JPH11230747A - レーザ照射装置 - Google Patents

レーザ照射装置

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JPH11230747A
JPH11230747A JP10042877A JP4287798A JPH11230747A JP H11230747 A JPH11230747 A JP H11230747A JP 10042877 A JP10042877 A JP 10042877A JP 4287798 A JP4287798 A JP 4287798A JP H11230747 A JPH11230747 A JP H11230747A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は光学系、駆動系を大型化することなく
反射レーザ光線の受光量を増大し、レーザ照射装置の使
用範囲の拡大を図ろうとする。 【解決手段】レーザ光線20を発するレーザ発光部5
と、該レーザ発光部からのレーザ光線を回転照射しレー
ザ平面を形成する回動部6と、該回動部を傾ける傾斜設
定部と、前記回動部からのレーザ光線を反射するターゲ
ット2と、前記レーザ平面と平行な所定の方向の反射レ
ーザ光線を受光する受光部32を具備し、ターゲットで
反射された反射レーザ光線を前記回動部を介さず受光
し、前記受光部によりターゲットを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光線を回転
照射し、レーザ光線により基準平面を形成するレーザ照
射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ照射装置は基準とする平面上にレ
ーザ光線を回転照射し、レーザ光線により基準平面を形
成するものであり、レーザ光線が壁面等を走査すること
でレーザ光線の軌跡は前記基準平面上にある基準線とな
る。従って、前記基準平面が水平面である場合は前記基
準線は水平となり、又基準線の高さは前記基準平面の高
さとなり、前記基準線は水平又は高さの基準として使用
される。
【0003】レーザ照射装置から照射されるレーザ光線
は可視光又は不可視光が使用され、可視光が使用される
場合は作業者等人に対する安全性を確保する為、レーザ
光線の最大出力が制限されている。この為、可視光線を
使用したレーザ照射装置では、より高い視認性を得る
為、所定のポイントに静止照射し、或は所定のポイント
を中心に所定範囲で往復走査し、見かけ上の輝度を高め
視認性の向上を図っている。又、前記所定のポイントを
決定する為ターゲットを有し、レーザ照射装置が該ター
ゲットとレーザ光線を照射する回転照射装置本体とから
構成されているものがある。斯かるレーザ照射装置の回
転照射装置本体はターゲットを検知する機能を有し、回
転照射装置本体にはターゲットからの反射光を検出する
受光部が具備されている。該受光部はターゲットからの
反射光を検出し、受光部の検出した結果に基づきターゲ
ットの位置が検知されている。
【0004】図13、図14により従来の回転照射装置
本体1及びターゲット2について説明する。
【0005】前記回転照射装置本体1は発光部5、回動
部6、受光部7、制御部(CPU)8、発光素子駆動部
9、走査モータ駆動部10から構成される。
【0006】前記発光部5について説明する。
【0007】レーザ光線20を射出するレーザダイオー
ド11の光軸上に、該レーザダイオード11側からコリ
メータレンズ12、孔開きミラー13が順次配設され、
前記レーザダイオード11から射出されるレーザ光線2
0は前記コリメータレンズ12により平行光とされ、前
記孔開きミラー(又はハーフミラー)13を通って前記
回動部6に射出される。
【0008】該回動部6は前記発光部5から入射された
レーザ光線20の光軸を90°変向して水平方向に射出
し更に回転するものであり、前記発光部5からのレーザ
光線20の光軸はペンタプリズム14により90°変向
される。該ペンタプリズム14は前記発光部5の光軸を
中心に回転する回転支持体15に設けられ、該回転支持
体15は走査ギア16、駆動ギア17を介して走査モー
タ18に連結されている。前記回転支持体15の回転状
態は、該回転支持体15に設けられたエンコーダ19に
より検出され、該エンコーダ19の検出信号は前記制御
部(CPU)8に入力される。
