JPH112248A - 転がり軸受 - Google Patents
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- JPH112248A JPH112248A JP9169647A JP16964797A JPH112248A JP H112248 A JPH112248 A JP H112248A JP 9169647 A JP9169647 A JP 9169647A JP 16964797 A JP16964797 A JP 16964797A JP H112248 A JPH112248 A JP H112248A
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- Japan
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- grease
- outer ring
- present
- retainer
- reservoirs
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/583—Details of specific parts of races
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/41—Ball cages comb-shaped
- F16C33/412—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages
- F16C33/414—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6603—Special parts or details in view of lubrication with grease as lubricant
- F16C33/6607—Retaining the grease in or near the bearing
- F16C33/6614—Retaining the grease in or near the bearing in recesses or cavities provided in retainers, races or rolling elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリースの飛散がトルクの変動に影響を及ぼ
さない転がり軸受を提供することである。 【解決手段】 外輪1の内径面1aにグリース溜り1c
を設けた。
さない転がり軸受を提供することである。 【解決手段】 外輪1の内径面1aにグリース溜り1c
を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型モータ、特にレー
ザビームプリンタ装置のポリゴンミラー用スキャナモー
タやハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ等
に使用される転がり軸受に関する。
ザビームプリンタ装置のポリゴンミラー用スキャナモー
タやハードディスクドライブ装置のスピンドルモータ等
に使用される転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のモータに使用される軸受は、一般
に低トルク、低トルク変動が求められている。このため
グリース200は保持器100へのせて封入するのが一
般的である(図8参照)。
に低トルク、低トルク変動が求められている。このため
グリース200は保持器100へのせて封入するのが一
般的である(図8参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
の高速化に伴ない、保持器のせ封入では、グリースの封
入方法や保持器の爪の間の形状を改良しても、遠心力の
影響が大きく、グリースの飛散を完全に抑えられず、グ
リースが飛び散り、外輪溝300に入り込むためにトル
クを大きくし、トルク変動をも引き起こす虞れがあっ
た。
の高速化に伴ない、保持器のせ封入では、グリースの封
入方法や保持器の爪の間の形状を改良しても、遠心力の
影響が大きく、グリースの飛散を完全に抑えられず、グ
リースが飛び散り、外輪溝300に入り込むためにトル
クを大きくし、トルク変動をも引き起こす虞れがあっ
た。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、グリースの飛散がトルクの変動に影響を及ぼさない
転がり軸受を提供することである。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、グリースの飛散がトルクの変動に影響を及ぼさない
転がり軸受を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明がなした技術的手段は、外輪の内径面にグリー
ス溜りを設けたことである。
に本発明がなした技術的手段は、外輪の内径面にグリー
ス溜りを設けたことである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を説明
する。
する。
【0007】図は本発明転がり軸受の一実施形態を示
し、図1は第一実施形態、図2は第二実施形態、図3及
び図4は第三実施形態、図5及び図6は第四実施形態、
図7は第5実施形態を夫々示す。
し、図1は第一実施形態、図2は第二実施形態、図3及
