JP2005274228A - レーザ測定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
複数の扇状レーザ光線により基準面を形成するレーザ測定システムに於いて、広範囲な傾斜基準面の設定を可能とする。
【解決手段】
レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置1と、レーザ光線を受光する受光装置2を具備するレーザ測定システムに於いて、前記回転レーザ装置は少なくとも1つが傾いている少なくとも2つの扇状レーザ光線を射出するレーザ投光器を有し、該レーザ投光器が傾斜可能であり、前記受光装置は前記扇状レーザ光線を受光する少なくとも1つの受光部と、該受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とするレーザ基準面を検出可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明はレーザ光線を回転照射して、水平基準面、或は水平基準面に対して所定の角度傾斜した基準平面を形成し、又レーザ光線を受光して位置測定を可能とするレーザ測定システムに関するものである。
従来、レーザ光線を回転照射して、基準面を形成する代表的なシステムとしては、回転レーザ装置及び測定点に設置され回転レーザ装置からのレーザ光線を受光する受光装置がある。
回転レーザ装置は、光束断面が点状のレーザ光線を回転照射して基準面を形成するものである。例えば、レーザ光線を水平面内に回転照射することで、水平基準面が形成され、鉛直面内に回転照射することで鉛直基準面が形成され、傾斜面内に回転照射することで傾斜基準面が形成される。
受光装置は、レーザ光線を受光し検出する受光部を有し、該受光部が検出したレーザ光線に基づき水平基準位置、鉛直基準位置等の測定を行うものである。更に、回転レーザ装置がレーザ光線を回転照射することで、受光装置がレーザ光線を検出し、検出結果に基づき受光装置と回転レーザ装置間の測距を行うものである。
一般に受光装置は、棒状体の所要位置に所要長さを有する受光部が設けられており、受光部のレーザ光線の受光位置で受光装置と基準面との関係を検出し、受光装置を適正な位置に移動させるものであった。受光装置の設置は測定作業者により測定点に立設され、作業者が適宜受光装置を例えば上下に移動して、受光部がレーザ光線を受光するものであるので、受光部は所要の長さが必要である。
ところが、土木工事の様に作業が広範囲に亘る場合は、回転レーザ装置と受光装置との距離が大きくなり、作業性を考慮すると受光部の長さも長くなってくる。
そこで、本出願人は特許文献1に於いて、受光装置が点状の受光部を有するのみで、受光部とレーザ光線との位置関係を検出できる測定システムを提案している。
特許文献1では、回転レーザ装置が傾斜する複数の扇状レーザ光線を回転照射しており、照射されるレーザ光線が所定の広がり角を有することから、受光装置でレーザ光線を受光し、又受光部が複数の扇状レーザ光線を受光した場合に生じる時間差に基づき、レーザ光線の基準位置からのずれを検出する様にしており、又レーザ光線に通信データを重畳して受光装置と回転レーザ装置間で通信を可能とし、回転レーザ装置側から送出される回転角(回転レーザ装置を中心とするレーザ光線の照射方向)を受光装置側に伝達し、受光装置では回転角のデータを受光して、ずれ量、ずれの方向を演算し、受光装置の表示部に表示する等して、受光装置の位置調整が的確に行える様にしている。
特許文献1の測定システムでは、複数の扇状レーザ光線を受光部が検出することで、検出時の時間差及び前記回転角(レーザ光線の照射方向)から受光位置が基準面に対してどの程度傾斜した基準面内にあるかを演算することができる。
従って、受光装置側で傾斜角を設定し、演算して得られた受光位置が設定した角度の傾斜面となった場合に所要の表示、警告音等を発する様にすれば、前記扇状レーザ光線の広がり角の範囲で任意の傾斜基準面を設定できる。