【0009】前記回動部6には前記ターゲット2からの
反射レーザ光線20′が入射する様になっており、前記
ペンタプリズム14に入射した反射レーザ光線20′は
前記孔開きミラー13に向けて変向され、該孔開きミラ
ー13は反射レーザ光線20′を前記受光部7に向けて
反射させる。
【0010】次に、該受光部7について説明する。
【0011】前記孔開きミラー13の反射光軸上にコン
デンサレンズ21、受光素子22を前記孔開きミラー1
3側から順次配設し、前記受光素子22から受光状態が
後述する反射光検出部23に出力される。
【0012】該反射光検出部23では反射レーザ光線2
0′の受光状態、即ち前記ターゲット2でのレーザ光線
20の反射状態を検出し、検出状態は前記制御部8に出
力される。該制御部8について説明する。
【0013】該制御部8には、前記エンコーダ19、前
記反射光検出部23からの信号が入力される。
【0014】前記制御部8は前記発光素子駆動部9を駆
動し、前記レーザ光線20を発光させると共に前記反射
光検出部23からの信号に基づき前記走査モータ駆動部
10を制御する。該走査モータ駆動部10は前記制御部
8からの制御信号に基づき前記走査モータ18を駆動
し、前記駆動ギア17、走査ギア16、回転支持体15
を介して前記ペンタプリズム14を回転する。該ペンタ
プリズム14の回転状態、回転位置は前記エンコーダ1
9からの信号が前記制御部8にフィードバックされるこ
とで、該制御部8に於いて検出される。前記レーザダイ
オード11からレーザ光線20が発せられた状態で前記
ペンタプリズム14が回転することで水平方向に照射さ
れたレーザ光線20が回転し、レーザ光線20による基
準平面が形成される。
【0015】前記ターゲット2は該ターゲット2を前記
レーザ光線20が走査した場合に、該ターゲット2であ
ることを認識させる、又はターゲット2の中心が検知で
きる様な反射面を有している。以下、前記ターゲット2
について図14(A)、図14(B)により説明する。
【0016】基板25の両端部に反射層26、反射層2
7が形成され、該反射層26と反射層27の中間部には
非反射面が存在する。前記反射層26、反射層27は前
記回動部6より照射されるレーザ光線20を再び該回動
部6へ入射させる様反射する。反射層を2つとしている
ことから、図14(A)で示す様にターゲット2をレー
ザ光線20が走査すると、前記ターゲット2からの反射
レーザ光線20′は図14(B)の様に中間部が抜けた
2つのパルス状となる。従って、受光結果によりターゲ
ット2を識別することができる。
【0017】前記ターゲット2が検知されると前記回転
照射装置本体1はターゲット2を中心に所要範囲でレー
ザ光線20を往復走査する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】最近ではレーザ照射装
置の使用範囲が拡大し、より遠方にあるターゲットを捉
える必要性が生じている。然し、前述した様にレーザ光
線の最大出力は制限されている。従って、より遠方にあ
るターゲットを認識可能とするには受光光量をロスなく
多くすればよい。受光光量を多くする手段の1つとして
は、受光系の前記孔開きミラー13を大きくすればよ
い。然し、前記ペンタプリズム14を含む光学系が大型
化し、光学系に関連する駆動系も大きくなるという問題
があった。
【0019】本発明は斯かる実情に鑑み、光学系、駆動
系を大型化することなく反射レーザ光線の受光量を増大
し、レーザ照射装置の使用範囲の拡大を図ろうとするも
のである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ光線を
発するレーザ発光部と、該レーザ発光部からのレーザ光
線を回転照射しレーザ平面を形成する回動部と、該回動
部を傾ける傾斜設定部と、前記回動部からのレーザ光線
を反射するターゲットと、前記レーザ平面と平行な所定
の方向の反射レーザ光線を受光する受光部を具備するレ
ーザ照射装置に係り、又前記反射レーザ光線の受光光路
上に受光範囲を限定するマスクを設けたレーザ照射装置
に係り、又前記レーザ発光部が偏光レーザを発し、前記
ターゲットが偏光方向を保存して反射する偏光保存反射
部と偏光方向を変換して反射する偏光変換反射部とを有
し、又前記受光部は偏光方向が保存された反射レーザ光
線を受光する第1受光手段と偏光方向が変換された反射
レーザ光線を受光する第2受光手段とを有するレーザ照
