JPH1122822A - 順次操作式変速機用のシフト装置 - Google Patents
順次操作式変速機用のシフト装置Info
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- JPH1122822A JPH1122822A JP10092038A JP9203898A JPH1122822A JP H1122822 A JPH1122822 A JP H1122822A JP 10092038 A JP10092038 A JP 10092038A JP 9203898 A JP9203898 A JP 9203898A JP H1122822 A JPH1122822 A JP H1122822A
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- shift
- transmission
- lever
- locking
- operation lever
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/14—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by repeated movement of the final actuating mechanism
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/04—Ratio selector apparatus
- F16H2059/047—Ratio selector apparatus with essentially straight linear movement for gear selection, e.g. straight selection movement using detent mechanism for improving feeling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/18—Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/08—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism
- F16H63/16—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism
- F16H63/18—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism the final output mechanisms being successively actuated by progressive movement of the final actuating mechanism the final actuating mechanism comprising cams
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車への組み込みのために非常に適して
いる、順次操作式変速機のためのシフト装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、変速機のシフト要素がシフト
制御要素２によって操作され、このシフト制御要素が操
作レバー３によって駆動される、順次操作式変速機用の
シフト装置に関する。シフト制御要素を操作するために
使用される操作レバー３は直線的に案内されている。
いる、順次操作式変速機のためのシフト装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、変速機のシフト要素がシフト
制御要素２によって操作され、このシフト制御要素が操
作レバー３によって駆動される、順次操作式変速機用の
シフト装置に関する。シフト制御要素を操作するために
使用される操作レバー３は直線的に案内されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機のシフト要
素がシフト制御要素によって操作され、このシフト制御
要素が操作レバーによって駆動される、順次操作式変速
機用のシフト装置に関する。
素がシフト制御要素によって操作され、このシフト制御
要素が操作レバーによって駆動される、順次操作式変速
機用のシフト装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】このような順次操作式変速機はオートバ
イでは一般的であり、自動車にも益々使用されるように
