JPH11229672A - 金属線材製溶接金網 - Google Patents

金属線材製溶接金網

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JPH11229672A
JPH11229672A JP2962698A JP2962698A JPH11229672A JP H11229672 A JPH11229672 A JP H11229672A JP 2962698 A JP2962698 A JP 2962698A JP 2962698 A JP2962698 A JP 2962698A JP H11229672 A JPH11229672 A JP H11229672A
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JP
Japan
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metal
cross
section
circular
welded
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JP2962698A
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Inventor
Kiyoshi Nakayama
清 中山
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Asahi Steel Industry Co Ltd
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Asahi Steel Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベンチに用いたときは、従来の格子状溶接金
網のような凹凸がなくて座り心地がよく、しかも、雨後
の乾きが良く、フェンスに用いたときは、スポーツ時等
の激突時に、人体を傷つけ難く、また、緩い傾斜地フェ
ンス用にも平坦地同様に無駄無く金網を利用する。 【解決手段】 多数の断面円形で波形金属曲線材1のみ
がまたは曲線材と直線材と交互に並列され、前記各金属
曲線材1の波形の頂部1aと底部1bはそれぞれ小幅の
直線部とされ、各金属曲線材1の波形の頂部1a同士と
底部1b同士はそれぞれ対向してまたは少しズラして突
合状態で直線材と電気溶接され、この溶接により縦断面
円形の接合溝4を有する横断面交差二ないし三連円形の
接合部3が形成され、接合部3の縦断面円形の接合溝4
は全く雨滴を留めない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベンチやフェンス
用に適した金属線材製溶接金網に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のベンチ用金属金網は、例えば、図
11のパンチングメタル21や図12の断面円形金属直
線材22,23が十字形に重ねられ溶接された格子状金
属線材製溶接金網23が利用されていた。
【0003】また、従来のフェンス用金網として用いら
れた、図14のごとき多くの三角波形金属曲線材25を
編成した菱形金網26や、図12の格子状の溶接金属線
材製溶接金網24では、金網の面に凹凸がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のベンチ用金
網においては、格子状金属線材製溶接金網24は縦方向
金属直線材23と横方向金属直線材24が同一平面上に
ないため、凹凸が生じ座り心地が悪く、しかも両金属直
線材の接合部24aに雨滴が溜まり易い凹部が生じる欠
点があった。また、パンチングメタル21は平坦で座り
心地は良いが高価であり、しかも平板の平坦面に雨滴C
が流れずに留まり、雨後の乾きが悪い欠点がある。さら
に、図13のように、エキスパンドメタル製金網27で
仮にベンチを作れば、その網素材線の断面は菱形となる
ため、座り心地が悪い欠点がある。また、従来のフェン
ス用金網として、多くの三角波形金属曲線材25を編成
した菱形金網26や、格子状の溶接金属線材製溶接金網
24では、凹凸があるので、スポーツ時等の激突時に、
人体を傷つけ易い。さらにまた、菱形金網では一本の三
角波形金属曲線材25の上下2カ所25a,25bを工
具で切断すると、当該三角波形金属曲線材1が抜き取れ
るので、侵入者が通れる穴が出現してしまう欠点があ
る。
【0005】そこで、本発明は、格子状溶接金網のよう
な凹凸がなくて座り心地がよく、しかも、雨後の乾きが
良いベンチ用金網の提供を目的とする。
【0006】また、本発明は、スポーツ時等の激突時に
人体を傷つけ難く、また、緩い傾斜地フェンス用にも平
坦地同様に無駄無く利用できる金網の提供を目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1、2、3、4の如く、多数の断面円形で波形
金属曲線材1が並列され、前記各金属曲線材1の波形の
頂部1aと底部1bはそれぞれ小幅の直線部とされ、各
金属曲線材1の波形の頂部1a同士と底部1b同士はそ
れぞれ対向してまたは少しズラして突合状態で直線材と
電気溶接され、この溶接により縦断面楕円形(図1ーc
参照)の接合溝4を有する横断面交差二連円形の接合部
3が形成されたものである。
【0008】上記課題解決手段においては、ベンチに用
いたときは、従来の格子状溶接金網のような凹凸がなく
て座り心地がよく、しかも横断面交差二連円形の接合部
3の縦断面円形の接合溝4には全く雨滴を留めないので
