JPH1188697A - 画像処理回路および画像処理方法 - Google Patents

画像処理回路および画像処理方法

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JPH1188697A
JPH1188697A JP9257796A JP25779697A JPH1188697A JP H1188697 A JPH1188697 A JP H1188697A JP 9257796 A JP9257796 A JP 9257796A JP 25779697 A JP25779697 A JP 25779697A JP H1188697 A JPH1188697 A JP H1188697A
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JP
Japan
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image
magnification
edge
processing
circuit
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JP9257796A
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Toshio Hayashi
俊男 林
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変倍率によってエッジ強調効果を半減させる
ことがなく、変倍率に左右されない高品位な再生画像を
得ることができる画像処理回路および画像処理方法を提
供する。 【解決手段】 ラインセンサを用いて主走査方向の原稿
画像の読み取りを行い、ラインセンサの画素並び方向と
垂直な方向に、ラインセンサの読み取り位置を所定のピ
ッチで順次ずらすことによって副走査方向の原稿画像を
読み取る原稿画像読取部と、読み取った原稿画像データ
のエッジ部を強調するエッジ処理部と、画像データの主
走査方向と副走査方向に補間データを挿入して拡大画像
を得る変倍処理部とを有する。そして、読み取った画像
データの拡大処理を行う際に、選択された拡大率に対応
した最適なエッジ処理パラメータによってエッジ強調を
行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データの変倍
処理を行う画像処理回路および画像処理方法に関し、例
えばスキャナ、プリンタ、複写機等のパーソナル機器な
いしはオフィス機器等に設けられる画像処理回路および
画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの普及に
伴い、その周辺機器であるフラットベッドスキャナやイ
ンクジェットプリンタの開発が活発であり、低価格に設
定された機器の市場への投入が相次いでいる。また一
方、これらの安価なフラットベッドスキャナとインクジ
ェットプリンタを組み合わせて安価な複写機を構成し、
市場投入するメーカも現れている。
【0003】一般的に、フラットベッドスキャナの画像
処理回路は、図2に示すような構成を有する。以下、フ
ラットベッドスキャナ20の構成および動作について簡
単に説明する。
【0004】フラットベッドスキャナ20に載置された
原稿は、カラーイメージセンサ(CCD)21で画像の
読み取りが行われ、カラーイメージセンサ21のアナロ
グ画像信号はアンプ22で信号増幅され、A/Dコンバ
ータ23で8ビット(0〜255)のデジタル信号に変
換される。
【0005】A/Dコンバータ23の出力信号は、入力
マスキング回路24に入力され、スキャナの読取部が有
する固有の色空間を標準的な色空間に変換する。入力マ
スキング回路24の出力は、エッジ処理回路25に入力
され、スキャナの読み取り解像度に応じたエッジ強調処
理がなされる。
【0006】しかし、読み取った画像の拡大/縮小を行
う変倍処理回路は、フラットベッドスキャナが接続され
ているパーソナルコンピュータのドライバソフトに組み
込まれている。これは、変倍処理回路はハードウェアで
実現しようとすると、大規模な乗算器と大容量のメモリ
を必要とし、スキャナのコストに大きく影響を与えるた
めであり、このような複雑な画像処理は、パーソナルコ
ンピュータのドライバソフトウェアで行う手法が一般的
だからである。
【0007】また、インクジェットプリンタは、図3に
示すような構成を有する。このインクジェットプリンタ
30では、8ビットのデジタル画像データをガンマ変換
回路31に入力し、搭載されたインクジェットプリンタ
部33の印字特性に合致したテーブル変換を行い、これ
を2値化回路32に入力する。
【0008】2値化回路32では、誤差拡散法による2
値化が行われる。誤差拡散法のアルゴリズムについて
は、多数文献が出ているので、ここでの説明を省略す
る。そして、2値化回路32で2値化された1ビットの
画像データは、インクジェットプリンタ部33に入力さ
れ、インクジェットプリンタ部33は入力するデータに
従って搭載されたプリントヘッドよりインクを吐出し、
プリント用紙に画像を再生する。
【0009】このようなインクジェットプリンタもフラ
ットベッドスキャナと同様に、プリンタの印字特性に合
致した印字データに変換する出力マスキング回路はハー
ドウェア規模が大きくなるために、やはりパーソナルコ
ンピュータのドライバソフトウェアで行うようになって
いる。
【0010】一方、これらのフラットベッドスキャナと