なってきた。自動車の場合、オートバイと原理的に類似
する構造であるがしかし、オートバイと比べて一般的
に、シフト装置または操作装置を変速機に直接配置する
ことができないという問題がある。
イでは一般的であり、自動車にも益々使用されるように
なってきた。自動車の場合、オートバイと原理的に類似
する構造であるがしかし、オートバイと比べて一般的
に、シフト装置または操作装置を変速機に直接配置する
ことができないという問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、自動車への組み込みにために非常に適している、順
次操作式変速機のためのシフト装置を提供することであ
る。
は、自動車への組み込みにために非常に適している、順
次操作式変速機のためのシフト装置を提供することであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、請求項１記載の特徴によって解決される。シフト要
素の操作のために使用される操作レバーを直線的に案内
することが提案される。本発明に従って形成されたシフ
ト装置は、この直線的な案内により、自動車での使用の
ために非常に適している。というのは、自動車における
操作装置と変速機の間の空間的な隔たりに基づいて、シ
フト運動の伝達が直線的な運動によって簡単に実現可能
であるからである。
い、請求項１記載の特徴によって解決される。シフト要
素の操作のために使用される操作レバーを直線的に案内
することが提案される。本発明に従って形成されたシフ
ト装置は、この直線的な案内により、自動車での使用の
ために非常に適している。というのは、自動車における
操作装置と変速機の間の空間的な隔たりに基づいて、シ
フト運動の伝達が直線的な運動によって簡単に実現可能
であるからである。
【０００５】従属請求項は本発明の有利な実施形を含ん
でいる。シフト装置は伝達手段（ロッド、ボーデンケー
ブル等）を介して、運転者によって操作可能な操作手段
（シフトレバー）に連結され、操作手段は同様に直線的
に移動可能に保持される。シフト命令の伝達の経路全体
上で一貫して直線的に支承することにより、回転運動を
直線運動に変換するための装置を設ける必要がないの
で、構造的コストが大幅に低減される。
でいる。シフト装置は伝達手段（ロッド、ボーデンケー
ブル等）を介して、運転者によって操作可能な操作手段
（シフトレバー）に連結され、操作手段は同様に直線的
に移動可能に保持される。シフト命令の伝達の経路全体
上で一貫して直線的に支承することにより、回転運動を
直線運動に変換するための装置を設ける必要がないの
で、構造的コストが大幅に低減される。
【０００６】本発明の他の実施形は、変速機においてシ
フト位置をロックするためのロック装置、特に後退ロッ
ク装置に関する。このようなロック装置により、順次操
作式変速機の場合に操作手段の位置から変速機の切換え
位置をもはや推測できない運転者は、変速機をシフトす
る際に後退ギヤに誤ってシフトすることがない。このよ
うなロック装置はロックされたギヤに入れることを阻止
するがしかし、ロックされたギヤから出るようにシフト
することができる。一般的に後退ギヤを備えていないオ
ートバイの場合には、このようなロック装置は不要であ
る。
フト位置をロックするためのロック装置、特に後退ロッ
ク装置に関する。このようなロック装置により、順次操
作式変速機の場合に操作手段の位置から変速機の切換え
位置をもはや推測できない運転者は、変速機をシフトす
る際に後退ギヤに誤ってシフトすることがない。このよ
うなロック装置はロックされたギヤに入れることを阻止
するがしかし、ロックされたギヤから出るようにシフト
することができる。一般的に後退ギヤを備えていないオ
ートバイの場合には、このようなロック装置は不要であ
る。
【０００７】このよなロック装置のために、シフト制御
装置を操作するための操作レバーにこのロック装置を直
接設けることが提案される。この配置構造により、ロッ
ク装置は操作レバーと共に、ロック手段のロック解除運
動を開始する伝達手段に連結されている。その結果、伝
達手段のシフト運動とロック解除運動を切り離すため
の、伝達手段とロック手段の間の特別な切離し部材を必
要としない。更に、この提案した配置構造はきわめてコ
ンパクトであり、必要な部品の数がきわめて少ない。
装置を操作するための操作レバーにこのロック装置を直
接設けることが提案される。この配置構造により、ロッ
ク装置は操作レバーと共に、ロック手段のロック解除運
動を開始する伝達手段に連結されている。その結果、伝
達手段のシフト運動とロック解除運動を切り離すため
の、伝達手段とロック手段の間の特別な切離し部材を必