雨後の乾きが良く、フェンスに用いたときは、スポーツ
時等の激突時に、人体を傷つけ難い。
【0009】また、図1ーBのように、各金属曲線材1
の波形の頂部1aと底部1bはそれぞれ少しズラして溶
接することにより、その上下端1cは、所要の傾斜角度
Cの傾斜線1Cに沿うため、緩い傾斜地フェンス用にも
平坦地同様に無駄無く金網を利用できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。まず、図1ーA、図2ーAに基づいて
第一実施例の平坦地フェンス用の金属線材製溶接金網A
1を説明すると、これは、多数の断面円形(例えば、直
径3.2〜4.0mm)の台形波形金属曲線材1が同一
平面に並列され、前記各金属曲線材1の波形(例えば、
波長75〜125mm)の頂部1aと底部1bはそれぞ
れ小幅(例えば10〜20mm)の直線部とされ、各金
属曲線材1の波形の頂部1a同士と底部1b同士はそれ
ぞれ対向した突合状態で電気抵抗溶接され、この溶接に
より縦断面略円形の一例である楕円形(図1ーc参照)
の接合溝4を有する横断面交差二連円形の接合部3が形
成されたものである。なお、本発明において、以下総て
の金属曲線材1は、図示しないが、断面が環形の小径パ
イプ材を含むものである。
【0011】そして、製造に際しては、図2のように、
多数の断面円形で三角波形金属曲線材1が間欠移動盤に
並列され、各金属曲線材1の頂部1a同士と底部1b同
士が対向した状態で一対の円棒状電極チップ2(例えば
直径が10〜20mm)が前記移動盤の停止時に互いの
近接方向に移動して通電溶接したものである。
【0012】次に、図1ーB、図2ーBの傾斜地(約1
0度)フェンス用の金属線材製溶接金網B1を説明する
と、これは、多数の断面円形の台形波形金属曲線材1が
同一平面に並列され、前記各金属曲線材1の波形の頂部
1aと底部1bはそれぞれ小幅(例えば10〜20m
m)の直線部とされ、各金属曲線材1の波形の頂部1a
同士と底部1b同士はそれぞれ対向しかつ少しズレた
(例えば10mm)突合状態で電気抵抗溶接され、この
溶接により縦断面楕円形の接合溝4を有する横断面交差
二連円形の接合部3が形成されたものである。このよう
に、前記各金属曲線材1の波形の頂部1aと底部1bは
それぞれ少しズレることにより、その上下端1cは、所
要の傾斜角度Cの傾斜線1Cに沿う。
【0013】なお、各金属曲線材1の波形の頂部1aと
底部1bをズラすことなく溶接した平坦地金網A1によ
り、傾斜地金網B1(左右幅2m)を製造するとすれ
ば、図1ーBの三角部分D(上下に生じる)を切り捨て
なければならず、傾斜角度10度でその三角部分の高さ
は約40cm(底辺は2m)になる。
【0014】図3は、金属線材製溶接金網A1を用いた
ベンチの例であり、これにおいては前記溶接金網の両端
部6aが円筒形にカールされて腰掛網6が構成され、該
両端部6aにはそれぞれ継ぎ手7の円筒部7aが内嵌固
定され、各継ぎ手7の円弧部7bがコ字形脚管8に固定
されてなっている。
【0015】図4は、前記金網A1,B1を用いたフェ
ンス(図中左側が傾斜地フェンス、右側が平坦地フェン
ス)であり、各金網の上下端は胴縁9に固定され、左右
端は端板10に固定され、これらは継ぎ手11a及び締
め付けネジ11bを介して支柱12に固定される。
【0016】図5、6は本発明金属線材製溶接金網A2
の第二実施例を用いたフェンスであり、金属線材製溶接
金網A2の非溶接上下端部がコイル環13に曲げ加工さ
れ、前記コイル環13は断面C状の胴縁14に嵌合さ
れ、前記胴縁14は継ぎ手15を介して支柱16に固定
され、溶接金網A2の左右端部は当板17と小継ぎ手1
8を介して支柱16に固定されてなっている。
【0017】図7、8は本発明溶接金網A3の第三実施
例を示すもので、これにおいては、多数の断面円形で波
形金属曲線材1と断面円形の金属直線材5(本発明にお
いては波高の小さい緩やかな曲線材を含む)とが交互に
配列され、前記金属直線材5の両側に位置する一対の金
属曲線材1の波形の頂部1a同士と底部1b同士は、互
いに対向した状態で前記金属直線材5の一部に電気抵抗
溶接され、この溶接により縦断面楕円形の接合溝4を有
する横断面交差三連円形の接合部3が形成されている。
【0018】図9は、本発明溶接金網A4の第四実施例
を示すもので、これにおいては、多数の断面円形で波形
金属曲線材1と断面円形の金属直線材5とが交互に配列
され、前記金属曲線材1の波形の頂部1a同士と底部1
bは前記金属直線材5の一部に電気抵抗溶接され、この
溶接により縦断面楕円形の接合溝4を有する横断面交差
二連円形の接合部3が形成されている。
【0019】図10は本発明溶接金網A5の第五実施例
を示すもので、同図(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は拡大断面図である。この例においては、正面図
では、多数の断面円形で正弦曲線波形と台形波形の中間
的な金属曲線材1の直線状頂部1a同士と直線状底部1
b同士は互いに対向した突合状態で溶接されているが、
平面図では、各曲線材1はV字に対向した状態で溶接さ
れている。なお、本発明では、溶接後の第一実施例の金
網A1を、平面図で波形曲線金網A5となるように加工
することもできる。
【0020】なお、上記の第二ないし第五実施例におい
て、説明を省略した構成及び作用は、前記第一実施例と
同様である。また、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項
1,2,3,4の各本発明は、多数の断面円形または環
形で波形金属曲線材のみが並列され、または曲線材と直