然し乍ら、上記特許文献1に係る測定システムでは、傾斜基準面の設定が前記扇状レーザ光線の広がり角の範囲に限定されており、例えば土木工事等で大きな傾斜基準面が必要となる場合に対応ができなかった。
特開2002−39755号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、複数の扇状レーザ光線により基準面を形成するレーザ測定システムに於いて、広範囲な傾斜基準面の設定を可能としたものである。
本発明は、レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置と、レーザ光線を受光する受光装置を具備するレーザ測定システムに於いて、前記回転レーザ装置は少なくとも1つが傾いている少なくとも2つの扇状レーザ光線を射出するレーザ投光器を有し、該レーザ投光器が傾斜可能であり、前記受光装置は前記扇状レーザ光線を受光する少なくとも1つの受光部と、該受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とするレーザ基準面を検出可能なレーザ測定システムに係るものである。
又本発明は、前記回転レーザ装置は、前記レーザ投光器を傾斜可能な傾斜設定部を有すると共に傾斜角検出部を有し、前記回転レーザ装置が所定角度の傾斜基準面を形成可能なレーザ測定システムに係り、更に又前記受光装置は、前記扇状レーザ光線の広がり角の範囲で、傾斜基準面の設定が可能であるレーザ測定システムに係るものである。
本発明によれば、レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置と、レーザ光線を受光する受光装置を具備するレーザ測定システムに於いて、前記回転レーザ装置は少なくとも1つが傾いている少なくとも2つの扇状レーザ光線を射出するレーザ投光器を有し、該レーザ投光器が傾斜可能であり、前記受光装置は前記扇状レーザ光線を受光する少なくとも1つの受光部と、該受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とするレーザ基準面を検出可能であるので、受光装置側でレーザ光線の検出が容易であり、回転レーザ装置側で基準面の傾斜設定を行うことなく、レーザ光線の広がりの範囲で簡単に傾斜面の設定が可能である。
又本発明によれば、前記回転レーザ装置は、前記レーザ投光器を傾斜可能な傾斜設定部を有すると共に傾斜角検出部を有し、前記回転レーザ装置が所定角度の傾斜基準面を形成可能であるので、扇状レーザ光線の広がり角の範囲を越えた傾斜基準面の設定が行え、広範囲で傾斜基準面を形成することができる等の優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
先ず、図1〜図3に於いて、本実施の形態に使用される回転レーザ装置、受光装置について概略を説明する。
回転レーザ装置1は、複数の扇形レーザ光線を回転照射し、受光装置2は前記扇形レーザ光線を受光する少なくとも1つ(図中では2つ(図7参照))の受光部を具備している。
三脚5が適宜位置に設置され、該三脚5に前記回転レーザ装置1が取付けられる。該回転レーザ装置1は、本体部6と該本体部6に回転自在に設けられた回動部7を具備し、該回動部7よりレーザ光線3が回転照射される。
前記受光装置2は所要の支持手段により保持される。図1は野外での実施状態を示しており、該受光装置2は作業者により手持ち可能なロッド8に設置され、ロッド下端は尖端となっている等既知点等に設置可能な形状となっている。
前記レーザ光線3は複数のファンビーム(扇状レーザ光線)で構成され、例えば鉛直なファンビーム3a,3b及び該ファンビーム3a,3bに対して対角線上にθの角度で傾斜したファンビーム3cによりN字状に構成されている。又、前記ファンビーム3a,3bはそれぞれαの広がり角度で±δの方向に照射されている(図9参照)。尚、該ファンビーム3a,3bは必ずしも鉛直である必要はなく、該ファンビーム3a,3bが相互に平行で水平面に対して交差していればよい。
先ず、前記回転レーザ装置1について、図2、図3により説明する。