要としない。更に、この提案した配置構造はきわめてコ
ンパクトであり、必要な部品の数がきわめて少ない。
【０００８】ロック装置の他の実施形では、シフト制御
要素の外周に設けられた段差に対応するロックフィンガ
ーをロック装置に設けることが提案される。この場合、
段差は、シフト制御要素に対する操作レバーの作用点と
異なる、シフト制御要素の直径上に配置される。特に、
段差を配置する直径は、操作レバーの作用点の直径より
も大きい。この手段により、ロック装置と操作レバーと
の結合と関連して、１つの作用面を有する段差によって
一回転方向においてシフト運動を効果的にロックするこ
とができる。
要素の外周に設けられた段差に対応するロックフィンガ
ーをロック装置に設けることが提案される。この場合、
段差は、シフト制御要素に対する操作レバーの作用点と
異なる、シフト制御要素の直径上に配置される。特に、
段差を配置する直径は、操作レバーの作用点の直径より
も大きい。この手段により、ロック装置と操作レバーと
の結合と関連して、１つの作用面を有する段差によって
一回転方向においてシフト運動を効果的にロックするこ
とができる。
【０００９】更に、シフト制御要素の外周に、段差に接
続する傾斜路を設けることが提案される。この傾斜路は
段差の方へおよびシフト制御要素の移動方向に、ロック
された位置から上り勾配になっている。提案された傾斜
路と段差の組み合わせにより、シフト制御要素の一シフ
ト方向において、すなわちロックされた位置の方におい
て、シフト運動がロックフィンガーと段差との協働によ
ってロックされる。これに対して、反対のシフト方向で
は、シフトフィンガーは傾斜路と協働するので、シフト
制御要素を移動させる際、ロックフィンガーは傾斜路に
よってそのロック位置から離れ、それによってシフト運
動を行うことができる。
続する傾斜路を設けることが提案される。この傾斜路は
段差の方へおよびシフト制御要素の移動方向に、ロック
された位置から上り勾配になっている。提案された傾斜
路と段差の組み合わせにより、シフト制御要素の一シフ
ト方向において、すなわちロックされた位置の方におい
て、シフト運動がロックフィンガーと段差との協働によ
ってロックされる。これに対して、反対のシフト方向で
は、シフトフィンガーは傾斜路と協働するので、シフト
制御要素を移動させる際、ロックフィンガーは傾斜路に
よってそのロック位置から離れ、それによってシフト運
動を行うことができる。
【００１０】更に、ロックフィンガーをアングルレバー
の一部として形成し、このアングルレバーを操作レバー
に揺動可能に保持することが提案される。ロックフィン
ガーと反対側のアングルレバーの端部に、伝達手段に固
定連結された伝達要素が作用する。これに対して、操作
レバーは伝達手段に揺動可能に支承され、伝達手段の縦
方向の運動が伝達要素によって操作レバーに伝達され
る。そのために、操作レバーは伝達要素の少なくとも１
つの端面に接触する。特に、操作レバーは伝達要素を両
側から取り囲んでいる。
の一部として形成し、このアングルレバーを操作レバー
に揺動可能に保持することが提案される。ロックフィン
ガーと反対側のアングルレバーの端部に、伝達手段に固
定連結された伝達要素が作用する。これに対して、操作
レバーは伝達手段に揺動可能に支承され、伝達手段の縦
方向の運動が伝達要素によって操作レバーに伝達され
る。そのために、操作レバーは伝達要素の少なくとも１
つの端面に接触する。特に、操作レバーは伝達要素を両
側から取り囲んでいる。
【００１１】ロックフィンガーをそのロック解除位置に
動かすために、ラチェットをシフト制御要素に接触させ
る方向に伝達要素を回転させる必要があるように、伝達
要素とアングルレバーを配置し、かつ互いに連結するこ
とが提案される。この手段により、ロック装置をロック
解除する際に、不所望な状況でもシフト制御要素から操
作レバーが離れることが阻止される。
動かすために、ラチェットをシフト制御要素に接触させ
る方向に伝達要素を回転させる必要があるように、伝達
要素とアングルレバーを配置し、かつ互いに連結するこ
とが提案される。この手段により、ロック装置をロック
解除する際に、不所望な状況でもシフト制御要素から操
作レバーが離れることが阻止される。
【００１２】更に、伝達手段をロッドとして形成するこ
とが提案される。縦方向の運動と回転運動が１本のロッ
ドによって伝達されるので、伝達手段はきわめて簡単に
かつ操作を確実に行うように形成される。
とが提案される。縦方向の運動と回転運動が１本のロッ
ドによって伝達されるので、伝達手段はきわめて簡単に
かつ操作を確実に行うように形成される。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、図に示した実施の形態に基