線材と交互に並列され、前記各金属曲線材の波形の頂部
と底部はそれぞれ小幅の直線部とされ、金属曲線材の波
形の頂部同士と底部同士はそれぞれ対向した突合状態で
または直線材と電気溶接され、この溶接により縦断面円
形の接合溝を有する横断面交差二ないし三連円形の接合
部が形成されたものである。
【0022】したがって、本発明では、ベンチに用いた
ときは、従来の格子状溶接金網のような凹凸がなくて座
り心地がよく、しかも横断面交差二ないし三連円形の接
合部の縦断面円形の接合溝には全く雨滴を留めないので
雨後の乾きが良く、フェンスに用いたときは、スポーツ
時等の激突時に、人体を傷つけ難い。また、各金属曲線
材の波形の頂部と底部はそれぞれ少しズラして溶接する
ことにより、その上下端は、所要の傾斜角度の傾斜線に
沿うため、緩い傾斜地フェンス用にも平坦地同様に無駄
無く金網を利用できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1ーA】本発明の第一実施例の平坦地用金属線材製
溶接金網を示すもので、同図(a)は正面図、(b)は
横断面図、(c)は縦断面図
【図1ーB】本発明の第一実施例の傾斜地用金属線材製
溶接金網を示す正面図
【図2ーA】同じく平坦地用金属線材製溶接金網の溶接
前の状態を示すもので、同図(a)は金属曲線材の単体
正面図、(b)は金属曲線材と溶接チップの関係を示す
側面図
【図2ーB】同じく傾斜地用金属線材製溶接金網の溶接
前の状態を示す金属曲線材の正面図
【図3】同じく平坦地用金属線材製溶接金網を用いたベ
ンチの分解斜視図
【図4】同じく平坦地及び傾斜地用金属線材製溶接金網
を用いたフェンスの正面図
【図5】本発明金属線材製溶接金網の第二実施例の斜視
【図6】同じく金属線材製溶接金網を用いたフェンスの
正面図
【図7】本発明金属線材製溶接金網の第三実施例を示す
正面図
【図8】同じく断面図
【図9】本発明金属線材製溶接金網の第四実施例を示す
もので、同図(a)は正面図、(b)は断面図
【図10】本発明金属線材製溶接金網の第五実施例を示
すもので、同図(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は拡大断面図
【図11】従来のパンチングメタルの断面図
【図12】従来の溶接金属線材製溶接金網の断面図
【図13】従来のエキスパンドメタルの断面図
【図14】従来の菱形金属線材製溶接金網の断面図
【符号の説明】
1 波形金属曲線材 1a 波形の頂部 1b 波形の底部 1c 上下端 C 傾斜角度 1C 傾斜線 3 接合部 4 接合溝 5 金属直線材
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的のため本発明の
金属線材製溶接金網は、多数の断面円形でまたは環形で
全体が波形の金属曲線材と断面円形または環形の金属直
線材とが交互に配列され、前記金属直線材の両側に位置
する一対の波形金属曲線材の波形の頂部と底部はそれぞ
れ小幅の直線部とされ、前記金属曲線材の波形の頂部及
び底部は前記金属直線材の一部に電気溶接され、この溶
接により縦断面略円形の接合溝を有する横断面交差三連
円形の接合部が形成されたことを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】まず、図1−A、図2−Aに基づいて平坦
地フェンス用の金属線材製溶接金網A1を説明すると、
これは、多数の断面円形(例えば、直径3.2〜4.0
mm)の台形波形金属曲線材1が同一平面に並列され、
前記各金属曲線材1の波形(例えば、波長75〜125
mm)の頂部1aと底部1bはそれぞれ小幅(例えば1
0〜20mm)の直線部とされ、各金属曲線材1の波形
の頂部1a同士と底部1b同士はそれぞれ対向した突合
状態で電気抵抗溶接され、この溶接により縦断面略円形
の一例である楕円形(図1−c参照)の接合溝4を有す
る横断面交差二連円形の接合部3が形成されたものであ
る。なお、本発明において、以下総ての金属曲線材1
は、図示しないが、断面が環形の小径パイプ材を含むも
のである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図5、6は他のフェンスであり、金属線材
製溶接金網A2の非溶接上下端部がコイル環13に曲げ
加工され、前記コイル環13は断面C状の胴縁14に嵌
合され、前記胴縁14は継ぎ手15を介して支柱16に
固定され、溶接金網A2の左右端部は当板17と小継ぎ
手18を介して支柱16に固定されてなっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図7、8は本発明溶接金網A3の一実施例
を示すもので、これにおいては、多数の断面円形で波形
金属曲線材1と断面円形の金属直線材5(本発明におい
ては波高の小さい緩やかな曲線材を含む)とが交互に配
列され、前記金属直線材5の両側に位置する一対の金属
曲線材1の波形の頂部1a同士と底部1b同士は、互い
に対向した状態で前記金属直線材5の一部に電気抵抗溶
接され、この溶接により縦断面楕円形の接合溝4を有す
る横断面交差三連円形の接合部3が形成されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図9は、本発明の溶接金網A4の他の実施
例を示すもので、これにおいては、多数の断面円形で波
形金属曲線材1と断面円形の金属直線材5とが交互に配
列され、前記金属曲線材1の波形の頂部1a同士と底部
1bは前記金属直線材5の一部に電気抵抗溶接され、こ
の溶接により縦断面楕円形の接合溝4を有する横断面交