び図4は第三実施形態、図5及び図6は第四実施形態、
図7は第5実施形態を夫々示す。
【0008】図は、本発明を深溝玉軸受に用いた実施形
態を示し、図中1は外輪、2は内輪、3は転動体
(玉)、4は保持器、5は密封板を示す。なお、本実施
形態は本発明の一実施形態にすぎず何等限定されるもの
でなく、本発明の範囲内において他の周知の転がり軸受
に変更適用可能である。
態を示し、図中1は外輪、2は内輪、3は転動体
(玉)、4は保持器、5は密封板を示す。なお、本実施
形態は本発明の一実施形態にすぎず何等限定されるもの
でなく、本発明の範囲内において他の周知の転がり軸受
に変更適用可能である。
【0009】外輪1は、その内径面1aに、グリース溜
り1cを凹設する。
り1cを凹設する。
【0010】グリース溜り1cは、外輪1の内径面1a
に所望深さをもって所望ピッチ毎に複数個凹設されてい
る。
に所望深さをもって所望ピッチ毎に複数個凹設されてい
る。
【0011】また、グリース溜り1cの配設数は一個か
ら複数個の範囲で自由であり、また複数個の場合の配設
ピッチおよび夫々の溜り1c…の大きさも大小自由で、
さらに凹形状も特に限定されるものではなく、これらは
本発明の範囲内において任意に選択可能である。
ら複数個の範囲で自由であり、また複数個の場合の配設
ピッチおよび夫々の溜り1c…の大きさも大小自由で、
さらに凹形状も特に限定されるものではなく、これらは
本発明の範囲内において任意に選択可能である。
【0012】また、外輪内径面1aの円周方向に凹条に
一連の溝をもって構成するものであってもよい。
一連の溝をもって構成するものであってもよい。
【0013】従って、本実施形態によれば、図示せるよ
うにグリースgを保持器4にのせるものとし、遠心力の
影響を受けてグリースgが飛散しても、外輪内径面1a
にグリース溜り1cを設けるものとしたため、玉3や外
輪溝1bに直接グリースgが付着しない。
うにグリースgを保持器4にのせるものとし、遠心力の
影響を受けてグリースgが飛散しても、外輪内径面1a
にグリース溜り1cを設けるものとしたため、玉3や外
輪溝1bに直接グリースgが付着しない。
【0014】[第二実施形態]図2は、第二実施形態を
示し、本実施形態では外輪内径面1aに設けたグリース
溜り1cにグリースgを直接封入している。なお、本実
施形態はグリース溜り1cにグリースgを直接封入した
以外は第一実施形態と同様でありその説明は省略する。
示し、本実施形態では外輪内径面1aに設けたグリース
溜り1cにグリースgを直接封入している。なお、本実
施形態はグリース溜り1cにグリースgを直接封入した
以外は第一実施形態と同様でありその説明は省略する。
【0015】また、図では外輪溝1bを挟んだ一方の側
にグリース溜り1cを設けているが、他方の側に設ける
ものとしてもよく、さらに外輪溝1bを挟んだ両側に夫
々設けるものであってもよく任意に選択可能なものであ
る。
にグリース溜り1cを設けているが、他方の側に設ける
ものとしてもよく、さらに外輪溝1bを挟んだ両側に夫
々設けるものであってもよく任意に選択可能なものであ
る。
【0016】[第三実施形態]図3は、第三実施形態を
示し、本実施形態では、第一実施形態と同様に外輪1の
内径面1aにグリース溜り1cを凹設すると共に、保持
器4にもグリース溜り4cを設けるものとしている。外
輪内径面1aのグリース溜り1cは、第一実施形態と同
一でありその説明は省略する。
示し、本実施形態では、第一実施形態と同様に外輪1の
内径面1aにグリース溜り1cを凹設すると共に、保持
器4にもグリース溜り4cを設けるものとしている。外
輪内径面1aのグリース溜り1cは、第一実施形態と同
一でありその説明は省略する。
【0017】保持器4は、例えば背面4aの外径側4b
に一個あるいは等間隔に複数個のグリース溜り4c…を
縦断側面視矩形状に凹設してなる(図3および図4参
照)。
に一個あるいは等間隔に複数個のグリース溜り4c…を
縦断側面視矩形状に凹設してなる(図3および図4参
照)。
【0018】ちなみに、本実施形態では円周方向に7箇
所設けている。また、複数個設ける場合の配設ピッチお
よび夫々の溜り4c…の大きさも大小自由で、またその
凹形状は何等限定されるものではなく本発明の範囲内に
おいて任意である。
所設けている。また、複数個設ける場合の配設ピッチお
よび夫々の溜り4c…の大きさも大小自由で、またその
凹形状は何等限定されるものではなく本発明の範囲内に
おいて任意である。
【0019】また、保持器背面4a外径側4bの円周方
向に凹条に一連の溝をもって構成するものであってもよ
い。
向に凹条に一連の溝をもって構成するものであってもよ
い。
【0020】なお、本実施形態では各柱部4d…の基部
側に対向する背面4a位置にグリース溜り4c…を夫々
設けているが、これに何等限定されるものではなく、例
えば複数個置きの各柱部4d…の基部側に対向する背面
4a位置毎に設けるものとしてもよく、また玉受け部4
e…に対向する背面位置に設けるものとしてもよく適宜
状況等に応じて凹設箇所が選択可能である。
側に対向する背面4a位置にグリース溜り4c…を夫々
設けているが、これに何等限定されるものではなく、例
えば複数個置きの各柱部4d…の基部側に対向する背面
4a位置毎に設けるものとしてもよく、また玉受け部4
e…に対向する背面位置に設けるものとしてもよく適宜
状況等に応じて凹設箇所が選択可能である。
【0021】従って、本実施形態によれば、外輪1の内
径面1a側と共に、背面外径側4bにもグリース溜り4
c…を凹設し、該グリース溜り4c…にグリースg…を