づいて本発明を詳しく説明する。図１に示したシフト装
置１は、図示していない変速機を順次操作する働きをす
る。シフト装置１はシフト制御要素２と、操作レバー３
と、図示していないシフトレバーへの伝達手段として作
用するシフトロッド４を備えている。シフト制御装置２
は、背面に制御溝６（図２参照）を加工した制御ディス
ク５を備えている。この制御溝６内で制御ピン７〜１０
が案内されている。この制御ピンは案内レバー（方向変
更レバー）を介して、図示していない変速機のギヤを入
れるための図示していないシフト棒に作用している。後
退ギヤのための案内レバー１１が例示的に示してある。
づいて本発明を詳しく説明する。図１に示したシフト装
置１は、図示していない変速機を順次操作する働きをす
る。シフト装置１はシフト制御要素２と、操作レバー３
と、図示していないシフトレバーへの伝達手段として作
用するシフトロッド４を備えている。シフト制御装置２
は、背面に制御溝６（図２参照）を加工した制御ディス
ク５を備えている。この制御溝６内で制御ピン７〜１０
が案内されている。この制御ピンは案内レバー（方向変
更レバー）を介して、図示していない変速機のギヤを入
れるための図示していないシフト棒に作用している。後
退ギヤのための案内レバー１１が例示的に示してある。
【００１４】シフト制御装置２は制御ディスク５のほか
に、操作レバー３によって操作される歩進機構１２と係
止装置１３を備えている。係止装置１３は制御ディスク
５をばねで付勢して予め定めた位置（シフト位置）に固
定保持する。操作レバー３はばね１４によって付勢さ
れ、歩進機構１２上を走行する。シフト制御装置２を操
作するために、操作レバー３は矢印Ａ方向に移動させら
れ、歩進機構１２を１つのステップだけ切換える。シフ
ト運動の度に、制御ディスク５は係止装置１３の１つの
ノッチ１５だけ更に動く。
に、操作レバー３によって操作される歩進機構１２と係
止装置１３を備えている。係止装置１３は制御ディスク
５をばねで付勢して予め定めた位置（シフト位置）に固
定保持する。操作レバー３はばね１４によって付勢さ
れ、歩進機構１２上を走行する。シフト制御装置２を操
作するために、操作レバー３は矢印Ａ方向に移動させら
れ、歩進機構１２を１つのステップだけ切換える。シフ
ト運動の度に、制御ディスク５は係止装置１３の１つの
ノッチ１５だけ更に動く。
【００１５】シフトロッド４上には、伝達要素１６が回
転方向と縦方向に動かぬように設けられている。操作レ
バー３の２つの端部１７は伝達要素１６を二叉状に取り
囲み、シフトロッド４上に回転可能に支承されている。
それによって、矢印Ａ方向のシフトロッド４の縦方向移
動は伝達要素１６によって操作レバー３に伝達されるが
しかし、シフトロッド４の回転運動は伝達されない。
転方向と縦方向に動かぬように設けられている。操作レ
バー３の２つの端部１７は伝達要素１６を二叉状に取り
囲み、シフトロッド４上に回転可能に支承されている。
それによって、矢印Ａ方向のシフトロッド４の縦方向移
動は伝達要素１６によって操作レバー３に伝達されるが
しかし、シフトロッド４の回転運動は伝達されない。
【００１６】両端１７の間に形成された操作レバー（ラ
チェット）３の切欠き内で、アングルレバー１８が、操
作レバー３に設けられた軸１９に揺動可能に保持されて
いる。アングルレバー１８の第１の端部２０は伝達要素
１６に次のように連結されている。すなわち、シフトロ
ッド４ひいては伝達要素１６の回転運動がアングルレバ
ー１８を揺動させるように連結されている。連結個所に
設けられたばね２１により、アングルレバー１８の第１
の端部２０は伝達要素１６に常に接触している。
チェット）３の切欠き内で、アングルレバー１８が、操
作レバー３に設けられた軸１９に揺動可能に保持されて
いる。アングルレバー１８の第１の端部２０は伝達要素
１６に次のように連結されている。すなわち、シフトロ
ッド４ひいては伝達要素１６の回転運動がアングルレバ
ー１８を揺動させるように連結されている。連結個所に
設けられたばね２１により、アングルレバー１８の第１
の端部２０は伝達要素１６に常に接触している。
【００１７】アングルレバー１８の第２の端部はロック
フィンガー２２として形成されている。このロックフィ
ンガーは制御ディスク５の外周軌道上を走行する。ロッ
クフィンガー２２の曲がった部分２４は操作レバー３の
溝２５内に案内されている。外周軌道２３には段差２６
が設けられている。この段差はロックフィンガー２２と
ともに、ロック装置２７を形成している。段差２６は制
御ディスク５の直径ｄ２上に設けられている。操作レバ