射装置に係り、又少なくとも傾斜設定部、受光部を回転
させる回転部を具備するレーザ照射装置に係り、又前記
受光部の受光に基づき、前記傾斜設定部の傾斜方向と前
記ターゲットの傾斜方向とが一致する様に回転部の回転
を制御する制御手段を有するレーザ照射装置に係り、又
前記受光部の受光に基づき、前記傾斜設定部の設定方向
と前記ターゲットの方向とが一致した場合に一致の表示
をする表示手段を有するレーザ照射装置に係り、更に又
前記受光部の受光に基づき、前記ターゲットの中心にレ
ーザ光線が向く様に傾斜設定部を制御する制御手段を有
するレーザ照射装置に係るものであり、前記ターゲット
で反射された反射レーザ光線を前記回動部を介さず受光
し、前記受光部によりターゲットを検出する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0022】尚、図1〜図3中、図13、図14中で示
したものと同様のものには同符号を付してある。
【0023】レーザ照射装置は回転照射装置本体1、タ
ーゲット2、回転照射装置本体1を鉛直方向の軸心を中
心に回転する回転部3とを具備し、前記回転照射装置本
体1は該回転部3を介して三脚等(図示せず)に設置さ
れる。更に前記回転照射装置本体1はレーザ光線20を
射出する発光部5、レーザ光線を基準平面内に回転照射
する回動部6、回転照射装置本体1の整準、基準面の傾
斜を設定する傾斜設定部30、傾斜検出部31、受光部
32から主に構成される。
【0024】前記回転照射装置本体1の上面には視準器
33を具備し、該視準器33によりターゲット2に対し
て回転照射装置本体1の向きを概略設定する。又、該回
転照射装置本体1は前記回動部6の下方に受光窓34を
具備し、前記ターゲット2より反射された反射レーザ光
線20′は前記受光窓34を通って入射し、回転照射装
置本体1内部に設けられた前記受光部32に受光される
様になっている。
【0025】前記回転部3は前記回転照射装置本体1の
下側に設けられ、整準螺子4を介して図示しない三脚に
取付けられる。
【0026】回転照射装置本体1の下面には回転座80
が固着され、該回転座80は回転部ベース81に軸受8
2を回して回転自在に設けられ、前記回転座80には回
転部従動ギア83が固着されている。前記回転ベース8
1には回転部モータ84が設けられ、該回転部モータ8
4の出力軸に嵌着された回転部駆動ギア85は前記回転
部従動ギア83に噛合している。又、前記回転座80と
回転ベース81との間には回転部エンコーダ86が設け
られている。図中87は回転照射装置本体1から回転部
3へ給電する為の接点である。
【0027】前記発光部5は球面部35と受座36(又
はジンバル)により自在に傾動可能に支持されており、
該発光部5の上端には回動部6が回転自在に設けられ、
該回動部6には走査ギア16が嵌着され、該走査ギア1
6は前記発光部5に固着された走査モータ18の駆動ギ
ア17に噛合する。該駆動ギア17の駆動により、前記
回動部6が回転される。前記発光部5より水平方向に2
本の傾動アーム37(一方は図示せず)が延出し、2本
の傾動アームは直交し、それぞれ後述する傾斜設定部3
0(一方は図示せず)に連結している。
【0028】傾斜設定部30について説明する。
【0029】回転照射装置本体1のケーシング38に取
付けられた傾動モータ39はギア列41を介して傾斜設
定スクリュー42に連結され、該傾斜設定スクリュー4
2にはスライドナット43が螺合され、該スライドナッ
ト43は前記傾動アーム37の先端と係合している。而
して、2組の傾斜設定部30により前記発光部5の任意
な方向への傾斜設定が可能となっている。
【0030】又、前記発光部5の傾斜角は前記発光部5
の下端に設けられた前記傾斜検出部31により検出され
る。該傾斜検出部31は直交する2つの傾斜センサ4
4,45と該傾斜センサ44,45からの出力信号を基
に前記発光部5の傾斜を検出する傾斜量演算部(図示せ
ず)を具備している。前記傾動モータ39は傾斜検出部
31からの出力を基に駆動が制御される。又、傾斜設定
はパルス数に換算した角度で前記傾動モータ39を駆動
することで達成される。
【0031】前記受光部32は前記ケーシング38に固
定されてもよいが、好ましくは前記発光部5に設け、該
発光部5と一体に傾動可能とする。受光部32について
説明する。
【0032】前記受光窓34に対峙して集光レンズ48
が設けられ、該集光レンズ48の光軸上に反射鏡49が