本実施の形態に係る回転レーザ装置1はケーシング10(図2では一部を示している)と、投光光軸11(後述)を有するレーザ投光器12とを具備し、該レーザ投光器12は前記ケーシング10に傾動可能に収納されている。
円筒形の凹部13が前記ケーシング10の上面中央に形成され、前記レーザ投光器12が前記凹部13の中央を上下方向に貫通する。前記レーザ投光器12は傾斜することができる様に、球面部14を介して前記凹部13に支持される。前記レーザ投光器12の上部に前記回動部7が回転自在に設けられ、該回動部7にはペンタプリズム15が設けられている。
前記回動部7には走査ギア16が設けられ、前記レーザ投光器12には駆動ギア17を有する走査モータ18が設けられ、前記回動部7は前記走査モータ18により前記駆動ギア17、走査ギア16を介して回転駆動される。該走査ギア16には図示してないがロータリエンコーダ74(後述)が設けられ、該ロータリエンコーダ74により、前記回動部7の回転角が検出される様になっている。
前記ケーシング10の内部には、前記レーザ投光器12の周囲に設けられた2組の傾斜機構19(一方は図示せず)が収納され、該傾斜機構19は傾斜用モータ20と、前記レーザ投光器12と平行な方向の回転中心を有する傾斜用スクリュー22と、該傾斜用スクリュー22に螺合する傾斜ナット23とを有する。該傾斜ナット23には後述するピン27と係合するピン28が突設されている。
前記レーザ投光器12は前記投光光軸11に対して直交する方向に延出する傾斜アーム24を2本(一方は図示せず)有し、又両傾斜アーム24は直交している。図2では該傾斜アーム24は紙面に対して平行な方向に延出し、又図示しない傾斜アームは紙面に対して垂直な方向に延出している。前記傾斜アーム24の先端には断面円形のピン27が突設され、前記傾斜アーム24は前記ピン27を介して前記ピン28と係合している。前記レーザ投光器12と前記傾斜機構19とは前記ピン27、前記ピン28を介して連結されている。
前記傾斜用モータ20は駆動ギア25、傾斜用ギア26を介して前記傾斜用スクリュー22を回転させることができる。該傾斜用スクリュー22の回転により前記傾斜ナット23が上下に移動し、該傾斜ナット23が上下動することによって前記傾斜アーム24が傾動し、前記レーザ投光器12が傾斜する。又、図示していないもう一組の傾斜機構は傾斜用モータ21を具備し、前記傾斜機構19と同様の機構によって、該傾斜機構19が傾斜する方向と直交する方向に前記レーザ投光器12を傾斜させる。
該レーザ投光器12には傾斜設定部51が設けられる。以下、傾斜設定部51について説明する。
前記レーザ投光器12にフレーム52が固着され、該フレーム52に前記レーザ投光器12の軸心と平行な傾斜設定スクリュー53が回転自在に設けられ、前記フレーム52より下方に突出する下端部には設定被動ギア54が嵌着されている。前記傾斜設定スクリュー53に傾斜設定ナット55が螺合され、該傾斜設定ナット55は所要の手段で回転が拘束され前記傾斜設定スクリュー53の軸心方向のみ移動可能となっている。又、前記傾斜設定ナット55には水平方向に突出する伝動ピン56が設けられ、後述する従動ピン66に当接する様になっている。又、前記フレーム52には傾斜設定モータ57が設けられ、該傾斜設定モータ57の出力軸には設定駆動ギア58が嵌着され、該設定駆動ギア58は前記設定被動ギア54に噛合する。
前記レーザ投光器12の軸心と直交する回転軸心を有するロータ59を設け、該ロータ59にアブソリュートエンコーダ61を設け、該アブソリュートエンコーダ61が前記ロータ59と一体回転する様にする。又、該ロータ59にはX軸(紙面と平行な水平軸)チルトセンサ62、Y軸(紙面と垂直な水平軸)チルトセンサ63が設けられ、前記ロータ59と一体回転する。前記レーザ投光器12にはCCDユニット64が取付けられ、該CCDユニット64により前記アブソリュートエンコーダ61の角度が読取られる様になっている。