ー３は歩進機構１２の直径ｄ１に作用している。この場
合、直径ｄ１は直径ｄ２よりもはるかに小さい。その結
果、ロックされた回転方向Ｒでは、ロックフィンガー２
２も操作レバー３も制御ディスク５に係合している。ロ
ックフィンガー２２が作用している個所と操作レバー３
が作用している個所が制御ディスク５の回転運動に関し
て異なる直径の円軌道上にあり、かつロックフィンガー
２２と操作レバー３の連結によって、この要素が異なる
経路を進ことができないので、制御ディスク５の回転運
動は不可能である。ロックフィンガー２２の曲がった部
分２４が操作レバー３の溝２５内を案内されているの
で、ロックフィンガー２２は操作レバー３に支持され、
シフトロッド５を無理やり操作してもシフト運動を生じ
ない。すなわち、ロック装置２７は制御ディスク５が所
定の位置に、特に後退のためのシフト位置に移動するこ
とを阻止する。その結果、ロックフィンガー２２が段差
２６に接触しているかぎり、制御ディスク５の回転方向
Ｒへのそれ以上の運動は不可能である。これに対して、
制御ディスク５は回転方向Ｓには更に移動可能である。
というのは、外周軌道２３上に形成された傾斜路２８が
ロックフィンガー２２を次の段差２６上を越えて持上
げ、回転方向Ｓにおいてロック装置２７のロック解除を
行うからである。
フィンガー２２として形成されている。このロックフィ
ンガーは制御ディスク５の外周軌道上を走行する。ロッ
クフィンガー２２の曲がった部分２４は操作レバー３の
溝２５内に案内されている。外周軌道２３には段差２６
が設けられている。この段差はロックフィンガー２２と
ともに、ロック装置２７を形成している。段差２６は制
御ディスク５の直径ｄ２上に設けられている。操作レバ
ー３は歩進機構１２の直径ｄ１に作用している。この場
合、直径ｄ１は直径ｄ２よりもはるかに小さい。その結
果、ロックされた回転方向Ｒでは、ロックフィンガー２
２も操作レバー３も制御ディスク５に係合している。ロ
ックフィンガー２２が作用している個所と操作レバー３
が作用している個所が制御ディスク５の回転運動に関し
て異なる直径の円軌道上にあり、かつロックフィンガー
２２と操作レバー３の連結によって、この要素が異なる
経路を進ことができないので、制御ディスク５の回転運
動は不可能である。ロックフィンガー２２の曲がった部
分２４が操作レバー３の溝２５内を案内されているの
で、ロックフィンガー２２は操作レバー３に支持され、
シフトロッド５を無理やり操作してもシフト運動を生じ
ない。すなわち、ロック装置２７は制御ディスク５が所
定の位置に、特に後退のためのシフト位置に移動するこ
とを阻止する。その結果、ロックフィンガー２２が段差
２６に接触しているかぎり、制御ディスク５の回転方向
Ｒへのそれ以上の運動は不可能である。これに対して、
制御ディスク５は回転方向Ｓには更に移動可能である。
というのは、外周軌道２３上に形成された傾斜路２８が
ロックフィンガー２２を次の段差２６上を越えて持上
げ、回転方向Ｓにおいてロック装置２７のロック解除を
行うからである。
【００１８】回転方向Ｒにおけるロック装置２７のロッ
ク解除のためには、シフトロッド１４を揺動方向Ｔに揺
動させる必要がある。このような揺動運動は伝達要素１
６によってアングルレバー１８に伝達され、ロックフィ
ンガー２２は外周軌道２３から持上げられる。これによ
り、段差２６がフリーとなり、シフトロッド４の縦方向
運動により、制御ディスク５が回転方向Ｒに更に運動す
ることができる。この場合、揺動方向Ｔは、このような
揺動運動によって伝達レバー３が歩進機構１２に係合す
る方へばね１４の引張り方向に移動するよう選択され
る。
ク解除のためには、シフトロッド１４を揺動方向Ｔに揺
動させる必要がある。このような揺動運動は伝達要素１
６によってアングルレバー１８に伝達され、ロックフィ
ンガー２２は外周軌道２３から持上げられる。これによ
り、段差２６がフリーとなり、シフトロッド４の縦方向
運動により、制御ディスク５が回転方向Ｒに更に運動す
ることができる。この場合、揺動方向Ｔは、このような
揺動運動によって伝達レバー３が歩進機構１２に係合す
る方へばね１４の引張り方向に移動するよう選択され
る。
【００１９】シフトロッド４は案内装置２９内で案内さ
れている。この案内装置は縦方向と回転方向においてシ
フトロッド４をばねで付勢して位置を決めるための図示
していない装置を含んでいる。案内装置２９には切欠き
３０が設けられている。この切欠きには伝達要素１６の
ピン３１が係合している。この場合、ピン３１は、シフ
ト制御装置２の操作のためおよびロック装置２７のロッ
ク解除のために必要な運動を越える伝達要素１６の運動
が、切欠き３０に対するピン３１の当接によって阻止さ
