像度変換部(23)での解像度変換前後の
画像の状態を説明する図である。
【図10】 解像度変換部(30)の構成の一例を示す
ブロック図である。
【図11】 解像度変換部(30)での解像度変換前後
の画像の状態を説明する図である。
【図12】 従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…画像入力部、12…入力階調補正部、13,14
…色信号変換部、16…空間フィルタ部、17…出力階
調補正部、18…画像出力部、19…像域分離部、21
…文字抽出部、22,23,30…解像度変換部、24
…網点抽出部、25…小領域抽出部、27…収縮処理
部、28…膨張処理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された画像データに対して第
    1の解像度にて画像データの細部構造を判定してその細
    部判定結果に基づく画像データを出力する細部判定手段
    と、 前記細部判定手段から出力される前記細部判定結果に基
    づく画像データの解像度を前記第1の解像度よりも低い
    第2の解像度に変換する第1の解像度変換手段と、 前記第1の解像度変換手段によって前記第2の解像度に
    変換された画像データに基づいて前記入力手段によって
    入力された画像データの特性を判定する特性判定手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の解像度は、前記細部判定手段
    から出力される前記細部判定結果に基づく画像データの
    細部構造を保持する範囲内で設定されることを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の解像度は、前記入力手段によ
    って入力された画像データの解像度であることを特徴と
    する請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の画像処理装置
    において、 前記入力手段によって入力された画像データの解像度を
    前記第1の解像度よりも低い第3の解像度に変換する第
    2の解像度変換手段と、 前記第2の解像度変換手段によって第3の解像度に変換
    された画像データの広域構造を判定してその広域判定結
    果に基づく画像データを出力する広域判定手段とを備
    え、 前記特性判定手段は、前記第1の解像度変換手段によっ
    て前記第2の解像度に変換された画像データと、前記広
    域判定手段から出力される前記広域判定結果に基づく画
    像データとに基づいて前記入力手段によって入力される
    画像データの特性を判定することを特徴とする画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第3の解像度は、前記第1の解像度
    の画像データが持つ周期構造を保持する範囲内で設定さ
    れることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の解像度と前記第3の解像度が
    同一であることを特徴とする請求項4又は5記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の解像度と前記第3の解像度が
    異なる場合に、前記第2の解像度と前記第3の解像度を
    同一にする第3の解像度変換手段を有することを特徴と
    する請求項4又は5記載の画像処理装置。
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