配置される。前記集光レンズ48の光軸は前記レーザ光
線20が回転により形成する基準面と平行である。前記
反射鏡49の下方に受光素子50が設けられ、前記反射
レーザ光線20′は該受光素子50上に集光される。該
受光素子50は前記レーザ光線20の走査方向(図3中
紙面に対して垂直方向)に長さのあるラインセンサであ
り、前記受光素子50の前面にはマスク51が設けられ
る。該マスク51は前記受光素子50へのノイズ光の入
射を遮断するものであり、図4に見られる如く反射レー
ザ光線20′の走査方向に長いスリット孔52が穿設さ
れている。尚、反射鏡49を省略し受光素子50で直接
受光する様にしてもよい。
【0033】前記受光素子50からの受光信号は反射光
検出部23に入力され、該反射光検出部23で検出され
た前記ターゲット2でのレーザ光反射状態は制御部8に
入力される。又、該制御部8には前記回転部エンコーダ
86からの信号が入力される。前記制御部8は発光素子
駆動部9を介して前記レーザダイオード11を駆動し、
走査モータ駆動部10を介して走査モータ18を駆動
し、回転部モータ駆動部88を介して回転部モータ84
を駆動する。
【0034】該制御部8は前記受光部32からの信号、
或は前記傾斜センサ44,45、エンコーダ19、回転
部エンコーダ86からの信号に基づき回転照射装置本体
1の表示部(図示せず)に回転照射装置本体1の向き、
レーザ光線20が形成する基準面に関する情報を表示す
る。例えば、回転照射装置本体1がターゲット2に正対
した状態で一致の表示、或はターゲット2に対して回転
照射装置本体1がどの方向にどの程度の角度回転してい
るか、或は基準面の傾斜角度、傾斜している方向等を表
示する。
【0035】本実施の形態に使用されるターゲット2は
前述したものと同様であるので説明は省略する。
【0036】以下作動を説明する。
【0037】前記ターゲット2を予定した基準位置に設
置し、前記整準螺子4により概略の整準を行い、前記傾
斜設定部30、傾斜検出部31により回転照射装置本体
1を整準し、更に回転照射装置本体1を駆動する。
【0038】前記発光素子駆動部9を介してレーザダイ
オード11が駆動され、該レーザダイオード11からレ
ーザ光線20が発せられる。該レーザ光線20はコリメ
ータレンズ12により所要の光束径を有する平行光とさ
れ、前記ペンタプリズム14により水平方向に反射さ
れ、予定された基準平面上に射出される。前記走査モー
タ18により駆動ギア17、走査ギア16、回転支持体
15を介して前記ペンタプリズム14が回転される。該
ペンタプリズム14の回転により、前記レーザ光線20
が回転照射され、基準平面を形成する。
【0039】前記ターゲット2は基準線上に設置され、
前記レーザ光線20はターゲット2を横切って走査す
る。レーザ光線20は前記反射層26、反射層27を横
切り、図14(B)に見られる様に前記2つの反射層2
6,27によりパルス状に反射レーザ光線20′が反射
される。前述した様に前記レーザ光線20は所要の光束
径を有するので反射レーザ光線20′は前記受光窓34
を透過して受光部32に入射する。
【0040】前記反射レーザ光線20′は前記集光レン
ズ48を透過し、前記反射鏡49により記受光素子50
に向けて反射され、該受光素子50上に集光される。前
記マスク51は受光素子50に入射するノイズ光を遮断
し、受光素子50の受光精度を向上させる。前記受光部
32は固定され、前記ペンタプリズム14は回転する
が、前述した様に前記受光素子50は反射レーザ光線2
0′の走査方向に長いラインセンサであり、又前記スリ
ット孔52も反射レーザ光線20′の走査方向に長いの
で所要角度の範囲で前記受光部32は反射レーザ光線2
0′を検出することができる。
【0041】前記受光素子50からの受光信号は反射光
検出部23に入力され、該反射光検出部23は前記受光
素子50からの信号に基づきターゲット2の位置、ター
ゲット2の中心位置を検知する。前記ターゲット2は2
つのパルス状に反射レーザ光線20′を反射するので前
記受光部32は前記ターゲット2を確実に検知できる。
更に、前記2つのパルス状の反射レーザ光線20′の中
間がターゲット2の中心であり、受光部32はターゲッ
ト2の中心も検出することができる。
【0042】前記反射光検出部23のターゲット2検出
結果は前記制御部8に入力され、該制御部8は前記反射
光検出部23からの信号及び前記エンコーダ19からの