れるように形成されている。
れている。この案内装置は縦方向と回転方向においてシ
フトロッド４をばねで付勢して位置を決めるための図示
していない装置を含んでいる。案内装置２９には切欠き
３０が設けられている。この切欠きには伝達要素１６の
ピン３１が係合している。この場合、ピン３１は、シフ
ト制御装置２の操作のためおよびロック装置２７のロッ
ク解除のために必要な運動を越える伝達要素１６の運動
が、切欠き３０に対するピン３１の当接によって阻止さ
れるように形成されている。
【図１】順次操作式変速機のためのシフト装置を斜め上
から見た図である。
から見た図である。
【図２】図１のシフト装置を斜め下から見た図である。
２ シフト制御要素 ３ 操作レバー ４ 伝達手段 ５ シフト制御要素 １６ 伝達要素 １８ アングルレバー ２２ ロックフィンガー ２６ 段差 ２７ ロック装置 ２８ 傾斜路
Claims (8)
- 【請求項１】 変速機のシフト要素がシフト制御要素
（２）によって操作され、このシフト制御要素が操作レ
バー（３）によって駆動される、順次操作式変速機用の
シフト装置において、操作レバー（３）が直線的に案内
されていることを特徴とするシフト装置。 - 【請求項２】 シフト装置が伝達手段（４）を介して、
運転者によって操作可能な操作手段に連結され、操作手
段が直線的に移動可能であることを特徴とする請求項１
記載のシフト装置。 - 【請求項３】 シフト位置をロックするために、ロック
装置（２７）が設けられ、このロック装置が操作レバー
（３）に保持されていることを特徴とする請求項１記載
のシフト装置。 - 【請求項４】 ロック装置（２７）がロックフィンガー
（２２）を備え、ロックフィンガーに対応してシフト制
御要素（５）の外周に少なくとも１個の段差（２６）が
周方向に設けられていることを特徴とする請求項３記載
のシフト装置。 - 【請求項５】 シフト制御要素（５）の外周に段差（２
６）に続いて傾斜路（２８）が設けられ、この傾斜路が
ロックされた位置から段差の方へおよびシフト制御要素
の運動方向（５）に高くなっていることを特徴とする請
求項４記載のシフト装置。 - 【請求項６】 ロックフィンガー（２２）がアングルレ
バー（１８）の一部として形成され、アングルレバーが
操作レバー（３）に揺動可能に保持されていることを特
徴とする請求項３〜５のいずれか一つに記載のシフト装
置。 - 【請求項７】 アングルレバー（１８）が伝達要素（１
６）に連結され、この伝達要素が伝達手段（４）に固定
連結され、ロック装置（２７）をロック解除するための
揺動方向（Ｔ）が、シフト制御要素（５）の方へ操作レ
バー（３）を揺動させる方向に一致するように選択され
ていることを特徴とする請求項６記載のシフト装置。 - 【請求項８】 伝達手段（４）がロッドとして形成され
ていることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに
記載のシフト装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19713749:0 | 1997-04-04 | ||
| DE19713749A DE19713749A1 (de) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | Schaltvorrichtung für ein sequentiell betätigtes Getriebe |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122822A true JPH1122822A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=7825328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10092038A Withdrawn JPH1122822A (ja) | 1997-04-04 | 1998-04-03 | 順次操作式変速機用のシフト装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0869301B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1122822A (ja) |
| DE (2) | DE19713749A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
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