封入する保持器構造を有するものとしたため、遠心力の
影響を受けてグリースgが飛散したとしても、該飛散し
たグリースgが玉3や外輪溝1bに直接付着しない。ま
た、本実施形態記載の軸受用保持器によれば自動機で封
入できるという利点をも有している。
径面1a側と共に、背面外径側4bにもグリース溜り4
c…を凹設し、該グリース溜り4c…にグリースg…を
封入する保持器構造を有するものとしたため、遠心力の
影響を受けてグリースgが飛散したとしても、該飛散し
たグリースgが玉3や外輪溝1bに直接付着しない。ま
た、本実施形態記載の軸受用保持器によれば自動機で封
入できるという利点をも有している。
【0022】[第四実施形態]図5は第四実施形態を示
し、本実施形態では、第三実施形態と同様に外輪1の内
径面1aにグリース溜り1cを凹設すると共に、保持器
4にもグリース溜り4cを設けるものとしている。外輪
内径面1aのグリース溜り1cは、第一実施形態と同一
でありその説明は省略する。
し、本実施形態では、第三実施形態と同様に外輪1の内
径面1aにグリース溜り1cを凹設すると共に、保持器
4にもグリース溜り4cを設けるものとしている。外輪
内径面1aのグリース溜り1cは、第一実施形態と同一
でありその説明は省略する。
【0023】保持器4は、例えば背面4aの内径側4f
に一個あるいは等間隔に複数個のグリース溜り4c…を
縦断側面視略逆L字状に凹設してなる(図5および図6
参照)。
に一個あるいは等間隔に複数個のグリース溜り4c…を
縦断側面視略逆L字状に凹設してなる(図5および図6
参照)。
【0024】ちなみに、本実施形態では円周方向に7箇
所設けている。また、複数個設ける場合の配設ピッチお
よび夫々の溜り4c…の大きさも大小自由で、またその
凹形状は何等限定されるものではなく本発明の範囲内に
おいて任意である。
所設けている。また、複数個設ける場合の配設ピッチお
よび夫々の溜り4c…の大きさも大小自由で、またその
凹形状は何等限定されるものではなく本発明の範囲内に
おいて任意である。
【0025】また、保持器背面4aの内径側4fの円周
方向に凹条に一連の溝をもって構成するものであっても
よい。
方向に凹条に一連の溝をもって構成するものであっても
よい。
【0026】従って、本実施形態によれば、外輪1の内
径面1a側と共に、背面内径側4fにもグリース溜り4
c…を凹設し、該グリース溜り4c…にグリースg…を
封入する保持器構造を有するものとしたため、遠心力の
影響を受けてグリースgが飛散したとしても、該飛散し
たグリースgが玉3や外輪溝1bに直接付着しない。ま
た、本実施形態記載の軸受用保持器によれば自動機で封
入できるという利点をも有している。
径面1a側と共に、背面内径側4fにもグリース溜り4
c…を凹設し、該グリース溜り4c…にグリースg…を
封入する保持器構造を有するものとしたため、遠心力の
影響を受けてグリースgが飛散したとしても、該飛散し
たグリースgが玉3や外輪溝1bに直接付着しない。ま
た、本実施形態記載の軸受用保持器によれば自動機で封
入できるという利点をも有している。
【0027】なお、本実施形態においても前記第三実施
形態と同様に各柱部4d…の基部側に対向する背面4a
位置にグリース溜り4c…を夫々設けているが、これに
何等限定されるものではなく、例えば複数個置きの各柱
部4d…の基部側に対向する背面4a位置毎に設けるも
のとしてもよく、また玉受け部4e…に対向する背面位
置に設けるものとしてもよく適宜状況等に応じて凹設箇
所が選択可能である。
形態と同様に各柱部4d…の基部側に対向する背面4a
位置にグリース溜り4c…を夫々設けているが、これに
何等限定されるものではなく、例えば複数個置きの各柱
部4d…の基部側に対向する背面4a位置毎に設けるも
のとしてもよく、また玉受け部4e…に対向する背面位
置に設けるものとしてもよく適宜状況等に応じて凹設箇
所が選択可能である。
【0028】[第五実施形態]図7は、第五実施形態を
示し、本実施形態では、外輪内径面1aにおいて外輪溝
1bを挟んだ両側にグリース溜り1c,1cを設け、一
方の側のグリース溜り1cには直接グリースgを封入
し、他方の側のグリース溜り1cには直接にグリースは
封入せずに保持器4に設けたグリース溜り4cにグリー
スgを封入している。
示し、本実施形態では、外輪内径面1aにおいて外輪溝
1bを挟んだ両側にグリース溜り1c,1cを設け、一
方の側のグリース溜り1cには直接グリースgを封入
し、他方の側のグリース溜り1cには直接にグリースは
封入せずに保持器4に設けたグリース溜り4cにグリー
スgを封入している。
【0029】また、第三,四実施形態にて説明した各保
持器形状、すなわち背面4aの外径側4bあるいは内径
側4fにグリース溜り4cを設けた保持器4を使用する
も任意である。
持器形状、すなわち背面4aの外径側4bあるいは内径
側4fにグリース溜り4cを設けた保持器4を使用する
も任意である。
【0030】また、本実施形態では保持器4にグリース
溜り4cを設けたもので説明したが、本実施形態によれ
ば保持器4のグリース溜り4cは任意である。
溜り4cを設けたもので説明したが、本実施形態によれ
ば保持器4のグリース溜り4cは任意である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、遠心力の影響を受けてグリー
スが飛散したとしても、外輪内径面にグリース溜りを設
けているため、グリースが玉や軌道溝に付着することが
なく低トルク、低トルク変動が実現できた。