インクジェットプリンタを組み合わせた複写機を構成す
る場合、パーソナルコンピュータを介在することなく、
スタンドアロンで原稿画像の複写を行うために、変倍処
理回路や出力マスキング回路をハードウェアで実現して
いる。そのため、コスト的には少々割高になるもののこ
れまでの複写機よりは相当安価に、また高速かつ容易に
原稿の複写が行える装置が提供できるようになった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なフラットベッドスキャナとインクジェットプリンタを
組み合わせた複写機を開発する場合、スキャナの開発資
源とプリンタの開発資源を有効に活用することで、開発
期間の短縮を望むことができる。すなわち、画像処理回
路を全て新規設計するよりは、スキャナやプリンタが有
している画像処理回路のアルゴリズムおよびハードウェ
アをそのまま流用すれば、新規設計する画像処理回路は
ドライバソフトウェアの部分をハードウェア化するだけ
で良い。
【0012】しかしながら、スキャナが有するエッジ処
理回路の後段に新規設計する変倍回路を配置する場合、
エッジ処理マトリクスが係数A0、A1、A2からなる
1×3マトリクスとして、設定されている処理係数がA
0=−64、A1=256、A2=−64だとすると、
図4(a)の入力画像データは図4(b)のように変換
され、エッジ部分のコントラストが増幅し、エッジの強
調された出力画像が得られる。なお、図4において、縦
軸は濃度、横軸は各ビットを示している(図5〜図9も
同様)。
【0013】ここで、エッジ強調のアルゴリズムは、 Dout =(D0×A0+D1×A1+D2×A2)/128 ……(式1) ただし、D1は注目画素、D0、D2はその隣接画素の
演算に従ってデータ処理されている。
【0014】このようにエッジ強調処理された画像デー
タは、変倍回路に入力されるが、変倍率が100%(等
倍)の場合は、図4(b)に示すように、エッジ強調効
果が得られる。しかし、ユーザにより、例えば200%
の拡大率が選択された場合には、変倍回路で隣接する画
像データの平均値が補間データとなるため、図4(b)
の入力信号に対して図5に示すような出力信号が得ら
れ、エッジ強調効果は半減してします。
【0015】そこで本発明は、変倍率によってエッジ強
調効果を半減させることがなく、変倍率に左右されない
高品位な再生画像を得ることができる画像処理回路およ
び画像処理方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、ラインセンサを用いて主走査方向の原稿画像の
読み取りを行い、ラインセンサの画素並び方向と垂直な
方向に、ラインセンサの読み取り位置を所定のピッチで
順次ずらすことによって副走査方向の原稿画像を読み取
る原稿画像読取部と、読み取った原稿画像データのエッ
ジ部を強調するエッジ処理部と、画像データの主走査方
向と副走査方向に補間データを挿入して拡大画像を得る
画像処理手段を含む変倍処理部とを有し、前記エッジ処
理部の次段以降に前記変倍処理部を配置するとともに、
操作者によって選択された変倍率によって、前記変倍処
理部を変倍率に従った制御に切り替えるとともに、前記
エッジ処理部を選択された変倍率に従った制御に切り替
えることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項2に係る発明は、請求項1
において、ユーザにより設定された画像変倍率に対応し
たエッジ強調パラメータを変更するパラメータ変更手段
を有し、このパラメータ変更手段により、前記エッジ処
理部を選択された変倍率に従った制御に切り替えること
を特徴とする。
【0018】本発明の請求項3に係る発明は、ラインセ
ンサを用いて主走査方向の原稿画像の読み取りを行い、
ラインセンサの画素並び方向と垂直な方向に、ラインセ
ンサの読み取り位置を所定のピッチで順次ずらすことに
よって副走査方向の原稿画像を読み取る原稿画像読取工
程と、読み取った原稿画像データのエッジ部を強調する
エッジ処理工程と、画像データの主走査方向と副走査方
向に補間データを挿入して拡大画像を得る画像処理ステ
ップを含む変倍処理工程とを有し、前記エッジ処理工程
の次工程以降に前記変倍処理工程を設けるとともに、操
作者によって選択された変倍率によって、前記変倍処理
工程を変倍率に従った制御に切り替えるとともに、前記
エッジ処理工程を選択された変倍率に従った制御に切り
替えることを特徴とする。
【0019】本発明の請求項4に係る発明は、請求項3
において、ユーザにより設定された画像変倍率に対応し
たエッジ強調パラメータを変更するパラメータ変更工程
を有し、このパラメータ変更工程により、前記エッジ処
理工程を選択された変倍率に従った制御に切り替えるこ
とを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例による画像処理回路および画像処理方法を備えた
カラー複写機の構成を示すブロック図である。
【0021】この図1に示したブロック図は、図2で示
したフラットベッドスキャナと図3で示したインクジェ
ットプリンタの構成を流用しているため、構成部品が重
複している。そして、重複した構成要素には同一符号を
付している。
【0022】以下、図1に示すカラー複写機の概要を説
明する。まず、不図示の原稿台に載置された原稿のイメ
ージは、カラーイメージセンサ21で読み取りが行わ
れ、カラーイメージセンサ21から出力されるRGB3