信号に基づき前記走査モータ駆動部10を介して前記走
査モータ18を駆動し、前記ペンタプリズム14の位置
回転を制御する。而して前記レーザ光線20はターゲッ
ト2上にポイント照射、或はターゲット2中心に所要幅
で往復走査する様に制御される。
【0043】尚、ターゲット2を検出する方法として
は、前記回動部6を回転してレーザ光線を回転走査する
以外の方法として、前記回動部6を所要角度の範囲で往
復回転させ、レーザ光線を所要角度の範囲で往復走査し
つつ前記回転部3の前記回転部モータ84を駆動して前
記回転照射装置本体1を回転してもよい。
【0044】本実施の形態に於いて、反射レーザ光線2
0′の受光系をレーザ光線20の投光系と分離している
ことからペンタプリズム14等の形状に制限されること
なくレーザ光線20のビーム径を大きく選択でき、又受
光部32の受光量を増大させることができ、レーザ光線
20の到達距離の増大が図れる。
【0045】次に、傾斜設定について説明する。
【0046】レーザ光線を回転照射しターゲット2を検
出すると、検出した時点の、前記回動部6の回転角度は
前記エンコーダ19により検出され、回転照射装置本体
1の向きは前記回転部エンコーダ86により検出され、
前記制御部8は前記エンコーダ19と前記回転部エンコ
ーダ86との偏差を演算し、該偏差に基づきターゲット
2に対する回転照射装置本体1の角度変位を検出する。
該角度変位を基に前記回動部モータ駆動部88を駆動
し、該回動部モータ駆動部88は前記角度変位がなくな
る様に前記回転部モータ84を駆動し、前記回転照射装
置本体1を回転させる。回転量は前記回転部エンコーダ
86により検出され、前記回転照射装置本体1が前記タ
ーゲット2に正対した状態で、前記傾斜設定部30、傾
斜検出部31を駆動して前記発光部5、回動部6を所定
の角度に傾斜させる。
【0047】前記傾斜設定部30による傾斜設定は前記
傾斜モータ39をパルス駆動し、設定する傾斜角に相当
するパルス数で該傾斜モータ39を回転させる。
【0048】傾斜設定後回動部6を回転させ、所定方向
に所定角度傾斜した傾斜基準面をレーザ光線により形成
する。又は、前記ターゲット2を中心に所要角度で往復
走査する。
【0049】又、任意の方向にレーザ光線の基準面を傾
斜させることができる。回転照射装置本体1をターゲッ
ト2に正対させた後、回転部モータ84を駆動して、例
えば90°回転すると、ターゲット2方向に対して直角
の方向に傾斜したレーザ光線の基準面を形成することが
できる。
【0050】前記視準器33は前述した様に回転照射装
置本体1を所定の方向に概略設定する場合、或は前記回
転部3が正常に作動しない場合等に使用される。更に、
回転部3を具備しないレーザ照射装置の向きを設定する
場合に使用される。
【0051】回転部3を具備しないレーザ照射装置の向
きを設定する場合は、回転照射装置本体1を三脚等の回
転台に設置し、整準後に視準器を用いて方向を概略合わ
せる。次に、前記回動部6を回転してレーザ光線を回転
照射し、ターゲット2を検知する。ターゲット2の検知
により、前記回転照射装置本体1の向きとターゲット2
との誤差が演算され、前記回転照射装置本体1の表示部
(図示せず)に補正方向、補正角度が表示される。作業
者は表示に従って前記回転照射装置本体1を回転して向
きを修正し、前記表示部が一致の表示をするのを確認す
る。
【0052】回転照射装置本体1の向き、即ち傾斜方向
の設定が完了したら、その後傾斜角の設定を行う。
【0053】図5に於いて前記発光部5と前記受光素子
50とが一体に傾動可能に設けられた具体的構成につい
て説明する。
【0054】傾動ブロック55に鉛直方向の投光鏡筒5
6が形成され、該投光鏡筒56の底部に前記レーザダイ
オード11が設けられ、該レーザダイオード11の光軸
上に前記コリメータレンズ12が配設されている。前記
投光鏡筒56の上端部は中空の軸部57となっており、
該軸部57にベアリング58を介して前記回転支持体1
5が回転自在に設けられている。該回転支持体15の上
端部周囲には前記走査ギア16が形成され、該走査ギア
16には前記走査モータ18の駆動ギア17が噛合して
いる。又前記回転支持体15下端部には前記エンコーダ
19が設けられている。
【0055】前記傾動ブロック55に前記投光鏡筒56
と平行な鉛直鏡筒部59aと該鉛直鏡筒部59aの上端
に連続する水平鏡筒部59bから成る鉤状の受光鏡筒5
9が形成され、前記水平鏡筒部59bの開口端には前記