スが飛散したとしても、外輪内径面にグリース溜りを設
けているため、グリースが玉や軌道溝に付着することが
なく低トルク、低トルク変動が実現できた。
【図1】 本発明の第一実施形態を示す縦断面図。
【図2】 第二実施形態を示す縦断面図。
【図3】 第三実施形態を示す縦断面図。
【図4】 第三実施形態の保持器部分を部分的に拡大し
て示す背面図。
て示す背面図。
【図5】 第四実施形態を示す縦断面図。
【図6】 第四実施形態の保持器部分を部分的に拡大し
て示す背面図。
て示す背面図。
【図7】 第五実施形態を示す縦断面図。
【図8】 従来技術におけるグリース封入状態を示す縦
断面図。
断面図。
1:外輪 1a:内径面 1b:外輪溝 1c:グリース溜り 2:内輪 3:玉(転動体) 4:保持器 4c:グリース溜り g:グリース
Claims (1)
- 【請求項1】 外輪の内径面にグリース溜りを有するこ
とを特徴とする転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9169647A JPH112248A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9169647A JPH112248A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 転がり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH112248A true JPH112248A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15890365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9169647A Pending JPH112248A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH112248A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4847197U (ja) * | 1971-10-02 | 1973-06-20 | ||
JP2007321782A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Ntn Corp | 転がり軸受のグリース封入方法および封入構造 |
JP2011241946A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Nsk Ltd | 潤滑剤封入方法、及び、潤滑剤封入方法によって潤滑剤を封入した転がり軸受 |
EP2743527A1 (en) * | 2010-12-21 | 2014-06-18 | Aktiebolaget SKF | Deep groove ball bearing with a two part cage with integrated seals |
JP2014129872A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-07-10 | Nsk Ltd | 玉軸受 |
WO2016010057A1 (ja) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | 株式会社ジェイテクト | 玉軸受 |
WO2016199534A1 (ja) * | 2015-06-09 | 2016-12-15 | Ntn株式会社 | モータ内蔵スピンドル用玉軸受 |
EP3173644A4 (en) * | 2014-07-22 | 2018-06-27 | NTN Corporation | Ball bearing for spindle with built-in motor |
IT202000021943A1 (it) * | 2020-09-18 | 2022-03-18 | Skf Ab | Gabbia per cuscinetto e cuscinetto |
JP7209902B1 (ja) * | 2021-12-08 | 2023-01-20 | ミネベアミツミ株式会社 | 転がり軸受 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP9169647A patent/JPH112248A/ja active Pending
Cited By (15)
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US10197092B2 (en) | 2014-07-22 | 2019-02-05 | Ntn Corporation | Ball bearing for spindle with built-in motor |
TWI670425B (zh) * | 2014-07-22 | 2019-09-01 | 日商恩天股份有限公司 | 內建馬達之轉軸用滾珠軸承 |
WO2016199534A1 (ja) * | 2015-06-09 | 2016-12-15 | Ntn株式会社 | モータ内蔵スピンドル用玉軸受 |
JP2017002971A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | Ntn株式会社 | モータ内蔵スピンドル用玉軸受 |
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