色のアナログ画像信号はアンプ22で信号増幅され、A
/Dコンバータ23で各色8ビット(0〜255)のデ
ジタル信号に変換される。
【0023】A/Dコンバータ23の出力信号は入力マ
スキング回路24に入力され、スキャナの読取部が有す
る固有の色空間を標準的な色空間に変換する。入力マス
キング回路24の出力はエッジ処理回路25に入力さ
れ、スキャナの読み取り解像度に応じたエッジ強調処理
がなされる。エッジ強調の演算は先に述べた(式1)の
演算式に従って演算される。
【0024】本発明の特徴は、(式1)に示した演算式
の係数A0、A1、A2の制御によるところが大部分で
あるが、次に説明する変倍回路の動作原理を先に説明す
る。エッジ処理回路25の出力信号は、変倍回路601
に入力される。変倍回路601では100%以上の変倍
率がユーザによって選択された場合は、注目画素と隣接
画素で補間データを作成し、これを注目画素と隣接画素
の間に挿入し、拡大後のデータを得る。
【0025】例えば200%の変倍率が選択されたと
き、注目画素Aと隣接画素Bからは補間データ(A+
B)/2が作成され、A、(A+B)/2、B、……の
順にデータが出力され、200%の拡大画像データを得
る。
【0026】また、400%の変倍率が選択されたと
き、注目画素Aと隣接画素Bからは補間データ(3A+
B)/4と(A+3B)/4が作成され、A、(3A+
B)/4、(A+3B)/4、B、……の順にデータが
出力され、400%の拡大画像データを得る。
【0027】また、ユーザによって100%以下の変倍
率が選択された場合は、変倍率によってデータを間引き
する。例えば、データがA、B、C、D、E、……の順
番に入力される場合、50%の変倍率が選択された場合
はデータB、D、……が間引きされ、A、C、E、……
の順にデータが出力され、また、25%の変倍率が選択
された場合はデータB、C、D、……が間引きされ、
A、E、……の順にデータが出力される。
【0028】ここで、変倍回路で100%以上の拡大率
が選択されたときは、上述した従来の問題点で説明した
ように、エッジ強調の効果が半減する。
【0029】そこで、本実施例では、例えば変倍回路6
01で100%(等倍)の変倍率が選択されたときに
は、先に説明したとおり、エッジ処理回路25では(式
1)の係数A0〜A2にそれぞれA0=A2=−64、
A1=256を設定し、図4(b)に示したエッジ強調
効果を得て、変倍回路601に入力し、変倍回路601
ではデータ処理を行わずに、そのまま画像データを出力
するよう制御する。
【0030】また、変倍回路601で200%の変倍率
が選択されたときには、エッジ処理回路25では(式
1)の係数A0〜A2にそれぞれA0=A2=−90、
A1=308を設定する。この場合、エッジ処理回路2
5では、図4(a)に示した入力画像データに対して、
図7に示すような出力特性を示す。
【0031】図7の画像データが変倍回路601に入力
すると、変倍回路601では、200%の変倍率の場
合、隣接する画像データの平均値を補間データとして算
出するので、図6に示すような出力特性を示す。なお、
演算は、デジタル演算により行われるので、演算結果の
小数点以下は切り捨てられてデータが出力される。
【0032】図6の出力特性は、図5の出力特性のエッ
ジ部分のコントラストを比較すると、図6の出力特性は
図5の出力特性よりも、よりエッジ強調度が高くなって
いることがわかる。
【0033】また、図6および図7では、画素dの値が
255を超えているので、8ビット処理系の画像処理回
路ではリミッタが適用される。リミッタが適用される画
像データは255を超えるものは一律255になるよう
制限がかけられる。
【0034】この場合、図7に示したエッジ処理後の出
力特性は図8に示すようになり、図6に示した変倍処理
後の出力特性は図9に示すようになる。図9の出力特性
は、図6の出力特性に比べてエッジ強調度がわずかに低
下するが、十分にエッジ強調効果が現れている。
【0035】次に、図1に戻って、信号処理の流れの説
明を再開する。変倍回路601からの出力はlog変換
回路602に入力され、画像信号の輝度濃度変換が行わ
れ、RGB輝度データがCMY濃度データに変換され
る。log変換回路602は、RAMによって構成され
るLUTによりデータの変換を行うものである。log
変換回路602の出力は、出力マスキング回路603に
入力される。出力マスキング回路603では、読み取り
画像を再生するプリンタ33のカラー印字特性にあわせ
た色補正を行う。さらには入力されるCMYデータより
黒成分を抽出し、CMYKデータとして次段の回路に出
力する。
【0036】出力マスキング回路603の出力は、ガン
マ変換回路31に入力され、プリンタ22の印字特性に
あわせた濃度補正をCMYK各色について行う。ガンマ
変換回路31は、log変換回路603と同様にRAM
によって構成されるLUTによりデータの変換を行うも
のである。ガンマ変換回路31の出力は、2値化回路3
2に入力され、誤差拡散法によって8ビットの多値デー
タが1ビットの2値データにCMYK毎に変換される。
2値化回路32の出力は、プリンタ33に入力される。
プリンタ33は、CMYK4色分のインクジェットヘッ
ドを搭載しており、入力する各ビットの画像信号が1の
ときにはインクを吐出し、0のときには吐出しないよう
に制御され、フラットベッドスキャナ部20で読み取ら
れたカラー画像原稿を再生出力する。
【0037】なお、以上の例は本発明をフラットベッド