集光レンズ48が設けられ、前記鉛直鏡筒部59aの底
部には前記受光素子50が設けられている。前記鉛直鏡
筒部59aと水平鏡筒部59bとが成す角部には前記反
射鏡49が設けられ、又前記受光素子50の受光面を覆
う様に前記マスク51が設けられている。前記受光素子
50、マスク51に穿設されたスリット孔52は前述し
た様に反射レーザ光線20′の走査方向(紙面に対して
垂直な方向)に長くなっている。
【0056】而して、図5中発光部5と受光部32とは
一体構造となり、同時に傾動する。尚受光部32を図5
中、回転支持体15側に一体に設ければ受光部32は回
動部6と一体に回転すると共に一体に傾動する。この場
合、前記受光素子50はラインセンサである必要はな
く、又前記マスク51のスリット孔52は丸孔でよい。
【0057】次に、図6〜図9に於いて本発明の第2の
実施の形態について説明する。
【0058】尚、図6中、図3中で示したものと同一の
ものには同符号を付しその説明を省略する。
【0059】該実施の形態では、照射するレーザ光線を
偏光レーザ光線20とし、受光精度を向上させると共
に、前記ターゲット2の中心を確実に検出可能としたも
のである。
【0060】前記発光部5の前記レーザダイオード11
は直線偏光のレーザ光線を発光し、前記コリメータレン
ズ12のペンタプリズム14側には投光1/4λ複屈折
部材60が配設されている。従って、前記コリメータレ
ンズ12から回転走査されるレーザ光線は円偏光レーザ
光線20となっている。尚、レーザ射出方向と受光方向
が決っている為、偏光方向を調整して、直線偏光として
もよい。
【0061】前記発光部5の前記コリメータレンズ12
の光軸上、ペンタプリズム14側に投光1/4λ複屈折
部材60を設け、又前記受光部32の前記反射鏡49の
反射側に受光1/4λ複屈折部材61を設け、更に該受
光1/4λ複屈折部材61と前記受光素子50との間に
偏光ビームスプリッタ62を配設する。該偏光ビームス
プリッタ62は偏光レーザ光線20と同方向の偏光面を
有する反射レーザ光線20′を透過し、偏光レーザ光線
20と90°偏光面が異なる反射レーザ光線20′を反
射するものであり、前記偏光ビームスプリッタ62を透
過した反射レーザ光線20′は前記受光素子50上に集
光し、前記偏光ビームスプリッタ62に反射された反射
レーザ光線20′は受光素子63上に集光される。
【0062】該受光素子63は受光素子50と同様、前
記反射レーザ光線20′の走査方向(図6中紙面に対し
て垂直方向)に長いラインセンサであり、前記受光素子
63の前面にはマスク65が設けられる。該マスク65
は前記受光素子63へのノイズ光の入射を遮断するもの
であり、図7に見られる如く反射レーザ光線20′の走
査方向(図6中紙面に対して垂直方向)に長いスリット
孔66が穿設されている。
【0063】前記受光素子50、前記受光素子63から
の受光信号は反射光検出部23に入力される。
【0064】図8、図9(A)、図9(B)は該第2の
実施の形態に使用されるターゲット2を示している。
【0065】又、図8、図9(A)、図9(B)に於い
て、ターゲット2の他の例を説明する。該ターゲット2
では、短冊状の反射層68a及び反射層68bを基板6
7の左右に設け、該基板67の中央部が短冊状に露出す
る様構成する。又、前記各反射層68a,68bの上に
右半分に重ねてλ/4複屈折部材69a,69bをそれ
ぞれ設ける。前記反射層68a,68bが露出する部分
はレーザ光線の偏光方向を保存して反射する偏光保存反
射部70で有り、前記λ/4複屈折部材69a、69b
が貼設された部分は偏光方向を変換して反射する偏光変
換反射部71である。而して該偏光保存反射部70と偏
光変換反射部71との組合せから成る組合せ反射部を2
組設ける。尚、前記基板67は中央部のみでなく、周縁
部が露出する様前記反射層68a,68bを設けてもよ
い。又、組合せ反射部は3組以上であってもよい。
【0066】円偏光のレーザ光線20を図9(A)の様
に走査すると、前記反射層68aを通過すると偏光面が
保存されてレーザ光線20が反射され、前記λ/4複屈
折部材69aを通過すると偏光面がλ/4異なる円偏光
のレーザ光線が反射され、又基板67が露出した部分を
通過するときはレーザ光線20は反射されず、更に前記
反射層68bを通過すると偏光面が保存されてレーザ光
線20が反射され、前記λ/4複屈折部材69bを通過
