JPH0258015B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0258015B2 JPH0258015B2 JP7357883A JP7357883A JPH0258015B2 JP H0258015 B2 JPH0258015 B2 JP H0258015B2 JP 7357883 A JP7357883 A JP 7357883A JP 7357883 A JP7357883 A JP 7357883A JP H0258015 B2 JPH0258015 B2 JP H0258015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- lines
- latitude
- mesh material
- meridian
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 17
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F27/00—Making wire network, i.e. wire nets
- B21F27/08—Making wire network, i.e. wire nets with additional connecting elements or material at crossings
- B21F27/10—Making wire network, i.e. wire nets with additional connecting elements or material at crossings with soldered or welded crossings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は補強部付溶接金網の製造方法に関する
ものである。
ものである。
従来、格子状に配列した経線と緯線とからなる
溶接金網が柵などに多用されているが、この種溶
接金網においては、経線と緯線とがそれらの溶接
点で互いに溶け込みを生じ、両線の経線が大巾に
減少するだけでなく、溶接時の温度上昇によつて
溶接点が変質し、著しい強度の低下を来し易い。
そのため、両線が一旦剥離すると、溶接点でその
折曲や断線等を生じるという欠点があつた。
溶接金網が柵などに多用されているが、この種溶
接金網においては、経線と緯線とがそれらの溶接
点で互いに溶け込みを生じ、両線の経線が大巾に
減少するだけでなく、溶接時の温度上昇によつて
溶接点が変質し、著しい強度の低下を来し易い。
そのため、両線が一旦剥離すると、溶接点でその
折曲や断線等を生じるという欠点があつた。
このような溶接金網における欠点を解消し、そ
の強度を高めるには、強度を必要とする部分を2
重構造とするのが好ましい。
の強度を高めるには、強度を必要とする部分を2
重構造とするのが好ましい。
しかしながら、例えば、経線の両面に緯線を2
重に配列し、両緯線をいずれも経線に溶接するの
は技術的に非常に難しく、しかも、溶接点で溶け
込みや変質による強度低下を来たすため好ましく
ない。
重に配列し、両緯線をいずれも経線に溶接するの
は技術的に非常に難しく、しかも、溶接点で溶け
込みや変質による強度低下を来たすため好ましく
ない。
本発明は、2重構造の補強部を備え且つ溶接点
での強度低下を最小限に抑えた補強部付溶接金網
を簡単に製造できるようにすることを目的とする
ものである。
での強度低下を最小限に抑えた補強部付溶接金網
を簡単に製造できるようにすることを目的とする
ものである。
上記目的を達成するため、本発明においては、
一定間隔で配列した経線の表面にそれと交叉する
緯線を全体的に配列し、これらの経線と緯線との
交叉部を一体に溶接してなる第1の金網材と、一
定間隔で配列した経線の裏面に緯線を部分的に配
列し、これらの経線と緯線との交叉部を一体に溶
接してなる第2金網材とをそれぞれ独立に形成
し、上記両金網材における経線の位相をずらすと
共に緯線の位相を一致させた状態でこれらの金網
材を互いに重合させ、緯線が2重に配列された補
強部以外の部分において第1の金網材の緯線と第
2の金網材の経線との交叉部を溶接するとを特徴
としている。
一定間隔で配列した経線の表面にそれと交叉する
緯線を全体的に配列し、これらの経線と緯線との
交叉部を一体に溶接してなる第1の金網材と、一
定間隔で配列した経線の裏面に緯線を部分的に配
列し、これらの経線と緯線との交叉部を一体に溶
接してなる第2金網材とをそれぞれ独立に形成
し、上記両金網材における経線の位相をずらすと
共に緯線の位相を一致させた状態でこれらの金網
材を互いに重合させ、緯線が2重に配列された補
強部以外の部分において第1の金網材の緯線と第
2の金網材の経線との交叉部を溶接するとを特徴
としている。
而して、本発明の製造方法によれば、独立に形
成した2つの金網材を重合一体化するだけで、2
重構造の補強部を備えた溶接金網を簡単に形成す
ることができ、しかも、上記補強部においては、
2重に配列された緯線が経線に対して互いに異な
る交叉部において溶接されているため、溶接に伴
う溶け込みや変質等によつて強度の低下した一方
の緯線と経線との溶接点が、非溶接状態にある他
方の緯線によつて補強され、これによつて補強強
度の勝れた溶接網を得ることができる。
成した2つの金網材を重合一体化するだけで、2
重構造の補強部を備えた溶接金網を簡単に形成す
ることができ、しかも、上記補強部においては、
2重に配列された緯線が経線に対して互いに異な
る交叉部において溶接されているため、溶接に伴
う溶け込みや変質等によつて強度の低下した一方
の緯線と経線との溶接点が、非溶接状態にある他
方の緯線によつて補強され、これによつて補強強
度の勝れた溶接網を得ることができる。
以下、本発明の方法を図面を参照しながら更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本発明の方法においては、まず、第1図A,B
に示すような第1の金網材1a及び第2の金網材
1bがそれぞれ独立に形成される。
に示すような第1の金網材1a及び第2の金網材
1bがそれぞれ独立に形成される。
上記第1の金網材1aは、所定の2倍の間隔で
配列した多数の経線2a,2a,……の表面にそ
れらと交叉する多数の緯線3a,3a,……を所
定の間隔で全体的に配列し、これらの経線2aと
緯線3aとの全ての交叉部4a,4a,……を一
体に溶接することにより形成され、一方、第2の
金網材1bは、上記経線2aと等間隔で配列した
多数の経線2b,2b,……の裏面にそれらと交
叉する多数の緯線3b,3b,……を上記緯線3
aと等間隔で部分的に配列し、これらの経線2b
と緯線3bとの全ての交叉部4b,4b,……を
一体に溶接することにより形成される。
配列した多数の経線2a,2a,……の表面にそ
れらと交叉する多数の緯線3a,3a,……を所
定の間隔で全体的に配列し、これらの経線2aと
緯線3aとの全ての交叉部4a,4a,……を一
体に溶接することにより形成され、一方、第2の
金網材1bは、上記経線2aと等間隔で配列した