スキャナを用いたカラーデジタル複写機に適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限らず、画像の変
倍処理を行う各種装置の画像処理回路および画像処理方
法として広く応用し得るものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読み取った画像データの拡大処理を行う際に、選択され
た拡大率に対応した最適なエッジ処理を行うことによ
り、拡大された再生画像のエッジ部が選択された変倍率
によって不自然に見えることがなくなり、画像品位を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による画像処理回路および画
像処理方法を備えたカラー複写機の構成を示すブロック
図である。
【図2】従来のフラットベッドスキャナの画像処理回路
を示すブロック図である。
【図3】従来のインクジェットプリンタの画像処理回路
を示すブロック図である。
【図4】エッジ強調による効果を示す説明図である。
【図5】従来のエッジ強調処理後に拡大処理したときの
データの状態を示す説明図である。
【図6】本発明の実施例において、拡大率200%を選
択した場合の変倍処理後のデータの状態を示す説明図で
ある。
【図7】本発明の実施例において、拡大率200%を選
択した場合のエッジ強調処理後のデータの状態を示す説
明図である。
【図8】本発明の実施例において、拡大率200%を選
択した場合にリミッタをかけたときのエッジ強調処理後
のデータの状態を示す説明図である。
【図9】本発明の実施例において、拡大率200%を選
択した場合にリミッタをかけたときの変倍処理後のデー
タの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
20…スキャナ、 21…カラーCCDセンサ、 22…アナログランプ、 23…A/Dコンバータ、 24…入力マスキング回路、 25…エッジ強調回路、 30…インクジェットプリンタ、 31…ガンマ変換回路、 32…2値化回路、 33…プリンタ部、 601…変倍回路、 602…log変換回路、 603…出力マスキング回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラインセンサを用いて主走査方向の原稿
    画像の読み取りを行い、ラインセンサの画素並び方向と
    垂直な方向に、ラインセンサの読み取り位置を所定のピ
    ッチで順次ずらすことによって副走査方向の原稿画像を
    読み取る原稿画像読取部と、読み取った原稿画像データ
    のエッジ部を強調するエッジ処理部と、画像データの主
    走査方向と副走査方向に補間データを挿入して拡大画像
    を得る画像処理手段を含む変倍処理部とを有し、 前記エッジ処理部の次段以降に前記変倍処理部を配置す
    るとともに、操作者によって選択された変倍率によっ
    て、前記変倍処理部を変倍率に従った制御に切り替える
    とともに、前記エッジ処理部を選択された変倍率に従っ
    た制御に切り替えることを特徴とする画像処理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 ユーザにより設定された画像変倍率に対応したエッジ強
    調パラメータを変更するパラメータ変更手段を有し、こ
    のパラメータ変更手段により、前記エッジ処理部を選択
    された変倍率に従った制御に切り替えることを特徴とす
    る画像処理回路。
  3. 【請求項3】 ラインセンサを用いて主走査方向の原稿
    画像の読み取りを行い、ラインセンサの画素並び方向と
    垂直な方向に、ラインセンサの読み取り位置を所定のピ
    ッチで順次ずらすことによって副走査方向の原稿画像を
    読み取る原稿画像読取工程と、読み取った原稿画像デー
    タのエッジ部を強調するエッジ処理工程と、画像データ
    の主走査方向と副走査方向に補間データを挿入して拡大
    画像を得る画像処理ステップを含む変倍処理工程とを有
    し、 前記エッジ処理工程の次工程以降に前記変倍処理工程を
    設けるとともに、操作者によって選択された変倍率によ
    って、前記変倍処理工程を変倍率に従った制御に切り替
    えるとともに、前記エッジ処理工程を選択された変倍率
    に従った制御に切り替えることを特徴とする画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 ユーザにより設定された画像変倍率に対応したエッジ強
    調パラメータを変更するパラメータ変更工程を有し、こ
    のパラメータ変更工程により、前記エッジ処理工程を選
    択された変倍率に従った制御に切り替えることを特徴と
    する画像処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156547A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Brother Ind Ltd 画像処理プログラムおよび画像処理装置
JP2007249329A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Canon Inc 画像処理装置、画像処理装置の制御方法および記憶媒体

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