すると偏光面がλ/4異なる円偏光のレーザ光線が反射
される。
【0067】例えば、前記反射層68aで反射された反
射レーザ光線20′は前記受光部32に入光し、前記受
光1/4λ複屈折部材61を透過することで、反射レー
ザ光線20′と同方向の偏光面を有する直線偏光に変更
される。前記偏光ビームスプリッタ62を透過して前記
受光素子50に入射する。又、前記偏光ビームスプリッ
タ62では反射されないので前記受光素子63には入射
しない。従って、前記受光素子50からのみ受光信号が
出力される。
【0068】次に、前記反射層69aで反射された反射
レーザ光線20′は前記受光部32に入光し、前記受光
1/4λ複屈折部材61を透過することで、反射レーザ
光線20′と90°異なる方向の偏光面を有する直線偏
光に変更される。前記偏光ビームスプリッタ62は反射
レーザ光線20′を反射し、透過しない。従って、前記
受光素子63は反射レーザ光線20′を受光するが、前
記受光素子50は反射レーザ光線20′を受光しない。
前記受光素子63からのみ受光信号が反射光検出部23
に出力される。更に、前記基板67の露出部をレーザ光
線20が通過する場合は、レーザ光線20は反射され
ず、前記受光素子50、受光素子63共に反射レーザ光
線20′を受光しない。
【0069】而してレーザ光線20がターゲット2を走
査した場合に、前記反射光検出部23に入力される前記
受光素子50、受光素子63からの受光信号の差を求め
ると、図9(B)となり、非反射部で明確に分割された
正負が反転する2つの信号が得られる。而して、正負反
転時の信号を検出することで、信号の立上りの曖昧さを
除去し得、正確に且確実にターゲット2からの反射光束
であると認識し得、更に2つの正負反転信号の時間差t
1 は、ターゲット2固有のものであるので、時間差t1
を検出することで正確にターゲット2であることを確認
することができる。従って、合せガラス等からの不要な
反射光があっても、誤動作する様なことがない。
【0070】図10(A)、図10(B)は、他のター
ゲット2を示すものであり、矩形の反射層68を対角線
に沿って2分割し、分割した一方の表面にλ/4複屈折
部材69を貼設したものである。この場合も反射層68
をレーザ光線20が横切った線分に応じた信号が前記受
光素子50から出力され、前記λ/4複屈折部材69を
レーザ光線20が横切った線分に応じた信号が前記受光
素子63より出力される。而して、前記受光素子50か
らの信号と前記受光素子63からの信号との差を求める
ことで図10(B)に示される信号が得られる。受光時
間t2 ,t3 は前記線分に比例し、横切った2つの線分
が等しくなる位置がターゲット2の中心となり、従っ
て、受光時間t2 =t3 を検出することでターゲット2
の中心を検知することができる。
【0071】上記図10に示されるターゲット2を使用
した場合は、傾斜角の自動設定を行うことができる。
【0072】回転、又は往復走査でターゲット2を走査
し、受光部出力からターゲット2の中心を検知する迄前
記傾斜設定部30を作動させる。レーザ光線の回転走
査、又は往復走査によりターゲット2を走査しつつ、前
記傾斜設定部30を作動させ、前記受光部32の出力か
らターゲット2の中心を検知する迄、前記発光部5、回
動部6を傾斜させる。ターゲットの中心を検知した後
は、前記回動部6を回転させ、或は所要角度で往復回転
し、レーザ平面を形成する。
【0073】図11で示す第3の実施の形態は、前記ペ
ンタプリズム14より直線偏光のレーザ光線20を照射
するものであり、使用されるターゲット2は図8、図1
0で示されるものである。
【0074】図11中、図3中で示したものと同様のも
のには同符号を付し、その説明を省略する。
【0075】レーザ光線20の走査方向(紙面に対して
垂直方向)に並べて受光素子50、受光素子63を配設
する。前記反射鏡49と前記受光素子50との間に偏光
板73を配設し、前記反射鏡49と前記受光素子63と
の間に偏光板74を配設する。該偏光板74と前記偏光
板73とは偏光面が90°相違し、前記偏光板73はレ
ーザ光線20と同一の偏光面を有するレーザ光線を透過
する様になっている。
【0076】前記反射層68、即ち偏光保存反射部70
で反射された反射レーザ光線20′は前記偏光板73を
透過し、偏光板74では遮断される。又、前記偏光変換
反射部71で反射された反射レーザ光線20′は前記偏