前記CCDユニット64と前記アブソリュートエンコーダ61によって角度検出器が構成され、該角度検出器は前記X軸チルトセンサ62と前記レーザ投光器12との角度を検出する。前記アブソリュートエンコーダ61が角度0を検出する状態で且つ前記X軸チルトセンサ62、Y軸チルトセンサ63が角度0を検出する状態で前記レーザ投光器12の軸心が鉛直となる様前記アブソリュートエンコーダ61、X軸チルトセンサ62、Y軸チルトセンサ63と前記レーザ投光器12との関係が定められている。ここで前記X軸チルトセンサ62は前記傾斜アーム24で調整するX軸方向の水平を検出し、前記Y軸チルトセンサ63は図示しない傾斜アーム(紙面に対して垂直な方向に延出する傾斜アーム)で調整するY軸方向の水平を検出する。
前記ロータ59からは前記傾斜設定ナット55に向かって傾斜アーム65が延出し、該傾斜アーム65の先端には前記従動ピン66が突設され、該従動ピン66は前記伝動ピン56に下方から当接する。前記ロータ59とレーザ投光器12間にはスプリング67が張設され、前記傾斜アーム65を反時計方向に付勢し、前記従動ピン66を前記伝動ピン56に所要の力で押圧する。又前記スプリング67は前記傾斜アーム65、従動ピン66、伝動ピン56を介して前記傾斜設定ナット55を上方に押上げ、該傾斜設定ナット55と前記傾斜設定スクリュー53のバックラッシを抑止する。
尚、図中31はレーザダイオード等レーザ光線を発するレーザ光線発光部である。又、傾斜角の検出手段としてアブソリュートエンコーダ61を用いたが、前記傾斜設定スクリュー53又は前記傾斜設定モータ57の回転角を検出するエンコーダを求めて、傾斜角を検出する様にしてもよい。
図3は制御ブロック図を示しており、図中71はCPUで代表される制御部である。
該制御部71には前記X軸チルトセンサ62、Y軸チルトセンサ63からの検出結果が入力されると共に、前記アブソリュートエンコーダ61の検出角度即ち前記CCDユニット64からの角度検出結果、前記ロータリエンコーダ74から前記回動部7の回転角が入力される。又、前記制御部71は記憶部72を具備し、該記憶部72には傾斜角設定を行うシーケンスプログラム、或は傾斜角設定を行う為に必要な演算プログラムが設定入力されている。傾斜角設定に必要なデータは入力部73から前記制御部71に入力される。
該制御部71は前記X軸チルトセンサ62、Y軸チルトセンサ63及びCCDユニット64から入力されるデータに基づき傾斜モータ駆動部75,76、傾斜設定モータ駆動部77に制御駆動信号を発し、該傾斜モータ駆動部75,76、傾斜設定モータ駆動部77を介して前記傾斜モータ20,21、傾斜設定モータ57を駆動する。
又、前記制御部71は、発光制御部39(後述)を制御し、前記レーザ光線発光部31から発せられるレーザ光線の発光状態を制御する。
図4、図5を参照して傾斜設定の作動について説明する。
前記入力部73より目標の傾斜角を入力する。
前記制御部71が前記傾斜設定モータ駆動部77を介して前記傾斜設定モータ57を駆動し、前記傾斜設定スクリュー53を回転させる。該傾斜設定スクリュー53の回転により前記傾斜設定ナット55が上下に移動し、前記伝動ピン56、従動ピン66、傾斜アーム65を介し前記ロータ59と共に前記アブソリュートエンコーダ61が一体に回転する。該アブソリュートエンコーダ61の検出する回転角は前記CCDユニット64により信号化され、前記制御部71に入力される。この時前記Y軸チルトセンサ63が水平を検知すると傾斜設定の状態になり前記傾斜用モータ21の駆動は停止される。
前記制御部71では前記CCDユニット64からの信号と前記入力部73からの設定値とを比較し、一致したところで前記傾斜設定モータ57を停止する。
この状態では前記ロータ59は前記レーザ投光器12に対し目標の傾斜角と同一角度で逆方向に回転している。前記ロータ59には前記X軸チルトセンサ62、Y軸チルトセンサ63が固着されており、前記X軸チルトセンサ62は前記ロータ59と共に前記レーザ投光器12に対し傾斜し、前記Y軸チルトセンサ63は傾斜角だけ捻転するがY方向の水平検出には影響がない(図4(B)参照)。
次に、前記制御部71は前記X軸チルトセンサ62からの信号が0、即ち該X軸チルトセンサ62が水平を検出する迄、前記傾斜設定モータ駆動部77に駆動制御信号を発して前記傾斜用モータ20を駆動する。