差二連円形の接合部3が形成されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】図10は他の例を示すもので、同図(a)
は正面図、(b)は平面図、(c)は拡大断面図であ
る。この例においては、正面図では、多数の断面円形で
正弦曲線波形と台形波形の中間的な金属曲線材1の直線
状頂部1a同士と直線状底部1b同士は互いに対向した
突合状態で溶接されているが、平面図では、各曲線材1
はV字に対向した状態で溶接されている。なお、溶接後
の金網A1を、平面図で波形曲線金網A5となるように
加工することもできる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】なお、上記の本発明の実施例において、説
明を省略した構成及び作用は、前記図1−Aの例と同様
である。また、本発明は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正お
よび変更を加え得ることは勿論である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、多数の断面円形または環形で波形金属曲線材と直線
材と交互に並列され、前記各金属曲線材の波形の頂部と
底部はそれぞれ小幅の直線部とされ、金属曲線材の波形
の頂部同士と底部同士は直線材と電気溶接され、この溶
接により縦断面円形の接合溝を有する横断面交差二ない
し三連円形の接合部が形成されたものである。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1−A
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1−A】平坦地用金属線材製溶接金網を示すもの
で、同図(a)は正面図、(b)は横断面図、(c)は
縦断面図
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1−B
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1−B】傾斜地用金属線材製溶接金網を示す正面図
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】金属線材製溶接金網の第二の例の斜視図
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】本発明金属線材製溶接金網の一実施例を示す正
面図
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】本発明の金属線材製溶接金網の他の実施例を示
すもので、同図(a)は正面図、(b)は断面図
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】金属線材製溶接金網の他の例を示すもので、
同図(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は拡大断
面図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の断面円形または環形で全体が波形
    の金属曲線材が並列され、前記各金属曲線材の波形の頂
    部と底部はそれぞれ小幅の直線部とされ、前記頂部同士
    と底部同士は、それぞれ対向した突合状態で電気溶接さ
    れ、この溶接により縦断面略円形の接合溝を有する横断
    面交差二連円形の接合部が形成されたことを特徴とする
    金属線材製溶接金網。
  2. 【請求項2】 各金属曲線材の頂部同士と底部同士は、
    それぞれ対向しかつ少しズレた突合状態で電気溶接され
    たことを特徴とする請求項1記載の金属線材製溶接金
    網。
  3. 【請求項3】 多数の断面円形でまたは環形で全体が波
    形の金属曲線材と断面円形または環形の金属直線材とが
    交互に配列され、前記金属直線材の両側に位置する一対
    の波形金属曲線材の波形の頂部と底部はそれぞれ小幅の
    直線部とされ、前記金属曲線材の波形の頂部及び底部は
    前記金属直線材の一部に電気溶接され、この溶接により
    縦断面略円形の接合溝を有する横断面交差三連円形の接
    合部が形成されたことを特徴とする金属線材製溶接金
    網。
  4. 【請求項4】 多数の断面円形または環形で全体が波形
    の金属曲線材と断面円形または環形の金属直線材とが交
    互に配列され、前記各金属曲線材の波形の頂部と底部は
    それぞれ小幅の直線部とされ、前記金属曲線材の波形の
    頂部及び底部は前記金属直線材の一部に電気溶接され、
    この溶接により縦断面略円形の接合溝を有する横断面交
    差二連円形の接合部が形成されたことを特徴とする金属
    線材製溶接金網。
JP2962698A 1998-02-12 1998-02-12 金属線材製溶接金網 Pending JPH11229672A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057750A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Takara Kizai:Kk 高張力鋼グレーチング
JP2014231713A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 筑豊金網工業株式会社 格子金網およびフェンス

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