光板73で遮断され、前記偏光板74を透過する。従っ
て、偏光保存反射部70で反射された反射レーザ光線2
0′は受光素子50のみで受光され、前記偏光変換反射
部71で反射された反射レーザ光線20′は前記受光素
子63のみで受光される。
【0077】而して、受光素子50、受光素子63から
の信号の差を演算することで、本実施の形態に於いても
図9、図10で示される信号が得られる。
【0078】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、照射光
学系と受光光学系とを分離したので、受光部の光学系が
投影系の光学系の制限を受けることがなく、照射レーザ
光線の光束径を大きくでき、従って受光光量を大きくで
き、又レーザ光線の投影距離を大きくでき、広範囲での
レーザ光線照射基準面を形成できる等種々の優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す外観図である。
【図2】同前本発明の実施の形態の要部を示す断面図で
ある。
【図3】同前本発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図4】図3のA矢視図である。
【図5】同前本発明の実施の形態の要部の構造を示す断
面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図7】図6のB−B矢視図である。
【図8】本実施の形態で使用されるターゲットの斜視図
である。
【図9】(A)(B)は該ターゲットの作用説明図であ
る。
【図10】(A)(B)は本実施の形態で使用されるタ
ーゲットの作用説明図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す要部ブック
図である。
【図12】図11のC−C矢視図である。
【図13】従来例のブロック図である。
【図14】ターゲットの一例を示し、(A)は斜視図で
あり、(B)は作用説明図である。
【符号の説明】
1 回転照射装置本体 2 ターゲット 5 発光部 6 回動部 8 制御部 9 発光素子駆動部 10 走査モータ駆動部 23 反射光検出部 32 受光部 50 受光素子 51 マスク 60 投光1/4λ複屈折部材 62 偏光ビームスプリッタ 63 受光素子 65 マスク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光線を発するレーザ発光部と、該
    レーザ発光部からのレーザ光線を回転照射しレーザ平面
    を形成する回動部と、該回動部を傾ける傾斜設定部と、
    前記回動部からのレーザ光線を反射するターゲットと、
    前記レーザ平面と平行な所定の方向の反射レーザ光線を
    受光する受光部を具備することを特徴とするレーザ照射
    装置。
  2. 【請求項2】 前記反射レーザ光線の受光光路上に受光
    範囲を限定するマスクを設けた請求項1のレーザ照射装
    置。
  3. 【請求項3】 前記レーザ発光部が偏光レーザを発し、
    前記ターゲットが偏光方向を保存して反射する偏光保存
    反射部と偏光方向を変換して反射する偏光変換反射部と
    を有し、又前記受光部は偏光方向が保存された反射レー
    ザ光線を受光する第1受光手段と偏光方向が変換された
    反射レーザ光線を受光する第2受光手段とを有する請求
    項1のレーザ照射装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも傾斜設定部、受光部を回転さ
    せる回転部を具備する請求項1のレーザ照射装置。
  5. 【請求項5】 前記受光部の受光に基づき、前記傾斜設
    定部の傾斜方向と前記ターゲットの傾斜方向とが一致す
    る様に回転部の回転を制御する制御手段を有する請求項
    4のレーザ照射装置。
  6. 【請求項6】 前記受光部の受光に基づき、前記傾斜設
    定部の設定方向と前記ターゲットの方向とが一致した場
    合に一致の表示をする表示手段を有する請求項1のレー
    ザ照射装置。
  7. 【請求項7】 前記受光部の受光に基づき、前記ターゲ
    ットの中心にレーザ光線が向く様に傾斜設定部を制御す
    る制御手段を有する請求項1のレーザ照射装置。
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