前記X軸チルトセンサ62からの信号が前記制御部71に入力され、該制御部71では入力される信号が0かどうかを判断し、0でない場合は、前記傾斜用モータ20の駆動を続行し、0となったところで該傾斜用モータ20を停止する。前記X軸チルトセンサ62は前記レーザ投光器12に対し目標の傾斜角と同一角度で逆の方向に傾斜しているので前記X軸チルトセンサ62が水平を検出した状態で前記レーザ投光器12は目標の傾斜角に傾斜している。而して、傾斜角の設定が完了する(図4(C)参照)。
前記走査モータ18を駆動し、前記駆動ギア17、走査ギア16を介して前記ペンタプリズム15を回転すればレーザ光線が回転照射され、所定方向に所定角傾斜したレーザ基準面が形成される。
新たな傾斜角を設定する場合は、上記作動が繰返される。
上記傾斜設定に於いて、前記アブソリュートエンコーダ61の角度情報が基となっており、又該アブソリュートエンコーダ61は前記レーザ投光器12とロータ59即ちX軸チルトセンサ62との絶対角を出力するので、新たな設定角が入力される場合には、新たな設定角と前記アブソリュートエンコーダ61の検出角とを比較し、該アブソリュートエンコーダ61の検出角が直接設定角となる様に制御すればよく、傾斜角設定の度に前記レーザ投光器12、X軸チルトセンサ62を水平の状態に0リセットする必要がない。
尚、一方向の傾斜設定について説明したが、傾斜機構を2組設けることで任意の方向に傾斜させることができることは言う迄もない。この場合Y軸チルトセンサはY軸方向の傾斜設定機構にセットされる。
次に、前記レーザ投光器12及び前記回動部7について図6により説明する。
前記投光光軸11上に配置されたレーザ光線発光部31、コリメートレンズ32等により投光光学系33が構成され、該投光光学系33は前記レーザ投光器12内に収納されている。
前記回動部7はプリズムホルダ34を有し、該プリズムホルダ34は前記ペンタプリズム15及び該ペンタプリズム15の下側に設けられた回折格子(BOE)35を保持している。
前記レーザ光線発光部31から発せられるレーザ光線3は前記コリメートレンズ32により平行光線とされ、前記回折格子35に入射する。入射したレーザ光線3は前記回折格子35によって前記3つのファンビーム3a,3b,3cに分割形成される。該ファンビーム3a,3b,3cは、前記ペンタプリズム15によって水平方向に偏向され、前記プリズムホルダ34の投光窓36から照射される。
尚、前記回折格子35は、前記レーザ光線3が前記ペンタプリズム15で偏向された後に透過する位置に配置してもよい。
又、前記レーザ光線発光部31は前記発光制御部39によって発光状態が制御され、例えば前記レーザ光線3を変調する等の方法により該レーザ光線3に通信データを重畳可能となっており、前記回転レーザ装置1の照射回転方向の位置情報等のデータを前記受光装置2に向け光通信が可能となっている。
尚、通信手段としては別途無線通信機を設け、前記受光装置2には無線通信によりデータを送信してもよい。
次に、該受光装置2について図7、図8により説明する。
該受光装置2は、前記ファンビーム3a,3b,3cを検出する為の受光ユニット41と、表示部42、指標表示部43と、ブザー等の警告部44と、入力キー等の入力部45とを有する。前記受光ユニット41は複数、例えば上下に2個フォトトランジスタ等の受光素子で構成された受光部41a,41bを具備し、該受光部41aと受光部41bとの間の距離Dは既知の値となっている。更に、前記受光装置2は、受光装置用記憶部46、CPU等で構成される演算部47、受光信号処理回路48、受光信号出力部49を内蔵している。
前記表示部42には、例えば、前記レーザ光線3の回転中心点と前記受光ユニット41とを結ぶ直線と水平基準面との成す角度(仰角γ(図11参照))、前記受光装置2と前記回転レーザ装置1間の距離が表示される。又、前記指標表示部43は、中央の線及び該中央の線に対して対称に配置された3角形で構成される指標を備え、前記レーザ光線3の走査位置が水平中心にある場合は中央の線、水平中心に対して上側、下側のいずれかにある場合は、該当する指標が点灯される。