多数の経線2b,2b,……の裏面にそれらと交
叉する多数の緯線3b,3b,……を上記緯線3
aと等間隔で部分的に配列し、これらの経線2b
と緯線3bとの全ての交叉部4b,4b,……を
一体に溶接することにより形成される。
次に、上記第1の金網材1aと第2の金網材1
bとを、第2図に示すように、経線2a及び2b
が互いに相手方の金網材における隣接する経線の
中間に位置し、且つ緯線3a及び3bが互いに同
位相となるように重合させ、上記緯線3a,3b
が2重に配列された補強部5はそのままにして、
該補強部5以外の部分において第1の金網材1a
の緯線3a,3a,……と第2の金網材1bの経
線2b,2b,……との全ての交叉部6を溶接す
る。
bとを、第2図に示すように、経線2a及び2b
が互いに相手方の金網材における隣接する経線の
中間に位置し、且つ緯線3a及び3bが互いに同
位相となるように重合させ、上記緯線3a,3b
が2重に配列された補強部5はそのままにして、
該補強部5以外の部分において第1の金網材1a
の緯線3a,3a,……と第2の金網材1bの経
線2b,2b,……との全ての交叉部6を溶接す
る。
これによつて、2重構造の補強部5を備えた溶
接金網1が形成される。そして、この補強部5に
おいては、溶接に伴う溶け込みや変質等によつて
強度の低下した一方の緯線と経線との溶接点が、
非溶接状態にある他方の緯線によつて補強され、
各溶接点での強度が著しく増大することになる。
接金網1が形成される。そして、この補強部5に
おいては、溶接に伴う溶け込みや変質等によつて
強度の低下した一方の緯線と経線との溶接点が、
非溶接状態にある他方の緯線によつて補強され、
各溶接点での強度が著しく増大することになる。
なお、上記補強部5は、金網の端部だけでな
く、任意の中間位置にも設けることができ、ま
た、該補強部5における緯線3a,3bの間隔
は、その他の部分より狭くあるいは広く形成する
ことができる。
く、任意の中間位置にも設けることができ、ま
た、該補強部5における緯線3a,3bの間隔
は、その他の部分より狭くあるいは広く形成する
ことができる。
かくして形成された溶接金網1は、建物の周囲
に設置される金網柵などに使用される。
に設置される金網柵などに使用される。
第1図A,Bは金網材の部分正面図、第2図は
本発明の方法により製造された溶接金網の部分斜
視図である。 1……溶接金網、1a……第1の金網材、1b
……第2の金網材、2a,2b……経線、3a,
3b……緯線、4a,4b,6……交叉部、5…
…補強部。
本発明の方法により製造された溶接金網の部分斜
視図である。 1……溶接金網、1a……第1の金網材、1b
……第2の金網材、2a,2b……経線、3a,
3b……緯線、4a,4b,6……交叉部、5…
…補強部。
Claims (1)
- 1 所定の2倍の間隔で配列した経線の表面にそ
れと交叉する緯線を所定の間隔で全体的に配列
し、これらの経線と緯線との交叉部を一体に溶接
してなる第1の金網材と、所定の2倍の間隔で配
列した経線の裏面に緯線を所定の間隔で部分的に
配列し、これらの経線と緯線との交叉部を一体に
溶接してなる第2の金網材とをそれぞれ独立に形
成し、上記両金網材を、経線が互いに相手方の金
網材における隣接する経線の中間に位置し、且つ
緯線が互いに同位相となるように重合させ、緯線
が2重に配列された補強部以外の部分において第
1の金網材の緯線と第2の金網材の経線との交叉
部を溶接することを特徴とする補強部付溶接金網
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58073578A JPS59199136A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 補強部付溶接金網の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58073578A JPS59199136A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 補強部付溶接金網の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59199136A JPS59199136A (ja) | 1984-11-12 |
JPH0258015B2 true JPH0258015B2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=13522312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58073578A Granted JPS59199136A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 補強部付溶接金網の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59199136A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63133840U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-09-01 | ||
WO2012001460A1 (en) * | 2010-06-30 | 2012-01-05 | A.W.M. S.P.A. | Method for continous manufacturing of three-dimensional electro -welded metal nets made by stacking of a plurality of flat nets; apparatus used for such manufacturing of three-dimensional metal nets |
CN105855759A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-08-17 | 河南宝润机械有限公司 | 一种焊网机的布料装置 |
KR102560793B1 (ko) * | 2020-11-30 | 2023-07-27 | 주식회사 대성스크린 | 골재 선별용 스크린망 제조방법 및 그 제품 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028914U (ja) * | 1973-07-09 | 1975-04-02 | ||
JPS5063212U (ja) * | 1973-10-06 | 1975-06-09 |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58073578A patent/JPS59199136A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59199136A (ja) | 1984-11-12 |
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