前記受光信号処理回路48は、前記受光ユニット41からの前記ファンビーム3a,3b,3cを受光した場合の受光信号が入力され、受光の有無を検出すると共にA/D変換等所要の信号処理をすると共に前記ファンビーム3a,3b,3cに重畳された通信データを抽出分析して、前記演算部47に入力する。後述する様に、該演算部47は前記受光信号処理回路48からの信号に基づき仰角γを演算し、更に前記受光部41aと受光部41bとの位置関係を基に、前記回転レーザ装置1と受光装置2間の距離Lを演算する。更に前記演算部47は演算結果を前記受光装置用記憶部46に入力し、或は前記表示部42に表示させる。又、前記受光信号出力部49を介して演算結果を光通信で前記回転レーザ装置1に送信する。
尚、前記既知点X等の位置情報は前記入力部45により事前に前記受光装置用記憶部46に入力しておいてもよい。又、前記回転レーザ装置1が通信手段として無線通信機を具備している場合は、前記受光装置2には無線受信機が設けられる。
前記受光信号出力部49は、前記演算部47が演算して得られた結果を出力する。前記受光信号出力部49からの出力は、前記指標表示部43を駆動する信号として使用される。
以下、図9〜図14を参照して前記レーザ光線3の検出により基準面を算出する作動を説明する。
先ず、前記レーザ光線3を回転照射することにより水平基準面を形成し、又該水平基準面に対して、レーザ光線3の上下方向の広がり角の範囲で、任意な水平基準面、又は任意な傾斜基準面を検出する場合について説明する。
既知点Xに前記三脚5を介して前記回転レーザ装置1が設置され、前記アブソリュートエンコーダ61が0を検出する状態で、前記X軸チルトセンサ62、Y軸チルトセンサ63が水平を検出する様に前記傾斜機構19を駆動して前記レーザ投光器12を鉛直にする。
前記ロッド8が目標位置に設置される。該ロッド8の所定の高さ、即ち地表より既知の高さに前記受光装置2が取付けられている。尚、該受光装置2には予め前記入力部45より前記受光部41aと受光部41b間の距離Dが入力され、この距離Dは前記演算部47を介して前記受光装置用記憶部46に記憶されている。
前記受光装置2の高さ、即ち前記受光部41a,41bの基準面に対する高低差、前記回転レーザ装置1と受光装置2間の距離L及び前記受光部41a,41bに対する仰角γ1 ,γ2 は該受光部41a,41bの受光信号の受光状態及び前記距離Dに基づき演算される。
又、前記仰角γ1 ,γ2 は前記ファンビーム3a,3b,3cを前記受光部41a、受光部41bがそれぞれ受光することによって発せられる受光信号に基づき前記演算部47により算出される。前記警告部44は前記受光ユニット41が前記レーザ光線3の受光範囲を外れた場合等にブザー等を鳴らし、作業者に注意を促す。
以下、仰角γ、前記受光装置2位置での水平線に対する高低差について、図9を参照して説明する。図9は前記受光ユニット41と前記レーザ光線3との関係を示し、Hの高さが基準面の高さ即ち前記レーザ光線3の中心高さ、即ち水平を示している。
該レーザ光線3が回転照射され、該レーザ光線3が前記受光ユニット41の例えば前記受光部41aを横切る。ここで、前記レーザ光線3が前記ファンビーム3a,3b,3cで構成されているので、前記受光部41aが点状の受光素子であっても受光が可能であり、前記受光装置2の位置合せを正確に行わなくてもよい。
前記レーザ光線3が前記受光部41aを横切ることで、前記ファンビーム3a,3b,3cそれぞれが前記受光部41aを通過し、該受光部41aからは各前記ファンビーム3a,3b,3cに対応した3つの受光信号50a,50b,50cが発せられる。
前記受光部41aが前記レーザ光線3に対して図9〜図12に示すA点の位置にある場合、即ち前記受光部41aが前記レーザ光線3の中心にある場合の受光信号は、図13(A)で示され、前記3つの受光信号50a,50c,50bの時間間隔t(=t0 /2)は等しくなる。尚、前記回動部7は定速度回転で駆動され、図中、Tは前記レーザ光線3が一回転する周期である。
又、前記受光部41aが前記レーザ光線3の中心よりずれ、図9〜図12に示すB点の位置にある場合の前記受光信号50a,50c,50bの時間間隔は異なる(図13(B)参照)。図10中、前記受光部41aが図の右から左へと相対移動する(レーザ光線3が図中左から右へ移動する)として、前記受光信号50aと受光信号50cとの時間間隔tが短く、該受光信号50cと受光信号50bとの間隔が長くなる。
尚、図9で示される図は前記受光装置2と回動部7の距離に拘らず相似形であるので、時間間隔比を求めることで、無次元化した図形中の通過位置が演算できる。従って、前記受光部41aに関し、前記回動部7を中心としたB点位置迄の仰角γ1 は下記(1)式により演算できる。
γ1 =δ(1−2t1 /t0 )tanθ …(1)
同様にして前記受光部41bの仰角γ2 は、下記(2)式により演算できる。
γ2 =δ(1−2t2 /t0 )tanθ …(2)
更に、仰角γ1 、γ2 と前記距離Dにより前記回転レーザ装置1と受光装置2間の距離Lを下記式により演算することができる。
図14を参照して説明する。
水平位置から前記受光部41a迄の距離をd1 、前記受光部41b迄の距離をd2 とすると、下記式により距離Lが演算できる。
d1 =Ltan(γ1 ) …(3)
d2 =Ltan(γ2 ) …(4)
D+d1 =d2 …(5)
従って、
L=D/(tan(γ2 )−tan(γ1 )) …(6)
又、距離Lが求められることで、式(3)、式(4)により前記受光部41a、受光部41b迄の高低差d1 、d2 が演算できる。
更に、水平基準面に対して高低差d1 、d2 が演算できることから、例えば受光部41aの検出結果に基づけば、水平基準面に対して高低差d1 がある任意の水平基準面を設定することができる。
更に、前記回転レーザ装置1を中心に形成される傾斜基準面を想定すると、傾斜基準面は方向が変化することで、前記水平基準面からの高低差が変化する。又この高低差は前記回転レーザ装置1と前記受光装置2との距離によっても変化する。
前記回転レーザ装置1からのレーザ光線3の照射方向は、前記回動部7の回転角を検出するエンコーダによって検出され、検出角は前記発光制御部39、前記レーザ光線発光部31によってデータが前記受光装置2側に伝達される。
又前記回転レーザ装置1と前記受光装置2との距離は、上述した様に該受光装置2に於いて演算することができる。従って、受光装置2に於いて、想定した傾斜基準面内での任意のレーザ光線3の照射方向に於ける水平基準面に対する高低差を演算することで、想定した傾斜基準面を認知することが可能となる。
即ち、前記受光装置2を上下方向に移動させ、該受光装置2の位置が該受光装置2が演算した高低差となったときに、前記警告部44から警告音を発する、或は前記指標表示部43の水平指標を点灯する等することで、想定した傾斜基準面の検出が可能となる。而して、傾斜基準面の設定が可能となる。
上記した、傾斜基準面の設定は、レーザ光線3の広がり角の範囲であったが、更に大きな傾斜基準面の設定が必要な場合は、前記傾斜設定部51により前記レーザ投光器12を所定の角度傾斜させる。
該レーザ投光器12を傾斜させることで、前記レーザ光線3が回転照射され、形成する基準面が所定角度だけ傾斜し、傾斜した基準面が形成できる。
図15は、前記レーザ投光器12をωだけ上方に傾斜させ、傾斜基準面81が形成された場合を示している。図15中、図14中で示したものと同一の場合は、同符号を付してある。
前記受光部41aと前記受光部41b間の距離D、及び前記傾斜基準面81の傾斜角ωから、前記傾斜基準面81を仮水平基準面と仮定した場合の前記受光部41aと前記受光部41b間の距離D′が求められ、更に仮水平基準面に対する仰角γ1 ′,γ2 ′が求められる。
γ1 ′,γ2 ′と前記距離D′とで前記受光部41a、前記受光部41bと前記回転レーザ装置1との距離L′が求められ、更に水平距離L、例えば前記受光部41bと前記回転レーザ装置1との距離Lがcos(γ1 ′+ω)によって求められ、前記受光部41a、前記受光部41bの水平基準面からの高さd1 ,d2 (図14参照)がsin(γ1 ′+ω)、sin(γ2 ′+ω)によってそれぞれ求められる。
尚、図15で示した図では、前記傾斜基準面81に対して受光装置2がωだけ傾斜した状態となっているが、傾斜角ωが大きく、傾斜によって生じる誤差が大きな場合について基準目標に対して受光装置2が傾斜した場合の補正の方法については、本出願人が先に出願した特願2003−353826に示している。
上記した様に、前記傾斜基準面81に対する前記受光部41aと前記受光部41b間の距離D′,d′1 が求められることで、レーザ光線3を傾斜させた場合に、傾斜したレーザ光線の広がりの範囲で任意に傾斜基準面を設定することができる。
而して、前記レーザ光線3が広がりを持っていることで、前記受光装置2側がレーザ光線3を検知し易く、更に広範囲での傾斜基準面の設定が可能となる。
尚、レーザ光線3としては、複数の扇形レーザ光線で構成され、更に少なくとも1つが傾斜していればよく、例えば図16(A)〜(R)で例示されるものが使用可能である。
又、前記レーザ光線3が3以上の扇形レーザ光線で構成された場合、受光装置2が受光した扇形レーザ光線の複数の信号の間隔の比で、前記レーザ光線3に対する受光装置2の受光ユニット41の位置が分るので、この場合は、受光部は1つでもよい。
本発明の実施の形態を示す概略図である。 本発明の実施の形態に使用される回転レーザ装置の要部断面図である。 該回転レーザ装置を示すブロック図である。 該回転レーザ装置の作動説明図である。 該回転レーザ装置を示す概略ブロック図である。 該回転レーザ装置のレーザ投光器を示す断面図である。 本発明の実施の形態に使用される受光装置の正面図である。 本発明の実施の形態を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態の作用を示す斜視説明図である。 本発明の実施の形態の作用を示す正面説明図である。 本発明の実施の形態の作用を示す側面説明図である。 本発明の実施の形態の作用を示す平面説明図である。 (A)(B)は受光装置の受光信号を示す説明図である。 本発明の実施の形態に於ける距離測定の説明図である。 本発明の実施の形態に於ける基準面を傾斜させた場合の距離測定の説明図である。 本発明の実施の形態で使用されるレーザ光線の形態を示す説明図である。
符号の説明
1 回転レーザ装置
2 受光装置
3 レーザ光線
3a ファンビーム
3b ファンビーム
3c ファンビーム
7 回動部
8 ロッド
12 レーザ投光器
15 ペンタプリズム
19 傾斜機構
20 傾斜用モータ
21 傾斜用モータ
31 レーザ光線発光部
35 回折格子
41 受光ユニット
41a 受光部
41b 受光部
42 表示部
43 指標表示部
47 演算部
51 傾斜設定部
57 傾斜設定モータ
59 ロータ
61 アブソリュートエンコーダ
62 X軸チルトセンサ
63 Y軸チルトセンサ
64 CCDユニット
65 傾斜アーム
71 制御部
72 記憶部

Claims (3)

  1. レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置と、レーザ光線を受光する受光装置を具備するレーザ測定システムに於いて、前記回転レーザ装置は少なくとも1つが傾いている少なくとも2つの扇状レーザ光線を射出するレーザ投光器を有し、該レーザ投光器が傾斜可能であり、前記受光装置は前記扇状レーザ光線を受光する少なくとも1つの受光部と、該受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とするレーザ基準面を検出可能なことを特徴とするレーザ測定システム。
  2. 前記回転レーザ装置は、前記レーザ投光器を傾斜可能な傾斜設定部を有すると共に傾斜角検出部を有し、前記回転レーザ装置が所定角度の傾斜基準面を形成可能な請求項1のレーザ測定システム。
  3. 前記受光装置は、前記扇状レーザ光線の広がり角の範囲で、傾斜基準面の設定が可能である請求項1又は請求項2のレーザ測定システム。
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